井上一成

いのうえいっせい



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井上一成の1988年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第112回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○井上(一)委員 公述人の皆さん、どうもきょうは御苦労さまでございます。  私は、まず山田公述人に。いろいろと御意見を拝聴いたしました。大変私も意を強くすると同時に、我々も頑張らなければいけないと思っています。  地下経済、いわゆるアングラマネーに対する課税の捕捉、このことに...全文を見る
○井上(一)委員 さらに山田公述人にお伺いをしたいのですが、今、税制改革については、公正論と財源論の財源論の方に、政府は、安定した財源、こういう形でしかまだ踏み込んだ答弁がないわけなんですが、私は、今日の経済状況の中で税収は伸びている、そういう中にあって、秋までにという早まった考...全文を見る
○井上(一)委員 さらに私は、地方と中央というのでしょうか、地方自治体の役割というそういう意味から、直間比率なんというのは結果の問題であって、むしろ中央と地方との財源配分についてもこれは税調の中でやはり御議論をいただきたい。もちろん、そのことが地方における行財政両面にわたった改革...全文を見る
○井上(一)委員 さらに私は、税制改革の議論の特に冒頭で、今後の高齢化社会におけるいわゆる財源論に、こう政府は答えてくるわけです。  これは、当然政府にお尋ねをしなければいけないわけですけれども、山田公述人に、それでは我が国の高齢化社会に向けての社会保障費というものがGNPに対...全文を見る
○井上(一)委員 どうもありがとうございました。私はやはり租税負担率、こういう点についても政府の見解を明らかにしながら税制の問題については議論を進めなければいけない、こういうふうに思っています。  田久保公述人にお伺いをしたいのです。  先ほどはペルシャ湾の問題に触れられたわ...全文を見る
○井上(一)委員 今ここで田久保公述人のその見解について否定をしたり——私はそういう考え方というのは非常に危険だ、我が国の国益に立ってですよ。水をかけるつもりがより油をかけるきっかけになった。それはどういう状況になるかわからない。少なくとも緊張状況をほぐしていくという役割を我が国...全文を見る
○井上(一)委員 どうもありがとうございました。
02月17日第112回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○井上(一)委員 まず、私は、六十二年度補正予算の編成に当たって、六十二年度の予算には支出官レートを幾らに決めて何を基準にしたか、さらに六十三年度は幾らで何を基準にしたか、この点を聞いておきたいと思います。
○井上(一)委員 補正予算の組む時期も当初予算の組む時期も同じなんです。そして、補正予算は三月までの執行分、これが支出官レート百六十三円、そして六十三年度の当初予算で百三十五円、非常に矛盾するわけなんです。三月までは百六十三円だ、四月からは百三十五円だ。二十八円の差があるわけなん...全文を見る
○井上(一)委員 いや、私はこれは当初予算でまた総括でやります。大蔵省としての対応は五十八年から確かに一年間一本。でも、ここ当面は、六十二年度も六十三年度も、その前年の十一月の平均値を出しているわけです。その前は例えば年二回の、上期、下期の平均値を出してやっている。私は、やはりそ...全文を見る
○井上(一)委員 私は、総括で、これはあえてきょう要求をしておきます。  日本銀行に納入をされる。私の試算では少なくとも九十億から百二十億、それだけのFMSにかかわる円高による差益が日本銀行へ納付されている。しかし、日銀のドル買い支えによるいわゆる損失というか差損というものも莫...全文を見る
○井上(一)委員 私は、まだ十分な認識を大蔵大臣は持っていらっしゃらないと思います。  それで、外務省、外務大臣は先ほど見解を表明されましたので、条約局長に、条約局長のアパルトヘイトに対する認識を私はここで聞いておきたい、こう思います。
○井上(一)委員 あらゆる国際条約締結に当たっては、もちろん我が国の国益はもとより当然であります。しかし、人権を尊重するというその立場に立って締結されている、私はそう思うのです。そのことに、条約局長、間違いございませんか。
○井上(一)委員 ここで非常にわかりやすく理解を求めるために私はパネルを用意したのですが、よろしいでしょうか。――条約局長に尋ねます。  ウォルビスベイというのがナミビアにありますね。ウォルビスベイはどこの領土だとあなたは思っていらっしゃいますか、まあ念のために。ウォルビスです...全文を見る
○井上(一)委員 おっしゃるとおり、ウォルビス湾に関する国連決議はあるわけです。そして、我が国の高等学校の社会科の地図にもちゃんとナミビアの領土として明記されているわけです、ちゃんと教えているわけです、これは文部省検定のですね。今おっしゃったナミビアである。  ここでもう一点条...全文を見る
○井上(一)委員 諸国間の平和的な協力、協調関係というものも前文できっちりうたわれているわけなんです。あなたは日本のすべての条約、国際間の取り決めを決める総元締めなんですよ。  それじゃ、続いてお同いをします。  今、国と国との国際化の中で通信というのは非常に縮まったというか...全文を見る
○井上(一)委員 私は先ほど資料として皆さんにお配りをお願いしたわけですが、ナミビアの国番号は二六四、そしてその中でのウォルビスベイの地域ですね、これは地域番号が六四二、この番号に限って南アの国番号二七を使いなさい、これはKDDのパンフの中でそういうふうに書かれているわけなのです...全文を見る
○井上(一)委員 私は、いつどこでこの条約はお決めになったのですかと。答弁外れている。さらに、ナミビアの国番号でかけられる、かけている国があるのかないのか、そういうことも私は聞いているわけです。それも答えてほしいわけです。
○井上(一)委員 私は、今アメリカからも日本の経済姿勢並びに、やはり国際社会に貢献する日本という今度の竹下総理のキーワードですよ、そういうことを考えたら、なぜ南アの国番号を使わなければいけないのか、こういうこともすぐに直す、訂正します。そして、ほかの国ではいわゆるナミビアの国別番...全文を見る
○井上(一)委員 外務大臣、今こそ――あなたが経団連に申し入れをしたとか、貿易関係でいろいろ御苦労なさっていらっしゃいます。私は竹下総理の認識はまだまだだと思います、アパルトヘイトに対する認識は。これは決してことでその議論をするつもりもありませんが、やはりこれは外務省、国際電気通...全文を見る
○井上(一)委員 総理が先に答弁をされた後だから、外務大臣お答えが何か――私の主張している、提起していることを真摯に受けとめて、その方向に努力するということですね。早速このKDDの案内も含めてですよ、この「ご案内」、こういうことを、我が国の国民の意識を変えていかなければいけないわ...全文を見る
○井上(一)委員 私は、先日このアパルトヘイトの問題をとらえた「遠い夜明け」という映画、これは竹下総理も含めて、外務大臣も既にその映画は見られたかもわかりませんが、私は、できれば全閣僚がこの映画を見て南アの実態というものをぜひ知っていただきたい、そのことから始めなければいけないの...全文を見る
○井上(一)委員 ぜひサミットでは問題提起をしていただき、国際社会に貢献する日本というあなたのいわば理念を明確にしていただきたい、こういうふうに思うわけです。  外務大臣に続いてお聞きをしたいのですが、タンボ議長が昨年来日された折に、倉成外務大臣との会談で、本年度、六十二年度に...全文を見る
○井上(一)委員 念を押して大変恐縮ですが、タンボ議長と倉成前大臣との話で、東京連絡事務所設置を外務省が認められて、そしてその設置については協力をする、私はそういう受けとめ方をしたのでございますが、外務省がそういう立場をとっていただいていると理解してよろしいでしょうか。
○井上(一)委員 外交特権は認められない、そのことの制約はあるでしょうけれども、私的な東京事務所設置については協力をする、こういうことでございましょうか。大臣からひとつお答えをいただきたい。
○井上(一)委員 私は、政府全体ということを申し上げたいのですが、まだそこまではいかないと思うのです、外務省が今回アパルトヘイトの問題について、貿易量、貿易額が世界一になった、そういうことも手伝ったのかどうかわかりませんが、大変熱心な取り組みをなさっていらっしゃる。特に、本来なら...全文を見る
○井上(一)委員 条約局長、僕はあなたに別に質問を集中するわけでも何でもないのです。後でまだ一問したいのですが、外務省のOBですか、私、ここにある六十二年十一月十五日現在の外務省の出した職員録、各庁省への出向者の中に、外務省から理事と総務部主査が日本貿易振興会、ジェトロに出向して...全文を見る
○井上(一)委員 理事といえば幹部です。外務省は、ジェトロへ出向してどんな仕事をやっているのですか。貿易を振興する、南アも含めてうんとうんと振興する、こういうことをやっているのですか。
○井上(一)委員 私は、そういうことが本当に日本政府の一貫性という形で、あるいは外務省としてそういうばかな答弁を、これこそ本当にばかな答弁だと僕はそう思うのですよ。そんなことで通りはせぬのですよ。国会というのはもっともっと真剣な議論を重ねた上で、アンチアパルトヘイトというものに対...全文を見る
○井上(一)委員 条約局長、私が先ほどあなたに本当に真剣に議論をしようと言った、だからあなたと議論したいんだ、私はそう思っているんです。あなたと議論したい。だから、あなたが知らなければ知らない、わからなければわからないでいいですよ。わかってもらうことも、これは外務省に対して一つの...全文を見る
○井上(一)委員 いや、これは余談かもわかりませんが、事前協議の問題については私の名前を出してもらって、そして私は、あなたが答弁をここでしたことは十分でない答弁をしているわけだし、私は正式に答えもいただいてないというか、ここでお答えもいただいてないのに、せっかく私の名前を出してい...全文を見る
○井上(一)委員 時間が参りましたので私は最後に、竹下総理、さっきも申し上げました人種差別を描いた映画で「遠い夜明け」、これを見た小学生が、無差別に黒人に対して発砲する白人警官のそのシーンに対して、非常なショックだ、あんなことが。日本の子供がですよ、そういう感想を話しているわけな...全文を見る
○井上(一)委員 終わります。
02月23日第112回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○井上(一)委員 私は、まず最初は、申し上げるまでもないのですが、戦争が人類にどれだけの悲劇と悲惨さを与えたか、このことについては多くを語る必要はないと思います。中国政府さらには厚生省の熱心な取り組みで中国における孤児は一定の戦後処理としての対応は前進をしている、こういうふうに私...全文を見る
○井上(一)委員 フィリピン国民全体が平均して貧困な状況に置かれているということは既に皆さんも御承知のとおりなんです。私はとりわけ、日本人孤児がどのような形でみずからの存在をアピールするか、そういう方法すらも、仮に知っていたとしても大使館に電話をする、あるいは出向いていく、あるい...全文を見る
○井上(一)委員 厚生大臣、私は非常に立派なお答えだと思いますし、それこそ我が国とフィリピンとの友好がより深まっていくと私は信じます。  これは事務当局に尋ねをしておきますが、厚生大臣が今はっきりと実態調査に踏み切る、私は一日も早くその実態調査に取り組むべきである、こういう考え...全文を見る
○井上(一)委員 ありがとうございます。それは一日も早くぜひ私は実態調査をしてほしい。  さらに、私はそういう中から当然起こってくるであろう予測すべき問題は、肉親捜しへの問題だと思うのです。既に残留孤児並びに日系二世の者が肉親を捜しに訪日をしたい、そういう声を私は数生前から聞き...全文を見る
○井上(一)委員 ここで、私は外務省にお聞きをしたいと思うのです。  外務省は、フィリピンにおける日系人の実態調査についてどの程度承知をしているのか、そして、そのことについてどう対応したのか、外務省からお聞きをしたいと思います。
○井上(一)委員 私は、厚生省の取り組みと外務省の取り組みを比較するわけじゃありまぜんが、今もお話があったように六十年の十二月、実態調査報告書というのはJICA、国際協力事業団から一定の報告があるわけなんです。ところが、教材を少し手渡したとかあるいは領事を云々。私からすれば心のこ...全文を見る
○井上(一)委員 さらに、後段の私の質問ですが、恩給、年金、いわゆる補償的なものが支給されていない、さっき申し上げたように、日本人であったが何らかの理由で日本国籍を現在持っていない、そういう方に対してはどうなさるおつもりなのか。あるいは、先ほども申し上げましたが、日系、これは厚生...全文を見る
○井上(一)委員 外務大臣にここでお伺いをしておきたいと思います。  我が国とフィリピンの関係というのは、非常に事は重大であると思います。西側に立つ立場というそういう戦略的な問題だけでなく、私は、これは戦後処理というか、戦争が終えて四十数年たった今日でもなおかつ我々と同じ日本人...全文を見る
○井上(一)委員 ぜひその方向でこの問題については対応していただきたい。  これは外務大臣、決して嫌みではありませんが、この国際協力事業団が調査をしたまとめの中にも、いわゆる長期的に見れば日本とフィリピンの関係強化につながっていくんだ、日系フィリピン人、日系二世が文化、教育、生...全文を見る
○井上(一)委員 詳しくといったって、要領よく、わかりやすく答弁をしてもらわないと。  いわゆる就労の問題と結婚の問題、二つあるわけなんですが、就労の問題について、じゃ私の方から聞きます。  スリランカから来られた女性のビザは、どの区分、どの資格で外務省は入国をしたと理解して...全文を見る
○井上(一)委員 いわゆる四—一—四を発給しているわけなんです。四—一—四では仕事ができるのですか。これはいわゆる短期ビザだということですから、こんなの仕事につけぬわけなんでしょう。実態は仕事をしているわけなんでしょう。そのビザに何らか付記した、そういうことはありませんか。何にも...全文を見る
○井上(一)委員 このビザに何らかの付記がされたのかされなかったのか。
○井上(一)委員 研修——じゃ私の方から申し上げましょう。フォートレーニングという付記がこのビザにはあるでしょう。ビザにそういうことを付記したでしょう。そういうことはどういう理由なのか。そして、こういうことはしばしばあるのか。そういうことを聞いているんですよ。——答えがないと質問...全文を見る
○井上(一)委員 研修で入国するということになれば、通常はどの在留資格というんでしょうか。——私の方から申し上げますよ。いわゆる四—一—六の二で、これは研修になるんじゃないですか。
○井上(一)委員 現地大使館が任意的な判断でと。私はむしろ、そこに恣意的な何らかの作用があったんではないか。  じゃ、そのときに、この研修を受け入れるべき企業は現地進出を確約していますか。約束していますか。何という会社ですか。
○井上(一)委員 ビザを要求したのは、八七年、去年の八月二十六日、現地申請をしているわけなんですが、八七年の七月、第一次の十四名。今お答えがありましたけれども、この企業が十一月の十三日に、向こうのフリーゾーンで建設を可能な、いわゆる大コロンボ経済委員会というんでしょうか、これは政...全文を見る
○井上(一)委員 代表者もわからないで現地大使館は特別なそういう扱いで付記を与えて、本当は資格が間違っているのですよ、間違っているんだけれども、そういうビザで訪日を認めたのでしょうか。  これは労働省にも聞いておきたいのですが、労働省はこのことについて協議があったのかどうか、外...全文を見る
○井上(一)委員 外務省にさらに伺います。  今申し上げたように、労働省はそういうケースはない。あなたの方では、外務省ではいわゆる四—一—四で出しているわけなんですね。なぜ出したか、そういうことで。  そして実態は、さっきアジア局長は何か結婚あっせんの話と一緒に、結婚あっせん...全文を見る
○井上(一)委員 新津という名前が出て、代表かどうかわからないというそういうような認識の人に、その人からの答えを私は受けることはできない、代表であるということであれば答えは受けましょう、こういうことなんですよ。今、調べると言ったんでしょう、あなた。私から言いましょうか。  何も...全文を見る
○井上(一)委員 外務省はさらに後で。もう時間がかかって仕方がないから、ひとつ労働省にさらに、この問題について労働省はどのように受けとめ、どのような対応をされたのか。たしか新聞報道では二月十四日だったと思うのです。私は事前に労働省にもこういう問題はついては十分注意をしなければいけ...全文を見る
○井上(一)委員 外務省にさらに聞きます。  今もお聞きのとおり、実態はもうまことにもって反人道的、反社会的な行為なんです。新津というその人は現在スリランカにおるわけなんです。私の聞き及ぶところによれば、スリランカ警察は既に本人から事情を聴取した、こういうことを聞いているが、外...全文を見る
○井上(一)委員 そんなことを先に言いなさいよ。新津というのがいわゆる向こうへ行って向こうの警察から事情聴取を受けているということは、このこと一事をもって、外務大臣、私はすべて全体がわかる。もっともっとこのことについては、しかしほかの問題もあるから、でも私は、この問題は大変重要な...全文を見る
○井上(一)委員 当然我が国の警察、正当に対処される、私はもとより信じております。  さらに私は、ここで外務省あるいは労働省にも。これはスリランカ女性に作業指示及び報告書を毎日提出させているんですよ。研修なんということは、これはもう外務省、大変な問題なんです。そういうことで労働...全文を見る
○井上(一)委員 重ねて恐縮ですが、外務大臣、もとは水際で防げたんじゃないか、そのビザのその折に。これはやはり何としても、労働省にも警察庁にもいろいろな諸官庁に迷惑をかけているのは外務省なんですよ、もとは。外務省がしっかりしてないからだ。私は現地のその職員、領事に何ら恨みがあるわ...全文を見る
○井上(一)委員 就労の問題は今のお答えで……。  結婚のあっせんの問題で、まあこれは帰るに帰れないという。一人は自費で帰ったそうです。ところがもうこれは帰る金もない、帰るに帰れないということで、大使館に飛び込んでいったわけなんです。こういうことも含めて、外務省はやはり何らかの...全文を見る
○井上(一)委員 ここで総理、ひとつこの問題について総理の所見を聞いておきたい、こういうように思います。
○井上(一)委員 事実としたらって、もうこの流れからしたら事実なんですよ。三十八万円ももらって。そんな認識では困るわけです。そういう認識をされるから、これは私、総理に言いたくなかったんですが、まああなたがASEANの首脳会議にしょっぱなに行ったわけですよ。しかし、シンガポールの総...全文を見る
○井上(一)委員 事前協議の問題だとか税制改革の問題だとかは答えにくいことはおありでしょう。しかし、やはり政治哲学というものはこれからしっかりと述べていただきたい。そうでないと議論は私はできませんよ。だから、そのことはやはり竹下総理に、今の最初のお答えを聞いたものだから、特に、大...全文を見る
○井上(一)委員 非常に的確にお答えをいただき、また的確な対応をしていただいたということについては、私からもお礼を申し上げておきます。  それでは、今度は私から外務省に日米科学技術研究開発協力協定、このことについて聞いておきたいと思います。  三月に期限が切れる日米科学技術協...全文を見る
○井上(一)委員 多分そういうふうに答えが交渉中という……。  報じられているところによると、三点問題点があるのではないか。一点は、研究者交流の大幅な不均衡の是正である、これは今度の当初予算についていますね。それから二点目としては、知的所有権の保護の強化、これはいろいろ問題があ...全文を見る
○井上(一)委員 それじゃ重ねて、大平内閣の昭和五十五年、一九八〇年にできたこの協定が国会の承認条約になっていない理由は何なのか。
○井上(一)委員 条約局長、この協定はアメリカにおいてはどうなんですか、アメリカにおいては。
○井上(一)委員 アメリカは国会承認でしょう。承認ではないのですか。
○井上(一)委員 条約局長、さっき国会に承認案件として提出しなくてもいいとおっしゃられたこと、もう一度お答えいただけませんか。
○井上(一)委員 あなた、さっきの答弁では二項目しか言わない、そうでしょう。さっきの答弁と今の答弁とは違うのですよ。意識的に抜かしたのですよ。第三の政治的に重要なカテゴリー、第三のあれを抜かしただろう。
○井上(一)委員 やはり外務省のこの姿勢というのはよろしくないね。それはもう最初から三点言わなければ——これは大平三原則というのですよ。大平外相がそういう形で答弁をされているわけです。私はやはり政治的に重要な要因を持つもの。だから先ほど遠藤審議官がお答えができませんと。政治的に重...全文を見る
○井上(一)委員 条約局長、私は、遠藤審議官が中身、日米間での交渉事でございますし、その何が問題点なのか、そのことすら言えないということは、国民に対して余りにも無責任だと思うわけなんです。どういう点が問題点なんですか。そして、その問題点に対する日本側の、日本政府の立場あるいはアメ...全文を見る
○井上(一)委員 それはそうでしょう。あなたから、私がほぼ範疇に入っているかといって——否定はできないでしょう、否定しますか。
○井上(一)委員 総理、総理に後で私は、またこのことについても総理の取り組みを聞きますから、お考えを後で聞きます。  条約局長、ちょっと伺いますが、MDAについてですが、議定書の四項の(a)はどんなことを取り決めているのですか。
○井上(一)委員 それでは、このMDAの細目取り決めは幾つありますか。
○井上(一)委員 私の認識では三十二件の細目取り決めがあって、二十八件は公表しているけれども、四件は公表されていない。条約局長、だから政府に都合のいいことで物事を処理したらいけない。やはり条約というか、外国との取り決めというものはもうすべて国民の前で議論をしていいのではないか。そ...全文を見る
○井上(一)委員 いわゆる合意の手続ということが必要なんですね。  今までに合意の手続で何か処理されたものがあったのでしょうか。
○井上(一)委員 これはもう三十年来一件もないのですよ。なぜなかったのですか。
○井上(一)委員 それは昔は、昭和二十九年ぐらいはそうであったかもわからぬけれども、今日では、もう既に我が国は技術水準が世界一なんですよ。だから、そういう理由ではないわけなんです。  まあ北米局長新しく御就任だし、余り私の方からこればかりやっておってもなんでございますが、しかし...全文を見る
○井上(一)委員 今、期せずして、さっき私も申し上げたのですが、その知的所有権の保護の問題、このことについてはいろいろ総理が勉強なさっていらっしゃるということですが、非常に影響の大きい問題である。もちろん安全保障にかかわるそういう縛りの問題も大きいですけれども、だからそういうこと...全文を見る
○井上(一)委員 少し条約局長にもう一点私が戻して、特許庁の長官の今のお答えも踏まえた中で、今一九五六年協定と言われる防衛目的のためにする特許権及び技術上の知識の交流を容易にするための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定、これは秘密特許を日本でも類似の取り扱いをするという規...全文を見る
○井上(一)委員 私は、さっきの答弁でもお答えのあったように三十年間何もなかった、そういう合意がなかった、やらなかったのに、今なぜ突然そういうことがという、これはまさにアメリカ側の、アメリカの国益というそのスタンスに立ったそういういわばプレッシャー、圧力ではないのか、私はそういう...全文を見る
○井上(一)委員 私は、戦前民間技術が軍事技術の中に組み込まれていった苦い体験というのは、我々の先人が味わってきた。そういう中で、秘密特許というかそういうものについては断固我我はそういうことを受け入れたり、そういうことをつくっていってはいけない。むしろそれじゃこの第三条、今の類似...全文を見る
○井上(一)委員 私はさっきの「ディフェンスニュース」に書かれていることも少し引用しながら、防衛技術に関する秘密特許の合意がなされてないから先ほど申し上げたいろいろなプロジェクトが停止している。米国の秘密特許を日本の防衛庁が処理することで新しい実質的な一致点をもう既に確認し合って...全文を見る
○井上(一)委員 それじゃ、その報道は事実ではない、あるいは否定をされるわけなんですね。
○井上(一)委員 特許法に手をつけずにアメリカの秘密特許を許容する方法はあるんでしょうか。
○井上(一)委員 私は、そういうことで全部処理をされていくということが危険だということ、特許法を改正しない限り、これは安全保障条約に絡む、かかわってくるアメリカの秘密特許制度というのは、私は導入できないし、してはいけないと言っている。それを何か今、いや協定の中での運用でというよう...全文を見る
○井上(一)委員 その内容を明らかにしていただけませんか。
○井上(一)委員 今非常に、やはりその秘密ということの問題について私は時間をかけて議論をしてきたわけです。何が秘密なのか、なぜ言えないのか。その中身が言えないということはおかしいじゃないか。なぜ言えないのですか。
○井上(一)委員 要は、秘密を決める権限がアメリカにあるということを書いてあるんでしょう。だから出せないんでしょう。そうなんでしょう。
○井上(一)委員 私が今言ったように、秘密の最終権限を決めるのはアメリカであるということが書いてあるからそれは言えないという。私は、やはりここで、日本の頭脳というものが全部アメリカに吸い込まれていくというか、吸収されていき、そこに一つのアメリカのシークレットボックスの中に入って我...全文を見る
○井上(一)委員 今一般論として窮屈にと言いながらも、だんだんだんだんそれにはまり込んでしまう。  それでは、もう余り時間がありませんが、総理、例えばFSXですね、今度の日米共同開発される戦闘機、これは第三国に輸出することができますか、できませんか。総理。
○井上(一)委員 私は、なし崩しにすべてが武器輸出三原則も含めて崩壊されつつあるという、そういう危惧を持っています。決してそうあってはいけないし、今後十分な対応をしていただかなければいけないし、強くそういうことに警鐘を鳴らしておきたい。  最後に、竹下総理、我が国は軍事大国にな...全文を見る
○井上(一)委員 ソ連は軍事大国ですか。
○井上(一)委員 アメリカはいかがですか。
○井上(一)委員 中曽根総理は、はっきりと、ソ連は軍事大国であるとか、いろいろとみずからの意思を申されたわけです。竹下総理に当初に申し上げたように、あなたの政治哲学というものをしっかりと私は出してもらいたい。そのことにおいてしか議論を——比較対照の問題である。では、比較対照のあな...全文を見る