井上一成

いのうえいっせい



当選回数回

井上一成の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月18日第140回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○井上(一)委員 今、人類が背負っている課題を一言で言えば安全と繁栄である、私はそう認識するのです。安全、平和というのでしょうか、戦争のない、紛争のない世界をつくること、それは平和の維持でもあります。災害、病気、飢餓、あるいは地球環境を守っていく、そしてテロを撲滅する、そういう政...全文を見る
○井上(一)委員 昨日、キューバの外務大臣と会われたわけですが、会談の成果についてどう御認識をされているのか、そのことについても聞かせていただきたいと思います。
○井上(一)委員 私はさらに、今回のカストロ議長の親書を持って訪問されたロバイナ外相との会談の成果が今お答えがあったわけですけれども、キューバのとった対応、人道的立場に立ってという、そのことはアメリカとキューバ関係にも好影響を与えているのではないだろうか、そういう認識を政府は持っ...全文を見る
○井上(一)委員 アメリカはEUとの間でキューバに投資する外国企業への制裁で合意したわけなんですが、これは日本へも適用されるのかどうか、どういう認識ですか。
○井上(一)委員 先ほど、昨日のロバイナ外務大臣との会談で、人道的見地からの協力に対して一定の謝意というか評価をされた。そういう会談の成果、今回の受け入れに対して私は、日本とキューバ両国の関係がより信頼を深めることができ、かつまたそれは次への問題として両国間の経済協力、そこにつな...全文を見る
○井上(一)委員 大臣、草の根無償については今回の件とは切り離した問題であるということをあなたはこの委員会で答えていらっしゃるのですよ。私は、それはリンクさせない、キューバの今回の対応について、両国の信頼関係はより深まった、それを確認し合った、そしてその結果として今後の経済協力は...全文を見る
○井上(一)委員 もう一点、ペルーの事件が解決されない、今平和的解決のために努力されているということは私も十分承知しているし、私たちも含めて、その問題の平和的解決に全力を挙げていかなければいけない。そういう解決がなされていない今日、天皇皇后両陛下がブラジルを訪問されるということが...全文を見る
○井上(一)委員 ブラジルにおける、あるいはアルゼンチンにおける邦人の待ち焦がれている気持ちは私は十分わかる、それは十分理解をしている。しかし、今日的な状況の中での御訪問に、これは宮内庁の関係だとおっしゃられるかもわからないけれども、外務省としての見解、今の外務大臣のお答えでは十...全文を見る
○井上(一)委員 大臣の方から話があったから、ノドン一号については、アメリカから何ら我が国に対して関連も含めて説明なり報告がなかったということですか。
○井上(一)委員 では、具体的に私の方から、ノドン一号の配備ということはアメリカから通報があったのかなかったのか、これは簡単にお答えください。
○井上(一)委員 駐留軍の特別措置法の審議に当たっても、やはり極東、北東アジア、とりわけ近隣諸国との緊張関係を緩和していこう、それが外交努力によって平和をつくり出すことなのでしょう。それに情報も十分に国会の場で言えないというようなことはおかしいじゃないか。新聞に報道されているので...全文を見る
○井上(一)委員 大臣、大変何というか、誠意を持って答えようという気持ちは理解するのですけれども、ペルー事件でもいろいろな報道が、時には誤った報道が発信されたら、それは受け手の側はそれを信頼しますね。それは問題の解決から遠のかす場合もある。近づける場合もあるけれども、遠のかす場合...全文を見る
○井上(一)委員 私はノドン一号の問題を具体的に出して、あの報道のとおりであるのかどうかということを申し上げている。これは先に進みますが、今の大臣の答えでは、私としては、少し質疑という中では、これでは終えません。委員長の配慮を私はお願いしておきましょう。  なぜこういうことを私...全文を見る
○井上(一)委員 それでは、沖縄の空の管制問題は今日どうなっているのですか。
○井上(一)委員 大臣、私の聞いていることをわかっているのですか、あなた。(池田国務大臣「管制でしょう」と呼ぶ)アルトラブ、沖縄の空の管制問題、いわゆるアルトラブですね。そのことについて、今日的にはどうなっていっているのかと。  だから空域、主権の問題にかかわる問題だけれども、...全文を見る
○井上(一)委員 私も時間を厳守したい。しかし、もっと政府側もちゃんとした対応をしなければいけない。国会の場で質疑というのは、真剣なものですよ。質疑を通して、沖縄問題にしたって、アジア太平洋の問題にしたって、世界の問題にしたって、そこでお互いの意見をしっかりと……。  こんな答...全文を見る
○井上(一)委員 いや、我が国の国民がODAを、いわゆる経済協力をしたその相手国の武器によって殺された、それは承知しているんですかということをまず聞いているんです。ODAの必要性を云々する前に、大臣はそれは御承知ですかと。それを聞いているんですよ、知っていらっしゃるならおっしゃっ...全文を見る
○井上(一)委員 後の方の質問の時間を邪魔してもいかぬし、私は委員長にぜひお願いをしたいのは、やはり答弁は質問に対して的確に答えていただけるように、十分これからの議事について御配慮いただきたい。  池田大臣、私が申し上げたいことは、例えばカンボジアでのPKOに、あるいはそこで参...全文を見る
○井上(一)委員 それじゃ委員長、時間が参りましたので、一応これで私の質問は終えます。