井上和雄
いのうえかずお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月26日 | 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号 議事録を見る | ○井上(和)委員 おはようございます。民主党の井上和雄と申します。当委員会では初めて質問をさせていただきますので、塩川大臣、竹中大臣、よろしくお願いいたします。 まず初めに、発泡酒の増税に関して、塩川大臣にお伺いしたいと思います。 昨日もちょっとこの質問がありましたけれど...全文を見る |
○井上(和)委員 とにかく、私はこの値上げには大反対でございます、酒飲みですから。そういうことを申し上げて、次の質問に移らせていただきます。 私は、これまで国土交通委員会の委員でございました。特に住宅問題を中心に取り組んでまいりましたので、本日は、今回の法案の中に住宅関係の税...全文を見る | ||
○井上(和)委員 今大臣が質の点をおっしゃいましたけれども、マンションに限って話しますが、日本のマンションというのは大体何年ぐらい今もつのか、何年ぐらいで建てかえされているか御存じですか。 | ||
○井上(和)委員 今御答弁にあったように、マンションというのは、大体今三十六年ぐらいで建てかえ時期を迎えているんですよ。つまりは、三十歳ぐらいで三十年ローンを組んでマンションを買って、定年になってやっとローンを払い終わったとなったら建てかえになっちゃうわけですね。 前国会で、...全文を見る | ||
○井上(和)委員 ぜひそうしてください。そうでないと、こういう古いマンションがふえちゃうんですよ。 私が言ったように、共用配水管が住宅の真ん中を通っているんですね。そうすると、もうこれは三十年たつと、共用管が古くなると、交換できなくなっちゃうんです。日本のマンションが三十年、...全文を見る | ||
○井上(和)委員 今の副大臣のお話なんですが、結局、今どんどん土地がマーケットに出ている状況ですね。さらに供給するということは、さらに土地代を下げることになるんじゃないですか。だから、私はやはり、わざわざ土地を下げるようになる売るということよりも、これは貸した方がいいんじゃないか...全文を見る | ||
○井上(和)委員 竹中大臣、もし御意見がございましたらお伺いしたい。 | ||
○井上(和)委員 私は、売っちゃうよりは、やはり国の財産ですから、持っていた方がいいんじゃないかと思うんですよ。それをやはり有効利用するということで、貸してあげた方がいいんじゃないかなというふうに思っていますので、ぜひ検討してみてください。 それで、定期借地がなかなか普及しな...全文を見る | ||
○井上(和)委員 今、副大臣が最後におっしゃった、今回の法案にもあります、いわゆる二〇〇三年問題で、中古のビルがふえてくるから、オフィスビルがふえるから、それを住宅にかえていこう、いわゆるコンバージョンというものを税制面でも応援していこうということだと思うんですけれども、コンバー...全文を見る | ||
○井上(和)委員 いずれにしても、数千戸ということで、全体的に与える影響というのは少ないんじゃないかというふうに思うんですね。 もうちょっと時間があるので竹中大臣に、これまではどちらかというと持ち家ということで、いろいろな面で税制優遇してきた。しかし、こういう賃貸、要するに借...全文を見る | ||
○井上(和)委員 あと、今回の法案の中にありますマンションの建てかえ事業、つまり、マンションをこれから建てかえていかなきゃいけない。これまでは、建てかえする際に、割と古い時代に建てたマンションというのは容積率に余裕がありましたから、今まで五階だったものを十階建てにして、余ったうち...全文を見る | ||
○井上(和)委員 今ちょっと聞いた範囲で、本当に隣接地を買収して区画をある程度大きくしてやる場合には、やはり相当の優遇措置がないとなかなか地主も売らないと思うんですね。そういう意味で、どうもやはり小出しだなという感じがします。密集市街地なんかでも、大きな問題は、本当に小さな敷地を...全文を見る | ||
02月27日 | 第156回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号 議事録を見る | ○井上(和)分科員 井上和雄です。よろしくお願いします。 きょうは分科会ということで、余り委員も御出席されていないのでちょっと寂しい感じもいたしますけれども、本日は、交通事故の問題を取り上げさせていただきたいと思います。 委員はいらっしゃいませんけれども、きょうは、交通事...全文を見る |
○井上(和)分科員 今、大臣がおっしゃった国民運動が必要だということなんですが、まさしく私も本当にそれが必要だと思います。そういった意味で、交通遺族の方がここ数年立ち上がって、危険運転致死傷罪という法律の成立に本当に御努力された。やはり今の交通、まあ、戦争なんでしょうかね。本当に...全文を見る | ||
○井上(和)分科員 局長、二百六十万件取り締まったところで、制限速度をほとんど守っていないんだから、これは意味がないじゃない。つまり、あなたがやるべきことは、車が制限速度以内で走るようにするということでしょう。走っていないじゃないですか。ということは、幾ら取り締まっても、今全く効...全文を見る | ||
○井上(和)分科員 ここに今、委員がいらっしゃって、取り締まりを強化して、首都高をばあっと八十キロぐらいで走っていってすぐ捕まると、恐らく委員の人たちも文句を言う方も出るかもしれないんだけれども、ただ、今まさに国民的な、交通事故に対して何とかしなきゃいけないといううねりがだんだん...全文を見る | ||
○井上(和)分科員 〇・三ミリグラムは酒気帯びなんですね。(属政府参考人「はい、そうです」と呼ぶ)おかしいですね。本人が言っているのは、しょうちゅうの水割りを四、五杯飲んでいると言うんだよね。これは本人が書いていますよ。 しょうちゅうの水割りを四、五杯飲んでいたらどの辺になる...全文を見る | ||
○井上(和)分科員 局長、僕が聞いたのは、しょうちゅう四、五杯飲むと、やはり〇・三ぐらいなんですか。 | ||
○井上(和)分科員 この捜査の状況は今どうなっているんでしょうか、法務省、局長さん。 | ||
○井上(和)分科員 局長、おっしゃるように、国家公安委員長に対してちょっと失礼かもしれないですけれども、すべての交通事故をすべての警察官がちゃんとやっていれば国会なんか要らないですよ、ここで行政のこういう話をする必要はないですよ。そういうことがされていないから、こういう場で皆さん...全文を見る | ||
○井上(和)分科員 それは認めるわけないでしょう、県警は。だからこそ警察庁があるんでしょう。あなたたちが、県公安委員会、県の本部が言ったことを認めていたら、警察庁は要らない、監察官なんか要らないじゃないですか。そうでしょう。だからこそ警察庁内に監察官がいて、監査することができるわ...全文を見る | ||
○井上(和)分科員 時間がなくなっちゃうので、この件はこれで打ち切りますけれども、国会でも取り上げている問題なんですから、ぜひきちっとやってください。 二件目のケースなんですが、徳島県の野口温史さんという十六歳の方、この方は交通事故によってお亡くなりになりました。きょうもお母...全文を見る | ||
○井上(和)分科員 御遺族が知りたいのは真実なんですよ。だから、僕は、やはり検察は真実を明らかにする義務があると思います。それが、車のスピードが四十キロか五十キロか、目撃者がそう言ったのかどうかとか、非常に何かあいまいだと僕は思います。やはり真実を明らかにするために、きちっとそれ...全文を見る | ||
○井上(和)分科員 では、その結論を先に出してください。よろしくお願いします。 それでは、私の質問を終わります。 | ||
02月27日 | 第156回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号 議事録を見る | ○井上(和)分科員 民主党の井上和雄でございます。 大臣、朝の九時から十一時間にわたって延々と分科会、本当に御苦労さまでございます。 きょうは、トラックの事故に関してお伺いしたいのですが、冒頭十分ぐらい国土交通省に質問させていただいて、その後、関連して警察庁及び法務省に質...全文を見る |
○井上(和)分科員 今、斉藤さんの交通事故の件をお話ししたんですが、そのときの運転手、加害者ですけれども、運送会社で働いているんですが、入社前後に、免停四回、人身事故一回、物損事故三回、信号無視と速度違反を六回、シートベルト義務違反三回、そういう交通違反を繰り返している。それがプ...全文を見る | ||
○井上(和)分科員 済みません、通告しなかったので、恐らく局長、誤解されていると思うんですけれども、千葉は送致されているんですよね。いかがですか。——送致されているんですよ。 ただ、局長がお答えになったときに、僕が千葉県警の、要するに成田署の捜査が非常にいいかげんだったという...全文を見る | ||
○井上(和)分科員 また繰り返しになるんですけれども、つまり、もう警察の手を離れて、検察に行ってしまいました、これから検察が捜査、それは当然の話ですけれども。ただ、その前に、僕は局長に申し上げたいのは、午後も言いましたけれども、要するに、被害者の方が検事の人から、この調査はおかし...全文を見る | ||
○井上(和)分科員 僕は以前、昨年でしたか、内閣委員会で奈良県警のいろいろな汚職とか交通のもみ消しとか、そういう話を質問したんですよ。その後たしか、警察庁の監督官ですか、監督される人がいますよね。その偉い人、警視長か何かの。その人といろいろ話す機会があって、いや、大丈夫です、ちゃ...全文を見る | ||
○井上(和)分科員 では、丸山局長にちょっとお伺いしたいんですけれども、今属局長がおっしゃったように、やはり会社の方で、もっと早く運べとか、いついつまでに運べということで、どうしてもスピード違反してやるということが一つの要因になるとおっしゃったんですけれども、やはり今規制緩和で非...全文を見る | ||
○井上(和)分科員 どうもありがとうございます。とにかく、しっかりやっていただいて、結果を出していただければと思います。 制限速度の話に戻るんですけれども、属局長、制限速度というのは、守らせるべきものなんですか、それとも、ある程度守ればいいんですか。 | ||
○井上(和)分科員 現在、みんな守っているという認識でしょうか。守っていないなら、どうしたらいいんでしょうかね。属局長、お願いします。 | ||
○井上(和)分科員 危険運転致死傷罪ができて、あと酒酔い関係の罰金が非常に厳しくなったということで、交通事故は減っているわけですよね。だから、私が思うには、とにかく制限速度をきちっと守らなくても、例えばそれプラス十キロぐらい超えたらきちっと取り締まるというような方針を決めた方がい...全文を見る | ||
○井上(和)分科員 とにかく、少し考えてください、この件に関しては。皆さん、優秀な方が警察庁にはいるわけですから。 次に、法務省にお伺いします。 危険運転致死傷罪ができました。この前、遺族の方を法務省にもお連れしましたけれども、遺族の方が、危険運転致死傷罪ができても適用さ...全文を見る | ||
○井上(和)分科員 この二百八十六件が多いのか少ないかということは私よくわからないんですけれども、ただ、遺族の方のお話を聞くと、どうも現場でためらいがあるんじゃないかということを私申し上げて、とにかく、今の業務上過失致死だと非常に軽い刑であると。 余り時間がないんですけれども...全文を見る | ||
○井上(和)分科員 それはそうだと思うんですけれども、きょう午後に申し上げた野口さんのケースのように、実際には、死亡事故であっても不起訴になっているということが多い。また私の知る範囲は、少なくとも私どもに訴えてこられる方はそういう例が非常にあるということはぜひ御理解いただいて、厳...全文を見る | ||
○井上(和)分科員 はい、これで最後にしますので。 | ||
○井上(和)分科員 これは警察の問題なので、もう時間がないですけれども、また別の機会に取り上げたいと思います。ぜひ、属さん、そちらの捜査の方もしっかりとやるような体制をつくっていただきたいと思います。 これで私の質問を終わります。どうもありがとうございました。 | ||
04月15日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号 議事録を見る | ○井上(和)委員 おはようございます。民主党の井上でございます。 本日は住宅金融公庫に関する法案の審議でございますけれども、私は以前から、我が国の住宅金融のあり方、特に住宅金融公庫の肥大化の問題を指摘してまいりました。民業圧迫という観点から、住宅ローンは、民間に任せるものは任...全文を見る |
○井上(和)委員 引き続き持ち家というものに関しては促進するし、またそれに合わせて、多様な住み方、つまりは、貸し家の問題は大きいですよね。とにかく今、平均的な広さ、賃貸住宅の場合四十数平米ということがたびたび指摘されています。貸し家をもっと大きくして、例えば賃貸住宅にずっと住んで...全文を見る | ||
○井上(和)委員 住宅の質の話が出ましたけれども、これは後でちょっと詳しく議論したいんですが、質の問題は、我が国の今現在の住宅金融のあり方、つまりそれがノンリコースというものを基礎とした住宅金融ではないということにかなり起因しているもので、それはもう少し後でちょっと議論をさせてい...全文を見る | ||
○井上(和)委員 年収の五倍が無理のない範囲かどうかという議論もしたいとは思っているんですが、先ほど言ったような、やはり社会的弱者に対してのある程度公的金融の役割があるんじゃないかと私は思っております。 あと、特に、これはアメリカでも非常に盛んですが、リバースモーゲージがやは...全文を見る | ||
○井上(和)委員 今、松野局長おっしゃったように、年収五倍というのは、つまりは月収の二五%がローンの支払いになるというわけですね。つまり、これはもう上限だ。ほとんどの国民が恐らくは上限目いっぱい借りてローンを返済しているんだと思います。だからこそ、収入が減ったりするともう返せなく...全文を見る | ||
○井上(和)委員 一年間にそれこそ三千億円近い額が不良債権化しているということですね。これは相当大きな額じゃないかと私は思います。 やはり住宅の価格を安くする場合、これはなかなか土地の値段がこれまで高かったということで大きな問題があったと思うんですけれども、そういった観点で、...全文を見る | ||
○井上(和)委員 先ほども言ったように、マンションをつくっておいて五十年で定借の場合は壊すとか、やはり定借そのものをもう少し変えていく必要があるんじゃないかというふうに思っているんです。例えば、ではイギリスのように、リースホールドで九十年の期間借りるようにするとか、その辺に関して...全文を見る | ||
○井上(和)委員 その次に、住宅の質、先ほど大臣何回も、これまでは公庫の基準が住宅の質向上に非常に大きな役割を果たしてきたということをおっしゃいました。私もその面は十分あると思うんですね。今後、まだまだ住宅の質の面、特に私が以前からたびたび指摘しておりますマンションの外断熱化、こ...全文を見る | ||
○井上(和)委員 民間にできることは民間にやると冒頭申し上げましたけれども、やはり民間にできないことも当然あるわけですね。特にこういった質的な向上に関してはなかなか民間では政策誘導できない、余計にお金がかかるわけですね。しかし、お金がかかっても社会ストックとしていいものをつくる、...全文を見る | ||
○井上(和)委員 貸し倒れ、先ほど公庫の代位弁済の話で三千億ぐらいという話がありましたから、これからやはりかなり大きな問題になってくると思うのですね。そういったことからも、住宅の質をよくするということからも、我が国もノンリコースのローンを導入することを真剣に考えなければいけないと...全文を見る | ||
○井上(和)委員 ノンリコースのローンの本質というのは建物の価値をしっかり評価するということで、今局長がおっしゃったように、借りる人の返済能力をしっかりと見なければいけないというふうになるとこれは本末転倒で、逆の話ではないかと私は思うんですね。だから、今我が国の住宅産業に欠けてい...全文を見る | ||
○井上(和)委員 これは局長にお伺いしたいんですけれども、今、中間検査とか最終的な検査というのは全部やられているんですか。 | ||
○井上(和)委員 そういった面で公庫の役割があったということは確かだと思うんですね。ただ、先ほども言ったように、検査というのは建物の価値を見るものではないということを私はもう一回確認しておきたいと思います。 先ほど貸し倒れリスクの話をしたんですけれども、今回の証券化に伴うリス...全文を見る | ||
○井上(和)委員 アメリカの場合はかなり金利が変動しますから、そういう点ではデータもかなりそろっているんじゃないかと思います。 この問題を私が取り上げたのは、インターネットでいろいろ調べていまして、アメリカの経済学者が、日本の場合はまだそういったデータが非常に不足しているとい...全文を見る | ||
○井上(和)委員 これは三十年ですか。 | ||
○井上(和)委員 三十年で二・八%というのは、非常に私はいい金利じゃないかなというふうに思うんですけれども、それが本当にできればいいというふうに思います。 一つの問題は、民間が、優良な住宅ローン債権というのは、当然、自分の手元に置いておきたいですよね。公庫に売らない。そういう...全文を見る | ||
○井上(和)委員 わかりました。最初から買い取る条件ということでやるということなんですね。 では、次に行きましょう。 現状の銀行ローンというのが変動ローンでほとんど扱われている状況に関してちょっと御質問したいんですけれども、今、非常に低金利で民間銀行は貸していますね、一%...全文を見る | ||
○井上(和)委員 民間金融機関が一生懸命今住宅ローンをやっているということは非常にいいんですけれども、恐らく、まだやり始めて日が浅い。例えば、変額保険で裁判になった、非常に社会問題にも一時なりましたから、やはりその辺は、先ほど私がアメリカの例を挙げましたように、きちっと説明を受け...全文を見る | ||
04月16日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号 議事録を見る | ○井上(和)委員 ひとつ、昨日に引き続き、よろしくお願いいたします。 午前中の八田先生のお話にもありましたけれども、とにかく、住宅ローンというのは非常にリスクの多い、リスクを内在したものなんだという話がありました。金利が下がれば繰り延べ償還になっちゃうし、金利が上がっていけば...全文を見る |
○井上(和)委員 そうしますと、損失金が三千二百五十六億円、これは恐らく運営経費、人件費なども含んでいるんだと思うんです。それにプラスアルファして補給金、先ほど言ったような、ローンそのものに係るリスクを負担しているということで、三千四百八十六億円ですか。トータルになりますと六千七...全文を見る | ||
○井上(和)委員 いずれにしても、損失金というのは三千二百五十六億円あるから、これはいずれ返さなきゃいけないということですね。それ以外に、先ほどの政策的な意味での三千四百八十六億円は補給金という形で受け取っているということでよろしいわけですね。 そうしますと、現在、公庫が約七...全文を見る | ||
○井上(和)委員 そうしますと、最初に申し上げましたように、逆に金利が上がっていけば上がっていくでこれはまたいろいろな問題が出てくるというわけですね。つまりは、今低金利で貸しているわけですから、金利が上がれば今度は調達金利が上がっちゃうということにもなるわけですね。 | ||
○井上(和)委員 いずれにしても、金利が下がれば繰り延べということになってきますし、また、逆ざやということも出てきますから、これはやはり相当長期にわたって国として負担していくということになると思うんですけれどもね。 今、七十兆円のローンを証券化することによって、そのリスクを投...全文を見る | ||
○井上(和)委員 まさしく、先ほど津川議員が、郵貯のあり方、そういうお話をされましたから、今大臣がおっしゃった点も、そういったかなり大枠の、財投のあり方に関連している問題だと思います。だから、それを何とかしなきゃいけないというふうに我々は思っていますので、頑張ってやりますから。 ...全文を見る | ||
○井上(和)委員 今、独立行政法人になってもローンは引き継ぐんだということで、現在借りている方は特に心配する必要はないんだ、これはやはり一つ大事な点だと思います。 証券化自体の話にちょっと戻らせていただくんですけれども、民間銀行が基本的に今住宅ローンで利益を上げているわけです...全文を見る | ||
○井上(和)委員 つまり、買い取り型の場合は、要するに手数料を稼ぐということでしかないんだという話は午前中にも参考人の方がおっしゃっていました。だから、基本的に、やはり収益の柱としては短期の固定金利というふうになるのかなと。ただ、公庫が買い上げるから、長期固定も顧客が欲しいと言う...全文を見る | ||
○井上(和)委員 先ほど大谷議員の質問に出ていたんですけれども、なるべく民間でできるものは民間でやるという方が筋だと思うんですけれども、政策的にやはり保証型をなるべく伸ばすというふうな政策でやる必要があると思うんですが、いかがでしょうか。 | ||
○井上(和)委員 では、最後にお聞きしますけれども、アメリカの場合ですと、金融機関でなくて、何というんですか、モーゲージのオリジネーターでしょうかね、やはりどこの金利が安いよというようなことを、顧客から相談を受けて、金融機関を決めて、それで金融機関に取り次ぐというようなサービス事...全文を見る | ||
○井上(和)委員 以上で質問を終わります。 | ||
04月18日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号 議事録を見る | ○井上(和)委員 ただいま議題となりました住宅金融公庫法及び住宅融資保険法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及び保守新党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文はお手元に配付してありますが、その内容につきまし...全文を見る |
05月19日 | 第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号 議事録を見る | ○井上(和)分科員 民主党の井上和雄でございます。よろしくお願いいたします。 本日は、木村義雄副大臣にぜひ御質問をさせていただきたいというふうに思っておったんですが、副大臣は御公務で御出張中だということでございます。したがいまして、きょうは大臣に質問させていただきたいと思いま...全文を見る |
○井上(和)分科員 決定がされた翌日に副大臣が行かれたということですね。 この現地視察にはどなたが同行されたんでしょうか。 | ||
○井上(和)分科員 ほかに同行者はいらっしゃらなかったんですか。 | ||
○井上(和)分科員 十二月の二十六日以外に木村副大臣が現地視察されたことはありますか。これはちょっと通告していなかったんですが、おわかりだと思います。 | ||
○井上(和)分科員 初めてですね。その後行かれたことはございますか。 | ||
○井上(和)分科員 もう一度確認いたしますが、副大臣は十二月二十六日一回しか東京北社会保険病院に視察に行っていない、同行したのも社会保険庁三名の、いわゆる官僚の方だけだ、そういうことでよろしいですか。 | ||
○井上(和)分科員 昨年の十月三十一日、参議院の厚生労働委員会で、自民党の宮崎秀樹議員が木村副大臣に対して、社会保険病院の整理等について質問されています。 私、ここに議事録を持っておりますが、宮崎委員が、「木村副大臣には、社会保険庁病院の整理等についてどういうふうにお考えにな...全文を見る | ||
○井上(和)分科員 ほかにオープンする病院はこの時期にあったんでしょうか。 | ||
○井上(和)分科員 では、大臣、多分とおっしゃる必要はないですね。確かですね。木村副大臣がこの答弁でおっしゃっているのは、北区の病院のことですということだと思いますが、いかがでしょうか。 | ||
○井上(和)分科員 実は大臣、宮崎議員はこの質問のときに、坂口大臣に対しても医療費の三割負担のことについて質問をしています。しかし、この社会保険庁病院については、この件に関しては木村副大臣ということで、名指しされて質問をされているわけですね。つまり、答弁者ということで木村副大臣を...全文を見る | ||
○井上(和)分科員 大臣の今の御説明、ちょっと私おかしいと思うのは、つまり、三百億円もかけて病院を建設していた。そして、既に職員も採用している。まして新卒の職員も採用していて、例えば看護学校を新しく卒業した人が四月から新しい病院に勤務する、そういうわけでもう決まっていた。それが突...全文を見る | ||
○井上(和)分科員 つまりは、この政策決定が本当にずさんにやられていると、この場で、決算の委員会ですから、こう指摘されても、大臣、しようがないんじゃないかと私は思いますよ。 それではお伺いしますけれども、木村副大臣の厚生労働省における政策決定のプロセスにおける役割というものは...全文を見る | ||
○井上(和)分科員 もう少しはっきりお伺いしますが、つまり、副大臣はラインにいるわけですね。稟議書、つまり政策に関する事柄に関して、副大臣の承認がなければ、これは厚生労働省として政策決定できないということでよろしいんですか。 | ||
○井上(和)分科員 大臣の決裁があった場合には、副大臣の決裁は要るということなの、ちょっとはっきりしないんですが、もう一回。つまり、お伺いしたいのは、副大臣が決裁しなければ、それは大臣に上がらないということなんでしょうか。ちょっとその辺を御説明いただきたいと思います。 | ||
○井上(和)分科員 つまり、大臣の決裁が必要なものに関しては、副大臣の決裁も同様に必要だ、判こが必要だということでよろしいですか。 | ||
○井上(和)分科員 ということは、もし副大臣が反対すれば、それは決裁されないということですね。大臣いかがですか。 | ||
○井上(和)分科員 ということは、副大臣が反対すれば、それは大臣の決裁まで届かないということでよろしいですね。もう一回確認してください、大臣。 | ||
○井上(和)分科員 私がお伺いしているのは、大臣の指示があっても、副大臣が判こを押さなければ、それは厚生労働省として決定できないのですかということをお伺いしているんです。 | ||
○井上(和)分科員 今の答弁は、坂口大臣の答弁と食い違っていますよ。大臣がおっしゃっているのは、あくまでも決裁は下から上がってくるものであるということをお答えになっているんですけれども、大臣、いかがですか。 | ||
○井上(和)分科員 この社会保険庁の病院の新設等に関して、これまで厚生労働省としていろいろな団体から陳情を受けていると思うんですが、どういう団体から陳情を受けていますか。 | ||
○井上(和)分科員 この病院の建設に反対ということではどうでしょうか。どういうところから陳情を受けていますか。 | ||
○井上(和)分科員 つまり、地元から非常に強い要望があった病院を、まして四月にオープンする病院を、年末の十二月に突然中止した、それは非常に大きな政策的な判断があったというふうにしか私思えません。 それで、昨年の十月に、先ほど申し上げました参議院の厚生労働委員会で、木村副大臣に...全文を見る | ||
○井上(和)分科員 そういう議論があったのは確かだと思いますし、厚生労働省としてさまざまな観点から検討をしたのだと思うんですが、最終的な決断に至るプロセスが非常に不透明だということをこの場で御指摘させていただいているわけです。まして、木村副大臣はいつ副大臣に就任されたんですか。昨...全文を見る | ||
○井上(和)分科員 招待状云々でないとしても、現職の副大臣、大臣に次ぐ地位におられる方が、ましてその省の所管の団体の集会に出ているわけですから、これははっきり言って公務というふうにとられると思いますが、それがたとえ公務でないとおっしゃるとしても、そういう集会であいさつして、お礼と...全文を見る | ||
○井上(和)分科員 私は、まさしくそれが李下に冠を正さずだと思うんですけれども、そういう規範をほかの副大臣にもしていただいたらいかがですか、大臣。 | ||
○井上(和)分科員 最後にお伺いしますけれども、これはちょっと資料のお願いです。 この昨年の十一月の全国集会に多くの議員の方が出席されているんですけれども、その議員の方のぜひリストというようなものを入手していただけませんでしょうか。この団体自体は厚生労働省の所管ですから、それ...全文を見る | ||
○井上(和)分科員 検討していただければいいです。 | ||
05月21日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号 議事録を見る | ○井上(和)委員 おはようございます。民主党の井上和雄でございます。 大臣、本日もよろしくお願いいたします。 本日は、成田空港株式会社法案の質疑でございますが、私は、基本的にこの法案を支持したいというふうに思っておるんですけれども、その前に、冒頭、少しお時間をいただきまし...全文を見る |
○井上(和)委員 飲酒運転に関しては、厳罰化がとられて、実際的に、交通事故の死者が、飲酒運転の事故による死者が減ってきているという事実があります。 今、監査をやっているというふうにおっしゃいましたが、やはり一罰百戒で、厳しくしなきゃいけないと私は思います。このことに関しては、...全文を見る | ||
○井上(和)委員 今回の事件に関しては、高知通運と輸送契約をしていた県の園芸連盟ですか、そこがもう輸送契約を取りやめたということも新聞報道されています。つまり、社会的に、非常にこういう交通事故問題に対する関心もふえています。事故を起こした会社には、やはり社会的責任をとるべきだとい...全文を見る | ||
○井上(和)委員 現在は、公団の方は九名役員がいらして、一人を除けば、国または千葉県からの天下りだというふうに私は理解しています。特殊会社ができましても、人事権は国が握る、実質的にはそういうことになるんじゃないかと私は思うんですね。そういう状況の中で、また天下りが続いていくんじゃ...全文を見る | ||
○井上(和)委員 次に、今の空港公団の債務の状況に関してお伺いしたいんですね。 空港整備部会では、債務完済は三十年目で可能だということを言っておりますが、その基礎となる一年間の平均利益というのが二十三億円というふうに見積もっているというわけですね。今、空港公団、七千億近い債務...全文を見る | ||
○井上(和)委員 だから、非常に経営環境は厳しい中でやっていかなきゃいけない。それだけに、非常に経営能力が問われることになりますので、ぜひ、社長等の人事、やはりしっかりと経営ができる人を入れてやっていく、そういうことが非常に大事だと思います。 それで、先日の衆議院の本会議で、...全文を見る | ||
○井上(和)委員 大臣、まさしく大都市の拠点空港をやるためには、今地方にある空港の経営効率を上げなきゃいけない。今、空港整備特別会計から空港の維持に、十四年度の予算で一千五百六十三億なんですね。空整特会というのは四千五百七十七億、そのうちの一千五百億ですから三四%、これが維持に行...全文を見る | ||
○井上(和)委員 松野議員から五分間いただきますので、よろしくお願いします。 つまり、空港をつくるとき、この場でも恐らく議論をされたと思うんですが、需要予測をきちっと立てて、採算が合うということでつくっていると思うんですね。それが一度もうできているわけですから、まさしく政策的...全文を見る | ||
○井上(和)委員 それでは、その空整特会、今のように、空整特会のうち、大都市拠点空港にわずか一五%しか使われていないという状況を解して、ぜひ再検討をしていただきたいと思います。 それで、もうこれで質問を終わりますが、今大臣もおっしゃった地方空港の収支の状況に関して、一切私、資...全文を見る | ||
○井上(和)委員 終わります。どうもありがとうございました。 | ||
05月23日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号 議事録を見る | ○井上(和)議員 民主党案の提案者として、瀬古議員にお答えしたいと思います。 瀬古議員御指摘のとおり、客室乗務員は、空の安全を守るという非常に大きな任務を持っているわけです。したがって、きちんとした訓練によって、危機対応はもちろん、機内秩序維持についてもしっかりした実力を持つ...全文を見る |
07月04日 | 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第25号 議事録を見る | ○井上(和)委員 おはようございます。民主党の井上和雄でございます。よろしくお願いいたします。 まず冒頭、竹中大臣にお伺いしたいと思います。 私、今回の質問の準備のために、いろいろ金融関係の資料を読んでおりました。私、今国会で初めて財務金融委員会に入ったものですから、少し...全文を見る |
○井上(和)委員 私は、大臣がそういう外資アレルギーを持っているとは到底思えません。しかし、金融庁の官僚の方の中には、当然こういう病気を持っている方が多いと思いますよ。そういう意味で、私は、大臣が医者になってしっかりこういうアレルギーを治して、今まさしく大臣がおっしゃったようなル...全文を見る | ||
○井上(和)委員 それでは、もう少し具体的にお伺いするんですが、銀行の、例えば自己資本比率が相当下がるとかそういう状況であった、いわば八%を切る、国内銀行であれば四%を切る、そういうことなんでしょうか。 | ||
○井上(和)委員 恐らくは、自己資本比率の問題が私は大きいんじゃないかと思っているんです。 それで、基本的に、日銀としては、本来ティア1を超える銀行保有株を買っているわけですね。そして、三月に枠を二兆円から三兆円にふやした。もともとは、本来アメリカなどでは銀行が株式を持つとい...全文を見る | ||
○井上(和)委員 限りなくゼロに近い方がいい、私も確かにそうだと思います。 それでは、提案者の方にお伺いしたいんですけれども、先ほども何回も議論に出ている、つまりは、この機構が株を買うことによって最終的に国民負担になる可能性が非常に多い、これが今回の法案の最も大きな問題だとい...全文を見る | ||
○井上(和)委員 つまり、私は、先ほど来の議論にありますが、要するになくてもいいようなものなんじゃないかという議論はもちろんありました。ただ、そのために、国際的に取り決めがあって、本来オフバランスにならないものを無理やり拠出金ゼロにしちゃってオフバランス化するということは、何か、...全文を見る | ||
○井上(和)委員 今回の法案は本当に、私は、なりふり構わず銀行を守る、そのために保有株を無制限に買ってあげる、そしてそれが最終的には国民負担になる可能性もあるというような、かなり何でもありの世界に入っている法案だなというふうに思います。本来の目的が、この法案ができることによって日...全文を見る | ||
○井上(和)委員 今回の機構が買う株式の具体的な内容なんかは公開されないというお話がさっき議論の中でもありました。つまりは、何か銀行が危なくなると、無制限に株を買って自己資本比率をかさ上げする、そんなようなことも恐らく出てくるんじゃないかというように思うので、要するに、大臣、今重...全文を見る | ||
07月15日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第31号 議事録を見る | ○井上(和)委員 おはようございます。 本日は一般質疑ということで、以前から私が非常に、一度委員会で取り上げたいというふうに思っていたことがございます。これは、首都高速の料金所で働いている職員の方の健康問題でございますけれども、まずこのことについて、首都公団の理事長、また、後...全文を見る |
○井上(和)委員 まず、今は禁止されている、そして、病気とかそういうときにつけていいとおっしゃったんだけれども、それは本当におかしいですよね。ふだんつけていないから病気になる。まあ、風邪を引いてのどがおかしくなるとかそういうことで、病気になってからつけていいですというんじゃ、これ...全文を見る | ||
○井上(和)委員 大臣いろいろおっしゃいましたけれども、とにかく今、大臣が健康は第一だとおっしゃったことを私は覚えておきますから。 それで、大臣は、マスクは病気のときにすればいいと言ったんだけれども、私が言ったのはそうじゃないんですよ。やはり予防のためにしておかないと病気にな...全文を見る | ||
○井上(和)委員 そういうのは急いでやってください。 それで、今大臣は健康が第一だと言ったけれども、健康と、安全の方も大事なんですね。私も実際に見てみますと、料金所のそれぞれのブースに通路がついていないんですよ。そのために、ブースからほかのブースに移動するのに、要するに車道を...全文を見る | ||
○井上(和)委員 ETCは人がいないんじゃないと思うんです。やはり非常に誤作動があって、人が必要なんですよ。 では、公団理事長、答弁してください。 | ||
○井上(和)委員 実際に、一月の二十三日に志村の料金所で、ETC混在レーンで一人の職員の方がひき逃げされている、重傷になっている事件があるんですね。 ETC問題に関しては、私は別途取り上げたいと思います。ETC、非常におかしいシステムだと私は思っています。アメリカの例を挙げま...全文を見る | ||
○井上(和)委員 とにかく、この件に関してはちゃんと調べて報告してください。 それで、またファミリー企業の問題に戻るんですけれども、基本的に、公団のOBが社長とか副社長、役員のほとんどなんですね。給料はたくさん取っている。例えば、OB社長の給料というのは平均して千三百万、千四...全文を見る | ||
○井上(和)委員 理事長、そんな答弁、国会じゃもう通用しないですよ。民間会社だと。実質的にはあれでしょう、経営方針というのは首都公団が支配しているんでしょう。役員もほとんどが公団の天下りじゃないですか。実質の経営支配しているんじゃないですか。それが、民間会社だ、そんな答弁、もう国...全文を見る | ||
○井上(和)委員 財務諸表等、経営内容にかかわる書類は全部出してもらいたいです。 | ||
○井上(和)委員 バランスシート、役員の給料、退職金、その他関連のもろもろの資料でいいですよ。 | ||
○井上(和)委員 それでは、ちょっと別の問題なんですけれども、時間がなくなってきたので。 まず防衛庁にお伺いするんですけれども、以前、国会でも質問したことがあるんですけれども、民間の航空機に自衛隊の方が当然乗られることもある。ただ、数十人規模で航空機に乗られるときに、何か迷彩...全文を見る | ||
○井上(和)委員 大臣、この件に関してもし一言御意見があったら。よろしいですか。 | ||
○井上(和)委員 では、終わります。 | ||
07月16日 | 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第26号 議事録を見る | ○井上(和)委員 おはようございます。本日は一般質疑ということでございますが、私、実は民主党のヤミ金融対策プロジェクトチームの事務局長ということで、昨年来、このやみ金融対策、午後に委員長提案ということで採決されます貸金業の一部改正の法律案、民主党案をずっと作成してきた責任者として...全文を見る |
○井上(和)委員 警察も、あと検察の方もぜひよろしくお願いいたしまして、私の財務大臣に対する質問は終わらせていただきます。どうぞ御退席くださって結構でございます。 それでは、やみ金が起こる原因というのは、やはりいろいろな意味で、個人、中小企業が、金融機関から借りられないという...全文を見る | ||
○井上(和)委員 私の手元に、東京商工会議所が行った、最近の企業間信用等の変化に関する調査結果というアンケート結果があるんですけれども、これは新たな貸し渋りじゃないかという感じがするんですが、つまり、手形決済について金融機関から拒絶されるとか割引率引き上げを要求されたというような...全文を見る | ||
○井上(和)委員 つまり、交番にインターネットが入っているか知りませんけれども、何か問題があったときに、すぐその業者が登録業者か非登録業者かがわかるような総合的なのをつくらないと、現場の警察官が、どこでもいいですが、どこかの県で調べていて、これは県なのか財務省かと一々調べているよ...全文を見る | ||
○井上(和)委員 今回、今局長がおっしゃったように、広告、勧誘に関して、無登録業者もきちっと禁止するというふうに法案に入れました。この趣旨は、要するに、東京の新橋とかあの辺でも、電話ボックスに行けば、もうやみ金融の、〇九〇金融のチラシが幾らでもまかれているわけですね。それを見て電...全文を見る | ||
○井上(和)委員 被害者を出さないためにはそれが一番効果的だと私は思っているので、ぜひそれをよろしくお願いいたします。 あと、実際に現場の警察官が、そういう取り立てに来た人が何かいろいろ問題を起こしているという場合に、これまではなかなか、まず一つは民事不介入だとか、あと、では...全文を見る | ||
○井上(和)委員 最後に、また局長にお伺いしたいんですけれども、最近、お子さんが通っている、子供が通っている学校に、両親がやみ金業者から金を借りた際に、何かいろいろ、脅迫とか催促の電話をかけてくる、そういう例が幾つか出ているんです。私は、これは本当に厳罰に、徹底的に取り締まっても...全文を見る | ||
○井上(和)委員 警察も本当に仕事が多くて大変だと思うんですけれども、国会の方でもとにかく体制を強化するように一生懸命頑張りますので、ぜひ現場の取り締まりもしっかりよろしくお願いいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 |