井上章平

いのうえしょうへい



当選回数回

井上章平の1983年の発言一覧

開催日 会議名 発言
07月08日第98回国会 衆議院 決算委員会 第9号
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○井上説明員 先生御指摘のように、近年都市水害が非常に頻発しておりますことにかんがみまして、中小河川、都市河川の治水対策につきましては、昭和五十七年度を初年度とする現行の第六次五カ年計画におきましても重点的に事業を実施することといたしておるわけでございます。特に小河川につきまして...全文を見る
○井上説明員 準用河川の補助制度につきましては、比較的歴史が新しゅうございまして、ただいまその枠の拡大に努めておる段階でございます。しかしながら、特にいま先生から御指摘がありましたような宅地造成に関連する等による事業につきましては、積極的に採択いたしまして、地元の要望におこたえし...全文を見る
○井上説明員 ちょっと調べてお答えいたします。
○井上説明員 ただいまお話し申し上げましたように、準用河川の補助制度の歴史が新しゅうございまして、その補助率のかさ上げよりは、ただいまのところ事業規模の拡大の方に重点を向けておる段階でございまして、市町村にとりましても費用負担等大変でございますけれども、ただいまのところはそういう...全文を見る
○井上説明員 事業規模の最大限度でございましょうか。(新村委員「はい」と呼ぶ)それにつきましては、何度も申し上げておりますように、まだ河川数の拡大の方に重点が置かれておりますので、枠の拡大につきましてはちょっとまだ考えておりません。  ただ、一事業が完成いたしまして、なお改修を...全文を見る
○井上説明員 雨水貯留事業につきましては、市町村が所有する土地につきましてそういう制度を導入しようというところから始まりましたので、用地については補助対象になっておりません。したがいまして、そういった状況にありますところを選びまして、この事業化を積極的に進めておるという段階でござ...全文を見る
○井上説明員 大河川の沿岸につきましては、大河川の水位の上昇に伴いまして中小河川の排水が非常に困難になるわけでございますが、これらにつきましては、その出口の施設につきましては直轄事業で取り上げておるところでございます。それで、その上流につきましては、ただいま先生から御指摘ありまし...全文を見る
○井上説明員 大河川に合流いたします中小河川の出口における対策につきましては、それぞれ検討いたしまして、必要なものにつきましては、水門の改造あるいは排水ポンプの設置等は行っておるところでございます。
○井上説明員 坂川の改修の状況でございますが、上流におきましては、先生御指摘の北千葉導水路の江戸川合流点におきまして松戸排水機場をつくっておりますが、これにつきましては五十七年度に完成したわけでございます。したがいまして、坂川の上流城につきましては、排水が非常によくなったわけであ...全文を見る
○井上説明員 昭和五十七年に発生いたしました建設省所管公共土木施設の被害額は、直轄、補助事業を合わせまして八千二十三億ということで、これは金額では史上最高を記録する非常に激甚なものでございました。これらの被害に対する災害復旧事業といたしましては、直轄災害は二カ年、補助災害は三カ年...全文を見る
10月05日第100回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○井上政府委員 河口湖の洪水対策は、ただいま先生から御指摘がございましたように、つまるところ、洪水前に基準水位から幾ら下げておくかということ、それから放水量を幾らにするかということに相なるわけでございます。  この幾らに下げるかという問題につきましても、先生からいまお話がござい...全文を見る
○井上政府委員 新しい放水路をどうするかということでございますが、これにつきましては、この地域の地質、工事の難易、工費、あるいはこの放流先であります宮川の受け入れといったいろいろな問題があるわけでございますので、これらにつきましては慎重に検討を進めてまいっておるところでございます...全文を見る
○井上政府委員 今回の台風五号、六号によりまして、この地域に降りました総雨量は八百四十五ミリでございまして、これは史上最大のきわめて記録的な豪雨でございました。しかしながら、こういう豪雨があったわけでございますので、今後の対策につきましても、このような総雨量を対象に抜本的な恒久対...全文を見る
10月06日第100回国会 衆議院 決算委員会 第2号
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○井上政府委員 本年度発生の建設省所管公共土木施設の被害報告額でございますが、これは河川だけではございませんですべてを含みますが、今日までで直轄で千百三十四億円、補助で六千七十億円、合計七千二百四億円でございます。このうち、河川、ダム、砂防、海岸、河川局が所管する事業だけ取り出し...全文を見る
○井上政府委員 総合治水対策特定河川事業といいますのは、五十四年度から発足した事業の制度でございますが、これは一口に申し上げますと、いわゆる都市地域で流域において急激な都市化による流出量の増大あるいは治水安全度の低下というような状況の著しい河川につきまして指定いたしまして、当面の...全文を見る
○井上政府委員 巴川につきましては、昭和五十四年度から総合治水対策特定河川に指定されたわけでございます。その後、五十七年には、先ほど申し上げました流域整備計画が策定されたわけでございます。いま鋭意事業の進捗に努めておるわけでございますが、巴川につきましては、特に大谷川放水路がこの...全文を見る