井上章平

いのうえしょうへい



当選回数回

井上章平の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月25日第118回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○井上章平君 初めに、関係大臣に御出席いただきましてどうもありがとうございました。また、関係する省庁の方々にも大変お手数を煩わせたことを心から御礼申し上げます。  私は、当面する問題につきましていろいろお伺いもし、また私の考えておることにつきましてもここで御披露させていただきた...全文を見る
○井上章平君 実は、この土地騰貴は昭和六十年あるいは六十一年ごろから始まった。もっともその前に、戦後ずっと地価は上がり続けてきたという実績があるわけでありますが、とりわけ今日の急騰現象は、最初のきっかけというのは東京都心でのビル需要の急増から始まったと言われておるわけであります。...全文を見る
○井上章平君 第四次全国総合開発計画におきましてもこれは重要な圏域整備上の海域であるという意識はお持ちでございますが、しかし、これを今私が申し上げたような趣旨で、そういう観点からは見ていないというように思われるわけであります。もとより半閉鎖水域といいますか、水質上の問題があります...全文を見る
○井上章平君 ありがとうございました。  それでは次に、この地価高騰のもたらすところ、社会的にいろいろな問題を引き起こしておるわけでありますが、とりわけ首都圏域あるいは三大都市圏でありましょうか、これらの圏域においては一般勤労者の住宅の取得が大変困難になっておるわけであります。...全文を見る
○井上章平君 実はこの地価騰貴がもたらす人々の心のすさびといいますか、そういったものも相当なものであります。一つには現在家計資産の中で土地が占める割合は各国に比べると日本は非常に高いわけであります。所有面積はわずかでありますが資産の中に占める割合は恐らく五〇%あるいはそれ以上では...全文を見る
○井上章平君 ありがとうございました。  首都圏でこれだけの地価高騰の中にありましても、やはりマイホームの夢というのはそれはそう簡単に捨て去れるものではないわけでありまして、持ち家志向というのは依然として強いものがあると思います。しかも、地価がこれだけ日々上がってまいりますと、...全文を見る
○井上章平君 住宅建設に当たりましてはいろんな問題があります。とりわけ地方公共団体の調整、協力なしではこれは進められないわけであり まして、特に一団地の住宅が建設されますと、それに伴いましてさまざまな関連公共施設が必要になりますし、また人がふえるということによります行政需要も急...全文を見る
○井上章平君 それでは次に、公共投資の問題について二、三お伺いいたしたいと思います。  経済企画庁長官、よろしくお願いいたしますが、日米構造協議の中で内需拡大のための公共投資拡大ということが取り上げられておるということはつとに報ぜられておるところでありますし、またそうでなくても...全文を見る
○井上章平君 お聞きするところによりますと、公共投資の分野について安全あるいは産業あるいは生活といったような三分類によって策定を進めておると伺っておるわけでありますが、この三分類というのはどういう形でお決めになるのでございましょうか。また、それにそれぞれの公共投資配分をなさるとい...全文を見る
○井上章平君 この分類について私もいろいろどういうふうなお考えかお聞きしたいわけでありますが、実はこういう分類が簡単にできるのかどうかということでありまして、例えば道路を例にとってみましても、端的に思いつくのは幹線道、高速道等は産業であり、それから路地裏と言われるような市町村道に...全文を見る
○井上章平君 ありがとうございました。  四全総によりますと、東京一極集中を排除して多極分散型の国土形成をということがうたってあります。しかし、それとは裏腹に現実には東京問題が今日いろんな面で大きな政策課題となっておるわけであります。あらゆる部門で東京への集中が続いておるわけで...全文を見る
○井上章平君 北海道開発庁長官にお伺いいたしたいわけでありますが、北海道開発庁はことしで設置四十周年を迎えられたと伺っております。戦後あの荒廃した時期に、北海道に夢を描いて、開発のつち音を願ってこの開発庁は誕生したと伺っております。自来四十年、どのような成果を得られたと評価されて...全文を見る
○井上章平君 また、本年は石狩川で本格的な治水事業が開始されてから八十周年ということも伺っております。北海道の中で石狩川の占める重要性は申すまでもありませんが、近代的な治水工法によって原始河川を短期間に大きくつくり変えたということであります。雨が降るたびにはんらんを繰り返しており...全文を見る
○井上章平君 私どもが北海道へ参りまして、千歳空港におりる直前に窓いっぱいに広がる大地があります。これがいわゆる千歳川流域でありまして、北海道の中でも重要な穀倉地帯であります。しかし、この千歳川は石狩川の支川でありまして、石狩川の水位が高いと逆流し、これを防ごうとして水門を閉めま...全文を見る
○井上章平君 北海道におきましてこれからの開発可能性を生かしていくためには、公共投資に対する期待が極めて大きいものと思われます。とりわけ北海道は全国で最も公共投資依存度の高い社会を形成しておるわけでございますが、先ほども議論がございましたように、公共投資十カ年計画の検討が進められ...全文を見る
○井上章平君 建設省にお伺いいたしますが、去る四月一日から大阪の鶴見緑地におきまして花と緑の博覧会が開催されております。今日まで順調な入場者数を数えておるというふうに伺っておりますが、その状況をお聞かせいただきたいということと、それから、これは自然と人間の共生を目指してということ...全文を見る
○井上章平君 輸送・観覧施設の事故等の発生はまことに遺憾であります。この点につきましては、さきの総括質疑の中で委員からお話のあったところでありますが、全国の遊園地等に設けられておりますいろいろの遊戯施設につきまして、そのオペレーターあるいは事故発生時の対応等につきまして安全対策上...全文を見る
○井上章平君 終わります。
12月14日第120回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○井上章平君 私は、ただいまの藤井委員の質問に関連いたしまして、災害復旧及び公共事業の執行、特にただいまの長良川河口ぜきの建設をめぐっての質問をいたしたいと思います。  まず第一に、災害復旧について大蔵大臣にお伺いいたしますが、ことしは大変災害の多い年でございました。また、それ...全文を見る
○井上章平君 次に、ただいま藤井委員から質問がございました長良川の河口ぜきについて環境庁長官にお伺いいたしたいわけでありますが、長良川の河口ぜきは長良川治水の骨格をなす事業ということで、その建設推進の要望は大変強いものがあります。しかも、この事業は既に着工しており まして、まさ...全文を見る
○井上章平君 ただいま環境庁長官のお話を伺いましたが、よく関係者の間で話し合って現実的に対応されるということでありますので、よろしくお願い申し上げます。  以上で終わります。ありがとうございました。