井上義行

いのうえよしゆき



当選回数回

井上義行の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
08月07日第184回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第1号
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○井上義行君 会長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
11月07日第185回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。  麻生大臣、久しぶりでございます。第一次安倍内閣以来だと思いますが、私も大臣の後ろにいる秘書官と同じように第一次安倍内閣で仕事をしましたけれども、安倍総理は再登板しました。麻生大臣、再登板のお考えはないでしょうか。
○井上義行君 麻生大臣が総理になるためには、経済成長をいかに遂げるかということに懸かっていると思いますので、是非、日本の景気が下がらないように全力を尽くしていただきたいと思います。  その景気を支えるのは、財政の力だけでは私は限界があるというふうに思います。したがって、民需の力...全文を見る
○井上義行君 多分、このみずほ銀行にかかわる問題が非常に社会的な問題になっているにもかかわらず、大臣の所信ではこのみずほ銀行の関係が記載されていませんでした。なぜ所信に載せていなかったんでしょうか。
○井上義行君 私は、今回のみずほ銀行の関係は頭取が辞任するべきだというふうに考えております。大臣のお考えをお聞かせください。
○井上義行君 私は、なぜそういうような考え方に至っているかと申し上げますと、やはり自分の持論の中に、地方銀行に一部裁量権を認めるべきだという考え方があります。ですから、自己責任をしっかりと持たせるような仕組みに変えていくべきだというふうに考えているからでございます。  そこで、...全文を見る
○井上義行君 次に、物価についてお尋ねをしたいと思います。  今回、東京オリンピックの招致が決まりました。麻生大臣におかれましては、スポーツ議連の会長として大きな役割を果たしたと思いますので、本当に国民を代表して感謝を申し上げたいと思います。  そこで、前回のオリンピックが開...全文を見る
○井上義行君 そして、IMFの世界経済見通しでは、世界経済では二〇一三年が二・九、そして二〇一四年が三・六。米国も一・六から二・六に上がるわけですね。ほとんどの国が二〇一四年の経済見通しでは実質GDPが成長する中、日本だけが二〇一三年二・〇から二〇一四年には一・二と下がるわけなん...全文を見る
○井上義行君 我々みんなの党がやっぱり危惧するのは、この消費税の影響によって景気を非常に冷え込ませてしまうんじゃないかと。そして、税収が冷え込んでいく中で、結局過去には消費税は上げたけれども税収は上がらなかった、こういう事実、そして教訓を生かしていかなければならない、こう考えてお...全文を見る
○井上義行君 そうしますと、消費税増税に伴う経済対策の予算規模はどのぐらいでしょうか。
○井上義行君 そうしますと、結局、消費税の見込額は三%上げたことによって五兆円、それに対する経済対策として出すのが五兆円、そうするとプラス・マイナス・ゼロなんですね。だから、消費税を凍結した場合と全く同じになってしまうわけですよ。  だから、消費税を凍結して自然増した方が来年度...全文を見る
○井上義行君 だからこそ、我々は凍結という言い方をしております。  我々も、将来の社会保障の自然増に伴う財源というのは将来やはり考えていく必要がある。しかし、経済が失速してしまったら、せっかくの経済の成長に影響を及ぼす。その観点から、例えば今回、先ほど申し上げた、麻生大臣は税収...全文を見る
○井上義行君 今回の我々の消費税の凍結を考えを申し上げ、私の質疑を終わりにしたいと思います。
11月08日第185回国会 参議院 本会議 第5号
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○井上義行君 みんなの党の井上義行です。  ただいま議題となりました安全保障会議設置法等の一部を改正する法律案について、みんなの党を代表して質問をいたします。  今回、このように安倍総理と言わば師弟対決が実現したことに大変感激をいたしております。  今回の法案は、安倍総理が...全文を見る
11月14日第185回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。  前回は消費税凍結について議論をさせていただきました。そして、我が党の、みんなの党の山口委員は復興のことについて議論をさせていただきました。  そこで、復興に関する関係なんですけれども、報道で、東日本大震災の復興財源捻出のため...全文を見る
○井上義行君 この間も消費税凍結を我々は訴えてきましたけれども、やはり消費税が上がる、そういう消費税が上がる前にやっぱりやるべきことがあるだろうということで、あえて申し上げました。  確かに、私も役人をやっていましたので、公務員のその給料でローンが厳しくなるとか、そういうのは分...全文を見る
○井上義行君 私は、法律に実は明記しなかったのは、先ほども議論がありましたけれども、外為特会という巨額なマネーをそのまま温存をするんではないかという疑いを持っているんですね。ですから、先ほども申し上げましたけれども、資産と負債があるんだったら、いっそのこと資産と負債をなくしてしま...全文を見る
○井上義行君 この変動の先進国が、先ほどもお話がありましたけれども、介入という形でずっと温存している、そのために、いろいろ私も調べてみると、過去G7とかあるいは日銀会合とか、名指しはされておりませんけれども、意識をされて、日本、中国に対していろいろ言われるわけですね。ですから、日...全文を見る
○井上義行君 私は、アベノミクスの第一の矢、量的緩和、これについては非常に僕、評価しているんですね。先ほども話があったとおり、この量的緩和をやったことによって結果的に円安に動いたと。これは先ほど答弁がありましたけれども、こういうような金融政策をしていくことによって円高あるいは円安...全文を見る
○井上義行君 そうですね。まさに為替を目的とした金融政策ではない、私もそれは理解をしております。  その上で、結果としてこうした、今まで海外で日本だけが量的緩和をやらなかったために急激な円高になってしまっていた、それを今回、量的緩和によって結果として円高に歯止めを掛けることが十...全文を見る
○井上義行君 私も全部なくせという乱暴なことは言いませんけれども、せめて為替特会の百兆円を半分ぐらいにしても十分足りるというふうに思っております。  次に、国債整理基金の関係についてちょっとお尋ねしたいんですが、今回、まだ発動されておりませんけれども、緊急時に日銀から一時借入れ...全文を見る
○井上義行君 そうすると、緊急時にはこうした、日銀から一時的に貸し付けられる、こういう制度ができましたので、なるべく財政の負担を軽くして緊急時だけこういうような仕組みを活用していく、こういうことになれば一般会計から繰り入れているお金もできるだけ少なくなる、こういうふうに考えており...全文を見る
○井上義行君 最後に申し上げたいのは、予算が、毎年一般会計から繰り入れている額を別に決めるんではなくて、もうちょっと、その年によっては十九兆とか十八兆とか、そういうことがあっていいんじゃないか、それを、厳密ということを申し上げて、質問を終わりたいと思います。
11月21日第185回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。  今日は、これまで全国銀行協会がどのように役割を果たしてきたのか、この辺についてお伺いをしたいと思います。  まず、國部参考人には三井住友関係で反社会的な融資があったかどうかを聞きたいんですが、國部参考人は記者会見で、一定金額...全文を見る
○井上義行君 そのときに、具体的にどのような指示をされているでしょうか。
○井上義行君 そのときに、メールが来た場合に、すぐに監督官庁である金融庁なりあるいは経産省に報告する。直近で報告した事例はありますか。
○井上義行君 それは、なぜ報告をしないんですか。
○井上義行君 例えば、最近の金融庁の検査を受けたときにそのような事案を報告をすることはなかったですか。
○井上義行君 私はなぜそのようなことを、申し上げますと、全国銀行協会の行動憲章の八に反社会的勢力との関係遮断ということが書いてあるわけですね。この条文というか項目というのはいつ入ったか御存じですか。
○井上義行君 この銀行協会の中に反社会的勢力排除検討部会というのがあるわけですね。これは何回ぐらい開かれておりますでしょうか。
○井上義行君 具体的にどのような内容を検討していたんでしょうか。
○井上義行君 平成十九年の閣僚会議、この幹事会申合せで、企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針、これができたわけですね。そうすると、今、先ほどお答えになると年に二回はやっているというと、もう数十回以上やっている。しかし、現実的には何ら防止をすることができなかった。私はそ...全文を見る
○井上義行君 厳粛に対処するというふうに書いてありますけれども、厳粛に対処するという具体的なその対処方針をお聞かせ願いたいと思います。
○井上義行君 是非、厳粛に対処するということで、今後、新たな防止に努めていただきたいと思います。  私の質問を終わりたいと思います。
11月27日第185回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第2号
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○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。  私は、官邸機能である五室を経験いたしました。多分、この五室を全て経験した人は私一人だと思いますけれども。例えば、閣議、人事、国会を担当する内閣総務官室、あるいは内閣の重要政策の企画調整を担当する内閣官房副長官補室、そして、秘書...全文を見る
11月28日第185回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。  今回のみずほ銀行を発端とした反社会的融資、これは私自身、どうやったら今回の教訓を生かしていくことができるのかなというふうな観点から今回質問をしたいと思っております。  私は、今回この問題が起きたところの原因には、やはりそれぞ...全文を見る
○井上義行君 つまり協会には、金融庁としては指導徹底する立場にはあるわけですね。ちょっと確認をしたいと思いますが。
○井上義行君 そうすると、よく、私も役所にいたから分かりますけれども、指導を徹底するときに各銀行協会に対して、これこれ今回は反社会的な、これが閣僚会議で申合せでできたからそれを指導するように、こういうような通知をしていると思うんですね。  その銀行協会の行動憲章、この八に今回の...全文を見る
○井上義行君 そうすると、銀行側も余り反社会的なことが分からないし、監督庁もそれについては銀行任せというふうな答弁にすごく聞こえるんですね。  やはり、今回のことを生かしていくためにも、今回はたまたま重点検査にこの反社会的項目がありましたけれども、今後は定期検査のマニュアルにし...全文を見る
○井上義行君 今の本当の答弁ですか。いつも毎年定期検査で反社会的な項目をきちんとやっているということですか。
○井上義行君 私は認めるところから始めた方がいいというふうに思っているんですよ。別に、今回のことをやはり教訓に生かすべきだと思うんですね。ですから、定期検査のところには項目としてはなかったわけですよ。しかし、今年の重点項目でやって初めて出てきた。しかも、例えば銀行は、先ほど委員の...全文を見る
○井上義行君 そして、今回の反社会的融資をやはり生かしていくために、私は大幅な罰金の強化を図るべきではないか、このように考えております。その基準は、いろいろな様々なことがあるでしょうけれども、例えば今回のような形のときに何らかの基準を定めて、こういうふうにやった場合には罰金を掛け...全文を見る
○井上義行君 今後、そういうペナルティー的なことも考えていかなければならないというふうに考えております。  そして、もう一つは、私の持論なんですが、こういう反社会的に限らず、この金融行政を、やはり、今回のような信販であれば、金融庁と経産省、両共管で監督をしているわけですけれども...全文を見る
○井上義行君 はい。