井上義行

いのうえよしゆき



当選回数回

井上義行の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第186回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第1号
議事録を見る
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。  野中先生には、当時、官房長官の時代に私は内閣第一係長でございまして、まさに上司であったと思います。そして、総理の首席秘書官のときには野中先生にもいろいろ御教示をいただいたことを覚えております。  そこで、私の経験からして、大...全文を見る
○井上義行君 まさに、この地方と都会、これがいろいろ、私も小田原に住んでいますので、非常に東京の政策と、あるいはその小田原の、地方の考え方やそして生き方、変わってきているんですね。ですから、国が全てを見るという時代は終わって、やはり地方に任せるところは任せていく、そういう時代だと...全文を見る
○井上義行君 終わります。
03月05日第186回国会 参議院 予算委員会 第7号
議事録を見る
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。  建設的野党にも、総理、前向きな答弁をお願いしたいと思っております。  私は、外交の基軸に、日米同盟を基軸に、自由、民主主義、法の支配、そして基本的人権の尊重を守る価値観外交を基軸に置いております。  今回のウクライナ事態は...全文を見る
○井上義行君 是非、日本が世界平和のために汗を流す国家であるということを是非、米国や欧米あるいはアジア諸国に分かってもらえるように行動をしていただきたいというふうに思っております。  それは、なぜ私がこういうことを言うかといえば、集団的自衛権の解釈の変更に伴う法案にも影響が出て...全文を見る
○井上義行君 是非、私は、憲法解釈にとどめることなく、これは多分最終的には憲法改正が、最終的な目標があって、そして、それまでの間ということだというふうに思いますので、是非憲法改正も視野に入れて取り組んでいただきたいというふうに思っております。  そこで、やはり総理は、政治の最終...全文を見る
○井上義行君 是非、安倍内閣の間に憲法改正ができるようにお願いをしたいというふうに思っております。  その憲法改正の前に総理に是非やっていただきたいということは、経済成長のために総理が言った岩盤規制に打ち抜くことをやっていただかなければならないというふうに思いますが、それは当然...全文を見る
○井上義行君 そこで、北朝鮮は金正日政権から金正恩政権に替わって、もし北朝鮮が内乱が起きたとき、果たして今の日本の法律や今の憲法の下で本当に救うことができるのかな、これが本当の国なのかなというふうに私は思います。やはり拉致被害者を救うために我々は努力をしている。拉致被害者がいると...全文を見る
○井上義行君 私は、是非、こういう事態が本当に起きたときに、拉致被害者家族に、いや、憲法があるからちょっと何もできない、こういうことでは私は良くない、やはり憲法の解釈という今議論をしているのであれば、こういう問題もしっかり入れていただきたいというふうに思っております。  そして...全文を見る
○井上義行君 次に、教育問題についてお伺いしたいと思っております。  総理、今大学に入るのに非常に多額のお金がどうしても必要になってくるわけですね。やはりこうしたことを私は改善をしなければならないというふうに思っております。何人も、親の収入で子供が将来決まってしまうようなことで...全文を見る
○井上義行君 終わります。ありがとうございました。
03月13日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
議事録を見る
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。  いよいよ四月の一日から消費税が上がるわけですけれども、前回の橋本内閣では金融不安が起こって今のデフレ経済へと発展をしてしまった。今回、ウクライナの問題が出て、今まで経験していないことが起こり得ることもあるというふうに私は思って...全文を見る
○井上義行君 それでは、ロシアに対する日本の経済制裁についてはどのような考えで実施するでしょうか。外務省、お願いいたします。
○井上義行君 このような各国の経済制裁が日本の経済にどのような影響を及ぼすんでしょうか。事務方で結構でございますけれども、財務省の方、よろしくお願いします。
○井上義行君 そうしますと、今回のウクライナを何とかG7あるいは各国で支えながらやっていかなければならないというふうに思いますが、ウクライナの支援としては具体的にどのようなことが考えられるでしょうか。外務省、お願いします。
○井上義行君 例えばウクライナについては、先ほど大臣からも話したとおり、ロシアからウクライナ経由で欧州の方に多額なガスが行っているわけですね。そうすると、なかなかこの経済制裁について、各国統一的な形が取れないとは思いますけれども、結局状況によって経済制裁が発動されるということにな...全文を見る
○井上義行君 大臣、様々なこのウクライナの問題によって、日本の経済あるいはエネルギーに非常に影響が出てくる。そういうようなことを多分NSCなのか、あるいは総合経済対策なのか分かりませんけれども、いろんなシミュレーションをしていると思うんですね。ですから、このウクライナの状況を、日...全文を見る
○井上義行君 次に、地方の問題についてお伺いをしたいというふうに思っております。  今回、地方税法等の一部を改正する法律では、消費税の、本来地方税として入るお金が、一旦国がそのお金をもらい、そして交付金という形で出ていくという仕組み、これは本来であれば、我々が求めている地方主権...全文を見る
○井上義行君 是非、やはり、頑張る市町村を救って、どうしても、やはり努力によってもできない、そういうところを国がしっかりと支える制度にしていただきたいというふうに思っております。  やはり、市町村も頑張る、そして国民も頑張る、しかし親の収入でそれが、将来決まってしまう教育制度で...全文を見る
○井上義行君 文科省の方にお伺いしたいんですけれども、大学と大学院の奨学金の返済免除が少し違うというふうに聞いておりますけれども、大学院の場合には返済の免除というものが非常に充実しているような感じはするんですが、大学ではまだまだ返済の免除というのは非常に少ない。もちろん、特待生と...全文を見る
○井上義行君 是非、頑張れば報われる社会、親がどの年収であれ、子供が頑張ればしっかりと教育が受けられる未来の社会をつくっていただきたいと思います。  以上でございます。
03月17日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
議事録を見る
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。  四月の一日から消費税が上がるわけですね。前回、橋本内閣時代に消費税二%上げて、その影響とそして金融不安、こうした中で金融機関が破綻をして、今現在も資産の買取りあるいは回収をしている、この作業をしているのがRCC、株式会社整理回...全文を見る
○井上義行君 多分、次に質問することはなかなか答弁は難しいとは思うんですけれども、例えば、報道ですけれども、この不動産、高松の不動産業マルナカホールディングスですけれども、朝鮮総連への賃貸や転売は考えていないということを言っているんですが、もしその考えに変更があった場合というのは...全文を見る
○井上義行君 当時は預金保険機構にも多額の税金が投入されておりますので、回収に向けて是非動いていただきたいと思うんですが。  最後に、例えば、朝鮮総連というのは、この建物、本来であればお金をRCCの方に渡さなきゃいけないところを渡すことができず建物に差押え、訴訟が起きたわけで、...全文を見る
○井上義行君 是非、税金も投入をされたということもございますし、今後とも回収にしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  以上です。
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。  午前に引き続き、午後も質問をさせていただきたいと思います。  まず一番最初に、東京都大気汚染訴訟というのがありました。これは、東京都内に居住、勤務する気管支ぜんそくの患者及び遺族が国、東京都、そして旧首都高速道路公団及びディ...全文を見る
○井上義行君 私からも是非総理に申し上げたいと思いますけれども、こうした三月三十一日に見直しをされるということで非常に患者は当時本当に涙を流して喜んでいた、そして今は不安に駆られているという思いを是非伝えていただきたいというふうに思います。  次に、再チャレンジ政策でございます...全文を見る
○井上義行君 ありがとうございます。  非常に前向きな答弁をいただきました。私も内閣の官房副長官補室にいましたので、様々ないろんな仕事をさせていただきましたけれども、その中でも、当時、内閣官房副長官補室で、いろんな会議があると、確かに整理をしなきゃいけない、そういうこともありま...全文を見る
○井上義行君 ありがとうございます。  こうした会議を発展的にしていただくというのは本当に私としてもうれしい思いでございます。  そして、ちょっと質問通告はしていないんですけれども、世耕副長官に一言答えていただきたいんですが、新聞報道等によりますと、横田めぐみさんの娘さん、ヘ...全文を見る
○井上義行君 ありがとうございます。  しっかり今回のスタートということで、拉致被害者そして特定失踪者の方々全員を是非、安倍政権の時代に取り戻していただきたいと思います。  もし、世耕副長官、お忙しかったら、どうぞ。
○井上義行君 次に、所得税法等の一部を改正する法律案についてお伺いをしたいと思います。  今回の所得税法等の一部を改正する法律案は、みんなの党としては、まあいろいろ麻生財務大臣それから田中局長がぼこぼこになりながら成長戦略の中でしっかりと作ったということで、一定の評価をしており...全文を見る
○井上義行君 次に、今回の飲食の五〇%損金、これは非常に我々、私の地元も非常に評価する人が多いんですね、飲食を増やしてもらったことに対して。もう一つ声があるのは、飲食だけではなくて交際費そのものを拡大した方がもっと経済効果があると言う人もおります。例えば、交際費が、接待費ですね、...全文を見る
○井上義行君 ありがとうございます。前向きにお答えいただいたというふうに私は理解をしたいと思います。  そして、私の地元というのは、小田原とか箱根、町も抱えておりますけれども、こうした中で、軽自動車とか二輪車というのは非常に我々にとっての本当に足なんですね。  例えば、田舎の...全文を見る
○井上義行君 そうですね。ただ、我が町では農道しかないところがありまして、入らないんですよ、普通の乗用車が。軽トラしか入れない、そういう道もあるんですね。ですから、そういう庶民のところも勘案して今後は是非やってもらいたいと思います。  最後に、日銀総裁に来ていただきましたので、...全文を見る
○井上義行君 終わります。
03月27日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
議事録を見る
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。前回に引き続き、経協インフラ戦略会議についてお伺いをしたいと思います。  前回、第一次安倍内閣でつくった海外経済協力会議というのが今は経協インフラ戦略会議に改組されて、様々な海外権益確保、あるいは我が国の海外経済協力に関する重要事...全文を見る
○井上義行君 確かに、本当にそういうような議論を通じて戦略的に行っていく、これはもう非常に重要だというふうに思っています。特に、こうしたインフラ整備をする場合には、やはり情報が命だと私は思っているんですね。ああしたウクライナの問題や、あるいはいつどこで何が起こるか分からない。せっ...全文を見る
○井上義行君 是非、こうしたいろんな軍事情報なりあるいは情報収集をして、やはり我が国の国民や、あるいはこうした企業、あるいはその投資が無駄にならないように議論をしていただきたいと思います。  そこで、この会議は非常に非公開、私も非公開はそれはいいと思うんです。ただ、非公開の中で...全文を見る
○井上義行君 確かに、企業名とかあるいは国名が出ると、それに支障が出るということは私も十分理解をしております。しかし、やはり検証というのは国家として大事なことなので、検証ができる形を是非残していただきたいと思います。  そこで、どうしても出てくるのが、この経協インフラによって企...全文を見る
○井上義行君 以上です。
04月04日第186回国会 参議院 本会議 第14号
議事録を見る
○井上義行君 みんなの党の井上義行です。  ただいま議題となりました国家安全保障戦略、平成二十六年度以降に係る防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画に関する総理の報告について、みんなの党を代表して質問をいたします。  まず、複合事態への対応について伺います。  前回の防衛計画...全文を見る
04月09日第186回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第3号
議事録を見る
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。  今日は、議院内閣制の下での参議院の役割ということで、私も昨年の夏に当選をさせていただきました。それまでは内閣で仕事をしておりまして、官邸にも、官房副長官あるいは官房長官、総理の秘書官をさせていただきました。その経験から今の日本...全文を見る
○井上義行君 山下先生にお伺いしたいんですけれども、山下先生は非常に御経験がございますので、私はいつも予算を決めるときに、まあ今は決算委員会やっていますけれども、どうしても、その前の年の決算ですよね。本来であれば、これずっと議論があるところなんでしょうけれども、やはり予算の審議に...全文を見る
○井上義行君 ありがとうございます。  是非、この今の予算執行状況調査をしっかり見ながら決算ができるような参議院改革に努めていきたいと思います。  以上です。
05月14日第186回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
議事録を見る
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。  私は、議員になる前に総理大臣の秘書官を始め官邸で七年間、そして内閣官房、内閣府で十三年間公務員をしておりました。その中で、非常に私自身が考え、そして経験をしたところから、今、首相公選制あるいは地方主権型道州制というのを訴えてい...全文を見る
○井上義行君 今、先生からお話のあった、内政に限らず、まあTPPもそうなんですが、非常に国際的な関係あるいはエネルギー、外務省だけではなかなか対応できない複合的な調整というのが出てきているわけで、やはりこうした外交も大きく見直していかなければ、組織を見直していかなければならないと...全文を見る
○井上義行君 最後に只野先生にお伺いしたいんですが、先ほど申し上げたとおり、私は地方主権型道州制というのを主張しているんですが、併せて私は首相公選制もやはり唱えておりまして、やはり民主主義で選ばれた首相が強力にこの国を引っ張っていくという考え方、ですから、首相公選制と地方主権型道...全文を見る
○井上義行君 この中央省庁を、再編を考えるときには、しっかりと地方に、こういう言い方は変かもしれませんけれども、やはり担ってもらわなければ、世界のスピードになかなか私は付いていけないんだろうなというふうに思いまして、私の質問を終わりたいと思います。
05月15日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
議事録を見る
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。  今日は特に地域活性化について質問をしていきたいと思うんですが、四月の一日から消費税が増税をされて、私も様々ないろんな方々、この財政金融委員会でも視察に行きましたけれども、私の地元に、タクシーの運転手さんに聞きますと、去年と余り...全文を見る
○井上義行君 ありがとうございます。  やはり観光立国日本にしていくためにも、こうしたオリンピックの開催をいかにアピールし、またリピーターとして日本にやってきてもらう、そして多くの方々に東京以外のすばらしい自然やあるいは文化、こうしたものをしっかりと見てもらう、このことによって...全文を見る
○井上義行君 やはり、確かに今答弁されたとおり支援が非常に難しい。しかし、やはりどっちが地方にとって、あるいは国にとってプラスかどうかというのを検証をしていただくということも必要なんではないかというふうに思うんですね。確かに、地方活性化補助金をぼんと出して何かやるという、市町村で...全文を見る
○井上義行君 私はなぜこのような質問をしたかというと、この日本の先行きに、やはりどのような分野で日本は本当に生きていくんだろうかということを非常に心配をしております。  昔、私が小渕内閣のとき官房副長官の秘書官をやっている時代に、自動車産業、非常に下降をしていて、アメリカでは自...全文を見る
○井上義行君 私も官僚をしていて経験があるんですが、いろんな閣議決定やら何々計画という形でやっても、どうしても単年度主義ですから、次の年、やはり政権が替わったり、あるいは大臣が替わったりして方針が変更してしまうんじゃないか、こういうような不安があるというふうに思います。そこで、こ...全文を見る
○井上義行君 結局私が言わんとするところは、税金を使って何でもかんでもやるということではなくて、例えば日本は観光分野に、あるいは新たなバイオとか新しい分野にこれだけやっていきますよと、その裏付けとして、一年目はこういう形でやって、二年目はこういう形でやっていくというような思い切っ...全文を見る
○井上義行君 最後の質問で、やはりこうした、先ほど総合的に国庫債務負担行為を公共事業以外で認めるべきではないかということを質問してきましたけれども、麻生大臣におかれましては、是非、今までの予算の仕組み、確かに毎年毎年厳密な審査をする、それも一つのやはり財政の規律としては正しい道だ...全文を見る
○井上義行君 私も、みんなの党というのは規制緩和、自由な発想で民間のやりやすいようにやる、確かにそうだというふうに思います。  しかし、やはりこの五年間というのは非常に日本の成長を、本当に何か追い抜かれていくすごい危機感が私もありまして、先ほども話のあったように、日本のやっぱり...全文を見る
05月20日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
議事録を見る
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。  今日は、まず金融機関の役割についてお伺いしたいというふうに思います。  財政が限られている中で、これから地域の活性化あるいは世界に対抗し得るやはり融資というのは非常に重要だというふうに思っております。そこで、私も地元を歩いて...全文を見る
○井上義行君 まさに台本どおりというか、もう本当にそのことは十分分かっているんですが、現実には中小企業のところに、都市銀行、勝ち組というふうに言われておりますけれども、お金の借りられる人というのは、麻生大臣も前言っておりましたけれども、それほど借りないで十分ため込んでいると、そし...全文を見る
○井上義行君 そうですね、各論的にはいろんな様々なそういう考え方があると思うんですが、私は大臣にもっと大きな視点で、この間も質問しましたけれども、やはり将来の国の産業の在り方とか、今申し上げた人口とか、そうした国の方向性に向けて都市銀行というのはこういうふうにあるべきだとか、ある...全文を見る
○井上義行君 そうすると、麻生大臣から御答弁するというのはなかなか難しいのかもしれませんけれども、中国がこうした不動産バブルがはじけた場合に日本にどのような影響があるのか、そしてそのシミュレーションというか、その場合には、こうしたことを全く影響もなく日本としてはこういうような対応...全文を見る
○井上義行君 そうですね、非常に情報が限られたその中で、日本の影響を最小限に食い止めるためのシミュレーションはしているんだろうというふうに思っておりますが、実際、財務大臣の、御答弁するといろんな影響があるということで、控えめだったというふうに思っておりますが。いずれにしても、この...全文を見る
05月22日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
議事録を見る
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。  今日は、外交を中心に質問をさせていただきたいというふうに思います。  いよいよ来週から日朝協議が始まります。拉致被害者が一部帰ってきてからもう十年もたって、多くの拉致被害者、そして特定失踪者の方々がまだ帰国に至っていません。...全文を見る
○井上義行君 こうした包括的に解決をして、私個人としては一日も早く拉致被害者を帰国に向けて全力を挙げてほしいと思います。特に、拉致をしたのは北朝鮮ですから、今の法律で拉致の被害者と特定失踪者という形で分かれているだけで、これは北朝鮮が全てを知っているわけですから、我が国としては、...全文を見る
○井上義行君 それはなかなか表に言えないと思うんですが、しかし、いろんな、アメリカとか各国と話し合うときには、やはり各国皆さん、念頭に置きながら交渉をするというのが常識だというふうに思っています。ですから、例えばNSCで、本当に政治家同士で極秘にそういうようなことも検討し、しかし...全文を見る
○井上義行君 まさに対中経済においては、中国の経済が若干減速している、あるいは為替の問題で減ったという部分はありますが、全般的に見れば、靖国神社に行って経済が悪化したということはないんですね。ですから、よく、靖国神社に行って日本の経済がちょっとおかしくなるぞなんていう人がいますけ...全文を見る
○井上義行君 せっかくNSCができたので、やはりこうした中国の考え方、しっかりと情報収集して分析して、更なる外交戦略がもし違った方向で行っているのであれば見直すとか、しっかりとNSCで議論をしていただきたいと思います。  そこで、先ほどお話のあった、私の方から申し上げたASEA...全文を見る
○井上義行君 まさにASEANとの連携、そして日米同盟、そして近くにいる韓国との連携というのもやはり必要だというふうに思います。  そこで、日韓首脳会談が、この間、日米韓ですか、首脳会談、若干行われたみたいですけれども、やはり日韓のバイの会談が開かれていないということがあります...全文を見る
○井上義行君 まさにこうしたアジア、特に周辺国の間で様々ないろんな問題がある、こういうときこそやはり交渉者が次から次へと替わってしまっては、私は日本の国益にならないんだろうというふうに思います。確かにアジア局長、歴代皆さん優秀ですけれども、優秀なのとやはり結果を残すのとはまた別で...全文を見る
○井上義行君 前向きな答弁、ありがとうございます。  そして最後に、アフガンの大統領選についてお伺いしたいんですが、総理は平和主義ということをうたっていますので、今度、アフガンで大統領選挙があるわけですね。そして、各国は監視団を出しているけれども、日本は出していないと聞いており...全文を見る
○井上義行君 私は、こうした、先ほどの集団的自衛権の話もありましたけれども、私も北朝鮮に、その拉致被害者を救出する法案を党に今出しておりますけれども、やはりそうした武器使用とかそういうような議論をしているときに、いわゆる選挙の場所にも行けない、それで果たして武力の行使がどうだこう...全文を見る
○井上義行君 ありがとうございました。これで終わります。
06月13日第186回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。  今日は、まさに古屋大臣が言った、もうオールジャパンでこの拉致被害者全員を取り戻す、これが我が国の方針だと私は思います。ですから、今日は厳しい意見も言うかもしれませんけれども、建設的な意見だということで受け止めていただきたいとい...全文を見る
○井上義行君 まさに局長の力強い答弁をいただいて本当に頼もしいというふうに思いますので、これからも是非北朝鮮に対して、拉致問題というのはもう特別な問題だということを強く迫っていただきたいと思います。  そこで、古屋大臣、先ほど北朝鮮がこの委員会を見ているということもおっしゃって...全文を見る
○井上義行君 今の発言ですと、拉致問題を後回しにした場合には制裁は元に戻すよ、北朝鮮に対してもっと圧力は掛けるよという意思の表れだというふうに受け止めさせていただきたいと思います。  そこで、今回の報道によりますと、特別委員会の立ち上げに三週間ぐらい掛かると、そして調査期限は一...全文を見る
○井上義行君 そうすると、いよいよ来週にこの三週間がやってくるわけですけれども、通告はしておりませんけれども、外務大臣、来週、三週間目に当たりますが、いろんな水面下の交渉をしていると思うんですね、今、重要な局面だと思いますが、今、山登りでいくと大体何合目ぐらいだというふうな認識を...全文を見る
○井上義行君 ようやく安倍総理がこの風穴を開けた、この風穴を全て開けて、そして解放に向けて動いていただきたいと思います。  そして、最後に、古屋大臣から、拉致被害者、そして先ほども話のありました特定失踪者、こうした方々が全て帰国をする、それまで日本というのは一切支援というものは...全文を見る
○井上義行君 是非、全ての拉致被害者、特定失踪者の方々が帰るまで我々の闘いは終わらないというふうに思います。  そして、最後にもう一つだけお伺いしたいんですが、今回の合意事項の中には平壌宣言という言葉は載っているんですが、多分そこでミサイル、核の問題が言及されているとは思うんで...全文を見る
○井上義行君 是非この問題を解決して、家族が本当に抱き合うまで我々の闘いは終わらないということを申し上げて、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
06月19日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
議事録を見る
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。  今日は、財政状況の厳しい状況の中で、今まで社会保障の問題を議論してきました。今、その社会保障に代わる、もっとそれに匹敵する案件があるインフラの老朽化について今日議論をさせていただきたいというふうに思います。  その前に、前回...全文を見る
○井上義行君 是非、この参議院の決議を踏まえて、限られた貴重な予算を有効に使っていただきたいというふうに思っております。  次に、インフラ老朽化対策についてお伺いしたいと思いますが、これ、私が生まれたのがちょうどオリンピックの前の年でございまして、それからもう五十年たちました。...全文を見る
○井上義行君 耐用年数が来る建物、あるいは道路、公共物が非常に多いということが数字上でもよく分かると思います。  そして、もう一つ、建物を建てる、あるいは道路を建てる、そのときの建設材料の高騰というものがあるんですね。この高騰というのは、例えばバブルで、ちょうど六十一年から平成...全文を見る
○井上義行君 まさに今大臣がおっしゃったとおり、いわゆる今この時期に非常に集中しているわけですね。オリンピック、あるいは復興、そして今回のインフラの老朽化、これ集中的な時期にどうしても重なってしまう。しかも、老朽化、そして復興もオリンピックもみんな大事ですよね。そこをどうやって、...全文を見る
○井上義行君 そこで、財源を少しでもやはり出す工夫が必要なんじゃないか。  そこで、我々はいつも言っているんですけれども、政府が持っている株式、これを売却をすると。既に復興予算で、郵政とかメトロとかいろいろ混ぜると、復興を除くと大体一兆円ぐらいという試算になるんでしょうけれども...全文を見る
○井上義行君 まさに我々がNISAをもっと上限を上げて、全体の二十七兆あるいは三十兆円のお金の流れを大きく変えていく、そしてマーケットを動かしていく、こういうような考え方に大臣に賛同していただいたというふうに思います。  そして最後に、この老朽化に当たって今現在、内閣官房に連絡...全文を見る
○井上義行君 最後に、こういうインフラの老朽化というのは、本当に、一たび橋が折れて国民の生命を奪われてしまったり、あるいは私が住んでいる神奈川県では流通が止まってしまう、こういうような、余計にお金が掛かってしまう、経済が悪化してしまうということもありますので、十分に勘案をして進め...全文を見る
09月29日第187回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第1号
議事録を見る
○理事(井上義行君) ただいまから国の統治機構に関する調査会を開会いたします。  武見会長から会長辞任の申出がございましたので、私が暫時会長の職務を行います。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、江口克彦君、谷合正明君及び杉久武君が委員を辞任され、その補欠...全文を見る
○理事(井上義行君) 会長の辞任の件についてお諮りいたします。  武見会長から、文書をもって、都合により会長を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(井上義行君) 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。  これより会長の補欠選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○理事(井上義行君) ただいまの倉林君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(井上義行君) 御異議ないと認めます。よって、会長に山崎力君が選任されました。(拍手)     ─────────────    〔山崎力君会長席に着く〕
10月16日第187回国会 参議院 内閣委員会 第2号
議事録を見る
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。  今日は、限られた時間の中で多くの大臣に質問をさせていただきたいと思いますが、まずは、拉致問題について山谷大臣にお伺いしたいと思いますが、今、私も拉致議連入っておりますし、政府・与野党協議会にも参加をさせていただいております。 ...全文を見る
○井上義行君 是非、捜査員を含めて専門家をしっかりと入れて、政府全体で拉致問題の解決に向けて取り組んでいただきたいというふうに思っております。  その中で、圧力と対話という日本の方針がありますけれども、やはりしっかりとした対話とともに、圧力というものはやはり必要だろうというふう...全文を見る
○井上義行君 是非そのようにお願いをしたいと思っております。  次に、消費税の問題について甘利大臣からお伺いをしたいと思いますが、やはり今回のこの消費税の八%から一〇%に上げるか上げないか、こういう議論の中で、私も地元を歩いていますと、五%から八%に上げるときは、我々は消費税凍...全文を見る
○井上義行君 私も同じような考え方なんですね。我々は消費税凍結を訴えておりますけれども、将来の増税については否定しているわけではないんですね。ですから、消費税の増税をする前にやるべきことがあるというのは、まさに甘利大臣が言った、いつまでに期限を決めて、それまでに例えば行政改革をこ...全文を見る
○井上義行君 是非、正しい方向に努力していただきたいというふうに思っております。  次に、石破大臣にお伺いをしたいと思います。  地方創生、私も大いにやるべきだというふうに思っております。そして、やるためにはどういうような機能を備えていくかというのが非常に重要だというふうに思...全文を見る
○井上義行君 せっかく、それぞれが個別でいいことをやっているんですね。だけど、やはり大臣が言ったように、地域からするとまたそれぞれの担当部局と協議をしなきゃいけない、一つのプロジェクトができないと全体ができない、そういうことになっている。そのために、本来であれば内閣府という、ある...全文を見る
○井上義行君 まさにそのイメージ、大局観という、地域はこうあるべきだというリーダーシップの下に、是非まち・ひと・しごとを進めていただきたいというふうに思っております。  最後に、官房長官、私も官房長官の秘書官をやったときに官房長官の忙しかったの、もう本当にすごい分かるんですね、...全文を見る
○井上義行君 総合調整をさせるということを是非考えておりますので、官房長官、最後に一言決意のほどをよろしくお願いします。
○井上義行君 ありがとうございました。
10月21日第187回国会 参議院 内閣委員会 第3号
議事録を見る
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。  今日は、サイバーセキュリティーについて議論を深めていきたいというふうに思っております。  今のこのIT社会の中で、様々ないろんな経済犯罪あるいは軍を標的に狙ったサイバーテロ的なことが起きております。やはり、これを防止するため...全文を見る
○井上義行君 今、フランスの例で三百五十名という話がありましたが、日本ではまだ職員が八十名程度というふうに聞いております。  やはりきちんと定員を確保して、そして、その定員の確保の中で私は非常に問題意識を持っているのは二つでございます。一つはやはりきちんとした定員の確保と、そし...全文を見る
○井上義行君 ありがとうございます。非常に前向きな答弁をいただきました。  こうした職員を配置するとともに、やはり機密の保持というのが非常に大事になってきます。やはり、この機密の保持、その人が、一人に任せて仮に変なことをしてしまったらもっと大惨事になる。やはり、こうした監視とか...全文を見る
○井上義行君 そのためには、機密の保持、そして各連携が必要だというふうに思っております。昨年、NSCができました。また、情報通信技術総合戦略本部もあります。あるいは、今回のこの情報セキュリティセンター、危機管理担当あるいは内調、様々ないろんな情報を扱う。こういうときに、技術との関...全文を見る
○井上義行君 そして、何よりもやはり、サイバー攻撃、あるいはサイバーテロというふうに言っていいかもしれません、外部からのこうした攻撃に対してどのように日本が抑止力をしっかりつくっていくかということが私はすごく必要だというふうに思っております。  例えば、アメリカは、今回、サイバ...全文を見る
○井上義行君 私が言ったのは、例えばアメリカは、こういう中国将校が、この五人が、起訴したわけですね。なぜ起訴したかといえば、そこの技術を使ってそこを突き止めたという多分事実があるんだろうと。そこで、いわゆる運用としてできるかできないかは別にして、日本の技術はそういうことが、運用す...全文を見る
○井上義行君 まさにそうなんですね。いわゆる、相手にここまでの技術が分かってしまう、これは相手がどのぐらいのレベルかということをまた更に上げてしまう、こういうことが一つ。それからもう一つ、私はむしろ、審議官の方からは多分答えられないというふうに思っておりますが、私は憲法との関わり...全文を見る
○井上義行君 私は、憲法二十一条で、通信の秘密は、これを侵してはならないということがあります。確かに、プライバシーの話、いろんなことがあると思いますが、やはり国家そのものを存亡してしまうような危機、こういうときに日本が何にもできない、果たしてそれが国家としてあるべき姿なのかなとい...全文を見る
○井上義行君 内閣では憲法に踏み込む話はなかなかできないというふうに思いますが、やはり一人の政治家として、こうした憲法を、もしそれが阻害しているのであれば、それをやはり阻害していないものにしなきゃいけない、こういう政治の役割があるというふうに思っておりますので、山口大臣、もし踏み...全文を見る
○井上義行君 是非、こうしたサイバー攻撃、サイバーテロに対してしっかりと取り組んでいただきたいというふうに思っております。  そして最後に、日本、とかく今、山口大臣がおっしゃったように、なかなかそこが特定できない、いろんな技術的な問題もあるでしょう、だけど、私は、突き止めたらや...全文を見る
○井上義行君 是非、こうしたサイバーセキュリティー、一日も早く法案を成立させて、そして体制をつくることが必要だということを申し上げて、私の質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
10月30日第187回国会 参議院 内閣委員会 第6号
議事録を見る
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。  この銃刀法の改正の議論の前に、今新聞でTPPの問題を多く目にいたします。我々みんなの党というのは、守るべきものは守る、しかし、やはりこのTPPは推進をしていかなきゃいけない、こういう考えであります。果たして本当にどういう形に今...全文を見る
○井上義行君 是非、国益を背負って、日本の国益になるために精いっぱい粘り強い交渉をしていただきたいというふうに思っております。  それでは、本題であります銃刀法の改正の中身についてお伺いをいたしたいと思いますが、オリンピックの開催とともに、やはりそこに利用する練習場とか様々な射...全文を見る
○井上義行君 今回の改正とともに、やはり銃に対する国民の関心は非常に高いというふうに思います。やはり、きちんとした管理の下に、そして成功を収めていかなければいけない。そうすると、まずは財政面からいって、新たに射撃場をオリンピックで施設を造る、あるいは今既存のあるものを使う、いろん...全文を見る
○井上義行君 そして、会場を決めた際には、やはり非常に地方というのは本当、先ほども申し上げたとおり、財政面で非常にお金を出そうとしてもないんですね。  例えば、伊勢原でいくと、話を聞いていると、鉛ですか、の汚染とか、この土壌汚染というものをしっかりやらなきゃいけない、そういうよ...全文を見る
○井上義行君 前向きな答弁、ありがとうございます。是非、地方に多大なる負担がないような形で国でバックアップしていただきたいというふうに思っております。  そこで、やはり銃の今回の法改正によって、国民によっては何か年齢引き下げて子供たちが銃を持ってしまうんじゃないかとか、ちょっと...全文を見る
○井上義行君 是非、いろんな各地方末端まで、こういう改正だよと、そして銃の安全についてはこういう管理をしていきますよ、徹底していきますよ、そして練習場あるいは本番の射撃場を造るときもこういう配慮をしますよということを住民に浸透させるために、有効な啓発広報を是非やっていただきたいと...全文を見る
○井上義行君 やっぱりこの法改正をしてメダルが取れたということを我々も喜びたいというふうに思いますので、是非頑張っていただきたいと思います。  以上です。
11月05日第187回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第2号
議事録を見る
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。  私は、この国と地方の関係を考えるとき、我が党は道州制というものを訴えております。  これは、私自身も二十年間中央で働いて、官邸で七年間働いたときに、もう今のこの国の形ではやはり海外に勝てない、非常な危機感がありました。それは...全文を見る
11月11日第187回国会 参議院 内閣委員会 第8号
議事録を見る
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。  この国家公務員の給与法の審議の前に、大臣にちょっとお伺いしたいんですけれども、これは通告してないので答えられなかったら構わないんですが、私、今日の朝のニュースを見ていたら、日中の首脳会談、この映像を大臣、見られましたか。日本の...全文を見る
○井上義行君 いや、本当にもう、是非本当は大臣に活を入れてもらいたかったんですが、ちょっと慎重な言葉に終始したと思いますが。  この国家公務員の給与の改正の前に、女性の輝く社会、どうやって国民に対して、誤解をされている部分も結構あると思うんですね。それは、私の地元で専業主婦の人...全文を見る
○井上義行君 そうなんですね。まさに女性の生き方というのは様々で、いろんなキャリアアップの方もおられますし、あるいは専業主婦の人もいます、あるいは商店街や中小企業で共に働いて家庭を支えていく、様々ないろんな生き方がある、その生き方をそれぞれ支援をしていく、そして将来、男女平等の社...全文を見る
○井上義行君 ありがとうございます。  やはりこうした視点でしっかりと女性施策を進めていただきたいというふうに思っております。  次に、給与法の改正について質問をしたいんですが、先ほど若松先生からも話があったように、今、消費税が上がってやはり国民の暮らしが非常に厳しい、そうい...全文を見る
○井上義行君 こうやって、非常に多額の税金というものを負担しなきゃいけないんですね。じゃ、今度の国家公務員の給与法の改正によって、総額どのぐらい増え、そして公務員一人当たりの平均給与がどのぐらい上がるのか、これは政策統括官、お願いいたします。
○井上義行君 やはり、こういう消費税の増税という負担をお願いしている状況の中で、こうした我々国会議員も、そして公務員も国民の負担を少しでも減らさなければならない、こう考えています。  そこで、昔、昭和五十七年、五十八年ですね、これ鈴木内閣、そして昭和五十九年の中曽根内閣、これは...全文を見る
○井上義行君 まさに、今がそういうときなんじゃないかなというふうに思うんですね。やはりこれだけの財政が悪化している中で国民に消費税を三%お願いする、更に二%というものをお願いするということであれば、やはりこういう非常宣言だよというぐらいの政治家としての覚悟というものがやはり必要だ...全文を見る
○井上義行君 やはり我々国会議員も、そして公務員も、権力者というのはやはり自重していかなければいけない。我々、与党や野党の立場を超えて、全ての国民の負担を減らしていくこと、そして暮らしを豊かにするということがやはり我々の目的であるというふうに思っております。  私は、従来から、...全文を見る
○井上義行君 私は、やはりここは政治決断の時期だというふうに思っております。それは、やはり私も官僚をしていましたから、ローンを払ったり、教育費が掛かったり、そういうことはすごく分かります。しかし、今国民全体が給与が上がっている状況じゃない、そういう状況の中で、やはり同じように政治...全文を見る
○井上義行君 私は、だからこそ公務員も、そして国会議員も、国民から集めた税金で我々は国家のために尽くしているんだ、だからこそ、やはりこの国民が納める税金もなくなってしまっては駄目だ、今何をしなければならないかというのはやはりこの政治家としての決断だというふうに思います。  我々...全文を見る
11月17日第187回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。  まず、質問をする前に、この間、最高裁で決まった、朝鮮総連の建物がマルナカホールディングスに決まり、そして報道によりますと、もう既に入金をしたという報道がありますけれども、事実関係だけちょっと法務省にお伺いしたいと思いますが、い...全文を見る
○井上義行君 そうしますと、所有権が正式に移るということでございまして、私も財政金融委員会でこの問題を質問したところ、一般論ですけれども、競売によって不動産の所有権が移った場合、これは、たとえ朝鮮総連がそこに居座っても、相手方の占有権は、引渡命令が確定をしますと、これに基づいて不...全文を見る
○井上義行君 ですから、やはりこれは日本国内の法律に基づいて粛々と手続をしているということで、何も政治的な圧力によって行っていないということでございますね。  そうしますと、これはもしかしたら法務省じゃないかもしれませんが、一旦、朝鮮総連から建物を出て、もう一度それを借り受ける...全文を見る
○井上義行君 質問通告していないのであれですが、多分、私が当時聞いた限りでは、そもそも朝銀の破綻によって、朝鮮総連は本来であれば返済をしなきゃいけない義務がある。だから、そこに持っている現金とか建物とかというのは、処分をしてそのお金に充てなきゃいけない。だから、本来、今もし現金を...全文を見る
○井上義行君 そうですね。ですから、もし必要な現金があれば、それを返していかなきゃいけないということだというふうに思っております。  さて、今、北朝鮮で様々な、いろんな情報が飛び交っております。拉致問題をやはり解決するためには、北朝鮮の国内状況をいかに詳細に把握をしているかとい...全文を見る
○井上義行君 今、金正恩委員長が体制として固めつつあるという認識だったと思うんですが、そうしますと、金正恩委員長の健康というのは非常に北朝鮮の政策に大きな影響を与えるというふうに思っております。未確認情報ですけれども、スイスの医師団が北朝鮮に入って金正恩委員長の健康に関わることを...全文を見る
○井上義行君 まさに金正恩委員長の、北朝鮮というのは独裁体制ですから、やはりこの委員長が健康状態も含めてどうなるか、これによって拉致問題が大きく動くか動かないか、すごく重要なことだというふうに思うんですね。  私は、ちょっと違った見方から、金正恩委員長の健康状態、この健康の話が...全文を見る
○井上義行君 私は、その中身についてはNSCの中で話し合って、時にはそれを北朝鮮に分かるということがかえって交渉を妨げるということになるかもしれませんが、少なくとも拉致問題でぎりぎりの話をしたというのは、やはりしっかりやっているといった、もう北朝鮮の様々な、あなた方がやろうとして...全文を見る
○井上義行君 私は、小泉総理が言った拉致問題の解決なくして正常化はないということの中で、どうも北朝鮮はこの拉致問題の解決というのは生存者を帰すという認識が少し持っていないと私は思っているんですね。そこを一歩超えて、拉致被害者の帰国なしに正常化交渉しないとか、要は被害者が帰ってこな...全文を見る
○井上義行君 終わります。
11月18日第187回国会 参議院 内閣委員会 第10号
議事録を見る
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。  この法案の前に二、三質問をしたいんですが、厚生労働省は十三日に、自治体に住民票などを登録しながら居住実態が把握できない十八歳未満の子供の数が十月二十日時点で全国で百四十一名だというふうに発表されました。  この趣旨は、どうい...全文を見る
○井上義行君 そこで、この百四十一人のうち虐待のリスクがあるのが四人ぐらい考えられると思いますが、このような虐待のリスクがある人の保護をどう考えていますでしょうか。
○井上義行君 まさに、この虐待のリスクがある四名につきましては、私は、個人的には公表を控えるなどいろんな手だてをして守る必要があるんだろうというふうに思っております。  やはり、市町村で、たった一言の情報で命を奪われてしまう、こういうことがありますので、やはり市町村に対してきち...全文を見る
○井上義行君 ありがとうございます。  そして、政治的には、やはりDVで被害を受けている様々な人に対して、生きている実感をしっかりと味わわせるためにやはり政治が動いていかなければならないというふうに思っております。  私は、このような人たちを、例えばアメリカで証人保護プログラ...全文を見る
○井上義行君 ありがとうございます。  やはりこの命というものは、本当に我々国民一人一人、やはり貴重な命でございますので、是非それを守るように制度をつくっていただきたいと思います。  それでは、この法案についてお尋ねをしたいと思うんですが、この今回の法案は、国連安保理第千二百...全文を見る
○井上義行君 再度確認ですけれども、このイスラム国の対象者は今回の法案の中に入るということで理解してよろしいでしょうか。
○井上義行君 ありがとうございます。  それでは、こうした資金を確実にチェックするというために、私も財政金融委員会に所属したときに、様々なインターネット情報漏れとかいうのに遭遇しました。  例えば、日本証券業協会は、守秘義務が掛かっていますので、口座の開設時には反社会に対して...全文を見る
○井上義行君 財政金融委員会にいるときよりは更に、大分進んだなというふうに思って評価をしたいと思います。  さて、このFATFなんですが、日本が必要な法案を成立させることを含め、マネロン及びテロ資金供与対策の不備に迅速に対処することを促す、このような声明を発していますけれども、...全文を見る
○井上義行君 法案の説明は非常に分かるんですが、やはりテロリストに対して、警察庁としてはこういうようなことをやっていくよという具体的なものをすることによって抑止力が働くんだろうと。これはむしろ大臣というよりは事務方の方だと思いますので、実務的に、具体的にもしこういうことをやるとい...全文を見る
○井上義行君 なかなか具体的にどうするかということはお答えできないというふうに思っておりますが、私はこの犯罪を防止するには、確かに何かをやってその手口を明かさないというのは日本のやり方だと思うんですが、実はもっと、私たちはこれを見ていきますよということによって逆に犯罪を、そこを防...全文を見る
○井上義行君 その二百八十二人、過去、多分累計するともっとな数になるんだろうというふうに思っておりますが、この二百八十二人の中に、例えば北朝鮮関係でマネロンをした例というのはあったんでしょうか。もし分かれば後で結構ですから、また質問しますのでお答えを願いたいと思うんですが。  ...全文を見る
○井上義行君 ありがとうございます。  例えば安保理この委員会の国際テロリストの該当者、これが我が国に入国した例はあるんでしょうか。事務方、お願いいたします。
○井上義行君 まさに、日本が気付かないうちにもう入国し、そして出国をしていると、こういうことがありますので、しっかりと水際で防いでいく、これが必要だろうというふうに思っております。  先ほど話のあった北朝鮮の関係ですけれども、今回は北朝鮮この対象にはなっていないんですが、私の認...全文を見る
○井上義行君 是非、こうしたテロリストに対して日本は断固として闘っていくという姿勢がやはり大事だろうというふうに思っておりますので、私は、この法案については一応賛成をして、大いに日本が果たすべき役割をしっかり国内で対策をつくり、そしてテロリストの根絶に向けて日本として闘っていただ...全文を見る
○井上義行君 終わります。