井上義行

いのうえよしゆき



当選回数回

井上義行の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月14日第190回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○井上義行君 自由民主党の井上義行でございます。  今回のサイバーセキュリティ基本法及び情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律の中身についてお伺いをしたいんですが、ITの時代に当たって、私が役所に入ったときにはまだワープロの時代でございまして、それから随分、非常にITの...全文を見る
○井上義行君 この資格制度ができることによって、その資格に合った能力、知識というのが分かるということだというふうに思っております。  そして、サイバーテロを起こす人々というのはどんどんどんどん技術を変えていくわけですね。いずれ人工知能的なものができれば、その人工知能でどんどんど...全文を見る
○井上義行君 そして、国内にかかわらず、海外との連携強化というものが必要になってくるというふうに思います。二国間という形もあれば国際会議という場もあるでしょうし、あるいは多国間ということもあります。こうした取組は政府としてどのように考えているか、遠藤大臣、よろしくお願いします。
○井上義行君 そして、今まで内閣サイバーセキュリティセンターが担ってきた仕事が、今度、独立行政法人情報処理推進機構、IPA、ここに委託をするわけですが、やはり今までやってきた国の仕事をこのIPAに委託をするので、より慎重に仕事を進めていく必要がある、そのためにはNISCとそしてI...全文を見る
○井上義行君 そこで、NISCの方々は公務員が多いので、私も公務員だったので、多分、採用するときにある程度の身元がはっきりしている部分があるんですが、今度のこのIPAですね、ここは民間が多分多くなると。そうすると、採用時に当たってより慎重な身分の身元確認であるとかこうしたことが、...全文を見る
○井上義行君 そしてもう一つ、この法案でポイントになるのがサイバーセキュリティ・情報化審議官だというふうに思います。あの年金流出のときに、話を聞いて、すぐに何かこれはおかしいなという形になっていれば防げたものがあったという教訓があると思います。この中で、今度はこの審議官が高度な知...全文を見る
○井上義行君 そして、国民の間でマイナンバーは果たして大丈夫なんだろうかというような声があるというふうに思います。  今回、監査、監視、原因の究明調査の対象が国の独法、特殊法人、認可法人に広がったわけですね。マイナンバーというのは地方公共団体情報システム機構になるわけで、そうす...全文を見る
○井上義行君 そして、何もかも国が監視をするとどこかの国と同じようになってしまうという危険性から、それぞれ、国の機関はNISCが担う、で、独立行政法人とか認可法人は今回のIPAがやると。  そして、日本を見渡すと、サイバーセキュリティーに関わるいろんな、病院だとか、あるいは金融...全文を見る
○井上義行君 そこで、サイバーテロを防ぐにはどのぐらいの人が必要で、あるいは予算が必要になってくるのか。私が想像しても分からないんですね。お金を掛ければいいというものでもないし、人を多く取ればいいという、無限にやれば一番いいんでしょうけど、そこは財政事情からいろいろ絞っていかなき...全文を見る
○井上義行君 今言われたその予算あるいは人の配置、この中で私一番心配しているのが、これは答えなくていいんですけれども、あくまでも要望として聞いていただきたいんですが、例えば事務の管理は、管理職から見て、ああ、あいつこうだなとか、ちょっと最近生活が乱れているなとか、ある程度目に見え...全文を見る
○井上義行君 最後になりますけれども、こうしたサイバーセキュリティーの分野、専門分野ですね、技術もあればあるいは内面の部分もあると思います。こうしたことを初等教育からやはりしっかりと教えていく必要があるのではないかというふうに思っております。将来の課題として、遠藤大臣、非常に教育...全文を見る
○井上義行君 是非そういう取組をしていただきたいと思います。  これで終わります。     ─────────────
05月10日第190回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○井上義行君 自由民主党の井上義行でございます。  今回の特定国立研究開発法人による研究開発等の促進に関する特別措置法案、これは、今世界がグローバル化になって、やはりこの研究開発を進めていかないと日本も生き残れない、こういう趣旨だというふうに理解をしております。  そこで、今...全文を見る
○井上義行君 答弁のあったように、非常に成果を上げているので、選定としては私はふさわしいと思うんですね。ですから、これは要望なんですけれども、やはりもっとこうした取組をしているという広報を是非強めていただきたいというふうに思っております。  そして、第三条、第五条で、政府による...全文を見る
○井上義行君 そこで、私も第一次安倍内閣のときにイノベーション25というのを提案をして、非常にイノベーション25で作成をした分野がめきめきと成果を上げていると。iPS細胞も五年ぐらい早くできている、あるいはリニアモーターカーもいよいよ名古屋まで行くということも決まっております。こ...全文を見る
○井上義行君 そこで、やはり切っても切れないのが予算であります。幾ら研究をするという取組があっても、そこに予算として裏付けがなければならない。  そこで、平成二十八年度予算というのは、こうしたイノベーション25で取組を経て、どれだけその予算として反映をしているのかをお聞きしたい...全文を見る
○井上義行君 私は、そのときにできれば額を、トータルとして今答弁がありましたけれども、今年度はこのぐらいの予算が付いて更に研究を進めるということをやはり私は言った方がいいんだろうというふうに思いますが、もし手持ちであればちょっと言っていただきたいと思いますが。
○井上義行君 そこで、とかく日本は、昔、二十五年ぐらい前でしたかね、私も日本学術会議にいたときに、応用科学というのは非常に日本はお家芸で非常にすばらしいものがあるんだけれども、基礎研究はなかなかできない。そこから、私も当時提案をして、基礎研究の強化ということで、それがだんだん実っ...全文を見る
○井上義行君 まさに答弁のあったように、中長期の分野だからこそやはり国としての役割があるんだろうというふうに思います。やはり民間で中長期で研究をするというのは、相当体力がないと維持できない。どうしてもやはり民間の場合には早く結果を出さなきゃいけないということで、中長期をやっている...全文を見る
○井上義行君 是非、前向きなその検討という言葉が出ましたので、やはり先ほど言った箱物とか、見えるものというのは比較的分かりやすいから、国庫債務負担行為いいでしょうというのがあるんですけれど、この研究分野って、まあ人工知能もそうですよね、もう二十八年前ですかね、当時、東大の猪瀬教授...全文を見る
○井上義行君 終わります。
10月20日第192回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○井上義行君 自由民主党の井上義行でございます。国土交通委員会に初めて質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  まず、本年八月に発生した台風十号により、北海道や岩手県を始め各地で多くの犠牲となられた方々とその家族に対して謹んで哀悼の意を表すとともに、...全文を見る
○井上義行君 是非地方の負担が掛からない対策をしっかりと取っていただきたいと思います。  今話のあったように、道路については国の支援があるんですが、鉄道については支援がないというふうに聞きます。やはり鉄道会社、特に豪雪地帯の抱えている北海道や東北そして信越、あるいは九州の方でも...全文を見る
○井上義行君 是非そうした支援をもうちょっと拡大をしていただいて、そして、観光客、外国人観光客四千万人というふうに目標を掲げておりますので、そうした支障にならないように、あるいは多くの観光客が来たときに支障にならないように、是非御支援をお願いしたいというふうに思っております。 ...全文を見る
○井上義行君 私の考え方というか、都会と地方の大きな違いは、やはり財源がある特に東京などは大きなディベロッパーもあっていろいろ再開発が進んでいく、その再開発が進めば進むほど町並みがきれいになって外国人の観光客も増える、あるいは便利になるからそこに住もうとして人が増える。しかし、地...全文を見る
○井上義行君 私は三世代暮らせる社会を目指しておりまして、多くの若者が地域に残ってもらって、そしておじいちゃん、おばあちゃんをしっかりと支えていく、そのことによって地域を守っていく、あるいは社会保障を支えていくことになるというふうに思っていますが、なかなかそう思い切ったことまでに...全文を見る
○井上義行君 そうなんですね。日本はやはりハブの国を私は目指すべきだというふうに思います。やはりGDP六百兆円、そして外国人観光客を二千万人呼び寄せるためには、人、物、金が動いていかなければそれは達成できないわけですね。ですから、この時差がある世界の中で人が訪れる、あるいは情報が...全文を見る
○井上義行君 是非積極的に進めていただきたいというふうに思っております。  そして、もう一つ大切なのは港湾の拡張だというふうに思います。  やはりこの世界の港湾別コンテナ取扱個数ランキングを見てみると、一九八〇年代、これは神戸が四位だったんですね、そして横浜が十三位。ところが...全文を見る
○井上義行君 是非予算の確保とともに整備を強力に進めて、各外国の、我々も競争に勝って日本の港を利用していただくということを私も全力を挙げてやっていきたいと思いますので、是非お願いをしたいというふうに思います。  そして、訪日五百万人のクルーズ船がやってくると、多くの外国人の方が...全文を見る
○井上義行君 是非いろんなバリエーションで整備を進めて、地方にお金が行き渡るような政策をしていただきたいというふうに思っております。  そして、これから二〇二〇年に向けて多くの外国人観光客も訪れます。やはり新東名を始め様々な道路の着工が行われておりますけれども、整備状況はいかが...全文を見る
○井上義行君 是非整備を進めてもらいたいと思います。  よく、高速道路が悪だとか言う人がいますけれども、私は全く思いませんね。やはり、高速道路がつながることによって物流が早くなって、そして便利になって、また更に多くの観光客が訪れる、やはり道路の役割、高速道路の役割というのは非常...全文を見る
○井上義行君 そして、住宅分野について質問をしたいというふうに思っております。  住宅は経済対策あるいは経済の即効性においても非常に重要な分野でございます。家というのは家のみならず家電も動きますし、様々な新しいものが動き出すわけでございます。今、人口が減少する中で、住宅部門をど...全文を見る
○井上義行君 最後に大臣に、こうした住宅分野をもっと大きな視点で、どういうふうに守り、そしてどういうように推進していくのかを最後にお聞かせ願いたいと思います。
○井上義行君 是非強力に推進していただきたいと思います。  終わります。