郡司彰

ぐんじあきら

選挙区(茨城県)選出
立憲民主・社民
当選回数4回

郡司彰の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第2号
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○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰です。  共済四法案のうち、私は農林年金についてお尋ねをしたいと思います。  先ほど来もちょっとございましたけれども、農水省、厚生省それぞれに、統合の話が出ておりますので統合に対する考え方、さらに谷津政務次官におかれましては、さきの衆議院の...全文を見る
○郡司彰君 考えについては十分理解をしておりますけれども、政務次官、衆議院の方でお答えになった団体の意向の十三年四月、この流れが臨時国会とは変わったという段階で、今の予測としてはいつごろだというふうにお考えですか。
○郡司彰君 年金法が成立をした以降のそれぞれの検証やら審議会等が幾つかあるわけでありまして、成立をした以降、どのぐらいの月数があれば可能だということでしょうか。
○郡司彰君 いずれにしましても、閣議決定、八年の一元化の方針というものが一方にありながら、一方で農林年金そのものの財政の悪化というものも指摘をされてきたわけでありますけれども、農水省としてこの間の農林年金の財政悪化の原因についてはどのようにお考えでしょうか。
○郡司彰君 単年度の収支でいくと確かに今のような数字になるわけでありますけれども、長期的に財政が悪化をしている現状が続いてきた。しかも、その原因について、今、政務次官の方で述べられましたけれども、私どもの認識からしますと、当初、公務員並みの制度をつくっていこうという形でもって厚生...全文を見る
○郡司彰君 再計算が都度あるわけでありますけれども、三回前の再計算のときにも、衆議院の方に農協の職員が参考人として出席して、その中でも、当時の賃金の水準その他を含めてこのままでは立ち行かないというような意見の陳述もしているはずであります。十分にその辺のところを理解しておったと思う...全文を見る
○郡司彰君 ちょっと意見が食い違っているようですけれども、例えば別の角度から言いますと、平成三年、十九回の全中全国大会があって組織再編方策というものを決定した。さらに、平成八年、一九九六年、生産性向上三〇%を実施するということで、そのうち一五%は職員の削減、五万人を減らしていこう...全文を見る
○郡司彰君 私どもからすると、遅きに失した統合への話ではなかったかという感じがどうしても否めません。  当然、閣議決定以降、厚生省としては一元化の推進ということをうたってきたわけでありますから、前回の旧三公社の統合時に農林年金に関して厚生省の方からはそういうような指導といいます...全文を見る
○郡司彰君 事務的な話じゃなくて考え方、そういう流れがあったかということですので、政務次官の方にお答えをいただきたかったと思います。  それから、今回のこの関係につきまして、先ほどの質問にもちょっとありましたけれども、基金の問題、それから移換金、持参金などというふうに書いてある...全文を見る
○郡司彰君 NTTの統合の際の移換金あるいは基金の実態についてもお聞かせいただきたいということです。
○郡司彰君 移換金の性格についてもこのような計算式だという中に含まれているのかもしれませんが、移換金の性格についてもう一度お答えいただけますか。
○郡司彰君 この移換金というのは、制度ではなくて政令、いわば今回の場合も旧三公社の前例に倣ってということで理解をしてよろしいですか、政務次官に伺います。
○郡司彰君 今の政務次官の発言で、これまでとちょっと認識を新たにしていきたいなというふうに思っております。  前回の三つの前例を参考にしてこれから決めるということでよろしいんですね、政務次官。
○郡司彰君 私の方は、この移換金、なぜ確定給付分で移換しなければいけないのか、その根拠はどうなんだということをお聞きしたかったわけでありますが、先ほど厚生政務次官の方から、まだ決まっていない、これからだということであれば、全然これは質問が違ってまいりますので、改めて確認をしますけ...全文を見る
○郡司彰君 積算の、それぞれの生存率その他が統合された年金によって違った数字を使われたということは、これは三つの例で明らかになっているわけでございますが、その問題ではなくて、なぜ確定給付分で移換金ということになるのか。その考え方は、先ほどですと考え方が同じだということになっていま...全文を見る
○郡司彰君 計算方法、具体的に言いますと大体どのようなところが都度変わるんでしょうか。
○郡司彰君 日本の公的年金制度そのものはいわば変則的な賦課方式というような形になるんだろうと思いますけれども、この統合共済、要するに年金と確定給付分の移換金、これは厚生年金の現状からすると私は矛盾をするのではないかというような考えを持っております。  それから、厚生省そのものは...全文を見る
○郡司彰君 いずれにしましても、きょうの答弁をまた精査させていただきまして、これまでの移換金のあり方、あるいはその実績等に対してどのような違いが出てくるのか、同じなのか、その辺についてはまた改めまして質問をしていきたいなというふうに思っております。  時間でありますので、これで...全文を見る
03月14日第147回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。  ことしは、昨年新しい基本法ができ上がりまして、まさに消費者も含めて新しい農政を積極果敢に行っていくというような期待を持って迎えた年であろうと思っております。しかしながら、逆に国民の農水省あるいは農政に対する不信というものが一...全文を見る
○郡司彰君 この際、この報告というのは二月十九日付の文書でありますけれども、どことどこになされたのか。あるいはまた、七月にマスコミ報道によって明らかになったわけでありますけれども、この時点で公表しなかったのはどういう理由によっていたのか。さらに、十三名の配置転換がなされたというふ...全文を見る
○郡司彰君 報告はどこになされたのかということ、それから七月の時点で中川大臣がこれで終わりだというようなことをお述べになって、今後このようなことがあれば徹底的に調べるけれども監督責任は私にあるというような責任ある発言がございました。とりあえず報告はどことどこになされましたか。
○郡司彰君 その後、十月にまたマスコミ報道によりまして新たな事実が発覚をしたと。十一月になりまして、玉沢農林大臣の方から再調査を指示したというふうに聞いておりますけれども、その際、過去五年間、係長以上、同じ地域振興課、構造改善事業課の百六名、業者、団体二十一、計百二十七名について...全文を見る
○郡司彰君 いろんな方とお話をする中で、やっぱり国民は、構造改善局ということが問題なのか、それから農水省全体としても同じようなことがあるのか、私は、全体の職員はそうではないんだろうというふうに思っております。構造改善局の中において百六名のうちの十八名という数字が出てきたんだという...全文を見る
○郡司彰君 一回目、二回目の調査で見ていきますと、業者の方は第一回目が団体を含めまして十四、それから二回目が二十一。これは、十四と二十一というのは、十四から純粋に七ふえたということなんでしょうか。それとも、この十四と二十一というのは違った数になるんでしょうか。
○郡司彰君 そうしますと、結局二十一の業者といいますか団体があったと。対応する関係からいきますと、二十一というのが多いか少ないかということはありますけれども、私自身は、この間いろいろなところで質問もありましたし、答えもいただいておりますけれども、通行手形と言われるような、そのよう...全文を見る
○郡司彰君 しかし、残念ながらその後、年が改まりましてカジノ旅行等がまた発覚をした。さらに二名が追加処分ということで、計二十五名処分を受けたことになっているわけであります。しかしながら、実数は十九名というふうにも聞いておりまして、例えばせんだって逮捕されました上甲氏でありますけれ...全文を見る
○郡司彰君 先ほど来強制権限がないという話もされておりましたから、そのことは十分に認識しているわけでありますけれども、このように重なりますと、結果として内部の調査というものが甘かったということをお認めになりますでしょうか。
○郡司彰君 この一回目につきましては先ほど報告をした場所を聞きましたが、二回目、三回目については先ほど来の答弁と違う、例えば法務省でありますとかそういったところに報告はなされましたか。
○郡司彰君 人事院にもおいでをいただいていると思っておりますけれども、平成七、八年の一連の各省庁の不祥事がございまして、その後平成九年の一月十六日、局長通知が出されておりましたけれども、その内容。あるいはさらに、国家公務員倫理法の第三条の二、倫理の保持ということが記載をされており...全文を見る
○郡司彰君 倫理審査会ということでございますから若干違うのかもしれませんが、平成九年一月十六日の局長通知についてもちょっとお知らせいただけますか。
○郡司彰君 今回の一連の不祥事の調査にかかわって、農水省からの報告はございましたでしょうか。あったとすれば、いつごろ、だれが、そして何回ほどございましたでしょうか。
○郡司彰君 人事院と倫理審査会とちょっと性格が異なるところで恐縮でございますけれども、この問題に関して、人事院あるいは倫理審査会として農水省を呼んだことはございますか。
○郡司彰君 倫理監督官をお呼びになってお話を聞いたということでございますけれども、どのような内容の話であったでしょうか。お聞かせいただければと思います。
○郡司彰君 私の方とすれば、そこでどのような内容が話をされ、その後どのように生かされたということでぜひともお聞きしたいと思いますけれども、お話をいただくわけにはまいりませんでしょうか。
○郡司彰君 委員長、私自身は、冒頭申し上げましたように、この問題はもう早くけりをつけるべきだと、うみは出すべきだと。そして、本当に農政の転換にふさわしい事業を行っていただきたいという思いでやっておりますので、できますればこの議事録を提出いただくようにお計らいをいただけませんでしょ...全文を見る
○郡司彰君 委員長、ありがとうございました。  実は、私どももいろいろ漏れ伝わってくる言葉があるわけでありまして、例えばその倫理監督官が倫理審査会の方においでになったときに、少し他省庁のこれまでの件と比べて処分そのものが甘いんではないか、妥当を欠いているんではないかというような...全文を見る
○郡司彰君 一月十九日に、民主党のプロジェクトで構造改善局長においでをいただいてこの間の経過についてお聞きをいたしました。  その際、任意であってもその取り調べを受けている方を御存じかということに関して、局長の方はそれは承知をしていないということでございましたけれども、結果とし...全文を見る
○郡司彰君 それでは、森田局次長が勇退をされまして、この関係につきましては一連の不祥事とは無関係であるというような説明をいただきました。しかし、その後のいろいろな報道等も見させていただきますと、事務次官と局長とでお話し合いをして、そのときに、口頭で注意あるいは注意喚起をしたという...全文を見る
○郡司彰君 先ほど倫理審査会のお答えの中で、通知を出したその一項には、処分に当たるような方に対しては一時辞職願を預かれということで、上甲氏については一時預かった後処分をしてから辞職の発令がされたということを聞いておりますが、森田氏に関しては一切そういうことはなかったということなん...全文を見る
○郡司彰君 簡単で結構です。
○郡司彰君 新治村に行ってまいりました。新治村の方では、十月四日は私どもでお招きをしたので、負担については私どもの村で負担をしておりますと、そのような話をしておりました。  ちょっと時間がありませんので、別に移らせていただきます。  沖縄の竹富町大富地区の環境影響調査という報...全文を見る
○郡司彰君 今、それぞれ見解を示していただきましたが、結論から言うと、地元の判断を尊重してそれに沿ってということになるんだろうと思っています。この工事が始まりますと、補助事業でございまして、その八割は国の方が持つ工事になるわけでございます。予算規模が五億円ということでありますから...全文を見る
○郡司彰君 日本がこれから世界に向かって発信をする農業の持つ多面的機能、そのことに関しましても、こうした問題にいかに取り組むかは世界の注目を浴びることにもなるかと思っております。よろしくお願いをしまして、質問を終わりにします。
03月21日第147回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。  佐藤議員の質問とかなり重複をしたところがございますので、ちょっと角度を変えましてお聞きしたいと思っております。  まず、この特措法の関係でありますけれども、UR対策の一環として五年間の時限立法が、成果が上がるという見通しの中...全文を見る
○郡司彰君 ありがとうございました。  私の方も、大臣が今おっしゃっていただいたほかに、ロングマット育苗とか廃プラスチックのダイオキシンの処理システムとか、本当に成果として広く知らせる必要があるような成果がたくさん出ているんだなというふうに感じております。  特許出願百六件と...全文を見る
○郡司彰君 この数が、研究のテーマとして八十幾つおありになって、均等ではなかったんだろうと思います。稲作が五十三という形、それから果樹については件数がなかったんでしょうか、今数字がございませんでしたけれども、このような偏りというのは、初めからこちらの方に重点配分でやろうというよう...全文を見る
○郡司彰君 特許がどのような形でというのも先ほど佐藤委員の方からございまして、均等に共有をするということになるんだということをお聞きいたしました。これが汎用化、実用化をされる暁になりますと、当然、経済活動そのもののかかわりになってくるわけでございますが、この特許共有ということに関...全文を見る
○郡司彰君 政務次官が今おっしゃいました生研機構への出資というのは五十億丸々の話になるんだろうと思いますけれども、各それぞれの民間のところへの出資というものも行っているかと思うんですが、その関係は、これは株式になるんでしょうか。
○郡司彰君 そういうような形になってくる。必ずしも国が設けることは必要として行った事業ではないと思いますけれども、今言いましたようなところも若干不備なものがあるのではないかと思いますので、今後、精査をされまして、そういうところも整備をしていただければなというふうに思っております。...全文を見る
○郡司彰君 私の方の心配をしておりますのは、この特措法の立ち上げのときにも、どういう研究をするか、どういうものを行うかは現場のニーズをよく考えた上でということがあったかと思いますけれども、ややもすると、この種の研究が研究のための研究と言われるような形に陥って、先ほどの記事ではござ...全文を見る
○郡司彰君 適材を適所に配置した結果だろうというふうには思います。しかしながら、きょうの別な新聞にもありましたけれども、かなり農水省の場合にはそういう団体が多い、結果として天下っているというふうにカウントされる方の数が多い省庁だというふうに聞かされておりますので、そこのところは今...全文を見る
○郡司彰君 わかりました。  それから、生研機構と技術会議との関係についてお尋ねをしたいと思います。  これまでの研究が基礎、応用、開発というように、それぞれ分野によりまして全体を網羅しているわけでありますけれども、得意とするといいますか、基礎研究は例えば大学でありますとか国...全文を見る
○郡司彰君 ますます特措法が廃止されるということでその任が大きく重くなってきている。時代もそのような時代に立ち至っているわけでありますので、そこのところをうまく活用できるようにお計らいをお願いしたいと思います。  それから次に、二十一世紀グリーンフロンティア計画というものがござ...全文を見る
○郡司彰君 ちょっと細かいことをお聞きして恐縮でございますけれども、このグリーンフロンティアプロジェクトの中でイネゲノムの研究をなさっている、この中で開放系の研究についても予測をされているかと思うんですけれども、開放系の研究が行われるとすれば何年ごろからになるか、もし大臣、おわか...全文を見る
○郡司彰君 私も、日本という国が背負ってきた歴史を考えますと、このイネゲノムの研究というのは他に先んじて行ってしかるべき研究だろうというふうに思っておりますが、この開放系の研究、実験ということになりますと、これまで予測をされなかったようなことも考えられますので、その点は慎重に、行...全文を見る
○郡司彰君 玉沢大臣のような考えが世界に広がればよろしいわけですけれども、例えばトウモロコシも、なったその次の年には発芽をしないような種子をつくって、それが安保の問題も含めて戦略物資のように使われるということが今出てきているわけであります。そういう意味で、生物に関する特許の問題は...全文を見る
○郡司彰君 大臣の方から明快に答弁をいただきまして、食料・農業・農村基本法のそれぞれに対応する部局をつくったんですよということなんですけれども、いかんせん、何としてもPRが不足しておりまして、そのような形で今度改まるんですよということを知らない方が多い。  それとあわせまして、...全文を見る
○郡司彰君 終わります。
04月13日第147回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。  基本計画についてお尋ねをしたいと思いますが、昨年の基本法の議論の中で三点の修正がなされまして、その一つがまさに今回の基本計画を遅滞なく国会に報告する、そのような形で修正がなされたわけであります。  報告をいただきまして読ま...全文を見る
○郡司彰君 新たな部分について強調をしているということについては私もそのとおりだと思いますけれども、私自身はこの基本計画が国会の中の議論とか、あるいは生産者団体だけの間でもってやりとりがされているということを危惧しているわけでありまして、実際に一人一人の農民がこの基本計画の意図す...全文を見る
○郡司彰君 大臣のお話を聞きまして、非常に意を強くしております。  昨年の基本法の議論のときに、当時の大臣はあえて総括的なことは行わない、国会の審議がそういうことになるんだということでありましたけれども、重ねてそのようなことを知らしめるあり方というものを農水省の中で検討いただけ...全文を見る
○郡司彰君 今、政務次官からお話しいただきましたように、まだ完了していない部分がございますので、完了後改めまして全体の評価を行っていただきたいと思いますし、その行いました報告につきましても、私どもにも遅滞なく知らしめていただければありがたいというふうに思います。  次に、旧基本...全文を見る
○郡司彰君 次に、食料の自給率向上に関しましてお尋ねをしたいと思いますが、三十八年間続いた基本法の間に三八%ダウンをしてきたわけであります。現在もこの低下の傾向というのは依然として続いているわけでありまして、この原因についてもこれまで言及をされております。  さらに、向上させる...全文を見る
○郡司彰君 時間が余りありませんので細かいところまで言及をしませんが、耕地利用率も九四から一〇五ということになっておりますけれども、もう少し上げる努力もしていただきたいなということ、あるいは麦についてもパーセントが出ておりますけれども、二〇%ぐらいは何とかならないのか、あるいは大...全文を見る
○郡司彰君 官民そろってということで結構なのでありますが、官の方ももう少し力を入れていただきたいなと思っております。  それから、ちょっと時間がありませんので先に進みますが、「農業の持続的な発展に関する施策」という中で、効率的かつ安定的な農業経営をやっていこうと。主たる従事者が...全文を見る
○郡司彰君 いずれにしましても、大臣の方でいつも言っております、農地を確保するのが大事だと。その農地は、耕作放棄地等は今やそのようなところからもふえてきているわけでありまして、何とかきちんとしたモデル農家をつくっていただきたい。  それから、農村という形の名前が入ったわけであり...全文を見る
05月10日第147回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。  きょうは沖縄公庫法の改正について、長官を初めお尋ねをしたいと思います。  まず最初に、財投改革との関連についてでございますけれども、財投改革については既に大蔵省、総理府その他の中で昨年十二月に抜本的な改革案という骨子が公表...全文を見る
○郡司彰君 今、長官から御答弁をいただきましたように、この改正の中身につきましては、大きく業務の拡大あるいは資金調達手段の多様化ということが挙げられているわけでありまして、その業務の拡大のさらに中身につきましては、新たな資金供給手法の導入ということで、社債の取得でありますとかある...全文を見る
○郡司彰君 今、産業開発資金八百億というような数字が出されました。  もし長官の方でお答えいただければ、現在の八百億の中で、何社で幾らぐらいを当年度見込んでいらっしゃるか、おわかりになれば教えていただければと思いますが。
○郡司彰君 通常ですと、予算を組む八百億円のおおよその流れについても予測をするのではないかということでお聞きをしましたが、そのようであれば、結果としての報告等も年度が変わりましたときにまたお知らせをいただきたい。こちらもつかんでいきたいなというふうにも思っております。  さらに...全文を見る
○郡司彰君 私の方もそのようなことがないように長官にお願いをしたいと思いますし、流れからすると、より大きな形の財投の成果といいますか、成立によって、その後本来こちらの方ですることの流れの方がよりベターだったんではないかなという、そういう思いをちょっといたしております。  それか...全文を見る
○郡司彰君 今、理事長の方から話がありましたように、私自身もそのシェアのパーセントだけを問題にするということではなくて、沖縄が抱えておりました歴史的なあるいは地理的なそういう特性がございますから、将来へ向かっての施策がやっぱり問われているんだろうというふうに思います。  同じ記...全文を見る
○郡司彰君 今、第三次産業を含むあるいは情報通信の関係についてもということでございまして、実は、これは長官もよく御存じのとおりでございますけれども、全国の中で失業率が昨年でも八・二四%だったでしょうか非常に高い地域でありますので、こうした政策金融の施策が今理事長もおっしゃったよう...全文を見る
○郡司彰君 次に、これは本来は長官の方にお聞きをすべきものかもしれませんが、国全体として政策金融の政策効果等を客観的に評価する、そういう流れが今できつつあるんだろうと思っております。  そこで、個別公庫についても政策分析をする必要があろうかと思っておりますし、政策コスト分析によ...全文を見る
○郡司彰君 理事長に最後に一つお尋ねをしたいと思いますが、本部の方においでになることが多いんだと思いますけれども、昨年の就任以来、何回ほど沖縄の方に行かれましたでしょうか。その感想も含めてちょっと、簡潔で結構でございます。
○郡司彰君 ありがとうございました。  できれば、そのぐらいの頻度であれば沖縄の方にお住まいになった方がより効果的かなということをちょっと申し上げまして、長官の方にお尋ねをしたいと思います。  先ほど、理事長のお話の中にもありましたように、県民総生産額の中で約八割が第三次産業...全文を見る
○郡司彰君 長官には大分詳しくお話をいただきました。実は私も、今長官がお話をされたような同じ考えを持っておりまして、サトウキビということになりますと全農家の約四九%ですから、約半分がかかわっている、面積でいいますと。それから、農家の関係でいいますと七二%がサトウキビにかかわりがあ...全文を見る
05月25日第147回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
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○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。  糖安法の改正審議に先立ちまして、大臣の方に一言お願いといいますか、昨日、茨城県そして千葉県の関係にひょうが降りまして、大変な量が降って農作物にも被害が出ているようであります。まだ調査中だと思いますけれども、非常に限られた地域...全文を見る
○郡司彰君 続きまして、卸売価格を下げるということが総需要を伸ばすことにつながるのではないかという考えだと思っております。百三十三円キロ当たりを二十円ないし三十円下げるという方向と聞いておりますし、ことしの四月からは関税化が撤廃をされまして、その分で七円、おおよそ十円ぐらいという...全文を見る
○郡司彰君 長期の十円はどうするかということもありますし、それから昭和五十年ころの価格が二百五十五円、現在百三十三、四円になっているわけでありますけれども、この間も半減してきているんだけれども、総需要そのものは必ずしも上向いてきていないということがありますので、その辺はかなり慎重...全文を見る
○郡司彰君 今、御答弁をいただきましたけれども、いわゆる激変緩和をどの時期から行ってきたかということになれば日本の方が先行してということになりましょうし、商品そのものの内容についても一部、まだEU、アメリカ等が自由化を行っていないものもあるのではないかというようなことも考えられま...全文を見る
○郡司彰君 三十四万トンのうち、ソルビット調製品が約十万トンということでありますから、非常に多い比率になっていると思っております。  このソルビット調製品の関係でありますけれども、先年まで韓国が一番多い輸出といいますか、日本からすれば輸入をしていたと思うわけでありますけれども、...全文を見る
○郡司彰君 いずれにしましても、調製品が日本のこの甘味をめぐる状況の中で大きなウエートを占めているのは間違いがないことでありまして、当初はこの調製食料品の中に砂糖が含まれていた、今は逆に砂糖に調製品を加えたような形というふうなものに相当変わってきているんだろうと思います。このよう...全文を見る
○郡司彰君 機能性甘味料については、さほど需要そのものに影響はないだろうということになるのかと思っています。  異性化糖も日本のすぐれた技術として発展をして、結果として、日本の甘味の総需要を抑えるといいますか、全体として国産のもののシェアを低めるようなことにもなってきたというこ...全文を見る
○郡司彰君 政務次官の答弁も、非常にわかりやすいといいますか、わかりにくいところもありまして、実は、昔、日本も昭和五十年前後はかなり高かったわけですね、三十キロ近くあったわけです。  では、そのころと比べて日本の食生活が落ちているから砂糖が落ちたのかというと、そうでもなくて、逆...全文を見る
○郡司彰君 既にこのアンケートで要望があるわけでありますから、今の段階でもう既にこういうことをやっているよというような答弁があって需要の喚起になるだろうと思っていますので、今後ともそのようなお取り組みをお願いしたいと思います。  WTOの関係につきましては、先ほど質問がございま...全文を見る
○郡司彰君 サトウキビについてお聞きしたいと思いますが、御存じのように、サトウキビは鹿児島南西諸島あるいは沖縄において、耕作面積でいいますと沖縄の場合には約五割程度、それからかかわりのある農家戸数でいいますと約七割以上がこのサトウキビに関係をしているわけでありまして、しかもこのサ...全文を見る
○郡司彰君 大臣の方からよく話し合いをして合意形成を行った上でということの答弁をいただきまして、意を強くしているわけであります。  大臣も御存じだと思いますが、一昨年、沖縄本島の中で二工場を一工場体制にするというような事例がございまして、その時点では、実際に最終的には二十何名だ...全文を見る
○郡司彰君 ありがとうございます。  早期にこの経営安定対策の導入を図るようにお願いしたいと思います。  最後になりますけれども、今のサトウキビ、てん菜の関係を申し上げますと、私個人の考えでは、サトウキビというのは沖縄、南西諸島の地域的な問題がありますから、これは地域をどうす...全文を見る
08月09日第149回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。  先ほどの大臣の所信表明、みずからのお言葉で語られておりまして、非常に新鮮さを感じたところでございます。  そこで、その所信の中に、今非常にマスコミ等にも話題になっておりますけれども、公共事業の見直しについてというようなことの...全文を見る
○郡司彰君 知事の方は凍結ということを議会にも報告しているわけでありまして、了承されたということになっておりますから、きょうの知事の決断というのは凍結という意味で大臣はお考えなんでしょうか、それとも踏み込んで中止ということの決断ということなんでしょうか。
○郡司彰君 大臣のお話をお聞きしまして、ここのところ毎日地元の新聞を私のところに送ってくださる方がいらっしゃいますが、地元の兵庫よりも多分山陰中央新報とかそういうところに大臣の名前が連日のように出ているのではないかなと。  きょうの朝刊でありますけれども、そこの記事を読みますと...全文を見る
○郡司彰君 八百のうち四百六十、そして収入については七百から一千万ということですけれども、この七百から一千というのは農外収入を含めての数字になるのかなというふうに思っておりますが、いずれにしましても、当初の見込みを下回っているということも今回の事業の判断に大きな影響を与えているん...全文を見る
○郡司彰君 今、大臣の方から例えば用地を工業用地としてはどうかというふうな話が出されましたけれども、やはり現地の方ではそういった声が非常に多く出ているということも今回の問題を投げかけているのではないかと思っています。  若干振り返れば、六三年の開始、そして六八年の着工、八八年に...全文を見る
○郡司彰君 今に至っても御相談がないということに理解をしたいと思いますけれども、それはそれでやっぱり不自然な形だなと。  常々いろいろな、この委員会に関することに関しましても、例えば三者協議等というような名称で常々政府・与党、それから自民党、場合によりましては系統を含めての話し...全文を見る
○郡司彰君 次に、先ほど大臣の方からも言葉の上では凍結と中止というものがという発言がありましたが、具体的に凍結と中止の違いというものをどのように認識されていらっしゃいますか。
○郡司彰君 言葉の上での凍結と中止のことについてはそれで結構でございますが。  次に、中止ということになった場合に、現行の仕組みといいますか、その中でいきますと、どのような国と地方の負担割合というものが出てくるのか。あるいは新しいルールというものも検討されるということであります...全文を見る
○郡司彰君 これもマスコミの報道ですから、それはということに言われてしまえばそれまでかもしれませんが、いわゆる県の方、知事の方が、言葉として凍結という言葉を使わせていただきますが、凍結という方針を出したのは、今話をした中止に伴っての国と地方の負担割合というものがどちらが先に言い出...全文を見る
○郡司彰君 これは私自身は、地元は地元なりの意見というものが当然あるわけでありまして、国は国としての基本的なものがなければ今後それぞれに土地改良事業そのものが立ち行かないということも出てくるかもしれませんので、それぞれの言い分があるかと思いますが、私自身は、国の方の決断ということ...全文を見る
○郡司彰君 これまで検討委員会というのは、中海の本庄工区の方の委員会ですね、その中で大きく三つぐらいの案が出されておったと思いますけれども、全面干陸とそれから部分と、それから全然干陸をしない案ということがありました。  今回の、表面的には例えば中止ということが決まったときには、...全文を見る
○郡司彰君 今の答弁をいただきましたことで、いずれにしましても地域の振興ということが新たな課題として出てくるんだろうと思いますし、地元の方では既に具体的な動きも始まっているようであります。  例えば、八束町などは今も推進をすべきだというような意見が大半であるそうでありますけれど...全文を見る
○郡司彰君 そのような形の仮定の話ということになりますとなかなか先に進まないわけでありますけれども、いずれにしましても、もともと対岸の方の米子、境港というのは淡水化そのものにもずっと反対でございましたし、いずれにしましても、今回の新たな決定があるとすれば、その地域に対する新たな地...全文を見る
○郡司彰君 地元の松江市の市長は新しい市長でございまして、これまで態度については静観のような形であったわけでありますけれども、ここに来てもう中止以外は考えられないというようなことでの具体的な振興策四百億についてこちらの方にも伺っているわけでありますけれども、これについて地元の方は...全文を見る
○郡司彰君 対応可能なものということについては、可能だというふうなところがあるということでお聞きをしておきたいと思います。  それから、次にお聞きをしたいと思いますが、現在の、正式にはまだこれも、今の問題も議題に上がっているということにはならないのかもしれませんが、これ以外の国...全文を見る
○郡司彰君 再評価の中で二十八地区ということでございます。この評価制度につきましては、これからまた十分に実効あるものに中身を検討していくことも必要かと思っておりますが、これまでの事前の評価というものは、これまでのところについては無理だと思いますけれども、再評価ではなくて事後評価で...全文を見る
○郡司彰君 済みません、ちょっと関連をいたしておりますといいますか、通告にちょっとなかったかもしれませんが、UR対策の関係につきましては一定、中間の評価というものがなされましたけれども、新しい評価システムと、URの場合にはほとんど事後の評価ということになろうかと思いますが、これは...全文を見る
○郡司彰君 これまでの国営の土地改良事業後に用地転用をしたところがあれば、区切り方によるんでしょうけれども、おおよそ何年で何万ヘクタールぐらい、そしてまた転用をされた場合にはどのような用途で使用されているかがおわかりになれば教えていただきたい。
○郡司彰君 年間の農地の消失といいますか、それから比べれば全体としてそう多い面積ではないのかなというような感じをいたしております。  それで、このような一連の関係の中海の問題、いずれの時点で、おおよそ大臣の方でいつごろまでにはいろんな意味での決着がつくというふうに見通していらっ...全文を見る
○郡司彰君 その際、決定を見た段階で改めて大臣の方から国民に対しても説明をするというようなことが必要になってくるのではないかなと思っております。どのような視点で説明をなさるお考えかをお聞かせいただきたいと思います。
○郡司彰君 大臣、通告をしていなかったことについてちょっとお聞かせをいただきたいと思いますが、これはいつでしょうか、八月の五日でしょうか、記者会見に臨んだ際に農協のことについて言及をされたというような記事がございましたけれども、その中で、端的に言うと、農協の合併その他に関して、耕...全文を見る
○郡司彰君 今の私は大臣のお話をお聞きしまして、常々私自身も考えているようなことと同じような御発言だったものですから改めてお聞きをいたしました。  実は私自身もそのように考えておりますが、しかしながら一方で、販売、購買、いわゆる営農関係に大変力を入れて頑張っている農協もございま...全文を見る
○郡司彰君 大臣の方の今の考え方、私どもも地域の中でできるだけそのような考えを広めていきたいと思っております。系統農協の方にもよろしく伝えていただきましてやっていただきたいなと思います。  これで終わります。
09月06日第149回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
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○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。  私の選挙区は茨城でございまして、その東海村で昨年の九月三十日、起こってはいけない、起こしてはいけない事故が起こってしまったわけであります。過度の被曝をされました三名の方のうち二名がお亡くなりになったということもございました。 ...全文を見る
○郡司彰君 今回の事故に関しましては詳細な報告書がつくられておりますし、また白書の方にも同じような文言が出てくるわけであります。  それは、国の対応のまずさがあったというような文言でございまして、このまずさというのは何がまずかったのかといいますと、一つはやはり危機管理の関係でご...全文を見る
○郡司彰君 十五分以内に通報がなされる、いわゆる十条と十五条に対しての細かい説明になったかと思いますが、アメリカの方の、やはり十五分以内に通報を行う、そして同じく十五分以内に州知事が一般大衆に対して通告を行うというそういうふうな決まりがありまして、ただ、その場合には、オペレーショ...全文を見る
○郡司彰君 せっかく十五分以内ということ、直ちにということが十五分以内だということが決められているわけでありますけれども、本当にその形が可能なのかどうかということになると、非常にちょっと心もとないんではないかなと。  それから、何といいましょうか、通報をする、通告をする、そのよ...全文を見る
○郡司彰君 九月一日が震災の日ということもございましたけれども、防災の日ということがございまして、各県、各地で訓練が行われております。  例えば、九月三十日には東海村でも行われるということになっておりますけれども、住民を参加させてということの意義は一つはあるんだろうと思いますが...全文を見る
○郡司彰君 総理府の方に移られ、あるいは充実強化をされたということでございます。確かに、当初の、事故当時の陣容から見れば、現在九十名でしょうか、予算後は百名の体制になるということでございますから、格段のということにもなろうかと思いますが、しかし一方で、同じような経験をしたNRC等...全文を見る
○郡司彰君 事故が起こった場合に、管理機関、管理者が十五分以内に通報をするということになっております。その際、事故のレベルの基準というものを一定程度判断するんだろうと思いますが、十条、十五条によりますところのものと、実際に二つぐらいのレベルということに今なっているのかと思いますけ...全文を見る
○郡司彰君 さらに、前回の事故以降施設について抜き打ちの検査等を行ってきたと思いますけれども、今後も規制法の強化によりまして定期検査等の実施をきちんと行っていこうということが決まっているかと思いますけれども、これについても発電所あるいはそれ以外の燃料加工施設、それらの区別によって...全文を見る
○郡司彰君 済みません。先ほどのその他のところの施設についてはどうでしょうか。
○郡司彰君 お聞きをしまして、大分強化をされているのかなというふうに思っております。  ただ、NRCの方の説明によりますと、原子力発電所と濃縮燃料プラントには常駐する形で行っている、そのほかは年に二十五回行っているというような形で述べられておりまして、回数だけで質まで規定をする...全文を見る
○郡司彰君 そのようなことをFEMAの方のブリーフィングの中でFEMAの方がおっしゃっていたというようなことでございました。そして私の方は、先ほど加納委員の方から午前中ありましたけれども、今回の事故が四か五かということも含めて、先ほどの線量が本当に避難に値するものだったかどうかと...全文を見る
○郡司彰君 今の説明は、大体、健康管理の取り組みの中にも出ておりまして目にしております。  今、最後に言われましたけれども、今後こういうことが起こった場合の検査方法についてやっていくと。私どもとすると、余り今後このようなことが起こっては困るわけでありまして、実は今回起こったとき...全文を見る
○郡司彰君 今、るる説明をされましたけれども、私の方もまだ門外漢でございますから正しいかどうかわかりませんが、いずれにしても十年後、二十年後にそれがあれば、今回のことをもう一度調査することができるかもしれないというものについて、国がやっぱりきちんとそういうところまで見越した形でも...全文を見る
○郡司彰君 終わります。
11月02日第150回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。  私は、前国会の大臣に対する質疑以降、いろいろと課題が出てまいりましたので、それらについて大臣にお尋ねをしたいと思います。  まず第一点目でございますけれども、北朝鮮に対する五十万トンの支援米を送ろうと、そういうことが決まった...全文を見る
○郡司彰君 何ですか。
○郡司彰君 一千億というような数字、マスコミ等によりましては一千二百あるいは三百という数字が出ておりますが、その差はプラス何があるということになるんでしょうか。
○郡司彰君 長官、マスコミの方はよくわからないがということでお答えをいただきますと、国民はおおよそ新聞を読んで判断をしているわけでありまして、そこのところはちゃんと目を通して、おかしなところがあれば農水省としてきちんと是正をするということが、それは責任としてあるんじゃないかと思い...全文を見る
○郡司彰君 このスキームの中では、とりあえず一般財源の方からWFPの方に無償予算として組んでおくと、これが一千五十億円ぐらいというふうな数字で聞かされておりまして、しかしながらこれは償還をするということになっているわけですね。ところが、償還をするということが、この表だけ見ますと、...全文を見る
○郡司彰君 よくわからないのでありますけれども、緊急無償予算として組むのが一千五十億じゃないんですか。
○郡司彰君 要するに、二十二万分のもので組む、二十万分のもので組むと。その戻ってくるのは、では実際に償還されるというのは幾らなんですか。
○郡司彰君 非常によく私、理解ができないでおります。  これ、インドネシアのときにも同じようなスキームを使ったというふうになりますが、現実問題としてインドネシアに対しては、送ったやつ、出したものと今戻ってきている毎年のものとどのような計算になっておりますか。
○郡司彰君 この前段に、谷大臣も発言をなさっていたと思いますし、次官の方も、これは農水省の独自のものではなくて全体で考えてもらわなければいけないというような発言があったように聞いておりますけれども、そのこととこのスキーム案ということのつながりというものが当然あるんだろうと思います...全文を見る
○郡司彰君 国民の関心は、どうしてということもありましょうけれども、幾ら日本という国が負担をするんだというところにももちろんあるわけでありまして、例えば別な観点でいいますと、今、在庫米を保管する際には低温倉庫というところで保管をしているんだと思いますが、五十万トン保管をする保管料...全文を見る
○郡司彰君 そういうことも含めて、結局最終的にどのぐらいの負担を国がするんだと。しかも、そういう足し引き、それから三十年、年間三十五億円ぐらいのというふうな形で数字を言われておりますけれども、よく仕組みとして理解をさせていただくような情報をきちんと国民の間に流すという責任からする...全文を見る
○郡司彰君 長官のお話をお聞きしますと、ますます、説明として品質が劣化をするから今回国産米でやるんだという説明は余りしない方がいいんじゃないかと思いますね。  例えば、食糧庁のホームページや何かを見ましても、おいしいのはずっと変わりませんよという線で、いつから落ちるということも...全文を見る
○郡司彰君 幾らかわかってまいったようなところもあるんですが、まだ足し算引き算をして最終的に国の負担といいますか国民の負担が幾らになるのかがよくわからないところもございます。これは十日というふうに言われておりますけれども、補正の中で改めて細かい数字というものは出てまいるんでしょう...全文を見る
○郡司彰君 いわゆる平準化というのもそういう関係でもって変わってくるということで、腰だめのような形の数字で今発表している、そのように理解をしてよろしいですか。
○郡司彰君 時間もありませんので、次にWTOの交渉の現状についてちょっとお尋ねをしたいと思います。  通常の会議が三、六、九ですか、開かれているんだと思いますね。そのほかに二月に特別ということで開かれたんだと思いますけれども、既に三月の段階でアメリカからは交渉スケジュールという...全文を見る
○郡司彰君 いわゆるペーパーが相当数出てきているんだろうと思いますけれども、そんなに中身に突っ込んで議論がされてきているというふうにも思えませんので、その辺のところは日本としての今の判断を十分適宜使っていただいて交渉していただきたいなというふうに思います。  その中で、例えばO...全文を見る
○郡司彰君 今、多面的機能のどういうことを、概念だけではなくてもっと細かい議論もされているんだと思いますけれども、お話がありました。今まで非貿易的関心事項という言葉でもって世界の国とのやりとりといいますか、共通のことを概念として使われてきたことがあったかと思いますが、日本で言う多...全文を見る
○郡司彰君 いわゆるエリアの問題だろうと思いますし、その辺のところをもう少し国内的にも周知をいただくようなちょっと努力をしていくことがかえってWTOの交渉全体に、前回のような轍を踏まないといいますか、国内の世論をきちんとしていくために必要だろうと思いますので、改めてお願いをしたい...全文を見る
○郡司彰君 結果として、提案をしたけれども、流会になった結果、現在はその意図は生かされていないということなんだろうと思いますね。  私、前回、去年も中川大臣の方にもお願いをしたのでありますが、日本の技術水準あるいは国際的な地位とかそういうことを考えますと、提案そのものはよくうな...全文を見る
○郡司彰君 ありがとうございました。  そうはいいましても日本もまだ世界に比べると裕福な国でございますから、できるだけ旅費等も出してあげて、そういう機会もつくっていただければありがたいと思います。  それから、十二月に提案をするということで、おおよそ骨子といいますか、考え方が...全文を見る
○郡司彰君 大臣の話は私も理解できないわけではございませんが、やはりそれぞれの地域の農業を営んでいる方からすると、幾ら理屈で説明されても納得がいかないというような感情も持っております。ですから、日本の国としては、基本はもう撤廃したいというところをきちんと申し述べていただいて、結果...全文を見る
○郡司彰君 その中で、最近大変話題になって新聞等にたびたび出てくることがございます。それは、御存じのことだと思いますけれども、トウモロコシの品種としてございます一つのものが、アメリカの食品会社クラフトフーズが国内で販売しているタコベル印のメキシコ料理タコスの皮に未認可の遺伝子組み...全文を見る
○郡司彰君 いずれにしましても、日本の消費者団体の方の調べでも、食品と飼料が区別されずに流通をしているという実態が明らかになったという判断をしているわけであります。  まず、その原因究明と徹底したこれまでの追跡を行っていただきたいなと思いますし、これは一〇〇%近く、ほとんど輸入...全文を見る
○郡司彰君 ありがとうございました。済みません。  それで、先ほど、前回も私自身は言っているんですが、日本がほかの国に向かって多面的機能という言葉を発信をする際に、自国のその対策がきちんとそれに見合ったような実績、裏づけがなければほかの国はやっぱり信用してくれない。そういう意味...全文を見る
11月07日第150回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○郡司彰君 私は、ただいま可決されました家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合及び二院クラブ・自由連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     家畜...全文を見る
11月09日第150回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○郡司彰君 私は、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合及び二院クラブ・自由連合の各派共同提案による畜産物価格等に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     畜産物価格等に関する決議(案)   政府は、食料・農業...全文を見る
11月28日第150回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。  二日目でございますので、若干重複する場合のこともございますので、お許しを願いたいと思います。  昨日、構造改善局長の方から、この法案、選択肢の幅と深みをもたらすというようなお答えがありました。私自身は、今回の改正は担い手の多...全文を見る
○郡司彰君 今、部長からお答えをいただきましたように、それぞれの資料はでき上がっているわけでありますけれども、今回のこともかんがみて、このようなものが総合的に判断できるようなポジションというか部署がやっぱり農水省の中にあって企画を行うということが必要なんだろうというふうに思ってお...全文を見る
○郡司彰君 次に、昨日、岩永委員の質問に答えまして構造改善局長、中山間地は待ったなしの状態である、今回の改正が地域の活性化につながるのではないかという答弁がございました。  そこで、今回の法改正が中山間地にどのように寄与するかというような一般的なお答えとしていただいたかと思いま...全文を見る
○郡司彰君 今のようなお答えをいただくのではないかと思って、冒頭、昨日の答弁を改めて読まさせていただきました。今回の改正が地域の活性化につながるというような発言がございまして、だとすれば今のようなお答えではなくて、この生産法人そのものを意識的に例えば設置をしていく、そのようなこと...全文を見る
○郡司彰君 私はこれまでもこの委員会の中で、都度、この農水省が出してきた政策がそういう意味ではきちんとした総括がなされずに次々に新しい政策が打ち出されてきた。今回も今のその局長の答弁でまいりますと、結果は何年かたってみないとわからないよということにもなりかねない。そういう意味であ...全文を見る
○郡司彰君 私の方でちょっと調べさせていただいた中で、例えば中国は、これ御存じのことかと思いますけれども、一九九〇年に緑色食品の生産振興宣言、そして九二年の十一月からはそれをもとにした中国緑色食品発展センターというものを設立したと。現状はどうなっているかといいますと、緑色の栽培面...全文を見る
○郡司彰君 私自身の感覚かもしれませんが、同じように多面的機能という言葉を世界に発信する日本と韓国について、どうも韓国の方がフットワークが軽い。しかも、中身を見ますと、日本のでき上がってきたものを幾つかまとめたような総合的な法案にもなってきているのではないかなという感じがしており...全文を見る
○郡司彰君 いずれにしましても、日本の国において有機農法を行うというのはこれは大変な努力が必要だろうと思いますけれども、世界の流れとしてどうしてもそういうような形をきちんと行っていかなければならない、それについては今回の農地法の改正とも関連をして強力に推し進めていただきたいなとい...全文を見る
○郡司彰君 局長の今の答弁で私自身は納得をしたいと思います。  たまたま私自身は茨城の出身ということで、数字をいただいたものを見ますと、東京を例外として茨城だけが突出して多いということで、そのような中で、私自身は相当見聞きをしているというような認識がございました。それと同時に、...全文を見る
○郡司彰君 冒頭、耕地利用率が上がったという数字を聞きましたが、これは分子分母の関係で、実質的には面積としては減っているという話もございました。  最後に、大臣の方にお聞かせをいただきたいと思いますけれども、基本法が制定をして既に一年半ほどが経過をしているわけであります。今後、...全文を見る
○郡司彰君 大臣、もう少し元気よく、もうこの辺ぐらいから上向きに転ずるぞというような御発言をいただきませんと、全国の農業者は大変苦労しておりますので、今後とも一層精励いただきますように。  これで終わらせていただきます。
○郡司彰君 私は、ただいま可決されました農地法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、社会民主党・護憲連合及び二院クラブ・自由連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     農地法の一部を改正する法律...全文を見る
11月30日第150回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。  外務省、おいでをいただいておりますでしょうか。よろしくお願いします。  早速質問に入らせていただきますが、時あたかもアメリカの大統領選挙が混沌とした状況でございますけれども、八年前、ウルグアイ・ラウンド交渉の最終局面におきま...全文を見る
○郡司彰君 当時、政権交代のときにコミットメントを尊重していこうと、そういうような姿勢だったと思いますけれども、年が明けまして、例外なき関税化という原則のみをという強硬路線から、米問題までもかなり柔軟に対応しようというような姿勢に変わったというようなこともあったんではないかと思い...全文を見る
○郡司彰君 いろいろと予断を許さない中で、しかしながら予測をされるそれぞれのことに、物事の流れについても判断をできるだけの情報というものをつかんでいただきたいと思いますし、そのような形で行われているんだと思います。  一つお願いでございますけれども、いろいろな形の分野の交渉もこ...全文を見る
○郡司彰君 思いのほどは常々お聞きしておりまして、その思いが客観的な流れの中にきちんと沿うような形をきちんと形の上でも整えていただきたい、そのように申し添えておきたいと思います。  それから、具体的な交渉の経過の中で、ことしの三月段階でブラジル代表が議長にということで一応過半を...全文を見る
○郡司彰君 余計な話をしてしまってはいけないわけでありますけれども、大変ペルーそのものも政情の不安定な要因も抱えているようでありますから、日本側の趣旨が徹底できるような、そんなフォローアップというものもしていっていただければと思います。  外務省の方、大変ありがとうございました...全文を見る
○郡司彰君 マスコミの報道が出て、その後、後追いのような形での質問をするときに、大体お答えいただくのは、私どもの方で関知をするものではないというような中身が出ている、そういう答弁を今までも何回も聞かされてまいりました。結果はどうだったかということもありましょうけれども、よしんばそ...全文を見る
○郡司彰君 大臣、プライベートの問題もそれはまた人権の問題を含めてありましょうけれども、例えば昨日の記事は大きさにしてこの大きさの、(資料を示す)何段抜きになるんでしょうか、かなりの扱いの分量で出ているわけですね。  それを次の日に農水省からの答弁で、それはまるきり関知をしない...全文を見る
○郡司彰君 農水省の方でアンケート調査を行った結果も見させていただきました。大変私どもからするとありがたいような結果が出ているわけでありまして、農業の将来への不安が八割あったり、あるいはWTOの交渉に関しますと、交渉開始の周知というものが、知らないという方が六七・一%、提案の周知...全文を見る