郡司彰

ぐんじあきら

選挙区(茨城県)選出
立憲民主・社民
当選回数4回

郡司彰の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第156回国会 参議院 本会議 第3号
議事録を見る
○郡司彰君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平成十四年度一般会計補正予算外二案に対して、反対の立場から討論を行うものであります。  今日、我が国は、かつて経験したことのない未曾有の危機に直面しております。失われた十年が過ぎた今なお、先行きに明るさのかけ...全文を見る
01月30日第156回国会 参議院 予算委員会 第4号
議事録を見る
○郡司彰君 私は、民主党・新緑風会を代表して、平成十四年度一般会計補正予算外二案に対し、反対する立場から討論を行います。  現下の我が国の状況を見ると、かつて経験したことのないデフレ経済が日本全土を覆い尽くし、失われた十年を過ぎてもなおその先に、一点の明るさも見いだすことができ...全文を見る
02月12日第156回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第2号
議事録を見る
○郡司彰君 今日はありがとうございます。  それで、ちょっと誤解を招くかもしれませんけれども、ちょっと品性の少ない質問になるかもしれないんですが、実は今の皆さん方のお話を聞くと、だれもがそうだろうなというふうに思うんだろうと思うんですね。  ところが、現実はなかなか遅々として...全文を見る
03月24日第156回国会 参議院 予算委員会 第16号
議事録を見る
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。  予算の審議も最後に近くなってきたということでございまして、イラクの問題も大変重要なんでありますけれども、今日のところは、関連の高橋議員にそちらを譲りまして、それ以外のところについて質問をさせていただきたいと思います。  ちょ...全文を見る
○郡司彰君 ありがとうございました。また改めて長官の答弁を精査をしながら、尋ねることがあればしたいと思います。お時間の都合で、どうぞ退席なさってくださいませ。  財務大臣の方にお尋ねをしたいと思いますが、国の予算八十一兆八千億、一般会計ということで審議をしてまいりましたけれども...全文を見る
○郡司彰君 これ大変大きな数字になるわけでございまして、これは私どもからするとおおよそ六割ぐらいが特別会計の方に行ってしまう、一般的に言うとトンネル会計というような感じがするんですが、そのとおりになりましょうか、大臣。
○郡司彰君 平成九年だったと思いますが、財政の構造改革を推進しようというようなことの法律が定められましたけれども、内容的には凍結というようなことになっているかと思いますね。総理も、構造改革なくして成長なしという話をよくされますけれども、特別会計についての構造改革ということがなかな...全文を見る
○郡司彰君 今、大臣から、基本的には減らしていく、なくしていこうということでありますので、例えば、今、十三条の関係も出てくると思うんですけれども、一般会計からの繰入れが非常に多いというものはその際の優先というように、当然入ってくるというような今のお答えでよろしいでしょうか。
○郡司彰君 委員長、私の方からの提案でございますが、今言われたような形で、財源の問題、質の問題等々あるかと思いますが、ただこの設置要件からすると、国土交通省関係の道路整備特別会計、これはもう約五九・一%ですから、約六割ですね。それから、治水特別会計、これはもう七二%、港湾整備特別...全文を見る
○郡司彰君 言われておることも分かるわけであります。  ただ、私、この一つ一つそれぞれ時間を掛けてやれればいいなと思ったんですが、そうもまいりませんで、幾つかのことについてまたお聞きをしたいと思いますけれども、この貿易再保険特別会計でありますけれども、これは今の行革、構造改革と...全文を見る
○郡司彰君 経産省をお呼びをしたのでなくて財務省にお聞きをしておりますのは、要するに、財務省から見て、財政の在り方として、全体その他特別会計等の関係がどうなんだということで一つ一つを聞きますと、それはもう必要べからざるものであるから存在をしているんだ、組織があるんだということにこ...全文を見る
○郡司彰君 極めて優等生の答弁だろうというふうに思うんですね。実際問題としては、同じところに二つあれば、文具用品から何からコピー機から何からもうその後も別々に使えるとか、そういうようなことまで含めていろいろ利便性があるんだと思うんですね。  ただ、私の方からすると、一般財政大変...全文を見る
○郡司彰君 財務大臣、御提案でございますが、全部その剰余金を入れろということになるとまたいろいろ難しいのかもしれません。例えば、剰余金のうち半分とか一定の割合は一般会計に繰り入れろと、こういうことはどうでしょうか、一足飛びにいかなくても。
○郡司彰君 正直言って、私は各省と相談をすると一つもうまくいかない、前に進まないんではないかということで、今日はあえて各省の方ではなくて財務省とだけお話をさせていただいております。  そういう中で、しかしながら、まだ現行の中で透明性でありますとか、あるいは企業的な感覚を入れなく...全文を見る
○郡司彰君 私などは専門的な目がないもんですから、素直に読みますと、例えば、目に付きましたのがこの国債整理基金特別会計、大変大きな額を扱うようなことになりますし、そういう意味では、何というんですか、利益ということになりましょうか、そういうものも出てくるわけですね。しかし、この「参...全文を見る
○郡司彰君 記者会見のときにレクの資料として出しているというふうなことになりますと、私どもからすると、いただいた資料の中でということにはならないわけでありまして、なぜこのようなものが、もう五十四年ですから二十五年ぐらい前からは参考が出せる、今になってまだなおかつそれほどのものがな...全文を見る
○郡司彰君 よく分かりません。  これは五十二、三年のころに、大分、公明党の議員の方が質問を重ねる中で、ようやく参考資料だけ出た。しかし、それからもう二十五年以上たって、これは情報公開だけでなくてもう説明責任という時代に入っている中で、これは私、やっぱり納得できませんけれども。...全文を見る
○郡司彰君 時間がもったいないですから、またこの後、一つ一つ特別会計のそれぞれについてもまた議論をする機会を得たいというふうに思っております。  坂口大臣においでをいただいておりまして、その前に、財務省の方から国債の問題で、三十兆、三十六兆、公約違反ではないかなどという意見があ...全文を見る
○郡司彰君 総計額。
○郡司彰君 どういうふうに理解をされるかということにもよるんでしょうけれども、新規の財源債としては三十六兆だけれども、今年全体で見れば百四十一兆余の国債という形で発行されるというふうになるんだと思いますね。  そういうことからすると、まあ三十兆超えても大したことはないというのも...全文を見る
○郡司彰君 いろんな推計がありまして、例えば五〇年以降はほとんど参考ということになるんだと思いますが、ちょうど私の思いと同じような数字を出しているのが「日本の将来推計人口」、人口問題研究所で出されている中位推計で、二十歳から五十九歳、今でいう働く年齢のところに該当するので言うと三...全文を見る
○郡司彰君 税制上もお考えをいただくということでありますから、財務大臣の方にお尋ねをしたいと思いますが、先ほど言いましたような人口の流れでいきますと、これは早晩、所得税を払う人たちというのは数が減ってくる、経済の状況が今のままかどうかということは別にしましても、相当厳しくなってく...全文を見る
○郡司彰君 取りあえず、はい。
○郡司彰君 重ねて長期的な考え方をお聞きをしたいと思いますが、これは当然、消費税なり直間比率の問題とか出てくると思いますが、いかがでしょうか。
○郡司彰君 坂口大臣の方で何か加えることございますでしょうか。
○郡司彰君 坂口大臣、ありがとうございました。御退席いただいて結構でございます。  次に、公益法人についてお尋ねをしたいと思いますが、財団法人日本こんにゃく協会設立の経緯、目的、事業などについてお答えください。
○郡司彰君 公益法人に対しまして、平成八年九月二十日、閣議決定がなされておりますけれども、その内容についてお知らせください。
○郡司彰君 この協会でそれに違反するようなことがございましたですか。
○郡司彰君 基本財産のうちの大部分とまではいきませんが、かなりの部分がそのように使われていたということでありますが、これは農水省はこの事実、いつごろから把握をしておりましたでしょうか。それから、把握をした後、どのような指導をなされておりました。
○郡司彰君 余り細かいところまでございましたらば委員会の中でまた改めて質問をさせていただきますが、BSEのときも農薬の違反のときも、ほかからいろいろ指摘をされるとそういうことがあったなというようなことが多いわけでありまして、そういうものはできるだけ適宜な形でもって明らかにする中で...全文を見る
○郡司彰君 今、局長からありましたように、コンニャク産業そのものが今大変な時期でございますんで、生産者を含めてその三者の間で今後その振興のためにきちんとした形が取れるように指導もお願いをしたいというふうに思います。  次に、WTOについてお尋ねをしたいと思います。  経済産業...全文を見る
○郡司彰君 ガットのときから、ウルグアイ・ラウンドもそうですけれども、当初このぐらいの期間で全部決めたいなというところがなかなか決まらずに、倍以上に年数が掛かってということがよくあるわけでありまして、しかしながらそこだけで各国の貿易が滞ってはいけないということもあるんでしょうか、...全文を見る
○郡司彰君 そのような形が日本においても模索をされているんだというふうに思いますが、一つ具体的にお聞きをしたいと思いますけれども、北米自由貿易協定、NAFTAですね、この関係が、例えばアメリカとカナダ、アメリカとメキシコとの関係においてどのような結果をもたらしているのでありましょ...全文を見る
○郡司彰君 数字をそのままお聞きになりますと非常に利益が多いというふうになるわけですね。ところが、実際は、その量そのものは増えているけれども、例えばカナダにあったアメリカ資本の工場がどうなっているかといえば、かなりの程度つぶれているわけですね。これは、量は増えたけれどもカナダその...全文を見る
○郡司彰君 意図してそのようなことを口にする国もございませんし、結果として貧富の差が拡大をしている、これは事実、残念なことだけれどもそうなのかなという感じがしておりますが、外務省にお尋ねをしたいと思いますが、シアトルの閣僚会議があのような格好に先年なりました。その当時、途上国と言...全文を見る
○郡司彰君 NGOの方にも意を用いているということなんですが、結構あれはNGOのホームページを見ると、そんなに評価をされていないような部分もあるんですね。  それはともかくとしまして、このWTOが発足して以降、世界が豊かになったのかというような疑問が途上国の方からは相当出されて...全文を見る
○郡司彰君 昨年のFAOの大会、総会のときに出された数字では、世界で毎日一日十二歳以下の子供さんが二万四千人餓死をしているということになっておりますし、今、これからの人口増加を考えると、地球が大体八つぐらいないと賄えないんではないかというような数字も出ているというふうに言われてお...全文を見る
○郡司彰君 現実的ではないという話もありますね。それはそれで私も一点認識をするわけでありますけれども。  ただ、ガットの時代からWTOの原則というのは幾つかあるわけでありますけれども、一つは、内外無差別の原則というのがあったり、それからスタンドスティルとかロールバックということ...全文を見る
○郡司彰君 今交渉の議題に上っているもの以外に、例えば司法制度の問題あるいは学校の民営化とか、あらゆる分野の問題というのは実はWTOの国内整備という側面もあるわけでありまして、そういう意味では、お互いの省庁間の調整ということももちろん大事でありましょうし、窓口は外務省がなるという...全文を見る
○郡司彰君 昨年、参議院の視察でインドネシア・バリ島に行ってまいりました。バリ島には国籍を持った日本人の子供さんというのは二人なんだそうですね。ところが、国籍は持たないけれどもどちらか一方が日本人の間に生まれたという子供さんが百何十人か、ちょっと細かいところまで、忘れましたけれど...全文を見る
○郡司彰君 外務省の物的なものについてもお聞きをしておりましたが、ちょっと文部科学省として少し冷たいかなと。今の言い方も、いずれか一方が外国人の親というふうな言い方をしますけれども、逆にいずれか一方は日本人の親の子供だというような認識がちょっと薄いんじゃないかなと。  ほかのと...全文を見る
○郡司彰君 気持ちが形になるように期待をしたいと思いますが、続きまして、前にも同僚議員が質問をいたしましたが、国内の外国人学校の大学受験資格について、パブリックコメントが二十七日ということになっているそうでありますけれども、どういった声が寄せられているのか、それから、現在の外国人...全文を見る
○郡司彰君 その四十校の内訳はございますか。
○郡司彰君 これ、マスコミなどで問題になったのは、これは大臣も御存じのように、インターナショナルスクール、これは大学入試資格の弾力化についてという対応案が出されておりまして、それに基づく形からすればそのようなことになるんだろうなというふうに私も思います。  対象国についても、い...全文を見る
○郡司彰君 認定団体、三つほどございますけれども、インターナショナルというような形になっておりまして、そもそもそこの平成十三年の総合規制改革会議の中の弾力化について見ると、近年、外国からの対日投資の増加に伴い、我が国に中長期的に滞在する外国人が増えてきているというような認識のもと...全文を見る
○郡司彰君 済みません。  総務省にお尋ねをしたいと思います。  二月の十六日、公営ギャンブル赤字なら廃止という記事がございましたが、真意についてお知らせください。
○郡司彰君 厳しいですね。廃場も私も仕方がないのかなというようなところもあります。  特に地方競馬、この夕刊にも出ていましたけれども、残り二十三場ぐらい、三、四年、五年のうちにはほとんどもう廃場になるのかなという感じがしているんです。ただ、私はその廃場を視野に入れてもちろんおり...全文を見る
○郡司彰君 ありがとうございました。  時間の関係で次に進まさせていただきます。  谷垣大臣、お待たせをいたしました。食品安全基本法が制定をされるということの流れになってきておりますが、BSEの教訓から発生をしたということもありましょうし、その教訓はどういうふうに生かされてい...全文を見る
○郡司彰君 食品安全委員会の方はリスク評価の部分を受け持つということになるんだと思いますが、例えばBSEのときに問題になりましたのは、肉骨粉というものがございました。肉骨粉は使い方がおかしかったということはありました。しかし、普通に考えればリサイクルとしてはいい形ができておって、...全文を見る
○郡司彰君 細かいことをもう少し聞こうと思いましたが、ありがとうございます。  今の答えの中にもございましたが、改めてお聞きをしますが、推進と規制、この関係についてはうまく機能するということでよろしゅうございますか。
○郡司彰君 最後に、原子力の安全確保についてお尋ねをしたいと思います。  ジェー・シー・オーの事故の判決がございました。国として、この判決に対する評価をお聞かせ願いたいと思います。経産省とそれから文科省。
○郡司彰君 今出てまいりました原子力安全委員会、陣容についてお知らせをいただきたいと思います。  また、NRCとの違い、あるいは推進と規制の関係についてもお話しいただければと思います。
○郡司彰君 今話があった中で、日本の独自の形を作っている部分がございますね。その関係で、先ほど言ったように、推進と規制の関係はどうなりますか。大丈夫ですか。
○郡司彰君 ちょっとまた別な委員会で細かくやりたいと思いますが、原子炉等規制法に基づく保安検査の実施状況、どのようになっていますでしょうか。
○郡司彰君 NRCなどですと年間二十五回というようなことになっておりますが、これ日本の場合、四回で十分でしょうか。
○郡司彰君 私が言ったのは、常駐の体制を取らない別な施設ということがあるわけでございまして、正にジェー・シー・オーはそういうところで起こったということなんです。まあそれはちょっと後で言います。いいです。  それでは次に、専門医療体制の確立について、安全委員会、どのような形になっ...全文を見る
○郡司彰君 研究用とか商業用で関係省庁違うわけでありますけれども、いざというときの緊急時のマニュアル作りはどのようになっておりますか。でき上がっておりますか。
○郡司彰君 実はジェー・シー・オーの事故のときに三名が大量な被曝をして、二名の方、非常に悲惨な死に方をしております。一名もまだ今入院中でございまして、また同じようなことが起こったらば実際にあのときと同じように三時間も掛かって輸送体制がようやく取られるようなことがあっては困るという...全文を見る
○郡司彰君 委員長、関連をお願いいたします。
03月28日第156回国会 参議院 予算委員会 第17号
議事録を見る
○郡司彰君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平成十五年度予算三案に対し、反対の立場から討論を行うものであります。  まず、討論に当たり、イラク問題に対する小泉内閣の姿勢を厳しく糾弾するものであります。  去る三月二十日、米英合同軍は新たな国連決議のな...全文を見る
04月16日第156回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第5号
議事録を見る
○郡司彰君 どうも御苦労さまでございます。  戒能参考人にちょっとお尋ねをしたいと思いますけれども、読ませていただいた資料の最後のページですけれども、半括弧の九番のところで、「被害者の権利、苦情処理制度、」、その後に「男性の脱暴力学習、教育による被害再発、拡大防止と未然防止」と...全文を見る
05月14日第156回国会 参議院 内閣委員会、厚生労働委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。  この法案は私もいろいろ思いがございます。ただ、限られた時間でございますので早速具体的な質問に入らせていただきますが、まず谷垣大臣にお聞きをしたいと思います。  衆議院におきまして二点の修正がなされました。これは、当然もうこ...全文を見る
○郡司彰君 亀井大臣にお聞きをしたいと思います。  衆議院の方では、既にこの基本法がこちらの方に渡されておりまして、具体的な各法の審議に入っているわけですね。牛肉のトレーサビリティーに関する法案も提出をされておると思いますが、今の修正内容からすると、当然この牛肉のトレーサビリテ...全文を見る
○郡司彰君 時間を取って答弁をいただきましたが、これ、その議論を今日は時間を取って余りすることができません。例えば日本では精肉だけですけれども、EUなんかでは取りあえず今できないものについてもこれからやっていこうということもその法案の中で決めているようなこともある。今の大臣の答弁...全文を見る
○郡司彰君 亀井大臣、牛肉のトレーサビリティーは取りあえず先行して行うわけですね。それ以外の野菜でも何でも、これからそういうものを行っていくことになるわけです。今の牛肉の段階でアメリカがどうのこうのという問題じゃないんですよ。これは先ほど基本法としての修正がなされたということで谷...全文を見る
○郡司彰君 全然納得できません。全然納得できません。そして、このことについて細かな議論をするともう大変時間を取ってしまいますが、いずれまた明日、衆議院の中でそういう審議もされることでしょう。その結果を見守りまして、参議院にもしそのような形で参ったときは私どもはこの点について厳しく...全文を見る
○郡司彰君 それぞれ御答弁をいただきましたし、坂口大臣にはリスクコミュニケーションの関係についてもお話をいただいたかなというふうに思っております。  私は、農水委員会の中でも度々指摘をしてまいりましたが、やっぱりこの意識を不断に変えていくということをどこかでおろそかにしたり止ま...全文を見る
○郡司彰君 谷垣大臣にお尋ねをしたいと思いますが、安全委員会の具体的な仕事の中身についてでございます。  先ほどちょっと申し上げましたけれども、私はそのリスク分析という手法がすべて万全だとは思っておりません。ややもすると、これまでの議論の中にもありました予防原則というものが少し...全文を見る
○郡司彰君 先ほどちょっと申し上げましたが、以前はリスクゼロというような外郭的にイメージがあったんですよ。今、大臣がおっしゃったことが正しくそのリスクはゼロなんだというときに使われていた論理なんですね。それを今度は、リスクゼロではあり得ないんだということになったときに今同じような...全文を見る
○郡司彰君 今の点も、大臣、実はあります、相当開きがあるものが、厚生労働省と農水省の間で。これはありますので、早急にやはりやっていただきたいなということも要望しておきます。  それから、いずれにしましても、評価の段階、管理の段階も含めてでありますけれども、安全委員会の関係でいえ...全文を見る
○郡司彰君 ちょっとその辺もやり取りをしたいんですが、時間の関係で先に進まさせていただきます。  谷垣大臣にもう一つお尋ねをしたいと思いますが、先ほどコーデックス委員会の話がございました。衆議院のやり取りの中で、坂口大臣の方の答弁もWHOの勧告とか、それからステータス評価、EU...全文を見る
○郡司彰君 BSEのときのアンケートの調査というのが事後にございました。これ、大変がっかりをしたといいますか、きちんと伝達をする、伝えておかなければいけない内容が政策判断の上位者に行くほどほとんど目にしていなかったというようなことがございまして、そういうふうな反省も踏まえてきちん...全文を見る
○郡司彰君 終わります。ありがとうございました。
05月21日第156回国会 参議院 本会議 第25号
議事録を見る
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰であります。  私は、ただいま議題となりました農林水産省設置法の一部を改正する法律案を中心に、食品基本法関連法について質問をいたします。  法案に先立ちまして、国にとっても農林水産省にとっても大変重要な転機となるであろう川辺川利水訴訟高裁判...全文を見る
05月22日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
議事録を見る
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。  法案審査に先立ちまして、WTOについて質問をさせていただきたいと思っております。  WTOはもう農水委員会にとって欠くべからざる課題であると思いますけれども、なかなか単独の審議というものが時間がございませんので、冒頭お願い...全文を見る
○郡司彰君 分かりやすいということも説明責任の大事な要素でございますが、分かりづらくて結構でございますので、ある資料を取りあえず出していただくということはよろしゅうございますか。
○郡司彰君 なかなかその数字を積み上げていってもならないということがありまして、またその辺のところについては今後よろしく取り計らいもお願いしたいと思います。  続きまして、法案の二法について質問させていただきたいと思いますが、今回の経営改善資金助成法の改正案でありますけれども、...全文を見る
○郡司彰君 いろいろこれまでも質問としても出されておりましたが、取りあえず、隗より始めよ、農水省の中でどのような取組が具体的に成果を上げていらっしゃいますのでしょうか。
○郡司彰君 そして、これもまたよく話されるわけでありますけれども、例えば学校教育の現場ですね、そういうものの建て替えの際にはできるだけそういうことを文科省などとも連携をしていただければと思います。  それから、拡大の関係、国内だけではなくて、例えば中国などは今世界で一番木材を輸...全文を見る
○郡司彰君 同じ農水省の中で、基盤整備その他は一定程度もう進捗がしているというようなことがあります。その今言われました幹線の道路については分かるわけでありますが、まだこれからどのぐらい必要なのかというような、そういったことも徐々に明らかにしていただければなというふうに思います。 ...全文を見る
○郡司彰君 三重県にちょっと視察に伺ったことがありまして、そこで、例えばヒノキでありますとかいろんな木材を実際にこれ幾らなんだと言うと、大変驚くように安い値段だったんですね。ところが、ヒノキで全部家を造ろうかというと想像する値段と随分開きがある。その辺の開きの部分が、これは経済で...全文を見る
○郡司彰君 例えば、この周りが全部木で内装されているわけですね。切り出した木はこの状態でいいますと、これはCO2を蓄積をした状態で使用をしていると、こういうふうなことになるわけですね。そうしますと、輸入をされている比率が非常に高い、ほかの国から木材が日本のところにどんどん入ってく...全文を見る
○郡司彰君 広げればそういうような話にもなるんでしょうが、いずれにしても、これだけ輸入をして使っているということは、日本で間違いなく放出をしているんだと思うんですね、世界じゅうの木材を集めて日本でCO2を放出しているという結果になっているんだろうと思うんです。じゃ、それを、これだ...全文を見る
○郡司彰君 バイオマスの話が出ました。先ほど田中委員からも同じような質問がございましたが、改めてちょっとお聞きをいたしますけれども、このバイオマスの関係、この林業・木材産業改善資金の対象となるということでよろしいんでしょうか。先ほどの答弁、ちょっとその辺があれでしたので。
○郡司彰君 大臣、ちょっとお考えですけれども、東京は私どもの田舎の方から来るととんでもない大きなビルがたくさん建っておりまして、ほとんど、内装はこのように木で使っているというのはほとんどないわけですね。これ、大きなビル造るときに一定の割合ぐらいで内装材をきちんと使いなさいというこ...全文を見る
○郡司彰君 次に、林野特会についてお尋ねをしたいと思います。  私の浅い読み方だったんだと思いますが、さらっと読んでおきますと、新たにこの治山事業の関係が特会の方に入るのかなというふうな理解をしたんでありますが、どうもそうではないということでございますが、今回のこの改正によって...全文を見る
○郡司彰君 その平成十年のときの林野特会の大幅な変更の際に質問をいたしました。その当時、抜本改革のときの基本的な計画によりますれば、平成十一年から十五年まで、これがいわゆる集中改革期間ということでありますということでありましたが、まだ十五年の途中でございます。全体が完了しているわ...全文を見る
○郡司彰君 十六年からは新たな借入金はしない、そしてその後十年、二十六年から三十四年間ぐらいで一兆円が完済をするというようなことになるんだろうと思いますが、この二十六年以降の見通しについては現在どう思っていらっしゃいますか。
○郡司彰君 労働力の関係についても、これは森林法、基本法の関係だったでしょうか、十三年のときに質問をいたしましたところ、どのぐらいの労働力が必要なのかは今作業中だというような答えでございました。作業中でありますから、二、三年たっておりますので、二年ほどたっておりますから、作業が終...全文を見る
○郡司彰君 次に、総務省の勧告についてお聞きをしたいと思いますが、今の関係でちょっと一言言わせていただければ、私は、山の需要といいますか、人の関係はもっと増やしていいんだろうと思うんですよ。  例えば、縦割りの中でいうと、今、前にもちょっと私質問しましたが、地籍、山の戸籍調べを...全文を見る
○郡司彰君 長官、頑張って、山はこの日本にとって大事だ、人も金もどんどん使うべきだということを頑張って言ってください。民主党はもう山のためにはお金をどんどん付けろというようなつもりでこれからもやってまいりたいというふうに思っております。  大臣にお尋ねをしたいと思いますが、山の...全文を見る
○郡司彰君 前にG・W・ニコルさんという方の話をちょっと聞いたときに、あの方が言うのには、川にサケなんかが遡上を大変する、そういうところの山が豊かなんですよというような言い方をしていました。象徴的な話なのかもしれませんが、いずれにしても生態系としてきちんと成り立つようなところが豊...全文を見る
○郡司彰君 やはり、里山はこういうものだよということの共通認識があって、それからいろんな政策につながってくるのかなという思いでございますので、検討をしっかりとしていただきたいなというふうに思います。  学校教育の場でもビオトープがこのごろもう完全に盛んになってきまして、それから...全文を見る
06月10日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
議事録を見る
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。  本日は、主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案の審議ということでございます。昨日は、同僚の信田委員が本会議で大臣の方に質問をいたしました。  この委員会の中にいらっしゃる委員の方々はそうではないと...全文を見る
○郡司彰君 ほかの国では、国民一般の間にこれは我が国にとって大事なものだという共通の認識はあるだろうと思うんですね。それを法律的な枠の中で定めているところはほとんどないというようなことになるんだろうと思います。  それで、今の答弁の中に、米だけではなくていろんな麦があると、それ...全文を見る
○郡司彰君 これまでも、例えば一朝有事になった、その有事の状態が何年か続く、あるいは輸入が完全に途絶えているときに、じゃ、そのエネルギー消費といいますか、そういう計算だけで人間というか日本人というのは成り立っていくんだろうか。みそ汁を飲んだり、そういうような形の中で一定のバランス...全文を見る
○郡司彰君 それから、大臣、以前、国際的に備蓄問題を考えなくてはいけないというような話がされたわけでありますけれども、国内の備蓄ということと国際的な備蓄ということについて、今、大臣はどのようなお考えをお持ちでしょうか。
○郡司彰君 主張していただきたいとも思いますし、準備というものもやっぱり一方でなければそれはならないんではないかというふうに思いますが、国際備蓄を行うという場合には、先ほど言いましたように、国内の備蓄量プラスどのぐらいのことをお考えに入れておりますか。    〔委員長退席、理事...全文を見る
○郡司彰君 現在国内で行われているものは、先ほど大臣が言ったような日数分を取りあえず確保している。しかしそれが、事があればほかのところにも持っていくということになると、実質的に、国内で何かがあったとき、国外で何かがあったとき、それが同時に起こったときには国内のものが現在よりも少な...全文を見る
○郡司彰君 余りこの問題で時間を使うことにもならないんでありますけれども、備蓄の在り方、方法についても、私どもはかねがね回転備蓄よりも棚上げの方がいいんだというようなことを申し上げてまいりましたし、これからのバイオマスの活用等も含めて、あるいは市場の価格を一定程度混乱させないとい...全文を見る
○郡司彰君 先ほども出ていましたが、各自治体、市町村は、既に水田農業振興ビジョンというものをそれぞれのところで作成をするように依頼をしていると思うんですね。そういう作業がこの法律が変わることによって具体的に何か変わるのかというようなこともお聞きをしたいと思いますし、それから、逆に...全文を見る
○郡司彰君 お聞きをしていると、どうかなというちょっと感じがいたします。  例えば、来年度はそんなに変わらないけれども、二十年ぐらいまでにはこういうものをきちんと移行をして行われるということもあるわけでありますけれども、このことを知らずにずっと今までどおりやっていて、二十年ぐら...全文を見る
○郡司彰君 二十年ぐらいまでにその意識を持っていないと何が変わるのかということは、今おっしゃったように、売れるものをきちんと作るようなことをしないと駄目な地域が出てくるよというようなことなんだろうと思いますね。来年から変わりますよ、今こういう法案の審議をしていますよ、知っているん...全文を見る
○郡司彰君 次に、農業生産ということに関して、例えば農家から見ると、これは多面的機能のために私は農業をやっているんだという人もいるかもしれませんが、おおよその方は、やっぱり所得というか、なりわいとして成り立つかどうかということでするんだろうと思うんですね。自治体の方からすると、こ...全文を見る
○郡司彰君 農家からすればやっぱり所得の問題というのが大事だろうと思っておりまして、先ほどから大臣がおっしゃったような国のねらいと結果としては合致をするような形でもって所得を確保する道をそれぞれ考えているんだと思うんですね。前にも基本法のときか何かにもお尋ねをしたんですが、そうい...全文を見る
○郡司彰君 簡単にちょっとお聞きをしたいと思いますが、今、山形県の例示をいただきました。四十七都道府県でおおよそそういうものができ上がっていらっしゃいますか。
○郡司彰君 そこで、出されたような数字と実態とのところで、合致をきちんとしているのが非常に多くなってきている、あるいは実態とかなり乖離をしている、どちらが多いですか。
○郡司彰君 要するに、私の方で頭の中で考えると、やっぱり所得を確保するということをきちんとやっていかなくちゃならない。それから、大臣が先ほど、既におっしゃったように、これからの農業のことを考えれば、環境保全をするというようなことも一つの中でとらえていかなくちゃならない。それから、...全文を見る
○郡司彰君 研修あるいは実習という言葉がよく聞かれまして、現実には、もう逆にもうトラブルのもとになってきているんですよ。ですから、これは早急にその考え方を打ち出さないと、先ほどから言っているように、主要食糧については四十万戸ぐらいの担い手や何かを作っていこうとか、これだけ農地を集...全文を見る
○郡司彰君 検討いただきたいと思います。重ねて余り言いませんが、結構、二千万、三千万、四千万という所得を得ている農家はたくさんあります。そこは必ず外国人労働力を当てにした経営を今行っております。早急に検討をお願いをしたいというふうに思います。  それから次に、改良助長法というの...全文を見る
○郡司彰君 今度は行政の方は側面的支援ということにこの法案でもなっているわけですね。この今大臣がおっしゃったような形ならそれはいいんですが、実際には、これまでと違って、任務分担を見直しをしましょうと、そして時には、もしかすると、必置義務をなくしていこうと、今でも行政のほかの機関と...全文を見る
○郡司彰君 ちょっと時間がありませんので、最後に、大臣の方で多分いつも目にしていらっしゃるかもしれません、こういうものの運動があります。(資料を示す)ファイブ・ア・デーって、一日五皿ぐらいの野菜を食べましょうというような運動でありまして、プラス日本的には、七十グラム掛ける五皿で三...全文を見る
○郡司彰君 終わります。
06月26日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第18号
議事録を見る
○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰でございます。  今日は、七月一日に食糧庁が廃止になるということ、もう決まっておるわけでありまして、過日成立をしました設置法の関係もあった形の中での質問をさせていただきたいと思いますが、一つは、食糧管理特別会計、このことについてまず質問をさせ...全文を見る
○郡司彰君 特別会計は、今年、五つほど減っているわけですね。三つは郵政公社に伴う関係、それから造幣、印刷だったでしょうか、これらは現在の組織ぐるみ変わるという形になっている。これまで、できるということは、これまでも法務省の、六十二年でしたか、を最後に、あれありましたけれども、逆に...全文を見る
○郡司彰君 農水省の方にお尋ねをしたいと思いますが、同じような問いになるわけでありますけれども、全体、日本の中の財政の構造改革に農水省も資するということは、これ当然出てくるんだと思いますね。今回の特別会計の問題について、農水省としてはどのようなお考えを持って取り組まれていたんでし...全文を見る
○郡司彰君 なかなかこういう事例がほかの省庁の中でも出ておりません。お尋ねをしておいて、今後数年のうちに、また特別会計そのものの見直しの議論の中で、今回の在り方そのものも再び検証されるんではないかなという思いで質問をさしていただきました。  財務省の方、ありがとうございました。...全文を見る
○郡司彰君 ほかの国の形ですと集落じゃなくて一戸ごとに行うと。これ、多分に、私の理解ですと、戸ごとに行うというのは、単年度の収入、収支、それの補てんを所得として行っていく、集落で行うというのは、個別の経営体の存続を作るための条件整備を、面積といいますか集落ごとに行っていく、こうい...全文を見る
○郡司彰君 それから、その当時の導入をする際の趣旨にはいわゆる耕作放棄地の増加に歯止めを掛けるというようなことが書いてあったかと思うんですが、この制度を導入をして、中山間地の耕作放棄地の増加、歯止めは掛かっているんでしょうか。
○郡司彰君 主観的に効果があるというような見方をされるというのは、これはもちろんいいんですが、数字の上で把握をするということを主に持っていかないと、思いは良かったけれども実態の数字はどんどん違うんだということになったんでは、これはちょっと説明責任として余り芳しくないのかなという感...全文を見る
○郡司彰君 それはちょっと違うと思います。  初めの趣旨からいえば、集落でもって全体で支払をしていこうということで、二分の一どうのこうの、使い道も指導があったわけですね。今の話を聞いておくと、そういう制度を使ってやりながら、その中から四十万戸の担い手や何かを探し出すような形に聞...全文を見る
○郡司彰君 結果としてそのようになるというのは、私も若干理解ができないわけではありません。  それから、この支払の特徴の一つには、地方に裁量をゆだねておる部分というのが結構ありまして、八法以外に知事ができるとか、それから農用地の、対象の農用地についても、傾斜が急だとか、自然的な...全文を見る
○郡司彰君 それから、今現在ちょっとよく分かりません。発足前の準備段階ですと、かなり都道府県によってばらつきがありましたですね、この制度の導入について。  うちの茨城なんというのは六〇%未満ぐらいというような当時数字でございましたけれども、今現在はこの地方のばらつきみたいなもの...全文を見る
○郡司彰君 これ、あれじゃないですか、記憶だと、十一年度の準備の段階でもう七割は超えていたような気がするんで、全体としてはそんなに高くなっていないのかなという感じがします。  それから、その当時の農水省の指導として、例えば低いところについては農業団体もう少し頑張ってくださいとか...全文を見る
○郡司彰君 その上に立って重ねて質問をさせていただきますが、例えば、この制度を作った、導入をした、やってみたけれども、これからの農政のために積極的にやる政策なのか、それとも、やってみたけれども、これは、それ以上広がらないようにやって、五年間だけ取りあえずやってみようというようなこ...全文を見る
○郡司彰君 それから、この制度の特徴の一つに、地方の裁量の部分とオーバーラップするということになるんだろうと思いますが、全体の予算規模七百億円、国の部分が三百三十億、そして、予算で出るものが決まって、残ったものについては、また予算としてその単年度で戻すということじゃなくて、基金と...全文を見る
○郡司彰君 私は、この制度は非常にいい面を持っているなというふうに思っているんです。こういう形の施策を農水行政の中でもっと取り入れていくことができれば、これ逆に一種の分権の実質的な形にもなりましょうし、ただ、逆な使い方、見方をすると、何分の一のというところが年度をまたがって基金に...全文を見る
○郡司彰君 次に、実際に交付される金額の使い道でありますけれども、先ほどちょっと申し上げましたように、共同で二分の一以上はというような指導があったかと思います。ただ、これ私の理解ですと、指導ですから、全額個人に渡せということになればそれも可能なのかなというふうに思っておりまして、...全文を見る
○郡司彰君 これが、消費者の方々と話をしていると非常に乖離があるんです。直接支払ということでもって大体みんなこういう制度ができて七百億使っていると。ほとんどこれ、農家の方に個別に渡っているというふうに普通理解するんですね。今の割合見ますと、おおよそは農水省の指導に沿った形でもって...全文を見る
○郡司彰君 昨年、制度が始まって一年たった、その税の関係で国税庁の方と随分意見の食い違いがあったことがありました。あれ、多分、国税庁の方も理解をしているのは、やっぱり個人にというようなところが非常にその違いのところだったと思うんですね。これ、農家の方々にとっても、何だ、個人のとこ...全文を見る
○郡司彰君 まだ年度、五年間の途中でございますから結構でございますけれども、一応またこの制度を継続あるいは拡大をしていくなり、そういうときの資料としてもう少し数字的にも把握をお願いできればなというふうに思っております。  それから、生産だけではなくて維持管理、多面的機能というよ...全文を見る
○郡司彰君 先ほど来申し上げておりますように、十六年までの五年間ということの取組でございまして、中間でございますけれども、始まるときに、取りあえず集落でまとめるためには、この先五年間の見込みが立たなくても取りあえず参加をして始まろうじゃないかというようなことというのは、先ほど言っ...全文を見る
○郡司彰君 これまでの直接支払についてお伺いをしましたが、それらの五年間経過をした後に改めて検証を行って、今後の所得補償、私どもが望んでいるような形につながるようなことをまた検討させていただきたいというふうに思っております。  今回の関係についてお尋ねをしていきたいと思いますが...全文を見る
○郡司彰君 今回の施策については、今お聞きをしましたのでおおよそ理解ができました。  私の思いとして、これまでのいろんな法案で行われている施策は個別に一つ一つどうなんだということを知らなければちょっとまずいかなというようなことでいろいろ調べておりますが、なかなか分かりません。今...全文を見る
○郡司彰君 それから、長官、先ほど環境直接支払ということでありましたけれども、環境直接支払というと、ちょっと私の理解が間違っているのかどうか分かりませんが、要するに農法の転換を必要とするような行為というようなことになるんだろうと思いますね。先ほどの政策でいうと、その辺のところにつ...全文を見る
○郡司彰君 そうすると、EUで言っているコンプライアンスにというようなことでの導入をしているということと同じような意味ですか。
○郡司彰君 ちょっと時間がもうないんで、じゃ、済みません、別な質問に移ります。  それでは、別な関係でいいますと、農業協定の地域の援助に係る支払というのがございますね。要するに簡単に言えば規模拡大とかそれから新規参入、これらについて、基本的には中山間地の場合にはコストの差だと、...全文を見る
○郡司彰君 私どもの党の中の議論では、直接支払ができる条件の中でやろうとするとやっぱり相当厳しいなと。しかし、一方でそういうことを抜きにして考えると、このまま行くと、所得の関係、農業をやっていて生計を立てるということから、離農をする、就農をする人がいなくなるというようなことが早晩...全文を見る
○郡司彰君 終わります。