郡司彰

ぐんじあきら

選挙区(茨城県)選出
立憲民主・社民
当選回数4回

郡司彰の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第171回国会 参議院 本会議 第3号
議事録を見る
○郡司彰君 私は、民主党・新緑風会・国民新・日本を代表して、ただいま議題となりました平成二十年度二次補正予算三案に関し、委員長報告のとおり、一般会計補正予算及び特別会計補正予算を修正議決することに賛成し、政府関係機関予算については原案に反対する立場から討論を行うものであります。 ...全文を見る
02月10日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第1号
議事録を見る
○郡司彰君 いろいろと現在までの、そして現在の状況をお聞かせをいただいてありがとうございました。二つほど質問をさせていただきたいと思っております。  一つは、古谷審議官の方にお聞きをしたいと思いますけれども、ちょっと年代、はっきりしておりませんが、さかのぼってこの表を見させてい...全文を見る
02月25日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第3号
議事録を見る
○郡司彰君 いろいろ今日のお二人の参考人の話も聞かせていただいたりしながら考えていたんですけれども、なぜ必要かとか、そういうような議論というのが余りなじまないのかなというような感じがしております。  私自身の感覚からいうと、このような国会の中でNGOの話をする場合には、例えば、...全文を見る
03月10日第171回国会 参議院 予算委員会 第10号
議事録を見る
○郡司彰君 与謝野大臣、石破大臣、今日はお越しをいただきまして、両名とも初めての質問でございます。私の質問は極めて平易なものばかりでございますので、後ほど議事録を読んで私にも分かるような答弁をお願いをしたいなというふうに思っております。  まず、予算の審議でございますが、私ども...全文を見る
○郡司彰君 今のここ一、二年の例えば農水省の関係でいいますと、大臣が相当お替わりになられて、その都度関係をするところの考え方が入っているんだと、こういうようなことの説明であったのかなというふうに思っておりますけれども、予算ができ上がったときに、例えば一昨年でまいりますと、この予算...全文を見る
○郡司彰君 その間に、今の大臣がお話をされたようなところもありましょうけれども、実務的に言いますと、それぞれの施策が各省庁ごとに重なったりバッティングをしたりということが当然出てくるわけでございますね。そういうような各省庁間の調整というものがシーリング以降なされてきているんではな...全文を見る
○郡司彰君 たまたまでございますけれども、昨日の最後の質問者、荒井さんでございましたが、この辺は整合性取れてないじゃないかというような話がございました。大臣もそれに答えて、まあ、そういうものかなというような話を答弁でされておりましたが。  これはオフレコでございまして、レコード...全文を見る
○郡司彰君 この問題、余りこれ以上長く時間を取るつもりはないのでありますけれども、最後にちょっとお尋ねをしたいと思いますが。  ここ平成十年からの概算要求のときの額とそれから当初予算の額というものの比較の表を作っていただいて、今手にしているのでありますけれども、今年の予算は概算...全文を見る
○郡司彰君 今お話がございましたように、二兆円余のうちの一兆円は予備費であると。経済緊急対応予備費という額が今年の予算の中に計上されております。  この予備費の考え方について、事務方の方で結構でございますので、憲法の八十三条、八十五条、例外の八十七条と財政法の二十四条をちょっと...全文を見る
○郡司彰君 これまでも過去においてこのような通常の予備費三千五百億円以外のものが付くということもございました。平成十一年、十二年度にもそれぞれ五千億円ずつ、これは公共事業というように限ってというような使い方で、そのときも国会の中でいろいろ議論がございました。  今回は、コード番...全文を見る
○郡司彰君 大臣、今の御答弁、本当に大臣のお考えかどうか、私はちょっと信じかねますけれども、これは正と逆が裏返しになったんでは困るんですよ。法律ができる、法律ができたから後の使い道、やり方は政省令で全部任してくださいというようなことを私ども法律の場合にうんと言うわけにはなかなかい...全文を見る
○郡司彰君 閣議決定があるようでございますけれども、国会開会中の予備費使用については、閣議決定において、その対象を国会審議上問題が生ずる余地のない経費、例えば災害、義務的な経費、比較的軽微な経費というようなものに限っているというようなことでございますけれども、これに照らして今回の...全文を見る
○郡司彰君 よく三段ロケットという話を与党の方が今回の国会の中でされましたですね。今これは正式には出ておりませんが、報道等によれば、この予算が終わり次第直ちに補正を組むんだと、こういうような話が出ております、二十兆やら三十兆やらと。という話が出ているときに、この一兆円というものは...全文を見る
○郡司彰君 別な観点からお尋ねをいたしますが、開会中はこうした予備費の使用はしないということでよろしゅうございますか。
○郡司彰君 それは大臣、ちょっと認識が違うんじゃないでしょうか。開会中は、予備費であれ、もしそれを使う場合には修正をして補正として提出をし直すと、これが原則じゃないんですか。おかしいでしょう。
○郡司彰君 十二年のやり取りの中で、宮澤大臣の答弁には、開会中であればそれは修正をして補正として出し直すと、これが内閣の当たり前のやり方だと、こういうような答弁がございますけれども、これは変わったんでしょうか。
○郡司彰君 十二年のときには、宮澤大臣は、当時の大臣はこういう答弁もしています。漫然と何でもやるのかというと、そんなことではないと。私どもは、一般的に真っ白な小切手をお願いするようなことは、これは基本的にやりたくない。だから、公共事業というときに、これは十一年、十二年度に限って、...全文を見る
○郡司彰君 先ほど、開会中でも出せるという形がありましたけれども、もし、だとすると、この一兆円という大きな枠でございますから、これまでの五千億とか何かのときには、やはり各省庁に列記、配分するような形でもって使っているような形、実際にはあのときは国家プロジェクト用にほとんど使ったん...全文を見る
○郡司彰君 これ以上余りしませんけれども、基本的に、大臣、国会が開会中であれば予備費を使うにしても何か説明ができるわけでありますから、事後でなくても事前の承認もできるわけですね。この予備費というのは事後の議決という形を取っているということは、基本的には私は、先ほど言ったように、宮...全文を見る
○郡司彰君 それは、やっぱり原則は、事前の議決をして予算を使う、万やむを得ない不測の事態、災害等にあれば予備費があってそれを使うということが、逆になるような議論で計上するようなことがあっては困るなというふうな思いでございます。  それから大臣、最後にこの関係についてお尋ねをした...全文を見る
○郡司彰君 今のその答弁を取りあえずそのような形にして、まだ予算委員会続いておりますので、私以外の方もこの問題については後ほどまた質問をさせていただくことになろうかというふうに思っております。  続きまして、ちょっと順番を変えまして石破大臣の方にお尋ねをしたいというふうに思いま...全文を見る
○郡司彰君 OIEの清浄化の条件というものが幾つかありますが、そのうち二〇〇二年の発症、発生から十一年たつと一三年ということですね。それ以外の飼料規制の七年とか、それ以外のものについてはクリアをして、このままで推移をすれば一三年にはこのままの状態で清浄国になるということの理解でよ...全文を見る
○郡司彰君 今のような状態で行っていけばということでございますから、それに対しての、付随してといいますか、対応しての国内のリスク管理というものも変化を来すということもあろうかというふうに思いますけれども、顕著には今年から何か変わるとか、これまでどおりですべていくんだとか、その辺の...全文を見る
○郡司彰君 私、農水省のいろんなものを見ますと、家畜伝染病とか、あるいは届出伝染病とか、ヨーネ病とかオーエスキーとかいろいろありますけれども、そちらの方は、その病気を撲滅するんだとか、あるいは清浄化するためにこういうことをやっているんだというのがよく出てくるんですが、今の話を聞く...全文を見る
○郡司彰君 大臣の方にちょっと聞いた方がよろしいのかもしれませんけれども、いろんなリスク管理をしていく中で、お医者さん、獣医さんというものの、これからどういうふうにこのリスク管理に伴って、現在のお医者さんの数で足りるんだろうか、あるいはもう少し増やした方がいいんだろうか、あるいは...全文を見る
○郡司彰君 全頭検査、死亡牛等も行っているところに大臣行かれたことがございますかどうかはよく存じませんけれども、大変に条件が良くないなというような感じがしています、においから、それから湿気とかその他を含めてですね。それやっている獣医師さんというのは、大体BSEが発生してから急激に...全文を見る
○郡司彰君 大臣、残念ながら、今の前半の答弁、特にでありますけれども、もう何回もそういう話は聞かされているんです。まさにお役人の書いた答弁そのものでございまして、一般の方は非常に違和感を持った数字だというふうに思っております。三百六十五で割り切れなければというようなことをもう少し...全文を見る
03月17日第171回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
議事録を見る
○郡司彰君 民主党・新緑風会・国民新・日本の郡司でございます。農林水産委員会として、新しく大臣になりました石破大臣に質問をさせていただきたいと思っております。  昨日、質問の内容についてはあらかじめお話をさせていただきましたが、考えてみましたらば、どうも順番を逆にした方がよろし...全文を見る
○郡司彰君 私は、格段よろしくないという感覚ではなくて、新しい大臣の感覚として受け止めておりました。  ただ、内容については若干いろいろありますけれども、その一つのことについてお話をさせていただきたいと思いますが、この中にもスイスの卵ということが出てまいりました。それから、大臣...全文を見る
○郡司彰君 おおよそ分かりました。  ただ、二十数年前ということでございますから、ちょっと認識が違うんだろうというところもございます。例えば、小麦の話をされましたけれども、あの国は言われたような国でございますから、備蓄は大体三、四か月平均して持っております。ただし、九六年の憲法...全文を見る
○郡司彰君 今の大臣の発言は大変貴重な発言だろうというふうに思っております。  最初の農業基本法が作られたことに関して言えば、最初も、その後の食料・農業・農村基本法ができたときも、私たちの国の農業というのは、私たちの国にとって農業をどうすべきか、どうしなければいけないかという議...全文を見る
○郡司彰君 やはりこうした議論をきちんとやっていかなければいけないんだろうというふうに今思っております。  スイスの話を例えば保護の関係でいいますと、農家所得、大体平均で三百六十万の金額が行き渡るような形になっておって、その収入における保護の割合というのが六八%というような高い...全文を見る
○郡司彰君 大臣の話を聞いておりまして、やっぱり十九年度から始まったあの政策はもう少し、与党というか農水省の中でというか、やっぱりもうちょっと議論をして現場的な詰めた話をしてほしかったなというような感じがしております。  今大臣がおっしゃったことの裏返しの中で、なぜ集落営農に結...全文を見る
○郡司彰君 分かりました。  今の話の中にもちょっと出てまいりましたが、シンプルに一つお聞きをします。  今のような議論の中からつまみ出せるというような形になると、来年度の水田フル活用というのは見直す方向であるというふうに受け取っておいてよろしゅうございましょうか。
○郡司彰君 議論として成り立つ部分と、それから現実をやっぱり先ほどの政策として見ておかなければいけない部分というのがあると思うんですね。私の方で、今日は一つの側面から、切り口から今の議論にさせていただきたいなと思っております。  これまで一貫して圃場整備事業というものが行われて...全文を見る
○郡司彰君 確認でございますけれども、これまで使った国費の累計というのは、これはいわゆる真水ということでよろしいですか。
○郡司彰君 それから、農家の負担というのは、この金額が直ちにどういうふうに跳ね返るものかよく分かりませんが、この約四千四百億円というようなものが今現在残っている額ですね。これまでに負担をしたもう終わっている額、払い終わっている額というのはどの程度のものか分かるか。それから、これは...全文を見る
○郡司彰君 できますれば、委員長にお願いでございますけれども、今言いましたような数字で、できるだけ私どもに手に入るような形で資料を後で検討いただけないかということがございます。そのことをお願いをしたいと思います。  それから、今の話を聞いていると、これまでどのぐらい農家の方々が...全文を見る
○郡司彰君 私も実は言葉足らずだったかもしれませんけれども、農業土木が必要ないとは思っていないんです。これまでの日本のように平たんなところで悪水を出さないように農業土木のおかげで水田ができるようになったというのは、これはもうこれから日本が世界に持っていって一番喜ばれる技術ではない...全文を見る
○郡司彰君 時期等はよく分かりましたが、それをだれが、どこがまとめるんでしょうか、最終的には。
○郡司彰君 議論が前後するようで恐縮でございますけれども、今年の米三法と言われている法案の中身について今日ほど民主党の部門会議で議論をいたしました。その中でも、例えば基本計画やら改革チームやらというところの話がどうなるかということとまるきり無関係に議論をしていっていいんだろうかと...全文を見る
○郡司彰君 その議論は議論としてちょっとしたいところでございますが、もう時間がありませんので次の機会にまた譲りたいというふうに思いますが。  この関係で少しお話をさせていただきたいと思いますけれども、分権の関係でいいますと、これ分権という場合に、勝手にそれぞれが頭の中で国のもの...全文を見る
○郡司彰君 いわゆる政令都市その他の規模になったところを見ると、概して都道府県議会議員の仕事というものが半減以上するわけですね。そういうような規模のところになれば、それはそれで基礎自治体でも十分できるんではないか。逆に、中間の組織が要らないんではないかという議論はあり得るだろうと...全文を見る
04月02日第171回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
議事録を見る
○郡司彰君 御質問いただきましたことでございますけれども、特定の政党のために利用してはならない旨の規定でございますが、消費生活協同組合法、中小企業等協同組合法等に置かれておりますけれども、その趣旨は、特定の政党による介入を受けたり特定の政党への傾斜を強めたりすることによりましてそ...全文を見る
○郡司彰君 六十年にわたりましてこれまで政治活動をしてきたではないかと、改めて今なぜそのようなことをというようなことかなというふうに思っております。  まず、先ほど来からの話にもございましたけれども、昭和二十二年にこの法律ができ上がったということは、これは岩永委員もよく御存じの...全文を見る
○郡司彰君 今お話を伺っておりまして、まさにそこの最後のところが大事なところだなというふうに思っております。個々のケースについて何県のどこのというような話をするつもりはありませんし、岩永先生のところ、議員のところはまさにそのような形できちんと仕分がされているんだろうというふうに思...全文を見る
○郡司彰君 個々のどこどこの何々という話をこの場で私も余りするつもりはないんであります。ただ、そのような形で今回決まって、訓示規定であろうともやはりそういうものは改めていこうということになれば、先ほど言ったような政治連盟というものの中での財産であればそれは結構でございますし、その...全文を見る
○郡司彰君 まず、前段のところのお話をさせていただきたいと思っております。  先ほど、前段のやり取りにもございましたから余り深くは述べませんけれども、一九三七年のパリ大会で項目の中に政治的な中立というものが入っておりました。確かに、委員が言われましたように、四十一年、一九六六年...全文を見る
○郡司彰君 ただいまの農事組合法人の関係でございますけれども、農事組合法人につきましては、我が国の農業の実情からして、一気に農業生産工程の全部を協同化して法人に移行をするというよりも、農業機械の共同所有でありますとか、あるいは共同利用施設の設置等の農業生産工程の一部についての初歩...全文を見る
○郡司彰君 一応、参加の資格、成員の資格としましては、農民、それから農業協同組合というものも入りましょうし、農地保有法人というか、そういうものも構成成員としてなっているんだというふうに思っておりまして、少ない人数からできるということも承知をしておりますけれども、今回の場合には加え...全文を見る
○郡司彰君 数についてただいま承知をしておりませんので、後ほど、調べてお答えをします。
○郡司彰君 重ねての答弁になるような形になりますけれども、農事組合法人の制度ができた経緯からしましても、また農業組合法人の目的が構成員の共同の利益の増進を図るということであることからしましても、この法人につきましては協同組合、農業協同組合の簡易版というような解釈ができるのではない...全文を見る
○郡司彰君 委員の言わんとする実態については、話を聞いていても分かります。  ただ、私どもの理念としましては、これも委員にとっては大変口幅ったい言い方になるかもしれませんけれども、そもそもの協同組合の発足そのものが二十八人という数字でございました。それが多いか少ないかというよう...全文を見る
○郡司彰君 岩永委員からの、もしかすると温かい御提案かなと。農事組合法人を離すという協議が調えば、全会一致というようなことになりますれば考えても結構なんでございますけれども、今日のところの審議の中で私ども今その時間を与えられてはいないのかなというふうにも思っております。
○郡司彰君 立法の趣旨は先ほど来から申し上げているようなことでございます。したがいまして、今回のことにつきましては、その趣旨をもって農事組合法人については含めるというようなことで御理解をいただきたいというふうに思っております。
○郡司彰君 度々のお尋ねでございますけれども、経緯については先ほど来から申し述べているところでございます。  法律上も、農協法において農事組合法人については議決権の平等が定められ、またその配当についても、事業の利用分量や払込み済みの出資の額に応じてしなければならないとされている...全文を見る
○郡司彰君 私はそれはちょっとおかしいのでは、本人ちょっといないんであれですけれども、意に沿わない法案のときを退席をするという形だと通常の委員会そのものが成り立たなくなる可能性もございますんで、これは私どもの答弁の問題ではなくて同じ党の皆様方で検討をいただくことではないかなという...全文を見る
○郡司彰君 先ほど来、厚生労働省の通達等がありましたので、お話をしたことが主でございますけれども、具体的に例えばここのところでどういうふうなことになるんだと。もし、法人といいますか、それと個人と、自然人というか、そういう形の違い、組織と個人というものが区別をして考えた方がよろしい...全文を見る
○郡司彰君 例えばホール、会議室等がありまして、それを時間が余っているときにはほかの団体にもお貸しをしているというところが多々あるかというふうに思っております。その場合に何が問題になるかといいますと、この団体には貸すけれども、この団体には空いていても貸さないというような区別をする...全文を見る
○郡司彰君 耳にしていることは幾つかございます。しかし、それをこの場でそのまま口にしていいものやらどうやらということを考えるようなところもございます。  例えば、ある政党の管理職の方は、このJAについては、あるいはこの連合会については全員入党をしなさいというようなことが行われて...全文を見る
○郡司彰君 それも、だれがどの立場で言ったかということによって異なるのではないかなというふうに思っておりまして、管理職がという区切り方であれば多分に職位上の問題でなされたんだろうと。これは私は今回の趣旨からすると逸脱をするんではないかなというふうにも思っております。  それから...全文を見る
○郡司彰君 中立の規定が置かれているのは、よって立つ基盤ということよりも、やはり協同組合原則というものにのっとってこの規定が設けられたのではないかなというふうに理解をしております。  労働組合の組織率が高いということ等々と、もし貸出しの関係が何かおかしなことがあるとすれば、それ...全文を見る
○郡司彰君 保っているかどうかという個々のケースについては何とも申し上げる材料を持っておりませんけれども、先ほど監督官庁からありましたように、この法律に基づいて、労働金庫法という法律に基づいての執行をしているわけでありますから、その中において抵触をするようなことがあればこれは厳に...全文を見る
○郡司彰君 例えば労働金庫と農業協同組合というのは、個人あるいは先ほど言いましたように団体で構成をするとか、違いがたくさんあろうかというふうに思っておりまして、そのことは私もそれほど違和感なく聞いております。  私どもが問題にしておりますのは、労働組合かどうかという法人の主たる...全文を見る
○郡司彰君 これまで衆議院、参議院の中でいろいろな議論が行われた中で、衆議院の中でこれに類する議論がなされております。そこのところの議事録を読みますと、ポスターがその施設に張られていた、あるいは、ちょっとはっきり、忘れましたが、組合長か理事長名だったというふうに記憶をしております...全文を見る
○郡司彰君 まさに、今回の法案には罰則規定等が設けられているわけではございません。したがいまして、訓示規定と言っていい中身だろうというふうに思っております。私どもは、しかしながら、そのことがある、なしというのは非常に大事なことではないかなというふうに思っております。  ちょっと...全文を見る
○郡司彰君 風間委員のおっしゃっていること、私も非常に感覚的には共有ができるかと思っております。  実は、協同組合としての先ほど言いましたようなレイドロー博士というものが提案をした中身、それを実践していくためには、もう一つ先ほど申し上げなかったことがありまして、それは、これまで...全文を見る
○郡司彰君 二つのことについてお話をさせていただきたいと思います。  まず、政治的な中立だけではないのではないかということでございまして、まさにそのことについても私どももこれまで議論をしてまいりました。協同組合は、性別により、あるいは社会的、人種的、政治的、宗教的な差別を行わな...全文を見る
○郡司彰君 重ねての発言内容については控えたいというふうに思っておりますが、綱領も、確かに議論をしていただいた内容ですばらしい綱領になっているかというふうに思っております。惜しむらくは、いろいろなところで、都市部で特にですけれども、それ以外の生活協同組合の方々と話をすると、もう少...全文を見る
○郡司彰君 もう繰り返しはいたしません。  できますれば、協同組合の基本法を風間先生の党とも相談をして一緒に提案をできるように努力をしたいなとは思っております。
○郡司彰君 これまでのやり取りの中にも若干類似の話がございましたけれども、より踏み込んだ中身の御質問かというふうに思っております。  今回の改正案は、農協等の構成員が個人として行う政治活動を制限するものではないことから、御質問のような懸念は生じないものと考えております。むしろ今...全文を見る
04月08日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第5号
議事録を見る
○郡司彰君 三人の参考人、本当、大変に参考になりました。ありがとうございました。  こういうことが問題になってからしばらくたつわけでありまして、いろんな知識、資料を私どもも目にしたり聞いたりすることが多くなって、それなりの知識を蓄えてきているのかなというような感じがしております...全文を見る
04月14日第171回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
議事録を見る
○郡司彰君 民主党・新緑風会・国民新・日本の郡司でございます。  今日は米三法について質問をさせていただきたいと思っております。  米三法でございますけれども、例えば、MA米がなかりせばとか、あるいはまたBSEの教訓が生かされていたらばとか、あるいはまた規制緩和のことに関しま...全文を見る
○郡司彰君 これはもうここの委員会の方々は共通の認識だろうと思いますけれども、日本全体、相当な量の、額の輸入品目を受け入れているわけでありまして、ならしてみれば一二%弱ぐらいの関税率、これは大変世界の中でも逆に低い総関税率の計算になるんだろうと思っております。その中で、重要品目の...全文を見る
○郡司彰君 まさに外交は内政だということのゆえんだろうというふうに思いまして、いろいろなシミュレーションをなさっているんだろうと思っております。  今日は資料を二枚ほど配らせていただきました。もしかすると、この真ん中の、一枚目の紙の、日本の提案というものが若干でも変更があるなし...全文を見る
○郡司彰君 これから先の話はしなくてもいいんだというふうに思っております。しかし、一部のマスコミ等には、あたかもこのぐらいの数字でまとまるのではないか、決着をするのではないか、受け入れざるを得ないのではないかというものが独り歩きをしている嫌いもございまして、そのことを私どもがどう...全文を見る
○郡司彰君 これ以上この話をするつもりはございません。しかし、入ってきたものについてはなかなか厄介であるなということの感触は得ているんだろうというふうに思っております。  例えば、今回の三法に至ったカビ米、あるいは事故米、汚染米といういろいろな言い方をする場合もございますけれど...全文を見る
○郡司彰君 ありがとうございました。  大臣のお答えが私の思いとも同じでございます。ちょっとこれまでの事務方とのやり取りだと、援助はともかく、できないんではないかというような感触の答えがずっとあったものですから、私はできるだろうと、しかし、今まで実績としてあるなしというものでは...全文を見る
○郡司彰君 WTOのルールからいうと、やっぱりいったん受け入れてということに多分なるんだろうと思うんですね。それは今の取決めではないか、国際備蓄という考え方をもう少ししっかりしたものにして国内外で備蓄ができるということになれば、これは相当違うありようになるんではないかなというふう...全文を見る
○郡司彰君 またこの続きは別な機会にしたいと思います。  次に、自給率、自給力の関係について、生産調整の総括を一定程度きちんとすべきではないか、そういう時期ではないかというような認識がございます。卵と鶏の関係ではないですけれども、生産調整を何度か質的に変えてきた。結果として食管...全文を見る
○郡司彰君 生産調整の総括をすべきだということについて、どういう観点ですべきかということだろうというふうに思っております。  今のような一つの観点もありますけれども、前回は、土地改良、圃場整備その他の関係も一つはあったのではないかというお話をさせていただきました。今回、私はそれ...全文を見る
○郡司彰君 是非、やっぱりどこかできちんと立ち止まってこれまでのことを総括をすべきであるというふうに思っておりますので、しっかりやっていただきたいなと。  そして、私の思いからすると、最初の減反が始まったころまでのそのお米を処理をするために一兆円近く使った、その後の緩やかな減反...全文を見る
○郡司彰君 農産物の自由化という路線が、路線といいますか、UR合意も含めて、そういうものも非常に影響をしたんだろうというふうに思っております。  それから、プラザ合意のとき以降の、やっぱり円高という形で農産物が割安になった、輸入物がですね。そういうものがどんどん入ってきて、国産...全文を見る
○郡司彰君 そこで大臣にお尋ねをしたいと思いますけれども、いろいろちょっと実は細かく言うと違うんだろうと思いますけれども、大ざっぱに言えば、十九年度から始まった品目横断担い手の法案のときに、これは戦後農政の大転換なんだと、中身的には価格政策から経営体政策への転換なんだと、こういう...全文を見る
○郡司彰君 少しまだ議論をしたいところでありますけれども、ちょっと時間が足りませんので次の方に移らせていただきます。  三法全体の像についてちょっとお尋ねをしたいと思いますが、前から私は言っておりますけれども、法案の条文に肝心なところを書いていないような気がするんですよ。政省令...全文を見る
○郡司彰君 先ほど出しました担い手の法案のときも、あのときは十六条のうち十一か所ぐらいあったんですよ。それで、肝心のその議論をしている中身というのはほとんど条文に出てこないんですよね。  大臣、ちょっとお尋ねをしますけれども、肝心なところは政省令で定めて事務的なものを法案として...全文を見る
○郡司彰君 町田局長が衆議院の方では、内容はいつごろ決まるんだと言ったら、夏ごろだということなので、私、今日から夏服にしてまいりました。ですから、今日は全部これで検討が終わったかなと思ったんでありますけれども、まだのようでありますので、このことは次回の十六日にもっと細かくちょっと...全文を見る
○郡司彰君 そこの現場の方の各都道府県の方がどういう認識でいるか、実際にこれができるのかどうかということについてはまたちょっと次回にさせていただきたいと思っております。  大臣の方にちょっとお考えをお聞きをしたいと思いますけれども、ほかの国がやっているから全部いいということでは...全文を見る
○郡司彰君 やはり、この前の担い手の関係などは、私どもよりは与党の皆さん方がそんなことまで決めてないじゃないかというような話をその後大分なさっておりました。私どもからしてもやはりそういう中身がございました。  事後審査というものが、やはりこの国の法案の仕組みからすると、一定程度...全文を見る
○郡司彰君 できるだけそれをやっていただければなというふうに思います。といいますのは、今大臣まさにおっしゃったように、判然としないものもありますですよね。それから、明らかに今現在という形では出せないものも多分あるんだろうと思います。私は、例えば黄色のものであれば、しかし私たちの国...全文を見る
04月16日第171回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
議事録を見る
○郡司彰君 民主党の郡司でございます。  前回に引き続きまして、三法について質問をさせていただきます。  まず最初に、今回の発端になりました、これはおかしいぞと認定をした四社に対しまして違約金の請求を行いましたが、三月十七日までに納入のあった島田化学工業以外の三社については、...全文を見る
○郡司彰君 今回の法の提出の内容は、罰則を強化をしようという形になっております。結果として倒産その他のことがあったらば、これは罰則を強くすれば事件が起こらないんだと、こういうような意味合いもあろうかと思いますけれども、現実問題として起こった場合に、何らそれが果たされていないという...全文を見る
○郡司彰君 厚生労働省との兼ね合いも出てくるんだろうというふうに思います。たまたま今回の事例からいうと、口にした段階で直ちに人体に影響を及ぼすようなものではなかったということでございますから。しかし、今回のことだけで、あるいはこの法律の、この後、議論もしたいと思いますけれども、修...全文を見る
○郡司彰君 私どもの感覚では、そういうふうなつもりで修正をしたとは思っておりません。私どもは、与野党で修正をする、検討をしていくというようなことだろうというふうに思っています。すべて農水省や役所の方にお任せをするという意味で修正をしたとは思っておりません。これは政党同士が、あるい...全文を見る
○郡司彰君 結局、この法案が通ったら、やはり具体的に与野党それぞれのところで検討をするような場をつくっていくべきだということを申し上げたいなというふうに思っております。  時間の関係で次の方に移りますが、本年度、この法案ができ上がった後の需給の見通しが当然あるんだろうというふう...全文を見る
○郡司彰君 需給の見通し。
○郡司彰君 需給の見通しが立たない中で始めるわけでございますけれども、十年後には、おおよそこれ、国の方で出している自給力強化のための取組の中で、「今後の水田農業の展開方向」という図が出されております。これを見ると、新たな用途の作付けは十二万ヘクタールになる。今がほとんどゼロが十二...全文を見る
○郡司彰君 簡単にお聞きをします。  イメージのものは基本的な方針、計画ができ上がってからやりますよと。今年度の需給について、作付けについては具体的に水田協議会と話をされていますか。
○郡司彰君 十四日の委員会の中で同僚議員が助成について質問をいたしました。それに対して大臣は、五万五千円を助成をする、さらに二十一年度補正予算編成に向けた追加経済対策の中で、米粉用米、飼料用米について、地域が一体となった加工業などの実需者との関係ですね、流通の効率化等の取組、これ...全文を見る
○郡司彰君 私どもは、今回の法案をずっとするときに五万五千円でやってきたんですよ。急に二万五千円という話が出てきたら、これは今までの議論もう一回やり直しますか、衆議院から。地元の方と話合いをしたのは、先ほどしていると言いましたけれども、何を基にしていたんですか、じゃ。みんなそれで...全文を見る
○郡司彰君 とかくこの補正の関係については、どういう性格のものなんだ、それは財源は、借金は最後はだれが負担するんだとかいろんな議論これからまた出てくるんだと思います。少なくても、十年後は分からぬけれども、これが軌道に乗る数年間はこの補償の、助成の水準だということはどうですか。
○郡司彰君 何といいましょうか、言っていることは分かります、言っていることは分かりますが、もう少し長期的な展望がないと農業を実際にやる人にとっては大変だろう。つまるところ、俗っぽく言うと、選挙があるときだけこんなものやるぞというような形にはならないように、そのことだけは申し上げて...全文を見る
○郡司彰君 それはどこの港ですか。
○郡司彰君 時間がありませんので、要するに、それは多分船に乗ったままの状態で調べてそのままお戻しになったということになるんだと思いますね。今回の場合は、倉庫にあったやつからの問題ですから、そういう場合でも本当に返送、シップバックということができるのかどうか、そういうことが可能なの...全文を見る
05月21日第171回国会 参議院 予算委員会 第22号
議事録を見る
○郡司彰君 民主党の郡司彰でございます。  総理とは初めての質疑でございますので、補正の関係、重複をするこれまでの重ねての質問もあろうかと思いますが、お答えをいただきたいなと思っております。  まず、この補正の編成でございますけれども、本予算のときには三段ロケット、この予算の...全文を見る
○郡司彰君 財務大臣にお尋ねをしたいと思いますが、今、総理のような形、お話をいただいて、三月の末、四月の十日ごろからというようなことでございました。前に財務大臣に三月の本予算のときに、政府として予算を組むときにはどういう流れ、手順でどのぐらいの時間を掛けるんだというお話をしました...全文を見る
○郡司彰君 ということは、通常の予算も六月からわざわざやらなくてもいいというようなことにもなるんでありましょうか。あるいはまた、今回の予算については、今の大臣の答弁をそのまま素直に取る方の方が少ない。これ、先ほど来からの議論の中で、民主党さんはそんな言い方をするけれどもというんで...全文を見る
○郡司彰君 総理にも同じことをお尋ねをしたいというふうに思っております。  そうしますと、これは同じような政府の中で元財務大臣をなさったような批判というものは、私どもからすると、中身を知っているような形の方が言うのはやっぱりそれなりのことなのかなというふうに思ったりもいたします...全文を見る
○郡司彰君 これ、たまたま一般紙でございますけれども、竹中さんという方も、お読みをするのも、余り中身をここで読むのもどうかなというような厳しい批判の仕方をしております。これは事実でございますので。そのようなところからすると、私どもは、先ほどのような私どもだけが言っているのではない...全文を見る
○郡司彰君 一般論としては国会に報告をすべきであるということでございます。私は、一般論よりも踏み込んで、やはり情報公開きちんと積極的にやるべきだろうと思っております。  その意味で、以前、特別会計の基金とか積立金、これも今予算書に載っておりますけれども、当時は載っておりませんで...全文を見る
○郡司彰君 ちょっと、積極的にやっぱり公開をするというような意図が余り感じられないんですよ。  先ほど言いましたように、今の答弁の中にもその基金という性格がどうのという話もありましたけれども、特別会計の基金ももう既に予算書に入れていただいているんですよ。ここで今都道府県というよ...全文を見る
○郡司彰君 現実問題として、国会に報告をする、じゃ、どの場でいつどのような形になるんだというと、これは物理的にもなかなか難しいものがあるんですよ。やはり、きちんと年に一度、当初予算のときに紙にして出すことによって私たちもきちんとそれを一年間議論ができる材料になるわけでありますから...全文を見る
○郡司彰君 もうこれ以上重ねては申し上げませんが、決算書と予算書はまた別だというふうに思っておりますので、予算書の方に、当初に入れていただくように要望をいたします。  続いて次に、昨日、総理の方からの答弁の中で、基金があるその中のこの比率というもの、今年度でいうと執行額、事業額...全文を見る
○郡司彰君 昨日よりは随分と分かりやすい説明をいただいたと思いますが、やはり時間の関係で、それぞれの項目、例えば、ここの部分で雇用をどのぐらいというところまでは、やはり大きな数字の問題ですから、その辺のところにしかならないのかもしれませんが、昨日のお答えをきちんとしていただいたの...全文を見る
○郡司彰君 納得できない答え方で、やっぱり先ほどの、前回の議論も含めてやっぱりちょっと大臣の誠実な方便というような感じがいたします。もっとすっきり一兆円を、今回の第四次のロケットが必要だということならばやっぱりそこできちんと使うべきで、しかも、その一千五百億円も税もまた取らざるを...全文を見る
○郡司彰君 別な観点からひとつお話をさせていただきたいと思いますが、本予算のときに公共事業、この現下の状況だから前倒し発注を八割ぐらいやるんだというお話でしたね。今補正についても同じ考えですか。
○郡司彰君 先ほどの話と総合をすると、税収の見積りをもう一度改めて行わなければいけない、歳入欠陥を起こすような形を避けたい。そして、今回のものの次は公共事業についても前倒しでやるんだというような形ですね。  そうしますと、この二つのことを併せて考えると、昨日、総理は五段目のロケ...全文を見る
○郡司彰君 総理、今のお話をお聞きになっていて、形、思い、ねらいはともかく、二次補正はおやりになりますか。やらざるを得ませんか。
○郡司彰君 今の段階で申し上げるわけにはいかないけれども、結果としてやらざるを得ないというような形の流れに今の補正の関係も経済の状況もあるんだというふうには思っております。  次に、基金の関係の議論が続いておりましたので、私も農林水産省の予算の関連でお聞きをしたいと思います。 ...全文を見る
○郡司彰君 行革担当大臣にお聞きをしたいと思いますが、昨年十二月の二十四日、補助金等の交付により造成した基金の見直しというのを行っておると思いますけれども、この内容についてお話をいただけますか。
○郡司彰君 大臣、重ねて、具体的に基金の返納、基金の廃止、それぞれ何法人何基金、そのうち農水の数というものが分かりましたらば教えてください。
○郡司彰君 じゃ、結構です。
○郡司彰君 細かいところまで大臣、恐縮でございました。  今、基金の廃止とおっしゃったのは、多分それは基金の返納の方でございまして、二十年の十二月二十四日のときは、十五法人二十二基金から国庫に返納をしたのが千七十六億だろうというふうに思っております。そのうち、農水省関係が八法人...全文を見る
○郡司彰君 ちょっとこれ財務大臣、通告しておりませんが、今のような形で基金の見直し、廃止を一方で行っていて、先ほど来から基金は十分に精査をして必要なものをつくったんだということですが、農水省だけから見てもかなりの数が減ったところに加えて増えているんですよ。こういうような形というの...全文を見る
○郡司彰君 取りあえず御参考までに私の資料でいいますと、金額は十二月段階で五千五百億ぐらいであります。役員数が九百五十三名のところを、農水省OBの方が百四十九名、国家公務員OBになりますと百七十四名ぐらいの数になります。これは昨日発表された総務省がまとめた数と若干違っておりますけ...全文を見る
○郡司彰君 六百三十億の基金で三百十七億、結構お使いになっているのかなというような印象かもしれません。  実は、これは複雑だというような広田議員の御指摘もありましたけれども、いったん払うんですよ、そして八十六円分は戻すわけですね。差し引くと幾らですか。
○郡司彰君 幾ら使ったの、差引き。
○郡司彰君 額面から見ると三百十七億というような報告をするのでありますけれども、実際には八十六円分戻すんですよ。その戻すというのも実は大変なんです。現場の方は、個々人から戻せるのか、戻してあるのか、それを肩代わりしているのかとか、それからまとまってやりなさいとか、一割コストダウン...全文を見る
○郡司彰君 結果として、大臣御存じだと思いますけれども、先ほど千二百ぐらいのグループができたというふうになっていますが、大きいところは抜け始めているんですよ。しかも、もう燃油の高騰いつあるか分かりませんから、使いづらくて、実際には六百五十億のうち正味で言ったら二百億行かない額しか...全文を見る
○郡司彰君 一つの事例としてこれまでの基金の実績等についてお話をさせていただきました。これから農水省の関係の中で幾つかの基金についてお話をさせていただきたいと思います。  まず、一番金額の多い農地集積の関係でございまして、これは資料を付けております。これまでの農地の流動化に関す...全文を見る
○郡司彰君 私の方から見ると、今回の施策というのは、ここの変遷に挙げておりますような中身と実は何も変わっていないんですよ。二十年間が五十年になったけれども、今回も相変わらず六年間で、現場の方はそんなもので、十年間でも長いというようなところの実態なんです。  そして、これまで、こ...全文を見る
○郡司彰君 累計、これまででこの施策を始めてからお幾らをお使いになったんですか。それから、面的集積が終わっていると言うけれども、初めから多いところもあるんですよ。この事業によってどれほどの面積が集積をされたんですか。
○郡司彰君 今回は五年間で三千億円を使って五十万ヘクタール、これまで合わせた金額の倍ぐらいになるんですね。中身はこれまでと同じような中身でやろうとしている。これ本当に実現可能だという根拠は、大臣、何なんでしょうか。
○郡司彰君 現場の方でこれまでこの種の話がうまくいかなかったのは、この問題だけじゃないからうまくいかないんですよね。この前委員会でもやりましたけど、圃場の問題の賦課金もあります。そのほかに水利の土地改良の負担金、それから維持管理費、つまりこの政策の中には、マンションの部屋をほかの...全文を見る
○郡司彰君 中間の組織があって、借りる人は担い手認定農家というような形を個人の場合には想定しているわけですね。  大臣がいつも議論しようとしている生産調整、減反の問題をどうするかということを先にしないと進まないんじゃないんですか。
○郡司彰君 ちょっと議論を重ねたいんですが、ちょっと時間の関係で別な形に入らせていただきます。  水田フル活用、これ、これまで転作でやってきたものと違う形でお米を作ろうじゃないか、ただし飼料用米それから米粉用米を作ってというような形になっております。その中で、米粉用米については...全文を見る
○郡司彰君 それだと、これまでの話をまじめに聞いてきたのは何だったのかというような議論になってしまいますね。  では言いますけれども、この一年の効果、プラスとマイナス、どちらの方が大きいですか。
○郡司彰君 私が言っているプラスマイナスは、現場の方々の話を聞くと、一年目はこれいいだろうと、物を売ったのを含めて十万ぐらいになるかもしれない、来年からは、作るけれども、昔の言い方で言うとこれやみ米に相当流れますよという判断をみんなしているんですよ、一年ぽっきりでやったらば。その...全文を見る
○郡司彰君 これ大臣にちょっと通告をしておりません、事務方の方でもし分かったらお答えください。  新潟で今年R10運動で県単事業を行っているということでありますけれども、内容について御存じありませんか。どうぞ。
○郡司彰君 急で申し訳ございません。  実は、新潟で米を小麦の代わりに一〇%使う、つまりR10運動というのをやっておりますね。この関係で、今年県単事業で何を決めたかというと、これは米粉米に限って市場価格よりも五%高い値段で買うということを決めたんですよ。私どもは、所得保障という...全文を見る
○郡司彰君 知事の方の認識ではちょっと違うような認識で言っております。ただ、それが永続的な形になるかどうかは、これはちょっとやっぱり議論をしなければいけない点はありますけれども、そのような形と先ほどの二万五千円一年ぽっきり、どちらがいいんでしょうかということですよ。もう一回どうぞ...全文を見る
○郡司彰君 基本は、産業としての自立ということもあります。やはり、所得の面をどう確保してやるかということに眼目を置いた形を取らなければ元気出ないんですよ。  そこで、ちょっと質問を時間の関係でカットをいたしますけれども、経産大臣、六閣僚で農政の関係のお話もされているというふうに...全文を見る
○郡司彰君 総理、ちょっとお尋ねをしたいと思います。  九日の日に千葉の方に野菜工場等にも行って、それから、総理になられてすぐに六閣僚の農政改革の本部長にもなられて、この農業問題に対して御関心が深いなという思いでありますけれども、総理の農業に対するお考えをお聞かせください、農業...全文を見る
○郡司彰君 総理、二階大臣からお答えをいただきましたけれども、野菜工場もやっぱり電気が掛かるんですね。電力が掛かるんでありますけれども、そのようなものをこれまでの補助金、あっちこっち小さいいろんな細かい複雑な仕組みじゃなくて、産業として育てる電力あるいは水道料金、それから先ほど言...全文を見る
○郡司彰君 石破大臣、今のような話で、これまでと違う支援策、コスト削減策、農水省として補助金に頼らない今のような形をきちんと取り組んでいただけますか。
○郡司彰君 再生をするためには三つの道があるというようなことを出されております。そのためには公明性、公平性や透明性や分かりやすさだと。補助金、今難しいというお話されましたけれども、今回の基金になっているものも含めてみんな複雑になっているんですよ。この前の地域交付金とこの水田活用の...全文を見る
○郡司彰君 原因は、その資料にもありますけれども、せめて月給にしてもらいたいとかというような、そのレベルなんですよ。しかも、事故の関係を言いますと、全産業で起こる事故というのは二・三%なんです。ところが、林野の労働者というのは二九・五%が事故に遭っているんですよ。毎年三十人に一人...全文を見る
○郡司彰君 地域の中で林業のことに精通をした経営のことも見られるような、そうしたコーディネーターをやっぱりつくっていかなくちゃならない。私ども民主党は、フォレスター制度というものをつくっていこう、そのためには大学もつくってきちんと養成をしていこうというような考えを持っております。...全文を見る
○郡司彰君 総理にお尋ねをしたいと思いますが、総理は花粉症でしょうか。花粉症ですか。
○郡司彰君 三百万本、花粉症をなくすための杉を伐採をするという今度予算が出ております。一年間で百万本ですね。百万本を伐採をするということは、植え替えをしますから、三千本で千本ぐらいに育つんですね。ということは、百万本ということは、三百万本、一年間、三年間で九百万本植えることになり...全文を見る
○郡司彰君 資料の最後に少ない杉の花粉の木を入れておりました。これ、面白いんですよ。総理、花粉が出ない木をつくるんですね。そこから種を取るものですから、種がなかなか取れないんです。取るために十五年ぐらい掛かるんですよ、最初に。  林野庁長官で結構ですけれども、今年は関東で何万本...全文を見る
○郡司彰君 今年、関東で植えたのは何本植えたんですか。
○郡司彰君 この少花粉というのは、要するに首都圏だけで今やっている事業なんですよ。関東で言うと、今年は六十二万本植えるんです。そのうち、三十二万本ぐらいはこれまでの杉を植えるんですよ。種が足らないんですよ。そんなに簡単にできないんです。しかも三年掛かるんですよ、植えてから。その三...全文を見る
○郡司彰君 ほかの国のリスク評価についてお答えをください。
○郡司彰君 クローン牛についてはアメリカは、簡単に言うと、安全だということだけれども流通に関しては自主的に今のところは行わないようにしていると、こういうことになっているわけですね。問題は、クローン牛から精子を取っております。その後子供が生まれるわけですね。このクローン牛からの子孫...全文を見る
○郡司彰君 安全性を有するということですが、アメリカの場合には自主的に流通は止めているということがクローン牛なんですよ。その後の後代の牛についての流通についてはどうなっていますか、アメリカは。
○郡司彰君 ワシントン・ポストの報道等も大臣御覧になったと思いますけれども、実は業者の間ではもう取引をされていて流通をしているというような記事がたくさん出ているんですよ。それに対してアメリカの当局は、その後代のものは私たちの関知するところ以外のものだというような見解を取っていると...全文を見る
○郡司彰君 それが本当にどうなのか、アメリカは追跡をしておりません。日本の場合にはそれをもちろんやっていないんでしょう。しかし、そのことを否定できるというような根拠がございますか。
○郡司彰君 そういうような答えに多分なるんですが、アメリカの中では流通をしているということが半ば公然化しているというふうに私は思っております。その場合に手だてがないんですよ。トレーサビリティーを作ったときに、日本の国内だけでアメリカのものをしなかったからこんなことになってしまった...全文を見る
○郡司彰君 またこの問題はどこかでやらなければいけません。私はもう既に入ってきている可能性を否定できないだろうと思っています。今の官房長官に関する問題もあります。問題は、私どもの国がトレーサビリティーをアメリカに遠慮をして国内だけにとどめてきたことが食の安全、皆さん方の不安をきち...全文を見る
06月17日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第7号
議事録を見る
○郡司彰君 題名が「主な論点」ということで、整理をするということでもありませんし、調査会としての提言にまとめるという形でもないということでありますから非常に難しいのかもしれませんけれども、そもそも地球温暖化という名前を冠した調査会をつくった目的からすると、このままでよいのではない...全文を見る
○郡司彰君 ちょっと水を差すような話になって恐縮なんでありますけれども、ここに参加をしようとする人は、おおむね温暖化や低炭素社会ということに対しては理解がある人が多いんだろうというふうに思うんですね。しかし、参考人として来た方の中にはいろんな意見の方もいらっしゃるし、国として決め...全文を見る
○郡司彰君 済みません、反論をするつもりではないんですが。  私、冒頭言いましたように、「主な論点」というこの文書をどうするかということで先ほどから意見を申し上げているんで、だから、調査会として、先ほど言いましたように、提言を出すんだとかということならば、今のようなお話でそれと...全文を見る
07月02日第171回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
議事録を見る
○郡司彰君 民主党・新緑風会・国民新・日本の郡司でございます。  本日は委員会がもしかすると開かれない可能性もあるかなと昨日の段階では心配をしておりました。党役員人事がもしあった場合には石破大臣、農林水産大臣としてももちろん大事な大臣でございますけれども、選挙を仕切る枢要な地位...全文を見る
○郡司彰君 ちょっとそのような話を申し上げましたのは、実は六月十八日に次官が発言をされたことについていろいろと報道がされております。昨日の党役員人事について総理は、私は一言も言っていないと、こういうような発言をしておりまして、ただ、聞いている方々はどうもやるのではないか、本人は言...全文を見る
○郡司彰君 一つの見識だろうというふうに思います。  国の体制、仕組みが違うことによって、あるいはその国を統治をし、あるいは行政をつかさどる、あるいは司法も含めてつかさどる者が選挙によらずに国を治めているという国もまたあるわけでございます。したがいまして、日本の場合には大臣のよ...全文を見る
○郡司彰君 委員会に出てこない理由というのが余りよく分からなくなってくるわけでありますけれども、マスコミ各社、記者クラブその他からすると、それぞれの次官に対して記者会見を行う、行ってください、それは、私どもは直接国民の声をあなたの方にも伝えたいし、直接お聞きをしたいんだというよう...全文を見る
○郡司彰君 一応、そのときの話、一回目の話も私も読まさせていただきました。ただ、今大臣おっしゃったように、その場で受けるものとその後で字になったものは相当違うんだろうと思うんですね。  ですから、私も言葉じりやその文言に書いてあることをとらえてどうのこうの余り言いたくはありませ...全文を見る
○郡司彰君 繰り返しでございますが、私、大臣とこの話をしていて大臣を特に困らせようという思いではないのでありまして、やはり次官という立場がどういうものかということをこれから私どもも考えていかなければいけない。そして、巷間言われているように、違うんだということであれば、そのような形...全文を見る
○郡司彰君 大臣が言われたことに尽きるのではないかと思います。  BSEの問題がありました。それから、昨年もMA米を介しての汚染米の問題がありました。同じような流れでいろんなことが起こってきて、その都度、本当にこれまできちんとチェックができていたんだろうか、あるいはまた、最初の...全文を見る
○郡司彰君 大臣がおっしゃられましたから、まさにその認識が正しいんでありますけれども、私どもがこれまで言ってきたのは、国の一般会計と特別会計でも同じようなところがあるんじゃないか、あるいはまた、この前の補正のときの基金についても、本当にそこでやる必要があるんですか、本省でできるこ...全文を見る
○郡司彰君 結果として、いろいろなことがあったときにさかのぼってということにはなかなかなりません。現職の方はそのことについては申し上げる立場ではございません、こういうことの繰り返しが常套句にしか聞こえなくなってきているんですよ。だから、今回の問題を最後どう決着を付けるかということ...全文を見る
○郡司彰君 次の質問に移らさせていただきたいと思っております。  予算委員会でも大臣にお聞きをいただいたと思っておりますが、新規就農者に対するいろんな支援策があります。それではなくて、もう少し違う角度のものを考えていただきたいなということでお話を申し上げました。例えて言えば、新...全文を見る
○郡司彰君 九条の関係と、それからいわゆる民法の六百二十三のところですね。雇用関係を結んで、そして賃金を受け取るというようなことが労働者としての規定だというふうに思います。  今現在、農業者については労災保険について運用が認められておるわけでありますけれども、この場合には、今の...全文を見る
○郡司彰君 原則として認めるけれども例外的に、部分的に駄目ですよというものと、それから、本来は認めづらいんだけれども例外的に認めますよというものがありますよというようなことだろうというふうに思います。  それで、労災保険と雇用保険の関係からいえば、そこはほとんど違いがなくて、適...全文を見る
○郡司彰君 ちょっと通告をしていなくて急に質問をして申し訳ないんですけれども、農林漁業関係でいうと、山林労働者、白ろう病というのがずっとありました。その中で、適用がしばらく見送られていてようやくなったという経過がありましたけれども、そのときには何か例外的なものをどうこうしようとい...全文を見る
○郡司彰君 大臣、お聞きになっていただいたと思いますけれども、どうするかという熱意があって、きちんとそういうものを就労者には国として考えていってはどうかというような思いでございます。できれば厚労省あるいは関係をするところとチーム等をつくっていただいて、新しく就農をする方にはこうい...全文を見る
○郡司彰君 これちょっと質問ではございませんが、現場の方でこの就農ということに関して戸惑いが起こっている事例がございます。これは今までの話とちょっと違います。  親が農業をやっていて、息子がほかのところに仕事をしていたんだけれども戻ってきた場合には、その就農者、後継者、いろいろ...全文を見る
○郡司彰君 せっかくのお言葉がございましたので、私の方からも実は注文を一つだけさせていただきたいなというふうに思っています。  労災でも何でも、労災の場合には特にもう六十五歳以上という形はなかなか難しい、新しく入る場合はですね、というような規定になっております。農業者の今の平均...全文を見る
○郡司彰君 なぜ委任をしないでというようなことの議論をするとちょっと時間が掛かりますので、今の話はそれとして承って、要するに、現行続いてきたものについては、本来の趣旨からすると組織を通してもらった方が有り難いけれども、今のままでもそれはそれで結構だということで理解をさせていただき...全文を見る
○郡司彰君 分かりました。そのように、現場でそれが可能かどうかという議論がありましたので、確認をさせていただきました。  もう一つ、農地法に関連をしてお聞かせをいただきたいと思っております。  自治体で行っていますクラインガルテンについては、これは農水省としても推奨をしてきた...全文を見る
○郡司彰君 かなりの面積で、例えばその中に、百五十坪ぐらいのもので、畑が百坪以上あって、そこに駐車場があって、家が、滞在型のものが建てるような形の許可を取って、百戸ぐらいができ上がるというものを個人でやっても、それはもちろんオーケーだということでございますね。
○郡司彰君 自分で大工さんが腕を持っていればよろしいんでありますけれども、そうでない場合にはその建物は、例えばハウスメーカーに建ててもらってそれを行うという形式ももちろんよろしいわけですね。
○郡司彰君 見た目には分譲住宅と何か変わるようなところがないような畑付きのものであって、滞在型で、自分がそれをやっているということについて、農水省からの御推奨をいただいたということで、こういう事業もこれから始まってくるのではないかなというふうに思っております。何かありますか。
○郡司彰君 それは、その範囲でということは理解をしております。  次の質問に移らさせていただきたいというふうに思いますが、近藤副大臣にまた御答弁をいただければというふうに思っております。  農水省の方では、収益を上げるためには米だけではなくていろんなこともやりなさい、施設園芸...全文を見る
○郡司彰君 以前に同じような無登録農薬を使って大変に話題に、話題というか関心を呼んだときがありまして、無登録というのと農薬の害があるなしというのは、これはまるっきり関係がないんでありますけれども、言わばメーカーの方で、登録を更新をするための何十億、それから新規だと百億を超えるよう...全文を見る
○郡司彰君 ここの問題について、またいろいろと取り組んでいきたいなというふうに思っております。  派生をする問題があります。例えば、除草剤でも、農業用でないものと農業用のものとは、同じ成分で、売っている場所も隣同士で並んでいて、これは除草剤として農業用に使うものと同じ成分ですよ...全文を見る
○郡司彰君 できるだけ規模拡大、効率化を目指すところにやっぱりそういう形の援助をする。しかし、北海道で大量にというのも、それは一つの方法なんです。でも、チーズを作っている職人の方からすると、搾乳をしたものは動かさないで作るのがやっぱり一番おいしいものができるというようなことらしい...全文を見る
11月12日第173回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
議事録を見る
○郡司副大臣 農林水産副大臣を拝命いたしました郡司彰でございます。  赤松大臣を補佐し、山田副大臣、そして佐々木、舟山両政務官とともに、我が国の農林水産業の発展に努めてまいる所存でございます。委員長を初め、委員の皆様方の御支援をよろしくお願い申し上げ、ごあいさつにいたします。 ...全文を見る
11月12日第173回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
議事録を見る
○副大臣(郡司彰君) この度、農林水産副大臣を拝命をいたしました郡司彰でございます。  赤松大臣を補佐いたしまして、山田副大臣、そして佐々木、舟山両政務官とともに我が国の農林水産業発展のために尽くしてまいる所存でございます。  委員長を始めとする委員各位の皆様方の御支援をお願...全文を見る
11月17日第173回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
議事録を見る
○副大臣(郡司彰君) 米価の下落ということが一方であるではないか、政府の買入れというものも考えてみるべきではないかというような御質問だというふうに思っております。  十月十五日現在の二十一年産米の予想収穫量、これも御案内のとおりでございますけれども、主食用米穀等生産量八百三十一...全文を見る
11月19日第173回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(郡司彰君) 御質問をいただきました。  先日、種子島の方にお伺いをさせていただきました。そして、これはもう野村委員がよく御存じのところの地域、そして内容もよく御存じのことだと思いますけれども、私も初めて伺わさせていただいて、サトウキビが北限の地である、それからまた、種...全文を見る
○副大臣(郡司彰君) 林業の関係でございますけれども、お話しをいただきましたように、材としての産出量はたくさんあるのであります。それをうまく使えないというような中で林業の現状が大変厳しいものになっております。今言われましたようなところから、人を育てるとかあるいは路網を整備するとか...全文を見る
○副大臣(郡司彰君) 風間委員も御案内のとおりだと思いますけれども、作物もいろいろな時期の植付けというものもございます。私どもの方で今考えておりますモデル事業は、米を中心にした、そして水田を使った利活用という形で考えているわけでありまして、その場合には、当然、先ほど早場米のところ...全文を見る
○副大臣(郡司彰君) まだつぶさに件数、内容等を把握している段階ではありません。これからそのような検討をきちんと行うというような形のスケジュールを立てているという段階でございますけれども、多くの団体からは、例えば生産費の考え方が八割ではどうだ、十割ではどうだ、それから限られた産業...全文を見る
○副大臣(郡司彰君) 麦、大豆ということについてのお尋ねでございますけれども、厳密に言いますれば、水田利活用の場合の、言わば今までの転作として行ってきた麦、大豆ということだけではなくてというようなお尋ねだろうというふうに思っております。  具体的な設計はこれから行うということで...全文を見る
11月24日第173回国会 参議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○副大臣(郡司彰君) 加藤委員のお尋ねは、今一般的に言われておりますのは、平成十三年、日本学術会議において取りまとめた評価を指しているのかなというふうに思っておりまして、そこによりますれば、二酸化炭素の吸収が例えば一兆二千四百億でありますとか、あるいは表面の浸食防止が二十八兆二千...全文を見る
○副大臣(郡司彰君) 多面的機能という中には、今と違ったような表現で、例えば国土の保全でありますとか、大きく温暖化防止でありますとか、生態系に対するというような見方もございます。それらを学術会議の方では今のような形で表したということでございまして、特に多面的な機能ということに限っ...全文を見る
○副大臣(郡司彰君) これも加藤委員御存じのことであろうというふうに思っております。  私ども民主党が緑のダム構想というものを二〇〇〇年の十一月に発表をしたわけでございますけれども、そこに挙げておりますのは、先ほどの日本学術会議のものを別な形で表した表現になっておりますけれども...全文を見る
○副大臣(郡司彰君) これもまた御案内のとおり、御存じのとおりだというふうに思っておりまして、先ほど言っております森林の持つ機能の中には水源涵養機能というものがあるというふうに思っております。  それは、土壌のすき間に言わば雨水をためる、そして一定の量を流出をさせるというような...全文を見る
○副大臣(郡司彰君) 御指摘をいただきましたように、森林整備事業、森林内の作業道、言わば路網を含めてでございますけれども、整備をしつつ間伐を進める事業として、森林吸収源目標の達成を図る上で重要な業務だというふうに私どもも理解をしております。  今お尋ねのございました補正の関係で...全文を見る