郡司彰

ぐんじあきら

選挙区(茨城県)選出
立憲民主・社民
当選回数4回

郡司彰の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月22日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○郡司彰君 委員派遣の御報告を申し上げます。  去る二月二十日及び二十一日の二日間、農業及び林業の実情を調査し、もって今期国会への提出を予定されている株式会社農林漁業成長産業化支援機構法案等の審査に資するため、岐阜県及び愛知県に委員派遣を行いました。  派遣委員は、小川委員長...全文を見る
06月12日第180回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○郡司国務大臣 新しく農林水産大臣を拝命いたしました郡司彰でございます。  今、稲見先生から、長い間現地に入られてのお話を承らせていただきました。そして、九日の日にも、早速、宮城県そして福島県、被災地のわずかな部分でございますけれども、見させていただいたところでございます。 ...全文を見る
○郡司国務大臣 お答えをしたいと思います。  まず、六月五日の会見というようなことだろうというふうに思っております。翌日の新聞を私も何紙か読ませていただきましたけれども、今のようにおとりいただいた新聞がございました。一方で、逆に、TPP容認かというような内容で書かれているものも...全文を見る
○郡司国務大臣 鹿野大臣から、この件についてという特別の引き継ぎはございませんでした。ただし、五月の三十日でございますけれども、前大臣のときにおきまして、この問題についての調査チームを立ち上げた、その中で調査をしているというようなことについては伺っております。  また、鹿野大臣...全文を見る
○郡司国務大臣 これまでの数量でございますけれども、昨年は、御存じの……(稲田委員「二〇一〇年を聞いています」と呼ぶ)二〇一〇年は九十六トンでございます。昨年ゼロ、そして二十四年、今は四月までで十四トンでございます。(稲田委員「薫蒸」と呼ぶ)  薫蒸については、中国は薫蒸なしで...全文を見る
○郡司国務大臣 今、稲田委員からありましたような返金についての検討ということをしているということは、私は伺っておりませんし、しておりません。  百社以上ということでございますが、今のところ四十九社が加盟をして、実際には三十社がお金を納めたというところまではわかっておりますけれど...全文を見る
○郡司国務大臣 新潟で筒井副大臣がおっしゃったというようなことでございましょうか。(稲田委員「いや、大臣ですよ」と呼ぶ)  いや、私は、その返還ということについて言及をしたということはないというふうに思っております。
○郡司国務大臣 個別のインタビューではなくて、六日でありますと、定例の会見があったときにその方がいらっしゃったのかもしれませんが、今言いましたように、基本的にはこの事業は民間のものでございまして、税金を払ってお支払いをするというような考え方は私どもでは持ち合わせておりませんし、そ...全文を見る
○郡司国務大臣 先ほどもお答えをさせていただきましたが、会見そのものは、若干前後をする話もございました。  私は、農林水産大臣ということでございますから、農林水産の関係でいえば、七年後に関税が撤廃をされるというのは相当厳しい条件であるなというようなことを認識しておりまして、その...全文を見る
○郡司国務大臣 先ほど申し上げたとおりでございます。  私は、農林水産大臣として、関税を撤廃するということに関して、農林業に関しては大変厳しいものがあるというような話をしたということは、これはそのとおりでございます。  しかし、それ以外の分野も含めて二十一の分野についてのメリ...全文を見る
○郡司国務大臣 今おっしゃったことについて、そのまま申し上げたことは間違いありません。そのことと先ほどのことが食い違っているという判断も、私自身の中ではしておらないつもりでございます。
06月13日第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○郡司国務大臣 農林水産大臣を拝命いたしました郡司彰です。  我が国の農林水産業、農山漁村が大きな転換期にある中で、農林水産大臣を拝命し、その任務の重大さを痛感しております。これまで農林水産副大臣や農林水産委員長など一貫して農政に携わってきた経験を生かして、農林水産業、農山漁村...全文を見る
06月13日第180回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○国務大臣(郡司彰君) 読まさせていただきます。  この質問が、TPPに対して党の方のPTの中でメリット、デメリットということを含めて結論を出すんですかというようなことでございました。  これに対しまして、非常に微妙ですね、昨日まで、私、TPPの、経済連携PTの役員の側におり...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) ちょっと何とも言いづらいところがあるんですが、つまり、あの、何年も掛けて議論を出るまでやるんだというような形は、好ましくないですよと、これは、あのPTの在り方としてですよ、あの、だから、あの、みんな、例えば、国会の流れているものは、通常国会が終わると、いろ...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) これはTPの議論ということの内容をお話を申し上げました。今……
○国務大臣(郡司彰君) あっ、PTでございます。経済連携に関するプロジェクトチームの内容でございまして、私もそこの役員をしておった関係から、このPTでの結論というものが会期末までに出るのではないか、つまり経済連携のプロジェクトチームとしてTPPに参加をするしないということをそこま...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) TPPについて、これは十一月の段階で政府がまとめた考え方がございます。それは、参加交渉に向けて関係国との協議を行っていこう、そして、その中で得られた情報について開示をし国民的な議論を行っていこうというのが考え方でございまして、私どももその考え方の中で行動を...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 二十一分野トータルでということはそのとおりだろうというふうに思っております。  ただ、私自身は、その決定に至るまでの経過の中で、いろいろな議論をするその中で、今も申し上げましたように、関税がゼロになるというようなことは、必ずしも私はこの国にとって、農林水...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 米の関税撤廃を含めて、これはまだ私どもの国がその交渉の土俵に入っているわけではありませんし、何をどうするかというのは、これは外交のところの技術的な問題もございます。何をどうするということを今ここで一つ一つの品目について申し述べるというのは、私は国としてもそ...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 先ほど述べましたように、関税が全てゼロになるということが私どもの農林水産業にとって好ましいことではなく、厳しい環境だということはそのとおりでございます。  そして、しかしながら、タリフラインがどの程度にするとか、その中に何が入るというのは、これは交渉の事...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 先ほどから申し述べておりますように、全ての品目が関税がゼロになるということについては大変厳しい、私は容認できないというような考え方のところで今やっているということを先ほど来から申し上げているところでございます。(発言する者あり)
○国務大臣(郡司彰君) 先ほど来から申し上げておりますように、私は全てのというふうな言い方をしておりますから、その中に例えば米が入るということは、私の中では当たり前のことだというふうに思っております。
○国務大臣(郡司彰君) お答えをしたいと思います。  パネルを作っていただいておりますけれども、今回の基本的な流れは、日本の農産物を輸出をしようと、これは小泉政権のときからの流れとしてずっと行ってきたことだというふうに思っております。その中で、改めて行うという中について、大変事...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) サプリメントというようなことにつきましては、これまでなかなか輸出というものが難しいというようなものでございました。  そうした問題も聞いておりますけれども、しかし実際に送っているものは、お米でありますとかお酒でありますとかというようなことも含めて、それは...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) そのサプリメントの問題については、そういうものが商品としての中に考慮されていた、考えられていたということについては存じております。  しかし、私どもの方で今、前大臣が調査をしている内容につきましては、御存じのとおり、機密性の文書の流出、漏えいがあったのか...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 私どもの今つかんでおります事実関係の中におきまして出てきているものの調査という段階では、まだそのことを主とした動きというものについての調査については及んでおりません。もしそのようなことがあれば、関係する、私どもだけではなくて、そうした権能を持ったところとも...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 先ほど来申し上げておりますように、調査をしている段階でございます。結果として犯罪があると思われるようなことがあれば、告発することももちろん含めて今後の対応を検討するということにはなろうと、こういうふうに思います。
○国務大臣(郡司彰君) 御存じのように、国によって決定の仕方もいろいろ違いますけれども、中国には中国なりのやり方があるかもしれません。しかし、事務手続そのものはそれなりのルールに基づいてお互いで決めていくものだというふうに思っておりまして、今回のことからすると、検査の方法等を含め...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 就任をいたしました翌日の日にもそうでありますけれども、前大臣から調査チームを立ち上げたという話を聞かされました。その時点で、一定程度の報告がもしかしたらあるかもしれないというようなことが事前に言われていた日にちだったということでございますから、どういう状況...全文を見る
06月14日第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○郡司国務大臣 江藤委員から、所信を読んでいただいて、その思いについての発言をいただいたというふうに思っております。  まず、若干説明をさせていただければ、今回の、かわった時期がございます。したがって、全ての大臣がこの一年間フルの長さでもってやろうとするような形の所信ではなくて...全文を見る
○郡司国務大臣 貴重な御意見を伺ったというふうに思っております。  基本的な考え方をまとめたということであります。そして、既に御党からは二つの法案が提出をされております。そことのやはり話し合い、すり合わせ、協議というものは当然出てくるということも私ども考えておりまして、逆に、御...全文を見る
○郡司国務大臣 直接的に一つ一つが自給率に直ちにかかわるということの理解というのはなかなか難しいかもしれません。  戸別所得補償制度そのものは、基本的には土地利用型をまず最初にという形で今始めさせていただいて、そこのところを基本のところで、どれだけの人がどれだけのコストになるよ...全文を見る
○郡司国務大臣 七月一日から、そして厳密に言えば、三月三十一日まで。しかし、このことについては、少なくとも何年かやろうというような話がまとまっているというのは、これは御存じのことだというふうに思っております。  そして、これまでのところはどうするんだというと、これはまだ結論が出...全文を見る
○郡司国務大臣 政権交代があった秋にそのことが行われました。私もかかわっていた本人でございますから、若干お話をさせていただきますと、三千億円という予算でございました。  これは江藤委員も御存じだと思いますけれども、それまでの三十数年間で時の政権が積み重ねてきたその関係の予算とい...全文を見る
○郡司国務大臣 予算としてできればもう少しふやしたいものだなというところが毎年の中で出てくることも事実でございます。全体の予算を今後どうするかというような議論はまた別なところでもされているようでありますから、そのことには言及をいたしませんけれども、しかしながら、昨年は、結果として...全文を見る
○郡司国務大臣 いろいろな要因があって上がったという中で、一つの事例として紹介をされました。  私どもも、もう少し事例をたくさん調べまして、何によってそういう効果が上がったのか、その検証をしっかりさせていただきたいというふうに思います。
○郡司国務大臣 中国との輸出入というのは大変難しい側面を持っているというようなことも認識をした上で、今お話がありました、その国が、例えば中国以外の国ではなかなかない薫蒸というものを求めている、そのことをやはりしっかりと事務的にも積み上げていく、こういうことが少し、問題を今回起こし...全文を見る
○郡司国務大臣 前回、筒井副大臣がそのようにお答えをしたということでございますけれども、中農集団そのものではなくて、全農が伺ったのは、中農集団のもとにつくられました農発食品というところに伺ったんだというようなことで、全農の方がおっしゃっているということをお聞きしております。  ...全文を見る
○郡司国務大臣 先ほど委員からありましたように、中農集団ではないということを申し上げましたけれども、その中でさらに、全農の方から先ほど言ったような話があったということについても、全農が否定をしているということについて承知をいたしております。
○郡司国務大臣 最後のところの話を含めて、ちょっとそこまでの話は、私どもも、全農から詳しくお聞きをしたというような記録を見ておりません。何とも言えませんけれども、そのような発言があったとすれば、私どもの方でも再度、全農の方に確かめてみたいというふうに思っております。
○郡司国務大臣 大変恐縮でございます。そのことについても、今、私どもで確認をするところまで至っておりません。今後、調査をしている範囲をさらに広げなければいけないのかなというふうな思いをしておりましたけれども、改めて調査をさせていただきたいと思います。
○郡司国務大臣 これまでの間に、少ない量をそれぞれが頑張ってやっている中で、全農がそのようなことをしているということはお聞きをしております。
○郡司国務大臣 それぞれの設立あるいは規模等についてお話をいただきましたことは、そのとおりの概要であるなというふうに思っております。  私どもとしましても、これまでいろいろな国と輸出を拡大していこうという取り組みを積極的に、前向きにというような思いがある中で、このようなことにそ...全文を見る
○郡司国務大臣 設立の考え方その他については、つまり、先ほど言いましたように、全世界に向けました協議会というよりも、やはり中国というところに特化をした、そういう事業の展開ということを今後の日本のあり方として目指していったんだろう、このようには思っております。そして、全国協議会その...全文を見る
○郡司国務大臣 正規のといいますか、もともとありました全国協議会、これは先ほど言いました原発事故等も絡んで昨年は行いませんでしたけれども、しかし、事務局から、規制緩和にかかわる情報でありますとか、そうしたことについては会員のところに情報を送っていたということでありますから、活動そ...全文を見る
○郡司国務大臣 前大臣からこのことに関して、全てではございませんけれども、調査をするようにというチームがありまして、その中で調査をしておりました範囲というものは、後ほど触れられるのかもしれませんけれども、機密性の文書の流出、漏えいがあったかというようなところが中心だったというふう...全文を見る
○郡司国務大臣 繰り返して恐縮でございますけれども、今御指摘がありましたことも含めて再度検証をしたいなというふうに思っております。  五千億という目標があった、そして、だとすれば五十億円の手数料というものが入るということもあったようでございますけれども、何というんでしょうか、目...全文を見る
○郡司国務大臣 はい、そのこともこれから考えていきたいと思います。とりあえず、前大臣のときに与えた、そのことだけは一旦返してもらうようにします。そしてその後、私どもも含めた判断で、今の第三者というものがどういう形をとれば一番公平にできるのか、検討させていただきたいと思います。
○郡司国務大臣 それぞれの国にそれぞれのルールがあるわけでありますから、それにのっとった形で行われるようにするということについては、そのとおりだというふうに思っております。
○郡司国務大臣 大変に深刻な状態だという認識をしております。  その上に立ちまして、今、私どもがやらなければいけないのは、一方で協議会というのがまだ存在をしておるわけでありますから、協議会そのものとして、何をどう考えているのかということをきちんとただすということを一方でやらなけ...全文を見る
○郡司国務大臣 今本当にそのことを、私自身まだ、報告という形も含めて、全容をつかむに至っておりません。これから、いろいろな御指摘をいただいているところについて、先ほど来から言われておりますけれども、しっかりと検証できるようにしていきたい、その中で判断をするべきことだというふうに思...全文を見る
○郡司国務大臣 先ほども申し上げましたように、前大臣からの指示ということの範疇だけでは全容ということには至らないだろうということの認識をいたしております。  したがいまして、どうした分野にどのような形ででき得るのか、さらにまた、私どもの及ばないところがあるとすれば、どのような形...全文を見る
○郡司国務大臣 先ほどからお答えをしておりますように、私どもが今やっていること、その一応の結果は見ます。そして、これまで加えてのいろいろな御指摘をいただいております。そのことについて、どのような形で行えばそのことがきちんと解明できるかについてもあわせて今後しっかりと検討をさせてい...全文を見る
○郡司国務大臣 いろいろな可能性がありますから、検討する材料の中から省くというようなことを考えているわけではありません。
○郡司国務大臣 中農集団の方にも問い合わせをしているということが幾つかございますが、企画書やその他のこと、今の財務の問題も含めて問い合わせをしている最中でございまして、まだ返事がないということで、確たるような形でのことが出てきておりません。調査中ということでございます。
○郡司国務大臣 中国側からそのような保証を求められているということについては、今のところ、私の方でも確認をしておりません。  この声明そのものが省の債務というような形を保証しているということには私どもは直ちには受け取っておりませんけれども、そしてまた、中国からの要求ということに...全文を見る
○郡司国務大臣 ここを見ますと、田中メモというようなことで、その文書があるというようなことでございます。今、ちょっと内容まで細かく承知をしておりませんが、そのメモがあるということについては承知をいたしました。
○郡司国務大臣 私もまだ見ておりません。ただ、私信というので、どういう形、プライベートなものなのかどうか。ちょっと、個人的なものだとすると、どなたかに了解を得なければいけないのかなというふうに思っております。  今のところ、はっきりと申し上げることができない、恐縮でございます。
○郡司国務大臣 直ちに確認のしようがありませんので、私の方で後ほど、先ほどのような答弁をしているわけでありますから、その所在について、私の方でも、まず自分で確認をします。
○郡司国務大臣 今、目にしないで耳にいたしました。その内容は、先方から大臣に対する要望というような文言だったのかなというふうに思いまして、それに対して、先ほどの、大臣の方からはその予算の範囲内のできるところでしかやれないというような話があったということでございますから、その辺のこ...全文を見る
○郡司国務大臣 TPPに対する基本的な認識というお尋ねがあったというふうに思っております。  昨年の十一月でございますけれども、私ども、党内の話で恐縮でございますが、経済連携のプロジェクトチームというものがございました。その中でいろいろと議論をして、それを受ける形で政府の方もそ...全文を見る
○郡司国務大臣 これからのこと、どういう手順で進むんだということになれば、やはり、今言われましたように、情報の開示が十分か不十分かということがあるかと思います。これまで出されたものだけで、判断ができるというほどの懸念を払拭することには至っていないという認識は、私、これまでも述べさ...全文を見る
○郡司国務大臣 ありがとうございます。  やはり、どこかの時点で出さなければいけないというのは、これまで関係する各大臣がいろいろなところで発言している内容を見ましても、どれをとればこの国の平均的な数値になるんだということを、議論する際に大変疑問を持つんだろうというふうに思ってお...全文を見る
○郡司国務大臣 この情報というものは、大変複雑な観を呈しているなというふうに思っております。  実は、TPPそのものの交渉の中で話される内容と、例えばアメリカの場合ですと、その前段の三カ月間、九十日間をかけて行う際に、その前段でこのことについては日本は考えてきてくださいねという...全文を見る
○郡司国務大臣 大変重要な御指摘ではないかなというふうに思っております。  今言われました、ちょっと前まで国家貿易品目とか重要品目とかという、いろいろな言い方がありました。それぞれの国にとりまして最低限守らなければいけないというようなものが、日本の場合には、例えば今言いました糖...全文を見る
○郡司国務大臣 委員、大変恐縮な言い方をいたしますけれども、まだ、全部撤廃をするとか、この数を守ろうとかというような議論に私どもの国として立ち至っているとは思っておりません。したがって、今の段階で、いわゆるタリフラインをどこにするかというような議論というものもまだ当然行っておらな...全文を見る
○郡司国務大臣 昨日の予算委員会でもお話をさせていただきましたが、私は農林水産大臣として、二十一分野の中の農林水産ということを考えれば、関税をゼロにする、完全に撤廃をするということは、私たちの農林水産業にとって厳しいというような認識を持っておりますので、まさにセンシティブな品目、...全文を見る
○郡司国務大臣 五〇%を目指すというのは、自給力、それから基盤整備等のものも含めた力をまずつける、そして、そこに働く農業者というものが、地域にも偏在をせずに全国にそういう力が残るような形で若い人たちを取り入れていこう、こういうようなことがまずなければならないものであります。  ...全文を見る
○郡司国務大臣 TPPに今から備えるかどうかという議論は、これから、なかなか難しい議論としてまた続けていかなければいけないというふうに思っております。  しかし、全体として、私たちの国の農業というものをしっかりと残すんだ。これはやはり、命の産業、そして生態系の源という言い方をさ...全文を見る
○郡司国務大臣 石田先生、みずからいろいろな農業に従事をされてきておりますから、現場のことはよく御存じのことだろうというふうに思っております。  これまで十数年、二十年の間を見ましても、農業の所得というのは半減をいたしました。若い人が、これから結婚をしよう、子供を育てよう、そし...全文を見る
○郡司国務大臣 委員の方から、いろいろとこの間の情勢についても述べられました。  日豪の話し合いもされているではないか、こういうことでございますけれども、基本的に日豪の場合には、今回の中で、例えばセンシティブな品目についてはお互いもう触れませんよ、こういうような合意の中で話し合...全文を見る
○郡司国務大臣 私の選挙区は茨城でございますので、大変頭が痛いところでございます。何とか御三家と言われているところで、大変そのような問題がこれまで起こってまいりました。しかし、全体から見ると、先ほどおっしゃっていただきましたように、半減をするような形で来ておりまして、これは一つの...全文を見る
○郡司国務大臣 これからまたよろしくお願いをしたいと思います。  実は、この所信的な挨拶という中身についてでございますけれども、御存じのように、政権交代がありましたときに、私と、今度一緒に副大臣になりました佐々木さんは、副大臣、政務官をしておりました。最初の政権交代のときに、こ...全文を見る
○郡司国務大臣 言葉がそれぞれ足らない部分はあるかもしれませんけれども、とりあえず、私どもが抱えることについては網羅をしているというような認識はございます。  先ほど申し上げましたように、政権交代以降のそれぞれの課題についてしっかりと取り組む。そして、先ほど来、畜産、酪農の関係...全文を見る
○郡司国務大臣 やはり、ほかでも申し上げてきたところでございますけれども、大変に幅が広い交渉分野にわたっているというのもTPPの一つの特徴だろうというふうに思っております。  しかし、その中で、事農林水産に関して言えば、私は、その部分を受け持つという観点からすれば、関税を例えば...全文を見る
○郡司国務大臣 具体的には、例えばISDSの話が出されました。北米の自由貿易協定、NAFTAが締結をされまして、そのちょうど十年後に、当時の世界のNPO、NGOの方々が検証をしたようなことがございました。結論は、自由貿易は高くつくというような題名をつけたまとめになっておりました。...全文を見る
○郡司国務大臣 今の質問は、やはりお話を伺って、決断をするときには自分自身で考えなければいけない問題だろうというふうに思っておりました。私の考えそのものは、何があろうと、この国の農林水産をつかさどるということになった場合には、あくまでもそのところに立脚をした発言というものをする人...全文を見る
○郡司国務大臣 これまでも、昨年来からの三党協議の中では、石田先生にも大変な御協力をいただいてまいりました。立場が違って、今、政府の一員となっておるということの状況を申し上げれば、昨日だったでしょうか、党の方のワーキングチームで基本的な考え方をまとめていただいたということを伺って...全文を見る
○郡司国務大臣 法律にさせていただきたいというふうに思っております。今後ともまた御協議のほどをよろしくお願いを申し上げます。
○郡司国務大臣 今お聞きをしておりまして、執行の状況が芳しくないという話でございました。数字的に、本当にそのような数字になるんだろうなというふうに思っております。  先週、宮城県の方に伺ってまいりまして、一つお話を聞かせていただいたのは、とにかく発注をするんだけれども、つくる方...全文を見る
06月14日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○国務大臣(郡司彰君) 農林水産大臣を拝命いたしました郡司彰でございます。  我が国の農林水産業、農山漁村が大きな転換期にある中で、農林水産大臣を拝命し、その任務の重大さを痛感しております。これまで農林水産副大臣や農林水産委員長など一貫して農政に携わってきた経験を生かして、農林...全文を見る
06月19日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○国務大臣(郡司彰君) 早速、中谷議員の方から質問をいただきました。  私の思いというものは幾つかありますけれども、今この時期的なものを考えれば、やはり震災からの復興ということは一番最初に考えていかなければいけない、これは何の関係をするものでありましても同じように思っておるとこ...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 今の質問の中にも答えといいますか、含まれていたかというふうに思っております。  もうしばらくの間言われておりますけれども、高齢化ということがこの産業については付きまとってまいりました。それをどのような形で次世代の方々にどのような方式の引継ぎをしていくかと...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) これからもいろいろなところで御議論を交わしていきながら日本農業のために山田議員とともに進んでいきたいなというふうに思っております。  今御指摘をいただきました、所信の中で食料・農業・農村基本計画、そして方針・行動計画というものが列記をされているではないか...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 私は、就任のときもそうでありますけれども、一貫して同じような発言をさせてはいただいております。今後とも、そのことについて、特に農林水産大臣として、やはり言わなければいけないことについてはしっかり発信をしていくべきかなというふうに思っているところでございます...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 大変に字数の制限もありますから、御指摘をこれまでもいろいろいただきました、この部分が少ないではないか、この部分ももう少し強調すべきではなかったのではないかというようなお話をいただいておりますが、誠に恐縮な言い方をすれば、総じて農林水産業をしっかり取り組むと...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 経緯についてここで改めて述べるという時間は余りないのかと思っておりますが、いずれにしましても、昨年の八月九日以降、大変に私どもの準備不足で話合いがそもそも遅れたと、このことについては私どもも謙虚に考えなければいけないということを申し上げてきたつもりでござい...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 全ての会合に参加をしておりませんので、もしかしたら漏れている議論があったかもしれません。  ただ、全体として、メリットそれからデメリットそれぞれを出し合う、あるいはまた、デフレに関してTPPが与える影響はどういうことなんだろう、それに、そうしたいろいろな...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) まだまだ私どもが求めてきた、そして政府としても決めていただきましたけれども、情報開示をきちんと行っていきましょうということについても御懸念が示されているというふうに思っております。  政府の方は、一定程度、声を聞くあるいは説明をするということを行ったけれ...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 山田委員の方で今回の内容についてもよく御存じの上のことで、問題提起として、今後の出口の問題をやはりきちんと議論をする必要があるんではないか、こういう御指摘も受け止めさせていただきます。  ただ、今回のことに関して言えば、当初の両大臣がおっしゃっていたこと...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 御指摘をいただいたように、本当に違う心持ちで臨まなければいけないということを改めて感じさせていただいております。  その上であえて申し上げれば、私どもがこれまで取り組んできたこと、そしてまだ道半ばのものがたくさんあるわけでございますので、このことを、新た...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) ありがとうございました。久しぶりに文書を見させていただきました。  思い出したのは、誰にも相談をせずに、既に文書ができ上がっているという報道が随分あった中で、このものを提出をする前の夜に一人で書き上げたということを改めて思い出させていただきました。  ...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 先ほども申し上げましたが、副大臣、検討委員会の座長としてこれをまとめた時期というものは、この十二月に判決が出る、もう少し早く出るかなというような予測の時期でございました。できれば、できれば早いときに予算の中にも反映をさせるということからすれば、やはり概算の...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) いずれの時点でかロードマップを示すということは、これは必要なことだろうというふうに思っております。  大変繰り返しの答弁で申し訳ないんですけれども、まだこのことに関して、今回、現地に伺って、それぞれの関係者の方からの御意見を聞く機会が持てないでおります。...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 元々、関係をする県を集めての農政局の会議というものもあることはあります。しかし、そういうような便宜的なことではなくて、やはり目的を持ってお集まりをいただくということが必要なんだろうというふうに思っております。  残念ながら、三者が同じような今考え方に立っ...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 全体から見れば二万人ぐらいの就農者、そしてこちらの方の制度には一万人ぐらい、弱かなという予定が大変こちらの方に集まっていただいた、これはある意味で喜ばしいことだと私も思います。したがいまして、今指摘をされたようなことを含めてどのようにできるか、それ以外の全...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 今の文書のことはお聞きをいたしました。しかし、まだ私どもとしてやはり最低限自助努力をしなければいけない部分が残っております。その部分はきちんとやらせていただきたいと思うんですよ。その上で、前回も申し上げましたように、これは必要があるということになれば、その...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 原則は、これは民間同士のやり取りという範囲をきちんと守っていただかなければいけないというふうに思っております。  それで、例えば必要な支援というものが何ができるんだということでちょっと調べさせていただきましたところ、輸出拡大サポート事業のうちの販売拠点構...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 今やり取りがあった、例えば契約書あるいは企画書も含めて、やはりこの前は事務的なという言い方をしましたけれども、積み上げなければいけない部分が、相当不備な部分があったなということは、これは私も認識をしております。問題は、先ほど幾つかありましたけれども、川の流...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 大変厳しい状況にあるという認識をさせていただきました。  また、お尋ねの北海道の関係でございますけれども、沿岸漁業船等の老朽化対策として、独自の補助金でありますとか、あるいは既存の融資制度や漁船リース事業、さらには共同利用漁船事業による支援等について検討...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 委員はよく御存じのことでございますけれども、浜の手取りというのは農業などに比べても一〇%ぐらい低いというような現実があります。そうした中で今大変苦労されているということで、国としましても、この燃油価格が高騰したときに基金をつくっておいて補填金をというような...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 今のアンケートの結果を見て、大変説明をする方も詳しく、また丁寧な説明を多分なさっているんだろうなというようなことを感じました。  最初にTPPという言葉が耳にしたときに、ほとんどの方は、農業とそれ以外の工業とかですね、二項対立のようなイメージで話をされて...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 各国間が世界的な市場の中でお互いに競争するルールを作ろうというのは、これはもう長い間の歴史があるんだろうというふうに思っております。その中で、よりできるだけ公平なルールを作っていこう、その他の取組がこれまでされてきましたけれども、しかし、そこにはやはり一定...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 大変厳しい御質問だというふうに思います。  まず私は、どの場で何を発言をするかということになれば、農林水産大臣という仕事を拝命をいたしました、したがって、その農林水産を代表する意見という形で物事を発信をする必要があるだろう。そして、今多くの方のいろんな意...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 先ほど言ったような気持ちでこれからも行動をし、発言もしていきたいなというふうに思っております。  しかし、私自身は、やはり先ほど言いましたように、多くの皆さん方、特に私は、この農林水産委員会を例えば見ますと、ここで話をされているということが農林水産に対す...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 今、委員から御指摘がありましたように、簡単に言えば前進基地になっているわけであります。そして、多くの不利益を抱えていながらその中での漁業をしてくださっている、こういうようなことになるんだろうというふうに思っています。特に輸送費の問題、これはよく切実な話とし...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 有り難いお話をいただいたなというふうに思っております。  まず、私自身の率直な気持ちからいいますと、この再生可能エネルギーというものが日本の中で皆さんが大事に思ってきて、実際に取り組まなければいけないというふうになったのは、農林水産の業というよりも、農山...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 提出をした閣法は四本でございます。これはやはり責任としてもきちんと成立を期すというのが与党としての考え方であろうかと一般的には思いますけれども、特にという言い方をするとまた語弊がありますが、この再生可能エネルギーなどは、やはりこれまでになかった新しい時代の...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 五日の日に会見をしたことに触れられておりますけれども、私は国益にかなうという判断がまだできていないという発言をいたしました。そして、先ほど来からのやり取りの中にもございましたけれども、私は農林水産大臣として任命を受けましたので、農林水産の視点から見ればなか...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 九か国から原則関税をなくしていこうと、こういうような話がされているということも承っております。一方で、この参加国同士の話合いに私たちの国はもちろん入っていないわけでありますけれども、そこにおいてどれほどの開示がなされているかということについてもまだ確たるも...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) その場所にいませんでしたから、雰囲気も含めてはっきりしたことは言えませんが、私はそれほど甘い形の判断をするべき段階にも来ていないというふうに思っております。したがって、九か国が原則撤廃をするという方向だとすれば、それは日本の農林水産業にとっては厳しい状況だ...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) そこのところの議論というのは非常に難しい議論をされているかというふうに思います。  TPPの前段で話をされているというようなことが一方であります。それから、TPP本体の議論としてどれが、何を議論をされているんだ、この辺のところをどのように区別をしていくん...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 鹿野大臣がおっしゃっていたことと相違をするというつもりはありません。しかるべく、国益にかなう、かなわない、農林水産業としてはどうだというようなことを含めて、しっかりした議論の上にそうした判断をする時期はいずれ来るものだろうというふうに思っております。  ...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 紙委員も福島の方においでになったということでございますから、実情を御存じのことだろうというふうに思っております。昨年も、残念ながら超過をするようなお米が出ました。そのことによって福島全体が非常な打撃を受けたということも事実でございます。  今回、そのよう...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 基本的に、例えば百五十の機器をそろえるということについては、これまでの県の方にお渡しをした形になっているところから支出をしていこうということについては決まっております。どこに設置をするんだ、どうやって運んでいくんだ、誰がそれをやるんだということについては、...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 県の方も随分と頭を悩ましながらその実行策について今検討をされているというふうに伺っております。私どももただ傍観をするという立場ではございませんから、もちろん技術的な除染の問題も、先ほど、天地返しやその他のことも含めて行いますけれども、今のような事務作業につ...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) それは、何というんでしょう、第三者の委員会が、中間指針に入っていないというものがこれからも出てまいります。その都度やはりそれをどのように位置付けるかということをまずきちんとやりませんと、仮払いをして、その後どうするんだという、やはり見通しを持った中できちん...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 工程表については、しかるべき時期に出さなければいけない。じゃ、その時期はどうだということになれば、やはりこれまでの私自身の、間を置いたこともございますけれども、関係する方とやはり胸襟を開いて話合いができる関係をまずつくらせていただきたいと思います。その上に...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 競馬法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  我が国の競馬は、近年の景気の低迷、趣味や娯楽の多様化等に伴い売上げが継続して減少しており、競馬主催者の多くは事業収支が厳しい状況にあります。特に、地域の活性化...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 今御指摘がありましたように、大変国内の競馬の取り巻く環境、需給というものは小さくなってきている。その中で、大きな望みを懸ける分野としてこの中国への輸出というものを考えていらっしゃる方がいらっしゃるということは認識をしております。  これまでも、例えば生産...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 先ほど、主要な政策、中身ということでお話をさせていただきましたけれども、繰り返しになるかもしれませんが、一つは地方競馬の支援措置が延長されるということで、地方競馬そのものの経営状態を何がしかサポートできるということがあることだというふうに思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 難しい質問でございます。  これ、刑法の特例で、こうしたいろんな省庁かかわる公営競技というものがありますけれども、このときに、競馬法も同じでありますけれども、行く行く右肩上がりがなくなって赤字に転落をするというところを予想をして作られてはおりませんでした...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) いろいろ言われている日本の農林水産業ですけれども、実は世界に打って出ればシステムとして相当競争力があるというものはたくさんあるんだろうと思っています。例えば水利の問題、土地利用の関係も、私はあのシステムを世界中、アフリカや何かでいったらば生産力大変に上がる...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 実は、余り直接賭けてということは今までないんであります。  ただ、正直言って、馬はやっぱり芸術品だなというように、大変美しいという感じをしておりますし、例えばあの「シービスケット」なんという映画が何年か前にありましたけれども、画面の中で見ていても、本当に...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 一応、決まりの中で農林水産大臣が定めることができると、こういうようなことになっているわけであります。  しかし、そうはいいましても、いろいろ関係をする同じような公的競技もあります。そういうものを見ながら決めるということになりますが、何よりも楽しめるような...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 御指摘がございましたように、一〇%を第一に国庫に入れる、そしてもし剰余が出れば、その半分をまた第二として入れると。これまでかなりの額を納付をいただきました。それを使って、先ほど青木委員からの御質問にもございましたけれども、四分の三が畜産振興事業、それから四...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 基本的には、やはり馬主を厚くする、多くするということは必要なんだろうというふうに思っております。  適格要件、今お話がありましたように、簡単に言えば、立派な人でお金持ちということになるわけでございます。なかなか少なくなってきているようなところもありますけ...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 経済的な観点からいえば、成り立たない事業を税金を投入をしてやっていくのかというような御意見は確かにあるだろうというふうに思っております。制度設計として、先ほど言いましたように、赤字の時代が来る、そのときにどう対応するかというような設計がなかったことも事実で...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 私事で恐縮でございますけれども、もう随分前でございますが、今同じような、撤退が相次いだときに、何とかして、その撤退をもしするならば、退職金やら何やら、施設の活用やらをやっぱり考えることが必要ではないかということで、いろいろ巡らせたことがございました。  ...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 私も、例えばスポーツとして馬場に通う方の人口が若干増えているというようなこともお聞きをしております。それから、先ほどもちょっとやり取りの中でございましたけれども、心を病んでいる方に対して馬のセラピーなどが有効だということも伺っておりますし、いろいろな意味で...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 簡単に申し上げれば、先ほど言いましたように、それぞれの雇用はそれぞれの段階で分かれております。したがって、原理原則からいえば、馬主の方々が、例えば厩務員の方を指しているとすれば、その方と直接本当は交渉をする窓口にはなり得ないということも現実的にはありました...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 大変複雑な仕組みになっております。賃金というだけではなくて、いわゆる勝ったときの報奨金の払込みとか、それから厩務員の方の場合には直接餌を与えるその代金とか、大変複雑多岐にわたっておりまして、幾つかのところが詰まっているという話は伺っております。  したが...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 静内の高校が一等賞というのは、これはいいことですね。うれしいニュースだというふうに思います。  このTPPの全体のことに対してはもう繰り返しません。今、情報収集しながら国民的な議論をこれからも始めますよと、やっていきますよということの中で、じゃ、この馬の...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) TPPをする、しないという結論を出しておりません。したがって、もしというような形でその対策を今述べることは私は余り適切ではないということでの先ほど答弁を申し上げたところでございます。  一般論として、何かしらそういうような生産地に影響が与えるようなことが...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) ただいまは法案を可決をいただき、ありがとうございました。  附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じております。ありがとうございました。
06月20日第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○郡司国務大臣 御指摘をいただきましたような裁判の経過がありました。したがいまして、開門を行うことについては国の責務であるというふうに私どもも認識をしております。民主党の責任かどうかという話よりも、国全体として、これまでの公共事業の中で見直すべきを見直していこう、こういうような形...全文を見る
○郡司国務大臣 菅総理が上告を断念するという決断をしたのはそのとおりでございます。それに先立つ四月の段階で、私自身、先ほど言いましたように、検討委員会の座長を務めさせていただきました。その中で、開門をすべきだという結論を出しております。  その後、内々でございますけれども、実際...全文を見る
○郡司国務大臣 今御指摘をいただいた三点がございました。  そのほかにも、これは御存じのように、森林の場合には施業という独特の言葉を使っておりましたように、ただ単に作業するだけではなくて計画的に行う、その場合にはやはり人というものを育てなければいけないとか、あるいはまた、これま...全文を見る
○郡司国務大臣 現在、ヒノキも価格が相当下がってきております。全体でいうと、丸太そのものが九千二百円ぐらいというような価格で二十二年度は来ておりますけれども、いずれにしても、これからこの再生プランを行うことによって、どれだけコストを下げることができるかということが一つの問題になっ...全文を見る
○郡司国務大臣 森林の経営計画をつくっていこうというときに、やはり、それぞれの地域の特性というものは考えていかなければいけないというふうに思っております。  例えば、委員の御出身のところでございますと、規模的には若干小さな形の団地にせざるを得ないだろうし、場合によっては、ほかの...全文を見る
○郡司国務大臣 その問題は本当に大変大事な話だろうというふうに思っておりまして、私ども政府というよりは、以前、党の中でも、そのようなことを考えていかなければいけない時期が来るのではないかというような話もいたしました。その前に、まず、誰の土地がどこまであって、のり面等も現実と相当違...全文を見る
○郡司国務大臣 平成十年のときの基本的な考え方をしっかり残していこうということでございます。  その組み立ての根拠でございますけれども、まず収穫量でございますが、平成十年の抜本的改革のときの収支試算に用いた収穫量というものがございます。平成十一年度以降の収穫量の実績を踏まえて調...全文を見る
○郡司国務大臣 画一的に物事は進まないだろうというふうに思っております。急峻なところ、それから、団地化をするにもその規模が限られているようなところもございます。今おっしゃったように、どこに道をつくるかというのも、よく熟知をしている人に聞かなければ、先ほど言ったような、災害を逆に起...全文を見る
○郡司国務大臣 長い歴史の中で役割も相当変わってまいりました。昔、営林署と言っていたように、材を売って収入を得るというようなことを目的にしているところから、公益的な機能としての森林の管理というものをやっていこう、こういうようなところもあったわけであります。  今現在のところ、国...全文を見る
○郡司国務大臣 ありがとうございます。  石田委員からありましたように、昨年のCOP17におきまして、森林吸収量、これまでと違って三・五%ということでございますけれども、認めていただくような形になりました。  また、その後の税制の議論の中で、これは党内の話で恐縮でございますけ...全文を見る
○郡司国務大臣 今回の法の改正の大きな目的の一つは、民有林、国有林一体で管理をしていこう、また国有林からすればサポートなどを十分にやっていけるような体制をつくっていこう、こういうようなことでございます。そういう形の中で全体の活力を取り出すために、先ほど申し上げましたけれども、一つ...全文を見る
○郡司国務大臣 ただいまは法案を可決いただき、ありがとうございました。附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、関係省庁とも連携を図りつつ、適切に対応してまいりたいと存じております。ありがとうございました。     —————————————
○郡司国務大臣 委員の方は福島県浜通りが主な活動ということで聞いておりまして、私も隣の北茨城でございますので、本当に今までの話、身につまされてお聞きをしておりました。  今のお問いかけでございますけれども、大変に実は難しいところがあるのを、委員の方もよく御存じのことだろうという...全文を見る
○郡司国務大臣 大変長い間かかって、まだ支払いがされていないという実情をお聞きいたしました。  これまで農林水産省として、東電との間に九回ぐらい連絡会議を持ちながら、できるだけ円滑に進むようにという話し合いをしてきました。その中でやはり問題になってきておりますのは、中間指針に載...全文を見る
○郡司国務大臣 昨年は、震災で大変な被害に遭われた方がいっぱいいらっしゃいます。お亡くなりになった方もいらっしゃって、その中で生き残った方々が元気を出そう、もう一回農林水産業を頑張ろう、その気持ちだけは大事にしていくことが大事なのではないかなというふうに思っております。  TP...全文を見る
○郡司国務大臣 原則的なことについては、先ほど副大臣の方から申し述べたとおりでございます。  自主的な基準を設けるというようなことが行われてきておりまして、ただ、今現在は、生産をする側、出荷をする側でも自主的な基準を設けてしているというところも出てまいりました。そして、全国の方...全文を見る
○郡司国務大臣 やはり、理解をしていただくよう、適切に何度も繰り返すということが必要なんだろうと思っています。  その意味で、永岡委員が二月、三月、それぞれの委員会、それからいろいろなところでこうした発信をしていただいておりますけれども、そうした発信の度合いが、もしかすると私ど...全文を見る
○郡司国務大臣 これまでの五百というところを基準にしたものについて暫定的に決めたということは、これはもう御承知のとおり。それから、一定の期間がたって、今のような専門のところで、中長期的な、より一層の安全を確保するためにということで百ベクレルというものが決められたというふうに思って...全文を見る
○郡司国務大臣 ちょうど伏せ込みの時期から今度は秋の収穫の時期に向かいますので、そのとき、その後の伏せ込みに間に合うような形で、西日本を中心に、今、原木がきちんとマッチできるように手配をいたしたいと思っております。
○郡司国務大臣 とりあえずの指針というものが決められました。その後に、それにかかわらない新しい感じの被害というものも出てきております。あるいはまた、同じ被害でも、先ほど漁業の関係がありましたけれども、宮城県が入っていないというその地域的な、その当時の感覚ではよかったかもしれないけ...全文を見る
○郡司国務大臣 質問をいただきましてありがとうございます。  福島議員は、この関係を、本当に私どもの県の窓口として取り組んでこられまして、先ほど石田委員の質問のときにも、八七%と高い県があるということでございましたが、多分茨城のことであろうかというふうに思っております。  こ...全文を見る
07月10日第180回国会 参議院 予算委員会 第22号
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○国務大臣(郡司彰君) お答えをしたいと思います。  今、細野大臣からありましたように、主に環境省の仕事として行っている、その中で農林水産省の役割でございますけれども、まず、農地あるいは森林等の除染についての技術の開発でありますとか、あるいは実証実験などを行いまして、その成果を...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 鳥獣被害でございますけれども、いろんなところに伺いますと本当にこの話をされることが多いというふうに思っております。  予算の関係がございましたけれども、二十年度から始まっているこの予算は大体二十億円台で推移をしてまいりました。そして、二十三年度でございま...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) お答えをさせていただきます。  農林漁業、地域にとりまして大変大きな役割を担っていると思っております。しかしながら、今現在、高齢化でありますとか、あるいはここ二十数年来所得が半減をするとか、あるいはまた地域が疲弊をする、こういうようなことが続いております...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 一つは、私どもの政権になりましてから農業者の戸別所得補償という制度を取り入れさせていただきました。これはいつも、原則的に、作った値段の方が売り値段よりも高くなるような逆転のところを穴埋めをしながら将来を見通せるような農業の構造をつくっていこうというようなこ...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 中谷議員御存じのことだというふうに思いますけれども、戸別所得補償の基本的な考え方は、構造的に生産費と販売価格の差が出るものについて埋めていこうというようなことでございます。そうしますと、畑作の場合には、年に何作かを行うような形の中で、平準化すると全体として...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) これから世界の中で日本の農産物を販売をしていくということも大きな戦略であろうというふうに思っております。  その中で、私どもも昨年来、そうした検討をした上で方針化をしたことがございます。それに沿ったような形でこれから、しかしながら、昨年、不幸なことに風評...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 今の全体の枠組み、そして、その中の特に青年就農給付金等についても御言及をいただきました。  青年就農給付金につきましては、今年は予算上八千二百人ぐらいの枠を考えておりましたところ、一万五千四百人というような大きな応募をいただきました。これは大変に有り難い...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 森林・林業についても大変厳しい時代が続いてまいりました。自給率も二十数%まで落ち込んだこともございましたが、今若干ながら回復をしております。そして、それをしっかりとした道筋のものにするために、再生プランというものを二十一年の暮れに作成をさせていただきました...全文を見る
07月12日第180回国会 衆議院 予算委員会 第27号
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○郡司国務大臣 お答えさせていただきます。  今ありましたように、二十九日に調査の報告書というものを公表させていただきました。これは任意の中でありますけれども、私どもの方でできる範囲の調査をしたという内容について報告をさせていただきました。その後、私自身はその文書を目にしたのは...全文を見る
○郡司国務大臣 資料そのものは筒井副大臣用に作成をした資料が流れているということについては、これは事実、私どもも確認をさせていただきました。  時間的な経過を申し上げれば、十二月の五日に鹿野大臣の方に説明をした資料がございます。その資料は、その場で鹿野大臣の方からお戻しをいただ...全文を見る
○郡司国務大臣 その資料は三に相当する機密文書、書類でございます。
○郡司国務大臣 機密性三に相当する文書でございます。  ただし、先ほど言いましたように、大臣用に作成をした資料、副大臣に作成をした資料、それが、すなわち、それ以外の、大臣以外の六名の方にも渡っておりまして、その方々についても事実調査を行いました。もちろん副大臣にもお聞きをして、...全文を見る
○郡司国務大臣 二十九日に調査の報告をまとめました。そしてその中で、告発をすべきではないかというような国会での御指摘もいただいておりまして、それを私どもも、今そのような形をとるべきかどうかについて第三者の評価を行うというような形をさせていただいております。  また、関係当局とも...全文を見る
○郡司国務大臣 TPPは、今お話がありましたように、私どもの関心がある事項について、あるいはまた相手の私どもに求めているものについての情報の収集を行っております。  それらの情報を開示して、しっかりと議論をした上で最終的な結論を出すということになろうかと思います。党の議論も続い...全文を見る
07月24日第180回国会 参議院 予算委員会 第23号
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○国務大臣(郡司彰君) お答えをさせていただきます。  今委員から御指摘がありましたように、働きかけがどちらからなされたのかといえば、それは中国側から先になされたという事実も確認をされております。その後の展開につきましては、農林水産省がルール作りをする、レールを引くというような...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) お配りをいただいた資料も見させていただいております。ここに、例えば五回あるいは一回というような回数についての記述は、これは報告の中にしてありますから、それはもう私どもでも確認をしております。  ただ、例えば、何年の何月にまとめて会ったとかということではな...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) サプリメントの関係でございますけれども、これは呼びかけをいたしたときがございました。そのときの文書は、四百ほど案内を差し上げましたけれども、そして実際にお見えになった方も四百ぐらいいらっしゃいました。そのうち、サプリメント関係というのは三十名のような人数で...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 今のことについては把握しておりませんでした。
○国務大臣(郡司彰君) 五月の三十日でございますけれども、前大臣から、機密文書の関係についての調査報告をまとめるというような委員会がつくられました。そして、私のときになりましてから、国会での審議等をお聞きをして、それだけでは不十分であると、それ以外の、機密性以外のものについてもき...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 報告書でつかんだ内容についてお話をさせていただきたいと思います。  先般の七月十二日の衆議院の予算委員会で配付をされました署名入りの確認書でありますけれども、実は、先ほど来からいろいろ知らなかったのかという話をされております。実は、その文書につきましても...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 私のときになりまして今後のことを考えるというときに、これまで確認がされていないものについてはしっかり確認をするようにということにいたしました。  その中で、まさに今言われましたような契約書、それから負担をどのようにするかとか、そうした基本的なことが私ども...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 読ませていただきました。
○国務大臣(郡司彰君) 本当に私自身を含めて情けないことが起こっているなというふうに思っております。  そして、当初申し上げましたように、機密性の文書の調査報告だけでは済まない、それ以外のことについてもやはり調べなければいけない。一定の時間が掛かってしまいました。そして、しかし...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) これは牧野委員も御存じのことだと思いますが、実は機密性の三という文書がもう一部出ておりました。これは事実でございます。ただし、内容的に見ました場合に、本当に機密性三に当たるかどうかということがありましたので、今後は担当の者が機密のランクを付けるというような...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 委員御存じのように、私が大臣になりましたとき、既にその調査の方向は動いておりました。そして、不十分だということの指示はさせていただきました。  そして、今委員から御指摘がありましたように、初めのところから、当時は現の大臣が指示をしてできた調査でございまし...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 経過は繰り返しをいたしませんが、既に大臣拝命のときに調査が始まっておりました。それだけでは足りないということで、新たな視点も加えた調査を二つ行わさせていただきました。そして、それにはそれなりのやはり時間が掛かりましたし、なおかつ、いまだに文書その他について...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 先ほど申し上げましたように、まず時間的に第三者の評価をきちんと限られた時間の中でやっていただきたいと思っております。そして、それを見た上で私どもとしてまた別な方法あるいはいろんな可能性についてはやりたいと思いますが、私どもの方は、できるだけ今審議をしている...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) お答えさせていただきます。  先ほど新聞の記事がございました。あそこに、当時の新任の政権交代後の赤松大臣が辞任を求めたという記事ではなかったというふうに思います。私はその現場におりましたからよく覚えておりますけれども、巷間新聞紙上等で、これまでの発言から...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 既に委員も文書を御覧になった上でのことだろうというふうに思っております。  農政局から管内の都道府県等に対しまして協議会への案内を、募集を送ったというのはこれは事実でございます。その中で、協議会の定款でありますとか御案内、会則及び参加申込書を送付をしつつ...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 委員も御承知のとおりだと思いますが、先ほど読み上げた文書がそのままの文書でございます。あの文書を私どもで解釈をすれば、情報提供のメールを確認をしたところ、今述べた内容は、協議会と中国側との協議の状況をありのまま伝えようとするものでありまして、検疫上の特例措...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 先ほどの二つの報告のほかに、今後の在り方についてもやはり私どもは考え方を出していかなければいけないと思っています。  その中の一つに、協議会というものの関係をどのように見ていくかということがあります。それから、出資者、展示者の方々に対する今後の在り方につ...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) そのような御指摘を受けて確認をさせていただきましたところ、そのような取組がされているということは確認をいたしました。  しかし、同じようなことを繰り返すわけにはいかないということで、先ほど申し上げましたような、中国の農業部でありますとか質検当局ときちんと...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 時間的な経過というものの中で少し誤解があるかもしれませんが、私が就任をさせていただいてこのことを知りまして、そして今のことを知ったときに、同じようなことを繰り返すのは絶対駄目だということでもって、先ほどのように、まず中国の農業部、それから質検当局、それから...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 相手方がございましてなかなかその日程が取れませんでしたが、ようやく今日の十時半から、中国において双方の話合いがようやくできたというところでございます。
○国務大臣(郡司彰君) 事実だけ申し上げたいと思います。  今言いました弁護士が含まれております。この弁護士につきましては、企業法務あるいは国際取引等に関する知見をお持ちだということで、企業のコンプライアンス問題に精通をしておられる、そういうようなことで選んだということでござい...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 木材の戦後の需給の関係についてグラフでお示しをいただきました。今御指摘をいただいた点ももちろん含まれております。ただし、それ以外にも、日本の古来のグリーン材というものを使うという工法が、あるいは乾燥材を使うプレカットとか、そういういわゆる住宅の建て方と異な...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) お答えをさせていただきます。  消費税でありますけれども、今お話がありましたように、転嫁を通じて最終的に消費者に負担をしていただく、こういうような税になるわけでありますけれども、事業を行う方々にとって円滑に適正に転嫁ができるか、これは大変重要な問題だろう...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) お答えをしたいと思います。  森には大変いろいろな機能があります。そしてまた、生活に欠かせない重要な役割を担っているというふうに思っております。今回の橋梁のところに大変木材が堆積をして流れを止めて被害を大きくしたというようなこともお聞きをしております。そ...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) いろいろな交渉がある中で、TPPの場合には原則撤廃をしようというようなことが先行したグループのところで話し合われているふうに理解をしております。そういう状態のままで交渉が進みというようなことになりますれば、我が国の農林水産業を大変懸念をするという声が強く寄...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 先ほど来から申し上げておりますように、私の管轄をする分野のところにつきましては大変に多くの懸念の声が寄せられておる、そのことを発信をするというのが私の役目だろうというふうに思っております。
○国務大臣(郡司彰君) 福島のことを中心にお話をされております。全体として見ると七〇%の支払がされております。福島だけを見ますと、今のところ請求に対しまして八一%の支払がされております。多分委員がおっしゃっているのは、それを除いた分の仮払いというものをきちんと早くしろというような...全文を見る
07月26日第180回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○郡司国務大臣 口蹄疫のことについてお尋ねがございました。  今お話がございましたように、平成十二年、三十五億という額が使われたということでございますけれども、その後、実は北海道でも発生をいたしまして、結果としては両方で六十五億というような額が使われたというふうに思っております...全文を見る
○郡司国務大臣 お答えをさせていただきます。  これまでのやりとりの中でもう御了解のことでございますけれども、この輸出倍増サポート事業、いわゆる日本産の農産物の販路拡大を目的として、海外にアンテナショップをつくって、出展者を募って、そしてそこで販売をしていこう、こういう事業でご...全文を見る
○郡司国務大臣 大きく二つのことが言われたというふうに思っています。  一つは、中国そのものに対する輸出の考え方でございますけれども、これはやはり、人口その他を見ましても、輸出を考える際に大きなマーケティングであろうというふうに思っております。そのような考え方を、昨年の十一月ま...全文を見る
07月26日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○郡司国務大臣 石原委員にお答えをしたいと思います。  除染は大変重要なことでございまして、今は住居近接のところを中心にやらせていただいております。環境省が主管で、私どもも、技術指針を出したり、いろいろな意味での連携をとらせていただいております。それ以外のところのことについては...全文を見る
○郡司国務大臣 全体からすれば、福島だけを見ると八割以上の賠償が既に行われておりますけれども、今御指摘がありましたように、この和牛の関係、特に下落をしている分については、五割程度にとどまっているというのが現状でございます。  このことにつきまして、三つ段階がございましたけれども...全文を見る
○郡司国務大臣 お答えをさせていただきます。  事実関係、少しお時間をいただきたいと思いますけれども、まず代替飼料の方の関係でございますが、飼料供給支援につきまして、発災直後から、緊急的な飼料需要に対し家畜改良センターから約千四百トン、無料支援を実施してまいりました。あわせまし...全文を見る
○郡司国務大臣 原則的に申し上げれば、やはり東電による賠償というものはきちんと行わせるということだろうと思います。  それ以外に国の方で行っておりますのは、昨年の八月以降でありますけれども、出荷制限に伴い資金繰りが悪化した福島県等の肉用牛肥育農家を緊急に支援するために、飼育する...全文を見る
○郡司国務大臣 今のことについては深刻に受けとめていかなければいけないというふうに思っております。やはり生産者が、賠償によるということだけではなくて、みずから生産したものがきちんとした評価を受けて市場で流通をし、消費者の皆さん方に食べていただけるということが一番大事なことだろうと...全文を見る
07月30日第180回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(郡司彰君) 御指摘がありましたように、百九十のダムについて点検をさせていただきました。四十四という数字も出させていただきました。幾つかに分類をされておりましたけれども、そのうち約十三については問題を解決をすることができたのではないかなというふうに思っております。  ...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 所得補償を始めまして、二十二年、三年と拡大をさせていただきました。その中の検証というのをやはりこれからもきちんとしていかなければいけないというふうに思っておりますし、それは、耕地をどのように使うか、作物ごとにも検証をしなければいけないだろうというふうに思っ...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 野村委員が御指摘になったような形で所得が増えたところについては、その理由ということになろうかと思います。  御存じのように、二十二年度のときの数字は水田のときのモデル部分だけでございました。今年のところの数字が出てくると、畑作の部分のものも加わるというこ...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) これまでもいろいろ御指摘をいただいてきました。  例えば、今お話がありました農村の基盤整備事業などは、これは、やはりこれからの農業のことを鑑みましてもやらなければいけない事業であるというふうに思っております。その中で、大変な予算の縮減がありまして、今私ど...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 交付金の額そのものは、今現在は、農林水産からすると出したものよりも受け取るものの方が多くなっております。これはこれで今のところはよろしかろうと。しかし、これが常態化したときに、本当に所期の目的どおりの使い道がされるんだろうか、これまでのことを考えると、そう...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 予算の数を見ますと、御指摘のような、何というんでしょうか、直線でないような今来方をしているというふうに思っております。仕分そのものが行われまして、私どもの政権の下で、この仕分については謙虚に受けていこうと、こういうようなことで、百四十四億円だったでしょうか...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 省だけではなくて省をまたがる重複をするような予算についてはしっかりチェックをしていこうと、こういうようなことを目的にして、いろいろと整理統合できるものについてはやっていこうというような流れがございました。  その流れの中で、先ほどと若干違いますのは、この...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 各省庁にまたがるものもあるというふうな話をしましたが、おおよそは自らの省の中で精査をすれば防げることがあったのではないかなというふうに思っております。そういう意味で、省内の縦割りというような形になっているものがあるとすれば、これはやっぱりきっちりと改めてい...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 少し私の私見も含めてお話をさせていただければなというふうに思いますが、三千億円の予算が補正で付けられました。私もこのことについては大変興味がございましたので、それまでの三十年近くのこの種の予算を累計をいたしましたところ、大体それまでの予算の累計が三千億でご...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 資源管理に関しましてどのような数字になるかというのは、なかなかちょっと難しい表現でございます。ただ、それに参加をしている保険等の加入状況を見ますと、七〇%に近い数字まで来ているということからすると、一定の理解というものが得られて、そこの数量については資源管...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 時間がありませんので繰り返しませんが、どのような形でその定量化を図るかということをもう少し日本的に合わせた形でつくり上げていきたいなというふうに思っております。それは、個々人の加入というだけではなくて、全体の取組を個々人がやるのかあるいはグループでやるのか...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 委員の御指摘でございますけれども、私どもからすると、二者択一というようなことではなくて、最終的な経営の安定というもの、効率的な農業経営というもの、これについては大事にしていきたいなというふうに思っております。  しかし、現在の状況が、高齢化でありますとか...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 横山委員は三党協議の中でもいろいろと御努力をいただいている委員の方でございますので、大変重い提案だというふうに受け止めさせていただいております。  定額部分については、一定の数字的なものも出てまいりましたし、この部分はしっかり残していきたいという思いはご...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 大変二十一年度に大きな削減をいたしました。その後、やはり必要な整備事業については行っていかなければいけないということで、一一三%、一一二%と、ほかの予算はシーリングも含めて大変厳しい査定をする中でそれなりの努力をしてきたつもりでございますけれども、まだ不十...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 今御指摘をいただいたような内容の検査院からの措置要求もいただいております。  それに対しまして、昨年の十一月の二十九日でございますけれども、各都道府県に対しまして、保有をする就農支援基金の繰越金、有効活用を図るために適切な規模にまずすること、それから、適...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 今御指摘をいただいた点、大変大事なことだろうというふうに思っております。  八千というような大枠で聞きましたところ、一万五千を超えるような数の申込みをいただきました。この分については、当初予算でございますので、四月の当初に予算の全額を配分をさせていただき...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 補正及び予備費について今、私の方で断定的に言及することは難しいことでございますけれども、もしも補正が組まれるということになれば、私は農林水産省としての重点的な考え方に今のことを入れていきたいというふうに思っております。
○国務大臣(郡司彰君) 先ほど委員から御指摘があったように、一方で相当数減少をしていくだろうという農業者に対して、新規に就農していただいて担っていただける方を育てるというのは、これは大変な大きな事業だろうというふうに思っております。  そして、その際には、経営が安定をするような...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 今委員の方からの質問の中で、私どもの基本的な考え方そのものも述べていただいたのではないかなというふうに思っております。  国内だけを見ると少子高齢という言い方をしますけれども、世界的には人口の爆発があって食料の増産をかなり行っていかなければいけない。私ど...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 私もつくばでございますので、統廃合の現場も見てまいりました。できるだけ、管理部門その他のことで詰められるものについてはこれは詰めていっても仕方ないところがあるかもしれません。しかし、研究の部分については、今おっしゃったように、なかなか何年後に成果があります...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 今御指摘をいただきました国有農地のうち、耕作目的で貸付けを行っているのは百二十一ヘクタール、約三%に該当するようなものでございます。  これは御存じのことだというふうに思いますけれども、昔の農地改革によりまして国が買収を行った当時からの貸付地ということに...全文を見る
07月31日第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○郡司国務大臣 ただいまお話をいただきましたように、六月八日から七月にかけまして、九州を中心として大変な被害が出ております。きょう、朝の閣議でございますけれども、激甚の指定をさせていただきました。また、このことによりまして、被害の件数は、北海道を除く全ての四十六都府県、こういうよ...全文を見る
○郡司国務大臣 野田委員の方から、諫干のことについてお尋ねがございました。  土曜日でございますけれども、佐賀県と長崎県に伺わせていただきました。  昔、二年ほど前に検討委員会というものがつくられましたときの座長もしておりましたので、そのときと今現在では二つほど状況が変わって...全文を見る
○郡司国務大臣 今の御指摘は私どもも大変重要に考えております。  やはり基盤整備というものがなければ、そしてまた、農地の適切な運用というものがなければ、この国の農業の将来を語るには難しいだろうというふうに思っております。  したがいまして、大変窮屈な予算ということになりました...全文を見る
○郡司国務大臣 今回も、河川の氾濫といいますか、それと農地、農業用施設の被災というものが重なった形で起こっているところでございまして、しかし、河川については、今ありましたように、国土交通省が災害復旧に当たっているところだというふうに思っております。  ただ、河川には、先ほど御説...全文を見る
○郡司国務大臣 二つの御指摘をいただいたと思っています。山そのものは、戦後の植林などもありまして、杉なら杉というような形が多かったわけでありますけれども、今後のことを考えると、そうした比率を、先生が御指摘のような混交林というものの割合をふやしていくということが、やはりこれからの私...全文を見る
○郡司国務大臣 御指摘をいただいたように、被害が甚大になるだろうというおそれのある地域あるいは施設というところに、重点的にやはりこれから力を注いでいかなければいけないというふうに思っております。  その一つがやはりため池だろうというふうに思っておりまして、大規模地震のおそれの高...全文を見る
○郡司国務大臣 副大臣から今お話をしたような現行の形になっております。  今後、どのような形で、いろいろな作物をつくっている方々の経営の安定のために役に立つような制度というものを考えていかなければならないというふうにも思っております。その際に、現行の共済制度以外に、例えば収入保...全文を見る
○郡司国務大臣 今委員から御指摘がありましたように、当初、計画をしたときには、四十歳でいこうかということでございました。いろいろ、中野渡先生等からの御発言もございまして、四十五にというところまで引き上げさせていただいて、まずはということでやりましたら、先ほど言いましたように、倍す...全文を見る
○郡司国務大臣 バイオマス、再生エネルギーの関係で御質問をいただいております。  もう委員御存じのことだと思いますけれども、戦後の植林も含めまして、我が国の一年間の搬出できる量というのは八千万立米ぐらいあるだろうと。しかし、暦年度、間伐というものを行う中でということになりますと...全文を見る
○郡司国務大臣 先ほど私も聞いておりまして、確認をする内容だなというふうに思っておりました。今ここで断定的に申し上げられませんが、おっしゃったように、そもそも魚種によってという違いもありますし、その後のことについても、お時間をいただいて返答させていただきたいと思います。
○郡司国務大臣 これは、委員御存じのことだと思いますけれども、アワビについては、養殖について、まだ一部試験的な取り組みもございます。そういうことで、具体的な実態を把握するというようなことをまず今やっているということもありまして、魚種の対象になっていないということがあります。  ...全文を見る
○郡司国務大臣 その前に、先ほどのことにもちょっと触れさせていただきますが、前回と違いまして、今回は被害の額そのものもまだ調査中ということでございますので、先ほど言いましたように、今後の状況等を見ながら対応策を練るということにさせていただきたいということでございます。  それか...全文を見る
○郡司国務大臣 今言いましたような経過を経ました外部の有識者の意見ということもありまして、私どもは、この行政レビューを行った評価結果を真摯に受けとめるということは必要なんだろうというふうに思っております。  ただし、その際に、今お話がありましたように、採択をしたところがあるでは...全文を見る
○郡司国務大臣 林業は、戦後一貫して、どちらかといえば衰退をたどってまいりました。一定程度、世界の木材需給の関係から国産材にも目が向けられるようになりましたし、それ以外の、地球温暖化その他の関係からもう一度見直していこうという機運が高まっているというふうに思っています。  そう...全文を見る
○郡司国務大臣 風評被害がなかなかおさまりを見せておりません。請求をする額も月ごとに必ず出されるような形になっております。そのような中で、各県によってばらつきがあります。しかし、全体から見ると、七割を超えるような支払いが行われるようなスピード感にはなってまいりました。  しかし...全文を見る
08月01日第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○郡司国務大臣 高橋委員から被害の実情をお話をいただきました。それぞれ全国津々浦々、いろいろな種類の被害があるのだなというふうなことを認識させられましたし、また、このたびの赤潮によりまして漁業被害に遭われました養殖業者の皆様方に、心からお見舞いも申し上げたいなというふうに思ってお...全文を見る
○郡司国務大臣 中国に対しては、大変魅力がある市場であるというふうにまず認識をしております。そして、これまでの中国への輸出そのものは、どちらかというと、直接的な物の流れよりは、例えば香港を経由するなどというような形の方が実質的には多かったというふうに思っております。  したがい...全文を見る
○郡司国務大臣 研究会がつくられました。そのことについてはそのとおりでございますけれども、そのときの代表が田中さんとおっしゃいましたでしょうか。だとすると、それはちょっと違うのかもしれないというふうに思っておりますけれども。  全体の流れとして、省と連携をとりながら、その協議会...全文を見る
○郡司国務大臣 正しいか正しくないかというようなお尋ねでございますけれども、これが法的に違法なものであったのかということと、手続上の正規の形をとっていないこと等々については、若干の解釈の違いが出てくるのかもしれません。  しかし、結果としては、第一便が廃棄をされ、その後のことに...全文を見る
○郡司国務大臣 先ほど来から申し上げておりますように、結果として滞るような形になったことを鑑みて、やはり一つ一つそのような丁寧な対応をすべきだった、そのことについては私もそう思っております。
○郡司国務大臣 二十九日に二つの報告書を出させていただきました。そこにおいて、事実関係について、調べられるところについては記載をさせていただきました。そして、いろいろな御指摘もいただく中で、やはり第三者の評価を受ける方がいいだろうということで、今、お読みをいただいたり、いろいろな...全文を見る
○郡司国務大臣 それぞれのところが対応する部局というものを抱えているというふうに思っておりますから、私どもからすると、国の農林水産省が中国の農業部に対してきちんと話をした上で、そうした質検総局との話し合いも重ねるということが当たり前のやり方ではなかったかなというふうに思っておりま...全文を見る
○郡司国務大臣 先につくられました全国的なものに対しては、各国に門戸を開いて行っている、そして、主に交流の手助けでありますとか広報関係を担っていたというふうにも理解をしております。そういう中で、特定の中国という国に対して一定の経済活動を伴うものを行うという形で協議会というものがで...全文を見る
○郡司国務大臣 先ほどもお答えをさせていただきましたが、私どもが、例えば農林水産省という立場が行うべきは、中国の場合でいいますと農業部というところとの正規のルールというものを改善していく、そのことだろうというふうに思っておりまして、今の御質問に答えるには、そのとおりだというふうに...全文を見る
○郡司国務大臣 その途中の経過のことについては報告をし、第三者の評価をいただくことにしておりますので、それを私どもは今待っておるところでございますし、その結果をきちんと受けとめるような姿勢で待ちたいというふうに思っております。  さらに、その上で、これまでのことを鑑みて正すべき...全文を見る
○郡司国務大臣 この覚書でございますけれども、十二月に北京を筒井副大臣が訪問し、基本的な考え方を中農集団と打ち合わせをした上でという……(小里委員「大臣の声明」と呼ぶ)声明の方ですね。済みません。  声明についてでありますけれども、先ほど言いました覚書が作成されたのを受けて、大...全文を見る
○郡司国務大臣 私ども、これから、どういうふうな形で中国との関係を結んでいくかということについても真剣に考えていかなければいけない。この協議会だけではなくて、日本全国の輸出をしようとする意欲のある方々に対してもそれをやらなければ大変申しわけないなという思いがございます。そういう意...全文を見る
○郡司国務大臣 一般論として言えば、一つの政策を行うに当たって、省が一体となって行うというようなことについての周知というものはあり得るだろうというふうに思っております。  今回の事業につきましては、国としてやるべきことと、民間団体としてやるべきことと、その辺のところの境というも...全文を見る
○郡司国務大臣 今も御指摘をいただいた文書を読ませていただいております。  省としてのかかわりという範囲をどこまでに捉えるか。文書の関係について、どのような、発するものについての責任の範囲というものがあろうかと思います。その辺のところについて、ちょっと先ほどから恐縮でございます...全文を見る
○郡司国務大臣 十二月から、そして三月と四月十日という文書までの流れの中の曲折というようなことについてお話をいただきました。  私自身も、その辺のところの、文書だけではなくて、やはり、そこにおける政務の三役と役所の方々と、そして協議会との関係というものがどのようなものであったか...全文を見る
○郡司国務大臣 株式会社農林漁業成長産業化支援機構法案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  我が国の農林漁業、農山漁村をめぐる状況を見ますと、農林漁業の就業人口や所得が大きく減少し、農山漁村の活力も低下をしております。このような状況を打開するために...全文を見る
08月02日第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○郡司国務大臣 富岡委員にお答えをさせていただきたいと思います。  御指摘のように、一つの政策で全てがよくなるということではないだろうというふうに思っておりまして、総合的な中に今回はファンド法ということを織り込ませていただいて、現在の農林漁業、御指摘がございましたように就業人口...全文を見る
○郡司国務大臣 今委員から御指摘がありました内容からもそうでありますけれども、今回のファンド、やはり基本的には呼び水というようなことになろうかというふうに思っております。将来的には、この民間の資金市場というものが形成をされる、それで、機構がなくともそうしたノウハウが活用されて、六...全文を見る
○郡司国務大臣 これは、ただいまもお話をしておりましたけれども、基本的に、このファンドの設立の目的というものは御理解をいただいているというふうに思っております。  出資という新たな手法を導入して、民間の資金、ノウハウを活用することによって農林漁業の成長産業化を支援する。結果とし...全文を見る
○郡司国務大臣 今回のファンド、六次産業化の取り組みが成長という形になるまで長期性を持ったものである、そうした農林漁業者の少ない資本の性格というものに着目をしてつくっていこうというものであります。したがいまして、一般的なファンドの出資期間、長くても五年、あるいは七年、八年というと...全文を見る
○郡司国務大臣 先ほどもちょっと申し上げましたけれども、今回のものは、基本的に、これまでのすき間があるようなところをきちんと埋めていって、意欲のある方々が参加できるようなスキームを全体としてつくっていこうということでございます。  したがいまして、繰り返しになりますけれども、出...全文を見る
○郡司国務大臣 端的にということでございますので。  このアグリビジネス投資育成の方は、主に農業法人を対象としているということでございます。したがいまして、今回のような、地域の方々、農林漁業者そのものが二次、三次のところまでかかわっていこうというものとは異なるところがあるという...全文を見る
○郡司国務大臣 目的のところを読んでいただきましたから余り繰り返しをいたしませんけれども、「農山漁村の活性化を図る」というような文言がございます。その中に、御指摘をいただいたような農林漁業者の経営の安定あるいは向上、地域との調和というようなことを入れておいた方がよろしいだろう、ま...全文を見る
○郡司国務大臣 御指摘いただいたことは、一つ一つ、私どもも理解ができるところであります。  問題は、法文にする場合に列記をするような形になりますと、逆な意味で、漏れるものがあったときに大変複雑な形になる。それよりは、大くくりの文言でもって全てが包含されるような形がこれまでも多か...全文を見る
○郡司国務大臣 五〇、五〇というようなこともできるではないかということでございますけれども、一応決まりの上では、機構の株式の二分の一以上を国が保有をするということがございます。  加えまして、支援決定等の重要な意思決定は、出資構成とは独立をして、いわゆる第三者委員会、農林漁業成...全文を見る
○郡司国務大臣 いろいろと御指摘をいただいております。  また、その中で、今の御指摘でございますけれども、農林水産大臣の関与の部分というのが相当多いわけでありますから、そこのところはきちんとした判断で行うようにしなければいけないということを、これまでの中の話として申し上げたいと...全文を見る
○郡司国務大臣 言うまでもないことでございますけれども、日本全体が高齢化をしてきました。一方で、人口も都市に集中をするというような形を生み出してきました。結果として、農山漁村は疲弊をする、所得も少ない、若い人たちがいないというような状況になってまいりまして、そこに雇用と所得を何と...全文を見る
○郡司国務大臣 私は、農林水産委員会でも、例えば予算委員会その他の、全閣僚がいらっしゃる、総理がいらっしゃるときでも同じ発言をさせていただいております。  まさに言われましたように、地域やあるいはそこに従事する人たちの不安の声というものを発信するのが私の役目だというふうに思って...全文を見る
○郡司国務大臣 ファンド法の目的そのものは、先ほど言いましたように、やはり、六次産業化等を通じて地域の雇用それから所得を上げていこうというようなことでございますけれども、これまで、先ほど委員が言われました農商工連携というような取り組みもございました。これは、経産省を主管として、主...全文を見る
○郡司国務大臣 厳密な意味で、例えば政府等が成長戦略と六次産業化というものを位置づけているような文書は確かに出ていないかもしれません。  これまで、六次産業化というものは一次プラス二、三をみずからが行うんだ、こういうようなことでございましたけれども、このことによって、例えば成長...全文を見る
○郡司国務大臣 済みません、掛け算でございます。
○郡司国務大臣 ただいまは法案を可決いただき、ありがとうございました。  附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。     —————————————
○郡司国務大臣 昨日は、いろいろな御質問をいただく中で、正直なところ、私自身がまだ頭の中に入っていなかった事柄等が出てまいりました。それらについて、省に戻りましてから、この間の経過についての時系列的なものをきちんと出していただいて、それらを読んだり、あるいはまた、ほかの方々のブロ...全文を見る
○郡司国務大臣 中国という大きな市場に対して、私たちの国でとれている農林水産物を輸出するということは、これは私は考えていかなければいけないというふうに思っております。  しかし、今回のこの事例に関してということになりますれば、今御指摘をいただいたようなことがございましたが、その...全文を見る
○郡司国務大臣 先ほど申し上げましたように、報告を含めて、今後のあり方についてはまだ検討しているところでございますけれども、その評価をいただくということもあわせて、私として、省としての考え方をまとめていきたいというふうに思っております。
○郡司国務大臣 農林水産省は、ほかの国との貿易を行う際にそのルールづくりをきちんと行う、それからのことについては民間に委ねる、こういう役割のもとで行うということがあろうかというふうに思っておりまして、私自身は、今回のことにつきましても、その役割を果たすということ自体は農林水産省の...全文を見る
○郡司国務大臣 この事業そのものの存続、それは基本的には、協議会そしてまた中国の中農集団その他の関係をきちんとみずからが決めるというようなことがございます。  そうした意味におきまして、私どものこのかかわりというものが、これまでの関係において、今委員の方からは頓挫をしたというふ...全文を見る
○郡司国務大臣 国によりまして、それぞれ検疫の仕組みも方法も違います。それぞれの国が主権を持って行っていることに対して、それはそれとして、しっかりと守るべきことだろうというふうに思っております。  したがいまして、私どもも今、中国の農業部それから質検総局と、今後の日中の貿易の関...全文を見る
○郡司国務大臣 今、どの段階までの関係で、どのような中国側からの正式の請求ということになるのか、そのことについても問い合わせをしている最中でございます。当面、協議会に対しましては、ここまでの間の契約書とかそうしたものを出しなさいと。それから、中国に対しては、中国の方でそうしたこと...全文を見る
○郡司国務大臣 先ほど来申し上げましたように、今、そこのところを中国と話し合いが始まったところでございます。中国の方では五年間の九億円についてというような話をしているわけではありませんで、基本的には、中農集団との関係をきちんとしてください、こういうようなことでございますから、今後...全文を見る
○郡司国務大臣 余り前提として、頓挫をしたとかなんとかということではなくて、今現在、協議会に出資をした、あるいは出展をしようとしていた、その人たちとできる限り面談を持って、これからの意向、今現在の意向というものを確認させていただいております。  その中で若干、鑑みて、今回はちゅ...全文を見る
○郡司国務大臣 中国の関係については今申し上げたとおりで、そのことの関係をやっております。  そして、私どもは、二十九日の報告でも申し上げましたけれども、そうした意見があることもお聞きをして、そして、できるだけ重複する時間を避けるように、第三者評価という形で今お願いをしていると...全文を見る
○郡司国務大臣 今、財務省からの答弁ということでございましたけれども、私ども、現地の方でやらなければいけない一番の大事は今は復興復旧だというようなことで、農林水産全体を考えております。  したがいまして、かさ上げ、そしてその後に加工場、製氷場、あるいはまた場所によってはドックの...全文を見る
○郡司国務大臣 私の前任者、鹿野大臣、二度目の農林水産大臣でございまして、一度目は二十三年前でございました。私は、そのころから、例えばお米の値段をどうするかというときに、当時の自民党の大臣でございましたけれども、鹿野大臣のもとに要請などを届けるようなこともやってきた経過がございま...全文を見る
○郡司国務大臣 今、総務省からのお答えもありましたけれども、機密三という文書が現実に最大の機密ということになるかという、その内容のことも一つ含まれます。  それから、告発をする場合には、相応の調べがついた上で行うというのも、これまたこれまでのとおりでございますので、私ども今、こ...全文を見る
○郡司国務大臣 これは、この後、農水省の中で改めさせていただきましたが、機密三あるいは二、一、そういうものがあって、誰がそのランクづけをしたんだということになりますと、これまで、大変恐縮でございますけれども、担当のところでつけていたということもあったようであります。したがいまして...全文を見る
○郡司国務大臣 理解をしているつもりでございます。  その上で、先ほど申し上げましたのは、機密性三のものが漏れた、それ以外に六十数点という文書が協議会から渡されました。その中にも実は機密性の三という文書があったのであります。それを調べましたところ、実は、協議会に参加をするという...全文を見る
○郡司国務大臣 今の御意見に対して、私は何も申し上げるつもりはございません。そのようにやるべきだろうというふうに思っております。  ただ、先ほど言いましたように、二百三十九条もございますけれども、一方で、公的機関による告発の場合には、犯罪の構成要件に該当するかを精査しなければい...全文を見る
○郡司国務大臣 私もそのことを後で聞きましたけれども、事実として行われております。先ほど言いましたように、二月のときに送って五月のときに、その間に二次の募集というものが行われていたということに時系列的にはなるようであります。
○郡司国務大臣 当たり前のことでございます。日本は日本の検疫のシステムがあります。中国には中国のシステムがあって、それを、今ありましたように農業部と確認をし、そしてその後、質検総局と確認をする手はずになっております。まだ、残念ながら質検総局の担当者がちょっと不在がちのために連絡が...全文を見る
○郡司国務大臣 第二便が、サンプルといいますか、名称はともかく、集められたのは大分早い時期にもなっているようであります。今、質検総局からのそれの返答を待っているという段階でございますので、品物そのものを集めるに際して注意喚起というか、そのこと自体は時系列的に、今回の二次募集の場合...全文を見る
○郡司国務大臣 今の御指摘は重く受けとめさせていただきます。きちんとした関係でございます。  それから、一つ申し上げておかなければいけないのは、私どもがやらなければいけないことは、今、中国農業部を含めてしっかりとやりたいというふうに思っております。ただ、協議会そのものは、先ほど...全文を見る
○郡司国務大臣 しっかりした距離感を持って、どこの団体とも冷静にそのような関係を築きたいと思います。  ホームページのことに関しまして、重く受けとめます。しかし、どちらが勝手にリンクを張ったのかどうかということも含めて、その辺のところも調べさせていただきます。  それから、こ...全文を見る
○郡司国務大臣 戦後の私たちの国は、貿易立国という形でこの国を興してまいりました。そのことによって、大変世界的にも珍しい成長を遂げることもできましたし、国民の生活もより豊かになったということの側面は大きいだろうというふうに思っております。  これからも、基本的な姿勢として、世界...全文を見る
○郡司国務大臣 二つの質問ということになりますと難しいですけれども、一つの方のお答えだけ差し上げれば、加入をするということを前提にした数字としてつくられたものではありません。
○郡司国務大臣 やる、やらないということの前に、TPPの議論をする前に決めたことでございます。ですから、かかわりなくしっかりとやっていくということになります。  恐縮でございますが、少しお時間をいただきたいと思います。先ほどの、もしTPPに入ったらという自給率の数字がございまし...全文を見る
○郡司国務大臣 私自身のこれまで議員活動をさせていただいた中で随分前から、つまりNAFTAができ上がったころから、この自由貿易協定というものがどういう影響を及ぼすのかということについて、その時々の経済産業委員会でありますとか、あるいは農林水産委員会で質問をさせていただきました。そ...全文を見る
○郡司国務大臣 大変難しい、厳しい質問だなというふうに思っております。  これは、もちろん御存じのことだというふうに思いますけれども、外交の案件そのものは政府の専権事項ということになります。したがって、政府が決断をすればそれは行えるのかもしれません。しかし、自分の国の状況と、そ...全文を見る
○郡司国務大臣 ただいまは、昨年十一月のところから時間は経過をしておりますけれども、協議をするためにいろいろな情報を収集する、そして、そのことを遺漏なく国民に開示をする、そして、大きな議論をした上で、大局的な国益というものがどちらにあるんだということを判断すべきだというふうに思っ...全文を見る
○郡司国務大臣 もしもTPPに加入をするならば国内対策は何を考えるかということになりますと、今現在、私どもは、TPPに参加をするということに対しての前提を持った対策というものは考えておりません。  ただ、TPPに入る入らないにかかわらず、日本の現状は四〇%という自給率、高齢化そ...全文を見る
○郡司国務大臣 これは京野先生よく御存じのことだと思いますけれども、ただ単にお肉の部分だけをふやそうとすると自給率はかえって下がる、こういうようなことになるわけであります。したがいまして、水田の活用の中でも、WCS、飼料用の稲とかというものをつくっていこうということをあわせてやっ...全文を見る
○郡司国務大臣 例えばの話でございますけれども、ことしは、生乳が足らないといいますか、バターが少し窮屈になってきたというようなことがあって、クリスマスに向けてどうしようかというふうな話がされております。  その関係でいいますと、乳製品の中で、三百万トンのチーズの需要に対して、わ...全文を見る
○郡司国務大臣 今委員の御指摘ありましたように、大変アメリカの干ばつが厳しい状況で、これまでの、つまり昨年までの例でいいますと、相当な影響が出るだろうというふうなことで言われております。  若干異なっておりますのは、これまで、多分オバマさんの前の大統領だったと思いますけれども、...全文を見る
○郡司国務大臣 先ほど来から貴重な御指摘をいただいております。  まず、ちょっと話を戻させていただきますけれども、具体的に自給率を上げるということになりますと、いかに農地を利用するか、そこに、基本的には、小麦でありますとか、先ほど言いました大豆でありますとか、そしてまた、飼料作...全文を見る
○郡司国務大臣 委員よりも私の方が少し年上かもしれませんけれども、私ども、小さいときに、漫画、映画、テレビを見ますと、例えば、アメリカのうちには洗濯機があって自動車があって、いろいろなものがありました。それはアメリカでつくられたもので、日本人もそうしたものが欲しいなということがあ...全文を見る
○郡司国務大臣 私も委員と同じような認識をさせていただいております。  文化の違いから生まれた制度の違いを自分の国の制度に全て当てはめようということに関しましては、やはり世界はもう少し慎重であらなければいけない。しかし、アメリカの場合には、往々にして自分たちの価値観というものを...全文を見る
08月03日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○国務大臣(郡司彰君) ただいま委員の方から御指摘がありましたように、環境省が放射能にかかわることに関しましては主に取り仕切ることになっております。したがいまして、今言われましたように、まずやらなければいけない、人が住んでいる、健康に害を与えない範囲のところをやりましょうという形...全文を見る
08月07日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○郡司国務大臣 畑委員から力強いということのお話がございましたが、残念ながら、これを一つやれば全てがうまくいくという風評被害の対策はなかなかございません。これまでいろいろなモニタリングをして、その数値を正確にいつも発信していただく、そして、市場に出回っているものというものは消費者...全文を見る
08月20日第180回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○国務大臣(郡司彰君) 主濱委員から御指摘をいただいた関係でございますけれども、お米だけではなくて、日本の状況から考えると、なかなか関税そしてコストの面からいって太刀打ちできないという作物は多いのかというふうに思っております。その中で、お米の関係、今、先ほど二十三年の比較をなさい...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) いろいろと御指摘をいただきました。  まず、規模の関係でございますけれども、確かに、例えばオーストラリアとの関係でいえば、平均的な日本の耕地面積とオーストラリアの場合には千三百倍ぐらいの差があります。それからまた、一番比較として、例えばヨーロッパの場合で...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) それぞれ私の発言も引用をしていただきました。もちろんのことでございますけれども、私が話をする場合には農林水産大臣としての立場ということがございます。国全体として、全体のそのメリット、デメリットというものも判断をされるところもありましょう。  私自身は、農...全文を見る
08月27日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○国務大臣(郡司彰君) 基本的なところについては、両大臣からお話があったとおりでございます。  農林水産の関係でございますから、そのことに限らせてお話をさせていただければ、確かに遅い時期がございました。そして、特に福島の場合には、請求をする方々がその地に住んでいられないというよ...全文を見る
08月28日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○国務大臣(郡司彰君) 今委員から御指摘がありましたような経過の中で、もう御存じだと思いますけれども、明日二十九日に再度検討委員会で地元の方々の御意見を聞くということになっておりますから、もう少し前向きな形での検討ということにもなるんだろうというふうに思っております。  これま...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 今、山田委員からの御指摘は、私どもも十分に考えていかなければいけないというふうに思っております。  それに対する今の長官の方の答弁もありましたけれども、私どもで実効たらしめるためにやはり必要な予算というものも確保をしていかなければいけない。これまでのもの...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 御指摘をいただきましたように、二つの調査結果というものをまとめました。一つは機密保持に関するもの、そして国会の中で話をされました新たな論点について、その二つについて調査の公表をさせていただきました。あわせて、検察経験者を含む弁護士の方々に第三者評価をという...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 今、佐々木副大臣から申し上げたことに加えてということにはなりませんけれども、例えば、私ども今回のことについてやはり反省をしなければいけないとすれば、農林水産省という立場が相手として話し合う部分というのは中国の場合にはどこなんだろうかということになれば、これ...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 大変に穀物の市場が高い状態になっております。それに引きずられて、需給の関係だけではなくて小麦の方の価格も上昇をしていると、こういうような状態が続いておりますけれども、ここしばらくは若干揺り戻しのような状態も続いておりますが、この後、九月の十二日にシカゴの新...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 今御指摘をいただいたような内容の発言をさせていただいたということがございます。  私自身は、いつも申し上げているんでありますけれども、経済連携そのもの、そしてTPPもそうでありますけれども、全体として国益にかなうかどうかという、その判断をするための材料を...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 今委員から御指摘がありました、数量的には十兆円になるだろうというような多面的機能を持っていると。それが発揮をされる条件というのは何かといえば、これはもう委員がよく御存じのように、漁がきちんと行われていて、その地域にやっぱり人が経済活動を営んでたくさんいらっ...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) いろいろな声が出てきているということを認識をしながらやっていくということにしたいなというふうに思っております。  先ほど、基準を設定をするという形を申し上げましたけれども、御存じのように、数十年から百数十年に一度ぐらいのものが来たときに耐え得る高さという...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 恐縮でございます。存じ上げておりませんでした。
○国務大臣(郡司彰君) 昨日で終息宣言から二年がたったということはお聞きをしておりました。そして、今現在もアジアにおきましては口蹄疫の発生が続いているということでありますから、国内の水際の対策ももちろんでありますけれども、緊張感を持ってやっていかなければいけないというふうなことを...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 今いわきの浜での話を伺いましたが、私がずっと育ったのはそのすぐ隣の北茨城というところで、同じような今状況で漁民の方暮らしております。津波、震災が起こったときに、漁民の方というのは多く、当たり前でありますけれども、海辺に住んでいるわけであります。したがいまし...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 今お答えがありましたような数値というのが、私ども、一般的に聞いてもよくぴんとこないというようなことがございます。  この六ケ所村の周辺海域におきまして文部科学省がいわゆる調査を実施をしてきた、そして、僅かでありますけれども、農林水産省も昨年の事故を受けて...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) これまでも他の委員からも同様の御指摘がございました。六ケ所村で今後、核燃料サイクルそのものがどのような展開をするかというのは、今まさに政府の中でしっかりと議論をされているというふうに思っておりますので、私自身は漁民の、そして消費者の方々の安全につながるよう...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 株式会社農林漁業成長産業化支援機構法案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  我が国の農林漁業、農山漁村をめぐる状況を見ますと、農林漁業の就業人口や所得が大きく減少し、農山漁村の活力も低下しております。このような状況を打開する...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 成長産業の一つに位置付けられたということでございます。  御存じのことではございますけれども、農業というものは国にとって欠くべからざる産業であるということが一つあるだろうというふうに思っております。しかしながら、その中で担い手が高齢化をしております。それ...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 六次産業化を進めるに当たっては幾つかの課題というものがあるだろうと思っています。  まず一つは、人をきちんと育てるということが大事でありまして、言わばプランナーというような方になっていただこう、それから、総合的なサポートを実施をするような形をつくっていこ...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 大きなところでは、冒頭申し上げましたように、地域の元気を取り戻す、つまり、雇用を生み出し所得を増加をさせるということであります。そのために事業を起こしていこう。その事業を起こすということについては幾つかの芽が出てまいりました。その発展段階に応じていろいろな...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 改めて説明をさせていただきたいというふうに思いますが、その前に、ここに至る経過、自民党さんの中での審議の状況等もお話をいただきました。大変深く掘り下げていただいて、修正が成ったということも含めて御礼を申し上げたいなというふうに思っております。  提案の理...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 先ほど宮腰先生の方からも地域への調和の配慮というようなことがございましたけれども、基本のところは、今、野村委員もお話しになりましたように、主たる人たち、つまり農林漁業者の考え方がきちんと入りますよ、農林漁業者が主導的な役割を果たすんですよ、こういうようなこ...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 御審議をいただいて国会で成立をしたその法律について、法の趣旨にのっとって、もちろん修正されたことも含めて運用するというのは当然なことだろうというふうに思っております。  これまで、物を作るということと売り先を考えるということが、ややもすればちょっと別な次...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) これまでの議論の中にもございましたけれども、一つ、例えばアグリの関係、それから法人を設立をし、その法人の、何というんでしょうか、力を大きくするためにというようなものがこれまでは多かったわけであります。しかし、これから、先ほどありましたように、農林漁業者が主...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 一口に、十兆円というのは大変なことだろうというふうに思っております。例えば、一つに、貿易を、輸出を増やしていこう、これも当然あるわけでありますけれども、今現在、昨年の震災以降落ち込んでいるところがようやく戻ったにせよ、一兆円という規模にまでするのにやはりま...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 国がなぜ関与するのか、なぜ民間だけではできないのかということになるかというふうに思っております。  言わば、六次産業化を目指すというようなことを考えますと、長期的に、つまり、逆なことで言えば、すぐに利益を生み出すようなことばかりではないということ、それか...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) ちょっと先ほども同じような質問がございましたけれども、必ずしも全てすみ分けができるということにはならないだろうと思っています。それは、お互いの努力、切磋琢磨の中で、地域の中でそういう方々が場合によってはぶつかるようなこともあるやもしれません。しかし、これま...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 昨年の津波もそうでありました、地震もそうでありますけれども、やはり原発の事故というのは異質なことが起こったんだと、こういうような認識がございます。  たまたま、小野委員は御存じのことかもしれませんけれども、私は地元が茨城でございまして、ジェー・シー・オー...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) いろいろなところで農業、第一次産業の話をするときに、私は第一次産業というのは命の産業であるという言い方をさせていただいております。そしてまた、生態系の源であるというお話もさせていただいております。その二つがあってこそ私どもは日々の生活を過ごすことができる糧...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) まず、当たり前のことでございますけれども、しっかりと調査を行うということを能力として持たなければいけないというふうに思っております。そして、そのことを隠さずに正確に消費者の方々、国民の皆様方に伝えるということをおろそかにしてはいけないんだというふうに思って...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 私の県、茨城県は原子力揺籃の地とも言われておりますけれども、一番日本の中で長い時間原子力にかかわってきた県でございます。  したがいまして、今私どもの県の中で何が起こっているかといいますと、一番最初に造った実験の原子力の炉ですね、これを七年前に廃炉といた...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 出資を追加していくのかどうかということについて言えば、今年度は二百億という予算を計上しております。それらがどういう出資の状況にあって、今後増資というものが必要かどうかということは、今後の課題として、増やしていって事業が大きくというようなことになれば、それは...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 今おっしゃったような側面というものも見方によってはあると思いますけれども、修正の趣旨でありましたように、言わばファンド、資本の投下というものは、基本的には、経済の論理からいえば、アメーバのようにどこまでも広がっていくというのが原則でございます。その中におき...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) アメリカを中心にして、干ばつの影響、そして収量の予測というものが大変下回るのではないか、こういうような懸念と、それから、市況そのものがそれに連動するだけではなくて、小麦などは、何というんでしょうか、そのもののマネーの動きとして高騰をしていると、こういうよう...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) 高値を付けて、ここ一週間ほどはまた逆な動きも出ております。そういう意味では、やはり動きをしっかりと見定めるということも一方でやらなければいけないというふうに思っております。  基金の関係でございますが、二つあるわけでございまして、通常の方が、先ほど、午前...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) まさに、申し上げておりますように、地域の力が弱くなってきております。農業所得でいいますと、全体で六兆円から簡単に言えば三兆円に半減をしているわけでございまして、これではなかなか地域が立ち行かないというようなことになろうかというふうに思っております。  御...全文を見る
○国務大臣(郡司彰君) ただいまは法案を可決いただき、ありがとうございました。  附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じております。  ありがとうございました。
11月07日第181回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○郡司国務大臣 農林水産委員会の開催に当たりまして、委員長のお許しをいただき、所管大臣として考え方の一端を申し述べさせていただきます。  農林漁業は、関連産業の裾野が広く、地域経済の中で重要な地位を占めるとともに、消費者の皆様への安全な食料の安定供給や多面的機能の発揮といった国...全文を見る
11月08日第181回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○郡司国務大臣 御指摘をいただきましたことについて、今回も含めて、これまでのことも含めて、不都合な点がありましたら、今後改めさせていただきたいというふうに思っております。  現地に出向く場合に、今回の場合もそうでありますけれども、地元の方との日程が、調整がつくのが大変間近になっ...全文を見る
○郡司国務大臣 相手のこともございますからあれですけれども、日程のことについても、ごく間近になって正式に決まったというようなことが今回の場合には正直なところでございます。したがいまして、お伺いをする、そして、例えば今回の場合には長崎にお伺いをしたわけでありますけれども、そこのとこ...全文を見る
○郡司国務大臣 今、政務官の答えの中にもあったかというふうに思いますけれども、技術的な問題として、ノリの関係に影響を与えないような開門の方法を探ることができないか、こういうようなことも含めて、三—二というケースの中で、影響が出ないような開門の方法というものを何とかできるのではない...全文を見る
○郡司国務大臣 地下水という案をお示ししてきて、そして地元の方々との協議をしてきたということは、これは事実であります。  そして、私が大臣に就任をしたのが六月でございますけれども、それ以降、できるだけ早く地元の方にお伺いをしたい、その間にも地下水のいろいろと指摘をされましたこと...全文を見る
○郡司国務大臣 これまで長崎の方々とお話をする中で、湾内のこと、そして、それから湾を出たところももちろんそうでありますけれども、漁業それから営農、そして防災という三つの観点からいろいろと話し合いをさせていただきました。その中で、まだそこまでの話には十分至っておりませんけれども、私...全文を見る
○郡司国務大臣 当事者それぞれございます。当事者とのそれぞれの話し合いの中で、今後、その考え方が双方ともに御理解をいただくような形になれば、そのように進めていきたいと思います。
○郡司国務大臣 事実から申し上げますと、新聞の記事にそのような金額が出されました。私どもとしてそのような金額を決定したあるいは流したというようなことはございません。これまでの歴代のこの問題に対する取り組みの中で、いろいろな時期にいろいろな工法というものが検討されたということはある...全文を見る
○郡司国務大臣 委員から御指摘をいただくということで、実は私もこの資料を、委員の方から配付をされるということで、今初めて目にしたようなところがございます。大変恐縮でございました。  内容は、私からすると、こういうようなホームページが財務省で出ているというのは大変遺憾だなというふ...全文を見る
○郡司国務大臣 前段のところは、そのままお受けをします。私も、各省のホームページを自分で見るというような時間までなかなかとれない、そういうことで、きちんとそれが上がってこなかったということについては反省をしたいなというふうに思います。  扱いでございますけれども、正確にもう一度...全文を見る
○郡司国務大臣 ただいま申し上げましたように、これだけか、全体を通してどのような形のものがあるのか見た上で訂正をさせてといいますか、是正をするように申し入れたいと思います。
○郡司国務大臣 数字だけ見ると、一〇〇に対する三四、三八という数字がそれほど高くないというような認識もあろうかというふうに思っております。  現場のところに私も何度か伺っておりますけれども、岸壁のかさ上げ、その後に、例えば市場あるいは製氷施設等々の流れということがございます。あ...全文を見る
○郡司国務大臣 地区によってそれぞれ違います。そのままでもう一度復元ができるところ、それから順番立ててやらなければ全体の最終的な姿になかなか整わないところ、こういうところにそれぞれに人を出して計画を練りながらやっているという状況だというふうなことで、二十五年、そして二十六年にはこ...全文を見る
○郡司国務大臣 なかなか厳しい数字だろうというふうに思っております。しかし、今のところ、目標を変えるのではなくて、そこに向かって最大限の努力をしていきたい、そのように思っております。
○郡司国務大臣 これは、国が決めた、政府が決めた方針として、交渉参加に向けたその前段の交渉に参加をするための準備期間というような形で今捉えております。
○郡司国務大臣 交渉参加に向けたところでの最終的な判断をするための情報収集あるいは国民的な議論を今行っている、そういう理解でございます。(発言する者あり)
○郡司国務大臣 ニュートラルという言い方をすれば、私は、政府が今ニュートラルの状態で判断する材料をしっかりやっていると。  私自身は、これまでも申し上げましたように、私のところに届いている声を政府の判断に生かすとすれば、それは、自治体あるいは各団体、個人の方も含めて、生産者の方...全文を見る
○郡司国務大臣 ないんだという判断を私自身がもし今すべきとすれば、そのような判断をすべき状況にはまだ至っていないというふうには認識をしておりますけれども、しかし、政府全体で、先ほどありましたように、まだそうした議論が行われているということでもございません。これからの時間の中でそう...全文を見る
○郡司国務大臣 情報の開示ということ、あるいはまた国民的な議論ということ、これに対しては、それぞれ受けとめ方、濃淡があるかというふうにも思っております。しかし、そうした時間的な経過がする中で、私のところに届いている各自治体、各団体、それぞれの方々の御意見というのは変わっていない。...全文を見る
○郡司国務大臣 GTAPモデルも含めて、官房、いろいろなところでの試算というものがありましたし、農水省としましては、先ほど言いました四・五兆円、これは全世界に関税が撤廃をされた場合という数字として出したということは御存じのとおりでございます。例えば、それをTPPにかかわる国との間...全文を見る
○郡司国務大臣 経済連携に対する基本方針というのがございます。その中で、各経済連携の、どことどのようなものを結ぶか、そのことが決まって後、きちんと対策をとりますというような書き方をしております。  したがって、私も先ほど言っているように、それで十分かどうかというような議論がある...全文を見る
○郡司国務大臣 これまで総理が答弁をしたのは、ニュートラルの段階であるということの発言を私は聞いております。したがいまして、今、余り仮定の話について申し上げるということは差し控えさせていただきたいと思います。
○郡司国務大臣 一年ごとの数値についてはあれですけれども、ことし発表したのが昨年の三九、そしてその前も同じような、三九であったというふうに思っております。(赤澤委員「短くお願いします」と呼ぶ)  はい。理由についても申し述べた方がよろしいでしょうか。(赤澤委員「いや、とりあえず...全文を見る
○郡司国務大臣 その流れだけでは難しいというふうに思います。
○郡司国務大臣 掲げた目標を途中で変更するということではなくて、限られた可能性かもしれませんけれども、その可能性を広げて、努力をしていきたいなというふうに思っております。(発言する者あり)
○郡司国務大臣 これまでの、言い方はともかく、減反政策という、あるいはまたいろいろな言い方がありましたけれども、とりあえず、余剰基調のお米、水田のところに対して転作をしていく、そのかわりとして麦や大豆ということをやってまいりました。そして、麦に転作する場合に、土壌的にもあるいは気...全文を見る
○郡司国務大臣 四日の際には、委員にも御臨席をいただきまして、ありがとうございました。  今述べられましたことは、経過としてそのような形になったというふうに思っております。  そのときの、年が明けまして、一月のころでございましたけれども、当時の菅総理から知事に対して質問状に対...全文を見る
○郡司国務大臣 委員の、諫早の、そして長崎の方々の思いを酌み取っての発言というものを聞かせていただきました。また、知事からも同じような話を当日も聞かせていただきました。そこでも私、申し上げましたけれども、幾つかの裁判もまた行われております。  しかし、福岡高裁の裁判は、これは先...全文を見る
○郡司国務大臣 先ほども御質問いただきました件でございますけれども、五〇%という目標を掲げたときには、多分、石田委員も一緒に議論をさせていただいたというふうに思っております。  そのときの議論というものは、高い目標である、これは本当に高い目標であると。しかし、その高い目標を掲げ...全文を見る
○郡司国務大臣 情報の開示あるいは国民的議論。これは先ほども申し上げましたが、されたか、されていなかったかというと、その捉え方、密度というものは人によって相当違うんだろうというふうに思っております。  しかし、されたことによって多くのところの合意が形成をされつつあるかというと、...全文を見る
○郡司国務大臣 今おっしゃった視点というのは大変大事なことだろうというふうに思っております。特に、これから少子高齢という時代が続くということを予測すれば、数十年の後に、現在の農村だけではなくて、地域そのものが崩壊する可能性を多分に秘めている。  そういう意味では、これから、例え...全文を見る
○郡司国務大臣 国民的な理解がどの程度かということについて、今、例えば数字をもって挙げることはできませんけれども、逆に世界の中から見ますと、日本の食の文化でありますとか、あるいはライフスタイルも含めての食生活についての理解というものは相当高まってきている。私たちが逆にそのことを、...全文を見る
○郡司国務大臣 先ほど来申し上げていることでございますけれども、例えば、地域で行ったシンポジウム、これはこれまで九回ぐらい行われているというふうに資料には載っております。それから、都道府県別の説明会を行いました。それから、諸団体等との意見交換を行った、こういうような資料が来ており...全文を見る
○郡司国務大臣 このことに関する話し合い、あるいは閣僚に関して懇談会等が持たれているということはございません。したがって、一番直近の総理の考え方は、本会議で答弁をされました、今のところニュートラルですというような形になっているわけであります。  しかしながら、今御懸念がありまし...全文を見る
○郡司国務大臣 総理が豊かな田園風景を守るというふうにおっしゃっているということでございますけれども、私どもの認識からすれば、豊かな田園風景を含めて、漁村も山村もそうでありますけれども、これからの少子高齢という時代を考えれば、やはりそこにしっかりと生産を営む人たちが残れるような環...全文を見る
○郡司国務大臣 議論として、例えばそれがTPPの対策かと言われることになりますと、また若干違ってくる部分があるかもしれません。  しかし、総じて、これからの私たちの国の将来を思うときに、当たり前の話でありますけれども、人口が半減をする。半減をするのは、都市部ではなくて農山漁村と...全文を見る
○郡司国務大臣 財務省と戦うというよりは、与党だけではなくて、野党の方々にも御理解をいただいてこの制度は運営をしてきたというふうに思っております。この国の貴重な財産になりつつあるというふうに思っております。この国の大事な安全保障の柱であるというふうに思っております。農山漁村を守る...全文を見る
○郡司国務大臣 内閣の一員であるということは、間違いのない事実でございます。そして、農林水産大臣というものが内閣の中で果たすべき責務というのは、農林水産を取り巻く環境、そこの声というものをきちんと伝えるということでございますから、これまで申し上げてきたようなことについて私は発言を...全文を見る
○郡司国務大臣 熾烈な戦いをしているから任せてくれというようなことについても、いろいろなところで各省といろいろな話をいたします。そのときに、利害が合うものばかりではなくやってまいりました。これまでも、国内の木材を使おうというところも、これまでになかったような各省庁との激しい話し合...全文を見る
○郡司国務大臣 TPP全般的なお話だとすれば、TPPのありようというものは、これまでの経済連携とは若干異なったところからの切り口で始まっているというふうに思っております。  その考え方といいますか、新しいルールそのものは、これまで、日本の農林水産省を初めとして、交渉をする際にな...全文を見る
○郡司国務大臣 大変に、そのような御指摘をいただくような形になっているなというふうに思っております。私どもとして、政府内部の意見がきちんと統一できるようにしっかり議論をさせていただきたいということでありますけれども、議論というよりは、これまでの経過を含めて、まずしっかりと財務省の...全文を見る
○郡司国務大臣 前段の三党協議のことに関しましては、大変私どもからの働きかけが不十分だという御指摘もいただきました。このことについても、今後、私の方というよりは、党の方にまたそのようなお願いもしていきたいなというふうに思っております。  今のことでございますけれども、先ほど言い...全文を見る
○郡司国務大臣 同じつもりで申し上げました。  まず、しっかり与党としてのところはきちんとやる。そして、その上に立たなければ、先ほど言った三党協議というようなことになかなか進まないんだろうというふうに思っておりますので、まず、しっかりと与党内としての考え方が統一できるように、私...全文を見る
○郡司国務大臣 今答弁がありましたように、いずれにしましても、検査そのものの費用がかかるものについては厚労省の関係ということで、農水省は今のところ負担をしておりません。  ただ、当たり前のことでございますけれども、飼料のリスク管理、このことについてはしっかりとやっていくというよ...全文を見る
11月13日第181回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○郡司国務大臣 TPPに参加をした場合の食料の確保ということの御質問でございました。  その前段として、おっしゃっていただきましたように、農というものは命の産業であります。したがいまして、安定的に食料を供給するということは、これは国にとって大きな責務であろうというふうに思ってお...全文を見る
○郡司国務大臣 先ほど来総理がお話をしているように、これから適切に判断をするということになってきているわけであります。  そのときに、判断をする材料として、私は、私のところに届いている地域やあるいは自治体や生産者の声というものが慎重な形を要しているところが多いということをもって...全文を見る
11月14日第181回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○郡司国務大臣 前委員会からこの問題について御指摘を受け、きょうもまた議論がありました。  私も、やはり基本のところは、最後は政治家がきちんと話し合いをする、それも、セットされた中の極めて短い時間ではなくて、やはり十分に議論ができるような、そういう風土というものをこの国にはつく...全文を見る
○郡司国務大臣 観点としてこの問題を取り上げていただいたということに関して、非常に感謝を申し上げたいなというふうに思っております。  昨今、新しく、法人だけではなくていろいろな取り組みの中で、土壌に合った作物をつくることが結果としてはいい作物がつくれる。それは、やはり負荷の関係...全文を見る
○郡司国務大臣 FAOの話がございました。十二月の五日、GSPの活動を世界的に周知しよう、そういうような会合が開かれるということでございますけれども、本省としましても、事務方だけではなくて、技術会議等々含めまして参加をさせていただきたい。  それから、アジア版、ASPというのも...全文を見る
○郡司国務大臣 いろいろとこの問題についても調査をさせていただいて、そしてまた御指摘をいただいたことがございます。それらのことはきちんと教訓として私どもも受けとめていきたいというふうに思っております。  今御指摘のことでございますけれども、中国との長期的な問題は、先ほど副大臣が...全文を見る
○郡司国務大臣 私自身は常に、これまでも同じように、まだ協議の内容としては不十分なものがあるのではないか、あるいはまた、国民の皆様方に対する情報開示ももう少し丁寧にやってもいいのではないかということを申し上げてまいりました。  それぞれの閣僚の方がそれぞれで発言しているというこ...全文を見る
○郡司国務大臣 このことに関しまする関係閣僚会議というのが二十三年の十二月に開かれ、それ以降、副大臣クラスでの話し合いがされてきております。  今回、昨日の答弁で、総理みずからが、関係の閣僚会議を開いてというような話がございました。いつになるかわかりませんが、開かれるとすれば、...全文を見る
○郡司国務大臣 試算の問題ではないんだろうというふうに思っております。  例えば、今回のTPPにつきましても、翌年から直ちにということではない形にもなるわけでありますけれども、私どものところでは、まだその対応策を具体的に決めていないというのが現状であります。  ならば、もしそ...全文を見る
○郡司国務大臣 できるだけ水分でも米の消費拡大をしたいというふうに思っておりますけれども、人並み程度だろうというふうに思っております。
○郡司国務大臣 今御意見をお聞きしまして、そのような見方もあるというようなことは、幾つかのところでも散見をさせていただいております。しかし、私がそのことについて是として何かを申すというようなことでもないだろうというふうに思っております。  私は、今の所管、所掌の中で、みずから抱...全文を見る
○郡司国務大臣 経過について今お話がございましたので、繰り返しをいたしません。  宮崎の皆様方には、特に畜産にかかわっている関連をする方々、そして当該の地域の方々には大変御不快な思いをさせたのではないかなというふうに思っておりまして、そのことについては、副大臣に直接お会いをした...全文を見る
○郡司国務大臣 恐縮でございます。直接現場に出向いて、最近見ておるということはございません。
○郡司国務大臣 先ほど質問の中でも言われておりますように、これは厚生労働省の管轄の仕事でございます。  私は、やはり、当たり前のことでございますけれども、この問題については、外部のいろいろな要因ではなくて、科学的な知見、ありていに言えば、リスク管理がしっかりと行われているか、そ...全文を見る
○郡司国務大臣 先ほど来申し上げておりますが、そのことに対する対策というものを今私どもの方でしている、あるいはその内容を持っているということではございません。  しかし、一般的に、産業的な対策ということだけでこのTPPというものは進まない。それは、先ほど申し上げましたように、地...全文を見る
○郡司国務大臣 いろいろと貴重な御意見をいただいて、ありがとうございます。  まず、捕鯨そのものでございますけれども、これは伊東委員に説明するまでもないことだというふうに思っております。科学的な根拠に基づいたものを行ってきておりますし、また、我が国だけではありませんけれども、我...全文を見る
○郡司国務大臣 面積の少ない農家が逆にこの制度によって手放さない、こういうようなことかというふうに思っております。  この制度を入れようかというときに、大分そのような記事が出されました。現実どういうことが起こっているのかということで調べさせていただきましたけれども、それほどそう...全文を見る
○郡司国務大臣 若干時間をいただくようになるかもしれませんけれども、減反政策が始まりましてからかなり長い時間がたちました。そして、生産調整という仕組みそのものは、日本だけではなくて、例えばEUなんかでも行われている仕組みであります。  ただ、EUと日本の生産調整の違いといいます...全文を見る
○郡司国務大臣 基本的に、復興のための増税を行ったということから考えれば、これは復興のためにきちんと使うということが本筋だというふうに思っております。  しかし、議論の過程の中、法案の成立の過程の中で、今後起こり得るところに対して、防災の観点から、一定の割合というものを予算化し...全文を見る
○郡司国務大臣 先ほど言いました幾つかの防災にかかわることからすると該当するということになるのでありましょうが、これまでの諫早のこと等を考えまして、しかも地元での流れということに即応するような形でとったということも見受けられますが、このことについては、来年度からしっかりと本予算の...全文を見る
○郡司国務大臣 そのときの各省の折衝の中では該当するということでございましたけれども、これからのことを考えて、地元の方々の意識も配慮したということになれば、本予算として提出をするということで私どもは考えております。
○郡司国務大臣 御存じのことだと思いますけれども、そもそもの計画が出たのは昭和二十七年のことでございます。それから随分長い間、時間がかかりまして完成に至りましたけれども、その後も裁判等が行われておりまして、その間も国と地元の方々との話し合いが続いてまいりました。  その中で、環...全文を見る