郡司彰

ぐんじあきら

選挙区(茨城県)選出
立憲民主・社民
当選回数4回

郡司彰の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第189回国会 参議院 本会議 第6号
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○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰です。  私は、会派を代表して、安倍総理の施政方針演説に対して質問いたします。  質問に先立ち、イスラム過激派組織により殺害されたお二人の邦人に対し哀悼の意を表します。また、御家族の方々にお悔やみを申し上げます。  昨日、衆院での代表質問...全文を見る
04月07日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。  今日は林大臣に質問をさせていただきたいと思いますが、前西川大臣に一度も質問をする機会がございませんでした。したがって、前回の大臣と同じ林大臣に質問するようなことになりましたけれども、国会に来てどのぐらいの大臣がいらっしゃったか...全文を見る
○郡司彰君 努めてまいるということでありますが、現実としてはほとんど開示がされていない中で、先ほど申し上げましたように、繰り返しになりますけれども、もしアメリカでそのようなことが起こったときに、それを私どもが読むということと、日本の国が概略をまとめて出すということでは相当内容的な...全文を見る
○郡司彰君 基本計画の中に、例えば自給率の関係でいいますと、生産額ベース、七〇から七三へということで、その理由のところに、国内生産額への寄与が大きい牛肉、豚肉等の消費と生産がおおむね見込みに沿って推移をしていることが要因であると、こういうような記述がございます。したがって、この飼...全文を見る
○郡司彰君 細かいことでございますから生産局長の方にお答えいただければと思いますが、体系的に数量の払いになりましたよと。五万五千円で、いろいろなものを加算をすると最大で十三万ぐらいになるんでしょうか。大体、平均収量五百三十とかというようなところを含めて、当面、ここ一、二年、どのぐ...全文を見る
○郡司彰君 大変交付の幅が大きいんですよ。そして、面積、収量の予測もまだはっきりしない。そして、今年度の予算からすると、多分執行率そのものがどの程度になるかというのは予測は余りいたしませんけれども、相当乖離が出る可能性もあります。したがって、これ、私は財務省じゃありませんが、もし...全文を見る
○郡司彰君 基本計画そのものについてはまた後ほどの審議ということにもなろうかというふうに思いますので、今日は、今出ました飼料用米の流れで畜産関係の予算の質問をさせていただきたいなと思います。  ちょっと通告をしております順番を変えまして、今の関係がございますので、関税の推移と今...全文を見る
○郡司彰君 ちょっとお願いをしていたような感じでおりました。  ならば日豪の方に移らせていただきますが、日豪EPAが発効されまして、最終年度、物によっていろいろなものがある、数量とか率とか、最終年度ということの捉え方が違うものもありますけれども、今のところ、関税の収入の減収額と...全文を見る
○郡司彰君 牛肉を含む全体の関税の収入もお願いいたします。
○郡司彰君 一応、最終年度で三百三十億ぐらい、うち牛肉でいうと二百三十億ぐらいの減収になりますよというようなことであります。  今、前提として数量が一定という仮定の下でということでございますけれども、これを、昨日数字的にはお示しをいただきましたが、これを皆さんのこの委員会でお示...全文を見る
○郡司彰君 一応、BSEの方についてもちょっと教えていただきたかったんでありますが、正確な数字を今のところ私も持っておりませんけれども、当時、BSEを含め牛肉の関税そのものは二千億を超えるような額があったというふうに思っております。その後、BSEでアメリカからの牛肉の輸入が途絶え...全文を見る
○郡司彰君 今日、朝いただいたこの予算書でありますけれども、一般会計歳出予算各目明細書の十六ページを見ると、例えば、牛肉等関税財源国産畜産物云々必要な経費ということで五百九十七億ぐらいの数字が出ておりますけれども、こういうような形で出てくるという数字、それから先ほどの入ってくる数...全文を見る
○郡司彰君 重ねて局長にお伺いをいたしますが、分かればで結構ですけれども、日豪EPA等が発効した以降の輸入の牛肉、豚肉等の消費の予測というものは、農水省の方では何か試算をされておりますでしょうか。
○郡司彰君 ちょっと別な角度からいろいろ質問させていただきますけれども、これまでの関税収入が、牛肉だけで見ても二百三十億ですかね、下がるようなことになります、予測がなります。そして、必要な対策についてはそうした関税収入から充当するようなこともやってきた。一方で、これからいろいろな...全文を見る
○郡司彰君 ちょっと基本計画のところなどでももう少し詰めた議論もさせていただきたいなというふうに思いますが、ちょっと時間の関係で次に入りますけれども、今出ておりましたBSEその他の関係の前に、大臣にちょっとお聞きをしたいんでありますけれども、これから牛肉その他の肉をどんどん消費を...全文を見る
○郡司彰君 この質問でこんなに丁寧な答弁をいただけると思っておりませんでした。ありがとうございました。  それから、財務省審議官につきましては私の方の質問はこれで終わっておりますので、もしよろしければ御退席いただいても結構でございます。
○郡司彰君 続けて質問をさせていただきます。  このBSEの関係でありますけれども、一三年の五月の三十日、OIEの方から、無視できるリスクの国ということのステータス認定を受けたと、こういうことでございまして、もうじき二年になろうとしております。時あたかも、この四月一日から、これ...全文を見る
○郡司彰君 取りあえず非定型のものは、これは理由もよく分からないということもありますけれども、一定の数が出るということも私はあり得るのかなという感じがしておりまして、ただし、今おっしゃっていただいたように、リスクの管理でありますとか評価でありますとかコミュニケーションというものは...全文を見る
○郡司彰君 果樹園の土壌等には大変効果があるというような話もされておりますし、いろいろな意味で、危険性の除去ということはもちろんでありますけれども、利活用を行うということ自体も、やはり有効活用に生かしていただければなというふうに思います。  それから、口蹄疫についてもお伺いをし...全文を見る
○郡司彰君 ありがとうございます。  時間の関係でちょっと先に進ませていただきますが、畜産の関係で、ほかの例えば北海道などは全然環境が違うんだと思いますが、私どもの方で畜産をされている方は、どちらかというと中山間地で行っている方が多いわけでありまして、そこの方々のお話を聞くと、...全文を見る
○郡司彰君 その関連でいいますと、確かに規模は拡大をされてきている、しかし戸数は減少の一途をたどっていて、昨年はバターが作れないと、こういうような、短絡的な話をすればそういうような形になってきております。規模は、試算によれば、ヨーロッパの一般的なところよりももう規模は拡大していま...全文を見る
○郡司彰君 済みませんでした、今日は豚流行性下痢の対策あるいは鳥インフルエンザのことについてもお聞きをしようと思っておりましたけれども、時間の関係で恐縮なことをいたしました。  最後にちょっとお聞きをしたいのは、福島の被災地の関係、原発の関係で、牛や豚が放れ牛、放れ豚という状態...全文を見る
04月14日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司でございます。  国会の役割は、政権、内閣への批判とそれから検証だろうということで、その趣旨に沿った質問をさせていただきたいなというふうに思います。  基本計画でございますけれども、「まえがき」、そして第一、第二、第三というような分け方になっ...全文を見る
○郡司彰君 百ヘクタールを超える出現というものが、今のような形で、新たな動き、明るい展望だというようなお話をいただきました。  御存じのことでありますけれども、もう十年ほど前に、あるシンクタンクが、日本の場合には、一人あるいは一法人百ヘクタールぐらい、そうすると、四万人か四万法...全文を見る
○郡司彰君 ありがとうございました。  大臣と思いの方は共通するものもあるんだというような認識を持たせていただきました。  例えば、コストを下げるについても、不耕起だとか直播とか、いろんな形もあるんだろうというふうに思いますけれども、どうも先ほどの再興戦略の一部だけを捉えてそ...全文を見る
○郡司彰君 今のような検討をしていただければなというふうに思います。  加えて、今後更に大規模化が進んでいくということは、これはあり得べきことで、当然そういうようなことも増えてくるんだろうというふうに思いますけれども、合意形成だけではなくて、今でも維持費あるいは賦課金も含めて相...全文を見る
○郡司彰君 時間の関係で次に進ませていただきます。  四ページでございますけれども、生活サービス機能等を基幹集落へ集約した小さな拠点と周辺集落のネットワーク化等の新たな取組を推進をするというような文言がございます。新たな取組ということでございますので、主体はどこが担うことになる...全文を見る
○郡司彰君 小学校区のような単位であるということでございました。この小学校区が難しいんですよね。  明治の新しい国をつくるときには、大字単位に逆に小学校をつくろうというような形でやってきた。今は、市町村合併に伴うことも含めて、もう毎年、小学校の卒業式、入学式のときには廃校のニュ...全文を見る
○郡司彰君 大臣の思いと私の思いと、もしずれがあるのかどうか分かりませんけれども、私は、やはりこれまで地域のインフラを造ってきたものが幾つかあるんだろうと思うんですよ。  例えば、私は、農協などもその地域の大事なインフラ機能を担ってきた、こういうようなことの小さな拠点やネットワ...全文を見る
○郡司彰君 ありがとうございました。大体予想したような答弁をいただいたような感じでございます。  次に、五ページの、食料安全保障の確立等を図るための様々な施策を講じた、簡単に言うと、緊急事態食料安全保障指針が二十四年の九月に出されておりますよというようなことで、食料安全保障とい...全文を見る
○郡司彰君 御説明いただいた内容については理解をいたしました。  ちょっと、その上に立って、要するに、これから日本は、TPPの問題はちょっとおいておいても、これは経済連携は進むんだと思いますよ。日本という国が成り立つ上でそれを度外視してというような形にはなかなかなりづらいという...全文を見る
○郡司彰君 徳永委員と同じように、質問がいっぱい残ってしまって時間が近づいてきておりますので、先ほどのちょっと議論にもありました担い手の関係について、答弁をいただく時間があるのかどうか分かりませんけれども、二十二年のときの文章を読ませていただくと、兼業農家や小規模経営も含む意欲あ...全文を見る
07月24日第189回国会 参議院 本会議 第33号
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○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰です。  私は、会派を代表して、ただいま議題となりました自由民主党、維新の党、日本を元気にする会・無所属会、次世代の党、新党改革・無所属の会が共同提案した公職選挙法の一部を改正する法律案に対して反対、民主党・新緑風会、公明党、無所属クラブ、生...全文を見る
08月04日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○郡司彰君 民主党の郡司でございます。  今日は、農協法の審議ということで質問をさせていただきたいなというふうに思います。大臣の方から法律案の提案理由説明を受けました。そのときの紙をカッターで切り取りましてお持ちをしておりますので、この内容に沿ってお聞きをしたいなというふうに思...全文を見る
○郡司彰君 以前にも、農家の所得を倍増するんだと、実際にはどういうことなんだと聞くと、生産額が上がる、それから六次産業で地域の方にもこれだけのものが増える、結果としては倍増するんだと。農家の方からすると、実際に私たちの手取りが増えるということに即ならないんだなというような思いを持...全文を見る
○郡司彰君 基幹産業の一つとして農業を目指すために今回の農協法の改正も寄与するんですよというような組み方になっているわけですね。そうすると、これからまたちょっと質問をいたしますけれども、今までの農業とか生産者というものは、例えば労働時間とか労働単価とか、それからいろんなことが個人...全文を見る
○郡司彰君 いろいろ関連をしてまいります。例えば農協というようなことからすると、農家の方々がどのぐらいいるのか、今農協の職員の方がどのぐらいいるのかというようなことの基本的な概念の数字にもなってくるわけでありますけれども、その議論はちょっとまた後ほどにいたしまして、今言いましたそ...全文を見る
○郡司彰君 ちょっと細かいことを一つ一つお聞きをしますが、最賃が今度十八円平均で引き上げられ、東京なんかだと労働単価が九百円ぐらいになるというようなことでございますけれども、これまで農水省で、農に関わる雇用で地域最賃がこういうものがありますよ、こういうことをきちんと守ってください...全文を見る
○郡司彰君 先ほどありました新・農業人フェア、いろいろな冊子というか中身がありまして、よく来てくれましたね、アンケートにお答えください、こういうような就農した人の実例がありますよ、もしこういうところに勤めるならばというような、大変にきめ細かいことをやっております。  私はこれは...全文を見る
○郡司彰君 奥原局長、多分、当たり前ですけれども、安倍政権になって、民間の給与とかそういう労働の賃金の実態というものをいろいろな数字を使うようになっていますけれども、昔から国税庁の民間給与実態統計調査というのが、これ昔から一番信用できるんではないかというふうに言われていますね。 ...全文を見る
○郡司彰君 私の思いは、一方で産業を目指すのならそういうこともきちんとやりますよ、だけど全国多数の農家の方々は、今大臣がおっしゃったように、ちょっと別な見方、考え方、生活のスタイルも含めてやっていて、実はこの人たちが今の農業を、家族農業とかという言い方かもしれません、いろんな言い...全文を見る
○郡司彰君 それでは次に、農業所得の増大に最大限の配慮をしなければいけないというのがJAにとってみるとどういうようなことが起こってくるんだろうか。  例えば、先ほど午前中、野村議員の質問で監査の問題が相当取り上げられました。これまで自治監査そのものは歴史があるわけでありまして、...全文を見る
○郡司彰君 一応その言葉で受け止めておきたいなというふうに思っております。  ちょっと時間の関係で次に入らせていただきますけれども、二ページ目のところに、条文で言うと十条の二のところの関係でありますけれども、組合員及び会員に利用を強制してはならないこととしておりますと、こういう...全文を見る
○郡司彰君 それは分かりましたというか、分かっております。その上であえて、改めて申し上げれば、三のところに書いてある適用除外についても、それはそのまま理解をしてよろしいということなんだろうというふうに思いますね。  今回の法律を準備するに当たって、公取とこの指針についての改めて...全文を見る
○郡司彰君 御存じのことだというふうに思いますが、その三のところには注というのが幾つかあります。一、二、三とありますが、その三番目の注の三というのをちょっと読ませていただきますと、「生産調整については、これに参加しない事業者に対して、協同組合内で不当に差別的な取扱いが行われ、その...全文を見る
○郡司彰君 大臣が言われましたように、私も、独禁法の枠内での問題ではなくて、農水省としてそのような政策手法というのはやめた方がよろしいということで、これからもまた、先ほど言いましたように、中間管理機構の関係や何かでそれに類するのではないかなというような施策が見受けられますので、御...全文を見る
○郡司彰君 定款で定めておりまして、それぞれいろいろな、何というんでしょうね、カウントの仕方もできるのやもしれません。  ただ、准組合員のことをこれから数年掛かってお調べになるというようなときに、何に対する准組合員の比率なんだというと、正組合員ということに多分なるんだろうという...全文を見る
○郡司彰君 お聞きをして、例えば与党の中でいろんな議論をされたというような経過もお聞きをするわけでありますけれども、私ども、この中での議論ということが初めてになりますので、ちょっと重複をする部分が出てくるのかもしれません。  そして、私自身は、農協というのは地域のインフラであり...全文を見る
○郡司彰君 次の質問にさせていただきたいと思いますが、三つ目は、三ページ目、安定的に信用事業を継続できるようにするため、公認会計士又は監査法人による会計監査を受けなければならないというようなところ、また第三十七条の関係になるわけでありますけれども、先ほど午前中に野村委員の方で細か...全文を見る
○郡司彰君 その割にはよく頑張っているなと、正直言って私は思うのでありますけれども、これは、自治監査の歴史を言うと結構長くなりますよね。先ほどもちょっと言葉としてありましたけれども、やっぱり相互監視、相互牽制、詰まるところは、農協という事業そのものが信用事業から始まっているわけで...全文を見る
○郡司彰君 十八回の大会でそのように決められましたが、内実は、正直言うと、先ほど言いました自己資本比率、金融の問題で、当時の信用金庫の平均の預金高というのが大体二百億だったんですよ。その二百億ぐらいまでには何とかしましょうと、農協でいうと貯金の額を少なくても二百億を上回るような規...全文を見る
○郡司彰君 今のようなことなんだろうというふうに思います。例えば、農協の中央会がやっているような業務監査も例えば中小企業診断士でもできるだろうし、いろんなやり方というものはあるんだろうというふうに思うんですね。  ただ、これ五万法人になってきます。いろんなところで、例えば農水省...全文を見る
○郡司彰君 それはそうですよね。ここから言われて何かやっていたら、それこそ議論するのも嫌になってきますから。  ただ、よく読んでみると、まるっきり関係なくやっているんですけれども、よく符合するものだなと。日本政府が規制改革実施計画においてJAグループにおける准組合員の事業利用に...全文を見る
○郡司彰君 伺っておきます。先ほど言った、繰り返しませんけれども、いろいろな省が管轄をしているところの保険というか共済というか、全体が三一%ぐらいに該当するんだそうでありまして、それが多いか少ないかというような見方だけではなくて、別な見方があってもいいのかなという感じがしておりま...全文を見る
○郡司彰君 時間の関係でちょっと先に行きますけれども、日本の農協の特色として、一般的に言われているものが三つございます。総合性、ゾーニング、それから指導機関というようなことでございますけれども、このそれぞれが、総合性については今議論をしているようなことになっておりますし、ゾーニン...全文を見る
○郡司彰君 協同組合の少し議論をしてみたかったんでありますけれども、時間の関係でできませんでした。  一つだけ申し上げれば、やはりICAの七原則について、奥原局長は常々、直接農水省とは関わりのないことなので余りコメントしないというようなコメントをされておりますけれども、ただ、そ...全文を見る
○郡司彰君 終わります。
08月18日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
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○郡司彰君 民主党の郡司でございます。  今日は、貴重な御意見をそれぞれの方からいただき、ありがとうございました。  時間の関係で簡潔に質問を始めさせていただきたいと思います。  まず、香川参考人にお尋ねをいたしたいと思います。  先ほど来から、御自分の単協も大変有数なと...全文を見る
○郡司彰君 次に、石田参考人にお尋ねをしたいというふうに思います。  今日は時間の制約もあっていろいろとお述べになれないこともあったんだというふうに思いますが、先年、協同組合年というのがございました。私どもも、できれば国会として、基本的な憲章でありますとか、また、更に進んでは、...全文を見る
○郡司彰君 重ねてお尋ねをしたいというふうに思います。  八条について言及をされておりました。私もこの八条は、結果としては分離、分割、分社、解体につながるようなおそれがあるのではないかなということをさきの質問のときにもさせていただきました。農水省は財務省の方にお任せをするんです...全文を見る
○郡司彰君 私どもが今口にしていることが杞憂になればそれはそれで結構なんでありますけれども、例えば大坂の夏の陣、冬の陣、外堀等が埋められまして、その次に関ケ原の合戦で結局はというような歴史も私どもは知っているわけでありまして、こういうような一連の流れ、今回で終わるのではなくて、本...全文を見る
○郡司彰君 続いて、天笠参考人にお尋ねをしたいと思います。  本当に現場の声を聞かせていただいたなというふうに思っております。ほかのところで、天笠さんのお言葉だったのかなというふうに思っておりますが、農業を見て農民を見ていないようなところがあるのではないかというようなことでござ...全文を見る
○郡司彰君 もう一つお尋ねをしたいと思いますが、先ほどTPPという言葉が出てまいりました。このTPPが今のところは妥結には至らない、大筋合意には至らないというようなことでございますけれども、そこまでの間話し合われた内容というものは、今後私たちの国の農業、農政に深く関わってくる現実...全文を見る
○郡司彰君 最後に、北出参考人にお尋ねをしたいと思います。  まず一つ目は、先ほどの文書の中にも、例えばいろいろな総会でこういう発言があったとかというようなことの記載がございましたが、日本の農協というものの背負ってきた歴史というものが必ずあるわけでありますけれども、結果として今...全文を見る
08月25日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第17号
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○郡司彰君 民主党の郡司でございます。  今日は農協法の審議ということでございますけれども、残る審議の回数というものも限られてきているような日程感をお聞きをしております。したがいまして、これまでのところで、質問をして時間があれば改めてというようなことで申し述べておいたようなこと...全文を見る
○郡司彰君 内容の説明も含めていただきました。  要するに、この四十日間でどの程度理解が深まったかということでございますから、今の答えの中にも散見をされましたけれども、例えば農水省あるいは各農政局あるいは地域センター等に寄せられた御意見というものはどのぐらいあったんでしょうか。...全文を見る
○郡司彰君 要するに、御意見を、一般的に集まったものはあるけれども、このことに関して特に集計をしているわけでもないし、改めて意見を求めたわけでもない、パブリックコメントをしているわけではありませんから、このことについては今のような答弁になるんだろうというふうに思いますけれども、私...全文を見る
○郡司彰君 別な特別委員会というものが設置をされております。そこも同じように反対を唱える方が多い。それから、説明が十分ではないというものも多い。しかし、ある意味で、安倍総理は、それでも、評価は歴史がするかもしれないし、今そのような状況でも、何十年か前にあったことも含めて評価は変わ...全文を見る
○郡司彰君 そのようなことの流れの中で、今、予算の概算要求というものができつつあるというふうに思っておりますけれども、この中に、今回の農協法だけではなくて、大臣になってからいろいろと改革を重ねてきた農政の新しい方向性というもの、これはどのような形の新設の予算というものになっている...全文を見る
○郡司彰君 細かく御説明をいただきました。その中で、先ほど申し上げていただいたようなことでありますと、水田フル活用、強い農業づくり交付金、中間管理機構に関するもの、酪農のクラスター、六次産業化、インバウンドの促進というような、このようなことからすると、全体の、何というんでしょうね...全文を見る
○郡司彰君 良しあしの問題は後ほどまた議論をさせていただきますが、成長戦略というものが大事なんだというのが安倍総理のこれまでの言いようでありまして、その流れの中に今回の農協法改正というものも多分に関連をしてくるんだろうというふうに思っています。  成長戦略から見て、今回のこの法...全文を見る
○郡司彰君 前回のやり取りの中でも、例えば雇用環境ももう少し他産業と比較をして一般的に分かりやすいようなものにしなければいけないというようなことを申し上げてまいりましたけれども、いろいろ、何というんでしょうね、その途上の中の問題として整理をしてこれからまた進めていくのだろうという...全文を見る
○郡司彰君 前回の質疑のときに、奥原局長の答弁の中で、例えば信用、共済など金融に関わる関係のものは将来的には財務省やあるいは金融庁というようなところの管轄に入るのではないかということに対して、いや、そうではありませんというような意味の答弁をいただいたというふうに思っております。 ...全文を見る
○郡司彰君 全農、信用業務、共済業務、それぞれ異なった先行きが見通せるというようなことでございます。  全農についてはちょっと複雑ですので、単純化してお聞きをいたしますが、先ほどの関係でいうと、全共連に関しては、これは今一つのところで、農水省が所管をしていると。これ、株式会社に...全文を見る
○郡司彰君 先ほど午前中の参考人のお話の中で、准組合員の扱いも五年後のことは分からないというような答弁をしているけれども、それでは困るんじゃないですかというような意見がありました。  今の話聞いていると、金融庁と調整するんですよと。理屈の上からいえば、私が言ったように、最初の出...全文を見る
○郡司彰君 既に各地の農協で法人化をして自ら生産を行うというところも出てきておりますから、一概に予測は付きませんし、それこそ農協の自主的な改革の中で変わってくるだろうということは予測をされます。  加えて、別な面からお尋ねをいたしますが、専門農協というものが大分増えてきているの...全文を見る
○郡司彰君 組合員数は。
○郡司彰君 手元に持っていないということでございますけれども、それなりの数がいらっしゃるんですね。私が調べたときは、二〇一一年現在で二十五万六千人ぐらいということの数で記載がございました。それから、農業法人については十年後に五万法人を目標とするというようなことでございましたし、今...全文を見る
○郡司彰君 言っていることは、こんなことを言うと失礼ですけれども、分かるようで分からないんですよ。掌握をしていくというのは、株や何かをつかんでいるということなのか、政策的にこのような形で一緒にやっていこうというようなことを模索をするのか、あるいは、逆に言うと、政策が数字になるのは...全文を見る
○郡司彰君 大臣の方からるる説明をいただきましたけれども、ここにいる、先ほど冒頭申し上げたように、いろんな委員の方が慎重、懐疑的というような言葉を使わせていただいたのは、つまるところ、出だしが規制改革会議というところから出たのが私は大きいんじゃないかなという感覚を持っております。...全文を見る
○郡司彰君 終わります。
09月18日第189回国会 参議院 本会議 第43号
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○郡司彰君 民主党・新緑風会の郡司彰であります。  趣旨説明に入る前に、今回の台風十八号等による大雨被害によってお亡くなりになられました方々に対して、改めて衷心より御冥福をお祈り申し上げますとともに、各地で被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。  さて、私は、提案者を...全文を見る
○郡司彰君(続) 正当化しようとする姿勢は、欺瞞に満ちていると言わざるを得ません。  存立危機事態が発生したと認定するタイミングや要件についても曖昧なままで、事態の状況によって政府が客観的、合理的に判断をするという答弁の一点張りでありました。それでは時の政権の裁量が大きく、全く...全文を見る
○郡司彰君(続) その分リスクは少なくなるといったごまかしの説明をうのみにするはずはありません。  政府案には、日本にとって喫緊の課題である離島への武装漁民の上陸などといった、いわゆるグレーゾーン事態に対する法整備が欠如しています。他国軍隊との武力行使一体化の懸念、戦闘に巻き込...全文を見る
○郡司彰君(続) 初めから本気で法案を議論する考えがなかったとしか思えません。  集団的自衛権の行使容認だけではなく、外国軍隊の後方支援、PKOなど、性質の違う法案十一本を一度に国会に提出をし、しかもそのうちの十本を一つの法案に束ねて提出をしました。それにより、安保法制の全体像...全文を見る
○郡司彰君(続) むしろ、大臣が答弁をすればするほど疑問が深まり、とても審議が尽くされたとは言い難い状況です。審議時間を掛ければよいというものではなく、問われているのはその内容なのである。  国民の八割が政府の説明は不十分と言い、約六割が今国会での法案成立に反対すると答えていま...全文を見る
○郡司彰君(続) 国民と堂々と対話を重ねればよいではありませんか。国民の理解と後押しのない外交・安全保障政策は、対外的に説得力がなく、脆弱で、そのうち行き詰まるのは必至であります。  この夏は、安保法制に反対、安倍政権の暴走を止めるという思いに駆り立てられ、戦争を経験をした世代...全文を見る
○郡司彰君(続) 選良の重責に敬意を表しつつ、奥田さんは議員に求めました。どうぞたった一人の個であってください、この法案を前に孤独に思考し判断してほしいと議員の皆さんに呼びかけました。  最後に、皆さん、子供や孫の世代に禍根を残してはなりません。この時代の国会議員として後世に恥...全文を見る