今津寛

いまずひろし



当選回数回

今津寛の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月12日第131回国会 衆議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○今津委員 質問に入る前に、私は、今ザイールはちょうど雨季でありますけれども、人道的見地から難民の救援活動に当たっておりますところのザイールの自衛隊諸君あるいはNGOの諸君に、一日本人として心から敬意を申し上げたいと思います。  さて、今回自由民主党は、立党以来の理念と誇りを捨...全文を見る
○今津委員 現実を直視をして、そして対処をするということも政治家の大事な使命だと思いますが、同時に、自分たちがどういう主張をして、そしてその主張してきた事実がどうであったかということをやはり重く感じなければならないと思います。  村山総理にお伺いをしたいと思いますが、あなたは社...全文を見る
○今津委員 自分が社会主義者であるのかどうかということは、きちっと明確に御発言なさった方がいいと思います。  それから、時間がないので先に進みますが、この記事の中に同時にこう書いてあります。  日本側の中では、自民党の先生方がよく言われるのですけれども、自民党と社会党が政権を...全文を見る
○今津委員 社会党前調査部長の上住充弘さん、この方が雑誌等で随分と発言をされておりますが、これも時間がないので発言を少し短縮いたしますが、社会党のいわゆるソ連金脈を証言、告白する立場として、国会で証言を求められれば知り得たことを話す、こう言っているわけでありますが、こういうふうに...全文を見る
○今津委員 事実が判明したらどういうふうに責任をとられますか。
○今津委員 河野外務大臣、お伺いいたしますが、村山総理は、そういう事実は過去の社会党とそれからソ連共産党の間になかったとおっしゃっておりますが、あなたはどういうふうに受けとめますか。
○今津委員 やはり政治家というのは、自分たちの言ってきたこと、していることについて責任を持たなきゃいけないと思うのですね。  自由民主党は昨年五月、大原一三先生、調査局長を団長として、今落選中でありますが浜田卓二郎先生なども同行されて旧ソ連へ行きまして、事実の捜査をなされて、調...全文を見る
○今津委員 この本は昨年四月九日、自由民主党調査局が発行した書物でありますが、自由民主党の調査局が発行した書類であることを自民党総裁はお認めになりますか。これです。
○今津委員 まず、これに入る前に、やはり自由民主党の先輩の人たちが、この国会の中でこの問題についてどういう発言をなされてきたか、これをやはり明らかにしておかなければいけないと思うわけであります。  昨年、調査団が派遣をされまして帰ってこられて、そして、もう一度総裁、お帰りになっ...全文を見る
○今津委員 社会党は否定しているわけですね。  それでは、この調査局の資料を読ませていただきたいと思います。   日本社会党は、旧ソ連共産党から直接資金供  与を受けたこともないし、資材を市価よりも安  く買い取ったこともないと言っている。ところ  が、この程自民党の「...全文を見る
○今津委員 再度お伺いをいたしますが、河野先生におかれましては、自由民主党の総裁として、党が出されたこの調査局の資料について、中身について事実であると肯定されますか、それとも間違っていた、そういうふうにおっしゃいますか。それだけひとつお答えいただきたい。
○今津委員 読んでみるというのもおかしな話で、それは総裁として、読んでいたか読んでいないかわからないけれども、少なくとも自由民主党というきちっと名前を書いたものがあれば、これは部下を信頼をする、あるいは調査局の調査団を信頼をするという意味において、これは事実であろうという肯定の発...全文を見る
11月29日第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第8号
議事録を見る
○今津委員 どうも委員長、御苦労さまでございます。委員長並びに与党の方に御了解をいただきたいと思いますけれども、実は直接議題に関係ありませんけれども、緊急のことでありますので、お許しをいただいて、ザイールにおります、ゴマで活躍をしている我が国自衛隊の諸君のことについて質問させてい...全文を見る
○今津委員 本日の議題じゃありませんので余り深くは言えませんが、実はきのうかおとといの産経新聞に、下町で火事があったのですが、お年寄り夫婦が火の中に取り残された、それで近所の人がみんなで力を合わせて、そしてその老夫婦を助けたということが美談として実は社会面のトップに載っているわけ...全文を見る
○今津委員 私はやはり、火事の中に飛び込むときは、それなりのきちっとした安全な形をして、そしてお手伝いをするべきだというふうに思いますから、今回の場合は、現地へ行ってみて、かなり予想していたものとは違う展開になってきていることも事実ですから、行った以上、やはりその中で最大限の努力...全文を見る
○今津委員 どうもありがとうございました。  撤収については無事をただ祈るだけでございまして、防衛庁としてもいろいろ配慮をひとつお願い申し上げたいと思います。  最後に、プロンクというオランダの開発協力大臣が現地へ行ったときの感想を述べておりますので、このことだけ御紹介申し上...全文を見る
○今津委員 これは平成五年二月三日の予算委員会で二見委員の質問にも全く同様の答弁があるわけであります。この委員会でもいろいろ議論が出ておりましたが、平成六年六月二十三日、当時社会党委員長、今も委員長ですが、村山現総理が枠外ということを明確に言ったあの大会のときに、自民党は、総合農...全文を見る
○今津委員 大臣、それだけに、今さら言うまでもありませんが、昨年の十二月十七日の閣議了解事項、すなわち「政府としては、この農業合意の受入れが農業に携わる人々にもたらす影響を最小限に食い止め、その不安を払拭し、安んじて営農にいそしむことができるようにするとともに、我が国農業の将来展...全文を見る
○今津委員 どうか関係閣僚におかれましては、食糧を大切にする、そういう考え方を国民に植えつけていただくように、特に子供たちに教えていただくようにお願いを申し上げたいと思います。  ところで、農業政策の基本なんですけれども、農業をどうとらえていくのか、農業は産業なのか、あるいは産...全文を見る
○今津委員 そういう意味で、国民の皆さん方の理解をいただいて、そして将来のために、我々日本という国が存続するためにも、どうかよろしくお願いをしたいと思います。  さて、山本拓君の議論以来、いわゆる枠内なのか枠外なのか、別なのか、これはもう数回ずっとこの議論ばかりしているわけです...全文を見る
○今津委員 そうすると、全体として国費は半分ということになりますから、先ほど小平議員は三兆五千五百億の公共事業の市町村の負担あるいは受益者負担だって大変じゃないかということですから、六兆の半分ということになりますと、また負担がそれだけふえるわけですから、さらにこの心配があるという...全文を見る
○今津委員 農林水産省の予算は、四年が三兆三千百億、五年が三兆三千六百億、平成六年が三兆四千億、御案内のとおりでありますが、先ほども大蔵大臣、御説明ありましたが、七月二十六日に概算要求の方針を決定しておりますが、投資的経費は五%上乗せしてよろしい、しかし経常経費は削減だ、こういう...全文を見る
○今津委員 近年、特に後継者対策、担い手対策などを中心として思い切ってやはり農業予算をつけるべきだという自由民主党の考え方、しかし旧連立のときには何かランクが下になっていて、そしてこれはもう間違っているのではないか、その判断は間違っているのではないかというようなことで議論をしたこ...全文を見る
○今津委員 要するに、平成六年度は三兆四千億円の農林水産省予算なんですが、これには入る予算なんですか、入らない予算なんですか、例えば平成七年度としては、この六兆百億円というのは。これとは別の予算なんですか、これの中に組み入れられる予算なんですか。
○今津委員 それではもう一度確認しますが、ちょっと先ほどの小平さんのときよりも不明確だったのですが、それじゃ、要するにいわゆる枠外と、村山総理があの日比谷公会堂で枠外と言った、その枠外であるという認識でよろしいのですか。
○今津委員 農林大臣に同じような御質問をさせていただきたいと思います。
○今津委員 ということは、農林水産大臣の認識も大蔵大臣と同じで、全く通常の農林水産省予算とは別枠で、全く別枠で、新しい事業ですから、今までの当然やる事業、当然しなければならないという目標で毎年事業というのは積み重ねているわけですから、それとは別にウルグアイ・ラウンド対策費として六...全文を見る
○今津委員 やはり私はおかしいと思いますのは、大蔵大臣がおっしゃるように、今予算編成しているのだから、その編成の結果を見て判断をしなさい、ちゃんとやるよということなんでしょうけれども、我々今判断する者としては、あるいは国民としては、どういう内容によって、どういう年度でどういう予算...全文を見る
○今津委員 では、具体的にお聞きしますが、公共事業の三兆五千五百億円、これの中身は、高生産性農業基盤整備緊急促進事業、その中の、一、大規模水田農業地域対策、二、畑作農業地域対策、三、複合経営地域対策、そしてもう一つは、中山間地域活性化緊急促進事業となっておりますが、これの中身の金...全文を見る
○今津委員 それでは、年次計画をお知らせいただきたいと思います、六年間の。
○今津委員 その六兆百億円の財源のことについて、大蔵大臣の見解を聞かせていただきたいと思います。
○今津委員 委員長自身も私どもと、私も委員長の御指導をいただきながら——委員長代理ですか、中川先生、部会長の御指導をいただきながら一緒にその問題に当たってきた者としては、甚だ、やはり立場は違ったとはいえ心配をしておられて、口に出したいことがたくさんあるのかもしれないし、私以上に、...全文を見る
○今津委員 この間、汽車の中で本を読んでいましたら、タイかカンボジアで五万円ぐらいで日本の着物に刺しゅうをするんだそうです。そうすると、日本では五百万円ぐらいで着物を売っているんだそうです。びっくりしちゃったんですけれども、要するに流通でかなり高くなっている。そして、養蚕農家とか...全文を見る
○今津委員 もう一問させていただきたいと思いますが、今回のWTOの協定の繊維分野の取り決めを受けて、我が国の絹糸、絹織物の輸入規制は十年以内に自由化することとなっているのでありますけれども、今言った状況でありますから、これは国内の蚕糸業に重大な影響を与えていくということでありまし...全文を見る
○今津委員 ということで、やはり通産当局の理解とそれから指導がなければなかなか養蚕というものは成り立っていかない産業だと思いますので、農林水産省だけではやはり限度がありますから、よろしくお願いをしたいと思います。  石破さんの時間を私の方へまだ少しいただけるということなので、続...全文を見る
○今津委員 持ち時間二時間の中で。
○今津委員 そうですか。  我が国と韓国とのこのウルグアイ・ラウンド対策に対する姿勢の違いですね。韓国が後進国ということで——この間雑誌を見ていますと、韓国のマスコミの人なのですが、日本で自分は生活をしているけれども、自分が韓国に住んでいたときよりも日本の方がいわば生活程度が低...全文を見る
○今津委員 質疑は省略をしますが、意見を申し上げますが、その受け入れの後についても、日本と韓国と、やはり私は、意気込みだとか、現実に形にあらわれているものとしては迫力それから気迫、それから情熱、危機感、すべて乏しいというふうに残念ながら思うのですね。やはり、これは私ども自身が議論...全文を見る
○今津委員 私の地元ですが、酪農であれ水稲農家であれ畑作農家であれ、後継者がいなくて、そして負債を抱えているお年寄りの生産者の方々の関心は、この六兆百億円の中身ではなくて、農地を売り渡したときの特別控除の税額の限度、これは八百万を一千五百万という、あるいは北海道あたりは三千万と言...全文を見る