今津寛

いまずひろし



当選回数回

今津寛の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第180回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○今津委員 自由民主党の今津寛であります。  最初に、天皇陛下のぐあいがよくないということで、大変心配をいたしております。手術が成功されて一日も早く元気になりますように、国民の皆さんとともにお祈りを申し上げたいというふうに思います。  今の渡辺議員の質問を聞いていて、一つ二つ...全文を見る
○今津委員 記述はない。  では、保有をしていますか、保有していませんか。
○今津委員 保有をしているということは日本国憲法のどこに書かれていますか。
○今津委員 そこは同じなんですが、しかし、その先なんですね。  日本国憲法に集団的自衛権というのは書かれているのか書かれていないのか、どううたっているのかということは、法制局においてもいまだに明らかになっていない。ですから、解釈改憲をするのか、憲法改正をしなければならないかとい...全文を見る
○今津委員 沖縄の皆さん、そして国民の皆様方におわびをされたというふうに受けとめさせていただきたいと思います。  ところで、昨年の十二月二十八日の環境影響評価、アセスの未明搬入についてであります。  前日に車で搬入しようとしたのでありますが、阻止をされた。そして、次の日に、未...全文を見る
○今津委員 しっかり調査をしていただきたいというふうに思います。  これからいろいろなところで、とにもかくにも実力で阻止をすれば事が進むことを阻止できるんだということになるので、大臣、これからは毅然として対応してほしいというふうにまずお願いしておきたいと思います。  ところで...全文を見る
○今津委員 田中大臣が就任される前ですから、私はあえて総理に聞いているんです。  これは、もちろん大臣の前向きな決意というものは当然必要なわけですけれども、何といっても大切なのは、事を進めていく最高責任者の総理の姿勢なんです。だから、何度も何度もこのマイクの前で、総理、早く沖縄...全文を見る
○今津委員 この本は、地元の作家の方が、「普天間よ」という題で、沖縄の地上戦で御苦労された沖縄の人たちの気持ちが本当に書かれている。ぜひ読んでいただきたい。そして、沖縄の人たちの気持ちを本当に理解して沖縄を訪ねていただきたいというふうにお願いを申し上げたいと思います。
○今津委員 いや、意見ですからよろしいです。  日本を取り巻く防衛環境であります。  少しこのことで時間をとってしまったので、はしょっていきますけれども、今さら言うまでもないことでありまして、中国が急速な軍拡をしておりまして、東アジアのみならず、南シナ海においても緊張状態が徐...全文を見る
○今津委員 私は真珠の首飾りそれからダイヤのネックレスを具体的に説明してほしいと言ったのですが、具体的な説明がなかったのであります。  そこで、実は、中国のこの拡大戦略において当然アメリカの方も対応いたしておりまして、二〇一一年のクリントン国務長官の、「米国の太平洋の世紀」と称...全文を見る
○今津委員 拡大抑止のことについては、いろいろと述べられているんですね。  例えば、二〇一〇年のQDRにも拡大抑止のことが書かれています。二〇一〇年のQDRで、これは二〇一〇年の二月でありますが、米国防省は、同盟国やパートナー諸国に向けたコミットメントを強化するために、新たに米...全文を見る
○今津委員 私がお聞きをしたのは、今の外務大臣の、今におけるあなたの考え方を聞いたのではなくて、二〇一〇年以来、協議機関というものが設けられて、拡大抑止という問題について両国でいろいろと議論をしてきたということなんです。その中身について、それから日本側としてはどういう主張をしてき...全文を見る
○今津委員 大臣、それは私は違うと思いますね。もちろん、防衛の交渉ですから、国民に言えないところもあるでしょう。しかし、二〇一〇年、これは民主党政権になってからの話なんですよね。自公政権のときの話じゃなくて、民主党政権になってからの2プラス2やQDRで確認されたことなんです。 ...全文を見る
○今津委員 何回も聞きますけれども、どういう主張をしてきたのか、それが今回の再編にどういうふうに具体化されたかということを聞いているわけです。  それで、日本側の責任者は誰ですか、この交渉の窓口は。
○今津委員 審議官とか局長クラスでやっているんですよ。  問題なのは、そういう調整されていることが時の外務大臣とか時の防衛大臣にきちっと話をされて、そして総理を中心として、いつも戦略というもの、お互いの共通戦略というものがあるわけですから、日本は日本で、任務、役割、能力という中...全文を見る
02月23日第180回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○今津委員 自由民主党の今津寛であります。  発言の機会をいただきまして、ありがとうございました。  震災は本当につらい経験でした。黄川田先生を初め、直接家族が被害に遭われた方のお気持ちなどは、私なんぞがとても想像できるものではないと思いますが、しかし、それを乗り越えて、しっ...全文を見る
○今津委員 それぞれ、自衛隊の活躍に非常に賞嘆の声が述べられました。ありがとうございます。  そこで、防衛副大臣にお聞かせいただきたいと思うんですけれども、アメリカの国防費削減、例えば五年間で二十兆円削減せざるを得ないということが正式に発表になりましたね。これよりまたさらに上積...全文を見る
○今津委員 そういうことを考えてみたときに、やはり日本の自衛隊の待遇の問題、これは非常に大切な問題だというふうに思います。士気にも影響します。  そこで、今回、復興のための財源としての給与の削減、これは自衛隊の人たちはやはり外すべきではないか、こういうことをお座りの実務者の方々...全文を見る
○今津委員 防衛省の方から声が出るべきだったと私は思うんですね。民主党さんからも、きょうの朝、御意見があったと言いますが、そもそもこのことについては、実務者の会議の中で自由民主党の方から問題提起をさせていただいて、今日まで来ているわけです。  その問題提起をした自民党の中のどち...全文を見る
○今津委員 自民党、公明党さんを中心に提案をされて、民主党さんの理解をいただきながら、苦労の末まとめていただいた、こういうふうに理解をします。本当に御苦労さまでございました。  民主党の方にお聞きをしたいというふうに思うのですが、「自衛官等に対する給与減額支給措置を適用しない期...全文を見る
○今津委員 結論をわかりやすく言ってほしいんです。わかりやすく言えば、六カ月ということでよろしいんですか。
○今津委員 それじゃ、わからないんですよ。私が聞いてわからないんですから、国民はわからないですよ。  だから、具体的にわかりやすく言っていただくとすれば、もっとわかりやすい表現で、私は、六カ月ですかと聞いているんです。わかりやすく、きちっと説明してください。
○今津委員 最初からそう言ってくれればわかりやすかったんです。  防衛副大臣のお考えを聞きたいと思います。
○今津委員 実務者に任せるということになるんでしょうけれども、しかし、防衛省としては、少しでも多く自衛隊の方々に、働きがちゃんとそこに出てくるように、きちっと希望して頑張ってほしいというふうに思います。これはいいです、時間が過ぎましたから。  以上で終わります。
04月17日第180回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○今津委員 原稿を見ないでしっかりと前を向いてお話をする大臣を初めて見ました。しかし、大臣、もう少し謙虚になった方がいいですよ。この事態は、大臣が言うように、一生懸命やったというように国民は見ていない。恐らく国際社会も見ていない。非常に厳しく今度の事案については見ているということ...全文を見る
○今津委員 何の目的かということに答えがなかったんですけれども、それはいいですよ、大体みんなわかっていますから。  テポドン二号の改良型だと思われると、はっきり言った方がいいですよ。だから、会見のときでも、国民の皆さん方はみんな心配していますから、そういうふうに、明快に結論を出...全文を見る
○今津委員 米軍のイージス艦からのレーダーですか。
○今津委員 だから、そういうのもはっきり言わないと、言わないからみんなが心配をするわけですから、できるだけはっきり国民に説明した方がいいというふうに思いますよ。  敵が迎撃すれば本物の戦争をしようと決心していた、これは、〇九年に日米がイージス艦などで迎撃態勢をとる中、北朝鮮の長...全文を見る
○今津委員 我が国の周辺には、上の方からいきますと、ロシア、それから中国、北朝鮮と、核保有国が並んでいるわけですよね。そして、核の脅威にさらされていると言っても過言でないというふうに思うんですね。  そこで、我が国と核、そして抑止の問題なのですけれども、アメリカは、核抑止、通常...全文を見る
○今津委員 やはり大臣、せっかく大臣になられたんですから、一つか二つ、任期中にこれぞというものをやっていただきたい。それがやはり政治家だというふうに思うんですね。そういう面でいえば、任期中にこういう問題が起きた。だとすれば、現実的に日本の国民を守る、そして、いろいろな環境をきちっ...全文を見る
○今津委員 韓国やアメリカが黄海の破片を回収しているときに、実は我が国の自衛隊は早々と、PAC3などの部隊は解散し帰途についた。これは我々が目指すところではないのだけれども、本当は一緒に破片を回収しようという意欲を十分に持ちながらも、そういうことができないということは、はたから見...全文を見る
○今津委員 去年かおととしだったと思うんですが、私と中谷さんと岩屋さんと韓国へ行きましたよね。そして、軍の関係者、しかもトップクラスの人たちと会ってこのACSAの話をしたんですけれども、軍の制服の人が、びっくりしましたけれども、名前は言いませんが、竹島問題とか、それから教科書問題...全文を見る
○今津委員 閣僚ですから、発言がやはり慎重にならざるを得ないというふうに思いますが、しかし、それを目指していくというところではどうですか。それは一致できるでしょう。
○今津委員 期待されている若い政治家ですから、こういう難しい問題にも積極的に道を切り開く役目というものを担っていただきたいというふうに私は思います。  そちらから提案をしていただければ一気に解決する問題でありますから、我々は、政権をとったら提案をさせていただきたいというふうに思...全文を見る
06月15日第180回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○今津委員 自民党の今津寛であります。  大臣、体は大丈夫ですか。
○今津委員 体に気をつけていただきたいというふうに思います。  大臣は、民主党政権の安全保障政策あるいはその姿勢を絶えず批判してまいりましたよね。例えば、鳩山内閣による海上自衛隊のインド洋での補給活動の撤退、あるいは菅内閣による沖縄尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件の対応、それから...全文を見る
○今津委員 もしかすると、極めて短期間の大臣になるかもしれませんね。自民党は、今度の選挙公約の中の安全保障基本法、その中に選ばれた文民という言葉を使っていますから、自民党は選挙で選ばれた人を大臣に指名するということになります。これからの政局のことはわかりませんが、極めて短い大臣に...全文を見る
○今津委員 日米同盟を初め、幾つかの政治的課題に果敢に臨んでいきたい、挑戦していきたいというお話でありました。  報道によりますと、大臣が受諾をしたときに、天意、天の意だと言ったんですか、天命に従うとおっしゃったんですね。私はまさにそのとおりだと思うんですね。坂本竜馬が中岡慎太...全文を見る
○今津委員 自衛隊もさることながら、やはり国民なんですよね。国民がみんなで力を合わせて家族を守る、国を守るという気持ちを持たなければだめだというふうに思いますし、いろいろな場面でそれをぜひ強調していただきたいと思います。具体的に、教育の場でそういうことが指導できるような体制を目指...全文を見る
○今津委員 集団的自衛権のこともそうなんですが、御自身の御持論を述べられて、しかし、閣内に入ったために、今度はちょっと慎重な言葉に言いかえられているんですね。我々は、野党だからといって、大臣をいろいろと言葉尻を捉えて攻撃する気持ちは全くありません。  むしろ、大臣をなされている...全文を見る
○今津委員 日米同盟の深化と同時に、先ほど大臣の御答弁の中にありましたが、日韓、日豪、ASEANなどなど、いろいろな同盟関係を構築しながら、そして協力しながら、中国や北朝鮮などの核の抑止などに協力しなきゃならぬという状況ですから、私は、日米同盟だけを考えて集団的自衛権じゃなくて、...全文を見る
○今津委員 大臣のもとで来年度予算を編成するとすれば、ぜひそのところには大重点事項として取り組んでいただきたいというふうに思います。  日本の領土を守るために行動する議員連盟というのがあります。これは超党派なんです。中国の丹羽大使の更迭を求める決議をしました。これは官房長官など...全文を見る
○今津委員 いや、大臣、そこがやはり、ちょっと踏み込んでもらいたい。せっかく天命で、天の意で大臣に御就任されたんですから、そういうことではなくて、総理あるいは官房長官は、やはり閣内、政府という立場でそういうコメントがあったのかもしれませんが、私はこう思うんだということは言うべきだ...全文を見る
○今津委員 時間になったのでやめたいと思いますが、副長官、それはやはり官僚答弁みたいな感じで、政治主導と言う割には、恐らく個人的な御意見を聞けば、知事を応援したい、ましてや、将来は国が買うべきだというふうにお考えになっているというふうに思うんです。  森本大臣も、かつて、私有地...全文を見る
07月26日第180回国会 衆議院 本会議 第30号
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○今津寛君 自由民主党の今津寛です。  私は、自由民主党・無所属の会を代表して質問をいたします。(拍手)  防衛計画の大綱は、我が国安全保障政策と防衛力整備の基本方針であり、広く国民に理解していただかなければならないものだと思います。  平成二十三年度以降に係る防衛計画の大...全文を見る
07月31日第180回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○今津委員 通告していないのですが、外務大臣にお聞きをしたいと思います。  ロシアでは御苦労さまでございました。外務大臣同士のお話ではかなり激しく両方の国の領土に対する主張をされたようでありますけれども、プーチン大統領にお会いしたときには、報道によりますと、大統領と外務大臣とい...全文を見る
○今津委員 大臣の訪ロにつきましてはいろいろな意見があることは承知しておりますが、何とか打開をしたい、道筋をつけたいという玄葉大臣の気持ちを評価したいというふうに私は思っております。  一つお聞きをしたいのですが、北方四島へ御自身で立たれる気持ちはありませんか。行かれる気持ちは...全文を見る
○今津委員 大臣は検討する課題だと言っていただいたのですが、私は、一つの方法としてあり得る、日本側の覚悟を示す一つのことかなと思います。  それでは、森本大臣に通告に従ってお聞きをいたします。  大臣、安全保障基本法と集団的自衛権のことについて、先般、本会議でお聞きをしたんで...全文を見る
○今津委員 大臣、憲法を守って国が滅びるという言葉がありますよね。そういう意味では、今大臣は、憲法をきちっと守るのだということだったんですが、少し私は違うのではないかというふうに思います。もう一度お尋ねします。
○今津委員 憲法の枠の中でということは当然だというふうに思いますが、しかし、国益を考えた場合に、その憲法を変えるということも私は必要なことだというふうに思いますし、現に、我が党は、自主憲法制定ということを党是にしている政党であります。そういうところに果敢に挑戦しているところであり...全文を見る
○今津委員 大臣は今、自衛隊の最高位の方ですよね。最高責任者ですよね。それを前提にして、またお話ししたいというふうに思います。  特に武力行使と集団的自衛権という二つの問題の制約要因が、かえって自衛隊の活動を阻害し、かつ、隊員の身の安全を危なくするという事態が発生する可能性が高...全文を見る
○今津委員 大臣、もう一度聞きますね。  そういういろいろ危惧されていたことが、今、あなたが自衛隊のトップになったわけですから、法律案を出せる立場ですから、だから、今まで懸念していた、集団的自衛権の問題があって、自衛隊がこのままでは危ないのではないか、しっかりと仕事のできる環境...全文を見る
○今津委員 法律の改正をしなければいけない、あるいは法律の解釈を変えなければいけない。総理も大臣も勘違いしておられるんですね。  実は、この間、私どもは、国家安全保障基本法を提示しましたときに、そうですね、恐らく四十回を超える議論をしていると思うんです。若手の国を憂うる人たちも...全文を見る
○今津委員 私は同意できませんね、大臣の考え方には。  集団的自衛権はいろいろなところで議論をずっと続けておりまして、日本国憲法ができたときから実はもうずっとこの議論は続いているんですね。ずっと続いているんです。  結局、先般のテポドン2の改良型ですか、北朝鮮から。GSOMI...全文を見る
○今津委員 集団的自衛権の問題をきちっと、もちろん国民的合意を得て、そして国家安全保障基本法というのを我々は政権をとったときに提案するわけですから、それを何としても通したい。  そして、その先にあります日米相互協力及び安全保障条約、日米安保の第五条と第六条の片務性、これは何とし...全文を見る
○今津委員 それはこれから詰めるところですけれども、恐らく太平洋地域ぐらいの感じになっていくのではないかなというふうに思います。  この次の選挙がどういう形になりますか、どの党も一生懸命頑張ると思うんですが、恐らく、こういう国家観とか安全保障、外交、あるいは税の問題などで同志が...全文を見る
○今津委員 いや、大臣、誤解しないでください。そんな時間があったらということで言っているんではないんです。  隊員は、大臣が来られるのを待っていますよ。何よりも隊員を勇気づけるのは、一番の親分、責任者の大臣が、頑張っているか、元気を出せよ、君らは僕らの誇りだよ、何といったってこ...全文を見る
○今津委員 今度はスーダン。「南北スーダン広がる亀裂 南スーダン空爆の町 国境の油田めぐり衝突激化」というような記事が最近やはり同じように載っています。南スーダンの状況について御説明いただきたいと思います。
○今津委員 と言いながらも、実は私もジュバへ行ってきたんですけれども、すぐ四、五十キロのところにボルというところがあって、ここなどは、まだ、施設部隊が恐らく韓国から来るとかという話だったんですよ。いまだにそれはそうなっていないようですよね。  そしてさらに、「スーダン非常事態宣...全文を見る
○今津委員 防衛省設置法だって、いつ、どうなるんですか。これも三年ですよ。私は、この防衛大綱だって、問責を受ける大臣が二人続いて、我々はもう……
○今津委員 はい、わかりました。  審議しようにもできない状態が続いていて、このPKOなんて物すごく期待していたんです。これは、副大臣から今お話がありましたけれども、ぜひ、両大臣を中心に、官房長官などと話を詰めて出してください。出すということを、どうぞ言明していただけますか、今...全文を見る
○今津委員 出すか出さないか。
○今津委員 政治主導で頑張ってください。