岩井國臣

いわいくにおみ



当選回数回

岩井國臣の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第3号
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○岩井國臣君 ただいま鈴木先生から基本的でありまことに含蓄のある話が出まして、大変感銘を受けながら聞かせていただきました。  鈴木先生の話は長野オリンピックとの関係でありますが、その話を聞きながら私が思い出しましたのは、東京オリンピックなんです。御案内のとおり、昭和三十九年の東...全文を見る
○岩井國臣君 京都会議での合意成立につきましては、主催国として、そして環境庁長官、議長として大変御苦労いただきました。本当にお疲れさまであったと思います。経済とか貿易に関する外交とともに環境外交の重要性というものを私も実感したような次第でございます。  地球益という目標を追求し...全文を見る
○岩井國臣君 これからの問題として、まだその排出権取引の問題でありますとか吸収源の問題など細部の詰めが残っておるかと思います。アルゼンチンのCOP4で詰めなければならない、そういうことだろうと思いますが、一方で六%削減の国際公約というものを我が国でどのように達成していくのかという...全文を見る
○岩井國臣君 午前中、ダイオキシンの問題でいろいろと議論がございました。ダイオキシンの問題も大変緊急的な課題であろうかと思います。奇形児、発がん性、さらには生殖機能への影響、環境ホルモンにかかわりがあるとされている化学物質であるわけでありますが、我が国の場合、諸外国に比べて大変対...全文を見る
○岩井國臣君 いよいよ五全総といいますか新しい国土計画がまとまりつつございます。その新しい国土計画では盛んに地域連携というようなことを言われているんです。それは結構なんですけれども、私が若干心配しておりますのは、連携というキーワード、これはまことに時宜を得て私としてはいいキーワー...全文を見る
○岩井國臣君 私などはエコロジカルネットワーク、エコネットと言っておるわけですが、黒川紀章さんなんかは生態系回廊という言葉を使っておられますね。今度の五全総といいますか新しい国土計画におきましてはまた別の言葉が使われると思います。エコロジカルネットワークという言葉はちょっと出てこ...全文を見る
○岩井國臣君 時間が大分なくなってきましたので、ちょっと中途半端になるかもわかりませんが、少し水循環の問題について触れさせていただきたいと思います。  水は自然に循環することによりまして人間の水利用を可能にしておるわけでありますし、水質の浄化だとかそれから生態系の維持、そういっ...全文を見る
○岩井國臣君 どうもありがとうございました。  環境庁の基本的なお考えというものをお聞かせいただいて、そういう考え方で今後強力に環境行政を進めていただけると大いに期待を申し上げる次第でございます。  そこで、ちょっと事務的な話になるかもわかりませんが、昨年二月、もう一年以上前...全文を見る
○岩井國臣君 あと一分あります。  他省庁との連携、これは極めて重要だと思います。環境庁が環境問題について、環境行政について強力にリーダーシップを発揮していくと同時に、やっぱり関係する省庁との連携を強化していく必要があろうかと思います。  建設省以外の省庁ももちろんそうであり...全文を見る
○岩井國臣君 よろしくお願いいたします。終わります。
03月12日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第4号
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○岩井國臣君 建設大臣は一昨日の所信表明で、少子・高齢化、高度情報化、国際化の急速な進展に対応して我が国経済社会の大きな転換が進みつつある中、建設行政もその例外ではあり得ない、そういうふうにお述べになりました。諸般の改革に前向きな姿勢をお示しになっておられるわけでございますが、何...全文を見る
○岩井國臣君 今EUでは、経済は統合、政治は分権という方向で動いているようでございます。トニー・ブレアはこれを強力に推し進めるのではないか、一般国民あるいはヨーロッパの人々からそのように期待されているようでございます。  サッチャーは地方政府の弱体化、中央集権化を図った、そうい...全文を見る
○岩井國臣君 先ほど私は、サッチャーは中央集権化を推し進めた、こう言いましたけれども、市場原理の徹底的な導入の結果、地方と中央との関係では中央の権限強化が図られた、こういうことのようでございまして、民間との関係では、もちろん光の部分もあるんですけれどもいろいろと影の部分もある、い...全文を見る
○岩井國臣君 先ほど国土庁長官のお話の中で、地域づくりに関係して、個性というものを尊重しなきゃいかぬとか、それから地域の自主性というものを尊重しなきゃいかぬというふうなお話と同時に、多様な主体の参加、参加型の地域づくりというようなお話をなさったかと思いますが、まさに今のグラウンド...全文を見る
○岩井國臣君 箇所別まで私インターネットに載っけると、そんなことは言っていないんです。建設省の事業費が幾らなのか。そのうち道路事業費が幾らなのか、河川事業費が幾らなのか。費目があります、それぞれ。用地費が幾らなのかとか、用地費比率の比較的低いところに重点配分したらどうかというよう...全文を見る
○岩井國臣君 実は、そういう事業費の関係は、大蔵省のホームページをずっと開いていきますと、なかなか発見しにくいのですけれども載っていることは載っているのです。ですけれども、私は建設省のホームページを開いたときに、建設省の事業費の関係がある程度わかるようになっておいた方がいいなと思...全文を見る
○岩井國臣君 ひとつよろしく。  さて、現在自民党では、建設大臣あるいは国土庁長官、北海道開発庁長官も御存じかと存じますが、民間資本主導の社会資本整備、PFI推進調査会というものができておりまして、新しい公共事業の進め方というものを勉強しているのです。私も、そういうことで自分な...全文を見る
○岩井國臣君 私は、新年度、平成十年度というものは民間資本主導による公共事業、いわゆるPFIという制度をつくって、要するに公共事業を今後計画的に、財政構造改革はあるんですけれども、あるいは景気対策がその都度その都度あるんですけれども、PFIという制度をうまく活用しながら計画的に着...全文を見る
○岩井國臣君 新しい全国総合開発計画の中身といいますか基本的な考え方につきましては、先ほど鴻池先生の質問に対して国土庁長官からお答えいただきましたので、私はそういう質問も用意しておったんですけれども、それは省略させていただきまして、次の質問に移らせていただきます。  二十一世紀...全文を見る
○岩井國臣君 先ほど国土庁長官は、我が国の国土というのは決して狭くない、国土の利用の仕方によりましては決して狭くないんだ、問題は利用の仕方じゃないか、国土の均衡ある発展というものを図ることの重要性というものを言われたのではなかろうか、こう思います。  そこで、私も古くて新しい課...全文を見る
○岩井國臣君 まことに適切な御答弁をいただきました。ぜひそういう方向で今後我が国は進んでいかなきゃいかぬのじゃなかろうかと思います。  ただ問題は、具体的にじゃ何をどういうふうにやっていくかというのはなかなか難しい問題でもあるわけでございまして、また今後ぜひ国土庁の方でも、いず...全文を見る
○岩井國臣君 それから、何かアクア・グリーン・ストラテジー、何かちょっと舌をかみそうなあれですけれども、AGSとかおっしゃっています。そういった事業もやっておられるんですね。これは水の関係だと思います。道内全河川で実施中だというふうに聞いております。多様な手法によって何とか自然と...全文を見る
○岩井國臣君 もう既に御説明いただきましたように、北海道開発庁では自然との共生という観点からいろんな施策をそれこそ積極的にやっていただいております。ぜひ今後とも引き続き自然との共生という観点に立っていろんな施策の展開を図っていただきたいとお願いする次第でございます。  しかし、...全文を見る
○岩井國臣君 大変難しい問題を多く抱えておられるわけですけれども、ぜひ長官に頑張ってやっていただきたいと思う次第でございます。  ちょっと苦言みたいな話になるんですけれども、北海道にはこれまで国費の多くが投入されてきました。今後は国への依存度をもう少し少なくして、極力自力で経済...全文を見る
○岩井國臣君 今のPFIについて、北海道開発庁長官の前向きな姿勢を示していただきました。全く新しい手法ですから、従前の考え方の延長線上じゃだめなんです。そこに一つの大きな飛躍が私は要るんだろうと思うんです。  このプロジェクトにつきましては、銀行から融資という形で資金調達するい...全文を見る
○岩井國臣君 そのとおりなんです。ぜひ、そういうすばらしいことをおやりになっておるんだから、どんどん全国にやっぱり宣伝していただいて、北海道をPRしていただくということが大事じゃないか。それで誤解を解いていかないと、僕みたいな高倉健のイメージでずっと実はいたんですからぜひ誤解を解...全文を見る
○岩井國臣君 終わります。
04月07日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第7号
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○岩井國臣君 夢のかけ橋と言われた明石海峡大橋がめでたくも一昨日開通いたしました。総事業費一兆円と十年の歳月を費やした明石海峡大橋でございますが、我が国の土木技術の枠を集めたまさに世界一の超大橋であります。  これによりまして、本州と四国の交流というものが飛躍的に拡大することに...全文を見る
○岩井國臣君 今おっしゃいましたように、重要なことはそうした経済効果をどう顕在させるかということだろうと思います。橋を四国四県の人々の生活向上、教育、文化の交流、そして産業振興などに効果的に役立てることができればいいわけですけれども、もしそういうことがうまくいかないと、右肩上がり...全文を見る
○岩井國臣君 今おっしゃいましたようなことで、今後相当いろんな手を打っていかないと、かえっていろんなマイナス面が顕在してくるおそれがある。もちろん、建設省その他各省の積極的な力添えというものが必要だと思いますが、まず国土庁が中心になられて総合的にいろんな施策を展開していく必要があ...全文を見る
○岩井國臣君 地域連携軸とか、連携ということにつきましてはいろいろまた質疑をさせていただきたいと思っておりますけれども、きょうは時間の関係もございまして、この後PFIを中心に建設省並びに建設大臣にいろいろお聞きしたいと思っております。  去る三月二十六日、自由民主党では、PFI...全文を見る
○岩井國臣君 これからの公共事業の進め方といたしまして、私は三つの類型を考えております。一つは従来型でありまして、一つは官民共同型、そして三つ目はBOTとかリース方式のような純粋の民間型。そして、官民の共同型というのはさらに三つに分かれるのではなかろうか、そんなふうに思っておるわ...全文を見る
○岩井國臣君 前向きの御見解をお示しいただきまして大変ありがとうございます。  さて、今御案内のとおり景気対策、緊急経済対策というものが喫緊の課題になっておるわけであります。新年度予算が通りましたらいろんな施策を展開していかなければならないわけであります。そういった景気対策を考...全文を見る
○岩井國臣君 PFI事業につきましては、今通常国会でどういう形で立法化されるのかあるいはされないのか、その辺の様子はちょっとわかりませんが、恐らく何らかの形で立法措置が講ぜられるのではなかろうか、私はそんなふうに思っております。  その際、建設業界というのは言うまでもなく社会資...全文を見る
○岩井國臣君 ありがとうございました。ぜひ積極的に取り組んでいただきたいと存じます。  さて、建設業を取り巻く環境は非常に厳しいものがございます。こういうまことに厳しい状況の中で、実はコスト削減の問題と絡んでいわゆる歩切りというものが大手を振ってまかり通っておるという現実がある...全文を見る
○岩井國臣君 建設省におかれましては、先般、たしか九七年に下請実態調査を行われましたね。その下請実態調査によりますと、下請業者に前払い金を支払っていない元請業者が全体の半数近くあるというふうな結果もあるようでございます。  このような状況に対して建設省は今どのような対策を図ろう...全文を見る
○岩井國臣君 さて、時間が大分なくなってきたので次の問題に移ります。  昨年七月の梅雨前線とか九月の台風十九号なんかによりまして、出水等もありましたし、がけ崩れもありましたし、いろいろと重大な水害や土砂災害が多発したと思います。  施設の復旧等につきましては、災害復旧事業なん...全文を見る
○岩井國臣君 三十三万カ所という膨大な危険箇所をそれぞれ手当てするなんということは実際問題としてできないわけであります。しかし、その中で特に危険度の高いところは数%というお話でございますが、そういった特に危険度の高いところにつきまして、私は何らかの即効性のある対策を講じていく必要...全文を見る
○岩井國臣君 ぜひよろしくお願いします。以上で終わります。
05月19日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第13号
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○岩井國臣君 目下、橋本総理の六大改革、橋本総理はこれを明治維新の改革、戦後の改革に次ぐ第三の改革と言っておられるわけでありますが、加藤紘一自民党幹事長はこれをまた第三の自由民主主義改革と言っておられます。言い方はどうでもいいんですけれども、ともかくそういったことで諸般の改革が進...全文を見る
○岩井國臣君 このたびの改正は緊急経済対策の一環でもあろうかと思います。土地の流動化対策に資する、こういう側面があるわけですが、先ほども申し上げましたように緊急経済対策、そういうものがあろうがなかろうが、今回のような改正はやっぱり必要ではないか、こんなふうに思いますが、そういう理...全文を見る
○岩井國臣君 何が主で何が従かというふうなことでお聞きしたわけですけれども、そういう認識に立ちまして、土地の流動化対策として行われるということも事実でありますので、土地の流動化対策としての効果というものはどのようにお考えになっているんでしょうか。
○岩井國臣君 今回の法改正では、事後にしろ届け出制が残るわけです。規制緩和の徹底を図るという観点から、そういう届け出制そのものをもうやめるべきではないかという意見もいろいろあります。自民党の中にもそういう意見を言われる先生がありますが、その点につきまして国土庁としてはどういう見解...全文を見る
○岩井國臣君 わかりました。  次に、ちょっと視点を変えますが、一昨年五月の参議院建設委員会におきまして、私は土地の有効利用促進について質問をさせていただきました。政府委員から説明がございまして、民間の優良な都市開発プロジェクトに対してどう今後支援していくのかとか、あるいは都心...全文を見る
○岩井國臣君 それでは、次の問題に移らさせていただきますけれども、もう御案内のとおり我が国の場合、高度経済成長期を通じまして猛烈な勢いでやはり都市化が進展してまいりました。しかし、昨今、ようやくにして大都市圏への人口集中も終息しつつあるような気配も出てきておる。したがいまして、都...全文を見る
○岩井國臣君 今回の都市再開発法の一部改正でございますが、都市再開発の対象区域の拡大が図られますね。と同時に、民間活力を引き出すために認定再開発事業制度というものを創設しよう、こういうことになっておるわけですが、その辺の背景と趣旨について御説明いただきたいと思います。
○岩井國臣君 認定再開発事業、従前の法定再開発が二十二都市ぐらい、今後この措置によって八百ぐらいに拡大していく。規模は従前のものに比べてかなり小さくなるかもわかりませんが、民間主導型の再開発が大いに進んでいくということで期待しておるわけであります。  その認定再開発事業につきま...全文を見る
○岩井國臣君 大都市でありますとか地方の中枢都市等におきまして、高度成長期を通じまして随分密集市街地が広範囲に広がっておる。そういった密集市街地というのは、木造建築物が高密度に建ち並んでおるわけでありますし、道路も多くは四メートル未満、大変狭隘なものが多い。さらに建てかえが困難な...全文を見る
○岩井國臣君 それでは次に、都市計画法の一部改正に移らせていただきたいと思います。  今回の都市計画法の一部改正は、大店立地法との関係で行われるというふうな理解が行き渡っているようであります。私の理解といたしましては、もちろんそういう側面もあるんですけれども、やはり冒頭に申し上...全文を見る
○岩井國臣君 市街化区域の特別用途地区そして市街化調整区域の地区計画を決める区域、ともに市町村が策定するということになっておるわけでありますが、やはり都道府県の都市計画審議会にかけなければならない、そんなことになっておるんじゃないかと思うんです。  先ほど上野先生から、特に地区...全文を見る
○岩井國臣君 ひとつ前向きにお願いします。  このたびの大店立地法の制定によりまして、大規模店舗は都市計画法の規制を受けることになるわけです。現行の大店法が廃止されますので、大規模店舗の立地規制というのは、都市計画法に対しまして大きな期待が寄せられておるかと思います。  中心...全文を見る
○岩井國臣君 私は、都市計画区域以外にも白地区域というか一般的な区域というのはあるわけでありますけれども、土地利用上の立地規制というのは我が国の場合大変弱いのではないかと思っておるんです。  私は、国会議員になりまして直後の決算委員会でそういった立地規制の問題を取り上げさせてい...全文を見る
○岩井國臣君 ひとつよろしくお願いします。  終わります。
05月21日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第14号
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○理事(岩井國臣君) ありがとうございました。  以上で参考人の方々からの意見聴取は終わりました。  それでは、これより参考人に対する質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
05月28日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第15号
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○岩井國臣君 今、上野先生の方から建築基準法と健康の問題、そして既存不適格の取り扱いの問題、建設大臣といいますか建設省に対しますこれからの宿題というような形で問題提起がございましたけれども、建設大臣、私の方からもひとつ問題提起をさせていただきたいと思います。  二年半ほど前にな...全文を見る
○岩井國臣君 ありがとうございます。  ぜひそういったお考えで前向きに今後国土行政を展開していただきたい、切にお願いをしておきたいと思います。  さて、先ほど述べました景観条例とか、それから建設省住宅局が重点施策でお進めになっておるHOPE計画とか必ずしも都市計画区域に限らな...全文を見る
○岩井國臣君 大変ありがとうございます。  美しい国土づくりのためには、建築基準法と地域立法が車の両輪であろうかと思います。建設省はいずれ国土庁と一緒になるわけでありますので、今からよく国土庁と御相談いただいて、美しい国土づくりのための、個性ある地域づくりのための地域立法を検討...全文を見る
10月09日第143回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第8号
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○岩井國臣君 難航に難航を重ねました金融システム関連法案に関する与野党協議、与党は野党に譲歩し過ぎたのではないかというような批判もないわけではないんですけれども、最終的には総理の決断で急転直下解決、そして衆参ともに熱心な審議を重ねまして、ついに最終ラウンドの段階に来ました。発議者...全文を見る
○岩井國臣君 今、総理の方からマレーシアのマハティール首相のお話が出ましたけれども、アジアでは、ヘッジファンドこそ憎き仕掛け人だ、連中にアジアの成長の奇跡をつぶされる、恨みを抱いている人が非常に多い。タイでもそうでございます。数年前にフランス・フランをヘッジファンドにおもちゃにさ...全文を見る
○岩井國臣君 去る九月二十七日、イギリスの新聞ですけれども、アメリカ連邦準備理事会を初めとして、欧米の金融監督当局がヘッジファンド向け融資に対する規制について検討を始めた、そんな報道があったかと思います。  御存じのように、アメリカの大手ヘッジファンド、ロングターム・キャピタル...全文を見る
○岩井國臣君 私もヘッジファンドそのものを否定してみても意味のないことだと。我が国の場合は、やっぱりG7ですから、世界経済を引っ張っていかなきゃいかぬということがありますから、発展途上国といいますか成長国と同じようなわけにはいかぬ、こう思います。  しかし、現実にやっぱりそうい...全文を見る
○岩井國臣君 時間がなくなりましたので、与野党の発議者にもう一つ質問を考えておったのですけれども、まことに申しわけございません、カットさせていただきたいと思います。  やっぱりなかなか相場って難しいんです。そう単純じゃない、極めて難しい。やはり市場の暴力というものがあるというこ...全文を見る
○岩井國臣君 最後に総理に一つ総括的なことをお聞きしたかったんですけれども、時間がなくなりましたので、またの機会ということにさせていただきます。  終わります。(拍手)
10月16日第143回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第11号
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○岩井國臣君 いよいよ本特別委員会も最終ラウンドに差しかかってきております。発議者の皆さん方には大変な御苦労をいただきまして、この場をかりまして心から敬意を表し、厚くお礼を申し上げる次第でございます。  また、宮澤大蔵大臣におかれましては、終始熱心に大変な誠意を持って丁寧にお答...全文を見る
○岩井國臣君 企画庁長官に、これからのビジョンとか新しい政策展開、例えばPFIとか、もちろんSPCを使っての土地の証券化であるとか、あるいはさらに言ってプロジェクトそのものの証券化だとか、いろんな課題があります。聞きたかったんですけれども、恐らく長官、大分時間をゆっくりしゃべって...全文を見る