岩井國臣

いわいくにおみ



当選回数回

岩井國臣の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第145回国会 参議院 財政・金融委員会 第1号
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○岩井國臣君 自由民主党の岩井國臣でございます。  きょうは速水日銀総裁に質問させていただくということで若干緊張ぎみでございますけれども、どうかひとつよろしくお願いしたいと思います。  我が国の経済はまさに危機的状況で、今後どうなっていくのか、いろんな方が見通しを言っておられ...全文を見る
○岩井國臣君 いろんな見方があろうかと思います。しかし、私の見方というか印象程度のものでございますけれども、榊原財務官の見方は若干甘いんじゃないか。それから、経済企画庁長官も、これはまあ何とか消費者のマインドを高めるために多少前向きにおっしゃっている向きがあるのであって、私は日本...全文を見る
○岩井國臣君 日銀法の改正が一昨年の六月に行われました。施行は本年度、つまり平成十年四月一日からということでございますけれども、御承知のように、新日銀法そのものは平成九年六月十一日に参議院で可決されまして、七日後の十八日に公布ということであったわけでございますので、新日銀法が公布...全文を見る
○岩井國臣君 最近また日銀の支店長宅の問題とか、各地にある福利厚生施設の問題なんかがマスコミで取り上げられてきております。これをどういうふうに考えるのか、私自身はちょっと判断に迷うところが実はあるわけでありますが、日銀は特にいい人材を集める必要がございますね。だから、そういうため...全文を見る
○岩井國臣君 昨年、あれは十二月に入っていましたかね、財政・金融委員会で行われました日銀総裁の報告、新日銀法になって初めての国会報告だったわけです。通貨及び金融の調節に関する報告書、この報告書が十一月二十七日に国会に提出されたわけです。  以下、私はこの報告書を単に報告書と呼び...全文を見る
○岩井國臣君 日銀法の改正のねらいは日銀の独立性と意思決定の透明性を高める、そういう点にあったかと存じます。その点では、政策委員会の大蔵省代表の委員、経済企画庁代表の委員が廃止されまして、そして日銀副総裁の二名が加わりました。一応その点で日銀の独立性が高まったと言えるのじゃなかろ...全文を見る
○岩井國臣君 「シークレッツ・オブ・ザ・テンプル」というアメリカの中央銀行のことを書いた本がございます。なぜ中央銀行の建物が非常に古色蒼然としていかめしいたたずまいをしておるのか、そんなことが書いてあるんですね。中央銀行というのはある種の権威がないと通貨が守れない、そういうことの...全文を見る
○岩井國臣君 既に講じられてきました金融緩和措置に比べまして、今回の措置による影響は比較的小さいのかもしれない、そんなふうに思いますので、ここでは今まで講じてこられました金融緩和措置について質問させていただきたいと思います。  公定歩合でございますが、一九九〇年八月には六%だっ...全文を見る
○岩井國臣君 大分時間がなくなってきましたのではしょっていきますが、要するに現在の超低金利政策が国民生活に及ぼす影響、やはりもっと苦渋の選択であるというところがわかりやすく伝わる、そういう説明をぜひお考えいただきたいと思うんですね。それはお願いだけしておきます。  それからもう...全文を見る
○岩井國臣君 軽微だけれども傾向としてはデフレ傾向にある、いろいろと今後心配な面はあると。  消費者物価指数、CPIでいろいろ判断を我々はしておるわけでありますけれども、CPIで判断することにちょっと問題があるのではなかろうか。日銀の白塚重典さんの研究によると、CPIではかった...全文を見る
○岩井國臣君 大体そんなところかと思いますが、これは国債の直接買い入れの問題とも関連して、こういったことについて要するに研究というのですか、検討してもらいたい、そのことだけお願いいたします。  新日銀法につきましては、法解釈だとかあるいは実際の運営面においていろいろと問題がある...全文を見る
○岩井國臣君 終わります。
02月24日第145回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○岩井國臣君 目下、日銀の国債引き受けなどの問題がいろいろ取りざたされておりますけれども、本日はそういった核心部分の話ではなくて、少し外れますけれども、あえて周辺部分の問題に焦点を合わせて質問させていただきたいと思っております。  我が国の経済ですけれども、グローバル化の影響の...全文を見る
○岩井國臣君 いろんな問題がいっときに山積している大変難しい時代になってきておるかと思うのでございますが、その一つにヘッジファンドの話があろうかと思います。  一昨日、大蔵大臣はヘッジファンドの規制についてアメリカの考えを紹介しながら法的規制の難しさのお話をなさいました。私も同...全文を見る
○岩井國臣君 為替にしても株式相場にしても、市場介入というのはいつやるのかやらないのか、どういう形でやるのかやらないのか、それは非常に難しいわけですから、そういうものをやるということを言う必要はさらさらないわけでありますけれども、伝家の宝刀というのは抜かないということは言ってはい...全文を見る
○岩井國臣君 先ほど、郡司先生から福祉に比べて公共事業の経済効果が劣るかのような話がありましたけれども、その話はいずれ取り上げるかもわかりませんが、ここではちょっと横へ置かせていただきまして、衆議院の予算委員会での議論を取り上げたいと思います。  衆議院の予算委員会で前田正先生...全文を見る
○岩井國臣君 景気対策で公共事業というものをどのように考えればいいのか。  リチャード・クーさんの持論というのがございますね。いろんなところでお話しになったりお書きになったりしております。先般も、「ボイス」の三月号だったでしょうか、従来型の公共事業は役に立たないというマスコミの...全文を見る
○岩井國臣君 地方交付税に関連する話をちょっとさせていただこうと思って内閣法制局長官にお願いしてあったんですが、ちょっと時間がなくなりましたので、これまた後日、機会をとらまえてさせていただきまして、今度は公共事業のむだの問題、効率性の問題でございます。  過去の会計検査の結果に...全文を見る
○岩井國臣君 建設省におかれましても、そういうむだを排除するといいますか、事業の効率性をいろんな形で追求なさっていると思います。  そういう中で、施工ミスというものをなくすという観点から、発注者の責任、これは国、公団、県、市町村、いろいろ発注者というのはあるわけですが、その発注...全文を見る
○岩井國臣君 終わります。  ありがとうございました。
03月12日第145回国会 参議院 財政・金融委員会 第4号
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○岩井國臣君 午前中の委嘱審査で益田先生の方から財金分離問題が出されました。日ごろ私は益田先生には大変尊敬の念を寄せておりますし、同感に思うことが大変多いわけでありますけれども、この問題だけはちょっと意見が違いますので、私の意見を述べさせていただきたいと思う次第でございます。 ...全文を見る
○岩井國臣君 なかなか高度な話ですので私も話しづらい点があるんですけれども、その程度にとどめまして、本論に移らせていただきたいと思います。  平成十一年度の予算はなるほど当初予算で比べますと五%増というようなことになっているんですけれども、しかし、十五カ月予算といいますか、平成...全文を見る
○岩井國臣君 これまた古典的な議論で申しわけございませんが、生産能力の増大に寄与しないと言うと言い過ぎなのかな、赤字国債につきましては、やっぱり余り発行し過ぎますと後年の物価上昇の要因にもなる、そんな議論が古くからあるようでございますが、そういった議論について大蔵省の見解というの...全文を見る
○岩井國臣君 やはり時代とともにその解釈が変わってくるのは当然でございますけれども、そもそもの基本的な物の考え方が変わるということになると大変なものですから、中身が多少変わるのは当然だといたしましても、建設国債というものと赤字国債というものとは厳に峻別されなければならない。それを...全文を見る
○岩井國臣君 最後の質問になろうかと思いますが、ストック経済でございますけれども、これからやはりストック、社会資本というストックがありますし、土地があり、株式があり、住宅があり、いろいろストックがあるわけですけれども、やはりそういったストックをうまくコントロールしながら安定的に経...全文を見る
○岩井國臣君 日本の場合はなかなか遺産相続の問題があってそう簡単ではないということのようなんですけれども、しかしこれからストック経済に我が国も入っていくとすれば、そういったこともやっぱり真剣に考えていかないといかぬのじゃないか。せっかくSPC法もつくっていただいたわけでございます...全文を見る
03月23日第145回国会 参議院 財政・金融委員会 第8号
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○岩井國臣君 我が国にとりまして発展途上国への経済協力が極めて大事なことは言うまでもないと思います。その中でも貧困国に対する経済協力、これは我が国の経済との関連といった狭い問題意識だけではなくて、もっと広い問題意識、つまり人道的な立場というようなこともあるわけでございますから、そ...全文を見る
○岩井國臣君 今御答弁にございましたように、いろいろまだ問題を抱えておるようでございます。今日に至りましても必ずしも問題が解決したとは到底言いがたい、そんなふうに思います。  アジアの経済危機の難しさ、私は悪魔の見えざる手と、こう言っておるんですけれども、発端はいわゆるヘッジフ...全文を見る
○岩井國臣君 CDFの問題は今おっしゃいましたようにすぐにどうのこうのというようなことはなかなか難しいとは思いますけれども、やっぱり一つの大きな方向ではなかろうかと、そんなふうに思います。包括的にといいますか、総合的にといいますか、そういう中でNGOなど民間がどのような役割を果た...全文を見る
○岩井國臣君 もう少し具体的に、その辺の支援の実施状況がどうなっているのか、もうちょっと詳しく具体的に教えていただきたいと思うんです。
○岩井國臣君 お聞きいたしますと、それぞれの国の現下の状況に応じてきめ細かくといいますか、適切にコミットしていただいておるようでございます。大変それぞれ各国に喜ばれておるようでございます。引き続きましてそれぞれの国の状況に応じた適切なコミットが進んでいきますようによろしくお願いを...全文を見る
○岩井國臣君 それでは、最後になりますが、今回この委員会に提案されております多数国間投資保証機関、MIGAに関する質問でございます。それとの関係で言いますと、ヘッジファンド等によって危機に陥りましたインドネシア等アジア諸国の経済が本格的に回復していくためには、基本的にはやっぱり民...全文を見る
○岩井國臣君 大蔵大臣が席にお戻りになりました。  先ほどのODAの債権放棄の問題が恐らく今度のケルン・サミットで大きな問題になろうかと思います。午前中も大蔵大臣の御答弁がございましたけれども、そういった国内法との難しい関係だけではなくて、キリスト教国と我が国のような仏教国とい...全文を見る
06月01日第145回国会 参議院 財政・金融委員会 第16号
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○岩井國臣君 このたびの日本政策投資銀行法案は日本開発銀行と北海道東北開発公庫を統合しようとするものでございますが、大蔵大臣の趣旨説明にもございましたように、平成九年九月の閣議決定に基づく一連の特殊法人等の整理合理化の一環として行われるものでございます。  私は、このことに関し...全文を見る
○岩井國臣君 ところで、新銀行として、その発足に当たりましては当然のことながら過去の失敗というものを十分に反省して、その反省点に立って出発するというようなことが重要だと思います。すなわち、苫小牧東部開発やむつ小川原開発の失敗というものをどう総括するかという点でございます。これは要...全文を見る
○岩井國臣君 昭和四十六年に苫小牧東部大規模工業基地開発基本計画というものが策定されて、平成七年八月に新計画が策定されるまで、特にこれといった見直しというものがなかったわけでございますけれども、北海道開発庁の計画策定者としての責任が今問われているわけです。北海道開発庁のそのことに...全文を見る
○岩井國臣君 責任を十分感じていただく必要がありますが、ちょっとその点が弱いような感じもしないわけではございませんけれども、責任についての見識が示されたかと思います。  次に、北東公庫の責任問題でございますけれども、北海道開発庁がお出しになりました「苫東開発をふりかえって」とい...全文を見る
○岩井國臣君 この北東公庫の責任問題はなかなか悩ましい問題でございます。  会計検査院の「会計と監査」という雑誌がございますが、この五月号に検査院の元審議官の奥村勇雄さんという方が「苫東開発計画のざ折」について書いておられるんです。「行政における最高意思決定であり、かつ政治的判...全文を見る
○岩井國臣君 ありがとうございました。  大蔵大臣の責任問題に対する基本的な認識をお聞かせいただきました。私もそのとおりではなかろうかと思う次第でございます。  さて、今回の北海道東北開発公庫に限らず、現下の金融問題というものはすべてリスク管理の甘さに根本的な原因があるのでは...全文を見る
○岩井國臣君 融資に係るリスクというものを考えたときに、土地を担保に融資するという従来の考え方には大変問題が多いのではなかろうか。私がそう思うというよりも、むしろそういうふうに言われておると思うんです。  土地についてはいわゆる価格変動というリスクがございますけれども、そのほか...全文を見る
○岩井國臣君 世界ではプロジェクトファイナンスというものが結構広く行われているわけです。我が国では日本開発銀行に少し経験があるようでございますけれども、都市銀行はほとんどプロジェクトファイナンスの経験がございません。私は、今後グローバルスタンダードで我が国もやっていくのであれば、...全文を見る
○岩井國臣君 私が金融の近代化と言うのは融資する場合のリスク管理ということでございます。新しいリスク管理の学問、世界における新しい金融技術というものを知らないでこれからの近代的なリスク管理というものはできないだろう、そんなふうに思うわけでございます。ぜひとも新しく設立される日本政...全文を見る
07月09日第145回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号
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○岩井國臣君 ミスター長銀こと竹内宏さんでございますけれども、最近でこそ余りマスコミに出ておられませんが、かつては国民的人気の経済評論家であったかと存じます。  その竹内さんでございますが、長銀を退職されましてからずっと長銀総合研究所の理事長をしておられました。長銀の破綻ととも...全文を見る
○岩井國臣君 どちらでも結構でございます。
○岩井國臣君 おっしゃるとおりだと思います。構造的な問題が一番の問題、基本的な問題であろうかと思います。  しかし、そういった投機的な動きがあるというのもこれまた事実でございまして、そういったことに我々はどう対処するのかという問題がやっぱりあるだろうと。長銀ばかりでなく、拓銀も...全文を見る
○岩井國臣君 次に、銀行の貸し渋りの問題、中小企業向けの融資の問題に関連してでございますが、公的資金を受けたにもかかわらず経営健全化計画が達成できなかった銀行というのが相次いでおった、未達成の銀行に上積みを求めたという報道がございました。まず、その点事実関係を確認させていただきた...全文を見る
○岩井國臣君 金融機関自体の経営責任あるいは行政の責任、いろいろ質問させていただきたいこともございますし、通告もさせていただいておった部分があるんですが、時間がなくなりましたので、冒頭に申し上げましたヘッジファンドにつきまして二、三質問させていただきたいと存じます。  最近でこ...全文を見る
○岩井國臣君 そのディスクロージャーの件ですね。ヘッジファンドに融資している銀行の情報開示の問題、銀行自体それからさらに突っ込んでヘッジファンド自体の情報開示の問題、両方ともさきのケルン・サミットで議論になったんじゃないかと存じます。しかし、私ども大方の期待に反しまして、ヘッジフ...全文を見る
○岩井國臣君 終わります。  どうもありがとうございました。(拍手)
07月22日第145回国会 参議院 財政・金融委員会 第19号
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○岩井國臣君 去る六月一日に、本委員会で日本政策投資銀行法案を審議させていただきましたけれども、それは日本開発銀行と北海道東北開発公庫とを統合しようとするものでございまして、そのことに関しまして私も若干の質疑をさせていただきました。  言うまでもなく、それは特殊法人等の整理合理...全文を見る
○岩井國臣君 ただいまの御説明ですと、農林漁業金融公庫で既にそういう食品工業に対する融資の実績を持っておるんだ、人材もおるんだ、したがってそこへ一元化、一本化することが行政改革の趣旨に沿うものである、こういう御説明であったと思います。  それでは、若干詳しく、今まで農林漁業金融...全文を見る
○岩井國臣君 このたび新農業基本法が制定されまして、農山村地域は新しいいろんな政策展開が行われていくのだろうと思っておりますが、私もその農山村地域の活性化ということにつきまして大変重大な関心を持っております。  そういう中で、食品工業というのは大体そういう農山村地域の地場産業と...全文を見る
○岩井國臣君 限られた短い時間でございますので、いろいろお尋ねしたいことはあるんですけれども、もう時間がございませんから、最後に大臣に御見解をお聞きしたいと思います。  国民の食生活というのは随分変わってきております。したがいまして、それに対応して農水産物に対する需要というもの...全文を見る
○岩井國臣君 終わります。
11月18日第146回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第3号
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○岩井國臣君 今、保坂先生が事業承継問題に少し触れられました。  昨日の本会議におきましては、須藤先生がその問題に触れられまして、宮澤大蔵大臣はまことに消極的な御答弁をなさいました。そしてまた、きょうの委員会におきましても、木俣先生がこの問題に触れられ、やっぱり宮澤大蔵大臣はま...全文を見る
○岩井國臣君 私は国土づくりだとか地域計画だとかそういったものが専門といえば専門みたいな話ですから、地方の振興あるいは地域の振興という観点でさらに今の問題を続けたいと思いますけれども、それぞれの地域に若い人が定着するには何が最も大事なのか。  私は、それぞれの地域に何といっても...全文を見る
○岩井國臣君 ぜひ関係する省庁、やっぱり通産省あたりが中心になっていただくのがいいような感じもするのでございますけれども、技能と技術、一応区別されて考えておりますけれども、かなり密接に関連しておりますし、中小企業の育成、しかも地方における、それぞれの地域における中小企業の育成とい...全文を見る
○岩井國臣君 それでは次に、基本法の今まで果たしてまいりました役割につきましてお聞きしたいと思います。  昭和三十八年、ちょうどそのころ我が国はガットやIMFに加入いたしまして、資本と貿易の自由化の道というものを歩むようになったわけでございます。そういった大きな流れというものが...全文を見る
○岩井國臣君 幾つか通産政務次官にも御質問させていただこうと思って質問通告させていただいておったんですけれども、ちょっと時間の関係がございまして割愛させていただいて、もう一つ通産大臣に、これは感想みたいな話かもわかりませんが、ちょっとお聞きしたいと思うんです。  午前中、山下先...全文を見る
○岩井國臣君 ありがとうございました。  次に、中小建設業の問題について少し触れさせていただきたいと思います。  景気が悪くなるとといいますか、時代が大変大きく変わろうとするとき、それぞれの企業は大変なのでございますが、特に中小企業というのはやっぱり大変なんですね。どうしても...全文を見る
○岩井國臣君 次は、自治政務次官に御質問をさせていただきます。  昨今、市町村を中心にいたしまして大変歩切りというものが横行しているんです。歩切りと言ってもおわかりにはならない方がおられると思いますけれども、予定価格を何の理由もなしに勝手に切っちゃうんです。これを歩切りと言って...全文を見る
○岩井國臣君 歩切りのほかに、実はダンピングまがいの安値受注競争という問題がございまして、これは建設政務次官の方に御質問させていただきます。  このダンピングまがいの安値受注競争というのがこれまた大変今横行しておりまして、その結果、下請価格がべらぼうに安くなっておりまして、零細...全文を見る
○岩井國臣君 ありがとうございます。  自治政務次官、建設政務次官双方から前向きな御答弁をいただいたんでございますが、実はこの問題は相当昔からございまして、一片の通達を出せば、あるいはその担当を集めて話をすればそれで解決するという問題ではないんです。具体的にどういう対策を講じて...全文を見る
○岩井國臣君 ありがとうございました。  これで終わりたいと思います。     ─────────────