岩城光英

いわきみつひで



当選回数回

岩城光英の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第177回国会 参議院 本会議 第3号
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○岩城光英君 自由民主党の岩城光英です。  待てば海路の日和ありと言われます。しかし、我が国の現状は、菅政権四海波高しと言わざるを得ません。一体いつまで待てば海路が開けるのか、多くの国民の偽らざる心情であります。  私は、市会議員、県会議員、市長として地方行政に携わってまいり...全文を見る
03月22日第177回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○岩城光英君 自由民主党の岩城光英です。  ただいま報告がありましたとおり、空前絶後の巨大地震と津波による大惨事に見舞われてしまいました。  私は、翌日、地元であります福島県に戻りましたが、海岸線沿いの建物は津波にのまれて次々と倒壊しており、まさに地獄絵を見る思いでありました...全文を見る
○岩城光英君 実は避難指示範囲が、十一日の日には原発周辺から三キロメートル、十二日には十キロメートル、また爆発を受けて二十キロと、次々拡大してまいりました。そのたびに避難所を変えなければいけません。避難所から避難所へ転々としております。そういった実情があります。まさにゴールが見え...全文を見る
○岩城光英君 一例を挙げますと、例えば外出から帰ったらその衣服をポリ袋に入れろと、そういうふうな指示が出ておりますけど、じゃ、そのポリ袋に入れた衣服をどうするかと、そこまで当初は言及していなかったんですね。こういった点、これからまた丁寧な正確な情報の伝達に心掛けていただきたいと思...全文を見る
○岩城光英君 お答えになっていない部分はありますけれども、次の質問に移らせていただきたいと存じます。  被災地にある医療機関の医師、看護師、職員の皆さん、医薬品も少ない状況で懸命に尽力されています。ガソリンもなくて家に帰れない、病院に泊まり込んでそして頑張っている姿に頭の下がる...全文を見る
○岩城光英君 更に万全の体制を築いていただきたいと願います。  また、被災地に残されています膨大な量の瓦れき、それから使用不可能な車両、これは、生活再建をする上にはそれらの撤去が必要です。また、冷凍倉庫内に保管してあった冷凍加工品、これが腐敗してしまっておりますし、それはまた産...全文を見る
○岩城光英君 農産物も心配です。  昨日は、出荷制限指示、これが出されました。生産者が一番恐れていましたのはこのことであります。特に体内に入る食品に関しては敏感にならざるを得ません。しかし、自然界の中でも、また病院での治療でも私たちは日常的にこの放射線を浴びており、科学的知見か...全文を見る
○岩城光英君 はい。
○岩城光英君 例えば、直ちに健康に影響を与えるものではないと、こういう表現もよく使われますけれども、直ちに与えなければ、じゃいずれは影響が出てくるのかと、こういうふうにもなりますので、その辺の言葉遣いとか表現の仕方も工夫していただきたいと思います。  さて、被災地では町長や役場...全文を見る
○岩城光英君 被災地の住民のためにも何とぞよろしくお願いします。  さて、福島原発が今重大な危機を招いております。一日も早く鎮静化に努めていかなければなりません。そのために本当に身の危険にさらされながらも必死に頑張っている方々がいらっしゃいます。  ところで、新聞報道によりま...全文を見る
○岩城光英君 そういう事実はなかったという御答弁であります。いろんな受け止め方が正直あるわけでありますが、今日のところはこれ以上御質問はいたしませんけれども、後ほどまた質問の機会があろうかと思います。  さて、原発事故発生後の諸外国の反応、これ、過敏、過剰と言えるものもあるよう...全文を見る
○岩城光英君 被災地では、行方不明者の捜索、瓦れきの撤去など当面の課題がありますが、同時に災害の復旧復興に着手しなければなりません。復興計画は、都市の物理的な再建だけではなく、これから生活するための都市、町の再建、被災者の生活再建、そして経済の再建、この三つをしっかりと目標に掲げ...全文を見る
○岩城光英君 最後の質問です。  統一地方選挙、これを延期させる特例法について片山大臣が示したガイドラインでは、役場や道路が損壊するなど直接的な被害があり、物理的に選挙の執行が困難な自治体に限って延期を認める、そういった方針のようであります。しかし、被災地の支援や被災者の受入れ...全文を見る
○岩城光英君 終わります。
03月29日第177回国会 両院 平成二十三年度一般会計予算外二件両院協議会 第1号
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○岩城光英君 参議院側としましては、平成二十三年度予算三案に何らかの修正ないしは削除を加えることが必要と考えます。既に否決の趣旨説明及び意見表明で述べておりますけれども、本予算は、財源の裏付けがなく、効果も不明確な民主党マニフェスト施策が数多く計上されていること、また雇用拡大や経...全文を見る
04月18日第177回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○岩城光英君 岩城光英です。  この度被災されました皆様方に心からお見舞いを申し上げます。また、不幸にして命を亡くされました皆様方の御冥福をお祈り申し上げます。  そして、身の危険を顧みず立ち向かっている東京電力の社員、関連企業の皆様、自衛隊、警察、消防の、そして外国からの支...全文を見る
○岩城光英君 総理はお話しされなかったということであります。  さて、震災直後の三月十六日、笹森内閣特別顧問、総理と面会後、最悪の事態になったときは東日本が潰れることも想定しなければならない、こう総理がおっしゃったと明かされました。こういった特別顧問や参与といった方々の間接的な...全文を見る
○岩城光英君 この問題で時間を割くわけにいきませんので次に移りますけど、とにかく、震災直後から国民の皆様方が、被災された方々が望んでいたことは、菅総理、あなたは、国が責任を持つから、国が責任を持って対応するから皆さん安心してくださいと、この一言でよかったんですよ。軽はずみな話、発...全文を見る
○岩城光英君 地元の首長は、マスコミ、特にテレビから情報を得ることがほとんどで、国からの連絡や具体的な指示は皆無に等しかったと、こう言っているんですよ。ある町長はこうも話していました。町長、あなたは事前に知っていたのに我々住民に知らせなかったんだろうと、本当に切ない思いで私に訴え...全文を見る
○岩城光英君 言い訳ばかりなんですね。  実は、四月十三日、福山官房副長官がテレビの中で、遅れたことは本当に反省しなければならない、もう少し早く発表するべきでなかったかという批判は受け止めなければならない、こう発言をされております。今の官房長官と副長官の行き違いがあるじゃないで...全文を見る
○岩城光英君 いずれにしましても、福山官房副長官がおっしゃった、もう少し早く発表すべきであったということだろうと思います。──求めていません。  質問移ります。  福島県の学校では、新学期が始まりましても、放射性物質による影響を懸念して屋外での授業や活動を控えております。とに...全文を見る
○岩城光英君 子供たちのためにも一刻も早くお示しを願いたいと思います。  さて、原発事故の発生後、避難指示区域、さらに屋内退避区域が発表されました。次いで、四月十一日には計画的避難区域、緊急時避難準備区域というものが示され、その対象、名称と、非常に住民は困惑をしております。同時...全文を見る
○岩城光英君 とにかく早く避難されている方々の期待にこたえていただきたいと思います。  そして、計画的避難区域、これは事故発生から一年の期間内に積算線量が二十ミリシーベルトに達するおそれのある区域と、このように定義されますが、こういうことを考えますと、やっぱりこの区域が指定され...全文を見る
○岩城光英君 とにかく、抽象的な話じゃなくて、いつこういうふうになる、それから、例えば離れるにしてもどのぐらい離れたらいいのか、一か月なのか二か月なのか三か月なのかといったことを具体的に明示していただかないと、本当に、被災されて、あるいは避難されている方々の気持ちを思うと、そこが...全文を見る
○岩城光英君 農水産物だけじゃなくて工業製品も対象になっている場合もあります。この辺をしっかり対応していただきたいと思いますし、外国のメディアからも日本の情報発信はこれは鈍いんじゃないかと、こう指摘されております。外務大臣、この辺の対応をお願いします。
○岩城光英君 いろんなことがそうなんですけど、国の方針が遅いんですね。だから、農家も作付けしていいのかどうか分からないで非常に困惑している、そういったことが非常に多いんです。  原発事故の補償についてもそうです。とにかく着のみ着のままで避難しているんだから、手元にお金がないんだ...全文を見る
○岩城光英君 あくまでも今回は仮払いということでありますから、これはこの後の補償のときに調整していただけるものと思っております。  さて、それから、三十キロ圏内ということで今ありますけれども、市町村によってはその一部が三十キロ圏内、あとは三十キロ圏外というところもありますね。非...全文を見る
○岩城光英君 これは後で問題になると思うんですけど、そのそもそも三十キロ圏を指示したときに、どこどこの何丁目何番地までと、こういうふうな特定しておりませんね。これは後で混乱が起きるんじゃないかと私は危惧しております。  さて、次の質問でありますけれども、福島県のJAの方から農業...全文を見る
○岩城光英君 これまで各委員会での答弁を整理しますと、原子力損害賠償法によりまして、出荷停止の農水産物は支払の対象となる、それから摂取制限、自粛も相当な因果関係があればその対象範囲になると、そしてまた風評被害、商業とか工業とか観光面など、こういったものも相当な因果関係があれば補償...全文を見る
○岩城光英君 おかしいんじゃないですか、今のは。だとしたら、それぞれの委員会で副大臣、政務官あるいは大臣が答弁されていることは異なる場合もあるということですか。
○岩城光英君 答弁されたことについて、その実現に努力するんじゃなくてちゃんと実現してください。  それと、念のために申し上げますが、先週の内閣委員会では官房長官がこういう答弁もされております。将来損害賠償が支払われることを担保として、つなぎ資金を農業、漁業者に出すことを農水省、...全文を見る
○岩城光英君 入ってないのに、なぜこの福島市に置いてあるんでしょうか。
○岩城光英君 この緊急事態応急対策実施区域というのは、その事故があった近くという意味ですよね。なるべく現地に置くと、それがこの原子力災害対策特別措置法に基づいてそうなっているわけでありますが。もしそうであれば、福島市じゃなくて、例えば南相馬市とか、田村市とか、いわき市とか、ここは...全文を見る
○岩城光英君 先ほど脇委員から、現地対策本部長が六回替わった、副本部長も三回替わっているんですよ。  先ほど詳しく説明がなかったから、私の方から申し上げましょう。現地本部長、池田副大臣、松下副大臣、池田副大臣、中山政務官、池田副大臣、中山政務官、池田副大臣、こう替わっております...全文を見る
○岩城光英君 私は、代理を置かれているという話は、報告は受けておりません。先ほど脇委員に対する答弁で海江田大臣がそうおっしゃられてびっくりしました。  それから、もう一つ。四月五日からは池田副大臣にお願いしているとおっしゃいました。そうおっしゃいましたね。でも、四月九日から中山...全文を見る
○岩城光英君 とにかく、被災されている方々、政府の対応、心が通ってないんじゃないか、そういう思いでいっぱいであります。  どうか、被災された方の立場に立っての対応を是非ともお願いをいたしまして、質問を終わります。
04月21日第177回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○岩城光英君 原子力災害現地対策本部、これは今福島市に置かれております。原子力災害対策特別措置法によりますと、原子力災害現地対策本部は緊急事態応急対策実施区域に置くと、このようにされておりますが、福島市はその区域の中に入っておりません。地元の声は、できるだけ法の趣旨に基づき現場の...全文を見る
○岩城光英君 そういうことですから現地の緊迫感が伝わらないんですよ、福島市までかなり距離ありますから。これは引き続き御検討いただきたいと思います。  と同時に、現地に近いところに現地対策本部を移すことは風評被害の解消にもつながるんです。十二分に御検討をいただきたいと思います。遠...全文を見る
○岩城光英君 こういう声も上がっているんですよ。様々な問題で現地に赴いている副大臣、政務官に要望したら、政府に伝えるとの返答だけで何も方針を示さない、政府の代表なのに、同じ政府内に伝達するだけで何も問題が解決できない。この辺も十二分に考慮してこれから対応をお願いしたいと思います。...全文を見る
○岩城光英君 その理由が説明ありませんので、もう一度御説明を願いたいと思います。
○岩城光英君 現在はどうなっているんですか。十七日に二名の方を派遣されたということは伺っておりますけれども、現在はどういう状況ですか。
○岩城光英君 この辺は、専門家としての現地での調査、そういったものをしっかりと収束に向けた工程の中で、あるいは現地対策に生かしていただきたいと思います。しっかりと対応いただきたいと思います。  ただ、先ほど説明ありましたとおり、緊急技術助言組織のメンバーの中には招集の連絡すら受...全文を見る
○岩城光英君 原子力安全委員会は、今大臣もおっしゃいましたように、まさに原子力政策の日本の頭脳ですよね。これを生かさない手はないんですが、今回の対応を見ていますと影が薄いんですよ。存在感がないんですよ、全く。ジェー・シー・オーの事故の際には、原子力安全委員会はもう連日記者会見を開...全文を見る
○岩城光英君 まさに国難の時期でありますので、今お話がありましたとおり、しっかりと対応をお願いしたいと存じます。  ところで、昨日午前中に私のところにいわき市の女性から電話が入りました。内容は、朝、通勤しているときに車を運転している中でラジオを聞いていた、ラジオの番組の中でゲス...全文を見る
○岩城光英君 これは、原賠法でどうしてもカバーできないときにはほかの財政措置を国が責任を持って考える必要があろうと思っております。指摘だけしておきます。  それから、いわゆる風評被害で様々な分野に影響が出ているんですけれども、観光面でもそうですね。これは福島県内だけではありませ...全文を見る
○岩城光英君 外国から観光客をお招きするということも当然大事なことでありますので、併せて引き続きしっかりと支援をお願いしたいと思います。  それから、避難されている方、もう四十日になりました。先日もお伺いしましたけれども、まだ冷え冷えとした体育館等で集団で生活されている方がいら...全文を見る
○岩城光英君 将来的な課題として議論は進めていかなければいけないと思いますので、よろしくお願いします。  さて、避難されている方々、不自由ではありますけれども、最低限の衣食は確保されつつありますけれども、今度はやっぱりいつまでも与えられているということに耐えられなくなってくる、...全文を見る
○岩城光英君 一番問題なのは双葉郡の方々ですよね。県内あるいは県外に移転されて、そこで避難所生活を送る。そこでの雇用対策がやはり特別に大事だと思いますし、これは今おっしゃられたことも少しかかわるのかも分かりませんけれども、工夫が必要だと思います。そして、なおかつ、なりわいといった...全文を見る
○岩城光英君 昨日、実は福島県内で避難されている方々を受け入れているところの首長さんがお見えになりまして、いろんなお話を聞かせていただきました。細かくなりますのでここの場では避けさせていただきますけれども、お話ししていたのは、その首長さんが、県の方には今ちょっと対応は無理なので、...全文を見る
○岩城光英君 市町村にとりましては、こういった事業を行っているところ、やはり市の財源の確保に貢献している施設でありますので、そういった点も含めましてこれから要望してまいりますけれども、柔軟的な対応をできるようにお願いしたいと思っております。  次は港湾の問題ですね。今度の巨大地...全文を見る
○岩城光英君 福島県の国営かんがい排水事業隈戸川地区、ここは平成四年度から三百九十九億円の費用を投じて改修が進められてきました。ようやく工事が完了して、この春の利用を待つばかりとなっておったんですが、今回の地震で幹線用水路が被災し、三千二百ヘクタール余りの水田への通水が不可能とな...全文を見る
○岩城光英君 それと、国営土地改良事業の新請戸川地区ですね、ここの対象地はいわゆる避難指示が出された地域になっております。ですから、どのような被害が出ているのか、その実態把握もできていない状況であります。原発の事故が収束次第、被害調査から復旧まで国が責任を持って事業を行うべきであ...全文を見る
○岩城光英君 万全な対応をお願いしたいと思います。  そして、今回の震災で、これは福島県だけじゃなくて、農村の集落排水施設、これも大きな被害が出ております。早急に復旧する必要がありますが、国として、農水省として、どのように取り組まれますでしょうか。
○岩城光英君 引き続きよろしくお願いしたいと思います。  それから、全国避難者情報システム、これ総務省で構築されたんですか、もうされたんですね、はい。大いに期待をしております。  といいますのは、双葉郡内、八つの町村、七万三千人の人口なんですが、把握している住民の方々は四万七...全文を見る
○岩城光英君 周知徹底、これ大事なことでありますのでしていただいて、より多くの方々をそれぞれの市町村が把握できるようにしていただきたいと思います。よろしくお願いします。  最後の質問になります。  午前中の官房長官の記者会見で、第一原発二十キロ圏内には警戒区域を設定することが...全文を見る
○岩城光英君 ありがとうございました。  終わります。
06月14日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○岩城光英君 私は福島県の浜通りに住んでおります。小学校に入るまでは会津に、また、その後六年間は中通りで過ごしました。  さて、あの忌まわしい大震災から三か月がたちました。お亡くなりになられた方にお悔やみを申し上げ、被災に遭われた皆様方にお見舞いを申し上げます。そして、今なお原...全文を見る
○岩城光英君 ありがとうございました。  それでは、この法案について、三点についてお伺いします。  まず復興庁について、期間を限って置かれるものとしておりますが、何年を想定しているのかがまず一点。二点目は、可能な限り早い時期に法制上の措置を講ずるというふうに、復興庁設置法案の...全文を見る
○岩城光英君 今お話がありましたとおり、スピード感を持って対応していかなければいけないと思っております。  そこで、復興庁ができます際には、当然、原発災害に対応する部局、これも創設されると思いますけれども、その本部は福島県に持ってくるのが適当だと思いますが、官房長官、いかがでし...全文を見る
○岩城光英君 今後、地元としてもいろんな提言、提案をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  次に、復興特区制度についてであります。  法案の第十条では、規制の特例措置その他の特例措置を適用する制度を活用するとし、速やかに法制上の措置を講ずるものと、こうされており...全文を見る
○岩城光英君 地元の様々な意向、こういったものを基本に大事にしながらバックアップしていく、基本的にそれでよろしいかと思いますけれども、更に加えて言いますならば、今回の大規模な災害に踏まえまして、より大胆な発想、例えばあの鎖国のときに長崎に出島があったように、ああいった大胆な発想、...全文を見る
○岩城光英君 当然のことでありますので、その議論をこれから国会の中でも深めていきたいと思っております。  さて、幾つか復興に向けて提言をさせていただきます。  一つは、放射線専門の医療研究機関、これでありますけれども、福島県民であれば誰でも、すぐ近くに相談あるいは診療してもら...全文を見る
○岩城光英君 あわせまして、エネルギーの総合的な研究機関ですね、この日本のエネルギー戦略を根本的に構築していくと、そういった考えから、こういった機関の設置あるいは福島への誘致、そういったものはいかがでしょうか。
○岩城光英君 結構です。  今回の大震災から私たちは多くの教訓を学びました。とりわけ危機管理、これを適切に行い対処するためには、教育や訓練を積んだ人材、この育成が大事だと思っております。  そこで、防災関連の教育、実技などを進める言わば防災を専門に学べる高校、そういったものを...全文を見る
○岩城光英君 いわゆる二十キロ圏内には家畜、牛が千三百頭、豚が二百頭ほどおります。そして、政府はこの家畜、殺処分の方針を示されました。しかしながら、放射線の影響を研究する目的で家畜の飼育を続けてはどうかと、そういった構想も出てまいりました。  農水大臣は、五月十六日の衆議院予算...全文を見る
○岩城光英君 最後に、浜通りの交通インフラの整備、大畠大臣にお伺いしますけれども、今回の津波、地震によりまして浜通り交通インフラは大きな影響を受けております。  JR常磐線、常磐高速道路、また国道六号線です。JR常磐線はいわき市の久ノ浜駅から宮城県の亘理駅まで運行中止、常磐高速...全文を見る
○岩城光英君 JR常磐線につきましては津波の被害も何か所かで受けておりますね。したがいまして、地元の首長からは、例えばルートの変更等も考慮しながら将来的にはミニ新幹線、そういった要望も上がっておりますので、これから御検討をいただければと思います。  さて、総理にお伺いします。 ...全文を見る
○岩城光英君 現場と福島市と相当離れているんですよね。ですから、現地の緊迫感が伝わらないんですよ。ここに一番の問題があると思います。本気になってやる気があるのかどうか。  それと同時に、現地の対策本部長、これまでも何度も替わりました。もうこの間申し上げましたのであえて今日は申し...全文を見る
○岩城光英君 それと併せて、三キロ圏内、ここも認めてほしいという本当に切なる思いが伝わってきておりますので、これも検討していただきたいと思います。  それから、三日前、私も防護服を着て二十キロ圏内視察をいたしました。大変暑いですね。それで、もう熱がこもってまいります。これから夏...全文を見る
○岩城光英君 とりわけ、基金の問題についてはこれは重要なことでありますので、この辺を早めに党内を取りまとめていただくように、地元選出の国会議員として、代表としてお取り組みをお願いいたします。  次に、放射能の安全基準についていろんな数値が飛び交っています。いわき市のある、あると...全文を見る
○岩城光英君 厚生労働の副大臣、いらっしゃいますか。
○岩城光英君 内部被曝についても心配の声が上がっております。先ほど来話しております田嶋政務官でありますが、この内部被曝について、原発周辺地域や県内でも放射線量の高い地域の子供からホール・ボディー・カウンターを使って被曝線量の調査を実施していくと、こういう方針を示されたやに伺ってお...全文を見る
○岩城光英君 四月二十二日に政府は計画的避難区域、これを指定をされました。その前に、四月十日に原子力安全委員会で様々な議論がなされております。例えばその中で、百ミリシーベルト以下では心配はないのだということを御理解していただいた上で、それでもなおかつ、できるだけ低い線量を目指すと...全文を見る
○岩城光英君 今の答弁はまさに取り繕っておりますよね。  四月二十二日に指定したときには、そういったことを考慮されていないから一律に全部対象にしたんじゃないですか。その後、地元からいろんな要望があって、今お話のあった特別養護老人ホームとかあるいは民間の企業とか、営業を継続するこ...全文を見る
○岩城光英君 時間が迫りましたので最後の質問になりますが、大畠大臣に二点だけお伺いします。  一点は、津波によって集落がそれこそ壊滅的な打撃を受けた地域で、私の地元いわき市でも、高台に集団移転しようと、こういった地元の皆様方意見の集約をしつつあります。一次補正でこの調査費は取っ...全文を見る
○岩城光英君 終わります。
06月20日第177回国会 参議院 本会議 第24号
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○岩城光英君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました東日本大震災復興基本法案について、賛成の立場から討論を行います。  東日本大震災が発生してから今日で百二日となります。被災された各地では合同葬が執り行われるようになりました。改めて、お亡くなりになられた方々と御遺...全文を見る
08月03日第177回国会 参議院 本会議 第30号
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○岩城光英君 自由民主党の岩城光英です。  ただいま議題となりました原子力損害賠償支援機構法案につきまして、自由民主党を代表して、賛成の立場から討論を行います。  私の地元は福島ですが、この度の大震災及び原発事故に当たり、全国から、そして全世界から物心両面にわたり温かい御支援...全文を見る
09月13日第178回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○岩城光英君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
10月06日第178回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 閉会後第1号
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○岩城光英君 復興にかかわる質問に入る前に、一点だけ野田総理の御見解をお示し願います。  今日午前、民主党小沢元代表の初公判が行われました。総理は、小沢氏をめぐる政治と金の問題についてどのような認識をお持ちでしょうか。そして、民主党の代表としてこの問題にどのように対処するお考え...全文を見る
○岩城光英君 国民の皆様方が納得できるようなお答えではなかったように思いますし、これから我々、前からも求めてまいりましたけれども、国会での説明責任をきっちりと果たしていただくよう強く求めてまいります。  さて、着のみ着のままで避難された多くの方々が今なお不自由な生活を送られてい...全文を見る
○岩城光英君 私は事前に、総理にこの問題についてはお答えいただくよう通告しておりましたけれども、お答えないのは残念であります。大変大事な問題でありますだけに、非常に残念に思っております。  でも、今お答えありましたように、この帰還に向けたロードマップ、これを早く示してやりません...全文を見る
○岩城光英君 それから、今回のこの緊急事業ですけれども、市町村が除染計画を策定し、必要な費用を基金から拠出することになっていますが、例えば当初計画に盛り込めなかったものや追加的に必要が生じたもの、そういったものへの対応など、地元が自由に使える予算はこれらに含まれているのかどうか、...全文を見る
○岩城光英君 市町村長さんのお話聞きますと、国や県の対応が遅いから、もう自分たちで自主的にこの除染に取り組まなければいけない、そういう決意を持って責任を持ってやっていらっしゃいますね。早め早めに指示、対応していただきたいと思います。  なおかつ、実施事業が多い割には計上した経費...全文を見る
○岩城光英君 次の質問こそ総理にお答えいただきたいと思っております。  除染を進めましても、その汚染された土、これを処分する、そういった処分する場所の確保、これが大きな問題となっていますね。本来ならば、最終処分施設の場所、それから建設時期を明示して、それができるまでに中間貯蔵施...全文を見る
○岩城光英君 今のお話は大事な話でありまして、最終処分場は福島県に持っていかない、私の思い、細野大臣の思いだけじゃなくて政府の思いと受け止めさせていただきました。  さて、いわき市のある学校の六年生数多くからメッセージをいただきました。一つだけ読んでみます。  僕たち六年生は...全文を見る
○岩城光英君 このことについても全力を挙げて取り組んでいただきたいと思います。  さて、浜通り、福島県の浜通りですが、北から南まで約百六十キロにわたります。間に警戒区域が今ございますね。したがいまして、道路が寸断されております。六号国道、これは四十キロにわたって通行止めになって...全文を見る
○岩城光英君 警戒区域が早急に解除になればさほど問題はないわけでありますけれども、万が一この解除が長引く、そうなった場合に備えまして国交省として是非お考えいただきたいのは、今大臣がお話しされました三百九十九号の改良、これを急ピッチで進めるとか、規格の高い道路にするとか、あるいは浜...全文を見る
○岩城光英君 三百九十九号と、それから双葉郡と中通りの中央を結ぶ阿武隈横断道路と、こういった内容のお話でありますので、御検討願います。  復興庁の設置法案の概要が明らかになりました。この復興庁について、野田総理は、九月二十七日の衆議院予算委員会で、現地において復興の後押しをやっ...全文を見る
○岩城光英君 それは総理の答弁の認識が違ったということですか、その衆議院の話。  ちょっと統一をしていただかないと、総理の答弁の内容ですと、復興庁を現地に置くというお話の答弁をされていらっしゃいます。
○岩城光英君 総理と担当大臣の認識が違ったことは間違いないことだと思います。私どもはそう受け止めさせていただきます。政府の中で統一した見解を出して、この問題だけじゃなくて、ほかにいっぱいあるんです。この点は気を付けていただきたいと思います。  最後の質問に移ります。原子力災害対...全文を見る
11月15日第179回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○岩城光英君 自由民主党の岩城光英です。  去る十一月六日、天皇陛下が入院なされました。現在、御退院を見合わせていらっしゃると伺いますが、一日も早い御快癒を国民の皆様とともに御祈念申し上げます。  さて、あの大震災から八か月が過ぎました。福島県では、県内外にいまだ十五万人が避...全文を見る
○岩城光英君 いわゆるステップツーの実現の後に方針を示したいということでありますけれども、とにかくその方針が示されませんと自分の人生の設計ができないんですよね。その点は十二分に御承知だと思いますが、なお努力をしていただきたいと思います。  そして、先般、次のような新聞報道があり...全文を見る
○岩城光英君 今お話のありました地元の声をよく聞いてというところ、ここは非常に大事なポイントだと思いますので、しっかりと対応をお願いしたいと思います。  さて、その除染の問題ですけれども、除染で出る土壌ですね、この処分する場所の確保、これが大切な課題であります。  私は、本来...全文を見る
○岩城光英君 この最終処分場の問題は第二の普天間になりかねないのではないかと、そういう危惧を私どもはしているわけであります。ですから、しっかりと法律の中で明記をしていただきたい、重ねておただしいたします。
○岩城光英君 最終処分場の件がしっかりと明記されていないと、すなわち担保ができないと、福島県内に中間貯蔵施設の整備、これは進みませんよ、大臣。そのことを十二分に頭に入れておいてください。  それと、私が疑問に思いますのは、大臣の答弁の中で最終処分場という言葉は余り使われない。県...全文を見る
○岩城光英君 素朴な疑問ですけれども、福島県外でといえば、じゃ、どこをお考えなんですか。それが大事なポイントであります。
○岩城光英君 先日も議論がありましたけれども、現在の放射線量率を一〇〇とした場合、セシウム134、セシウム137がそれぞれ減少して三十年後には一三になるということを大臣もこれはおっしゃいましたよね。かなり減容化されるということになろうかと思いますが、それは薄まるけれども、それを集...全文を見る
○岩城光英君 とにかく最終処分場、この建設計画、時期、こういったものを早く明示してほしい、それをまたしっかりと、福島県外にという担保を取っていると私ども思っておりますので、法律の中にも書き込むように、これを重ねてお願いをしておきます。  それで、その仮置場の話です。  これは...全文を見る
○岩城光英君 市町村長の立場からいいますと、何で自分たちが仮置場の選定からそれから除染計画とかやらされなければいけない、こういう思いですよ、正直な話。これは本当に何人の首長からも私もお伺いしておりますけど、この辺は十二分に頭に置いて、そして国が県と協力をして、市町村に入って、自分...全文を見る
○岩城光英君 福島県ではこの仮置場を造るのに除染対策補助事業交付金、こういったものをつくろうとしております。説明会があったんですが、これをお伺いした市町村長からは、仮置場の確保が前提では補助金を申請できないと、こういった問題がある、だから除染が進まない。それから、やっぱり仮置場の...全文を見る
○岩城光英君 市町村は当然、除染計画というのを作らなければいけないんですが、その中で、例えば国の指導がなく全て市町村任せにしている、例えば同じ地域の中でも線量の高いところ、低いところある、優先度をどうするのか、そういった点について国の指示がない、指導がない、非常に困っております。...全文を見る
○岩城光英君 中間貯蔵施設の計画ですけれども、平成二十六年夏には本体工事に着手し、二十七年一月ごろからそこに運び込みたいということですが、今の仮置場の状況を考えますと、この中間貯蔵施設の建設時期、これはもう少し早めていただかないと大変なことになると思いますが、大臣はどうお考えでし...全文を見る
○岩城光英君 とにかく、国がもっと前面に出て対応をしていただきたいと、こう重ねてお願いをいたします。  さて、この除染に関してですが、農水省は九月に農地の土壌の汚染状況に応じた方法として農地土壌除染技術適用の考え方を示されましたが、環境省は十月に被災自治体に空間線量に応じた除染...全文を見る
○岩城光英君 各省庁がそれぞれ個別に地方自治体に説明をするんじゃなくて、できれば政府として統一した見解を持って説明していただかないと市町村の担当者は困ってしまいますので、これからは留意していただきたいと思います。  それから、農地の除染について、今月の初めにチェルノブイリへ福島...全文を見る
○岩城光英君 除染の問題、最後に移ります。森林の除染です。これは大変難しい問題だと思っております。  十月二十七日、経済産業委員会で環境省は、林野庁ともよく相談して対応してまいりたい、今後の検討課題であるというふうに答弁されておりますが、これ、大臣はどうお考えになりますか。
○岩城光英君 国土交通大臣、お戻りになられました。質問させていただきます。(資料提示)  浜通りの、福島県のですね、道路網の整備についてでありますが、南北約百六十キロありますけれども、この警戒区域に入っておりまして、現在浜通りの北部と南部が直接つながっていない、迂回しながらそれ...全文を見る
○岩城光英君 検討会をつくって検討中ということでありますが、この常磐道については例えばこんなことを言っている学者もおります。インターチェンジあるいはパーキングエリアからの出入りやまた進入路を新たに取り付けて、除染をしながら工事を、常磐道ですよ、高速道路、進めることができるのではな...全文を見る
○岩城光英君 常磐道でありますけれども、常磐富岡から浪江まで十四キロが進捗率が七九%、そして浪江から原町までが十八キロ、進捗率が八四%でもう一歩のところなんですよね。何とか工夫をして取り組むことができればという願いでありますので、引き続き御検討をしっかりといただきたいと思います。...全文を見る
○岩城光英君 公共事業が減らされたことも一因として、地方では建設業、その数が少なくなってきております。廃業に追い込まれたり、あるいは建設機械の更新、これができずにおります。そんな中、新潟と福島の大きな豪雨による災害も七月の末に起きました。十一月十日に参議院の災害特別委員会で福島の...全文を見る
○岩城光英君 災害復旧につきましては、そういった状況もありますので、これは柔軟的にいろんな対応ができるように工夫することも必要だと思いますので、具体的なことは後ほどまた機会がありましたら申し上げますが、よろしく対応をお願いしたいと存じます。  そして、今回の豪雨ではJR只見線、...全文を見る
○岩城光英君 ありがとうございます。しっかりと対応をお願いしたいと存じます。  次の質問に移ります。  原発災害に対応する部局、これを復興庁ができる際には創設する必要があろうかと思いますが、その本部は現場である福島県に置くべきであると私は考えておりまして、先般も平野大臣から答...全文を見る
○岩城光英君 三月十一日のあの大震災が起きた後、都内では交通が渋滞し、帰宅される方が歩いて列を成していらっしゃいました。翌朝、お店にあった自転車がほとんど売れてなくなっていた。自転車でお帰りになった方が多かったわけであります。自転車が交通手段として見直されたその日でもあろうと私は...全文を見る
○岩城光英君 今日は災害に関連して、災害に強い町づくりのために自転車を活用してほしいという質問の趣旨でありますので、そのほかのことについてはまた別な機会で質問したいと思っております。  それで、環境省が三陸の復興国立公園、これを整備すると検討されておりますが、この中に長い遊歩道...全文を見る
○岩城光英君 御検討いただければと思います。  賠償問題に移ります。中間指針についてです。  東電は、賠償範囲の基本的な考えとして、国の原子力損害賠償紛争審査会の中間指針、これを根拠にしてまいりました。しかし、これまでの質疑の中で、いろんな議論はありましたけれども、中間指針は...全文を見る
○岩城光英君 あくまで最低限の目安であるということが確認できました。  そこで、精神的損害賠償金についてでありますけれども、これは、事故発生から六か月は十万円、一人ですね、それから、その後六か月間は五万円と半額になってしまうんですが、これも今までの議論の中で様々なやり取りがあり...全文を見る
○岩城光英君 被災者の皆様から東電に対して、もっと被災者の目線に立って考えてほしい、国に言われたからではなく東電がどうするのかが見えない、我々がどんな思いで日々の生活を送っているのか真剣に考えてほしいと、そういった強い声があるんですよ。西澤社長、いかがでしょうか。
○岩城光英君 重ねて要望申し上げますけれども、十万円、五万円、このお話、精神的損害賠償の話は早く結論を、前向きな結論を出していただきたいと思います。  さあそこで、仮払い・基金法案ですが、いわゆる仮払い・基金法案、野党が共同して提案して成立いたしました。ところが、まだこの基金に...全文を見る
○岩城光英君 国の方でもっとこの中身について、自治体、福島県に説明する必要もあるんじゃないかと私は思います。どうしても福島県で基金つくらないのであれば、これは市町村独自で基金をつくること、できますね。確認します。
○岩城光英君 市町村で基金を設置することができると、これが確認できました。  さて、私立学校ですね、幼稚園とかあるいは保育園、こういったところもこれまで賠償に関していろいろとお願いをしておりましたけれども、なかなかうまく詰められておりません。  十月二十七日の経済産業委員会に...全文を見る
○岩城光英君 たくさん課題ありますよね。例えば、避難等対象区域にある幼稚園や保育園、これらの土地、建物等について賠償対象とし、その震災前の時価の二分の一の額を仮払いしてほしい、こういった要望がありますが、いかがでしょうか。
○岩城光英君 しっかりと対応願いたいと思います。  それから、保育園、幼稚園ですね、新しい年度の園児の募集、これもままならない、そういう状況にあります。こういったことについて、厚労省それから文部科学省、どういった支援策を講じようとしていますか。
○岩城光英君 福島県のたばこ耕作組合ですが、これは今年の春の作付けを見送りました。そして、今回、廃作に約四割の農家が応じております。これらの農家に対する支援策、どういったものを考えていますか。
○岩城光英君 よろしくお願いします。  水産業の話ですけれども、全国さんま棒受網漁業協同組合では、原発から百キロ圏内のサンマ、この操業禁止を決定しました。これは非常に福島県、あるいは宮城県もそうですが、周辺にとりまして大きな影響がございます。この決定について、農水省、どのように...全文を見る
○岩城光英君 重ねての質問ですけれども、福島県の漁連は操業再開に向け、十一月に試験操業、これを行う計画でありますけど、こういった計画に対しての支援策をお願いします。
○岩城光英君 よろしくお願いします。  これがいわゆるガラスバッジと言われているものであります。福島県の子供の外部被曝による累積線量を調査するためにこれが各市町村に配付されておりますけれども、その結果をどう理解し、対策に役立てたらいいか、これが市町村に任せられているんですね。川...全文を見る
○岩城光英君 最後の質問に移ります。  この写真が、二十キロ圏内の餌を得られず餓死した牛の死骸であります。凄惨な、悲惨な光景であります。現在まだ二十キロ圏内に千頭近くいるように伺っておりますけれども、大臣はこれまでの議論の中で、研究用に三十頭ぐらいは飼育していく、そういった答弁...全文を見る
○岩城光英君 終わります。