岩國哲人

いわくにてつんど



当選回数回

岩國哲人の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第140回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○岩國委員 初めて国会に入りました、太陽党の岩國哲人でございます。また、初めて予算委員会できょう質問させていただきます。  初めて国会に入りまして、いろいろと感想はございますけれども、特に外から見る国会、中から見る国会、いろいろ違います。一つの思いは、国会の外の意見と国会の中の...全文を見る
○岩國委員 もう一点お伺いしたいことがあります。  これは、先ほど国会とそれから民意のねじれについて触れたところでありますけれども、これは一つには、選挙の仕方、選び方にも随分問題点が多いように思います。これは随分国会の中でも議論されておりますけれども、例えば重複立候補の問題。こ...全文を見る
○岩國委員 過疎地域についてのそういった対応というものは、必ずしも票の格差でもって対応すべきと私は考えません。それこそ政治の問題ではないでしょうか。  次に、大蔵大臣にお伺いしたいと思います。  鳥取県と島根県の間に広がる中海、この中海干拓事業は八年間凍結されておりました。そ...全文を見る
01月28日第140回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○岩國委員 岩國哲人でございます。昨日に引き続き、太陽党を代表して質問させていただきます。  まず最初に、建設大臣にお尋ねしたいと思います。  大臣、お久しぶりでございます。大臣の人に憎まれない性格とは真反対の特徴を生かされて、大いに改革に実績を上げられることを期待しておりま...全文を見る
○岩國委員 大変御丁寧に御答弁いただきまして感謝いたしますけれども、私の短い持ち時間がだんだんなくなりそうなので、もう一問お願いしたいことがありましたけれども、要望にかえます。  これは緊急防災対策事業でありますけれども、この緊急防災対策費は、地震等による災害の防止のため緊急に...全文を見る
○岩國委員 ただいまの建設大臣の答弁でありますけれども、そうした箇所づけを一つ一つ我々ここで審査する能力は、確かに限度はあると思います。しかし、我々行政権を侵害しようとするんではなくて、少なくとも審議権の侵害はしてもらいたくない、少なくとも審議権が行使できる程度の資料というものを...全文を見る
○岩國委員 次に、厚生大臣にお願いいたします。  まず一つは、福祉カード、ICカードを使って健康管理、あるいは災害時における救命のために使おうという試みが既に三十市町村において行われております。岡山市、姫路市あるいは出雲市、さらに米子市でも計画されておりますし、世田谷区、渋谷区...全文を見る
○岩國委員 もう一点、厚生大臣にお願いしたいことがあります。これは障害基金への五百億円の積み増しについてであります。  高齢者・障害者在宅福祉等整備基金に五百億円、補正予算で計上されておりますけれども、これは本来的にはかなり前から行われておる事業であって、事業そのものは一九八八...全文を見る
○岩國委員 ありがとうございました。  なお、厚生大臣に対し、臨時福祉特別給付金、いわゆる一人一万円という対策費でありますけれども、こうした対策費はわずか一年だけというのでは非常に効果も薄いと思われますし、その他いろいろな問題等がありますので、この点については我々としては凍結を...全文を見る
○岩國委員 質問を終わらせていただきます。
02月06日第140回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○岩國委員 私は、首都機能移転に賛成の立場から、堺屋参考人に御意見を伺いたいと思います。  月尾先生の方から、アメリカの国会の議論は三時間すると一般の人にわかる、日本の国会の議論は官報を通じて三週間かかる、こういうふうなお話を伺いますと、日本の国民としても、アメリカの国会を非常...全文を見る
○岩國委員 今、ちょっと関連してあれですけれども、費用対効果ということ、確かにこれは経済の世界でよく言われることですけれども、しかし東京都民、住民の立場からいいますと、たとえ高かろうと安かろうと、そのお金はまず、東京がそんなに危ないんだったら危ない東京に使ってほしいというのが東京...全文を見る
02月13日第140回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○岩國委員 太陽党を代表いたしまして質問をさせていただきます。  まず最初に、デノミについてお伺いいたします。  先日もこの委員会において相沢英之委員からも質問がなされましたけれども、私も長年、デノミを断行すべきだという持論でまいっております。特に、橋本総理は行政改革に熱心に...全文を見る
○岩國委員 国民の三分の二は理解がない、あるいは関心がないという点は、一つはやはり行政の立場からの広報、PR不足という点もあるのではないかと私は思います。  問題をこのままにほっておいて、一部の識者あるいは経済関係者の意見だけが紹介されるという程度ではなくて、やはり戦後のいろい...全文を見る
○岩國委員 それぞれにお忙しいことはわかりますけれども、しかしこういった、私にとっては非常に大事な問題だと思っているわけですが、このような試算もあるいは準備期間の研究さえも、あるいは検討さえもされていないということは怠慢ではないでしょうか。私は、その点を指摘したいと思います。 ...全文を見る
○岩國委員 最近の知事選挙においても、三割を下回るような投票率で選ばれた知事が何人もおられます。一般に地方自治を称して、二割自治だとかあるいは三割自治ということはよく言われておりますけれども、それが、いみじくも投票率そのものに三割自治、二割自治が現実の数字となってあらわれているよ...全文を見る
○岩國委員 まず、選挙の変え方にはいろいろとあると思いますけれども、暴論かもしれませんけれども、五〇%を下回る投票率の場合にはやり直しをさせるぐらいの選挙制度の改革が必要ではないかと私は思います。  民主主義というのはすばらしい仕組みだと私たちは思っておりますし、日本の社会にと...全文を見る
○岩國委員 そうした自治省の手に負えぬということであれば、もっと行政改革の一環として位置づける上からも、これから選挙制度あるいは選挙の管理はすべて自治省ではなくて総務庁に移管するとか、あるいは国会直属の独立した機関にそれを担当させるといったようなことも含めて御検討をお願いしたいと...全文を見る
○岩國委員 進展を見守りつつという程度では、私は生ぬるい、遅過ぎると思います。もっともっと積極的にそれを普及させ、結論を急ぐべきではないかと思います。これは防災対策のためにも、あるいは健康管理のためにも、医療費の管理あるいはコントロールのためにも、いろんなメリットがあることは先日...全文を見る
○岩國委員 今のコスト計算の中に地方自治体の数字が入っておりますか。
○岩國委員 昨年十二月の委員会での答弁だったと思いますけれども、牧之内選挙部長は、これからは人手の確保が難しくなる、このように答弁しておられます。こうしたことをはっきりと選挙部長として認識しておられながら、なぜ自治省としてはもっともっと、人手の確保が難しい、その上衆議院の選挙制度...全文を見る
○岩國委員 重ねて聞くようですけれども、衆参同日選挙が行われた場合に、大体何時間かかると想定しておられますか。また、衆議院選挙のときに一番遅く当選が確定したのは何時間後であったのか。あるいは、仮にの話ですけれども、衆参同日選挙といったようなことが行われた場合に、最終的な投票の確定...全文を見る
○岩國委員 現在の衆議院選挙制度、昨年十月に行われました。その中でも、無効票が大変ふえてきておる。また、いわゆる疑問票というものが非常にふえておって、千葉県では、新進党の野田佳彦候補の場合には、提訴しておられるわけですけれども、数百票の疑問票の取り扱いをめぐって当落が逆転する、こ...全文を見る
○岩國委員 時間が迫ってまいりましたので、あと一点、環境庁長官にお伺いいたします。  私は、鈴木永二さんを会長とする臨時行革審の専門委員を務めさせていただきました。その中でも、こうした環境問題に対して環境庁の体制を充実することは必要であるという答申が平成三年十二月になされており...全文を見る
02月19日第140回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○岩國委員 太陽党の岩國哲人でございます。  本日は、橋本総理に、日本という国家についてどういう将来像を描いておられるのか。施政方針でも、言葉は非常にたくさん使われておりますけれども、いま一つ明確でない点がございますし、また、別な言い方をしますと、どなたが使われてもいいような表...全文を見る
○岩國委員 私もそういう国際社会の中の経験を生かし、私は六年間、出雲市長時代、木の建物以外は一切判こを押したことはありませんでした。そうした木づくりの文化、出雲だけではありません。私が選挙区といたしております世田谷区においても、世田谷村以来の伝統というものが非常によく残されている...全文を見る
○岩國委員 今のドイツ側負担と日本側負担、米兵一人当たりに換算して何対何ぼぐらいになりますか。
○岩國委員 今答弁いただきましたけれども、約八倍の差があるということについて、外務大臣、どのような所感をお持ちになりますか。
○岩國委員 時間がなくなりましたので、残念ですけれども。大臣の御答弁ありがとうございました。  ただし、ナイ次官補がアメリカのクックスペイヤーに明快に説明されたと同じように、日本側の大臣であれば日本のタックスペイヤーに、なぜ日本人はドイツ人の八倍を払わなければならないのかという...全文を見る
02月21日第140回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○岩國委員 太陽党を代表いたしまして、質問させていただきます。  ブラジルで環境サミットがございましたけれども、そのブラジル・サミット会議を前にして、竹下登元首相は、これからは環境を語れぬ政治家は勇気と知性のない政治家である、このような大変すばらしい名言を述べられました。勇気と...全文を見る
○岩國委員 長官のおっしゃいますように、こうした国民に対し、とりわけ児童に対する環境教育の徹底がこれからの環境行政に一番私は大切なことだと思っております。どれだけ国民が理解を示し、関心を示し、協力してくれるか、それによって環境行政は小さなコストで大きな成果を生むことができる。その...全文を見る
○岩國委員 次に、ごみのリサイクルについてお伺いいたします。  最近はいろいろな技術が発達し、ごみを固形燃料に変えて、そしてそれをいろいろな暖房、それから温水プールのための暖房とかそういったようなことに使われる技術が発達し、既に使われてきております。  そうした中で、東京都に...全文を見る
○岩國委員 質問時間が終了いたしましたようでございますので、これで私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございます。
02月21日第140回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
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○岩國委員 太陽党を代表しまして質問させていただきます。  五分間私の割り当て時間をふやしていただきまして、委員長の御理解に心から感謝いたします。五分間は太陽党のために、五分間は新進党のために質問させていただきます。  まず最初に、岡崎大使にお伺いしたいと思います。  先ほ...全文を見る
○岩國委員 私の理解では、そうしたいわゆる識者の方の中には特にヨーロッパということが頭にあって、人種が同じ、宗教が同じ、そういうヨーロッパに対する懸念から海外の駐留の必要性を認めておられる認識が非常に広く浸透していると思いますけれども、アジア、日本ということだけを取り上げますと、...全文を見る
○岩國委員 次に、谷山公述人にお伺いしたいと思います。  公共投資、公共事業の景気に対する貢献というのは意外に低いんだ、その借金のコストというものが足を引っ張る効果があるという御意見、大変鋭い御意見だと私も同感であります。そして、今度五%に消費税を増税した場合に、転嫁できない三...全文を見る
○岩國委員 次に、谷山公述人にもう一つお伺いしたい点は、食料品に対する非課税の問題。  私もアメリカ、ヨーロッパに長く住んでおりまして、そうした口から入るものについては税金をかけないという思想が非常に徹底しているわけでありますけれども、日本の場合に、食料品が非常に国際的に割高で...全文を見る
○岩國委員 先ほどの質疑の中で、減税は必ずしも消費に結びつかない、減税は貯蓄に結びつきやすいといったようなお話があったように記憶しておりますけれども、私は、小さな減税は貯蓄に結びつき、大きな減税は消費に結びつくという考えを持っております。ただし、今のような低金利のときには小さな減...全文を見る
○岩國委員 あるいは銀行に対する借金を返せない、銀行の利益性を確保するためにこうしたことが行われているんじゃないかと思います。これについて御意見を、吉田教授からお伺いしたいと思います。
○岩國委員 どうもありがとうございました。
○岩國委員 太陽党の岩國でございます。太陽党を代表して質問させていただきます。  まず最初に、規制緩和についてのお話をちょうだいいたしましたけれども、そうした規制緩和が中小企業にどのような影響を与えていくかということについて、今井社長さんの方から御見解をちょうだいしたいと思いま...全文を見る
○岩國委員 ありがとうございました。  次に、空洞化についてもお触れいただきました。確かにこうした空洞化というのは先進経済国においていずれも共通している現象であり、また悩みであるわけでございますけれども、特にこうした点において経済界を代表される社長の立場から、海外に進出した企業...全文を見る
○岩國委員 私の質問が少し悪かったようでございますけれども、新日鉄さんの場合にはいろいろな、ジョイントベンチャーあるいは第三セクターあるいは企業買収といったような形で、最近そのような、直接駐在員の方が原材料の買い付けあるいは製品の販売といった過去の駐在の仕方とは相当違って、間接的...全文を見る
○岩國委員 蝋山教授に一問、一つだけ御質問をさせていただきます。
○岩國委員 ビッグバンにつきまして、その影響、証券人口、金融人口、こういう雇用の場についてどのような影響が出たか、アメリカにおいてあるいはロンドンのビッグバンにおいて。ごく簡単で結構ですから、お願いいたします。
02月26日第140回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○岩國委員 太陽党の岩國でございます。  先ほどこの橋本内閣の郵政大臣が同じ内閣の閣僚の発言を指して暴言であるとおっしゃいました。私はこのような閣内不統一の内閣に対して質問を続けることはできません。  同じく、日曜日のあるテレビ番組で、建設大臣はこのように発言していらっしゃい...全文を見る
○岩國委員 責任のある総理大臣に答えていただきたいと思います。
○岩國委員 亀井建設大臣の御答弁を伺いましたけれども、確かに今国会には新しく選出された議員も多数おります。しかし、一回生といえ七回生といえ国会議員の給料は全部同じ、そしてそれぞれの支持者によって選ばれた以上は全部平等な国会議員であるはずです。  具体的にどの国会議員のどういう論...全文を見る
○岩國委員 私は亀井大臣の御日程が大変お忙しいことはよくわかっております。申しわけないと思っております。  にもかかわらず、私はこういうことを取り上げざるを得ないことを大変残念に思っております。ほかに大切な質問をしたがった。しかし……(発言する者あり) ちょっと黙っていてくださ...全文を見る
○岩國委員 時間のせいもありますから、この点で、この件に関する質問を終えたいと思いますが、亀井建設大臣に、テレビに登場される回数は非常に多いようでありますけれども、こうした国会の論議をないがしろにするような言動はこれからも慎んでいただきたいと思います。  それでなくても、国民の...全文を見る
○岩國委員 大変勇気ある発言を私も尊敬したいと思います。厚生大臣、大変お忙しい日程の中、ありがとうございます。  次に、一般廃棄物の固形燃料化について、最近いろいろな技術が進み、そして、いろいろな地方自治体において取り組みが進んできております。これについて、地方自治体の間には、...全文を見る
○岩國委員 厚生大臣は御存じかどうかわかりませんけれども、今東京都においても、豊島区で二百二十メートルの高い煙突を建てて、そしてごみ処理工場が建設中であります。処理工場、煙突合わせて一千億円。同じような計画が文京区、台東区等々でも進められている。合計十一本の煙突が建つことになって...全文を見る
○岩國委員 これで私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月04日第140回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○岩國分科員 太陽党の岩國哲人でございます。本日は、農水大臣、大変お忙しいところ御出席いただきまして、心から感謝申し上げます。きょうは、我が国農業のあり方、そしてその中における干拓事業等について質問させていただきたいと思います。  私は、曾根崎小学校一年生のときに父を亡くし、そ...全文を見る
○岩國分科員 この勧告内容は米作、米以外の目的のためにこうした事業を継続すべきではないかという方向が一つ出ておりますけれども、これはもともと、始められたときは米が不足しておる、米の増産ということを目的に、国政においてそれだけの大きな税金を使うということになった事業であります。それ...全文を見る
○岩國分科員 一般に食糧の自給率を挙げられるときに、四〇%という統計もあれば八〇%という統計もあり、米だけに関して言えば、自給率は一二〇%。したがって、この中海干拓事業をやることによって自給率の向上に貢献するということであれば、米以外のもので、あるいはどういったものがこの自給率の...全文を見る
○岩國分科員 自給率を上げるためにどういう作物をお考えになっていらっしゃるか。
○岩國分科員 大臣から優良農地の必要性、そしてまた優良農家についても触れていただきましたけれども、今局長の方から、そうした中海の場合に自給率を上げていくものとして考えられている候補としては、例えば畜産が挙げられました。  確かに自給率は低いと思います。そこで畜産が大々的に行われ...全文を見る
○岩國分科員 監察結果報告、これは総務庁の方から出たものでございますけれども、これについて、これは農水省の責任ということではありませんけれども、こうした監察結果報告の中に事業の可能性、採算性、経済的、技術的な監察だけではなくて、私は、これから農水省も含めて、あらゆる大型公共事業に...全文を見る
○岩國分科員 そこで、やむを得ませんので、厚生省マターかもしれませんけれども、動物の検疫期間について。  例えば、犬や猫を連れて帰ったときに、猫は今そのまますっと入れます。しかし、犬の場合には、成田で二週間検疫所にとどめなければならない。私も、今まで十回以上国境を越えた引っ越し...全文を見る
○岩國分科員 質問時間が尽きたようですからこれを最後にしたいと思いますけれども、そうした外国でできていることが日本でなぜできないのか。そういった点についても、行政は最大のサービスという観点からも、家族と一緒に過ごしている犬がそういうときにだけ差別されてしまう、それが子供の心にどれ...全文を見る
03月04日第140回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○岩國分科員 岩國哲人でございます。  建設大臣、大変お忙しいところをこの分科会に御出席いただきましていから感謝をいたします。  きょうは、私の住んでおります世田谷区、それから地球、この二つの問題について質問させていただきたいと思っております。  まず最初に、東京の六区、選...全文を見る
○岩國分科員 こうした東京の首都圏の交通行政という観点からも、これは非常に大事な事業の一つであって、私は、国として責任を回避してはならないと思います。むしろ積極的にもっともっと介入し、あるいはこういったエイトライナーという構想はもうやめさせる、そして国の主体の別の構想に変えていく...全文を見る
○岩國分科員 大臣の大変力強いお言葉を聞いて私もうれしく思っております。  確かに日本には、日本という国は二つあって、一つは社会資本整備が過剰なところと、社会資本基盤が全く不足しておる、決して報復予算云々ということを言うつもりはありませんけれども。私は出雲市というところの市長を...全文を見る
○岩國分科員 私は技術的なことについては大変不勉強でありますけれども、一般的にこの二年前の阪神大震災以降、こうした高架、高いところに道路を走らせるのがいいのか、あるいは低いところに走らせるのがいいのか。これは、例えば小田急線とか京王線とかいろいろな電車が走っておりますけれども、そ...全文を見る
○岩國分科員 都市局長に重ねて聞きますけれども、ニューヨーク、ロンドン、パリ、そういった世界の大都市を見ておりますと、大体地下鉄というものが上を走ったりなどしておりますと、橋脚等が非常に汚くなって、そしていろいろなポスターがぺたぺた張られている。我々政治家も悪いわけですけれども、...全文を見る
○岩國分科員 私は、パリでは十六区というところ、いわゆる住宅街の一つですけれども、そこに住んでおりました。パリ市はそこに、掘り割りのような形で電車を走らせていました。私はちょっと離れておりましたけれども、その近所に住んでおる人は、やはりどうしても下の方から騒音がわいできますから、...全文を見る
○岩國分科員 こうしたことは一日も早く完成できるように、人的、資金的な貢献をしっかりと日本としてやっていただきたいと私は思います。これは、アジアの国ともいろいろな問題があります。特に、食粒の問題は当然浮上してくる。食糧問題、農業問題の解決に、まず最初に必要なのは正確な地球地図。日...全文を見る
03月05日第140回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○岩國委員 太陽党を代表して質問させていただきます。  橋本総理は、施政方針演説の中で平成九年度を財政構造改革元年と位置づけ、歳入については消費税率の引き上げ及び地方消費税の導入を予定どおり実施することとされました。また、経済構造改革、農業構造改革あるいは教育改革、金融システム...全文を見る
○岩國委員 予算委員会の総括質疑でも申し上げましたけれども、さきの総選挙におきましては、当選されてこられた与党議員の方々の中で実に百名を超える方々が、消費税引き上げに反対することを公約とされておられます。また、明確に公約とされておられないまでも、まず行政改革のめどがっくまでは上げ...全文を見る
○岩國委員 自治大臣も御承知のとおり、また自治省も大変熱心に取り組んでおられますけれども、投票率を上げるということは、これは民主主義という大切な財産を残していくために一番必要なことであります。  ところが、この投票率がなぜ下がっているか。理由はたくさんあります。しかしその中でも...全文を見る
○岩國委員 委員長の御注意は真摯に承ります。  質問を続けさせていただきます。  いわゆる歳出削減につきまして、政府・自民党は、新年度予算執行段階での削減を与党三党間と協議すると報じられております。例えば建設省は、九八年度予算から公共工事単価を一五%引き下げることは可能といっ...全文を見る
○岩國委員 今建設大臣の御答弁と総理の御答弁をちょうだいいたしましたけれども、この予算委員会の場においても、大蔵大臣からは、予算というのは上限だけを決めていただいて、そしてそれをいかに少なく使っていくことであるか、このような答弁を聞かされたことはあります。その気持ちは私はもっとも...全文を見る
○岩國委員 総理に御答弁をお願いしましたけれども、時間の点で、大変残念ではありますが、私は、次の問題に移らせていただきます。  一九九一年当初には六%であった公定歩合が、いわゆるバブル崩壊を受けまして、以後九回にわたって段階的に引き下げられて、九五年九月には〇・五%と、史上最低...全文を見る
○岩國委員 私は、太陽党を代表して、太陽党、新進党共同提出の平成九年度予算に対し撤回のうえ編成替えを求めるの動議に賛成し、政府提出の平成九年度一般会計外二案に対して反対の討論を行うものであります。  我が国経済は、バブル崩壊後長期にわたり停滞を続ける中、産業の空洞化、不良債権問...全文を見る
04月03日第140回国会 衆議院 予算委員会 第23号
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○岩國委員 安全保障及び基地問題の質問に先立ちまして、太陽党といたしましては、今回のこのような事態を招いたことは、自社さ連立政権維持を優先してあいまいな対応を続け、法律上の手続の遅延を来し、また、土地所有者に対する説得を怠ったことによるものであって、政府の政治責任を明確にしていた...全文を見る
○岩國委員 そうした戦力の一極集中に伴って我が国全体の安全保障体制に大きな危険が生じる、それを私はお伺いしたがったわけです。その点について十分な御答弁をいただけなくて残念でしたけれども、そうした沖縄における地域的な限定された防災体制のためには、戦力があるということは、総理のおっし...全文を見る
○岩國委員 それでは、八二年のカールーチ国防次官の議会における証言を、後ほどで結構ですから、取り寄せて御提供いただきたいと思います。  また、外務大臣にもう一点お伺いしたい点があります。午後最初の生方委員に対して、今海兵隊の規模は一万数千人という表現をされました。正確には何人で...全文を見る
○岩國委員 私が外務省から取り寄せた資料によりますと、二万人を割ってはおりません。この十年間の間に二万人を割っているのは、いただいた資料によりますと、湾岸戦争の行われた二年間だけであります。  また、一万数千人という表現は、一万九千人であっても一万一千人と思わせる効果があるとい...全文を見る
○岩國委員 また、こうした外国の戦力を基地として受け入れている国は、世界の中で、外務省の資料を見ましたところ、陸軍、海軍、空軍、海兵隊、その四点セットで、いずれも千人、万人単位で受け入れているのは日本だけしかない、このような事実があります。  こうした点について、我々は、やはり...全文を見る
04月15日第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号
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○岩國委員 おはようございます。太陽党を代表いたしまして、質問させていただきます。  参考人の四人の皆さん、大変お疲れのところ御苦労さまでございました。私はきょうの最後の質問者でございますので、よろしくお願いいたします。  我が国の長い歴史の中で、金のことはおあしと言われてき...全文を見る
04月16日第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号
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○岩國委員 岩國哲人でございます。太陽党を代表して質問させていただきます。  大変長時間にわたりまして皆さんにはこうした質問にお答えいただきました。私はきょう最後でございますので、どうぞお楽な姿勢でお聞きいただきたいと思います。  私は、二十年前に米国のビッグバン、そして十年...全文を見る
○岩國委員 大蔵省としては、こういう壮大な計画を実行されるに当たって、世論調査を実行されましたか、あるいは総務庁に依頼し、その結果をどの程度参考にされましたか。
○岩國委員 明確な認識を持ってということでありますけれども、では、個人の投資家、預金者を中心にして、具体的に何をその人たちは期待しておられたんでしょうか。
○岩國委員 ありがとうございました。  ビッグバンというのは、こうした為替取引の自由化だけではなくて、もっと大きな意味、例えば株式の取引手数料の自由化であるとか銀行サービスの自由化であるとか、大きな意味でとらえて、そしてその中で、そうした町の人たち、一般家庭の主婦の人たちまでも...全文を見る
○岩國委員 アメリカの手数料自由化の後に起きたことは、結局個人は三割高い手数料で取引をしなくてはならなくなった。法人、大口は三〇%ディスカウントし、そしてほとんどの証券会社はその埋め合わせのために個人の手数料を上げました。個人は、結局、ビッグバン、手数料自由化の結果、より高いコス...全文を見る
○岩國委員 次に、いわゆるマネーマーケット、金融市場における小口ユーザーといいますと、郵便局の利用者があります。この郵便貯金の問題についてお伺いしたいと思います。  きょうは郵政大臣がおいでになりませんが、ただ、こうしたビッグバンの一つのプレーヤーとしては、関係者としては郵便貯...全文を見る
○岩國委員 民間の銀行の金利とかけ離れないように配慮されているということが間違いではないかと私は思っております。むしろかけ離れた設定こそ郵便貯金には必要ではないかと思います。  なぜならば、ローリスクのものはローリターンというのは世界の常識です。世界の常識は日本の非常識。日本で...全文を見る
○岩國委員 こうした銀行、証券会社の国際化という面を見ますと、私も大変結構なことだと思っております。  しかし、その中で、この日本の金融機関の国際化という場合に、日本の金融機関そのものが、大蔵省もそうでありますけれども、いつまでも日本の年号を使っておるということは、私は問題じゃ...全文を見る
○岩國委員 大蔵大臣のお考えはいかがですか。
○岩國委員 大蔵大臣も国際金融局長も、少なくとも併用という表現でお答えいただきました。少なくとも併用ということは、西暦はとにかく使うんだ、しかし、できれば年号も添えるという形で併用というふうに理解してよろしいでしょうか。
○岩國委員 では、この西暦の件は結構です。ぜひ一日も早くそうした、少なくとも国際的な取引は、日本の年号を忘れるということではありませんけれども、やはりよそと同じ物差してもっと便宜を図っていくということは必要ではないかと思いますし、市場の国際化というその国際化の意味のイロハのイの字...全文を見る
○岩國委員 私は、今答弁いただいたような対策ではまだまだ生ぬるいのではないかと思います。そうした麻薬のにおいをかぎつける特殊な犬でもいれば、あるいは大蔵省の方でそういう日本の紙幣をかぎつける特殊な犬の訓練でもしておられれば、これはまた別でありますけれども、その程度のことでアングラ...全文を見る
○岩國委員 以上をもちまして、私の時間が終了いたしましたので、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月18日第140回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○岩國委員 おはようございます。岩國哲人でございます。太陽党を代表して質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。  私は、随分長い間、外国に生活しておりました。家族と一緒に世界各地の海や湖や川を見てまいりました。開発や汚染に苦しんでいるところもありますけれども、生活...全文を見る
○岩國委員 ありがとうございました。  今、環境庁長官からさまざまな申し入れを島根県に対して行ったという御答弁をいただきましたけれども、委員長にお願いします、環境庁からさまざまな申し入れが行われた、それをすべて情報公開していただきたいと思います。  それから、局長の方から、今...全文を見る
○岩國委員 それでは、次に、環境アセスの審査のあり方について質問させていただきます。  法案では審査は許認可を行う者、つまり主務大臣が行うようになっておりますけれども、第一に、審査体制の規定があいまいで、どのような体制で審査するかが不明であります。審査会等の独立、中立の第三者機...全文を見る
○岩國委員 二つお伺いします。  一つは、地方公共団体の意見を聴取してということでありますけれども、わかりやすく言えば、県知事が、関係市町村の市町村長あるいは議会のそういう意見を聴取するということではないかと思います。それが一般的に地方公共団体の意見ととられていることが多いと思...全文を見る
○岩國委員 こうした住民の意見と自治体、行政の意見とが食い違っているということは、決して 中海だけではなくて、日本各地に、残念ながら、最近の住民の間における環境意識の高まりとともに、これから件数、比率がふえてくるのではないか、そのように思います。  また、そうした住民の意向を...全文を見る
○岩國委員 調整局長の答弁を伺っておりますと、私は、日本の環境は守られないという印象を持たざるを得ません。先ほど、そうした環境アセスを事業主体に提示し、そして今の表現ですと、事業の免許に何らかの影響があればと思っておりますがと。これがもし本当の気持ちであるとすれば余りにもこの環境...全文を見る
04月18日第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号
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○岩國委員 太陽党を代表して質問させていただきます。大変お疲れのところ、よろしくお願いいたします。  私も三十年間皆さんと同じ証券の世界で仕事をさせていただき、また、いろいろな面でお世話になってきました。そういった証券出身の人間として、今回の事件は大変残念であります。野村証券の...全文を見る
○岩國委員 要するにそのような体制がなかったということ、これがこのようなVIP口座あるいは不正な取引というものを可能たらしめる環境を残してきたということになるのではないかと私は思います。これだけ国際化を言い、あるいは世界の第一人者は野村証券になったといったことを豪語されながら、地...全文を見る
○岩國委員 その五百万人という大きな数字の中からわずか一万人を選び出すという作業は、だれかがやらなければならなかったと思います。交通事故のようにたまたま当たってしまって、宝くじのようにたまたまそこに入ってしまって本人も知らない。当然こんなことは本人に知らせる必要は全くないわけであ...全文を見る
○岩國委員 その中に、社長自身が名刺を交換されたような人は概数でどれぐらいおられたのでしょうか。
○岩國委員 もう一問お伺いいたします。  野村証券のノムラ・アメリカ、ノムラ・ヨーロッパ、こういったようなところにも日本人が口座を多数開設しておられると思いますが、日本に住所はありながら、そのようなところに口座を持っておられる方はどれくらいありますか。
○岩國委員 時間がなくなりましたのでこの辺で質問を終わらせていただきますが、重ねてお願いいたします。こうした日本の市場の名誉のためにも、そして野村証券の多くの海外取引先のためにも、一日も早く体制を確立していただきたい、そのように思います。ありがとうございました。
05月07日第140回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○岩國委員 岩國哲人でございます。  太陽党を代表いたしまして、二、三質問させていただきます。  まず最初に、こうした少数民族に対する差別を撤廃していこうという大きな一つのうねりの中でこのような新法が今審議されているということについて、私も大変高く評価するものであります。 ...全文を見る
○岩國委員 答弁は大変御丁寧でありましたけれども、私は要領を得ない答弁だと思います。  今まで長年関係を持ってきた、その関係というのはどういう関係であったのか。我々がこの名前から一般的に理解しますのは、北海道の開発、経済振興とか経済開発、そういった点でこういう人たちはとかく犠牲...全文を見る
○岩國委員 今長官の答弁をいただきましたけれども、文化の振興ということであれば、私は文部省が主務官庁になるべきではないかと思います。また、民族の誇りといった点からすれば、アイヌ、アイヌと殊さら別視し、別視というのは軽べつのべつじゃなくて特別視するような法案、主務官庁の置き方そのも...全文を見る
○岩國委員 答弁を伺いましたけれども、依然として私は、繰り返すようでありますけれども、文部省が主務官庁であり、また、ほかの省庁が必要であるならば、むしろ地方の時代、地方分権の時代というのであれば、北海道庁と文部省が一緒になってこういうことに取り組んでいただきたい。国と地方自治体と...全文を見る
○岩國委員 そういう特殊な言語でありますけれども、その口承言語を字にあらわす場合には、今はローマ字とかあるいは仮名を使って横書きで行われておるんじゃないですか。その点について御確認をお願いします。
○岩國委員 もう私の時間も尽きようとしておりますから、中身に入れなくて大変残念ですけれども、そうした横書き、縦書きにつきましても、ローマ字あるいは仮名について一般的に私が理解しておりますのは、横書きがこういうアイヌの人は非常になれておる。これから横書きの時代に変わるかもしれません...全文を見る
○岩國委員 もう質問時間、終了いたしました。ぜひ、北海道開発庁について私は疑問を呈し、また、できるだけ早い将来に、私は文部省と北海道庁が中心になってこれは事業を進めていくべきだと思います。そういう要望を繰り返しまして、私の質問の方を終わらせていただきます。ありがとうございました。
05月16日第140回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○岩國委員 岩國哲人でございます。太陽党を代表して、環境庁長官に質問させていただきます。  まず最初に、私も、鈴木永二さんを筆頭といたします臨時行革審の専門委員を一年半務めさせていただきました。暮らしの部会、そして国際部会で仕事をさせていただき、多くのことを勉強させていただきま...全文を見る
○岩國委員 長官の前向きな御答弁を了としたいと思います。ぜひ、この行革という大きなあらし  の中でたった一つ例外として、充実し、拡大し、あるいは格上げが実現したのは環境省だったと言えるような成果を引き出すように、長官も閣議で大いに頑張っていただきたいと思います。  また、その...全文を見る
○岩國委員 ありがとうございます。  日米安保の問題に若干触れますと、このような日本が、他国の戦力によって守られているという国が、安保理事会の常任理事国に立候補するという時期ではないと私は思っております。自分のことは自分できちっとできない国がよその国の安全保障にいろいろとお世話...全文を見る
○岩國委員 京都で国際環境の会議が開かれますけれども、ぜひそういった席でも、日本がそのような点において資金的にもあるいは人材的にも前向きに大きな責任をとりつつあるということを各国にも御説明いただきたいと思いますし、またその国際会議の席上でも、こうした地球地図の作成が促進されるよう...全文を見る
○岩國委員 ありがとうございました。ぜひその努力のペースを緩めることなく、そうした成果が次々と国際会議で発表できるように御努力いただきたいと思います。  そうした国際協調、あるいは我が国の環境問題における国際協力あるいは国際貢献が進む中で、残念ながら、最近、我が国のいろいろな立...全文を見る
○岩國委員 ありがとうございます。  次に、中海、諌早の問題についてお伺いいたします。  これは、余りにもこの二つの事業は長い時間が経過し過ぎた、こういったことから、それに対するいろいろな評価も変わってきているのではないかと思います。また、環境アセスも当時の技術と今の技術では...全文を見る
○岩國委員 これはある新聞の報道でありますけれども、環境庁担当者は、国会で審議中の環境アセス法案について、「諌早湾干拓は、公有水面埋め立て法に基づく環境アセスを実施、環境庁も一九八七年に干拓を認めた。その後「事業の必要性」と「世論」の二点は変化したかもしれないが、環境面の判断はそ...全文を見る
○岩國委員 長内委員からも、四月二十二日のこの委員会において、こうした長い時間を経過したものについては、当然のことながら環境に対する国民の関心あるいはいろいろな国際的な判断の基準も違ってくるわけでしょうから、長い時間を経過したものについてはもう一回やり直すべきではないかという意見...全文を見る
○岩國委員 我々今審議中のこの南極条約、こうした我が国から非常に遠い南極の問題も大切でありますけれども、自分の国の中のこと、そして我々にとって一番大切な納税者の間に、むだ遣いだとか環境破壊だとか、いろいろな意見が高まっている、それに対して対応できないような環境行政では、私は、こう...全文を見る
○岩國委員 環境庁の意見が、これから時として、農水省とか建設省とか、事業官庁の意見と対立することは、これからこのような法律が次々とできていきますと、環境庁の責任範囲が広がっていく、国民からの期待も大きくなる、当然のことながら長官としての判断が他の閣僚と意見一致を見ない、そのような...全文を見る
○岩國委員 大変失礼な質問だったかと思いますけれども、私は長官のそのような率直な、事と次第によっては辞任する、こうおつしゃったその言葉を真摯に受けとめたいと思いますし、またそのようなお気持ちでぜひともこうした南極条約その他のいろいろなものを――法律だけつくったけれども実効性がない...全文を見る
○岩國委員 まず現状を把握してからとおっしゃいますけれども、その現状把握は具体的にどういうことをどういうめどでやっていらっしゃるのか、これが一点。  それから、長官としてはいろいろな国会の日程もおありだと思います。しかし、それ以外に局長、いろいろと部下の方がたくさんいらっしゃる...全文を見る
○岩國委員 先ほどから私は長官に再三申し上げております。この国民の関心の高まり、期待の高さ、今こそ環境庁、動くべきときではないでしょうか。我々環境委員会の委員はこれだけたくさんおりますけれども、我々が行ってどうこうするというのではなくて、行政に対する批判あるいは期待、不信、それが...全文を見る
○岩國委員 もう質問時間が終了しましたので、最後に要望といたしまして、長官がこうした大事な役目をお引き受けになった以上は、全力を挙げて政治生命をかけて、ぜひとも国民の政治家に対する不信、行政不信をこの環境問題の一点にかけて解決してみせる、そのようなお気持ちで対処していただきたい。...全文を見る
05月26日第140回国会 衆議院 決算委員会第二分科会 第1号
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○岩國分科員 岩國哲人でございます。太陽党を代表して、日本の学校教育等を中心に質問させていただきたいと思います。  小杉大臣におかれましても、大変お疲れのところお残りいただいて、感謝しております。特に、小杉大臣が大臣に就任され、また橋本内閣の中で教育改革が新たにつけ加えられ、大...全文を見る
○岩國分科員 私は大臣に御意見を伺っています。
○岩國分科員 大臣のお気持ちはお気持ちとしまして、私は、依然として北海道開発庁という一つの限定された地域の行政をつかさどるようなところが、なぜこのような——アイヌの皆さんは日本各地に住んでいらっしゃいます。そしてアイヌ文化といえども日本全体にとっての一つの大切な財産であって、その...全文を見る
○岩國分科員 ありがとうございました。大臣の大変力強い御決意を伺って安心しているわけであります。  これは、決してそうした地方に住んでいる子供たちの立場からだけの発言ではなくて、大臣よくおわかりいただいていると思いますけれども、これは日本民族全体としての文化度、教育度を高めてい...全文を見る
○岩國分科員 教育委員会について質問する前に答弁をいただいたようで、大変恐縮しておりますけれども、私は、教育委員会のあり方の中で二つ。  一つは、教育長について。例えば、ある市の教育長が教育委員会によって選任された。にもかかわらず、その県庁でまた認可されないと正式に教育長として...全文を見る
○岩國分科員 次に、幼保一体化についてお伺いいたします。  幼稚園、保育所、各地にそれは存在しております。幼稚園を私立でやって保育所を公立にするところ、あるいはその逆でやるところ、いろいろありますけれども、私がお伺いしたいと思いますのは、これからの行政改革の中で、あるいは地方行...全文を見る
○岩國分科員 次に、これは決算委員会ですので、決算書に全然関係のないようなことばかり質問しては失礼かと思いますので、一つだけ。  この決算関係の書類をいただきましたけれども、これは非常に読みにくいし、またわかりにくいし、例えば職員出張費というのを見ましても、たくさんいろいろなと...全文を見る
06月05日第140回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○岩國委員 参考人にお伺いします。  まず、今回の事件は、一度ならず二度、このような不祥事について、日本を代表する野村証券がヨーロッパ、アメリカの投資家の信頼を損なったという点で、大変残念に思っております。日本の金融・資本市場の根底を覆し、そして世界の金融・資本市場での信用を失...全文を見る
○岩國委員 先ほど、先週の末に社長に対して進退伺を出されたと伺いました。その社長の判断いかんにかかわらず辞任するということ、また、一 切の公職から身を引くということを明言できますか。  今まで世界の金融市場で、これだけ大きな事件を業界のトップが犯し、そして復帰されたということ...全文を見る
○岩國委員 先ほどある委員の質問に対し、きちんとした要件をそろえておれば、日常茶飯事として口座開設は認められ、社長に報告は上がってこないということでありました。それは、その投資家の属性を問わずということでしょうか。暴力団、総会屋であっても、一定の条件をそろえておればというふうな御...全文を見る
○岩國委員 総会屋と言われる人が、しかも三十万株取得をしたということが社長の耳に報告されておらなかったということは、全く信じられないことであります。参考人も御承知のように、証券会社、特に主幹事証券の最大の役目は、金融機関、事業会社の株主がどのように変わっていったか、問題の株主が誕...全文を見る
○岩國委員 たとえ結果がどうであろうと、動機としては、野村証券が得べかりし利益をそういうところに移転する、したがって、このVIP口座なるシステムは、野村証券の利益を一万人の大切なお客さんに所得移転させるためのシステムであります。したがって、これは脱税に協力した政治家、官僚の名前は...全文を見る
○岩國委員 太陽党を代表いたしまして、近藤参考人に質問させていただきます。  まず最初に、参考人は、プロジェクトインペリアルという言葉を覚えていらっしゃいますか。
○岩國委員 そこに座っていらっしゃる企画部長の林原さんもその一員でしたけれども、第一勧銀が当時、アメリカのメリル・リンチと一緒になってビッグバンを視野に入れて壮大な戦略を検討された、そのプロジェクトであります。メリル・リンチの私のもとの役員、同僚も、そして三十年間にわたって五十人...全文を見る
○岩國委員 参考人は、八〇年から八三年、ニューヨーク支店の次長をしておられました。アメリカの金融界では、マフィアとの取引のある銀行あるいはそうした役員は直ちに追放されるということは、よく勉強もし、そして仕事もされた参考人は御存じのとおりだと思います。  あなた御自身は会われたこ...全文を見る
○岩國委員 前任者の頭取はお会いになったということを参考人は既に確認していらっしゃるようであります。  けさほど、世田谷に住所を持つある方から、総会屋ともいうべき人物、この人は大株主でもあり、そして役員全員がごあいさつと称して行かれるような方が、第一勧銀の大事にも介入しておられ...全文を見る
○岩國委員 思い当たることはないですか。
○岩國委員 野村証券との関係についてお伺いいたします。  野村証券の総務部が、こうした小池総会屋を通じて質問状を提出しております。総務部がそれを要請したという報道も既に出ておりますけれども、野村証券の方から第一勧銀のお金を用意させて、つまり野村証券自身がやることが難しい信用取引...全文を見る
○岩國委員 この点については、いずれ時間があれば解明する必要があると私は思っております。  次に、大蔵検査、日銀検査についてお伺いします。  平成六年の大蔵検査については、こうした事実を報告することなく、大蔵省には協力をしなかった。そして、日銀には協力して、日銀には報告をされ...全文を見る
○岩國委員 銀行業の免許は大蔵省から得ておら れると思いますけれども、その免許を得ておる大蔵省に対して、それほどの報告もせず、検査にも協力しないということは、これからの、金融監督庁等々の構想が今進みつつ、審議されつつありますけれども、これは大きな問題であると私は思います。  ...全文を見る
○岩國委員 第一勧銀の弁護士から、既にこうした米国における銀行業務の認可取り消しについて何らかの助言を得ておられるかどうか。その点を答えていただきたい。
○岩國委員 こうした第一勧銀の株主に対して、このように株価にも大変大きな影響のある情報というのは、頭取として一番最初に心配されなきゃいかぬことじゃないでしょうか。  こうした低金利政策の中で、庶民は泣いております。今、都議会議員選挙が行われており、私もいろいろな集会へ出かけてい...全文を見る
○岩國委員 もう時間が終了いたしました。  日本を代表する第一勧銀が、これからのビッグバンを前にして徹底的に内部改革を実行され、そして、往年のプロジェクトインペリアルを検討されたときのような壮大なロマン、そして積極的な姿勢、そういうものに一日も早く立ち返っていただくことを念願し...全文を見る
06月06日第140回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○岩國委員 太陽党を代表して質問させていただきます。  まず最初に、先ほどの石田委員の質問に対して、こうした特別養護老人ホームは金にならないと、こういうお話をされました。金にならない施設を全国各地に一生懸命おつくりになる厚生官僚の御努力も大変なことだと私は思います。  それな...全文を見る
○岩國委員 決して、そうした、金になるから一生懸命にされるということだけではありませんけれども、もちろん福祉に熱心な方は、利益にならなくても一生懸命になられる方がおられることは当然であります。  次に、上尾市のまちづくり検討委員会についてお伺いいたします。  これは、わずか二...全文を見る
○岩國委員 夫人が委員会におられて、そういうことについて全然関知されないということも全く異常だと私は思います。  次の質問に移らせていただきます。  小山被告からの六千万円の受領、あるいは乗用車の無償借用等について既に認めておられます。これは友人関係の延長ということであります...全文を見る
○岩國委員 先ほど、別の委員からの質問に対して、一般的なアドバイス、助言をしただけであるというふうに答弁されましたけれども、結局は、茶谷氏を通じて具体的、個別的そして有利な助言をあなたはしておられたことになるのではないかと私は思います。  その茶谷氏を、そうした衆議院選挙に立候...全文を見る
○岩國委員 次に、証券口座についてお伺いいたします。  野村証券以外の証券会社とも取引があったかどうか。そして、野村証券との取引はいつから開始され、最初の、開設のときの金額は幾らだったのか。ピークのときには幾らになり、そして今現在は幾らなのか。簡潔に、時期と数字だけお願いいたし...全文を見る
○岩國委員 自分でそういった売り買いを指示されたということでありますけれども、その指示された銘柄の中に、転換社債、ワラント、先物取引、株式等はありましたか。
○岩國委員 時間が終了しましたので、私の質問はここで終わります。  しかし、お母さんの手で育てられたあなたが、こうした金銭感覚に麻痺してしまった官僚となられたことを大変残念に思います。私も母一人の手に育てられました。私も公職にありました。しかし、夫人が自由にそういうところに出席...全文を見る
06月10日第140回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第4号
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○岩國委員 太陽党を代表して質問させていただきます。  私も地方分権を熱心に主張してきた一人であります。であるがゆえに、私は、最近の政治的命題における財政改革、そして行政改革の重要性ということにかんがみて、地方分権を実現するためには首都機能移転をやってはならないという立場から質...全文を見る
○岩國委員 あと質問時間がほとんどなくなっておりますけれども、私は出雲市長時代に参考人として村田委員長のもとで証言をさせていただいたことがあります。当時、こうした行政改革、財政改革の取り組みがほとんどなされていない現状においてはこれが一つの決め手であるという意味で、私はこれに注目...全文を見る
○岩國委員 有馬先生、大変お時間がお急ぎのように伺っておりますので、簡潔にお伺いしたいと思いますけれども、首都機能という一つの入れ物をどこに置くかという問題と、その入れ物の中にどれだけ盛り込むか、それをどれだけ分散させるかということは、いろいろとその議論をしていただいていると思い...全文を見る
○岩國委員 先ほどから遠いか近いかという議論が大分ありますけれども、世界的な傾向として、国会から遠いところほど投票率が高くて、国会に近いところほど投票率が低い。日本についても同じことが言えると思いますが、この点について、先生はどういう御意見を持っていらっしゃいますか。
06月12日第140回国会 衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第6号
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○岩國委員 両参考人から大変勉強になるお話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。特にビッグバンを控えまして、フリー、そしてフェアなマーケットをつくろうという方向でいろいろな委員会の審議がなされておりますけれども、その中で八城参考人から、きょうの午前中、具体的な御経験に...全文を見る
○岩國委員 ありがとうございました。  私も確かに、日本のような非常に不公平な徴税制度^つまり取りやすいところからだけ取る、したがってそういう人には高い税率を課税しなければならない、取りにくい人からは全く取ろうとしない、そういう不公平な徴税制度を温存したままでビッグバンという新...全文を見る
○岩國委員 私の質問、若干不正確な点があったと思います。このような事件とアバウトな言い方をいたしましたが、いわゆる総会屋というのは、ゆすり、たかりと同じように、マフィアとかギャングと向こうでは認識されております。そういうやみの世界とはっきりわかるところとの取引を組織ぐるみでやった...全文を見る
○岩國委員 ありがとうございました。  あと一分間で、このビッグバンによってどのようなメリットがあるか、金融機関の活性化とか、あるいは金融機関の競争力とか、あるいは東京マーケットの存在価値とか活性化という点は非常に議論をされておりますけれども、一番肝心の個人の投資家、納税者がど...全文を見る
○岩國委員 どうもありがとうございました。
○岩國委員 最後に、両参考人にお伺いしたいのですけれども、年号制度ですね。グローバル、グローバルと言いながら、日本は昭和とか平成というのを使っておりますけれども、いよいよビッグバンということでもって、これはもう世界じゅうグローバルに取引をし、そしてグローバルな検査体制、あるいはグ...全文を見る
○岩國委員 太陽党の岩國哲人でございます。  私は、アメリカで十年、ヨーロッパで十年、それから東京で十年、三十年間金融・証券の世界におりまして、いろいろなことを経験させていただきましたけれども、そういう人間の一人として、今この日本のビッグバンその他の金融における規制緩和について...全文を見る
○岩國委員 もう時間が過ぎているようですが、あと一点。  先ほど顧客サービスと言いましたが、銀行の場合では週七日間二十四時間サービス、外国の預金者にはそういうサービスが提供されておりますけれども、治安がいいところでなぜこういうことができないのかといったようなものも含めて、実はお...全文を見る
06月13日第140回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号
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○岩國委員 太陽党を代表いたしまして、質問させていただきます。  まず最初に、北方領土問題につきまして、学校教育の中でどのような教育がなされているか、そういった点をお伺いいたしたいと思います。  これは、本委員会において、二月二十日、鰐淵委員からもこの問題の指摘がございますけ...全文を見る
○岩國委員 武藤長官が的確な認識を持っていただいているので、大変うれしく思います。ぜひそうしたことを徹底していただくこと、先ほど御答弁いただいた民間業者という場合も、外国の民間業者に対してもそうしたことの趣旨徹底をお願いするということが必要だと思います。  結果的に、リプルーグ...全文を見る
○岩國委員 竹島はどうですか。
○岩國委員 ここは北方あるいは沖縄だけの委員会であるかもしれませんけれども、委員長の方から、ぜひともこうしたデータを、資料請求をお願いしていただきたいと思います。  次の点に移らせていただきます。  沖縄に関連いたしまして、先ほど原口委員からも沖縄の米軍戦力のプレゼンスの問題...全文を見る
○岩國委員 どうもありがとうございました。
06月13日第140回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○岩國委員 今、保坂委員から御発言がありました、亡くなられた山内局長の同期生の一人として、私はきょう質問させていただくことになります。太陽党を代表して質問させていただきます。  最近、私のところにアメリカの有名な新聞社が参りまして、諫早の問題についての取材を受けました。私は、外...全文を見る
○岩國委員 その数カ所の中に中海が入っていることは間違いないと思います。地元でも、随分市民の期待もあります。  そのラムサール条約の湿地登録の条件として、局長の方からは、地元の同意が必要である、先ほどこのような答弁がありました。それに対して藤木委員の方から、地元の同意が必要とい...全文を見る
○岩國委員 そういった条約によって義務づけられていようとなかろうと、いろいろな関係者との利害調整ということは行政として当然のことであると私は思います。  私が端的にお伺いしたいのは、仮に島根県庁と環境庁との意見が対立した場合に、それでも湿地登録ということは環境庁はできるのかでき...全文を見る
○岩國委員 仮に地元自治体の同意が得られるとすれば、この中海地域は、ラムサール条約の湿地登録は十分可能であるというふうに判断しておられますか。
○岩國委員 諌早についても中海についても、地元の県庁あるいは市等がこうした農水省等の事業に協力している立場、あるいは推進という立場をとっているときには、恐らくこういった湿地登録をやることについて非常に消極的ではないかと思われます。  今、中海において千四百ヘクタールの埋め立てが...全文を見る
○岩國委員 次に、長官にお伺いいたします。  こうした中海のように、事業が始まってから相当期間経過しても工事が完了しない場合には、さらに、八年間工事が凍結さえもされておった、そのような経過を踏まえた後には、当然アセスを再度実施すべきではないかと思いますが、この点について長官の御...全文を見る
○岩國委員 この中海の場合には八年間事業が凍結されておりました。これは明らかに問題があったということが明白なケースであって、このようなときには、今おっしゃった環境庁長官の御判断に基づいて事業官庁にも当然させるべきでありましょうし、またそれについて、環境庁も積極的に、環境の面からそ...全文を見る
○岩國委員 その農水省による調査でありますけれども、農水省の事業もこの四十年間の期間の変化とともに地元の期待値も相当下がってきております。現に、本庄干拓について、農水省の事業でありながら農民も漁民も熱心に期待している人は非常に少ない。熱心に期待しているのはだれか。結局、県庁と市役...全文を見る
○岩國委員 そうした点についてはしっかりと環境庁も関心を払っていただきたいと思います。  一説によれば、三本のパイプを埋めるということでありますけれども、縦に埋めるのか、横一列に埋めるのかによって随分この水質調査——御承知のように、中海の潮流というのは上水、中水、下水と、それぞ...全文を見る
○岩國委員 ありがとうございました。  次に、中海の問題ではなくて、東京都の問題についてお伺いいたします。  東京二十三区の中に今清掃処理工場があちこちで計画されております。この二十三区の中に、計画中のものあるいは進行中の清掃処理工場は全部で幾らあるのか、そしてその所在地は。...全文を見る
○岩國委員 私が聞いているのは全部で十一カ所。その中には文京区も入っているはずだと思いますけれども、そうした何年度までの計画というよりももう少し遅いのかもしれません。  御承知のように、東京都の場合にはそれぞれの区の中でごみ処理をしなきゃならないということで、今まで自分の区の中...全文を見る
○岩國委員 後からお調べいただきたいんですけれども、豊島区の場合には高さ二百二十メートル、これはすばらしい、高い煙突です。何のためか。隣の区に煙を流すためでしょう。隣の文京区は今度は二百二十五メートル。流し返すためでしょう。全部で十一本のすばらしい、高い煙突がこの東京の空に完成す...全文を見る
○岩國委員 どうもありがとうございました。
06月17日第140回国会 衆議院 決算委員会 第10号
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○岩國委員 岩國哲人でございます。太陽党を代表して質問させていただきます。  私は最後の質問でありますけれども、一番最初の質問は総理にも少し御意見を伺いたいところがありますので、あと二分間だけお願いいたします。  最近橋本総理は、あらゆる政治命題の中で、財政改革、行政改革、い...全文を見る
○岩國委員 総理の最後のお言葉は、後ろを向いて言っていただきたかったと私は思います。  こういうことだからこそ、先ほどの佐々木議員の問題もあります。自民党の金の借り方についても、決して総理とは無関係ということではないのです。やはり自民党の最高幹部である以上は、銀行からの借り入れ...全文を見る
○岩國委員 いや、特に答弁は私は求めておりません。私はこういう資料を皆さんの前で御披歴申し上げまして、大蔵大臣であり、そして自民党の幹部である以上、どちらを優先してお考えになるのか、私はその点について問題であるということを指摘させていただきました。  そして、公共事業の支出につ...全文を見る
○岩國委員 それでは、この事業の担当官庁であります農水大臣にお答えいただけますでしょうか、あるいは政府委員の方でも結構であります。
○岩國委員 私が期待しましたのは、質問の仕方も不十分だったと思いますが、こうした大きな公共事業が長い時間の流れの中で大きく変わっていった場合には、当然この場所に返ってきて、そして国民的なコンセンサスを、当然そのときには国会議員の顔ぶれも変わっているでありましょうし、やり直すことが...全文を見る
○岩國委員 平成七年度の予算執行について今島根県庁で、地元の新聞等でも大きく報道されておりますけれども、空出張、空会議、そして部門別では農林水産部を筆頭にして、それは外部から検査したのではなくて、自分たちのお手盛りの検査で、二年間で七億八千万円のそうした空出張、空会議、これは東京...全文を見る
○岩國委員 今御答弁いただきましたけれども、私はそういう、各自治体からの報告を待ってとかいうことではなくて、各地各地で、島根県だけではなくてほかにも随分あるはずです、そうした空出張、空会議。  あるいは、島根県の場合には、平成七年度末の、たった年度末の一日に文房具の発注が、わず...全文を見る
○岩國委員 地方分権の時代ということが言われ、国会全体としてもそういうことを一日も早く実現しようとしているときに、自治体においてこのような不正な支出あるいは適当でない支出が行われ、税金の使い方に対する不信感が、公共事業だけではなくて、役所の日常的な業務の中からも発生しているという...全文を見る
10月13日第141回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○岩國委員 太陽党の岩國哲人でございます。  きょう午前中、東京証券取引所の株価は、ことしの新安値をつけております。さきに発表されました日銀の短観では、現在の景気状況について極めて慎重な、つまり厳しい見方を示しております。緩やかな回復基調と言い出してから既に四十五カ月、しかし現...全文を見る
○岩國委員 日本の経済の七割を占めると言われます東京の経済。東京の事業所の九割は中小企業であります。働いている人の七割は中小企業に働いております。こうした中小企業の人たちを対象に、ある信用金庫が最近調査を発表しております、九月末の発表でありますけれども。  それを見ますと、景気...全文を見る
○岩國委員 私は、言葉でなくて数字で示していただきたい。一・九という数字が出てしまった以上、今一番新しい数字は一・五なのか、一・〇なのか、〇・五なのか。今、尾身長官自身が経済の専門家として頭の中に持っておられる数字をぜひ国民にわかりやすく、端的に、あるいは幅でも結構です、一から一...全文を見る
○岩國委員 結局、一・九という政策的な目標を掲げながら、半年以上たって今なおその改定された数字さえも出せない。これは、民間の会社でも民間の調査機関でもまずあり得ないことであります。一・九という数字をそのまま持って突っ走って、そして日本じゅうの経済活動をその目標に向かって計画を立て...全文を見る
○岩國委員 こうした四千三百億円、これは言ってみたら二カ月分ぐらいの消費税に相当するんではないかと思います。こうした消費税が完全に納められるまでは、我々国民の立場からいえば消費税を二カ月間ストップしていただきたい、四千三百億円完全に納められるまでは。そのような気持ちにもなるわけで...全文を見る
○岩國委員 時間が終了いたしましたので、私の質疑を終わらせていただきます。御答弁ありがとうございました。
10月17日第141回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○岩國委員 太陽党を代表いたしまして質問させていただきます。  まず最初に、五%、二・五%、〇・五%、私も頭が悪いと思いますけれども、こういった三つの数字について、それぞれ外国に説明できる外交官が何人いると思っておられますか。あるいは、自分の選挙区で選挙民に説明できる政治家が何...全文を見る
○岩國委員 安保よりも環保の時代がやってきたと私たちは思います。どこかの国から攻撃されるからそのためにどうするこうするという問題も大切ではありますけれども、しかし、この環境の問題というのは、人類そのものが滅亡しょうかという問題でありますから、これはもっと大きなウエートで取り組む必...全文を見る
○岩國委員 温暖化ということが言われているときに、この寒冷地手当前線が五十年間、前と同じところにへばりついているというのは、これは理解できないわけです。  温暖化と言われている以上、どこかが暖かくなっていなければいけないわけです。しかし、そういうことがこの霞が関の給与体系の中に...全文を見る
○岩國委員 持ち時間が既に終了したようですので、大変残念に思いますけれども、あと環境庁長官にぜひお願いしたいことは、こうした次の世代を担う学童に対する環境教育、私たちは小さいころは一年生の国語の教科書は「サイタ サイタサクラガサイタ」で始まったものです。一番最初に桜が出てきたので...全文を見る
10月17日第141回国会 衆議院 本会議 第5号
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○岩國哲人君 太陽党を代表し、総理に質問いたします。  橋本総理は、通常国会の施政方針演説で「精緻かつ強固になった経済社会システムを変革し創造することは」「新しいシステムをつくり上げる以上の英知と勇気を必要とします」との認識を示されました。そして「変革と創造の実現のために、困難...全文を見る
10月27日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第8号
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○岩國委員 太陽党を代表いたしまして質問させていただきます。  大変遅くまで各大臣御苦労さまでございます。私が最後の質問者でございますので、あとしばらく御辛抱いただきたいと思います。  私は、本会議の場で、総理の六つの改革に農業改革が欠けているということを指摘いたしました。具...全文を見る
○岩國委員 補正予算で対応されるかどうか、簡潔にその点だけをお願いします。
○岩國委員 今、農水大臣は補正予算で対応したいという御回答をいただきました。農家の方は大変お喜びだろうと私は思いますけれども、しかし、これは大蔵大臣の答弁とその点ははっきりと違っておるのじゃありませんでしょうか。  三塚大蔵大臣にお伺いします。このウルグアイ・ラウンド関係予算は...全文を見る
○岩國委員 こうした農業問題は大変関心も強く、また、財政構造改革の中でも重要な部分であります。私は、島村農水大臣の農業に対する情熱は大いに評価させていただきたいと思います。  しかし、一つの内閣として大蔵大臣と農水大臣が、補正予算に出すという大臣と出せないという大臣と、これでは...全文を見る
○岩國委員 農水大臣の再度の御答弁をちょうだいいたしましたけれども、先ほどの見解に基づいて行動したい、このように私の耳には聞こえましたけれども、ということは、補正予算で対応するということを農水大臣として言明されたというふうに理解してよろしいでしょうか。
○岩國委員 この問題につきましては、再度また質問させていただく機会もあろうかと思います。そうした内閣としての統一見解を、私は委員長にぜひお取り次ぎをいただきたいと思います。こうした補正予算で対応するのか、あるいは、大蔵大臣のように明快に、これはできないことであるというのが内閣の統...全文を見る
○岩國委員 では、理事会で必ず御検討いただきたいと思います。  次に、自治大臣にお伺いいたします。  きょう、ずっと私は自治大臣の御答弁、拝聴しておりましたけれども、残念ながらほとんど顔を伏せて答弁書をずっとお読みになる場面が非常に多くて、残念に思っておりました。私も、地方自...全文を見る
○岩國委員 これは、過去五十年間ずっと支払われ続け、そして今週末、一千億円、一億ではありません、一千億円のお金が各地で支給されます。今、温暖化現象ということが言われて、しかも世界の温暖化対策をこの日本でやろうというときに、どうして公務員にだけこのような寒冷地手当が支給されるのです...全文を見る
○岩國委員 それは、私はやはり、公務員のそういった綱紀あるいは勤務、いろいろな行政コストの削減ということが問題にされているときに、以前のようなままでいいものかどうか、抜本的な見直しが必要だと大臣はお考えになりませんか。寒いときは市民も寒いんです。暑いときは市民も暑い。なぜ公務員だ...全文を見る
○岩國委員 もっとまじめに答えていただきたいと思います。  温暖化というのは、だんだん寒くなくなっていることを温暖化というんですから。昔寒冷地であったところがいつまでも寒冷地であったら、温暖化現象が起きていないということじゃないですか。
○岩國委員 これ以上質問を続けましても意味のある御答弁をいただけないと思いますので、そうした地方公務員の給与体系、例えばそれぞれの役所でも二十五ぐらいの特別手当があります。そういったことを、市民、納税者に説明できるような名前に変えるとか、本俸に組み込むとか、廃止するとか、そのよう...全文を見る
○岩國委員 行政コストを削減すれば、全額とは言わないまでも、そうした行政改革努力を奨励するような観点からの新しい物差しというものが必要ではないかというふうにお伺いしたわけであります。  次に、それに関連いたしましてお伺いいたします。地方分権の観点から、本法案の途中、第三年度の終...全文を見る
○岩國委員 ありがとうございました。  そうした、地方分権という大きな流れの中で、しかもこの財政構造を変えていこうという六年間をこれから取り組もうというときに、中央と地方の大体の青写真さえもそうした担当の方で描いておられないということでありますと、この六年間の努力ができ上がった...全文を見る
○岩國委員 これは、今伺いましたのは、平均三・五というのは何度も、もう二十回ぐらいこの部屋で聞いておりますけれども、ずっと三・五かな、それともある年度においては三%をはるかに下回り、ある年度によっては五%に近い、どのようなこれからの政策効果といいますか、そういうのを、常に三・五で...全文を見る
○岩國委員 大体今の答弁は答弁になっていないと思います。平均というのは、六つの数字を足して六で割って出てくる数字でしょう。そのもとの六つの数字がなくてどうやって平均が出てくるのですか。
○岩國委員 ということは、今までのずっと総理大臣以下御答弁いただいた平均成長率というのは、全く平均ではなくて、六つの数字はなかったということでしょう。まず三・五%というのがどこかから出てきて、ただその数字を目標として使っておられる。そして、その目標にすぎない数字を平均成長率と言っ...全文を見る
○岩國委員 再度御答弁いただいたにもかかわらずまだすっきりいたしませんのは、本当に平均という数字があったかのごとく今答弁されました。いろいろなモデルをいろいろ検討し、審議されたに相違ないと私は思います。そう簡単に審議会が、どなたかがおっしゃった三・五にこじつけでもってこのような説...全文を見る
○岩國委員 私は経企庁長官をちゃんと要求しています。
○岩國委員 皆さんに大変御迷惑かけておりますけれども、通告し、私は長官もいらっしゃるものと思って先ほどから質問させていただきました。しかし、若干の行き違いがあったということでしたら、そういうことでもって御迷惑かけたくありませんので、この問題については引き続きこの委員会において質疑...全文を見る
10月28日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第9号
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○岩國委員 大臣からわざわざ再度の御答弁をいただきまして感謝しておりますが、そうした予算編成の時点においてということでございますが、この委員会においては、その予算編成の時期を待たず、大きな方向として、こうしたウルグアイ・ラウンドの位置づけというものはどうなるかということについて、...全文を見る
○岩國委員 たまたま今週金曜日に、こうした株式の大暴落という中で公務員だけ支給される一千億円という巨額な手当。また公務員関係には、大臣御承知のように、ほかにいろいろな特殊手当が古い姿のままでたくさん残されております。こうした財政構造改革の中では、ぜひとも自治省がもっと前向きに、こ...全文を見る
○岩國委員 私は、そうした自治省の機能は評価しておりますけれども、そういう名称がこれからの地方分権の時代にもっとおかしい感じを与えているのではないかという観点から、大臣の所見があればと思ってお伺いした次第であります。  次に、景気対策に関連しまして、減税効果について大蔵省が最近...全文を見る
○岩國委員 三年間で二千六百億円ということは、一年目、二年目、三年目合わせて二千六百億円という御答弁を今大臣はされたわけであります。これは間違いではありませんか。三年間で二千六百億円ではなくて、三年目には二千六百億円。一年目、二年目はそれより金額は低いわけですけれども、三年間で二...全文を見る
○岩國委員 これは確かに、我々日本語を正確に読みますと、三年間で二千六百億円というのと三年目で二千六百億円というのとは、私はやはり違うと思います。  しかも、こうして景気対策としても所得減税が必要だということを我々が言っている最中に、また、こういう委員会で議論をしている最中に、...全文を見る
○岩國委員 こうした一番関心の高い時期にこのような資料を提供される意図がどの辺にあるか、私は大体わかるような気がいたします。  しかも、二兆円減税、四兆円減税、五兆円減税、あるいは制度減税にするのか特別減税にするのか、金額によっても、特別減税なのか制度減税なのかによっても一般庶...全文を見る
○岩國委員 ですから、大蔵省がそのような効果を計算されたのは平成六年の経企庁のモデル、そのときは消費税は三%です。今減税をして、三%でどこで買い物ができますか。五%に消費税がふえているときに、そのような税収増効果をやるときに、五%で計算するのは常識ではありませんか。わざわざ三%を...全文を見る
○岩國委員 私は、経企庁はどれだけの職員を持っていらっしゃるかわかりませんけれども、平成六年のモデルを、平成九年で、これだけ財政構造改革を議論しているときに、三%を五%にインプットし直してやるというのは、これは世間の常識ではありませんか。三%でも五%でも、消費税が一〇%であっても...全文を見る
○岩國委員 個別年次を特に意識して推計したものではなくて、六年間全体を見てそういう推計をされたという御答弁でございますね。そのように解釈させていただきます。  といたしますと、この六年間というのは随分長い期間であります。経企庁長官がことしの初めに予算委員会でお示しになった一・九...全文を見る
○岩國委員 二日間で千円株式市場が下げております。世界的な株安の中で、経企庁長官としては、三・五と推計された数字が、心中ひそかに、これは三・五%というのは無理だったなと率直に思っていらっしゃるかどうか、その点だけを一点お願いします。
11月04日第141回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○岩國委員 太陽党を代表いたしまして、質問させていただきます。  まず最初に、政治倫理に関連いたしまして、政党に対する公的助成金についてお伺いいたします。  さきの宮城県知事選挙におきましては、新進党の小沢党首を初め、各党の幹部が応援に駆けつけたことは、御承知のとおりでありま...全文を見る
○岩國委員 自治省の方からは、支出の公表等を通して国民の監視と批判にまっという見解が示されております。その法的担保について、どのようなお考えをお持ちか。  また、政党助成法の定めは定めとしても、憲法第九十条では、国の収入支出決算はすべて毎年会計検査院が検査と定めております。憲法...全文を見る
○岩國委員 次に、政治倫理に関連して、もう一つお尋ねいたしたいと思います。  これは、比例制度という選挙制度に関連してでありますけれども、ここ数年の各種選挙の投票率はほとんどが低下傾向にあります。今日の日本の政治制度は、極めて深刻な状況にあると言わざるを得ないと思います。政治的...全文を見る
○岩國委員 総理の御見解ではありますけれども、最大多数党である自民党こそ、私は、こうした選挙のあり方、そして有権者からの批判を仰げるような体制をつくるべきではないかと思います。そうした有権者から、特に中曽根総理が云々ということではございませんけれども、永久名簿一位ということでもっ...全文を見る
○岩國委員 経企庁長官の御説明もお伺いしたいと思っておりましたけれども、ちょっと時間がなくなりましたので、先を急がせていただいて、次の点をお伺いいたします。  財政構造の改革はもちろん大切なことであります。しかし、その前提として、計画六年間の平均名目成長率を三・五%と想定してお...全文を見る
○岩國委員 三・五%ができないときには一・七五%というシナリオはあるということでありますけれども、一・七五%とした場合には、二〇〇三年度までの六年間は、一般歳出の伸びをゼロにしても、九八年度は二・九兆円、最終年度の二〇〇三年度には四兆八千億円の要調整額が生ずるとされております。一...全文を見る
○岩國委員 要するに、要調整額の中身あるいは方向性については議論をしておられない、あるいは、議論はできているけれども、国民にその説明ができないということでは、この法案の評価に大きくそれは影響してくると思います。  要調整額は、ありとあらゆる財源、空からお金が降ってくるわけではあ...全文を見る
○岩國委員 どうも御答弁ありがとうございました。
11月06日第141回国会 衆議院 本会議 第9号
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○岩國哲人君 私は、太陽党を代表し、政府提出の財政構造改革の推進に関する特別措置法案に反対し、池田元久君外一名提出の同法案の修正案に賛成し、漁港法第十七条第三項の規定に基づき、漁港整備計画の一部変更について承認を求めるの件に反対の立場から討論を行います。  今や五百兆円を超える...全文を見る
11月07日第141回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○岩國委員 太陽党を代表いたしまして質問させていただきます。  各委員からもきょういろいろと御指摘がありますけれども、私もこの温暖化防止条約の取り組みに関しましては、日本の政府の方針といいますか、対応については非常に不十分なものを感じてまいりました。特に、二十一世紀の環境問題を...全文を見る
○岩國委員 聞き漏らしたかもしれませんけれども、いつ新聞その他において発表される予定ですか。
○岩國委員 私もそのようなうわさを聞きましたので大変心配したわけですけれども、こういう問題については、もう十二月十日に紙が返ってくるのであれば、もっと早く処理をしてもっと早く発表すべきではありませんか。三カ月もかけるというのは、私は時間のかけ過ぎだと思います。  また、この第二...全文を見る
○岩國委員 京都会議の成果について、新聞、テレビ等で報道されるころでもありますし、また新年早々いろいろな新聞、テレビの特集番組でこうした環境問題というのが、花形の話題というとおかしいのですけれども取り上げられるときに、やはり家庭に身近な問題としてタイミングよく打ち出すということを...全文を見る
○岩國委員 自治体の取り組みということもこれから大変大切になっていきますけれども、各自治体のいろいろな温暖化防止に向けての計画はできておる、これは四十七ページにそのような表現で報告されておりますけれども、幾つの自治体に具体的にそういった計画ができておりますか。数だけお答えいただき...全文を見る
○岩國委員 そういった数字も十分把握しないで多くの自治体がというのは、印象としては三千三百市町村の二千市町村ぐらいはやっているような感じを恐らく外国には与えているのではないかと思います。それを具体的にどれぐらい把握していらっしゃるのか、それも教えていただきたいと思います。  ま...全文を見る
○岩國委員 それでは質問を終了いたします。  ありがとうございました。
11月14日第141回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○岩國委員 太陽党を代表して、また各党の理事の方々の御了解をいただきまして、こうした質問の時間を与えていただきましたことをまずお礼申し上げたいと思います。  先ほどの戸井田議員とはちょうど違った海、瀬戸内海に向かった戸井田さんの地域と違う日本海の方で、私は市長もさせていただいて...全文を見る
○岩國委員 大変ありがとうございました。  エネルギー小国と言われながらこうしたエネルギーのむだ遣い、たとえ省約型の自販機ができたとしてもむだ遣いであることには変わりはないと私は思います。  また、加納参考人がおっしゃいました、またその資料の中にも、廃棄物をこれから資源とみな...全文を見る
○岩國委員 もう時間がなくなってまいりましたけれども、御説明ありがとうございました。  最後にもう一点。デポジット制について、日本の経団連としての取り組みは私はいささか足りないような気がいたします。私も行革審の専門委員として一年半、その中に企業の代表の方もいらっしゃいましたが、...全文を見る
○岩國委員 時間が終了いたしましたので、質問を終わらせていただきます。参考人の皆さん、どうもありがとうございました。
11月18日第141回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○岩國委員 岩國でございます。  石原参考人の大変精力的な御審議をいただいていることに感謝申し上げたいと思います。  まず、こうした国会移転の問題についてでありますけれども、先ほど坂本委員の方からもお話のありましたような、そういう夢あふれ、湯煙立ち込めるような、そういった新首...全文を見る
○岩國委員 ありがとうございました。  二〇〇三年になったら財政出動ができるかのような前提は非常に危ないと私は思っております。二〇〇三年になってもこの財政構造改革は成功しないだろうという可能性が非常に高い。であるならば、なおさらこの凍結ということは非常に配慮すべきではないかと私...全文を見る
○岩國委員 時間が来ておりますから、最後に一点だけお伺いいたします。  これは東京へのインパクトについて、資料4の七ページ目、上から七行目、移転の結果、東京圏の防災性が向上するとか、あるいは「過密の軽減等の効果が見込まれ、これらの効果に見合う施策の分だけ、今後講ずべき防災対策や...全文を見る
○岩國委員 どうもありがとうございました。
○岩國委員 こうした新首都建設について、できるだけ小さな都市あるいは便利な都市あるいは軽やかな都市、イメージとして何かもう一つコンビニのような都市をつくるということではなくて、先ほど坂本委員の方からもお話が出ましたけれども、日本の次の時代を担うような若い人あるいは学生生徒にもっと...全文を見る
11月19日第141回国会 衆議院 決算委員会 第5号
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○岩國委員 太陽党を代表して、質問させていただきます。  近年、多くの地方公共団体の会計処理をめぐる不祥事が指摘されて報道されておりますが、こうした会計処理について国への報告義務はないのか、また、報告義務については補助金部分だけなのか。  今後、地方分権が進められる中で、権限...全文を見る
○岩國委員 行政改革は単純に人減らしをすればよいというものではないはずだと思います。行政改革の進展とともに、規制の緩和あるいは権限移譲が進めば、当然、それに比例して検査の重要性は一層増してくると私は思っております。  会計検査院が発行しておられる「会計検査院国の財政監督機関とし...全文を見る
○岩國委員 私は、院長の方から、現場の責任者として、こうした相次ぐ地方自治体における不祥事等に対し、十分な納税者の期待にこたえられるための体制として、例えば数字的に二千人あればかなりの仕事ができますとか、そういったような所感をお伺いしたがったわけですけれども、お立場上それは御無理...全文を見る
○岩國委員 そうしたこれからの、インターネット等を通じ、そして情報公開にさらにさらに努めていただきたいと思います。  そうした情報公開に関連してですけれども、ことし四月三日のこの決算委員会で、若松委員そして大口委員から、国庫補助事業に関する事務費の執行について、食糧費、いわゆる...全文を見る
○岩國委員 時間が迫ってまいりましたので、あと一問お伺いいたします。また、その中でついでにお答えいただきたいのですけれども、いつを目標に、この六道県の調査についてそうした検査結果をこの決算委員会に報告していただけるのか、それもお知らせいただきたいと思います。  次に、島根県でも...全文を見る
○岩國委員 質問時間は終了しておりますけれども、十月末に県の方から報告があったものが、なぜこの決算委員会にそうした情報が提供できないのですか。  それから、みずからの責任においてとか自主的な申告、この自主的な申告とかみずからの責任においての検査が不十分だからこそ会計検査院がある...全文を見る
12月01日第141回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○岩國委員 太陽党を代表いたしまして、質問させていただきます。先ほど、宮澤元総理とそして橋本総理との御議論を傾聴いたしておりました。我々の大先輩によるこのような議論は、大変私にも勉強になりました。宮澤元総理はこのような指摘もされました。疑心暗鬼こそが今のいろいろな金融不安の原因で...全文を見る
○岩國委員 ありがとうございました。  次に、大蔵大臣にお尋ねいたします。  長野証券局長は、九三年の調査を行ったときには山一の簿外債務はなかった、このように十一月二十四日の記者会見では述べておられます。それに対して山一証券の野沢社長あるいは会長は、九一年からやっておりました...全文を見る
○岩國委員 九三年の調査時には山一の簿外債務はなかった、そのようなことを担当の局長が発言することは、大変誤解を招きやすいと私は思います。  今大蔵大臣は、あったかなかったかではなくて、能力の限界を超えておったと。それには確かに同情すべき点もあるかもしれません。また、このような民...全文を見る
○岩國委員 今度、山一の場合には自主廃業を申請しております。しかし、この山一証券の行った情報隠匿あるいは飛ばし等の証取法違反、それを総合的に含めた場合に、自主廃業を認めるべきではないと私は思います。これは免許取り消しに相当するのではないでしょうか。  大蔵大臣は免許取り消しを今...全文を見る
○岩國委員 残念ながら質問時間が終わりましたので、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
12月05日第141回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号
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○岩國委員 岩國哲人でございます。太陽党を代表して、質問させていただきます。  まず最初に、長野証券局長にお伺いいたします。  以前からどの会社でも行われておりました大株主会、大株主説明会と言われるものがあったと思いますけれども、株主総会に先立って、内々に大株主だけを集めて、...全文を見る
○岩國委員 こうした預金者保護あるいは預金保険に関連して、銀行のあり方というものに関連してこういうことをお伺いしているわけでありますけれども、その大株主会というものが、大蔵省の指導あるいは通達その他によって禁止されているという事実はありますか。あるかないかだけを簡単に。
○岩國委員 局長の御答弁を解釈いたしますと、特にそういう禁止も、それから自粛の通達もされていない、むしろインサイダー取引の疑いを持たれることから企業みずから自粛されて今はほとんど行われていないというふうに理解してよろしいわけでしょうか。  次の質問に移らせていただきます。  ...全文を見る
○岩國委員 仮に、メーンバンクに対してほとんどの企業が事前に内部情報あるいは内部経営情報というものを説明しておるということになりますと、インサイダー的な動きが企業と銀行との間に今でも根強く、そして広範囲に行われているという疑念を持たざるを得ないわけであります。  例えば、新聞に...全文を見る
○岩國委員 将来の経営戦略について大株主に相談するということは、これは決して禁止すべきことではないと私は思います。しかし、株価、極端に言えばきょうの株価、あすの株価に直接影響するような内部情報を特定の一部の株主に提供するということは、これは明確に禁止すべきことではないでしょうか。...全文を見る
○岩國委員 証券局長に最後、一問質問させていただきます。  そうした富士銀行が知り得た十月六日から山一証券が大蔵省に説明した十一月十七日までのこの四十日間、その重要な情報をタイムリーディスクロージャーしなかった、自分だけの情報としておった、ある意味では情報隠匿をしておったという...全文を見る
○岩國委員 ぜひとも、今後のためにも範を垂れるような意味で、明快で適切な処置がとられることを希望して、証券局長に対する質問を終わります。  次に、預金に関連いたしまして、この預金保険法の預金者の定義についてでありますけれども、預金者というのは日本国籍を有する者か、あるいは日本国...全文を見る
○岩國委員 そういたしますと、国交のない国の国籍を持っている人が預金をしたものに対しても日本人と同じように保護されるというふうに理解してよろしいですね。一言だけ。
○岩國委員 次に、こうした国際化、ビッグバンの過程において外国の銀行の支店が数多くこの東京にも開かれておりますけれども、例えば、日本の銀行に円預金をした場合と片仮名の名前の外国の銀行の支店に円預金をした場合も同じようにその円預金は保護されますか。
○岩國委員 最近は、こうしたビッグバンに絡みまして、また銀行の破綻、倒産等に絡んで、私の預金は安全だろうか、安全でないだろうか、これはもう国民的関心事になりつつあります。  その中で、新聞、週刊誌等で行われている解説というのは、一千万円まではどうも保護されるらしい、そしてビッグ...全文を見る
○岩國委員 銀行の国籍によって差別があるかどうかということを明快にしたいということと、もう一つは、今局長のおっしゃった円預金とドル預金、つまり通貨の顔によって差別があるのかどうか。同じ日本の三菱銀行なら三菱銀行に預けた円預金とドル預金は同じように保護されるのか、次に銀行の国籍によ...全文を見る
○岩國委員 巷間に売られておるいろいろな解説書あるいは週刊誌、新聞等におきましても、これから円でもドルでも、あるいは日本の銀行でも外国の銀行でもといったようなことが、恐らくその辺を歩いていらっしゃる人の頭の中にはしみ込んでいると思うのですね。それが、通貨によって違いますよ、あるい...全文を見る
○岩國委員 私の持ち時間が残念ながら終了しましたので、最後に、こうした不明確な点をできるだけ明確に説明していただきたいということ、それから銀行の国籍、預金者の国籍、通貨の国籍、このような差別がどこでどのように存在するかということをこの法案の中で明快にしていかなければならないと私は...全文を見る
12月09日第141回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○岩國委員 太陽党を代表して、行平参考人に質問させていただきます。  私は、昭和三十四年、一九五九年に大学を卒業し、日興証券に入社いたしました。海外を含め、経済を見る知識と経験を得させていただいたことを今でも感謝しております。  現在では業界の地位は変わっておりますけれども、...全文を見る
○岩國委員 それでは、九二年四月に三木新社長に交代されました。そのときに飛ばしのうわさについて聞かれて、記者会見で、参考人は、山一に関しては絶対にありませんということを記者会見でおっしゃいました。それは今でも事実だったのですか。それとも、やむを得ずそう返事をされたのですか。
○岩國委員 ということは、三木新社長には真実を引き継がれた、飛ばしの実態を含めて。しかし、記者会見では、そういう飛ばしは絶対にない、このようにおっしゃったということですね。御確認いただきたいと思います。
○岩國委員 粉飾決算をしているという認識はいつから持たれたのですか。社長から会長に交代されたときには、既に粉飾決算をしているのだという認識を持っておられたのですね。  有価証券報告書に虚偽を記載すれば、これは証取法違反になります。これは、証券会社の皆さんが上場される会社に対して...全文を見る
○岩國委員 長野証券局長は、十一月二十四日の記者会見で、平成五年、九三年、調査をしたときには山一の簿外債務はなかった、このように十一月二十四日の記者会見で長野証券局長は語っております。これは、行平参考人の理解と合致しておりますか、どうですか。簡潔にお答えをお願いします。
○岩國委員 同じく大蔵省は、六月二十日に山一証券から大蔵省証券局に報告したとされる、その報告の内容を私は入手しておりますけれども、山一証券より、六月二十日の巨額飛ばしの報道が行われたときに、東急百貨店の当社の取引口座を通じた有価証券売買において報道されたような取引は存在しない、し...全文を見る
○岩國委員 恐らくそうした、会長を退任されるといったような激変の中で、そのような記憶を喪 失されたのかもしれませんけれども、六月二十日にそのような報告を大蔵省証券局にされて、直ちに大蔵省証券局は調査に入りましたかどうか、そのことだけでもお答えいただきたいと思います。
○岩國委員 山一証券及び山一証券グループの簿外債務についてはいろいろと調査が進められているようでありますけれども、例えば、役員の個人的資産を含めて、あるいは海外支店の資産を含めて、簿外資産についての調査を大蔵省からされたことはありますか。簿外債務ではなくて、資産隠しと言われるその...全文を見る
○岩國委員 私の持ち時間が終了いたしましたので、質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
○岩國委員 参考人にお伺いしたい趣旨は、今後の銀行合併、その中には、今、国会で審議中の預金保険法改正、それに絡んで、その中で対象としようかという救済合併、あるいは弱者同士の弱弱合併の必要性や正当性について、今回の拓銀そして道銀のケースは大変重要な参考例となると思われるからでありま...全文を見る
○岩國委員 そうした監督官庁である銀行局、しかもこの合併を支援しておった銀行局から、不良債権の問題について具体的な助言指導がなかったとは、とても考えられないわけです。  現に、頭取は、この合併が破綻したとき、九月十二日に、全行員に対して詳しくその理由を説明しておられます。その中...全文を見る
○岩國委員 それでは、質問を変えます。  大蔵省からおいでになっている藤野副会長、この藤野副会長とは、不良債権の処理の問題、それから合併交渉の具体的な問題について、常に相談をしておられましたか。
○岩國委員 頭取が直接ということではなくて、藤野副会長が大蔵省と頻繁に連絡をとり、あるいは大蔵の意向というものを頭取に伝えておられたということはありましたか。
○岩國委員 道銀との合併交渉の席上、いろいろな資料を提示されたと思います。しかし、道銀側が、そうした拓銀の資料が不十分であるといったようなことが恐らくあったのではないかと思います。そういった不良債権の問題、あるいは、十分な資料は開示されたけれども、処理をめぐっての意見の対立があっ...全文を見る
○岩國委員 大蔵省は、平成六年八月に検査をし、それ以後、合併交渉までは検査をしていない。日銀は、平成七年七月に検査をし、それ以後、合併交渉までは、検査をしたという報告は我々は受け取ってはおりません。  これは事実ですか。それとも、合併交渉の直前、特別な検査など行われましたか。
○岩國委員 今参考人のお話ですと、そうした指導監督、検査をすべき日銀も大蔵も、定期的な三年ごとのインターバルの検査しかしないで、そしてこのように世間の注目を引き、経済に影響を与え、そして場合によっては国民の公的な資金にまで影響する、そのような合併交渉の直前に、何ら、再度の検査もし...全文を見る
○岩國委員 私は、これは虚偽記載ではないかと思います。大事な投資家に対するこのような立派なパンフレットに、しかもカラー写真で立派なお顔を載せられて、そして堂々と頭取の言葉として、経営者の確信を持ってこのように書いておられる。  これは、まさに虚偽の情報を流布されていることになら...全文を見る
○岩國委員 こういうことが日本の、しかも都市銀行と言われる銀行によって、小さな銀行ではなくて、しかも海外に支店まで持っておられる、そのような銀行が救済合併。しかも、その経営者がこのようにいいかげんな形で、自分の言葉を、自分の写真を、しかも平成九年九月と日付も入っている。  合併...全文を見る
○岩國委員 もう私の質問時間、終わりましたけれども、これは大変大切な問題でありますので、正確にお調べいただいて、九月十二日、破談を発表された以降もこれが配布されておったかどうか、それは銀行としての道義的な責任もあるのじゃないでしょうか。  こういう虚偽の情報を流布して預金をさせ...全文を見る
12月12日第141回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○岩國委員 太陽党を代表して質問させていただきます。  まず、今回の京都国際会議において、大木長官御自身の個人的な御努力は我々は評価しつつも、全体として、日本政府としての姿勢については甚だ遺憾な点が見受けられたと思います。この点は、今まで各委員からも御指摘のあったとおりでありま...全文を見る
○岩國委員 ありがとうございました。  小さな島国でありながら、よその国の資源を大量に利用して、大量生産、大量販売、大量消費、そのお手本のような日本であるがゆえに、ごみの問題についても、よその国に数倍まさるような取り組みあるいは技術の開発、そして自治体の協力というのは仰いでいか...全文を見る
○岩國委員 それでは質問時間が終了しましたので、終わらせていただきます。ありがとうございました。