岩倉博文
いわくらひろふみ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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11月08日 | 第150回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号 議事録を見る | ○岩倉委員 自由民主党の岩倉博文でございます。 二人の同僚議員に引き続きまして御質問をさせていただきたいと思うんでありますけれども、私は、本法案の背景にある基本的な流れは二つあるというふうに認識をいたしております。 一つは、これは共通の認識でありますが、ヒトクローンの産生...全文を見る |
○岩倉委員 一方で、民主党案は、ヒト胚の取り扱いを許可制というふうにしているわけでありますけれども、その理由について、ポイントをお聞かせいただきたいと思います。 | ||
○岩倉委員 倫理観とかあるいは宗教観とか国家観というのは、非常に難しい論議なんですけれども、ただ今のお話で、政府案が全く区別しているというのは、ちょっと飛躍しているのではないかというふうに思うんです。 ただ、許可制によってこれからその研究が、何かしらの阻害、あるいは精神的なこ...全文を見る | ||
○岩倉委員 科学技術の進歩は非常に速い、したがってフレキシブルな対応が必要である、そういった中での見解の違いが、恐らく両案にはあるんだろうというふうに思います。 時間がないので次に行きますが、罰則規定についてなんですけれども、政府案は、廃案となりました前回の法案から罰則規定を...全文を見る | ||
○岩倉委員 政府にお尋ねしたいんですが、仮に我が国の国民が外国でクローン産生にかかわった場合の罰則に対する考え方について、御見解をお聞きしたいと思います。 | ||
○岩倉委員 このことに対する世界の流れからいって、デンバー・サミットでの宣言、あるいはユネスコでのヒトクローン禁止条項を盛り込んだ宣言の採択というような流れもありますし、今後の検討課題として、いわゆる国民の国外犯としての扱いについてぜひ御検討いただければなというふうに思います。 ...全文を見る | ||
○岩倉委員 宗教団体による悲劇があった国でありますから、ぜひウオッチングをしていただきたいというふうに思います。 もう一つ、クローン技術というのはそもそも家畜の品種改良の中で育ってきた技術でありますけれども、その家畜クローンの現状と世界の中での日本の水準について、お聞きをして...全文を見る | ||
○岩倉委員 いろいろ質問させていただきましたが、一日も早い成立が待たれている法案でありますので、十分な審議をして一日も早い成立を期待したいと思うんです。 最後に、ヒトクローンではないんですが、せっかく大臣がお見えですので、国際熱核融合、ITERの問題につきまして、現在、非公式...全文を見る | ||
○岩倉委員 ありがとうございました。以上で質問を終わります。 |