岩崎忠夫

いわさきただお



当選回数回

岩崎忠夫の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月04日第154回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○岩崎分科員 自由民主党の岩崎忠夫でございます。  本日は、我が国の産学官連携の今日的必要性と、知的クラスター創成事業についてお尋ねをいたしたいと思います。  先月、信州大学繊維学部キャンパス内に、研究交流促進法に基づきます共同研究施設であります産学官連携支援施設が完成をいた...全文を見る
○岩崎分科員 どうもありがとうございました。  産学官連携の機運が社会的な要請とともに大変高まってきたということであります。今後さらに努力を続けていただきたいと思う次第であります。  そこで、二、三、産学官連携の具体化に当たって問題となります点について伺ってまいりたいと思いま...全文を見る
○岩崎分科員 どうもありがとうございました。  これから、共同研究、受託研究を超えて、さらに大学ベンチャーまでというのを見据えて取り組んでいく必要がある、こういう御指摘でありました。  先ほど紹介いたしました信州大学繊維学部キャンパスに建設されました産学官連携の支援施設を拠点...全文を見る
○岩崎分科員 大学と民間との人材交流の活発化、活性化にさらに一段と御努力をお願いしたいと思います。  そこで、大学等におきます研究成果の産業界への技術移転の促進によります新規産業の創出は、我が国の産業競争力の観点からも大変重要だと指摘されておるところでありまして、とりわけイノベ...全文を見る
○岩崎分科員 文部科学省におかれても、大学発ベンチャーの育成のために、インキュベーション施設の整備その他さまざまな条件整備を行っておられるということ、大変心強く思う次第でありまして、今後ともさらに力を入れていただきたいと思う次第であります。  これまで産学官連携の推進状況につい...全文を見る
○岩崎分科員 どうもありがとうございました。  遠山大臣におかれましては、これから大学の構造改革に本当に真剣に取り組むということでありますが、その中で、やはり産学官連携という視点を大いに念頭に置いて取り組んでいただきたいとお願いを申し上げたいと思います。  そこで、ちょっと視...全文を見る
○岩崎分科員 平成十四年度の地域科学技術関連政府予算は、新たに知的クラスター創成事業等の予算が認められたことによりまして、二百十二億円と、前年度から五割の大幅な伸びになっておりまして、大変これは歓迎すべきことであります。また、昨年三月に策定されました今後五年間の科学技術基本計画に...全文を見る
○岩崎分科員 私が申し上げたいのは、とにかくこの多様な科学技術の発展こそが今後の我が国の科学技術の発展に大変重要であるということでありまして、今後ともよろしくお願いを申し上げたいと思う次第であります。  私は、今大臣がお挙げになりました知的クラスター創成事業こそが、平成十四年度...全文を見る
○岩崎分科員 ありがとうございました。  現在、知的クラスター創成事業の実施地域の内定に加えて選定作業を進めておると思うわけでありますが、私は、この知的クラスターの選定基準は、これまで問題提起してまいりましたとおり、個性ある多様な地域科学技術の振興を図っていく観点から、全国各地...全文を見る
○岩崎分科員 どうもありがとうございました。  これで質問を終わります。ありがとうございました。
04月18日第154回国会 衆議院 内閣委員会国土交通委員会連合審査会 第1号
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○岩崎委員 自由民主党の岩崎忠夫でございます。  昨年十一月、特殊法人等改革推進本部が先行七法人の改革の方針を決定いたしました。日本道路公団の廃止、民営化の方針が打ち出されましてから、国民、とりわけ地方の人たちは大変心配をしております。  本日は、短い時間ですが、そうした国民...全文を見る
○岩崎委員 どうもありがとうございました。  現在の公団の需要見通しのあり方とかあるいは償還計画、そういったもろもろの問題点を見直しまして、やはり形態として民営化のメリットを十分に生かして、そして新しい時代に託された道路事業のあり方を探っていこう、こういうことでありまして、大変...全文を見る
○岩崎委員 ちょっと気になる表現もありましたけれども、私は、基本的には、新しい組織が国の責任で定める整備計画等に定められた路線のうちどこまでをやるのかということについていろいろな議論をし、そして結論を得て見直しの基準を定める、そういうものが現在の我が国の法的枠組みだろうと思います...全文を見る
○岩崎委員 私も大臣のお説に全くそのとおりだと思います。道路公団のことについてはいろいろな議論があります。まさに新たな建設主体が、有料道路事業として国道を、有料道路をできるだけ効率的に、多く、採算性を考えながらやっていただきたい。  ただし、私は、整備計画九千三百四十二キロを道...全文を見る
○岩崎委員 高速ネットワーク効果の高い路線について、それが適時適切にきちっと整備されるよう、国の責任でそうされるように要望いたしまして、質問を終えたいと思います。ありがとうございました。
04月24日第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○岩崎委員 自由民主党の岩崎忠夫でございます。  野菜生産出荷安定法の一部改正案について質問をいたしたいと思いますが、大臣が途中で退席されるとのことでありますので、大臣の質問から、また質問の順序を変えて御質問を申し上げたいと思います。質問時間が大変短いので、答弁は端的かつ簡潔に...全文を見る
○岩崎委員 火傷病につきましては、地球上で今なお未発生国は、中国、韓国、日本それにオーストラリアなど、大変一部に限られた地域になっているわけでありまして、現在確固たる防除対策がありません。一たん侵入を許せば、リンゴだけにとどまらず我が国の果樹全般に甚大な影響を与えるものでございま...全文を見る
○岩崎委員 大臣の決意、しかと承りました。よろしくお願い申し上げます。  そこで、今後の日中の野菜貿易についてであります。  中国野菜の輸入の急増を受けまして、昨年四月からネギ等三品目について暫定セーフガード措置が発動されましたが、昨年十二月の日中閣僚級協議におきまして、一般...全文を見る
○岩崎委員 続きまして、今回の法改正の趣旨、ねらいについてお伺いをしたいと思います。大分順不同になりましたが、申しわけございません。  言うまでもなく、今回の法改正の契機になりましたのは、近年における中国からの生鮮野菜の輸入急増の事態でございます。また、ネギ等三品目についての暫...全文を見る
○岩崎委員 今回の法改正が、中国との国際競争にも対応できるような本当に強い産地をつくることに寄与しますように適切な運営をしますように心から期待をいたしたいと思います。  我が国農業におきまして、野菜の産出額は二兆円余りで、全体の二三%を占め、野菜は、畜産、米と並んで大変重要な地...全文を見る
○岩崎委員 昨年から比べたら大変な増加だということでありますが、とにかく絶対量が足りないわけでありますから、本当に全国の野菜農家が期待しているような十分な予算がついて、本当にこれで足腰が強くなれる、ぜひともこういったような産地形成に努めていただきたいとよろしくお願い申し上げる次第...全文を見る
○岩崎委員 次に、輸入野菜の安全性についてであります。  中国産野菜は、昨年十二月、安全基準を超える残留農薬が検出された旨の報道があったことを契機として、その安全性に大変な疑問を持たれているのであります。中国政府は、対日輸出野菜については検査等の安全対策を講じているとしておりま...全文を見る
○岩崎委員 中国産野菜の安全性につきましては、国民が大変心配をしております。今後とも、必要な検査・検疫体制をしっかりとっていただきたいと思います。  そこで、今回の法改正の問題に戻りたいと思います。  今回、契約取引を推進するための契約野菜安定供給制度を創設いたしますことは、...全文を見る
○岩崎委員 どうもありがとうございました。今後とも、契約野菜がこの野菜の価格安定制度の中で適切に位置づけがされますように期待をいたすものであります。  そこで、現行の野菜価格安定制度は、種々の要件が付されておりますため、そのカバー率は二七%、大変低いわけでありまして、野菜価格の...全文を見る
○岩崎委員 一部の人たちの心配には、やはり産地におきますこういう需給調整に地域ぐるみでしっかり取り組んでいただける、そのような指導をしっかりするということでありますから、大変安心をいたしました。今後ともよろしくお願い申し上げたいと思う次第であります。  そこで、昨年八月、農林水...全文を見る
○岩崎委員 WTO体制下で、EU、米国等諸外国は価格支持を削減し、所得関係や直接支払いによる生産維持、環境保護策へと移行しつつあります。我が国の担い手対策として、農産物に特有な、価格の著しい変動に伴います輸入または所得の変動を軽減するためのセーフティーネットを整備していくことが必...全文を見る
○岩崎委員 経営所得安定対策の検討をさらに深めて、農家の期待するような案に取りまとめていただきたいと思います。  野菜は、とりわけ小売価格に占める流通コストの割合が高く、また野菜の鮮度は、輸送に三日から一週間程度かかる輸入品と差別化できる重要な点であります。国内産地の国際競争力...全文を見る
○岩崎委員 どうもありがとうございました。これで質問を終わります。
07月24日第154回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○岩崎委員 おはようございます。自由民主党の岩崎忠夫でございます。  参考人各位におかれましては、大変お忙しいところを早朝からお越しいただきまして、まことにありがとうございました。時間も余りありませんので、早速質問に入らせていただきます。  まず、参考人全員にお伺いしたいんで...全文を見る
○岩崎委員 各参考人とも、中には、法案の中身についてはいろいろな意見がある、場合によっては抜本的に見直すべきだ、こういう意見も入っておりましたが、個人情報保護のための法制整備を基本的に急ぐべきだ、そういう意見であるというように承った次第であります。  私がこのような質問をいたし...全文を見る
○岩崎委員 ありがとうございました。個人情報の適正な取り扱いに自主的に努力すべきことはメディアであっても当然のこと、基本原則からメディアだけを除外すべき合理的な理由は見出しがたいと、明快なお考えを承りました。  次に、民に厳しく官に甘いという批判があります。この問題について藤原...全文を見る
○岩崎委員 法案の内容は民に厳しく官に甘いというような批判は全く当たらないとの説明であるということだと承りました。  次に、住基ネットの施行についての質問をいたします。大橋有弘参考人にお伺いをいたします。  住民基本台帳ネットワークシステムは、地方公共団体共同のシステムとして...全文を見る
○岩崎委員 住基法上、システム運用上も、個人情報保護措置は十分に講じられている、こういう御意見でございました。  私は、住基ネットワークシステムには非常に大きな誤解がある。国民総背番号制であり、国家機関があらゆる個人情報を住民票コードによって一元管理するシステムでないかというよ...全文を見る