岩崎忠夫
いわさきただお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月19日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号 議事録を見る | ○岩崎委員 自由民主党の岩崎忠夫でございます。 昨年十二月六日、道路関係四公団民営化推進委員会は、一定の高速道路の建設は必要だとする今井委員長が辞任され、残った委員の多数決の結果、高速道路の新規建設を抑制する意見書を小泉総理に提出いたしましたが、政府は、民営化推進委員会の意見...全文を見る |
○岩崎委員 今後の高速道路整備に対します中馬国土交通副大臣のお考え、しかと承りました。ありがとうございました。 私は、民営化推進委員会の最大の役割は、採算性等に配慮して、我が国の高速道路をいかに効率的に安く早くつくるか、この課題にこたえることであったと思っておりますし、そのた...全文を見る | ||
○岩崎委員 明確なメッセージを賜ったと思っております。一万一千五百二十キロは国会の議決を経て決まったことでありまして、これを重く受けとめるべきである、国の義務として、整備方式はともあれ、今後しっかり務めを果たしていくと、大変力強いメッセージを承りました。どうもありがとうございまし...全文を見る | ||
○岩崎委員 高速道路の建設は採算性のみで考えられるべきものではない、全くそのとおりだと思っております。真に必要な高速道路は、あらゆる整備方法を考えてこれをつくるように努力するのがまさに国の責任だろうと私は考えておるのであります。 ただ、できるだけ最大限の料金収入を活用して高速...全文を見る | ||
○岩崎委員 大変難しい作業だろうと思いますし、この問題については、全国の高速道路の建設を抱える全部の地域が大変な御関心を寄せているところでございますから、今後ともひとつ国民に納得できるようないい案を出していただきたいと思います。 それから、十五年度予算編成に先立って行われまし...全文を見る | ||
○岩崎委員 ありがとうございました。 直轄による整備の事業費約三兆円は、政府・与党申し合わせによりますれば、今後の交通需要等を踏まえまして、必要に応じ見直すこととされているところであります。現在、基本計画区間にあるものを含めまして、今後、必要な高速道路を建設するための十分な財...全文を見る | ||
○岩崎委員 中部横断自動車道は高速ネットワーク効果が大変高いものでありますから、今後ともいろいろな工夫をして、ぜひとも同じ時期に供用開始になるように御尽力を賜りたいと思います。 次に、地域高規格道路の新たな路線指定について御質問をいたします。 言うまでもなく、地域高規格道...全文を見る | ||
○岩崎委員 ぜひとも、緊急に整備をすべき路線については、新たな路線指定をお願い申し上げたいと思います。 私は、地方に住む一員としまして、いわゆる骨太の方針、国土交通省の予算概要などを見まして、公共投資が重点四分野への重点化、都市再生など、それはそれとして大変結構でありますが、...全文を見る | ||
○岩崎委員 ありがとうございました。 地方が一番要望しておりますのは、地方の都市間バイパスの整備であります。今後とも、道路行政の重要な柱として取り上げて整備を行っていっていただきたい、これをお願い申し上げまして、質問を終えたいと思います。 ありがとうございました。 ...全文を見る | ||
05月21日 | 第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号 議事録を見る | ○岩崎委員 自由民主党の岩崎忠夫でございます。食糧法の一部改正案について質問を申し上げたいと思います。 質問時間が短いので、大変恐縮でございますが、答弁につきましては端的かつ簡潔にお願い申し上げたいと思います。 質問に入ります前に、カナダでBSE感染牛が確認されたという報...全文を見る |
○岩崎委員 どうもありがとうございました。今後とも、的確なる対応をぜひともお願いしたいと思います。 それでは、まず、今回の米政策改革のねらいについてお伺いをしたいと思います。 我が国の水田農業は、米の需要量が年々減少する中で、四割に上る減反を行いつつも米の過剰基調が継続い...全文を見る | ||
○岩崎委員 どうもありがとうございました。 今回の米政策改革は、米の需要調整において農業者、農業者団体が主役となるシステムを構築することであります。農業者、農業者団体が主役となるシステムとは、在庫状況等を基礎に算定される客観的な需要予測に基づき、農業者、農業者団体が主体的に地...全文を見る | ||
○岩崎委員 ありがとうございました。 いずれにしても、今回の米政策改革、待ったなしであります。ぜひ全力を挙げて、改革が成功するように、各般の措置を考えていただきたいと思います。 今後も米の需要減はさらに進むと見込まれまして、新たな農業者、農業者団体が主体となるシステムにお...全文を見る | ||
○岩崎委員 過剰米の処理は大切な課題であります。ぜひとも実効ある措置をよろしくお願い申し上げたいと思います。 次に、地域水田農業ビジョン作成についてお伺いをいたします。 今後の水田農業政策と米政策は、生産調整のみ切り離して展開するのではなく、作物作付及びその販売の目標や担...全文を見る | ||
○岩崎委員 今回創設されます産地づくり推進交付金制度におきまして、そのうち、産地づくり対策では、一定の交付額が一括して地域に交付され、国が示すガイドラインの範囲内で、地域みずからの発想、戦略に基づき、助成金の使途は地域が決めることになります。これからの米づくりは、地域の特性を生か...全文を見る | ||
○岩崎委員 次に、担い手の経営安定対策についてお伺いをいたします。 今回の米政策改革では、米価下落による稲作収入の減少の影響が大きい一定規模以上の水田経営を行っております担い手を対象に、産地づくり推進交付金の米価下落影響緩和対策に上乗せし、稲作収入の安定を図る対策として、担い...全文を見る | ||
○岩崎委員 今後の米の流通制度については、需要に応じた売れる米づくりを流通面から促進する観点から、計画流通制度を廃止し、必要最小限の規制のもとで安定供給を図ることとしております。これにより、米の価格と需要動向に応じた集荷、流通が行われることが期待されております。その取引の中心が米...全文を見る | ||
○岩崎委員 それでは次に、モダリティー確立が先送りとなっておりますWTO農業交渉についてお尋ねをいたします。 ハービンソンWTO農業委員会特別会合議長によります農業交渉モダリティー一次案改訂版で提案されております関税削減方式は、一律に関税格差を圧縮するハーモナイゼーションの考...全文を見る | ||
○岩崎委員 大臣、よろしくお願い申し上げたいと思います。 最後に、リンゴ火傷病の植物検疫措置に関するWTOパネルについてお尋ねします。 三月末の新聞報道によりますれば、WTOのパネルで米国の主張をほぼ認めた非公開の中間報告が日米両国に示されたとされております。火傷病は、地...全文を見る | ||
○岩崎委員 どうもありがとうございました。これで質問を終わります。 |