岩浅嘉仁

いわさよしひと



当選回数回

岩浅嘉仁の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第145回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
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○岩浅委員 自由党の岩浅嘉仁でございます。八人目でございますので、質問が重複することがあると思いますが、御容赦をいただきたいと思います。  まず最初に、先ほども倉田委員の方からお触れになられましたコンピューターの西暦二〇〇〇年問題でございます。  私も余り関心はなかったんです...全文を見る
○岩浅委員 主要なところは六月までに、またその他は秋までにという御答弁ですが、航空と鉄道ですね、これは御答弁いただきましたが、船舶が、海運ですね、特におくれておるという指摘もございます。  船舶には三百ほどのコンピューターチップがあると言われておるのですが、コンテナの積み込み、...全文を見る
○岩浅委員 これは二月二日の新聞記事なんですけれども、アメリカの国務省が自国民に対して一九九九年後半から二〇〇〇年にかけて海外旅行を自粛するようにと警告を発した。それに対して日本、我が国の運輸省は、日本人が海外に出たとき、海外に出た邦人のことまでは頭になかったということで大きな見...全文を見る
○岩浅委員 これが杞憂に終わればもちろんいいことなんですが、やはり今大臣がおっしゃいました、特定の地域とか国を挙げて、これは大変な問題になります。所沢のダイオキシンのような問題になってくるわけですから、これは大変危険なことだと私も思います。ただ、先進国と開発途上国の間で濃淡がある...全文を見る
○岩浅委員 この問題は、一体どうなるのかと予測のつかない問題でございまして、なかなか答えが出にくい問題であろうと思いますが、最悪に備えるということであろうと思います。そのために今から予防線を張る、そして起こったときにどう対応しておくか、まさにこれは危機管理の問題、範疇に入ろうと思...全文を見る
○岩浅委員 民間会社の方も反応がいいということで、これは意外だったわけでございます。時代の趨勢というか流れかなということを、今大臣の答弁で私は感じたわけでございますが、具体的に、鉄道の駅におきます垂直移動対策としてのエレベーター、エスカレーター及びスロープ等の施設の現状、現在の整...全文を見る
○岩浅委員 今、整備指針によりますと一日の乗降客五千人以上、プラットホームと公共通路に五メートル以上の高低差があること、こういう御答弁であったんですが、そしてその条件を満たすのが全国で千九百幾ら、そういうことでございますね。  そうしたら、こうなりますと大半はもう大都市圏に集中...全文を見る
○岩浅委員 私どもの立場ではよく身体障害者の団体から陳情をお受けいたしますが、特にこの問題につきましては、もう議員の先生方みんなそうだと思いますが、要望の強い項目の一つ、最大の項目の一つであります。  それに関しまして、駅のホームの転落事故、これが九四年十二月から四年間で十一件...全文を見る
○岩浅委員 先ほど大臣から、ホームだけでなく町全体のバリアフリーのことについても私、伺おうと思ったんですが、先に御答弁をいただきましたのでありがたかったと思っております。運輸省が初めてバリアフリーという言葉を大臣所信に使われましたので、全体的な構想の中で、運輸省も主導権を持ってひ...全文を見る
○岩浅委員 邦人救援機の予算が初めてついたというのは、私は、先ほども申し上げましたが、一つの前進であったし、今も御答弁がありました。安全保障の関係もありますけれども、こういう問題もきちっと位置づけておく必要があるのではないかと思っております。  今規制緩和の話が出ましたが、これ...全文を見る
○岩浅委員 地方路線並びに離島航路、こういうものにしわ寄せが来るのではないか。当然近い将来考えられるわけなんですけれども、規制緩和の、いろいろ午前中から議論が出ておりますが、光と影の部分、影の部分になると思いますけれども、そういうもうからない路線、しかし自分にとっては大変大切な路...全文を見る
○岩浅委員 大変厳しい現状もあると思うんですが、やはり国土の均衡ある発展というのは航空路も当然入ってくるわけでございますから、国の全体的施策の中で離島の翼の確保、ぜひ精力的にお願いを申し上げたいと思います。  最後、二点だけ伺っておきます。  私もこれはびっくりしたんですが、...全文を見る
○岩浅委員 きょうの報道でしたかね、韓国の金大中大統領は、韓国国内の道路標識とかいろいろなものにハングル文字と同時に漢字も併用しよう、こういう大統領命令を閣議で出したときょうの報道に載っておりました。年間二百万人ですか、日本から韓国に旅行者がおるようでございますが、ワールドカップ...全文を見る
○岩浅委員 終わります。ありがとうございました。
02月17日第145回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○岩浅分科員 自由党の岩浅嘉仁でございます。  長時間本当に御苦労さまでございます。また、十三人目でございますし、先ほどは徳島の大先輩の遠藤議員さんからもいろいろ質問がございましたので、できるだけ手短に、短時間に終了させていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。 ...全文を見る
○岩浅分科員 ありがとうございました。  先ほども、遠藤議員からも同じような質問がありましたが、もう二点、一緒に聞いておきます。  河川整備計画の今後のスケジュール、見通し。さらにまた、最近建設省もこの問題につきましては啓蒙活動をたくましくしていただいておるのですが、あまねく...全文を見る
○岩浅分科員 大型公共事業が厳しい、理解を得にくい時代でございますけれども、ぜひ新たな吉野川方式といいますか、そういう形で取り組んでいただきたいと思います。  私は単なる第十堰、可動堰というのでなしに、あれを最初から第十堰橋、橋もやるわけですから、第十堰橋ということで広く喧伝を...全文を見る
○岩浅分科員 大変な数字だと思います。新規投資が四割ということで二〇二〇年というお答えでございましたが、大臣も四国の御出身でございます、先ほどの答弁もございましたようにまだまだ社会資本整備がおくれておる最たる地域、北海道は進んでおると思うんですが、四国は大変おくれておると思うんで...全文を見る
○岩浅分科員 最後に、阿南—安芸間の地域高規格道路について伺っておきたいと思います。  この地域高規格道路、百十キロありますけれども、鋭意整備に向けて取り組んでいただいておりますが、四国横断道の、仮称ですが阿南インターチェンジと地域高規格道路の入り口になります阿南市福井町を結ぶ...全文を見る
○岩浅分科員 以上で終わります。
04月27日第145回国会 衆議院 運輸委員会 第7号
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○岩浅委員 自由党の岩浅でございます。  五人目でございますので重複する部分があるかと思いますが、お許しをいただきたいと思います。  まず、貸し切りバス事業の参入規制の緩和について、数点お伺いをいたしたいと思います。  私は四国でございますけれども、昨年の四月に明石海峡大橋...全文を見る
○岩浅委員 今回の改正案では、貸し切りバス事業への参入に当たっては、需給調整規制が廃止されまして、輸送の安全や事業の適切性確保等の観点から見た基準により参入を許可するものとされておりますが、需給調整以外の審査基準については現行法と比べてどうなるのか。また、事業計画の審査においては...全文を見る
○岩浅委員 貸し切りバスの契約形態を見ますと、利用者と貸し切りバス事業者との直接契約によるものは少なく、旅行業者と貸し切りバス事業者との契約によるものが大半でございます。平成六年度の数字では、貸し切りバス事業の営業収入のうち旅行業者扱いによるものの比率は全国平均で七七・五%に達し...全文を見る
○岩浅委員 ぜひ参考指標というものを考えていただきたい。前向きな御答弁をいただきまして、ありがとうございました。  次に、貸し切りバス事業者は、一部大手を除いてほとんどが中小企業でありまして、単に参入規制を廃止して認可運賃を廃止するだけでは、業界全体として競争原理のプラス効果が...全文を見る
○岩浅委員 最近、いわゆる白バスが低運賃を売り物にして横行しております。昨年秋には宇都宮で、アルバイト運転手五人を雇い、大型バス一台とマイクロバス四台を使って一千万の荒稼ぎをしたという悪質な事例が発覚をしておりますし、また明石海峡大橋観光でも、ことしの一月に、十社が違法営業で兵庫...全文を見る
○岩浅委員 このような白バスによる違法営業が続くならば、せっかくの法改正が意味を持たなくなるわけでございます。改正法施行後は現在よりも数段厳しい取り締まりを行っていく必要があると思いますが、警察当局の考えも伺っておきたいと思います。
○岩浅委員 次に、過疎地域における交通手段の確保という観点から、一つお伺いしておきたいと思います。  過疎地域における公共交通サービスの確保は、特に高齢化社会の本格化に伴い、ますます重要な課題となってまいります。先般の答申では、地方分権の推進を前提に、地方公共団体が、地域の足の...全文を見る
○岩浅委員 貸し切りバスにつきましては終わりまして、航空法の改正でございますが、まず大臣に大まかに伺っておきたいと思います。  今回の航空法の改正による一連の規制緩和策を我が国の航空行政全体の中でどのように位置づけておられるのか、伺っておきたいと思います。
○岩浅委員 次に質問をしようと思っておったのですが、大臣から懇切にお答えをいただきまして、ありがとうございました。  スロットの割り当て等、大変厳しい問題があろうと思いますが、一つ、今回の法改正では整備の受委託の許可制度が創設されますが、現行法でもスカイマークやエア・ドゥがJA...全文を見る
○岩浅委員 運賃のことなんですけれども、競争原理により運賃が下がることは歓迎いたしますけれども、過激な安売り合戦になりまして航空会社の経営上深刻な問題を生じることがあるならば、かえって大きな問題、重大な支障になることもあります。アメリカの航空ビッグバン以来二十年の歴史に見られるよ...全文を見る
○岩浅委員 最後に退出規制の見直しについて伺いまして、御答弁をいただいて、私の質問を終わりたいと思います。  ドル箱路線と言われる幹線路線の収益によって不採算の地方路線が維持されておるというのが現状でありますが、今後、競争激化により、こうした不採算の路線、つまり、地方路線からの...全文を見る
○岩浅委員 終わります。
04月28日第145回国会 衆議院 労働委員会 第9号
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○岩浅委員 自由党の岩浅でございます。四人目でございますので重複する部分があると思いますが、お許しを賜りたいと思います。  大まかに数点伺っておきたいと思います。  今回の派遣法改正の最大のポイントは、臨時的、一時的な労働力の需給調整を図るため、派遣対象業務を専門的な業務に限...全文を見る
○岩浅委員 今御答弁ございました同一業務一年以内という期間制限については、労働者保護の観点からぜひ実効性のあるものでなければならないと思っておりますし、労働界から懸念されている部署間のたらい回しなどが起こらないように、行政としても厳しく監視をしていただきたいと思います。  次に...全文を見る
○岩浅委員 労働力供給側のニーズの変化に関しては、みずからのスタイルに合った働き方を求める労働力の増加が顕著であります。労働者がその能力を最大限に発揮できるようにするためには、それぞれのニーズに合った働き方を可能にする多様な選択肢を用意することが必要であります。  例えば、男女...全文を見る
○岩浅委員 次に、先ほどもいろいろ議論が出ておりましたが、二月の完全失業率は四・六%、完全失業者数は三百十三万人、労働者にとって依然厳しい雇用環境となっております。年齢階層別には、若年層と中高年齢層が特に高い数字となっております。有効求人倍率を見てみますと、四十五歳から五十九歳で...全文を見る
○岩浅委員 次に、今回の労働者派遣法の改正における労働者保護措置の整備についてお尋ねをいたしておきたいと思います。  今回の改正は、対象業務を大幅に拡大し、労働者派遣事業への入り口については相当間口を広げた内容となっております。それだけに、派遣元の雇用責任をより一層明確にし、労...全文を見る
○岩浅委員 ぜひ適切にお取り組みをいただきたいと思います。  もう一つ、今後適用対象業務が大幅に拡大することに伴い、これまでにない労働者からの苦情やトラブルも発生することが当然予想されます。的確な苦情処理の対応が必要であると思います。派遣元及び派遣先において労働者からの苦情等に...全文を見る
○岩浅委員 次に、職業安定法の改正案についてでございますが、常用雇用を含めた労働力需給調整機能の強化を図るためには、労働者派遣のみならず、さまざまな需給調整システムを活用していく必要がございます。個人の主体的な職業選択を促進するためには、求人情報を初め各種の雇用情報を効果的に提供...全文を見る
○岩浅委員 御答弁で若干触れられましたが、民間の職業紹介については、公共職業安定機関にはない機能が求められることになると思います。  民間については、公共と異なり、各紹介所のいわば得意分野において事業活動を進めることが可能でなければならないと思いますが、この点について、今回の改...全文を見る
○岩浅委員 最後に大臣の御答弁をいただきまして終わりたいと思いますが、今後、労働力の需給調整に対するニーズはますます増大、多様化してまいります。そうした中で、もはや公共職業安定機関がこれを独占するという考えをとり続けることは適当ではなく、公共のセーフティーネットの上に民間がさまざ...全文を見る
○岩浅委員 終わります。
05月11日第145回国会 衆議院 労働委員会 第11号
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○岩浅委員 自由党の岩浅でございます。長時間御苦労さまでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、小井土参考人に数点お伺いをいたしたいと思います。  私自身は、派遣事業を積極的に評価して、労働市場のシステムに組み込んでいくことは世界的な流れだと考えております...全文を見る
○岩浅委員 ありがとうございました。  引き続きまして伺いたいと思いますが、ジョブサーチ型の派遣の取り扱いについてでございますが、この派遣制度は諸外国では当たり前のように活用が図られ、多くの労働者がこれによって常用の雇用の場を得ていると伺っております。現在我が国では禁止をされて...全文を見る
○岩浅委員 小井土参考人にまたお伺いいたしたいと思いますが、派遣事由限定方式への評価についてでございます。  常用雇用代替を防ぐための方策として、派遣事由を限定すべきという意見があります。フランスがこうした方式を採用しているそうですが、我が国においてこの考えをとることについてど...全文を見る
○岩浅委員 次に、成瀬参考人に二点ほどお伺いいたしたいと思います。  経済は厳しい状況でございますが、雇用の場を提供するものとして、新規創業支援というものが当然非常に重要になってきております。創業時における人材の確保というのは、現在でも必ずしも容易ではないと伺っております。こう...全文を見る
○岩浅委員 北浦参考人にちょっとお伺いしたい。ごく簡潔に御答弁いただいたら結構です。  先ほど意見開陳の中で北浦参考人から中途解約の問題を披瀝されましたが、その中で、派遣元の立場が弱い、あるいは企業と企業との取引関係等々お話がございました。これはやはり大きな注意をしておかなけれ...全文を見る
○岩浅委員 ありがとうございました。
07月22日第145回国会 衆議院 本会議 第47号
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○岩浅嘉仁君 私は、自由民主党並びに自由党を代表して、ただいま議題となりました産業活力再生特別措置法案について質問いたします。  戦後我が国は、重厚長大産業を初めとする基幹産業に対し、税制、金融等あらゆる分野で手厚い保護を与え、その育成を図ることによって高度成長を遂げてまいりま...全文を見る
08月05日第145回国会 衆議院 運輸委員会 第13号
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○岩浅委員 自由党の岩浅でございます。  質問七人目でございます。通告した質問で大分重複しておるものがございます。できるだけはしょって質問をいたしたいと思いますが、二、三点どうしても重複する質問がございますので、御容赦を賜りたいと思います。  今、社会資本、道路、鉄道あるいは...全文を見る
○岩浅委員 御答弁によりますと、専門家もコールドジョイントがこういう問題を惹起するとは想像していなかったということでございますが、今後は当然検査項目に入ってくると思います。  それぞれ御質問の中であったわけでございますが、特に山陽新幹線の岡山—博多間、コールドジョイントの全体の...全文を見る
○岩浅委員 よろしくお願いします。  この事故が起こりましてこういう報道がなされたのですが、確認をしておきたいのです。技術評論家の桜井さんという方が、屋根が大破したひかり三五一の車両は、開業当時の初代、これはゼロ系というのですか、これが幸いした、この形は、空調機器などを載せるた...全文を見る
○岩浅委員 わからないということがわかったということであろうと思います。  再発防止の視点からも、先ほど申し上げました施工状況の調査、完成後の検査体制の確認をよろしくお願い申し上げたいと思います。  岩波新書の小林一輔さんが書いた「コンクリートが危ない」という本がございます。...全文を見る
○岩浅委員 次に、JRの在来線等、新幹線以外のコンクリート構造物の安全性について伺っておきますが、去る七月五日付の鉄道局施設課長から各地方運輸局鉄道部長あての在来線のトンネル点検についてという通達がなされまして、点検が進められていると思いますが、これまでの点検経過の策定状況、点検...全文を見る
○岩浅委員 第三セクターは大変厳しいわけでございます。助成措置の充実もぜひ御検討をお願い申し上げたいと思います。  さらに、問題箇所の点検、補修につきまして、現在のコールドジョイント検査は、先ほどもお話がございました打音検査が中心となっておるわけでございますけれども、今後の検査...全文を見る
○岩浅委員 今回の事故に限らず、将来に向かって最も重要なことの一つは、国が事故の原因を究明し、同種事故の再発防止を目的として行う調査が必要だと思います。  我が国には、鉄道事故調査の場合は、航空事故調査委員会や海難審判庁のような法的根拠に基づく専門的な調査機関が存在しておりませ...全文を見る
○岩浅委員 今アメリカの例が出ましたが、アメリカも、一九六〇年代後半、七〇年代ですか、財政難で社会資本が非常に整備ができなくていろいろなアクシデントが起こった、そういうことも背景にあるんではないか。しかし、前向きに考えていただくということで、よろしくお願いを申し上げたいと思います...全文を見る
○岩浅委員 次に、具体的な事件の発生した後におきます客室乗務員、副操縦士などの乗務員のとった行動について、数点伺っておきたいと思います。  乗っ取り犯への対応マニュアルの公開を求めることは、今後の同様の事件が発生した場合に支障が生じると思われますので、あえて公開は求めませんが、...全文を見る
○岩浅委員 契約社員だった、こういうことでございますね。  もう最後になるのですけれども、実際にハイジャックの訓練をしておるとかおっしゃるのですが、現場の人に聞いてみますと、一年に一回、十分ビデオを見るだけだという声もあるのですよ。ですから、あすから検討委員会が始まるのであれば...全文を見る