岩下栄一

いわしたえいいち



当選回数回

岩下栄一の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第145回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○岩下分科員 自由民主党の岩下栄一でございます。  発言の機会をお与えいただき、大変ありがとうございます。水俣病問題とチッソ支援についてお尋ねをしたい、このように思います。  患者補償に支障を来さないためのチッソに対する支援として、熊本県による県債発行が二十年続けられてまいり...全文を見る
○岩下分科員 この二十年間、県並びに県議会、そして県民のこうむってきたストレスといいますか不安感というのは大変大きなものがございまして、かなりのエネルギーが割かれてまいりました。そういうようなことで、政府とされましても、ぜひ早急に一つの方向性を出していただきたい、このように思いま...全文を見る
○岩下分科員 よろしくお願いをいたしたいと思います。  起きたことへの対策としてダイオキシン対策、あるいは未解明な部分への対応として環境ホルモンのいろいろな調査分析、こうした対策に多額の予算がつけられて、環境庁の前向きの努力を評価したい、このように思います。  しかし、こうし...全文を見る
○岩下分科員 ありがとうございました。  各省庁にまたがる問題でございますし、各省庁との連携を密にされて、国民の不安解消のために御努力をいただきますことを心から念願いたします。  それから、水俣病が、大変多くの被害者を出し、また死者も出し、公害の原点と言われてまいりましたが、...全文を見る
○岩下分科員 ありがとうございました。  熊本県議会の環境対策特別委員長を長いことさせていただいて、私もこの問題に地方の立場で取り組んでまいりました。しかし、これはやはり国家的な問題でございます。また、国際的な視点から取り組んでいかなければならない問題でございますし、ぜひ環境庁...全文を見る
○岩下分科員 ぜひ実効性の高いものになることを期待いたします。  そこで、この法案の作成の論議の過程で、環境庁と通産省の見解の相違が指摘されたというふうに聞いてきたわけでありますけれども、この相違は解決したのかどうか。  通産省は産業界の立場に立つというのは当然かもしれません...全文を見る
○岩下分科員 産業界を納得させる、産業界の立場からのメリットもあると思うんです。排出削減に企業も努力する過程において、環境保全コストの低減につながるというメリットもございますので、ぜひ環境庁がイニシアチブを十分とって、この法案がいわゆる環境保全という大前提を貫いてまとまっていくこ...全文を見る
○岩下分科員 それから、地方自治体の役割についてでございますが、聞いているところでは、国でデータを集約するというか、通産、農水、厚生の三省が届け出を受けて、環境庁が取りまとめるというふうに聞いておるわけでありますけれども、化学物質の環境リスクというのは地域によって違います。したが...全文を見る
○岩下分科員 最後でございますが、PRTRの実効性を高め、国民の健康を守るために、このPRTRで得られるデータをどう活用していくのか、それからこのPRTRを既に実施しているアメリカ、カナダ、オランダなどの制度をどう参考にしていくのかということについてお尋ねをいたします。
○岩下分科員 ぜひ実効性が高まることを心から期待をして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
03月09日第145回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○岩下委員 自由民主党の岩下栄一でございます。  質問の機会をお与えいただき、心から感謝を申し上げます。  大臣の所信表明の第一番目の項目でございます地球温暖化対策についてお尋ねをしてみたい、このように思います。  本年一月にアメリカの海洋大気局が、昨年一年間の平均表面温度...全文を見る
○岩下委員 ありがとうございました。  国あるいは地方自治体あるいは産業界あるいは国民一体となったこの問題に対する対応が今後必要になってくるというふうに思いますが、大臣のリーダーシップを心から期待をいたしたい、このように思います。  次に、一昨年、COP3において京都議定書が...全文を見る
○岩下委員 ありがとうございました。  COP3で議定書に採択されて、議論不足で先送りされた、COP6においてまたいろいろ取り組む、このようなことでございますが、この先送りされた主要課題でございます森林のCO2吸収を削減分にカウントするいわゆるネット方式、あるいは他国の排出枠を...全文を見る
○岩下委員 ありがとうございました。  こうした問題が国内の努力を損なうのではないか、削減の抜け穴になるのではないかというような指摘もあるわけでございまして、その点に十分配慮をしながら進めていただきたい、このように思います。  次に、COP3あるいは4の国際交渉において、途上...全文を見る
○岩下委員 先進国と途上国の橋渡しという大きな役割が我が国にはあると思います。そしてまた、今お話がございましたように、技術移転、環境技術の先進国としての我が国の途上国に対する役割といいますか使命というものをさらに確認をしていく必要がある、このように思います。特に、やはり中国が、I...全文を見る
○岩下委員 世界に先駆けた法律でございますし、この法律が絵にかいたもちにならないように、国民的な努力も必要でありますけれども、ぜひ環境庁としても十分な取り組みをお願いしたいというふうに思います。  この法律に基づいて、中央環境審議会において基本方針が検討されてきたというふうに聞...全文を見る
○岩下委員 ありがとうございました。  時間が迫ってまいりましたので次に参りますが、排出削減の具体的な部分として、重要な部分として、運輸部門の対策が非常に問題だろう、このように思います。この点についてどのような取り組みがあるのか。低公害車普及の取り組みについてお尋ねをいたします...全文を見る
○岩下委員 ありがとうございました。積極的な取り組みを期待したいと思います。  地球環境問題は人類文明の行き着くところであります。あるいは文明の病というふうに言えるかもしれません。生活習慣、いわゆるライフスタイルの変更が国民ひとしく求められているということが言えると思います。私...全文を見る
10月21日第145回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○岩下委員 自由民主党の岩下栄一でございます。  質問の前に、この台風十八号の猛威の中で不運にして命を落とされた皆様方に心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された各位にお見舞いを申し上げるものでございます。また、今派遣委員から御報告ございましたが、中村委員長以下委員各...全文を見る
○岩下委員 ありがとうございました。激甚災害指定に向けて鋭意作業を行っていただきますようにお願いを申し上げます。  次に、塩害対策についてお尋ねいたしますが、不知火海沿岸を中心にした高潮による塩害の発生は、不知火海沿岸に五町ございまして、五町で千四百三十ヘクタールに及び、農家の...全文を見る
○岩下委員 熊本県の不知火海沿岸は、あるいはイグサあるいは果樹の生産地でございまして、農家の気持ちをそんたくして、ぜひ対応方をお願い申し上げたいというふうに思います。  次に、防災のあり方についてちょっとお尋ねをいたしますけれども、昭和初期の物理学者寺田寅彦は、災害は忘れたころ...全文を見る
○岩下委員 ありがとうございます。一〇〇%整備を目指して御努力願いたいと思います。  時間がございませんけれども、災害廃棄物の処理について厚生省にお尋ねいたします。今回の高潮被害はつめ跡として本当に膨大な災害廃棄物を出しているわけでございまして、この処理について、うずたかく積ま...全文を見る
○岩下委員 ありがとうございました。これで私の質問を終わります。