岩瀬良三

いわせりょうぞう



当選回数回

岩瀬良三の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第1号
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○岩瀬良三君 自民党の岩瀬でございますが、それでは私から御質問申し上げたいと存じます。  今、アメリカのスペースシャトル・エンデバーに日本人宇宙飛行士の毛利さんが乗りまして、いろいろな画像、データを送ってきていただいて非常な関心を呼んでいるわけでございます。関心のほかに感動も呼...全文を見る
○岩瀬良三君 私の若いころ、東京大学の研究所時代でしょうけれども、糸川博士がペンシルロケットを宇宙に飛ばしたということで、みんな若い人の興味と関心を呼んだのをまだ覚えておるわけでございます。その後、こういう研究者の皆さんの努力によって世界と肩を並べるまでの宇宙技術を持ってきている...全文を見る
○岩瀬良三君 それから、我々も非常に期待しておる分野でございますけれども、どうも今まで官と申しますか国、こういうものが全面的に推してきた。そういう中で、今後、効率性、経済性を持って民間の方もこれに参入しようというような時期でもあるわけでございまして、国、官と民とが一緒になって今後...全文を見る
03月06日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○岩瀬良三君 自民党の岩瀬でございます。  私からは警察問題について御質問いたしたいと思っております。  去る一月二十八日、新潟県の事件でございますが、女性が発見されて以来いろいろなことが起こりました。概括的に申し上げますと、虚偽発表の問題とか県警本部長の動きだとか、関東管区...全文を見る
○岩瀬良三君 今、緊急な本部長会議でのいろいろな示達をお聞きしますと、かなり問題点を整理されてこの警察の今の危機的状況に対応していくというような姿勢がうかがえるわけで、ぜひそういう方向でひとつお願いしたいと思うわけでございます。  ただ、そういう中で若干いろいろな問題についてお...全文を見る
○岩瀬良三君 かなりの都道府県で終わってきておるわけでございますけれども、襟を正すべき特別監察であったわけでございます。  監察の相手と好ましくない行為を行っておったというようなことが一つの発端であろうかと思うわけでございますけれども、こういうのは言うならば特殊、例外だろうとい...全文を見る
○岩瀬良三君 特別監察をやられたわけでございますけれども、特別監察の各県の実行状況と申しましょうか、監察をする前からそういうことは恐らく方針でもっていろんなことを是正しなさいということになっているんだろうというふうに思うわけでございます。  いろんな項目がありますから全部という...全文を見る
○岩瀬良三君 特別監察の点から都道府県警察の監察室、いろいろ名称はあるのかもしれませんけれども、監察室の点についても当然もう触れられてきておるわけでございますけれども、都道府県警察の監察室、監察官と申しましょうか、この方については、大体は警察内部の人、こういう方がなっておられる。...全文を見る
○岩瀬良三君 もちろん、警察業務でありますので第三者が立ち入ってはまずい点も多々あろうかと思うわけでございます。ただ、そのほか一般的な事柄については、これはやはり警察といえども県民なり都民なりの御意見というのもまた伺う点が必要であろうかと思うわけで、なかなかそういう話が出る機会と...全文を見る
○岩瀬良三君 国家公安委員会といえどもいろいろな判断をすることが必要になる場合があるかと思いますが、大体国家公安委員会は、都道府県公安委員会もそうですけれども、議案的なことで出されたものは恐らく十分な資料があってそれで判断していると思うんです。  私が思うには、一番問題なのは報...全文を見る
○岩瀬良三君 ホームページまで出していろいろ今知らしめているということのようでございますので、できるだけ情報公開、そういうものでもってやっていただければというふうに思うわけでございます。  公安委員長なりのお立場というのはいろいろあろうかと思いますが、私が思うには、やはり昔の特...全文を見る
○岩瀬良三君 時間が来ましたので、これで終わります。  ただ、法務省の方の質疑をお願いしておいて、ちょっと時間がなくなりまして恐縮でございます。  終わります。
03月14日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第3号
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○岩瀬良三君 自民党の岩瀬でございます。  私からは、教育改革国民会議、また科学技術立国、この二点についてそれぞれお聞きしてまいりたいというふうに思うわけでございます。  小渕首相におきましても、「二十一世紀日本の構想」懇談会の報告書が小渕首相に提出されたところでございまして...全文を見る
○岩瀬良三君 また、教育改革というのは、これは二十一世紀を目指してかなり基本的な作業になるかというふうに思うわけでございます。十五期の中教審等でも行われましたけれども、今、生きる力、それから豊かな心、こういうようなのが主命題としてなされているわけでございます。ただ、人間として生き...全文を見る
○岩瀬良三君 それから、二十一世紀の懇談会では総理と文部大臣の連名でいろいろな方に御意見を伺っているというようなことも報じられております。それから、いろんな方の御意見がホームページ等でも寄せられておるというようなことでございます。これらは非常に有益な御意見が寄せられるんだろうとい...全文を見る
○岩瀬良三君 今のお話はぜひそうしていただきたいと思うわけでございます。  それから、さきの二十一世紀の懇談会で報告が小渕首相になされたんですけれども、私も拾い読みですけれども読ませていただいたんですが、非常に新しいと申しましょうか、先を進んだ考え方と申しましょうか、出されてお...全文を見る
○岩瀬良三君 その第二公用語の英語のことでございますけれども、今非常に文部省の方も力を入れていただいて、会話能力ということが非常に言われておるわけでございます。学校の教室でもこういう会話の授業と申しましょうか、そういうのが行われておるわけでございますけれども、一つちょっと心配な点...全文を見る
○岩瀬良三君 次に、科学技術立国関係の方へ入らせていただきたいと思いますけれども、これは大変重要な事柄であるわけでございます。  ただ、今次官からのいろいろなお話もありますように、先端分野、研究開発分野の充実、こういうことも非常に大事でございますが、若い人にも科学技術への興味を...全文を見る
○岩瀬良三君 ぜひお願いしたいと思っております。  それから、教育の方なんですが、先ほども御指摘がありましたけれども、どうも今までの教育は平等を重視する余りの教育じゃないかということが皆さんから指摘されておりまして、子供の才能の芽を平等を重視する余り摘んでしまっているんじゃない...全文を見る
○岩瀬良三君 それから、あと時間がなくなってまいりましたけれども、先週でしたか、環境科学技術研究所の実験装置の事故というのが新聞で報じられました。青森県の六ケ所村という場所が場所でございますし、名前もまたそういうのに関係するような感じでございますので、時間がありませんので、簡単に...全文を見る
○岩瀬良三君 あと、斉藤次官に科学技術基本計画についてお話をお聞きしたかったんですけれども、今後の計画に、研究活動だけでなくて、技術の熟練と申しましょうか、日本で熟練工がだんだんいなくなってくるんじゃないか、ところがこれが大事だということが再認識されておるわけでございまして、また...全文を見る
04月18日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第11号
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○岩瀬良三君 自由民主党の岩瀬でございます。  きょうは技術士法の御質疑をいたすわけですが、それに先立ちまして、大臣としてこの間、主要国の首脳会議というような大事なお役目をされましたので、その点について一、二御質問させていただきたいというふうに思うわけでございます。  教育省...全文を見る
○岩瀬良三君 大臣には、過般、今まで交流できなかった歴史的な会議を韓国の方ともなされたわけでございまして、本委員会には大臣経験者がお二人そろっているわけでございますけれども、新しい展開を進められているんだなというふうに思うわけでございます。  そういう中で、最後に議長総括がなさ...全文を見る
○岩瀬良三君 新聞等の報道で見ますと、日本としては、いじめとか不登校とか、心の教育と申しましょうか、そういうようなものの討議を期待していたやにも報道されているんですが、これらの点では各国の反応はいかがでございましたでしょうか。
○岩瀬良三君 それでは、もう一問だけ。  今後こういう会合を継続していこうというようなことが報じられておるわけでございますけれども、非常に結構な話ですが、これは今後どういう形で継続されていくのか、その点、簡単にお教えいただきたいと思います。
○岩瀬良三君 それじゃ、本日の主題でございます技術士法の方へ入らせていただきたいと存じます。  まず、試験制度について御質問したいと思いますけれども、科学技術創造立国ということで重要な施策になっておるわけでございまして、優秀な人材を育成するということは今後の日本にとってぜひ必要...全文を見る
○岩瀬良三君 結構なお話だと思うんですけれども、それとともに、ちょっと私は判断に迷うのは、第一次試験を受けて、今度第二次試験をみんな受けるようになるわけでございます。そうすると、今までは第一次試験をやらなくてもいい人もいたわけでございます、経験年数で。そういう中で考えると、これは...全文を見る
○岩瀬良三君 技術士の権威を維持することも私は大事だろうというふうに思うわけでございます。  それからもう一つは、今度は技術者教育の点についてお伺いしたいと思うんですけれども、この試験制度、今回こういう形で見直されるわけでございますが、それとともに、大学における技術者教育の充実...全文を見る
○岩瀬良三君 産学一体となったそういう形、大変結構だと思うわけでございます。  また、アメリカでは、お話を聞きますと、やはりABETというのがあるそうでございまして、それを通った後、プロフェッショナルエンジニアというようなものになって試験を受けているというようなことだろうと思う...全文を見る
○岩瀬良三君 優秀な技術者がそういう形で誕生していくということは非常に結構なことだろうと思うわけでございますが、そうなるためには、技術者の方で技術士というものになりたいという、逆に言えば魅力がある制度が必要なんじゃないかな、制度といいますか魅力あるものが必要なんじゃないかなという...全文を見る
○岩瀬良三君 技術士が会社におるということがその会社の特典、いわゆる判定の特典になっていくということは、これはできるだけそういう方向に持っていっていただきたいと思うわけでございます。また、技術系の会社の組織の中で、例えば課長さんになるのは技術士の資格を持っている方がなるんだよとい...全文を見る
○岩瀬良三君 各国でそういう統一基準でもってやっていただくことが必要だろうと思うわけでございます。  今、APECのお話が出ましたけれども、一説によると、東南アジアでは、コストの面から見たら日本の技術者が活躍する場が少ないんじゃないかと言う人もいるわけでございます。そうじゃなく...全文を見る
○岩瀬良三君 では、できるだけそういう形で日本の技術者が活躍できるようにひとつお願い申し上げて、質問を終わります。
04月25日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第13号
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○岩瀬良三君 自由民主党の岩瀬でございます。  提出されました小中学校、高等学校学級規模の適正化の推進に関する法律、これについて若干御質問申し上げたいと存じます。  教育問題は国民の関心事でございますし、また、内閣の方におきましても教育改革国民会議の発足を見て、多方面からの議...全文を見る
○岩瀬良三君 私が申し上げましたのは、荒廃という認識と、これからよくしていこうという形、そういう形とはちょっとまた取り扱いが違う形になりますので、そういう点で質問したんですが、次に進ませていただきます。  一学級の標準になる数を順次三十人に引き下げるというようなのが法案上でござ...全文を見る
○岩瀬良三君 私も、個々の授業、それぞれの教科ごとによってはいろいろあるかと思いますけれども、それを申し上げる前に、ちょっと文部省の方に、教職員配置と授業を受ける児童生徒の数、教育効果、こういうものについての研究成果というようなものがあるのかどうか、ちょっとその点だけお伺いします...全文を見る
○岩瀬良三君 人を相手にするものでございますからなかなか難しい問題だろうというふうに思うわけでございますが、いろいろありましたけれども、児童生徒が教師と触れ合い、そしてまた一緒に遊ぶ、それとともに仲間とともに遊ぶということもまた大事なことでございまして、そういう中で今いろいろ言わ...全文を見る
○岩瀬良三君 小規模学級というのとチームティーチングのようなものと、学級という一つの基準を置くというのはちょっとやっぱり別に考えなきゃいけないんじゃないかというふうに私は思うわけでございますが、同じことばかりやっていてもしようがありませんので、次に財政問題に入らせていただきます。...全文を見る
○岩瀬良三君 私学の方は努力目標というようなことでございますけれども、法案が成りますと、「学校法人への助成措置」というようなのが法案上ございますので、これは努力義務よりもかなり厳しいものになっていくんだろうと思うわけでございます。  今のそれぞれの計算、文部省の計算だそうでござ...全文を見る
○岩瀬良三君 やはり教育は大事でございますけれども、もう一つは財源問題も考えていかないと、実際の実現というのはなかなか難しいんじゃないかというふうに私は思うわけでございます。教育立国、こういうことも大事でございますので、進めていかなきゃならないというふうに思うわけでございますが、...全文を見る
○岩瀬良三君 もう少し申し上げることはあるんですけれども、最後に一言だけ。  学級編制や教職員配置については、現在の多様化した児童生徒の指導方法、各学校の持つさまざまな課題について、それぞれの事情に応じたきめ細かな対応をする必要があると考えておるところでございますけれども、やは...全文を見る
05月11日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第16号
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○岩瀬良三君 私は、自由民主党・保守党、公明党・改革クラブを代表いたしまして、ただいま議題となっております法律案について賛成の立場から討論を行うものであります。  昭和の時代は、我が国の歴史上、未曾有の激動と変革、苦難と復興の時代でありました。幾多の試練を克服し、現代日本の繁栄...全文を見る
10月13日第150回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第6号
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○岩瀬良三君 自民党の岩瀬でございます。  諸先生から多彩な質問が発議者の先生方になされております。私は、感想を入れながら何点か質問させていただきたいというふうに思っておるわけでございます。  先ほどの小山先生のお話にありましたけれども、野党の皆さんは審議拒否のまま、いまだに...全文を見る
○岩瀬良三君 よくわかりました。  それともう一つですが、これは昨日の参考人質疑でもちょっと話が出たわけですけれども、今度の非拘束名簿比例代表制、国民の皆さん余り、先ほども名前になじみがなかなか得られないよというようなこともあったわけでございますけれども、これにつきまして、提出...全文を見る
○岩瀬良三君 私もいろんな集会でそういう点で話をさせていただくというふうなつもりでおります。  今、片山先生の方からなかなかなじみが少ないというような話もありましたけれども、私もこの間の衆議院選などで運動しておりますと、やはり比例区の方は、そんなに多くはありませんけれども、とい...全文を見る
○岩瀬良三君 次は、選挙運動の点についてちょっとお聞きしたいと思うわけでございます。  非拘束名簿の導入、だからということじゃございませんけれども、全国の有権者を相手に皆さんが運動されるわけでございまして、その場合、政見なり識見なり経歴なり、こういうことも知ってもらうことが大事...全文を見る
○岩瀬良三君 選挙期間と、それからもう一つ政治資金の問題があろうかと思うわけでございます。  この期間中の資金というのはもう法律で決められておるわけでございますけれども、全国は非常に広いわけでございますし、しかもまた、名前を知ってもらうというのは非常にこれがなかなか大変なことで...全文を見る
○岩瀬良三君 次に、選挙違反の点についてお伺いしたいと思います。  我々、いつもクリーンな選挙を心がけておるわけでございますけれども、意図している場合、意図していないが法に触れる場合があるわけでございます。今回の改正は名前を書くという、しかもその書くことによって当落が決まるとい...全文を見る
○岩瀬良三君 事務方の。
○岩瀬良三君 それから次は、投票率の問題でございます。  両議院は全国民を代表する選挙された議員でこれを組織するということになっておるわけでございまして、国民から負託を受けていろんな仕事をするわけでございますけれども、国民の皆さんにたくさんの御支援をいただくことが一番大事でござ...全文を見る
○岩瀬良三君 次に、議員定数について伺いたいと思いますけれども、先ほど小山議員からもお話がありましたので私は簡単にしたいと思いますけれども、衆議院、参議院の議員定数の比率というのは、もう御承知のとおり二院制を採用する諸外国と比較しても我が国の議員定数というのは決して多くない。先般...全文を見る
○岩瀬良三君 次に、きのうも参考人の皆さんがひとしく強調されておったわけでございますけれども、参議院の自主性の問題でございます。  衆議院とは異なった形で、同じことを結論的にはやるんですけれども、異なった形でやってはどうかというようなことでございますし、そういう中で選挙制度も思...全文を見る
○岩瀬良三君 それでは、最後に選挙事務の方を自治省の方へお聞きしたいと思うわけでございます。  今度の新しくなります選挙制度は非拘束式という個人名の投票であるので、選挙人に名簿登載者名を周知させて投票を行う必要があるわけでございます。しかし、余り多数の登載者があったときには、そ...全文を見る
○岩瀬良三君 それから、あと開票事務でございますが、市町村の方に聞きますとかなり心配されておるわけでございます。今までよりもかなり時間が多くかかるだろうというようなことも言っております。また、票の分類、こういうものもやらなきゃならないし、点検作業もかなり複雑になっていくのじゃない...全文を見る
○岩瀬良三君 よろしくお願い申し上げまして、これで終わります。