岩永浩美

いわながひろみ



当選回数回

岩永浩美の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第147回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第2号
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○岩永浩美君 自由民主党の岩永浩美です。  きょうは、岩本先生並びに植野先生、本当にお忙しい中ありがとうございました。今、両先生から日ごろお考えになっていることをいろいろ御指摘いただきましたが、二、三それぞれ御質問させていただきたいと思います。  まず、岩本先生に、女性の方の...全文を見る
○岩永浩美君 今それぞれ先生のお考えを申されましたが、私自身、去年統一地方選挙で当選をされた市町村、県議会の女性の議員さんたちを囲んでの研修会を年四回持っています。それは、女性議員さんが議会の中における質疑の質を高めていくためにどうすべきかというような問題、私自身地方議会に二十年...全文を見る
○岩永浩美君 植野先生は、女性の政界進出について、差別的制度の中で女性が非常にやっぱり政界に進出するのができなくなったんじゃないかと。私は差別的という言葉は余り使いたくないんで、私の田舎では、家父長的なそういう一つの習慣の中で、出てくることが少しおくれていたんじゃないかというふう...全文を見る
03月14日第147回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○岩永浩美君 おはようございます。自由民主党の岩永浩美です。  今、農水大臣から今回の構造改善局の不祥事についての釈明がありました。過日の理事懇の中でも議題として上がりましたが、大臣の所信表明の前に、ぜひ大臣からこのことについて一言あいさつがあってしかるべきではないかという厳し...全文を見る
○岩永浩美君 今回の問題の背景には、逮捕された元職員やこれまで処分された職員の個人的な倫理の問題だけではなくて、事業のシステムについて疑惑が抱かれている点がございます。そういう構造的な問題というのはないのかどうか、農林当局ではどういう見解を持っておられるのか伺います。
○岩永浩美君 ここのところ役人の不祥事があらゆる点で出てきていることは大変残念でなりません。公共事業等に対する国民の批判等々があるときに、特に農林当局の中における構造改善局は公共事業を中心とした事業を行っているところでありますから、不祥事を二度と起こさないように事業執行手続の透明...全文を見る
○岩永浩美君 今後、ぜひ適切な措置をお願いしたいと思います。  そこで、過日、玉沢農林水産大臣から伺った所信について引き続き何点か質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに伺いたいのはWTO次期農業交渉についてであります。  この交渉によって、我が国の農業のみならず...全文を見る
○岩永浩美君 大臣が直接お出かけになってその場でいろいろな御議論をなさったこと、その一つの成果が多面的機能についてEU当局も少しは理解をし、かつまたそのことが削除されることはないという力強い御答弁でありますから、今後はぜひそのことを踏まえて、従来からの日本の主張が途絶えることがな...全文を見る
○岩永浩美君 ぜひ積極的にお願いをしたいと思います。  次に、農村の振興について、きょうは自治省財政局長にお見えいただいておりますから、二、三お尋ねをしておきたいと思います。  現行の地域振興立法に基づく地域指定で、特定農山村法に基づく特定農山村地域では十五歳以上の人口に対す...全文を見る
○岩永浩美君 ぜひ時代の移り変わりの中における農村社会の実態を自治当局の中でも十分御勘案いただいて今後対処いただくことを要望いたしておきます。  次に、農業教育について、きょうは文部省の初等中等教育局長さんにお見えいただいておりますから、お伺いをいたします。  少年犯罪が大変...全文を見る
○岩永浩美君 次に、義務教育が終了する中学校の生徒の進路指導が次の一つの担い手育成のためにも大変必要だと私は思う。現在の学校教育法において偏差値が絶対的な権威を持っていることは言うまでもありませんが、そういうふうな指導をしている一つの現場。  そこで、間もなくそれぞれの地域で高...全文を見る
○岩永浩美君 ぜひ今御答弁いただいたような形の中で推進していただくことをお願いいたしておきます。  次に、土地改良制度の見直しについてお尋ねをいたします。  戦後農政の四本柱は、農業基本法、農協法、土地改良法、農地法であると言われています。昨年の農業基本法に引き続いて、今国会...全文を見る
03月15日第147回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○岩永浩美君 おはようございます。自民党の岩永浩美です。  昨日に引き続いて、四、五点、大臣並びに政務次官にお伺いをしたいと思います。  まず初めに、農業後継者対策について伺いたいと思います。  近年、農業従事者の減少が大変多くなっていますし、かつまた高齢化が進んでいます。...全文を見る
○岩永浩美君 昨日、小中学校における体験学習の実態を私は申し上げました。まず、小学校において体験学習は七〇%、中学校で三〇%。本来なら中学校でも七〇%以上の体験学習をすることによって、収穫の喜びや食料に対する認識を新たにしていく教育があってしかるべきだ、そういう問題が進路指導の過...全文を見る
○岩永浩美君 ぜひ、学習指導要領のカリキュラムの中に入れていただく御努力を農林当局の方でもしていただきたいと強く要請をいたしておきたいと思います。  次に、農業用水の水利権の問題について伺いたいと思います。  我が国の水資源使用量の三分の二相当が食料の安定供給に重要な役割を果...全文を見る
○岩永浩美君 私は大臣の御答弁をお聞きしていて、ほかに活用することが、その流域のほかの管理者との合意ができればそれは他に転用することが可能だという御答弁を今なさいました。まさに土地改良施設、特に農業用水のダムから放流される水は、国土の保全や水資源の涵養、自然環境の保全という役割を...全文を見る
○岩永浩美君 それでは、土地改良組合が今大変財源不足に悩んでいます。そういう土地改良組合の今後の財源の捻出をしていく過程の中で、農林水産省は新たに農業構造改善事業の一環で農業集落排水事業等々を一方で進めています。今まで上水道用のダムとしてそれぞれの地域が目いっぱいのダムの容量しか...全文を見る
○岩永浩美君 ぜひ、そういう一つの形をつくり上げていただきたいと私は思います。  私は、それぞれの地域の中で、農業用のダムあるいは公共用のダムにしても、ダムの建設できる地域というのはだんだん限られてきたと思います。そういう中にあって、有効的な活用をしていくためには、これは建設省...全文を見る
○岩永浩美君 今回、株式法人の農地の購入を認可することについて、一部農家の皆さんあるいは団体の不安があったことは御承知のとおりです。それを監視していく役割は農業委員会が担っていかなければいけないことは言うまでもありません。  今までの農業委員会が一部形骸化しているという批判を受...全文を見る
○岩永浩美君 ぜひ、そのことを強くお願いしておきたいと思います。  そこで、平場における大豆、麦の推進をしてこられました。国内生産量が百四十五万トンに対して、輸入量が五千五十七万トンと、大豆の自給率はわずかに三%であります。輸入量の八割近くをアメリカが占めておりますが、外国の輸...全文を見る
○岩永浩美君 米以外の新たな主要作物としての大豆、麦を定着させていくために、農家の不安を払拭する力強い政策を進めていただくことをお願いして、私の質問を終わります。
04月04日第147回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○岩永浩美君 おはようございます。自由民主党の岩永浩美です。  ただいま大臣より、有珠山の災害対策について万全の措置をとっていただくことについての力強い御決意をお示しいただき、安堵いたしております。  今回の有珠山の地震について、予知機能が遺憾なく発揮されて最小の被害にとどま...全文を見る
○岩永浩美君 それでは、具体的にお伺いをしていきたいと思います。  まず、今、大臣の御答弁の中に新規就農者に対する技術支援、技術指導並びに資金援助等々で新規就農者がさらに間断なく増加していくための施策を講じていきたいというお話、もっともなことであり、具体的にそういう増加の一途を...全文を見る
○岩永浩美君 その土地利用型農業を営んでいく場合においては、平場における土地利用型の農地というものはある程度就農する人が多いと思いますが、それが中山間地域における土地利用型の農業、そこに就農する人たちに対する支援策というのが具体的に示されない限り、中山間地域の荒廃は促進されること...全文を見る
○岩永浩美君 手厚く援助したいというのは、具体的には中山間の直接支払いはもちろん、今回の法律の改正によって直接支払いは可能になりました。  そういう中山間地域における新規就農者に対する手厚い支援策というのは具体的にどういうことがあるのか、お知らせ願いたいと思います。
○岩永浩美君 今までの直接支払い以上の新規の就農支援策を中山間地域には施してあげない限り、その地域に対する就農者というのは出てこないと私は思いますから、特段の御支援をお願いしておきたいと思います。  そこで、新規就農者の方々が、先ほど来議論申し上げているように、中山間地域、土地...全文を見る
○岩永浩美君 今、政務次官から御答弁をいただきましたが、それぞれ新規就農者に対する支援センター並びに改良普及センターが仲立ちの労をとっていくことによって融和策をおとりになるというお考えですが、果たしてそれで具体的な仲立ちの役割が果たしていけるのか甚だ私は疑問であります。それぞれの...全文を見る
○岩永浩美君 基金協会の運営を優先させるがためにその貸し出しが非常に厳格になって就農資金の融資が非常に狭められることのないように、バランスをよく保ってもらいたいことを要請いたしておきたいと思います。  そこで、農地取得資金の今回の償還の期限が三年から五年に延長されました。これは...全文を見る
○岩永浩美君 それでは、最後に大臣にお伺いをしたいと思いますが、今まで限られた時間の中で数点において御質問させていただきました。新規就農のための研修について最後にお伺いをしたいと思います。  もう既に大臣には釈迦に説法、農業に従事する人、それから農業経営については多くを言わなく...全文を見る
○岩永浩美君 どうもありがとうございました。
04月20日第147回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○岩永浩美君 自由民主党の岩永浩美です。  玉沢農林大臣には、大変山積する諸問題の解決のために東奔西走、御精励いただいていることに敬意を表したいと思います。なお、健康には大変御自信がおありだと思いますが、突発的ないろいろなことがございますので、くれぐれも御自愛のほど切にお祈りを...全文を見る
○岩永浩美君 今、金田政務次官から今後漁港管理のあり方について地方負担がないという御答弁の確答をいただいたので、ぜひ地方自治体にとってそういう不安がないように、今後も管理運営面についてはそれぞれの当該する市町村並びに県が管理するとしても、財政負担についてはそういう不安を今後も与え...全文を見る
○岩永浩美君 それでは、今何県ぐらい条例による届け出制ができていますか。
○岩永浩美君 現実的に、プレジャーボートにおける不法駐艇、不法駐艇の問題というのはどこでどういう処理をしていいかわからないでいるのが大方の都道府県の見解だと私は思います。  特にFRP艇、あれはどうしても不燃物であり、そしてまた処理に非常に余計お金がかかるために、そのまま放置さ...全文を見る
○岩永浩美君 ミレニアム予算としてそういう技術開発を進めていく、それは私は結構なことだと思います。  ただ、今放置されている不法駐艇問題に係る経費、そのことが非常にやっぱり自治体の中で困っているわけです。それに対する措置を講じない限り本質的な問題の解決はできないんです。そのこと...全文を見る
○岩永浩美君 今回、法の改正をされますね。地方分権にのっとってそれぞれの権限を自治体にお任せになること、これは私は結構だと思うんです。そのことについては私は多としています。  ただ、今御当局から御説明があったような形では、今既に不法駐艇になっている処置に困っているもの、そういう...全文を見る
○岩永浩美君 そういう船をつくっていくメーカーの指導をなさる立場におられるなら、それはそういう不法駐艇をしているFRPの船、プレジャーボートのメーカーに対する指導というのはあってしかるべきだと思うんです。そのメーカーに対しては、今の不法駐艇、今までずっとつくってこられたメーカーは...全文を見る
○岩永浩美君 ここでいろいろ質問してもその域を超えた御答弁をいただけないようですから、玉沢大臣にお尋ねをいたしますが、今、運輸省の局長から御答弁がありました。私も質疑をさせていただいた中で、プレジャーボートの一元化した登録制度がないために不法駐艇等々が非常に数多く出ております。そ...全文を見る
○岩永浩美君 ぜひそのことは大臣を中心にして力強く推し進めていただきたいことをお願いしておきたいと思います。  では、運輸省さん、結構です。  次に、栽培漁業の振興のことで伺いたいと存じます。  漁港の整備等々について地方自治体が管理運営をすることになりました。今、それぞれ...全文を見る
○岩永浩美君 なお一層の支援策を講じていただくことを要請して、私の質問を終わります。
04月26日第147回国会 参議院 共生社会に関する調査会公聴会 第1号
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○岩永浩美君 自由民主党・保守党の岩永浩美です。  きょうは、三公述人の皆さん方、お忙しい中本当にありがとうございました。貴重な御意見を拝聴いたしましたが、私どもの持ち時間が質疑時間として十二分でございます。皆さん方にそれぞれの御意見をお聞きしたい気持ちはいっぱいでありますが、...全文を見る
○岩永浩美君 国もしくは自治体でそういう一つの支援組織、教育をしていく機関というものがそれぞれのブロックごとにないと本当の就労支援というのができていかないと思いますが、その件についてはどう思いますか。
○岩永浩美君 どうもありがとうございました。
08月09日第149回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○岩永浩美君 おはようございます。自由民主党の岩永浩美です。  ただいま谷大臣から所信の一端をお伺いいたしました。私は、農林水産大臣の所信表明が配付されていたので、それを事前に読んでおりました。その中に、農地法の改正はできるだけ早い機会に再度国会に提出したいと考えておりますとい...全文を見る
○岩永浩美君 三浦政務次官もきょうは御同席をいただいています。  三浦政務次官も、愛隣農園という農業生産法人の代表をしておられて、特に農業者年金の制度の改革については党においても今まで大変御熱心に議論をしてこられた方であり、今政府の立場にお立ちになって、この改革に向けてどういう...全文を見る
○岩永浩美君 決意だけでいいです。
○岩永浩美君 ただいま政務次官から力強い御発言がありました。それは、すべて数字をもって示すことが農業者が理解することのゆえんだと私は思います。  それでまず、ことしに入って農林水産省と農業団体との間で農業者年金の制度改革について意見交換が四回ほど行われています。しかし、まだ両者...全文を見る
○岩永浩美君 私は、党は党でいろいろな御意見が出てくるのは当然なことだと思う。ただ、農民並びに農業団体と農林当局との間の相違点、その一つの相違点について具体的な解決策を見出さない限り、あるいは相違点に対する回答を示さない限り、もう一歩進んだ農業者年金制度の改革はできないという心配...全文を見る
○岩永浩美君 それは、どちらかから、発言をすると何かまた反論が出てくるから、それは申し上げられないということでは事は進んでいかないと思います。  どちらかがやっぱり意見を出すことによって、そのことがたたき台になり、そのことによるある程度の修正がなされたり、それに対する賛意が出て...全文を見る
○岩永浩美君 それから、去年の財政支援七百億というその一つの数字が、去年は農林当局が七百億の数字はどうしてもやっぱり財政支援はできない、こういう話でした。しかし、今度事務的に詰めていこうとされる十三年度の予算の中で、これは上回って財政支援をしていく方向で事務的な方向を示しておられ...全文を見る
○岩永浩美君 掛け損にならないようにするためには、財政支援を新たにしていかない限り掛け損になってしまうんですよ。だから、その一つの財政支援をどういう形でしていこうとするのかという、財政支援もいたし方ないという方向で今後は解決をなさるおつもりでしょうか、そのことをまずお伺いをしたい...全文を見る
○岩永浩美君 私は、数字そのものを、幾らということを明確にお示しいただかなくても結構なんです。具体的にそういう一つの財政支援も含めて今後御検討いただく、そのことは、農業者の皆さん方が今後掛け損にならない、信頼して農業者年金を掛けていくことに安心してもらえる、そのことが加入者をふや...全文を見る
○岩永浩美君 よろしくお願いいたします。
11月27日第150回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○岩永浩美君 自由民主党の岩永浩美でございます。  今、同僚議員の若林委員の方からそれぞれ御指摘がございました。特に若林委員は、先ほど谷農林水産大臣からもお話がありましたが、農林省構造改善局の農政課長として農地法の改正に以前は携わった方であり、専門的なお話もお聞きいたしました。...全文を見る
○岩永浩美君 ただいま局長から御指摘があったように、今輸入が増大をし、かつまた価格は平年に比べて低水準にあるという御指摘、今からもっともっと輸入量がふえてくるとしたら、日本の野菜農家の皆さん方は価格が高騰する期待というのは抱けなくなるのではないかという思いがいたしますが、そのこと...全文を見る
○岩永浩美君 八四%の自給率をもって事が進んでいけば、農畜産物の価格の下落を急激に招くということはあり得ないと思うんです。  実際問題として今野菜価格がこれだけ低迷し、そしてまた、生産した野菜を廃棄しなければいけないような現実が新聞やテレビ等々で報道されるたびに、農家の皆さん方...全文を見る
○岩永浩美君 今、十一県の地方自治体から意見書が出ているということですが、それぞれの地方議会の中で十二月はもっと多くの自治体、恐らく全国各地からそのセーフガードの発動要請が強く来ると私は思いますよ。  皆さん方は、十一県の都道府県しか来ていないからまだそういう認識は軽く考えてい...全文を見る
○岩永浩美君 四品目は、生産量が多いということで四品目ですね。まだそれ以外の農産物も全体としてやっぱり価格はすごく低いんですよ。それは四品目だけをセーフガードの発動の準備ということですか。そのほかのことについては、野菜全体ということは言いませんけれども、主要作物四品目で限定をする...全文を見る
○岩永浩美君 それは国別に作物はどういう状況で輸入されていますか、四品目。
○岩永浩美君 もし仮に野菜のセーフガードの発動をするとすれば国別に発動しますか。総量でやって、例えば複数の国から来ているピーマンとかそういうものについては、複数の国に対してその品目を全部セーフガードの発動ということになりますか。
○岩永浩美君 発動するまでのプロセスはどういう形を踏みますか。
○岩永浩美君 そういう基本的なことについては私どもわかっています。  ただ、そのセーフガードを発動するに当たって、大体どこをスタートにしてセーフガードの発動になるんですかということをお聞きしているんです。
○岩永浩美君 大臣から早々と決意の表明がありましたが、もう少し経済局長に具体的なことをお話をして、再度大臣の決意もお聞きしたいと思います。  農産物については他の鉱工業品と同様な取り扱いができないと私は思います。発動に当たってさまざまな立法あるいは調査を十分にしていかなければい...全文を見る
○岩永浩美君 石原経済局長は衆議院の農林水産委員会の中で、WTOの農業交渉が今行われているさなか、このセーフガードの発動について、「輸入急増等の事態に機動的、効果的に発動できるよう、運用の透明性を高めましたセーフガード措置を、WTO農業交渉における我が国の提案の一部とすることにつ...全文を見る
○岩永浩美君 今、経済局長からお示しいただいたその発動について、WTO交渉の中で具体的にそのことを具現化をしてもらいたい。特に、今農家の皆さん方がこぞって期待しておられるのは何とかして野菜の下落の歯どめをしてほしい、それは素朴な農家の一つの願いとして、それはただ単に国内の景気が冷...全文を見る
○岩永浩美君 大変御丁寧な御答弁をいただきましたが、どうか大臣は決意を新たにしてセーフガードの発動に向け御活躍いただくことを期待したいと思います。  引き続いて、農地法の今回の改正点を中心にしながら少しお伺いをしてみたいと思います。  今回の農地法の改正の大きな焦点の一つは、...全文を見る
○岩永浩美君 今、それぞれの分野について御説明をいただきました。  ただ、今回の農業生産法人の見直しは、農業経営の法人化を推進するということが私は大きな方策だと思います。今、局長の方からもお話があったように、北海道と都府県とは土地の面積そのものが随分違ってきています。  そう...全文を見る
○岩永浩美君 今まで農家の皆さん方には株式会社の法人を認めていなかったその理由、今後認めるに至ったその経緯については今局長からお話になったとおりだと私は思います。当初、株式会社方式の導入について農業団体も相当の反対がありました。今回、それぞれの懸念を払拭される措置を十分に講じられ...全文を見る
○岩永浩美君 株式会社形態の導入に一番懸念されたことは、今局長から御答弁のあったとおりであります。特に、株式形態を導入することに対する農家の皆さん方の不安、そしてまた懸念は、株式会社法人がその資金力に物を言わせて農地の投機的な取得やあるいは転用目的で農地取得が行われるのではないか...全文を見る
○岩永浩美君 通告をした数点がまだ残っておりますが、時間厳守を言い渡されておりますので、ここで私自身は一つ要望をいたしておきたいと思います。  今、当局からそれぞれの分野における御答弁をいただきました。特に最後に、農地法の一部改正に伴って、今後、農地の転用等々について十分な監視...全文を見る