岩永浩美

いわながひろみ



当選回数回

岩永浩美の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月17日第153回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○大臣政務官(岩永浩美君) ただいま副大臣の方から話をしましたように、一応、農林省としても今までのそういう一つの方針に従って今後も対処していきたいと考えております。
03月15日第154回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○大臣政務官(岩永浩美君) 生産者団体が虚偽表示を行った背景としては、委員からただいま御指摘をいただいたとおりに、一定の期日までに特定の銘柄を一定量納入するといった量販店からの注文に応じて商取引の継続を無理に図ろうとした結果だと私も考えます。  農産物はそもそも生産量の変動を伴...全文を見る
03月19日第154回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○大臣政務官(岩永浩美君) ただいま委員から御指摘がございました最近の野菜価格は、平年に比べて大根で約四割、キャベツで約五割と低迷をいたしております。また、指定野菜全体で見ても七割ぐらいの水準で推移をしていること、それも御指摘のとおりでございます。  これは、昨年の秋以降、暖冬...全文を見る
○大臣政務官(岩永浩美君) BSEの感染経路は、大変国民が一番関心の深いところであります。BSEの原因究明については、昨年の十一月の三十日の中間報告以降も専従チームの体制を強化して全力を挙げて取り組んでまいりましたが、今般、三月の十五日にこれまでの調査結果を第二次中間報告として公...全文を見る
○大臣政務官(岩永浩美君) 委員も地方議会の御出身だから、私も、こういう問題が発生したときに地方財政に及ぼすこと、よく私たちも理解をいたしております。  大変、今回の佐呂間町や群馬県宮城村のBSEの患畜関連の市町村を中心に、多くの自治体において独自のBSEの関連対策に鋭意取り組...全文を見る
03月20日第154回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○大臣政務官(岩永浩美君) 畜産業の健全な発展のためには、家畜排せつ物の野積み、素掘りなどの不適切な処理を解消することが重要であることは言うまでもありません。このため、今、委員御指摘のとおりに、平成十一年の十一月から十六年十月の五か年間、家畜排せつ物処理施設の整備を計画的に推進し...全文を見る
04月09日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○大臣政務官(岩永浩美君) 今回、下関における第五十四回IWC年次会合において、今、委員御指摘があった持続的利用の原則、科学的根拠重視の原則、食糧問題の長期的な対策、あるいは文化の相互理解の四つの原則の下に、資源的に問題がないことが明らかな鯨類については、科学的根拠に基づく持続的...全文を見る
05月30日第154回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○大臣政務官(岩永浩美君) 先ほど来、委員から大変哲学的なお話もお聞きし、また町長として長い間行政に携わってこられて、それぞれの地域の特産物の育成にも大変御努力をしてこられたから詳細については御存じだと思いますが、契約取引については、流通コストの削減、生産コストの削減、そしてまた...全文を見る
○大臣政務官(岩永浩美君) こういう一つの契約制度があることによって、農家の人たちは一応、やっぱり農産物というのはそういう一つの不安定要素の部分というのがかなりありますので、こういう一つの受皿としての安定供給制度を持っておくことによって、農家の人たちは安心して営農に励めると私は確...全文を見る
07月10日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○岩永大臣政務官 加工食品の原産地表示については、これまで、梅干し、ラッキョウ漬けなどについては平成十三年十月から、アジの開きやウナギのかば焼きといった水産加工品四品目については本年の二月から、それから、農産物の漬物については本年四月から、削りぶしについては本年の六月から、その主...全文を見る
○岩永大臣政務官 国際ルールであるコーデックスの包装食品表示の一般の規格において、食品の性質を変えるような加工が加えられた場合には、加工が行われた国を原産地として今までやってきています。JAS法においても、この考え方にのっとって、外国で食品の性質を変えるような最終加工が行われ、あ...全文を見る
07月16日第154回国会 参議院 内閣委員会 第15号
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○大臣政務官(岩永浩美君) 今、松村議員から笑い話として看過できないほど深刻な問題になっている野生鳥獣による被害についてのいろいろなお話がございました。  全国的な農産物の被害については、平成十二年度で被害面積が十八万ヘクタール、被害金額が二百二十四億円となっています。また、平...全文を見る
11月21日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○岩永浩美君 自由民主党の岩永浩美でございます。  今日は、衆議院の方から提案者で金田英行先生、今村雅弘先生、宮腰先生、それぞれ、金田先生は自民党の農林部会長として、今村代議士は選挙区が有明海に深いかかわりのある地域の代表として、宮腰議員は当時諫早湾干拓の農林大臣政務官として大...全文を見る
○岩永浩美君 ただいまの御答弁は、要するに県に対し義務付ける趣旨ということで理解していいですね。
○岩永浩美君 それだと、国において十八条に列挙された調査項目を完全に実施できる体制ができますか。
○岩永浩美君 私は、今まで役所の仕事の中で十分にこういうふうな、今ここに八項目に挙げてあるそれぞれの条項について十分に仕事が消化されていたならば、こういう不信感というものは増幅しなかったのではないのかと。にもかかわらず、この八項目を掲げて国の体制ができるとするならば、今までの体制...全文を見る
○岩永浩美君 そうすると、十八条に「有明海及び八代海の海域に流入する水の汚濁負荷量の総量の削減に資する措置」というものが規定されています。この規定が盛り込まれた理由は何なんだろう、明らかにしていただきたい。  また、瀬戸内海では汚濁負荷量の総量規制が行われていますけれども、これ...全文を見る
○岩永浩美君 総量規制をしていった場合には、将来の開発とかそういうものに非常に危惧する問題が出てくるから総量規制をしないということにしたんですか。
○岩永浩美君 もちろん、地域の一つの振興策を一方において考えることは大変大切なことだと思うし、私自身は、その地域の振興策は、海もだけれども陸も、それに隣接する陸の方も十分にやっぱり考えながら開発をしていかなければいけない。そういう視点に立って、この一つの、修正をされた三項目につい...全文を見る
○岩永浩美君 この開門調査に当たって、長崎県からは強い反対の意思表示がなされました。また、漁連からは、是非開門調査をせよという大変強い要望も一方でありました。  この短期の開門調査は、海水の導入開始前と終了後の観測期間を合わせて二か月、海水導入を行う期間は一か月として今まで調査...全文を見る
○岩永浩美君 今、局長からは、平年並みの雨量がなかったので淡水化が非常に遅れているという御説明ですが、うがった見方をすれば、何か異常な事象が判明したためにデータの分析を慎重にしているんじゃないのかという気がしないでもないんですけれども、そういうことはないんでしょうか。
○岩永浩美君 そうすると、今まで第三者委員会の中で議論をされたもの、それと、そういう一つのやっぱり総合的な検討の場というものを、短期調査の結果をやっぱり早く示さなきゃいけないと思う。そういう短期調査の結果を総合的に検討する場というのは、いつごろ、どういう方によってなさる御計画でし...全文を見る
○岩永浩美君 そうすると、年度内に一応そういう一つのやっぱり場で検討される。検討された結果に基づいて中長期の開門調査ということが具体的に出てくるのでしょうか。それとも、この有明海及び八代海を再生する今回の特措法の成立後、具体的に新たな検討委員会というものを作って、その場で検討する...全文を見る
○岩永浩美君 今回の特措法の中で、第二十四条において、「環境省に、有明海・八代海総合調査評価委員会を置く。」としています。これは、今、太田副大臣が御答弁いただいた、今までのノリ対策委員会の中における第三者委員会とは少し趣の変わるものになっていくと私は思いますが、そういう理解でいい...全文を見る
○岩永浩美君 今回の有明の特措法は、有明海の再生と同時に、地域振興策が盛られています。私は、大変時宜を得たことであり、地域の皆さん方は待望いたしています。それだけに、国として有明海並びに八代海の総合評価委員会の位置付けということが大変私は重要な意味を持つと思います。  ただ単に...全文を見る
○岩永浩美君 人選等については将来に誤りがないように、是非十分に留意してやっていただきたいことを強く要望いたしておきます。  次に、今日午前中に参考人の質疑がありました。四人の参考人の意見に賛成する部分もあったし、意見が随分違うなという思いを強くしたものもありました。その中で、...全文を見る
○岩永浩美君 私は、そこで、国の機関として西海区水産研究所が、大学、県の研究所と共同の調査の中で今、長崎市に設置されています。これは東シナ海や黄海、九州西海岸を中心とした資源の調査等々をやっています。しかし、西海区水産研究所が、こういう事案が発生した折、有明海独自の漁場の一つの資...全文を見る
○岩永浩美君 いずれというのは大変時間、長い時間が掛かるいずれもあるので、できるだけ早く、やっぱりこういう一つの法案の成立と同時に速やかに私はそういうことを関係省庁にお願いをしたい。  そこで最後に、限られた時間の中で十分な質問ができませんでしたが、今まで大臣御自身が、同僚の松...全文を見る
11月28日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○岩永浩美君 おはようございます。自由民主党の岩永浩美でございます。  今日はペイオフの件について御質問させていただきたいと思いますが、ペイオフの問題が議論され始めてから、日本経済は大変停滞をし、中小零細企業を中心にして大変いろいろな問題で動揺が起きました。この問題は、農業関係...全文を見る
○岩永浩美君 ほかに比べて微増しているということは安定しているということにつながってくるかもしれませんが、これは農家の皆さん方の預金量が増えたのか、員外の利用率が高くなったのか。今回、増えたということになると、新規の口座開設数というものが増えてきたというような形が数字として表れて...全文を見る
○岩永浩美君 それぞれの地域で農協合併が進んでいます。今までの単位農協よりも大型化する農協はより安定な金融機関として地域に密着していると思うので、行政として農協を指定金融機関に指定するような働き掛けはどうかと思いますが、その体力が強くなった農協が指定金融機関に多くなっていくことは...全文を見る
○岩永浩美君 そこで、農協、JAバンクの情報公開並びに財務情報のディスクロージャー、これは一面しなければいけないことは言うまでもないし、それは大変必要なことだと思う。  今回、中小企業の皆さん方が非常にお困りになっているのは、それぞれの金融機関の自己資本比率の問題に抵触すること...全文を見る
○岩永浩美君 今、大臣から総論としてお話をいただいた、まあそういう形の中で私はいいと思うんですが。  要するに、やっぱり物的担保並びに機関保証というもの、そのことが固定することがないように、それぞれの一つの、やっぱり機関保証については弾力的な一つの見方ができる裁量がそこにないと...全文を見る
○岩永浩美君 そこで、貸付けの在り方なんですけれども、貸付けの決定は、最終的には組合長が取ることはもう言うまでもありませんね。ただ、審査と貸付け決定の関係はどういうふうにするのか。農林省は、今後、今までと同じような形の中で、貸付け決定は理事会の同意があれば組合長が決裁すればいいと...全文を見る
○岩永浩美君 そのルールというのは、明確にちゃんとしておかなければ非常にルーズになってしまうことに私はなると思います。  そこで、もう、大臣並びに農林省は、不祥事件として岡山県のJA大原町の事例、十分に御存じだと私は思います。組合長が経営の独断専行を行ったことによって問題が生じ...全文を見る
○岩永浩美君 今、大臣から監査体制の充実強化を図っていくということをいただきました。しかし、現実的に今の一つのやっぱり監査士の数で十分な監査体制、今三一%までカバーするというお話ですけれども、全国の今、監査機構による監査士は三百三十三名だというふうにお聞きしています。しかし、それ...全文を見る
○岩永浩美君 それで、貯金保険制度と預金保険制度の違いについてお尋ねをしておきたいと思います。  今日は金融庁から副大臣、わざわざお見えいただき恐縮でございますが、農協が加入する貯金保険制度と、都市銀行並びに一般金融機関が加入する預金保険制度とでは、規模や運営の実態、実績、加入...全文を見る
○岩永浩美君 農林水産省は。
○岩永浩美君 両省の考え方については理解をいたしました。ただ、一般の人から見ると対象預金残高が一方は六百九億円、一方が八十一億円、規模において、内容において、機関において、数において違うということ、それぞれ違うということからすると、非常にそれはそごがあるような感じを受けられます。...全文を見る
○岩永浩美君 どうもありがとうございました。