岩永浩美

いわながひろみ



当選回数回

岩永浩美の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月14日第164回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○岩永浩美君 おはようございます。自由民主党の岩永浩美です。  質問の前に国交省にちょっと自省を促したいと思いますが、私は質問の通告を出しておりましたら、昨日の夕方六時ぐらいになって、大臣の出席はかなわないという、そういうことを官房の方から言ってまいりました。私は、自由民主党予...全文を見る
○岩永浩美君 これ、長崎ルートについてよく議論されることについて、採算性の問題それから費用効果、そういうふうなことについていろいろ議論されていますが、長崎ルートそのものについての由来について少し私も申し述べたいと思いますが、この長崎ルートの発議になったのは昭和五十三年の五月ですね...全文を見る
○岩永浩美君 その経営の分離同意というのは、これは与党と政府との同意事項であって、法律事項ではないですね。
○岩永浩美君 それでは、やっぱり地方公共団体を代表するということは知事ということ、普通の場合は地方公共団体の長というのはやっぱり知事というふうに私たちは認識をしますけれども、総務副大臣にちょっとお聞きしますが、地方公共団体、地方六団体というのは、県会、県知事、市長会、市議会、町村...全文を見る
○岩永浩美君 大体、地方公共団体のまとめというのは総じて大体知事がおやりになるということが通例じゃないですか。
○岩永浩美君 私は、だからそういうことを踏まえて考えると、法律事項じゃないとすれば地方公共団体のあらゆる一つの責任、総じてやっぱり知事がそういう問題についての取りまとめをやっていくということが必要なことではないだろうかと思うし、そういうふうな形の中で地方自治体の運営がなされている...全文を見る
○岩永浩美君 それでは、さきの国会、三月一日の国会答弁で、フル規格化に関して県の意向を無視できないとあったが、県の意向が尊重されることは、フル規格についてだけではなく、申合せによる長崎ルートの整備の取扱い全般に言えると考えるが、それはどうですかね。
○岩永浩美君 今大臣から御答弁あったように、佐賀県の知事は大変やっぱり長崎ルートの建設に向けて大変な努力を今していただいている。その中心的役割を担って知事は孤軍奮闘、正に一生懸命地元調整等々にも当たってやっていただいておりますが、特に財政負担等々についても長崎県側も一部の負担をす...全文を見る
○岩永浩美君 大臣から今御答弁いただいたように、知事が中心的役割を担っていただいていることに高い評価をいただいていること、今後も知事にはなおその責任の一翼を担って、佐賀、長崎両県の新幹線整備が一日も早く着工できるように努力をしていただくことを私自身も期待をしておきたいと思う。 ...全文を見る
○岩永浩美君 どうもありがとうございました。  新幹線の問題はこれで終わりたいと思いますが、どうか大臣におかれましては、やっぱり知事がその一つの責任を持って今推進をしています。知事にその一つの責任の権限を与えていただいて責任持ってやっていくことを私どもも強く要請をしますし、かつ...全文を見る
○岩永浩美君 総務省ではそれなりに、それぞれの地域からの結果報告をお聞きになっていてそういう御見解になるのかもしれませんが、実態としてはもっとやっぱり地方自治体、悲痛な叫びなんですよね。  例えば、ちょっとお伺いをしたいんですけど、市町村役場等々で、やっぱり行政が肥大化した大き...全文を見る
○岩永浩美君 是非そのことをお願いをしておきたいと思います。  次に、地方交付税についてお伺いをしたい。  人口、面積による配分など極端な簡素化の議論もありますけど、他方、実態に即した財源、それぞれのやっぱりその自治体の実態に即した一つの財源が確保されなければいけないというふ...全文を見る
○岩永浩美君 今回、市町村合併が促進をされました。大変これは結構なことだと私は思いますね。  それは、例えば、面積は大変大きくなったけど人口が大変少ない市町村が生まれてきたこと。これまで交付税の算定基準では適切な、財政上、算定できない、今までのような算定基準ではね。非常にやっぱ...全文を見る
○岩永浩美君 それで、今回合併できたところは合併特例債の活用等々で十分財政運営ができることがあるんですけど、合併しようと思っても合併できなかった町村がまだあるんですね。その合併特例債の活用で合併した町村はある一定の成果が上がっても、しようと思ってもパートナーに恵まれずにできなかっ...全文を見る
○岩永浩美君 一昨年の地方交付税の大幅削減によって、地方自治体が予算編成が十分にできなかったという悲鳴がございましたね。去年はそのことを緩和されて、ある一定の緩和をされたので大変市町村としては安堵をしましたが、皆さん方にとってやっぱり交付税というのは、先ほどから御答弁もいただいて...全文を見る
○岩永浩美君 終わります。
03月16日第164回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○岩永浩美君 自由民主党、岩永浩美です。  三月の九日に、本委員会において中川農林水産大臣から所信表明をお聞きいたしました。これに関連して若干の質問をしたいと思います。  今日、大臣は、衆議院の本会議のために何か一時四十五分ぐらいには退席をされなければいけないということですか...全文を見る
○岩永浩美君 大臣は今まで農林水産大臣並びに経産大臣を経験され、正に生産と消費者が一体になった農政を推進することが、新しい日本農業の確立に向けたその一つの心意気、それは我々にも非常に共鳴するものがあり、その意気込みを持って今後を対処していただきたい。  そこで、新たな経営安定対...全文を見る
○岩永浩美君 地域による説明の中で、国で法律で定めるんだから地方自治体は受けざるを得ないんだと。その内容の良しあしを議論するのではなくて、国が決めたことをやっぱり我々はつないでいくことしかないんだという説明で終わってしまっているところがあるんですよ。十分なその必要性とその理解が説...全文を見る
○岩永浩美君 大臣は、やっぱり日本の国の決意の高さが伝わってきました。  ただ、日本だけがそういうふうにして思っていても、それぞれの国々のやっぱり考え方がある程度集約できるという一つの体制ができてこなきゃいけないと思う。私は、それは四月ということを決めたんですから、その期限に合...全文を見る
○岩永浩美君 是非、そういう一つの思いで事に臨んでもらいたいと思います。  次に、WTOの農業交渉、今後の日本の交渉方針についてちょっと伺いたいと思うんですけれども、さきの大臣の所信表明の中で、WTO及びEPA交渉について、守るところは守り、譲るところは譲る、攻めるところは攻め...全文を見る
○岩永浩美君 今、守ること、譲ること、攻めること、それぞれについて御答弁をいただきました。  そんな中で、今までの議論の中で、今日の議論じゃなくて、過去ずっとWTOの話をしていくことの中では、日本の多様な農業の共存、そのことについていつも議論があって、それについての考え方がヨー...全文を見る
○岩永浩美君 大変力強いそういう主張が根底になされてWTOの交渉がやられてるということをお聞きして、心強い限りです。それぞれの国の持てる多様な農業は、地域によって、国柄によっておのずからやっぱり違ってくること、それが前提でなければならないことは言うまでもありません。そのことがWT...全文を見る
○岩永浩美君 そこで、具体的な交渉項目について伺いたいんですけど、これは関税削減方式と関税率、それから上限関税、重要品目についてお尋ねしますが、四月のモダリティーに向けては、先ほど来お話をするように、日本としては関税削減方式と削減率、上限関税、重要品目が一番の我々の一つの課題であ...全文を見る
○岩永浩美君 重要品目については、やっぱり日本の農業について大変大切なところなんですね。今、G10の中におけるお話は伺いました。  そこで、G10とアメリカ、EU、G20との間で重要品目に対する共通理解、それはある程度やっぱりその重要品目についてそれぞれの国々の主張というものは...全文を見る
○岩永浩美君 それで、これに関してですけど、重要品目である米、米はもう一元管理する国家貿易ですよね、今。香港の閣僚宣言で輸出国家貿易については二〇〇六年の四月の三十日までにモダリティーの一部として完成するものとすると記述されている。  国家貿易の見直しが行われようとしているんじ...全文を見る
○岩永浩美君 それで、今までのミニマムアクセス米の取扱いと同じような形で今後もおやりになる、体制の維持ということはそういうふうにお考えになっているということで理解していいですね。
○岩永浩美君 どうぞ。  それじゃ、副大臣に御答弁をお願いをしたいと思います。  それで、今度の国会に提案されている経営安定対策関連法案との関係で、米はやっぱり生産条件格差の国境措置が実施されていますね。その格差是正のための交付金の対象とは今現在はされていませんけれども、今後...全文を見る
○岩永浩美君 それは大変失礼しました。決まっていないのに申し訳ないんですが、もしそういうふうになったらどうなさるのかなということですけれども、まだ交渉中ですから具体的にそのことが出てこないのは致し方ないと思います。  そこで、もう一つの関心事ですけど、これ、上限関税の在り方につ...全文を見る
○岩永浩美君 それじゃ次に、FTAとEPAについて。  FTAとEPAがそれぞれの国、相手、結ばれて、現在、シンガポール、メキシコとEPA、マレーシア、フィリピンなどと更に締結に向けた協議が進んでいます。十六年十一月締結のシンガポール、十七年四月締結のメキシコのEPA、発効から...全文を見る
○岩永浩美君 今、審議官から御発言いただきましたけれども、そういうやっぱり理想的な交渉をしていただくのは非常に私ども心強いんだけれども、ややもすると、日本のやっぱり国力と経済力あるいは技術力、そういうものが先に先行されることによって犠牲が出るような一つの貿易締結というのは慎重にや...全文を見る
○岩永浩美君 それでは、森林の整備計画はちょっと時間がないから飛ばさせていただいて、水産基本計画の見直しについてちょっと最後に伺っておきたいと思います。  森林・林業基本計画と並んで、やっぱり水産基本計画の評価、検証結果の見直しのポイント、そしてその重点課題を伺いたいと思います...全文を見る
05月30日第164回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○岩永浩美君 おはようございます。自由民主党の岩永浩美です。  この三法律案に対する基本的な姿勢について、まずお伺いをしたいと思っております。  この三法案について、今まであらゆる角度から、いろいろな議員各位からお話がございました。いよいよという感じで過日趣旨説明があり、今日...全文を見る
○岩永浩美君 大臣の思いはよく私も分かります。我々も一部そういう大臣の思いは共有しながら今まで議論に参加をさしていただきました。  そこで、法律案の周知の徹底なんですけど、また今回のやっぱり法律案というのは、今までの一つの農政を抜本的に改革をしようとするだけに、やっぱりその政策...全文を見る
○岩永浩美君 説明される方によって、やっぱり説得力のある説明をされる方とそうじゃない場合と、それから、非常に意欲を持っておられる皆さん方、意欲を持っていないという言葉、非常に語弊がありますけどね、農業の未来について非常に意欲を持っておられる方は積極的にこのことに参加していこう、そ...全文を見る
○岩永浩美君 これは、昭和三十六年に農業基本法が制定されたときも、今、大臣がおっしゃったように、都市と農村の所得格差を是正していくために農業基本法を制定して、その格差をやっぱり埋めていこうということで農業基本法制定されましたね。それから後、五十年過ぎて、今なお新しいやっぱり農業政...全文を見る
○岩永浩美君 大臣は今、高齢化問題にも触れられました。昭和三十六年、農業基本法が制定されたとき、当時の二十歳ぐらいの人がもう七十歳になっておると。七十歳になって、もう正に第一線からリタイアされる年齢になってきました。その間、やっぱり専業農家は、果樹とか畜産の農家については後継者も...全文を見る
○岩永浩美君 農地の集約あるいは集落営農による効率的な農業、これ一方で進めていくことは当然だと思うんですけどね。それはそれとしても、やっぱり今ある耕作放棄地をなくすように努力していかない限り、やっぱり自給率の向上にはつながっていかないと思うんですよ。一方において、そういう一つの担...全文を見る
○岩永浩美君 後ほど耕作放棄地の解消のための補助金、交付金の在り方でまた尋ねたいと思いますが。  次に、価格支持政策と生産補助金について伺いたいと思う。  今度の法律案で、芋やでん粉、砂糖に最低価格保証や大豆交付金、大豆経営安定対策の個別品目の価格支持、生産補助金は廃止すると...全文を見る
○岩永浩美君 それでは、今回削減されるその黄色の政策は緑の政策にどれぐらいカウントできるんですか。
○岩永浩美君 非常にデリケートなところで、どこまでを緑にカウントするかとか黄色でやるかというのは難しい問題かもしれませんけどね、今の段階で。ただ、アメリカの方では黄色の一つの政策の削減率というのは非常にやっぱり小さかったりしていて、まだやっぱり戦略的にこちらの方が黄色の政策を推進...全文を見る
○岩永浩美君 私の質問の仕方が悪かったのか、具体的に次のWTO交渉の先駆けでこちらの国内対策をしているということを申し上げているんじゃないんですね。あくまでもWTOと不可分のかかわりがあるでしょう。国際競争力を高めていく農業をつくっていかないと、WTO交渉の中で日本の主張ができな...全文を見る
○岩永浩美君 大臣は、今、上限関税あるいは重要品目のことについて、米を守っていくために、死守をしていくために一定の一つの御説明をされましたけれども、私は前の委員会の質問のときにもちょっと大臣にお聞きしましたけれども、当初EUと一緒になってやっていた一つのWTO交渉が、EU、アメリ...全文を見る
○岩永浩美君 理事の特別な計らいで一日の日に改めてまたやっていいということですから、時間が来ましたので、もう一問だけお聞きしておきたいと思いますが。  WTO交渉、今いろいろ大臣から御説明がございました。日本国民並びに農業団体も、私自身も含めてですが、今回のWTO交渉の中で、守...全文を見る
06月01日第164回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○岩永浩美君 おはようございます。自由民主党の岩永浩美です。  一昨日に引き続いて、担い手三法について質問をさしていただきたいと思いますが。  昨日、参考人質疑がございました。東大の生源寺先生、全中の山田専務、北海道農民連盟の西原委員長、岩手ふるさと農業協同組合の門脇さん、そ...全文を見る
○岩永浩美君 それは、そういうことを強制しているということではないんですね。  集落の中における土地の私有権を認めてあるわけだから、その私有権を認めてあるそれぞれの農家の皆さん方は、たまたま中山間地域の中における、例えば大豆を仮に低地で作った場合に湧水が出てくる、高地の場合には...全文を見る
○岩永浩美君 簡単にあなたおっしゃっているけど、法律ができて、政令、省令とか運用の中でそのことは真摯に受け止めて解決をしていくとおっしゃるけど、現実的に今、集落営農の説明に行っておられる皆さん方の説明は、ここで議論する以上にもう事務的な話しかしていないんですよ。事務的な話だけやっ...全文を見る
○岩永浩美君 大臣、誤解がないように。私どもの地元からということだけではなくて、昨日の参考人の意見の中で、岩手県でもそうだった。そういう一つの話が具体的にお示しになったので、そういう問題の解決があって初めてこの法律が生きるということ、そのためにはやっぱり情理を尽くしていかなければ...全文を見る
○岩永浩美君 両方から意見をお聞きになって、それぞれ問題解決に多分御努力いただく、それは当然のことだと思いますけれどもね。私は、今回、法律案三法案の中で農地の集積化を図っていくことは主たる一つの今回の法律案の目的ですよ。そういう貸しはがし現象が現実の問題としてあるとすれば、この問...全文を見る
○岩永浩美君 今まだ具体的に貸しはがしの問題は、都市近郊の中においてそういう、やっぱりUターンしたりIターンしたりしてやりたいということで貸しはがしの問題が出てきている。しかし、今回、集落営農を組織化してやっていく上において、やっぱり離脱したい、例えばその集落からもうこれじゃやっ...全文を見る
○岩永浩美君 一概には、私もそれはそうだと思う。ただ、農業法人にしても認定農業者にしても、ずっと未来永劫その人が認定農業者をやるということであるわけがないんですね。やはり認定農業者に認定されたら、その後継者が、親族は必ずそこの担い手になっていくということは約束されるわけではない。...全文を見る
○岩永浩美君 このことだけで議論をずっと続けるわけにはいきませんが、要するに、やっぱり生産法人、集落営農、担い手、それを優先させることはできなくても、あるときには優先せざるを得ないときがある。共存していくための一つのコンセンサスを得るために、何かやっぱり第三者の、第三者的機関があ...全文を見る
○岩永浩美君 恐らくそういうふうに答弁なさるだろうと。ただ、研究はずっとやっぱりしたりすることはないんですかね。
○岩永浩美君 過日、大臣は、ウルグアイ・ラウンドの交渉の折に、ある一部の政治家と一部の団体の方と夜中に決めたその一つの失敗が非常にやっぱり農政に混乱を起こしたという話を、答弁をされました。  私は、やっぱりウルグアイ・ラウンドの失敗を二度と繰り返さないためには、やっぱり国民の皆...全文を見る
○岩永浩美君 国産米の運用には、隔離しているからそれ影響ないとおっしゃる。  昨日の参考人質疑の中で、大規模農家、二十ヘクタール以上の米作農家の皆さん方が離農を余儀なくされていると言うんですよ。集落営農と、四十ヘクタール、五十ヘクタール、北海道は特にやっぱり大規模農家が多いだけ...全文を見る
○岩永浩美君 じゃ、将来その現実的な問題が起きたときには十分考慮されるということですね。
○岩永浩美君 現実的な問題、状況が変わったときにはそれに対処するということですね、じゃ。
○岩永浩美君 今、MA米の七十七万トンというのは一応義務付けられているわけでしょう。それは十分分かってますよ。だから、現状が変わったときには、今私が御質問したようなことも含めて対応するということですねということを言ってるんです。
○岩永浩美君 交渉ですから、予断を持って今ここで結論は言えないことは言うまでもありません。私は、現状が変わったときには、若しくはもっと少なくなるかもしらぬ。多くなるということばっかりじゃない。七十七万トン輸入しているやつが五十万トンでいいということになるかもしらぬ。そういうことだ...全文を見る
○岩永浩美君 我々が危惧を抱かなくていいように、私たち議員が危惧を抱くというよりも、農民の、農家の皆さん方がそういう心配を抱かなくていいような形が続いていくように私たちは願っています。  次に、農地・水・環境保全対策についてお伺いをしたいと思います。  今回、環境保全対策で、...全文を見る
○岩永浩美君 これ、環境保全対策というのは、環境汚染とかそういうものが基になっていて環境保全対策をするということではないんですね。
○岩永浩美君 環境汚染としての実態が何かあったんですか。
○岩永浩美君 私、心配するのは、こういう、ひとつ環境保全対策として予算化を一方で図っていく、中山間地域の直接支払にも約六百億近くのお金を投入した、農業の生産性向上のために、それぞれの水利の管理とか農地の管理をしていくためにやっていく。それぞれの一つの予算が、今予算そのものは、財政...全文を見る
○岩永浩美君 並立して実施するなら、両方とももらえるの。
○岩永浩美君 今後も、それ、もし並立してもらえるんだったら、平場と中山間、それぞれの一つの役割が違うわけだから、それは残してもらいたい。しかし、将来、予算がなくなってきたんで、平場のやつは自分たちでやりなさい、中山間は農家にやらせる。逆に、今度は生産効率の悪い中山間は、もう自分た...全文を見る
○岩永浩美君 大変失礼な質問をさしていただきましたが、私の質問はこれで終わります。
11月17日第165回国会 参議院 議院運営委員会 第12号
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○岩永浩美君 私は、教育基本法案につきまして、本日の本会議において趣旨説明を聴取すること及びこれに対し自由民主党一人十分及び公明党一人十分の質疑を順次行うことの動議を提出いたします。
○岩永浩美君 本日は、お手元に配付いたしました資料のとおり議事を進めることの動議を提出いたします。
11月30日第165回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○岩永浩美君 おはようございます。自由民主党の岩永浩美です。  松岡農林水産大臣は正に日本農政の推進の第一人者として今まで御努力をいただき、大変農政の推進のために日々汗を流していただいていることをよく存じ上げているだけに、今日私は松岡大臣に少々耳障りの悪いような御質問をさせてい...全文を見る
○岩永浩美君 もちろん、大臣在職前にその研究会が発足をされて五回の協議がされたときに、大臣御自身がその中に参画をしておられたというようなことではございません。ただ、大臣就任後にそういうことの一つの継続性からそういう御発言が出てくることもこれは致し方ない部分だと私は思います。  ...全文を見る
○岩永浩美君 私、ちょっと懸念するのは、この重要品目に位置付けられている乳製品は、やっぱり豪州は、乳製品の四〇%豪州から輸入なんですね。それから、砂糖は三二%。タイが四九%、三二%、二番目。それから、小麦は豪州から二二%、それから牛肉は豪州から九〇%ですよ。これだけ輸入量がやっぱ...全文を見る
○岩永浩美君 大変難しい問題に直面していることは私も認めます。ただ、やっぱり日本の農業とバッティングしない形で事を進めていかないといけないという観点、経済界の皆さん方は、農業問題だけで、やっぱり加工貿易を中心とした日本の経済界は農業だけで引っ張られることはナンセンスだという御指摘...全文を見る
○岩永浩美君 来年の四月まで……