岩永浩美

いわながひろみ



当選回数回

岩永浩美の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第166回国会 参議院 議院運営委員会 第5号
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○岩永浩美君 地方交付税法等の一部を改正する法律案については、本会議において趣旨説明を聴取することなく委員会に付託することの動議を提出いたします。
○岩永浩美君 本日は、お手元に配付いたしました資料のとおり議事を進めることの動議を提出をいたします。
03月15日第166回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○岩永浩美君 自由民主党の岩永浩美です。  去る三月の八日に、本委員会において松岡農林水産大臣から所信の表明がなされました。これに関して、以下、若干の質問をしたいと思います。  松岡農林水産大臣は、私ども自由民主党の農林部会の中で、あらゆる部会の委員長並びに部会長として大変な...全文を見る
○岩永浩美君 大臣からお示しをいただきましたが、まずはやっぱり是非お願いをしておきたいことは、やっぱり諮問と答申を同日にするということはやめてもらいたい、それと委員会の審議もですね。だから、国会における論議は一日か二日前に議論を国会の場でやっぱり議論をすると、それから諮問をして答...全文を見る
○岩永浩美君 是非そのことについてはお願いをして、次の質問に移りたいと思います。  次は、品目横断的経営安定対策の本格実施について、二、三、個々の問題としてお尋ねをしたいと思います。  いわゆる担い手の経営安定の新法ですね。去年の九月、秋まき麦に対する交付金申請制度が実施され...全文を見る
○岩永浩美君 そこで、集落営農組織への参加と不参加による農家の農業所得の格差なんですけれども、格差というよりも比較なんですけれども、この間資料としてお示しいただいた中で、集落営農のメリットとして、農林水産省の資料によると、一ヘクタールの水田農家のモデルケースの試算で、集落営農参加...全文を見る
○岩永浩美君 〇・五ヘクタールから一ヘクタール、これも、平場の〇・五から一ヘクタール、中山間や山間部の〇・五から一ヘクタールとは労働時間は全然やっぱり違いますよ、面積要件はかなっていても。それから、二十ヘクタール、これも、二十ヘクタール以上の農地も平場と中山間では全然また違います...全文を見る
○岩永浩美君 お言葉ですけどね、そういうふうにはしていないとおっしゃるだろう。それは、現実的に集落営農も立ち上げられない地域があるんです。それが現存することは認めますか。
○岩永浩美君 麦においてはカバーしたかもしれない。しかし、麦作ができないところもあるんですよ。ほかの品種のところにそういう落後者が出てくる、現存することをまず認めておいてもらわないと困るわけ。  今回、規模、面積要件にして、やっぱり二十ヘクタール、四ヘクタールのやつは、それぞれ...全文を見る
○岩永浩美君 県別によって裁量権が違うというのは、どういうことを具体的に違うんですか。これ、一つ例えば面積要件ですね、面積要件に限定してやっていったときに、都道府県によってどんな違いが出るんですか。
○岩永浩美君 広島県の例を出されて、離島とかそういうことは特異なケースですよ。しかし、同じ県内の中で離島とかそういうことは、離島には離島の特別のそういう事情があるかもしらぬ。そうじゃない中山間の中で四ヘクタール以内の担い手、あるいは二十ヘクタールに満たない集落営農、それは特例も認...全文を見る
○岩永浩美君 これは知事の発意によって、それぞれの自治体、県知事の発意によって特認事項にせよということになったんですか。
○岩永浩美君 いやいや、私が言っているのは、法案の、担い手、経営安定対策の議論の中で、この法案、成案になる前に、与党の部会の中では、それぞれの地域の実情はそれぞれの県知事が一番やっぱり理解をしているから、それぞれの県知事の裁量権によってそのことは認めるということを付加して、それで...全文を見る
○岩永浩美君 やっぱり、知事の裁量権と国の特認事項として申請をしなければそれは了承されないということとはちょっと違うんですよ。  過日私は、民主党の平野先生が予算委員会の中で、農業をやろうと思って非常にやっぱり意欲を持っている農家の人たちが非常に小規模な一つの面積しかない。その...全文を見る
○岩永浩美君 私は、知事の裁量権が不透明だと思わないんですね。知事の裁量権だって透明性を高めていかなきゃいけないことは言うまでもありませんね。だから、それぞれの県によって損得があるとかということもそれは是正しなきゃいけないことはもう事実。  ただ、やっぱり、それぞれの地域の実情...全文を見る
○岩永浩美君 重ねてお願いをしておきますが。  原則的な一つの基準を明示されると、末端ではそのことだけが独り歩きするんですよ。今ここで議論をしている皆さん方は柔軟な一つの考え方で対応するということを言われるけど、現実的に申請をし事を上げていこうとすると必ず、項目の中に、規則の中...全文を見る
○岩永浩美君 中国が一大市場であることは私も認めるし、貿易促進することも理解をいたしますが、ただ、主要作物、米の輸出によるリスクが将来起こらないことを我々は懸念するので、そういう一つの懸念がないような、秩序のある一つの貿易が促進されることを期待をしておきたいと思います。  そこ...全文を見る
○岩永浩美君 いやいや、対象地域というのは分かっているんだけどね。
○岩永浩美君 香港の伸び率というのがどれぐらいかということをお尋ねしたかったんですね、伸び悩んでいるということだったので。これは、中国との関係で伸び悩んでいるということじゃないんですね。そこだけ。
○岩永浩美君 それは、中国とは全然、香港との貿易とは別の問題ですからね。輸出促進を一方の方で進めていくという上においては、是非、東南アジア、台湾にしても香港にしても中国にしても、同じような一つの形の中で促進方をお願いをしておきたいと思います。  次に、環境省と総務省に来ていただ...全文を見る
○岩永浩美君 それぞれの役所で来年の対策、現在の認識等々を御披瀝をいただきました。まずは、農林水産省を中心として環境省や総務省、それぞれの関係省庁が一緒になって鳥獣被害対策については具体的に今後の対策を講じていただきたいと思います。  次に、時間がなくなったんで一つ、まだちょっ...全文を見る
04月10日第166回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○岩永浩美君 こんにちは。自民党の岩永浩美です。  種苗法の改正について数点御質問をさせていただきたいと思います。  種苗法における育成者権の侵害行為を抑止すること、それから事後の救済の円滑化を図るため育成者権侵害罪の罰則を引き上げること、それから虚偽の品種登録表示を禁止する...全文を見る
○岩永浩美君 今大臣からいろいろ御答弁がありました。そこで、農林水産省、去年の六月、知的財産戦略本部で農林水産省における知的財産戦略の対応方向を決定をしておられまして、これを受けて、今年の三月、農林水産省の知的財産戦略が作られ、その下に知的財産に関する総合戦略として農林水産省の役...全文を見る
○岩永浩美君 それでは、今まで例えば育成者権の取得促進の課題として、品種登録の出願件数というのが十七年度から二十二年まで二千件ぐらい。それから、十七年度から二十年度が、平均が三・二年から、二十年度までは世界最短の二・五年にするように審査要員や審査登録のITシステム化や国際標準統一...全文を見る
○岩永浩美君 それなら、具体的に一つ一つお尋ねをしていきたいと思います。  それでは、まず品種保護Gメンについて、これはやっぱり本来中小零細業者の人とかそういうふうなものは育成者権者として登録ができなかったり、やっている人たちが余計おられるんですよね。しかし、こういう品種保護G...全文を見る
○岩永浩美君 先ほど大臣の方から国際法上との関係について御答弁がありましたが、法的にそういう関係、リンクするものがないとしても、バックとしてそういう一つの背景があってこういうものができ上がっていくということは大臣の答弁のとおりだと私は思うし、それに合わせてそういう一つの法の改正が...全文を見る
○岩永浩美君 局長から御答弁いただきましたが、具体的に作物別でも、ある程度そのことが可能なやつ、今そういう開発途上にあるもの、そういうことはもう少しやっぱり広く宣伝した方が私はいいと思いますね。そうすることは農家の皆さん方にとっても大変安心できることだし、育成者権者にとってもそう...全文を見る
○岩永浩美君 国内法をどんなに整備しても、相手国の一つの法の整備がなされていかないと片手落ちになってしまう嫌いがあるんで、それは先ほど局長からお示しいただいたように、いろいろなシミュレーションをしてみたり、向こうの一つの情報をやっぱり共有するような形の中で法の整備に向けて、国際法...全文を見る
○岩永浩美君 どうもありがとうございました。
04月26日第166回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
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○岩永浩美君 どうも、自由民主党の岩永浩美でございます。  今日、私自身、ほかの委員会に所属をしていますが、同僚議員の深い御理解をいただいて、差し替えで質問の機会を与えていただいた皆さん方にお礼を申し上げたいと思います。  大変大臣に申し訳ないんですが、少々与党として辛口な質...全文を見る
○岩永浩美君 今大臣から御答弁いただいたように、私自身も、今は非常にやっぱり景気が良くて、産業が伸びている業態とそうでない業態分けると、新しい分野の業態、精密機械の分野というのは非常に伸びていると思うんですね。  私自身が佐賀県の有田町、磁器発祥の地、焼き物が主要産業である町で...全文を見る
○岩永浩美君 ただいま大臣から御答弁いただいた件については、私どもの町、組合でそのことを毎年毎年テーマを掲げて仕掛けをやっていること、ライフスタイルの変化に伴って食器の使用方法が変わってきていること、そういうことを試みは試みとしてやっていますが、業務用食器の生産高が最盛期に比べて...全文を見る
○岩永浩美君 今御説明をいただきましたが、新法の今回の産業政策は、ハード面の整備よりもソフト面の整備を重点的になされているような気がするんですね。その内容が非常に抽象的な部分もあって、もう少し具体的に御説明いただいた方が分かりやすいですね。
○岩永浩美君 三法の中では、今度の場合、国交省と連携を取って工場団地の誘導路、そういうものは整備するということを言ってあるけど、工業用水等々については何にもなされてませんね。  それで、関連の一つの施策で、地方税収が伸びた場合でも、実際の増収額は留保財源部分で二五%に留め置かれ...全文を見る
○岩永浩美君 それでは、頑張るそういう自治体に対して、その特別交付税というのは大体どれくらいの額を想定してこの政策がつくられていますか。
○岩永浩美君 これは新たな企業立地をしたものについて三百億。それは大体特別交付税で配分されるときに何%ぐらいになるんですか、新たな企業立地をされたところについては。
○岩永浩美君 税が減った分については是非特別交付税で見るということだけははっきり、今回新たにこれ三法を作っていく過程の中で特別交付税で見るんだということを答弁、大臣はいただきましたけど、立地をした、それだけ努力をしたところの自治体というのは、それ非常にやっぱり期待しているんですね...全文を見る
○岩永浩美君 是非それは経済産業省と話をして推し進めていただきたいことを要望しておきたいと思います。  そこで、工業用水道整備についての支援についてもお尋ねをします。  十九年度の工業用水道事業関係予算要求の補助の理由の一つに、地域経済の活性化、地域産業の活力の増進を促すため...全文を見る
○岩永浩美君 過去五年ぐらいの推移はどうなりますか。
○岩永浩美君 それでは、工業用水道事業に対する需要、今から需要と、それから来年度の予算の見込みをするとどういうふうな状況になるかということが一つ。  それから、今審議官の方でお話しいただいたように、工業用水道が公共事業の枠の中に設定してあるので、シーリングの設定に伴って年々ずっ...全文を見る
○岩永浩美君 工業用水道事業というのは非常にやっぱり需要が多くなっている、実際は縮小していく。今回、地域産業活性化の整備をするために、集積をするためにこの三法を出されているわけですね。その需要があるのに、今までの一つの実績に基づいて工業用水道の費用を削減していく過程では、乖離して...全文を見る
○岩永浩美君 遺憾ながらそういう要望にこたえ切れていないということ、これで終わってしまったんでは、これは私は政治ではないと思うんですね。  今回、私が指摘をしたいのは、佐賀県にかつてない大規模な企業誘致をいたしました。それはSUMCOさん、半導体のメーカーですね。これは、かつて...全文を見る
○岩永浩美君 財務省の公共の担当の主計の次長とも話をしました。第一義的には経産省がどういう一つの姿を持ってくるかということ、財務省がそうおっしゃいましたね。第一義的には経産省から出されたことについてというお話でした。  要するに、二十年度の需要が予算枠を超えている状況では、もう...全文を見る
○岩永浩美君 やっぱり公共事業の枠だけで考えるとそういう問題に直面するかもしれません。  今回、活性化法という一つの新しい法律を作っていくことによって地域の経済格差をなくし、かつまた活性化を図っていくという新しい法律ができた関連の一つの施策としてそのことを財務省と交渉することは...全文を見る
05月22日第166回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
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○岩永浩美君 おはようございます。自由民主党の岩永浩美でございます。  先ほど同僚議員の常田先生から本法律の一部改正する法律案について前段でいろいろ御質問がございました。この件について各論に入る前に、水産物自給率の動向と低迷の原因についてまず大臣にお伺いをしたいと思いますが。 ...全文を見る
○岩永浩美君 そこで、今様々な件について御答弁をいただきました。  水産庁長官にまず具体的にお話をお伺いをしたいと思いますが、こうした沖合水産資源の減少というのがなぜ起きたのか。今大臣はちょっと一部は触れられましたけれども、これは魚種の交代の、自然的な資源リサイクルの一環でこう...全文を見る
○岩永浩美君 今長官から御答弁いただいたのは、原因の一つだと、私もそれは思います。  そこで、この法律案は、国による直轄の漁場整備を行うことのためにこの法律案を提案をされましたね。いわゆる底魚の育成のための魚礁整備、それが、先ほど常田委員から御指摘をいただいた、十九年度予算でフ...全文を見る
○岩永浩美君 そこで、今、排他的経済水域について御答弁がありましたね。中国、韓国などの周辺国の操業が我が国の一つの水産業に及ぼす影響というのは非常にやっぱり高いんですね。今御答弁いただいたように、排他的経済水域は、世界六位の水産資源大国である日本は、やっぱり中国、韓国等周辺国の操...全文を見る
○岩永浩美君 今まで漁港漁場整備のやつについての質問は、どちらかというと大規模漁港あるいは漁家の集約を中心にした議論をしてまいりました。  そこで、漁港には大規模漁港も必要だけど、今の漁港や漁村は大変にやっぱり零細なところが多いんですね。農林水産業における農村基本計画は、農地の...全文を見る
○岩永浩美君 それでは、中小零細農家や中山間地域の集落と同じように直接的には担い手としての位置付けはしないということですね。
○岩永浩美君 私が心配するのは、農家の中山間地域と同じように漁港、漁村にも大小様々なんですね。だから、画一的な一つのやっぱり予算の執行で零細の漁村、漁港というのは守れないんです。だから、そういうところが結果的にやっぱり担い手あるいは公共投資という一つの枠の中に無理矢理にはめ込んで...全文を見る
05月29日第166回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○岩永浩美君 おはようございます。自由民主党の岩永浩美でございます。  質疑に入る前に、先ほど委員長から御報告がございましたように、松岡農林水産大臣の御逝去の報に接して、大変私たち驚くと同時に、痛恨の極みであることは言うまでもありません。特に、日本農政の大変多難なとき、特にWT...全文を見る
○岩永浩美君 そこで、試験研究及び新技術の企業化のための操業に対する許可制の特例を法の改正の中で今度お示しいただいていますね。  そこで、現在の漁船漁業、今長官もお話をいただいたように、まず漁業者が減っています。それから一経営体の漁獲量も少なくなっています。その原因は、やっぱり...全文を見る
○岩永浩美君 今御指摘いただいたような形でうまくいけばいいんだけれども、そういう参入されるような一つの事例というのがもう少し具体的にやっぱり出てこないと、その相乗効果というのは非常に難しいのではないかと思うので、そこら辺はよくやっぱり目配りをしておいていただくことは大切なことだと...全文を見る
○岩永浩美君 これは、是非、中小零細業者の皆さん方が参入できる一つの形、それについての御配慮も併せてお願いをしておきたいと思います。  次に、無許可操業に対する罰則の強化、これ私は当然だと思うんですね。密漁が後を絶たないんですよ。そしてまた、非常に巧妙化しているんです。それから...全文を見る
○岩永浩美君 それでは次に、漁業監督吏員の権限行使区域の拡大について。  これ漁業監督吏員は都道府県の職員でなされていますが、それで今度の改正案で、特に捜査を行う上で必要な場合に農林水産大臣と都道府県知事は相互に協力要請ができる、監督吏員は捜査のために必要がある場合において、農...全文を見る
06月20日第166回国会 参議院 議院運営委員会 第38号
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○岩永浩美君 本日は、お手元に配付いたしました資料のとおり議事を進めること及び今後起こる事態につきましては場内交渉で対処することの動議を提出いたします。
○岩永浩美君 本日は、お手元に配付いたしました資料のとおり議事を進めること及び今後起こる事態につきましては場内交渉で対処することの動議を提出いたします。
06月29日第166回国会 参議院 議院運営委員会 第39号
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○岩永浩美君 本日は、お手元に配付いたしました資料のとおり議事を進めること及び今後起こる事態につきましては場内交渉で対処することの動議を提出いたします。
○岩永浩美君 本日は、お手元に配付いたしました資料のとおり議事を進めること及び今後起こる事態につきましては場内交渉で対処することの動議を提出いたします。
○岩永浩美君 本日は、お手元に配付いたしました資料のとおり議事を進めること及び今後起こる事態につきましては場内交渉で対処することの動議を提出いたします。
10月18日第168回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○岩永副大臣 おはようございます。農林水産副大臣を拝命いたしました岩永浩美でございます。  若林大臣を補佐いたしまして、今村副大臣、谷川、澤大臣政務官とともに農林水産行政の推進に取り組んでまいる考えでございます。  委員長初め委員の皆様方の御支援を賜りますよう、よろしくお願い...全文を見る
10月18日第168回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○副大臣(岩永浩美君) 農林水産副大臣を拝命いたしました岩永浩美でございます。  参議院議員として当選して以来、ずっと農林水産委員会で皆さん方と一緒に審議をしてまいりました。今回、副大臣として若林大臣を補佐いたしまして、今村副大臣、谷川、澤両大臣政務官とともに農林水産行政の推進...全文を見る
10月24日第168回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○副大臣(岩永浩美君) 農林水産副大臣の岩永浩美でございます。  農林水産省関係といたしましては、森林保全、都市と農山漁村の二つのテーマについて説明をさせていただきます。  まず初めに、森林保全についてであります。  我が国は温帯モンスーン気候に属し、降水量に恵まれています...全文を見る
○副大臣(岩永浩美君) 今、松先生から、農業に携わる家族の中における協定、これは先進的な農家の人たちの中ではそういう事例が多々見られることがありますが、全体的に見て、家族協定を結んで休暇を取ったり賃金体系を確立してやっているというところまで進んでいる状況には今はないと思います。 ...全文を見る
○副大臣(岩永浩美君) 私のところも官房は出席いたしておりませんけど、この提案については、それぞれ決議が示されてこちらに御提案をいただくから、その決議に基づいて各局にすぐ指示をして、それをその政策の中に生かしていくという方法を取っております。
○副大臣(岩永浩美君) 今御指摘をいただいた食料品の価格上昇の件ですけど、小麦や大豆等々も値上がりし、かつまた原油価格が上がってきていることに付随して、海上運賃が非常にやっぱり上がってきております。  そんな中で、加工食品メーカーあるいは第一次産業で製造コストが上昇して、正に企...全文を見る
10月25日第168回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○副大臣(岩永浩美君) ただいま御指摘いただいた農地政策の見直しについてでありますが、先生も御案内のとおりに、我が国の農業、農村がやっぱり高齢化社会を迎えて農業従事者が大変減少をいたしております。それゆえに、耕作放棄地の増加や担い手の農地の分散化など大変困難な状況に直面しているこ...全文を見る
11月27日第168回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○副大臣(岩永浩美君) 十一月の五日に、先ほど先生から御指摘があった三陸の海を放射能から守る岩手の会などから再処理工場から放射能を放出をさせないようにという陳情があったことは伺っています。  原子力安全・保安院や青森県などによると、再処理施設からの影響は、海藻などの海産物摂取に...全文を見る
○副大臣(岩永浩美君) 宮城県、岩手県に養殖をしてあるホタテガイの稚仔のかなりの部分が陸奥湾からのものであるということについては認識をいたしております。これは、関係者間での定説になっていることは承知をしていますが、南下する沿岸の暖流に乗ってくる、そのことについて具体的に、私は専門...全文を見る
○副大臣(岩永浩美君) 私よりも、専門的なことですから事務方に答弁をさせます。
○副大臣(岩永浩美君) ただいま御指摘いただいた件については、関係省庁と十分な連携を取って、皆さん方に御不安をいただくことがないように取り組んでまいりたいと思います。
12月06日第168回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○副大臣(岩永浩美君) 米生産農家にとって生産調整は自ら進んでやりたくないというのはもう当然のことだと思います。しかし、議員が御指摘いただいているように、今需給のバランスが崩れていることについては御理解をいただけると思います。これ以上過剰米が出てきて生産者米価が下がっていくこと、...全文を見る
○副大臣(岩永浩美君) 食料の自給率については、平成十一年の七月に策定された食料・農業・農村基本法において、国内の農業生産及び食料消費に関する指針として、農業者その他の関係者が取り組むべき課題を明らかにしてその目標を定めるものとされました。  これを受けて、カロリーベースの食料...全文を見る
○副大臣(岩永浩美君) 委員も生産団体にずっと在職をしておられたから、この生産調整には直接かかわっておみえいただいているんで、詳しい内容については大変よく御存じだと思いますが、現行食糧法を十六年に施行したことについて、農林水産大臣がやっぱり国全体の需給の見通しを定めてこの生産調整...全文を見る
○副大臣(岩永浩美君) 今回、生産調整の見直しについて、それぞれ様々な御意見がございました。  私自身も、大規模農家を中心とした農業経営だけが日本の一つの農業を支えているとは思っておりません。多面的な機能を有している棚田、農村の集落、それを維持している農家の皆さん方の努力があっ...全文を見る
12月18日第168回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○副大臣(岩永浩美君) 私も今は総理大臣に任命をされた副大臣の身でありますが、かねがね経済財政諮問会議の決定の在り方については疑念を抱いておりました。  御案内のとおりに、議院内閣制の国会で最終的に結論を出すべきところ、仮に総理の諮問機関であったとしても、あくまでも諮問をする会...全文を見る