岩本荘太

いわもとそうた



当選回数回

岩本荘太の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第2号
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○岩本荘太君 運輸省所管事項の最後の質問者でございます参議院の会の岩本でございます。  私は、昨年の参議院選挙で当選してまいりまして、運輸大臣の所信表明をじかにお聞きするのは初めてでございますし、こういう席で質問させていただくのも初めてでございます。ひとつよろしくお願いいたしま...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  確かに収益性ということがあるかと思いますが、単純に収益性だけで、大都市と同じような収益性ということですとなかなか限界もあるような感じもいたしますので、その点の御配慮もお願いをいたしたいと思います。  地方も、収益性を考えないということで...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  再度申し上げますが、地方も地方なりにいろいろと工夫して考えております。どうにかして活性化しようと取り組んでおりますので、その辺に対する温かい目といいますか、自主性を育てていただくよう、ひとつよろしくお願いしたいなと思っております。  次...全文を見る
○岩本荘太君 確かに財源の関係でいつになるか、こういう大プロジェクトの完了時期というのはなかなか予想できないのは私も理解できないわけではございませんが、これだけ進んできますと、地元のサイドでも何かもう完成間近だなというか、将来の姿が見えてきたような感じを持つのが実態だと思います。...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。
○岩本荘太君 大トリでございます。もうしばらくおつきあいを願いたいと思います。  私も、準備しましたのは地上放送のデジタル化ということでございますが、先ほど来多数の同僚の先生方がいろいろ御質問されましたので、なるべく重ならないように心がけて、余った部分だけちょっと質問させていた...全文を見る
○岩本荘太君 地方放送業者のメリット云々ということは、ある意味ではやはりこれからやらなければいけない投資にかかわる問題だと思うんです。  先ほど森本先生も御質問されかけておりましたが、放送事業者が新しいデジタル化の局並びに中継局をつくるとなると、私が聞いたところでは大体全国平均...全文を見る
○岩本荘太君 その辺、ローカルの放送事業者の不安をかき立てないようにひとつよろしくこれからもお願いいたしたいと思います。  もう片方で、視聴者のメリットでございますけれども、これもやはり大都市とローカルでは大分違うんじゃないかなと思うんです。  非常にわかりづらいので、私など...全文を見る
○岩本荘太君 郵政省の局長さんに農家のことまでいろいろ教えていただきまして、まことにありがとうございました。ぜひ、今のお話をもとにいろいろと農家の方々あるいは地方の方々と話を進めさせていただこうとは思います。私も、本委員会ですから、局長さんにお任せするばかりでなくて我々も考えなき...全文を見る
○岩本荘太君 どうなるか。私、そういう御配慮をいただきたいということで、議論をこれ以上進めませんが、ともあれ視聴者の場合は、そのメリットに合わせて買う方向に行くかどうかというのはやっぱりテレビそのものの価格によるのが大きいんだと思います。  先ほども、そんな話でアダプターを使っ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  最後に、大臣にお聞きしますが、その前に、先ほどアナログからデジタルへの移行について非常に金がかかるというようなお話が出ておりまして、大臣はみんなの問題だから、いかがなものかというような御答弁ございましたけれども、別の見方をしますと、やっ...全文を見る
○岩本荘太君 どうもありがとうございました。
03月12日第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第3号
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○岩本荘太君 参議院の会の岩本でございます。いつもながらの最後でございますが、よろしくお願いいたします。前の戸田先生、議事進行に協力されたようでございますので、私も同じように協力したいとは思うんですが、まだふなれで、努力はいたしますが、その辺御勘弁のほどお願いをいたしたいと思いま...全文を見る
○岩本荘太君 こういう過疎地域の不感地帯の解消ということをお願いしておいて、逆の方から言うのもちょっとなんなんですが、そういうことで地元なりどんどん広げていくと、御存じのとおり過疎地域というのは山地が非常に多いわけですから、全国で日本の場合七〇%が山地だと思いますけれども、実際に...全文を見る
○岩本荘太君 よろしくお願いをいたしたいと思います。  携帯電話についてもう一つ教えていただきたいのですが、これは全く素人的な疑問なんですが、確かに携帯電話は先ほどからの質問でも、どんどん伸びていると思います。事実、核家族化されていますと、固定電話があっても使い物にならない。だ...全文を見る
○岩本荘太君 不用施設は。
○岩本荘太君 今ないとおっしゃられましたけれども、どういうような組み合わせになるかによって、必ずしも同じ施設を使うわけじゃないということだろうと思うんですけれども、今見通しがないとしても、計画が達成されたときにはうまくその施設と整合しなきゃいかぬと思いますので、その辺ひとつよろし...全文を見る
○岩本荘太君 わかりやすい説明でありがとうございました。  ただ、今の御説明だと、ハードの面だと思いますけれども、十九万カ所の饋線点というんですか、そこまで来たとしても、実際にそれが使われないことには一〇〇%の利用にならないと思うんです。やっぱりそれは最末端の国民生活一人一人に...全文を見る
○岩本荘太君 いろいろやっておられるようですが、この質問に限らず、私も役人だったんですが、役人のやることというのは、やってもそれをPRするのがどうも下手というか余りやらないというのが、郵政省はそんなことないかもしれませんが、そういうような傾向がどうもあるような感じがするんです。今...全文を見る
○岩本荘太君 ぜひ地方を忘れないように、ひとつよろしくお願いいたします。正直言いまして、そういう料金格差が減ることによって、工場誘致なんかでも非常に条件がよくなるということもございますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  御答弁の御協力得まして順調に進んでまいりましたが...全文を見る
○岩本荘太君 以上で終わります。
03月15日第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第4号
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○岩本荘太君 参議院の会の岩本荘太でございます。何点か御質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  まず最初に、二年以上前になりますか、平成九年一月二日に日本海でロシア船籍タンカー・ナホトカ号が転覆いたしまして重油が流出した。まだ記憶に生々しい事件について、それに関連...全文を見る
○岩本荘太君 三百四十七億に対して五十七億といいますと、随分比率といいますか、大きな違いがあるように思います。災害というのは大体が見積もりからいくと大き目だというのは宿命かと思いますけれども、大体、総額として補償されるのはどのぐらいのところと予想されているかお聞かせ願いたい。
○岩本荘太君 実は、この重油の関係について、今御質問した補償のことが本質ではないんですが、これだけの額の補償を受けなきゃいけないほど大きな問題が、これは先ほど言いましたようにまさに寝耳に水の状態で予想もしないところに襲ってきたわけでございます。  よくよく考えると、これは地域に...全文を見る
○岩本荘太君 今お話を伺って、二つの件、いわゆる研究開発としゅんせつ船の新設とは何か関連があるんですか、ないんですか。それは特にないんですか。
○岩本荘太君 油の問題ですが、いろいろ研究していただいているわけですけれども、これまた地域住民にしてみれば、起こらないかもわかりませんがいつ起こるかわからない、大変いつも心配していかなければいけない問題であろうかと思います。ちなみに、先ほど申し上げました漂着しちゃったというのは、...全文を見る
○岩本荘太君 ぜひとも日本海側の人間が安心して住めるように対策を早く講じていただきたいとお願いする次第でございます。  特に、そのときの影響で観光産業というのは非常にダメージを受けております。それと同様に、最近の不況で、どうも私の感覚では真っ先に影響があるのは観光じゃないのかな...全文を見る
○岩本荘太君 今の大臣のお話にもありました観光案内型の標識ですか、こういうものは恐らく広域に観光開発しようとする一つの流れだと思うんです。その流れは大変いいのではないか。  私の認識では、旅館街といいますか、そういうところは商店街と違って、商店街でしたら一体となってその地域をよ...全文を見る
○岩本荘太君 次に、運輸省も大変公共事業をたくさんやっておられますので、公共事業についてちょっとお聞きしたいんですが、時間もなくなりました、これを取り上げますと大分長くなると思いますが、簡単に一問程度御質問をさせていただくことにします。  公共事業のめり張りといいますか、盛んに...全文を見る
○岩本荘太君 終わります。
03月23日第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第5号
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○岩本荘太君 参議院の会の岩本荘太でございます。十六番目の質問者でございますが、最後ですのでひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。  大分いろいろ議論が尽くされておりますが、私も、いわゆる放送メディアがアナログからデジタルに変わるというこの時代に、正直なことを言いまして、...全文を見る
○岩本荘太君 残念でございますけれども、地上放送のデジタルはおわかりにならないと。今番組の数もお答えいただきましたので、その点質問を用意したんですけれども、それはやめます。  端的に言って、今ごく一般の家庭は、ケーブルテレビを見ている人は別として、一つの受像機で地上のアナログ放...全文を見る
○岩本荘太君 私も議事録を後で読ませていただいて整理をしなきゃわからないところもございますけれども。  今のようなことでお進めになると思うのですが、先ほどもお話に出ましたけれども、NHKのテレビを見ていまして、BSのPRといいますか、始めるよというようなPRは盛んにされておられ...全文を見る
○岩本荘太君 わかりやすくPRしていただくというのは大変結構ですが、先ほど申し上げましたように、そのいつからというのがわかっていないというのが私は一つの大きな心配だと思いますので、その辺も含めて、また繰り返しますけれども、ひとつよろしくお願いいたしたいと思います。  それともう...全文を見る
○岩本荘太君 角度を時系列的な面でということで質問させていただきましたけれども、先ほど申し上げましたように、そういう面で、これから先、伝えられるところによれば二〇一〇年にアナログ放送が全部終わる、その実現に向けて進まなきゃいけないと思うんです。  今の、私がNHKさんにいろいろ...全文を見る
○岩本荘太君 よくわかりました。  放送者あるいは産業界、これは非常にわかりやすいんですけれども、やはり視聴者というのをぜひお忘れにならないように、今の大臣のお話でその辺にもお考えいただけると私は受け取ったつもりでございますので、ひとつよろしくお願いいたします。  以上で質問...全文を見る
03月24日第145回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○岩本荘太君 参議院の会の岩本荘太でございます。最後の質問者でございますので、ひとつよろしくおつき合いのほどをお願いいたしたいと思います。  私は、今までずっと地方行政の立場で災害復旧等の当事者としていろいろ担当してまいった身でございますので、個々の問題にはそのときに遭遇してご...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  そのような整備も、今の電子工学の発展あるいは情報機器の開発等で、さらにいいものといいますか、適宜変えていただけるものだと期待しているわけですが、そういうハードの面と、それからもう一つはソフトといいますか、人の動き、災害対策本部の動き、そ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  言うまでもなく、災害というのはあした起こるかもわかりませんし、ずっと起こらないかもわからない。そういう中で、そのような体制を整えてやっていかれるというのは大変なことではあると思いますけれども、やはり安心、安全を求める次第でございますので...全文を見る
○岩本荘太君 私が知らなかっただけで御質問したのかもしれませんが、多くの国民もそういうことがわかれば安心するのではないかなと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げまして、質問を終わります。
04月06日第145回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○岩本荘太君 参議院の会の岩本荘太でございます。本日、一日目の最終の質問予定者でございます。時間も大分詰まりましたが、ひとつ最後までよろしくお願いをいたしたいと思います。  私は、財政構造改革といいますか、凍結されたわけでございますけれども、国の予算のいわゆる赤字国債依存体質と...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  私は、建設国債も合わせて十八兆と申し上げて、今特例国債が八兆円という数字でございましたが、御説明の中でも取り扱いは同じようでございますので、同じように考えていいんじゃないか。  そう思いますと、八兆円であったものが二年後に六千億円、今...全文を見る
○岩本荘太君 そのとおりだと思います。  ただ、機械的にということは、事務方として今考えられる一番可能性のある仮定ではないかと私は思っているわけでございまして、それをどうするかというのは、これはまさに政治の問題であろうと思います。このような状況の中で、ただ、これもやっぱり数字の...全文を見る
○岩本荘太君 どうも御丁寧にありがとうございました。  私も、子孫に残すということについてはそれほど危惧は、危惧といいますか、それほどの認識はないんですけれども、子孫に行く前に……
○岩本荘太君 もう時間も参りました。まだ質問があったんですけれども、大変御親切に御説明していただきましたので、またよくかみしめまして、また次の質問ができれば質問させていただきます。  きょうはこれで終わります。
04月07日第145回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○岩本荘太君 参議院の会の岩本荘太でございます。最後の質問予定者でございますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  昨日は大蔵大臣にいろいろ御質問させていただきまして、財政改革といいますか、今の赤字国債依存体質について歳入面から、特に赤字国債がこれからどうなるかということ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  こういう見直しはぜひとも続けていただきたいと思っております。  と同時に、昨年の六月に中央省庁等改革基本法が制定され、この中に「公共事業の見直し」というのがあるわけでございます。これは政策評価機能の充実強化ということの中身かとは思います...全文を見る
○岩本荘太君 私の理解が悪かったのかもしれませんが、ただ一つ、これは先ほどのいわゆる再評価システムといいますか、それの流れと考えてよろしいんでしょうか。
○岩本荘太君 わかりました。  それで、さらにことしの一月二十六日ですか、省庁改革に係る大綱が出たわけでございます。私の理解では、先ほど申し上げました二つの再評価システム、あるいは基本法に絡んだ公共事業の見直し、何か各省庁単位のような感じがしてならないんですが、この大綱になって...全文を見る
○岩本荘太君 実際に事業を計画し実行するのは各省庁であるわけですから、段階的にはそういうことになるかもしれません。  こんなことを言っては失礼かもしれませんが、やはり各省庁というのは縦割り行政の弊害の中で、他部門との関連を軽視と言ってはしかられるかもしれませんけれども、なかなか...全文を見る
○岩本荘太君 会計検査院の立場から、院長おいでになっておりますので、一言、そういう横断的なものの検査、どういうふうなお考えをお持ちか、お伺いさせていただけたらと思います。
○岩本荘太君 どうもありがとうございました。  先ほど申し上げましたとおり、個別の問題でないとなかなか具体的な討論もできないと思いますので、きょうは基本的なお話をお伺いいたしまして、これをぜひとも今後の議論の参考にさせていただきたい、こう思っております。  どうもありがとうご...全文を見る
04月13日第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第6号
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○岩本荘太君 電波法の改正につきましては一点だけお伺いしようと思っておりますが、その前に一点、携帯電話の普及と人間関係といいますか、その問題について大臣にちょっとお尋ねをしたいと思うんです。  私は、携帯電話を否定しているわけではございませんし、こういう便利なものは大変いいとい...全文を見る
○岩本荘太君 今大臣が言われました、まさに隠れてかけて怒られたというそのことが何か一つの監視というか、子供とのつながりではないかというような気がいたします。この問題は具体的にどうこうというのはなかなか難しいと思いますが、今大臣が言われました親の気持ちを業界の方にもわからすというよ...全文を見る
○岩本荘太君 私は、大きな船舶よりむしろ小さい漁船に関係したものですから、ぜひともその辺よろしく御指導のほどをお願いいたしまして、質問を終わらせていただきます。
○岩本荘太君 議事進行が大分スムーズなようでございまして、いよいよ最後の質問者でございます。岩本荘太でございます。  今回の改正に関する質問はいろいろ出されております。もう私その点についてはお聞きするつもりはございませんが、前の戸田委員が一言御質問されましたので、私は二言か三言...全文を見る
○岩本荘太君 ぜひ御努力をお願いいたしたい。全家庭に郵便番号簿をお配りになった、これは非常にありがたいことですが、それを見るのが非常に大変だと私は申し上げている次第でございまして、今後も周知徹底についてはよろしくお願いいたしたい。  それと関連いたしまして、我々住所録などをつく...全文を見る
○岩本荘太君 いろんな面の工夫もあるでしょうし、新しい時代に向けて利用する面はいろいろあると思いますけれども、そこまでにいかない大多数の国民がいるわけでございます。端的に言いまして、宅配便も普通いただいたら、送ってこられたら返事を書くわけですけれども、宅配便の送り状というんですか...全文を見る
○岩本荘太君 国民の財産、確かにそうかもしれませんが、日本人の性格として決められたらやらなきゃいかぬという面もあると思います。私などそういう日本人的でないのかもしれませんけれども、それはちょっと矛盾があるなというような感じを持つわけでございまして、その辺縦割り行政の弊害でないとお...全文を見る
04月15日第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第7号
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○岩本荘太君 参議院の会の岩本荘太でございます。  私も車検の有効期間についての質問を準備いたしたんですが、先ほど来の質疑で大体出尽くしているような感もございますし、ただいまは要望等もございました。余り質問することがないんですが、なるべく重複を避けて一、二点お伺いをいたしたいと...全文を見る
○岩本荘太君 私も実は運輸省の方から資料をいただいております。今の御説明で、六十年度の改正のときに落ちておりますけれども、それが大体二年後ぐらいですか、また回復しているんです。それから平成七年につきましても、これはまだ九年度では回復しておりませんけれども、これもおいおい回復するん...全文を見る
○岩本荘太君 ぜひともそういうことで、これからも適正な有効期間の設定、それも、先ほど来ありましたように、透明性のあるといいますか、根拠のないことを言うのはこういう席で大変失礼なんですけれども、どうしても一般的に考えまして、何となく一般の中にどうしてかなというような疑問があるのが正...全文を見る
○岩本荘太君 参議院の会の岩本荘太でございます。最後の質問者でございます。  用意いたしました質問のうち大分もう御答弁いただいておりますので、その辺は省略させていただいて質問をさせていただきたいと思います。  先ほど来の質問で、いわゆる日本籍船といいますか日本の船が非常に減っ...全文を見る
○岩本荘太君 どのぐらいあったらいいかというのは、これはなかなか難しい問題だと思います。例えば米の自給率も、高い方がいいかもしれませんが、それがどのぐらいかという問題とも関連すると思いますので、その辺はよくよく見きわめていただきたいなと思うんです。  今回のこの船舶法の改正、先...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  終わります。
05月13日第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第10号
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○岩本荘太君 参議院の会の岩本でございます。いつも最後の質問者でございますが、本日は早い順番を回していただきました委員長の御配慮に感謝をいたす次第でございます。  私も今回の法律改正、どちらも規制緩和の推進の一環だということで、その観点から二、三点質問をさせていただきたいと思っ...全文を見る
○岩本荘太君 新しい参入といいますか、例えば新都市交通等、これから大変重要なものになってくると思いますので、そういうことに対する御検討もされているかと思いますけれども、その辺は大変ありがたいことだと思っております。  今御答弁の中でインセンティブが働きづらいというようなことをち...全文を見る
○岩本荘太君 いろんな面からの御努力は感謝いたす次第でございますが、ただいまございました公共交通の利用の促進というような観点からもまさしく鉄道事業法も関係してくるんだと思うんです。言葉が悪いかもしれませんけれども、行政指導とかそういうことではないんですが、いわゆる自分の所管の中に...全文を見る
○岩本荘太君 大臣おっしゃるとおりであると私も思っております。  それと、今お話しございました一つの対応をやっても、リサイクルのお話ですか、それに対して別の面からまた環境対策になるというような面もあると思います。世の中予想されない面もあると思いますけれども、やはりある程度は見通...全文を見る
○岩本荘太君 大臣の言われるのも一つのお考えであると思います。私は単純に考えているわけでございますし、したがってこれがどうなるかは結果論でしかないような気もするわけですけれども、普通、常識的に考えますとやはり減るんじゃないかなというような気がするのが私の気持ちでございます。それは...全文を見る
05月17日第145回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○岩本荘太君 参議院の会の岩本荘太でございます。  環境庁長官も見えておりますので、きょうは環境問題、大変議論が盛んでございます。私も、まさにこれから二十一世紀を迎えるに当たって、大変大きな問題の一つ、一番大きい問題ではないのかなというような気がするほどの問題だという認識をして...全文を見る
○岩本荘太君 環境庁もいろいろ御苦労をされて、大気の中にもあるでしょうし、それから処理した水の中からもいろいろ出てくると思いますけれども、そういうことを今いろんな物質について検知してやっておられるというのは評価させていただきますが、私の心配は、今の世の中何が出てくるかわからない、...全文を見る
○岩本荘太君 いわゆるPRTR、その法案等、しっかりした対応は考えていただいていると思いますが、繰り返すようですが、要するに今の時代の中で何が出てくるかわからない、このいい例がダイオキシンだったんじゃないかなというような感じがいたしますので、それをしっかりと検知する体制といいます...全文を見る
○岩本荘太君 十五分の質問時間ですので、あと一問だけ御勘弁をいただきたいと思うんです。  ただいまの答弁といいますかお話から、私、環境行政といいますか、このごみ問題にしても、余り分散して各省間でやるのでなくて、一体的にやらなきゃいけないんじゃないか。これは先ほど来そういう議論も...全文を見る
○岩本荘太君 どうもありがとうございました。
05月18日第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第11号
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○岩本荘太君 参議院の会の岩本でございます。  最後の質問者でございます。毎度でございますが、最後までおつき合い方よろしくお願いいたします。  朝からやはりさすがにきょうの放送法の改正の関係で、デジタル化についての議論がずっと続いております。私もかつてこの件についてはいろいろ...全文を見る
○岩本荘太君 今の局長の御答弁ですと、私とちょっと違うなというような感じがするので、やはり設備投資というのは、切りかえるには広いところでやらなきゃいけないなと。まず全体をカバーしなきゃ意味がないんじゃないかなというような感じがするのです。  ただ、投資については、投資が一度に固...全文を見る
○岩本荘太君 よろしくお願いいたします。  この点はうまくスムーズに移行できるかどうかの大変大きな点であると思いますので、また追って機会があるごとにフォローアップをさせていただきたいと思うのです。  次に、視聴者に対するPR、これは先ほど戸田委員が郵政省のお考えをいろいろ御質...全文を見る
○岩本荘太君 大変御努力されているのは評価いたしますが、視聴者というのは勝手なものだと思います。関心のないときは見向きもしないで、一たび関心を持てば一気にそっち側に向くというものかと思いますが、今の段階では、どうも私の考えでは、まだ関心を持っていないで見向きもしない段階じゃないか...全文を見る
○岩本荘太君 難しい質問をし過ぎたかもしれません。この先のことですからなかなかわからないと思いますが、要は、やはりいろんな面の試みをして、それによってうまく国民的な関心事として盛り上げていくことが大事じゃないか、そういう観点からこのような質問もさせていただいたわけでございます。 ...全文を見る
○岩本荘太君 私の知っている例を一つ申し上げますと、これは難視聴解消ということでつくったCATVを使って地域内のイベント、小中学校の運動会なんかを撮ると、おじいさん、おばあさんが行かなくても見られるということで大変好評だったというようなこと、あるいは議会中継をずっと流していたら議...全文を見る
06月03日第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第13号
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○岩本荘太君 参議院の会の岩本でございます。時間を大分いただいたようでございますが、いろんな審議を尽くされておりますので、取りまとめて簡単に質問をさせていただきたいと思っております。  今、自由党の戸田委員が大変重要な問題を取り上げられました。私もこの規制緩和について大変関心が...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  地方空港から混雑空港に行く場合には、既設の路線を持っている会社がやってくれるのが一番いいんですけれども、需給の関係でなかなかそういう面までいかないという場合には、やはりいろんな面で手を差し伸べていただけたら、こういうふうな思いでございます...全文を見る
○岩本荘太君 私も実例をもって御質問させていただいているわけでないのでこれ以上のお話はできないわけですけれども、先ほど言いましたように、実際にこれが動き出した後の規制緩和の実効性というのは、そのときにまたいろんな例がございましたら審議させていただきたい。  最後に、一つだけ大臣...全文を見る
○岩本荘太君 どうもありがとうございました。
06月04日第145回国会 参議院 本会議 第25号
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○岩本荘太君 参議院の会の岩本でございます。  ただいま議題となりました食料・農業・農村基本法案につきまして、参議院の会の皆様のお許しをいただき、小渕総理並びに農林水産大臣に質問いたします。  まず、日本農業に対する理解と取り組みに対する熱意についてであります。  本法案は...全文を見る
07月05日第145回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○岩本荘太君 参議院の会の岩本荘太でございます。  いつもながらのしんがりでございます。あと十五分ほど、ひとつよろしくおつき合いのほどお願いを申し上げます。  きょう、午後からでございますが、いろいろな方々の教育に対する思い、教育論がいろいろ交わされたわけでございまして、私も...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。実は二番目に質問を用意したものを今、大臣にお答えいただきました。  先ほどの岩城委員にもございましたので、大体御答弁はそうだろうと予想させていただきましたが、あえて言わせていただきますれば、いわゆる子供の教育のための教材としてこれをお使いに...全文を見る
○岩本荘太君 御丁寧にありがとうございました。  今のお話で大体そういう傾向が続いているというふうに理解していいと思うんです。  そこで、見方を変えますと、中山間地域というのは今のお話のとおり、学級も非常に少なくなっているということは児童、学童の数も少なくなっているんじゃない...全文を見る
○岩本荘太君 委員長、一言だけ済みません。  大臣のお答えに大変感謝いたしますが、もっと発想を転換して、いい環境だということをPRするといいますか、そちら側の発想の転換をぜひしていただきたい、こう思っておる次第でございます。  以上で終わります。
07月26日第145回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○岩本荘太君 参議院の会の岩本でございます。  最後の質問者でございます。あとしばらくよろしくお願いいたしたいと思います。  本日は、大蔵省初め幾つかの省の決算審査並びに予備費、それと決調資金ということで、私は先般、四月六日に大蔵大臣に御質問させていただきました折に、赤字財政...全文を見る
○岩本荘太君 ということは、一兆六千億もの金が不足したわけですから、使う分を減らすかあるいはそれに対して赤字で補てんするか、それはもう非常に重大な審議事項であるというふうに私は思うわけでございまして、今、決算委員会でやるよりも、むしろ予算委員会でやるべき性格のものではないかな、こ...全文を見る
○岩本荘太君 どうも御丁寧にありがとうございました。  ただ、私の聞き違えかわかりませんが、前の年の十一月に予想された率よりも減ったということでございますけれども、それは補正に反映されるんじゃないかなという気がいたすんですが、その点。
○岩本荘太君 信用を置いております大蔵省のやられることですからそれは信用いたしたいと思っておりますけれども、これから前と違ってなかなか景気が予測できない時代が来ると思いますので、こういう予算審議にも相当するようなものを事後承諾ということのないような、そういう取り組みをぜひお願い申...全文を見る
07月27日第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第14号
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○岩本荘太君 参議院の会の岩本荘太でございます。  私も、準備いたしましたのは山陽新幹線トンネル内のコンクリート剥落事故の関連でございますが、朝からの御議論で大分私の準備したことに関します御答弁をいただきましたので、残りの部分について一、二質問させていただきたい、こう思っている...全文を見る
○岩本荘太君 公式にはそういう発表はされないということですね。  それはそれでやむを得ないんですけれども、山陽地域といいますか、あの地域にはいろんなコンクリート構造物があると思います。それぞれ所管が違いますから全部はおわかりにならないと思うんですが、そういう中で運輸省所管として...全文を見る
○岩本荘太君 いわゆる中国地域に限ってのことはおわかりになりませんか。  おわかりにならないということは恐らくないんだろうと思うんですが、ということは、逆に言えば山陽新幹線に多い、これに特化される問題だというふうな感じがするんですが。  原因は、先ほども出ました設計の問題、施...全文を見る
○岩本荘太君 私が申し上げたのは要するに施工の問題で、作為的なものはないと思いますけれども、もしそういうものがあったとすれば、これはこれから公共事業が幾らでもあるわけですから、そういう習慣がもし万が一根づくというようなことがあれば大変なことになりますので、その辺はしっかりと監視を...全文を見る
○岩本荘太君 大変ありがとうございます。  前向きな取り組みの姿勢を伺わせていただきまして安心したわけですが、コンクリートといいますと、どちらかというと建設省所管が多いかなというような感じもいたしますけれども、運輸大臣、そのような前向きなお取り組みで、私はぜひともそのように取り...全文を見る
09月08日第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○岩本荘太君 参議院の会の岩本荘太でございます。  赤字財政について少々御質問させていただきたいのですが、この問題につきましては随分議論をされておりますし、私もたびたび質問させていただきまして、話題としてはちょっと陳腐かもしれませんが、問題は決して解決していないというふうに思っ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  大臣は政治家でございますし、国をつかさどられた経験もございますお人でございますから、心のうちを察する以外ないのではないかなと思いますが、今のお話でわかりますのは、やはり今は景気だと。確かに大事でございますけれども、決して景気だから何でもあ...全文を見る
○岩本荘太君 大体予想したとおりの答弁だったような気がいたしますが、先ほど申しましたように、やはりしっかりした大蔵省の財政運営あっての日本の国である、当然それは大臣との仲、政治とのつながりがあろうかと思いますが、政治だけで予算が動くということでもないんであろう、しっかりした財政全...全文を見る
○岩本荘太君 この中期財政試算の話をしますと、いつもこれは仮定だというふうなお話なんですが、こういう仮定をされて、これが今一番可能性のある仮定だから大蔵省はこういうことを試算しているんじゃないかと私は思いますが、これを見て、これではいけないということで政治の方とかがいろいろと操作...全文を見る
09月09日第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○岩本荘太君 参議院の会の岩本荘太でございます。  昨日、きょうと六時間の長丁場、御答弁の方はきのう、きょうとおかわりになったようですが、委員長を初めとする委員の皆様方は大変御苦労さまでございます。私、最後の質問者でございますので、ひとつ最後までおつき合いを願いたいと思っており...全文を見る
○岩本荘太君 大臣の積極的な御答弁をいただきました。大変結構だと思いますが、大臣も今のお話でよく存じ上げていると、中山間地域がどのような状況かということで、そういう面では大変意を強くしているわけでございます。  この中山間地域というのをしっかり守っていかなければいけないと大体の...全文を見る
○岩本荘太君 どうもありがとうございます。  この問題は、先ほども申しましたけれども、何も国土庁に全部お任せするつもりはございませんし、これは官だけがやる問題でもない、日本の国土の一部でございますから、みんながお互いに考えなきゃいけない。国土の一部であるということで見捨てないよ...全文を見る
○岩本荘太君 念のためにお断りしますが、私はマイナスが出るということを申し上げているんではなくて、変わるんではないかなということですので、公共事業はマイナスかどうかということはまたこれは別の議論だと思いますので、その辺はきょうは私はさわらないつもりでおります。  ただ、そういう...全文を見る
09月29日第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
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○岩本荘太君 参議院の会の岩本荘太でございます。  議事進行が図られましていつもより早い時間に質問の時間が回ってまいりました。最後の質問者でございますので、よろしく。自治大臣もお見えですので、私、きょうは地方分権の推進について少々質問させていただきたい、こう思っております。 ...全文を見る
○岩本荘太君 私の申し上げたことに御同意いただきまして、大変意を強くした次第でございます。  それと同時に、今、大臣ちょっと漏らしました自治体の自主性といいますか、これは私自身も思うんですが、地方が口をあけて待っているというのでは絶対に進まない。地方が自分なりの物の考え方をはっ...全文を見る
○岩本荘太君 わかりました。  ただ、端的に言って、いわゆる地方自治体の首長さんが心配されるのは、実際にお金の面、人の面は大丈夫かなという漠然とした不安があるわけですね。それが、今抜本的にそういう問題も検討されなければいけないというのはわかりますけれども、当面、来年から動く、そ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  自治省としても、要するに心配していると、その辺は十分考えて対応する、こういうふうに地方自治体に申し上げていいと、こういうことでよろしゅうございますね。
○岩本荘太君 それでは、次の質問なんですけれども、では推進していくときにどうなるのか、地方分権を推進していく立場、地方の体制がどうなるのか。先ほど研修とかなんとかいろんな人材育成の面で言われたわけですが、個々の問題でなくて、分権が進むには地方全体がそういう意識にならなきゃいけない...全文を見る
○岩本荘太君 私、今の質問は、大臣に直接こんなことを言っていいかどうか疑問に思った上でのことでございますので、あえて追及するというような代物ではございませんので今ので満足させていただきますけれども、確かに今言われたできるところからやるというのも大事じゃないかなというような気がいた...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  この質問は抽象的なものにもかかわらず大変いい御答弁をいただいたわけですけれども、これからもっと具体的なものが出てまいりましたら、またさらに議論を深めさせていただきたい、こう思っております。  きょうはどうもありがとうございました。
09月30日第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
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○岩本荘太君 参議院の会の岩本荘太でございます。  最後でございますが、きょうは朝から各方面にわたる問題、特にODAにつきましても、その目的あるいは意義等哲学的な御議論もございました。あるいはその評価等もございましたが、私もODAに関連しまして二、三質問させていただきたい、こう...全文を見る
○岩本荘太君 分野は。
○岩本荘太君 補足的にちょっとお伺いします。  今、対象国は幅広くということでございますけれども、留学生支援の方はちょっと聞き取れなくてどういうところかよくわからなかったんですけれども、要するに、考えればどちらも無償援助になると思うんです。今、無償援助対象国というのは限られてい...全文を見る
○岩本荘太君 それで、そういうこともやっていただけるということはよくわかったわけですが、こういう制度があるということが実はなかなかわからないといいますか、私の実力の限度かもしれませんけれども、非常にわかりづらい。先ほど言いましたように、通告した後いただいた資料の中を見たらやってい...全文を見る
○岩本荘太君 そういうお話も伺っております。ただ、残念なのは、本当かうそか、聞いただけの話ですけれども、全部の大学でやっているわけじゃなくて、私が今問題にしておりますのは地方の大学といいますか、そういうレベルなんですけれども、そういうところまではなかなか情報が行き渡っていないやに...全文を見る
○岩本荘太君 どうもありがとうございました。
10月13日第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
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○岩本荘太君 参議院の会の岩本荘太でございます。  本日の最後でございますので、ひとつ最後までよろしくおつき合いのほどお願いを申し上げたいと思います。  農林水産省に関しまして農業排水路についての質問を準備させていただきましたが、その質問に入る前に、農業排水路とは関係ないんで...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  今お聞きしますと、局長がうまく整理していただいたと思うんですけれども、三面張りの水路というのは、これはまさに土と接触することがなくて浄化することがない。二割の土水路というのは、これは昔に近い水路である。こういう認識だと思うんですが、まあ...全文を見る
○岩本荘太君 三つの観点からの整備ということで、それはわからないでもないんですが、最近こういう環境問題がいろいろ言われている中で、そちらの面の配慮といいますか、その辺はどうお考えなんでしょうか。
○岩本荘太君 要するに、今までとある程度方向を変えて環境に配慮してこういうことをやられるというふうに理解してよろしいわけですね。
○岩本荘太君 そこで、先ほど言いましたように、私もこういう問題に直接タッチした人間でございますから余り傲慢なことは言えないんですけれども、要するに、正直言いまして、私も土水路にするべく地元にいろいろ説得した経験があるんですが、これは便利だからこうする、あるいはやるには非常に手間が...全文を見る
○岩本荘太君 その点はよろしくお願いいたします。  ただいま農業排水だけお聞きしましたけれども、農業は一般的に非常に環境に優しい、あるいは自然生態系に一番近いと、こう言われているわけですが、これはそれだけ近いだけに一つ間違えると環境破壊に直接つながるというようなものでもあるわけ...全文を見る
○岩本荘太君 最後に一言ですが、要するに環境というのは今までの産業と違いまして余り金のもうかることでないし、場合によっては後ろ向きにとられるような面もございますけれども、決して後ろ向きではなくて、人間が生きていけるかどうかの本当の大事なものでございますので、そういう意味で、ほかの...全文を見る
10月15日第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号
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○岩本荘太君 本日の最後の時間をいただきました参議院の会の岩本荘太でございます。よろしくお願いをいたします。  朝からいろんな面にわたって通産行政その他、大変勉強になることを教わったわけでございます。特に、エネルギー政策について、東海村の事故の影響か、いろんな面からの御議論がご...全文を見る
○岩本荘太君 単純に言いますと、エネルギーは今まではずっと右肩上がりに続いてきた。特にオイルショック等によってエネルギーを得ようと思ってもなかなか得られないからそうなったんでしょうが、需要の面から見たらそれは賄えなくて下がってきたというようなことになるんじゃないかということが言え...全文を見る
○岩本荘太君 今、私が次に聞こうと思ったことを長官言われましたが、これを見ましても、そういういろんな対策が書かれておりますが、こんなことを言ってはあれですけれども、やはり日本の官庁というのはどうしても縦割りで横の連携が悪いというようなことが言われておるわけですが、最近は大分変わっ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  最後に、今のお話では、総理が総括されたり全省にわたってやっておられるというお話でございますから通産大臣にお聞きするのが適当かどうかわかりませんが、やはりこの担当大臣ということで、私の認識ではエネルギーを一番使いたがるといいますか使わなき...全文を見る
○岩本荘太君 何しろ戦後の追いつけ追い越せという産業発展の価値観の大幅な変更がないとできない。したがって、それはもう国民一人一人の意識も大事ですけれども、国家的な事業だろうと私は思っておりますので、そういう点をぜひともお酌み取りいただいて進めていただきたいと要望申し上げまして、質...全文を見る
10月20日第145回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○岩本荘太君 参議院の会の岩本荘太でございます。  いろんな面から今回の災害に対する質疑、質問が出ました。私も与えられた時間が十分ですので、いろいろ出ましたけれども、一点だけ、これは大渕先生も御指摘されておりましたが、堤防あるいは船だまりあるいは町営住宅、こういうものの関連とい...全文を見る
○岩本荘太君 時間がありませんので簡潔にお願いいたしたいと思うんです。  その堤防をつくったときに、船だまりにしろ、その堤内地に住宅ができる、要するに現実にできたわけですけれども、言うなれば堤内地の低地です。あれは、私は現地に行ってお聞きしましたけれども、住宅が一戸や二戸建った...全文を見る
○岩本荘太君 あるという前提かもしれませんが、あそこは水が入ると抜けないわけです。普通のところに住宅を建てるのとわけが違うわけでございます。  それで、先ほど鈴木委員が御報告されました報告書の中でも、いわゆる船だまりの階段堤防は「潮位偏差に関する確率を計算して設計されているが、...全文を見る
○岩本荘太君 言われるとおり、幾ら責任追及しても始まりませんが、要は先ほども言いましたように十二名のとうとい命が失われているわけです。私がいろいろ考えましても、やはり自分の守備範囲としてはちゃんとやったということは確かだと思うんです。しかし、そのすき間がどうもあったんじゃないかな...全文を見る
○岩本荘太君 よろしくその辺のお取り組みをお願いいたします。  一分三十秒ほど余しましたが、質問いたしましたので、ありがとうございました。
10月27日第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第8号
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○岩本荘太君 参議院の会の岩本荘太でございます。  ただいま鶴保委員、大詰め宣言をなされましたが、本当の大詰めでございまして、十分間の質問をさせていただきます。  まず、農業問題について質問させていただきたいんですが、言うまでもなく、前国会で農業基本法が成立いたしまして新しい...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。大変前向きな御答弁と理解させていただきます。  それで、ちょっと時間が残っていますので、もう一点だけ。  そういう前向きな御答弁をいただいたにもかかわらずこういう質問をするのはいかがかと思いますが、赤字財政の問題でございまして、先ほど自民...全文を見る
○岩本荘太君 財政問題はこれからもずっと議論していかなければいけない問題かと思いますが、時間がもう参りましたので、きょうはこれで終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。
10月28日第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 閉会後第1号
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○岩本荘太君 参議院の会の岩本荘太でございます。  今まで六人の先生方が山陽新幹線のコンクリート剥落事故に関しましてあらゆる面から御質問されたわけでございますが、質問された先生方、皆さん思いは同じで、国民が安全、安心して生活できるための方策をと。御答弁された方々も思いは同じだと...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  そのような面で力を入れていただくのはありがたいんですが、実はもう一つ私が言いたいのは、西澤先生のこの中にもう一つの指摘として、「日本の社会全般が、科学技術──とりわけ技術を重んじなくなり、場合によってはべっ視さえすることが、巡り巡って人...全文を見る
○岩本荘太君 そういう御説明だと思います。  なかなかこれは技術系が少ないなんということは言えないんだろうと思いますけれども、最近の一連の事故を見ると、どうしても何かその辺の、西澤先生の言っておられるようなことが感じられてならない。そのことが何か今のもろもろの事件につながってい...全文を見る
○岩本荘太君 どうもありがとうございました。  以上で終わります。
11月16日第146回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第2号
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○岩本荘太君 参議院の会の岩本でございます。私も高度情報化社会に関します質問を準備いたしましたのでさせていただきますが、朝からこの問題については将来どうなるかというようなことも含めて大分質問が出ております。私は、その中でちょっと切り口を私なりに変えさせていただきまして、地方の立場...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。そのような認識でぜひ進めていただきたいんですが、それにはやはり具体的にそれに対応できる体制をつくらなきゃいけない。  その一つには、情報基盤そのものの整備、光ファイバー網のネットワークといいますか、そういうものの整備も地方だからといっておくれ...全文を見る
○岩本荘太君 大変御丁寧な御答弁ありがとうございました。  ただ、今政務次官が言われました昭和六十年の四百円が九十円になったというのは、去年の今ごろの質問で御答弁いただいた数字と同じでございまして、そういう意味で一層御努力をしていただきたい。  それと、事業者の創意工夫に頼る...全文を見る
○岩本荘太君 昨年、私質問いたしましたときに、どうも役場の周辺しかやらないというような傾向がありまして、郵政省の方々もそれを変えようということで、私も意見として、そうやって人が集まるようなところがいいんじゃないかということを申し上げて、今の御答弁でそれが反映していただけたのかなと...全文を見る
○岩本荘太君 夢のあるのも結構ですが、そういう開発というのも結構ですが、私の心配は目先のことで、今のままでいいのかというその辺の心配も一つしなくちゃいけないんじゃないのかな、機械が開発される前に何らかの対策が必要なんじゃないか、こう思っております。  あと一分ございますので、こ...全文を見る
○岩本荘太君 どうもありがとうございました。
○岩本荘太君 参議院の会の岩本荘太でございます。  朝からほぼ七時間ですか続いておりますが、最後の質問の時間をいただきました。よろしくお願いいたします。  私は、先ほどの郵政省でもそうだったんですが、長く地方に関係しておったものですから、地方の立場からということで、軸足をそこ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。大変勉強になるお言葉をいただきまして、ありがたく思っております。  特に過疎を大臣、いろいろと御心配いただいておりますが、私も過疎地域の問題についてはいろいろ悩まされた経験がございまして、今大臣が言われました人口六・五%というお話でございま...全文を見る
○岩本荘太君 どうもありがとうございます。  きょうは基本的なことということで、大臣からも大変ありがたいお言葉をいただきまして、ぜひともその方向でやっていただきたい。個々の問題につきましては、またその時期時期で質問をさせていただきたいと思います。  その二点が基本的な私の質問...全文を見る
○岩本荘太君 どうも一つ一つ大変前向きな御答弁ありがとうございます。  ちょうど時間でございますので、以上で終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
11月18日第146回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第3号
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○岩本荘太君 参議院の会の岩本でございます。  本日の大詰めでございますが、ひとつまたよろしくお願いいたしたいと思います。  NHKの決算につきましての審議、私は二回目でございますが、昨年は、地方行政から出てきたばかりということで、海老沢会長にNHKの大河ドラマについて、いわ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  私も失敗を仮定するのは余り好きな方じゃないのでこういう質問はしたくはなかったんですが、再々申し上げましたように、先般の事故もございましたのでさせていただきました。ともあれ、八代大臣同様、私もぜひ成功することを祈っている一人でございます。...全文を見る
○岩本荘太君 私ちょっと先ほど議論の過程で言い忘れたんですけれども、前提として、地上放送を見ている人がBSに変わるのじゃないかなというような感じを持っているわけです。したがって、五割と三割の議論で、三割というのが、分母がどうかちょっとわかりませんけれども、衛星放送を見ている方とい...全文を見る
○岩本荘太君 CATVというのはやはり地方に私は多いんじゃないかなと、難視聴なんかを解消するということから。そういう観点から見まして、今のお話を聞くと何となく追加投資は要らないような感じがいたすんですが、それはしかしいつの時期かという問題もあると思うんですね。  現実には来年か...全文を見る
○岩本荘太君 郵政省に頼るといいますか、放送事業は所管でございますからお願いするしかないわけでございますけれども、NHKも公共事業の放送事業者としてやっぱり立場があると思いますので、しっかりその辺も見きわめていただきたい。やはり日本全国が同じような条件で暮らせる、こういうことの配...全文を見る
12月10日第146回国会 参議院 本会議 第12号
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○岩本荘太君 ただいま議題となりました公的年金改革関連法案につきまして、参議院の会を代表して、小渕総理並びに関係閣僚に質問をいたします。  今回の法改正は昭和六十年改革以来の大改革でありますから、国民全体に与える影響は大変大きなものでありますが、とりわけこの先間もなく給付の対象...全文を見る