岩本荘太

いわもとそうた



当選回数回

岩本荘太の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第150回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○岩本荘太君 本日最後であります無所属の会の岩本荘太でございます。  私は、財政問題等について質問をさせていただきます。  最後の番でございますので、既にこの問題については当初に中島委員あるいは海野委員等が御質問されておりますので、多少ダブるかもしれませんが、私なりの切り口で...全文を見る
○岩本荘太君 私、実は先ほど申しました昨年の九月の全体的質疑のときにお聞きした大臣のお話を私なりに解釈すれば、もっと積極的に財政再建に向けて今回向かうのかなというような感じがちょっとしたものですからこういう質問をさせていただいたわけですが、ぜひその辺は、今所信を伺っただけで、どう...全文を見る
○岩本荘太君 それはマイナスにされた面は評価させていただきますけれども、やはり問題は赤字体質といいますか累積する赤字といいますか、そちらがどうなるかということの関心といいますか、その辺が国民がどういうふうに受けとめられるかということが大事だというふうに私は考えますので、その辺も今...全文を見る
○岩本荘太君 私もまだあるんですが、時間が参りましたので次回に回させていただきます。どうもしり切れトンボで申しわけございません。  どうもありがとうございました。
01月25日第150回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○岩本荘太君 本日の最後の質問をいたします無所属の会の岩本荘太でございます。  私は、省庁再編で大変大世帯になりました国土交通省のこれからについて質問をいたしたいと思っております。  ただ、きょう一日ずっと、きのうからも含めまして、いろいろ昨今の不祥事にかかわります問答をお聞...全文を見る
○岩本荘太君 大変詳しい政策のお話、ありがとうございました。私の持ち時間の六割方過ぎちゃいましたので。  今、私の言おうとしたこととちょっと食い違ったんですが、要するに予算シェアの何か硬直化みたいのがありますけれども、これは大臣が言われた総合的な取り組みということが自然とそうい...全文を見る
○岩本荘太君 私もそのとおり考えておりまして、三省の連携をこれからひとつよくお願いしたいと思います。  それで、省内の横の連携ということで一つだけ個別といいますか、具体的な問題をちょっと取り上げさせていただきたいんですが、これは前から建設省、昔の建設省ですね、建設省関係の方が見...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  毎度大変前向きなお答えをいただいて感謝しているんですが、これからももう少し具体的にどうなっていくのかフォローアップをさせていただきたいと思っております。  ちょっと時間がありますので、別の面で一つ。  これは横の連携というよりもむしろ...全文を見る
○岩本荘太君 時間が参りましたので、最後に大臣に聞こうと思ったんですけれども、今前向きな御答弁をいただきましたので、以上で私の質問は終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。
02月21日第151回国会 参議院 憲法調査会 第2号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  今回、私は我が会派の水野誠一委員の差しかえということで参加させていただきまして、そういう意味で今まで憲法調査会、参加したのがございません。今回初めてでございますので、ある意味で的外れがあるかもしれませんが、その辺は御容赦を願い...全文を見る
○岩本荘太君 先ほどの補足でもございますが、今、第二ラウンドで民主党の直嶋委員からお話しございました二番目の点、参議院のあり方についての御提言がございましたが、私もこれ賛成でございまして、実は今回行きましたのは、私個人としても、個人の一番の関心事はそれがアメリカではどうなのかとい...全文を見る
03月22日第151回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  委嘱審査の最後の二十五分をいただきましたので、よろしくおつき合いのほどをお願いいたしたいと思います。  私、基本的にこの委員会での私の立場といいますか、農水省に三十年近くおりましたものですから、そういう面では農水問題というの...全文を見る
○岩本荘太君 取り組む御姿勢、前向きであると私は信じておりまして、その辺よろしくお願いをいたしたいと思います。  次に、先ほど言いましたように、メニュー方式あるいは統合補助金方式というのがあると思うんですが、具体的にどんなふうに現在取り組んでおられるのか、担当局長から伺いたい。
○岩本荘太君 ちょっと、もう少し詳しく中身について質問させていただきたいんですけれども、今、予算の枠を決めたら、あとのことは全部地方自治体に任せる、そういうふうに理解していいわけですね。今までも例えば地方に補助金を流した事業についても、結局最後は何をやるまですべて本省でチェックす...全文を見る
○岩本荘太君 この制度、実は私、昨年は交通・情報通信委員会で、運輸省がもう既に採用されているということをお聞きして、そのときも申し上げたんですけれども、いわゆる地方分権の一つの流れ、最後の流れ、最後の結論じゃないと思いますけれども、一つの流れとして大変いい方向であるというふうに思...全文を見る
○岩本荘太君 大変前向きな御答弁、ありがとうございます。  次に、時間も大分進みましたので、農業後継者問題、先ほど担い手の問題等いろいろ出ておりましたけれども、それとも関連すると思いますけれども、農業後継者問題。  これは、実は私、今、金沢に住んでおりますけれども、その金沢、...全文を見る
○岩本荘太君 確かに農業後継者というのは、農家の子供がそのまま入ってくるというようなことはないかもしれません。それと、今、農林省の方では法人化を非常に進めていると思うんですけれども、この法人というのが農業後継者を育てる一つの手段といいますか、全然技術がなくてもそこで働き出して、農...全文を見る
○岩本荘太君 それで、農林省のお考えになっている目標はわかるんですが、そのために例えばことしの予算なんか、きょうは予算の委嘱審査ですので、平成十三年度ではそのためにどんなような予算を考えておられるか。
○岩本荘太君 そういう今のいろいろなやりとりがございましたが、農林省の方もこの後継者問題を大変重要視していると思うんですけれども、その辺について大臣の思いをひとつお知らせください。
○岩本荘太君 ありがとうございました。  この問題はそう簡単ではないと思いますが、私もこれからいろいろまた機会あるごとにこの問題も含めて質問させていただきます。  もう一つ通告したんですけれども、ちょっと時間がなくなりましたので。  これは通告していなかったんですが、先ほど...全文を見る
○岩本荘太君 もう終わります。  質問通告しておきながら残しましたけれども、これまた次の機会に中山間の問題を取り上げさせていただきたいと思います。  それでは、以上で終わります。
03月27日第151回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  大臣の所信に対します質疑、二日間の長丁場でございましたが、私が最後でございますので、よろしくお願いをいたしたいと思っております。  私の最初の質問でございますが、先日の予算の委嘱審査の際に積み残した案件でございますが、まず中...全文を見る
○岩本荘太君 どうもありがとうございます。  繰り返すようですが、いわゆる中山間地域対策というのは、要するにむしろ川下の人、都市住民のためであるという認識を私はしておりますし、そういうふうに思っていただきたいと思っている次第でございまして、そういうことによって、その一部の地域の...全文を見る
○岩本荘太君 ひとつそういう方向で、これは末永い問題だと思いますので、要するに短兵急ということでなくて、じっくりと取り組んでいただきたいと思うわけです。  それで、今農林省の方で所得補償といいますかデカップリングといいますか、新しい制度を去年からやられているわけですが、集落協定...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  要は、先ほどから言っておりますとおり、中山間地域を残すというのは日本の国の問題であると。したがって、制度を守らなきゃいけないからやるということじゃなくて、常に、いろんな状況がありますから、その辺をしっかりと把握されて、その目的に向かって...全文を見る
○岩本荘太君 どうもありがとうございました。  実現可能な目標に向かわれるのは結構なことでございますけれども、そういうような考え方だと、えてして少しぐらいいいじゃないかというようなことにもなりますので、先ほど大臣、五〇%と言われましたけれども、そういうような目標があったらぜひそ...全文を見る
03月28日第151回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。最後でございますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  私、きょうは半分要望みたいなものになると思いますけれども、私も地方レベルではございますけれども、災害対策等についていろいろと携わってきた者としての経験も踏まえて、また省...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  今回の芸予地震の対応は、先ほど鶴保委員から非常に早かったというようなお話でございますので、それはそれなりに評価させていただこうと思うんですが、私は、これから災害はどういうふうに起こってくるかわかりませんので、大体こういう視点からいろいろと...全文を見る
○岩本荘太君 河川の例は余りよくないかもしれませんけれども、いわゆるコンクリートで国土を変えていく面ですね。これは、例えば国土交通省、いろんな局があるんでしょうけれども、今の行政の状況を見ていますと、どこが提言するのか、そういう問題意識をどこが取りまとめるかというのがなかなかわか...全文を見る
04月02日第151回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。よろしくお願いをいたしたいと思います。  いわゆる報償費について質問をさせていただきたいと思います。  といいますのは、昨今、地元に帰りますと、非常にこの報償費の問題、地元の方が何でこんなことになっているのかと、不信な気持ちをず...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  大変御丁寧な御説明でありがたく思いますが、実は私自身在外公館の経験がございまして、いわゆる報償費というものがあるなということは知っているつもりでございます。ただ、私はそういうものと関係したことはございませんで、すなわちそれは私と関係するよ...全文を見る
○岩本荘太君 外務大臣が言われるように、確かに永久にできないものもあるかもしれませんけれども、今どうも何か漏れ聞くところによると、公表もできそうなものも随分あるのではないか、だからそういう姿勢で、姿勢といいますか、そういうことで検討していただきたいなと思うんです。  私の質問時...全文を見る
04月03日第151回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。お昼の時間に入りましたが、もうしばらくおつき合いをお願いいたします。  ただいま公庫法の改正、いろいろお聞きさせていただきました。私は、直接は関係ありませんが、一応、公庫法そのものでなくて質問させていただきたいと思っております。 ...全文を見る
○岩本荘太君 確かに言われるとおりだと思いますが、そういう正攻法、言うなれば正攻法のアプローチだろうと思うんですけれども、そういうもの以外でも、先ほど言いましたような、大臣の言われたようなことをどうPRしたらいいかということはあるかもしれませんけれども、そういうことを考えていかな...全文を見る
○岩本荘太君 よろしくお願いをいたします。  全国民的な関心事であると思いますので、そういう何か隘路があったら、それはみんなでやっぱり考えていかなきゃいけないし、考えてもらえる今の国民の皆さんの意識だろうと私は思っております。  それともう一つ、この自給率なんですが、私は先ほ...全文を見る
○岩本荘太君 どうも御丁寧な説明ありがとうございます。  非常に哲学的で、わかったようなわからないようなあれですが、いろんな人があると思うんですね。したがって、先ほど言いましたように、専業ばっかりでない、いろんなことをしっかりととらまえて、その実態がどうなのかということを考えて...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。
05月24日第151回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  本日、大臣の所信に対します質疑の最後でございますが、大分予定の時間も回っておりますし、お昼も大分過ぎておりますけれども、最後でございますのでひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。  先ほど来、大臣の御答弁を聞かせていた...全文を見る
○岩本荘太君 人にお聞きしたんじゃなくて、大臣が先日お話しになったことを僕は申し上げたのでございまして、そのままなんでございます。  先ほど僕が引用した文をそのままお聞きすると、これは大改革だなというふうにお聞きしたんですが、文面の中から見たらセーフガードの中に入っていたから、...全文を見る
○岩本荘太君 大臣のお話、よくわかります。単純に言えば、私が言ったような産業連関からいえば、要するに二次産業、三次産業も一次産業の分野に持ち込めと、こういうことだと思うんです。  確かに、日本のGDPですか、これを見ましても農業はずっと下がる一方で、それで国民としてはやはり同じ...全文を見る
○岩本荘太君 よろしく前向きな取り組みを願いたいと思います。  それと、事食品でございますので、最近、農林省も消費者の動向をしっかりとつかまえるというようなお話を伺っておりますので、こういう法改正、こういうものをおつかみになっているかどうかわかりませんが、こういう改正について農...全文を見る
○岩本荘太君 よろしくお願いいたします。  通告いたしました質問はまだ大分あるんですが、残り時間が余りないものですから、一つだけ、中山間地問題といいますか、対策につきまして、これはたびたび、どの大臣にもいろいろお聞きしておりまして、農林大臣以外にもお聞きいたしておりますし、ある...全文を見る
○岩本荘太君 時間がありませんけれども、今大臣が言われた水洗トイレの話ですけれども、これは私、行政の立場でやっているときに、下水道であればこれは効率的でいいかもしらぬけれども、いわゆる集落排水は過疎化防止にもなるんで、一つの町の中で不便な方からやれ、そっちから採用しようじゃないか...全文を見る
05月29日第151回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  きょうは、参考人の皆さん、大変御苦労さまでございます。私、最後でございますので、ひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。  今までいろいろお話を聞いておりまして、大変勉強になりまして、実はきょう恐らく採決になるんでしょう...全文を見る
○岩本荘太君 私も支援が必要ないという意味ではございませんで、流動的な要素のあるもので本当に年金として皆さんなじんでいかれるのかというような疑問を持ったわけでございます。  先ほど中村参考人、大変結構な御答弁で、事業主負担であると。これがもしレクチャーのときに、そんな話でもあれ...全文を見る
○岩本荘太君 今はつくられた側だと思うんですけれども、加入される側から見て、みどり年金との関係、もし何かおわかりになりましたら。
○岩本荘太君 中村参考人が言われた政策支援ですか、それと確定型だというようなお話を伺ったんですけれども、どうもいろいろ説明をお伺いしてもはっきりしないんですね、どっちが有利なのか。要するに、今回の改正では三%の利回りで考える、みどり年金は四%で確定しているというようなお話なんです...全文を見る
○岩本荘太君 どうもありがとうございました。  終わります。
○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。最後でございますので、よろしくお願いいたします。  きょうは農業者年金の改正の審議でございますが、私、実は先日、前回のときに、大臣所信に対しまして質問を一部残しておりますので、それをまず片づけさせてもらいたいと思うんですが、中山間...全文を見る
○岩本荘太君 七〇%、これは十一月の実績で、七〇%が非常にいい率かどうかはさておきまして、私、こういう質問をするに当たって自分の出身県の実態を聞いてみましたら、大体これも七〇%なんです。ほとんどが集落協定を結んでやっているということなんですが、やっていないところはどういうところな...全文を見る
○岩本荘太君 通告していないで申しわけないんですが、要するに、国土を守るという意味から取り残されていくようなところがありそうなので、その辺をしっかりつかんでいただいて対策を講じていただきたい。  それで、次の農業者年金の方に移らせていただきますが、私が通告した質問に対する答弁に...全文を見る
○岩本荘太君 そうしますと、いわゆる三十万人の六分の一が非対象ということは、幾らになるんですか。これは五万人ですね。  五万人というのは、そんなに無視できない数だと思うんですけれども、そういう人たちと加入した人たちの、何といいますか、不公平感というのが生じないかというような心配...全文を見る
○岩本荘太君 政策に効き目があるかどうかということをお聞きしているのではなくて、政策ですから変わるんじゃないですか、年金というものの考え方のスパンと政策というものの考え方のスパンでは全然違うんじゃないですか、その辺をどう考えているのかということをお聞きしたんですが、もしありました...全文を見る
○岩本荘太君 どうもかみ合わないんで、これ以上余り申し上げませんけれども、政策ですから、政府の決める方針以外に社会状況によって幾らでも変わるでしょうから。要するに、担い手を育成するという以外の農業政策が重要になってくることもあるんだろうと思うんですね、長期スパンで見れば。そういう...全文を見る
○岩本荘太君 その辺はこれからPRされる場合にしっかりと比較を示していただかないと農業者の方は困ると思いますので、よろしくお願いをいたします。  ただ、今までお聞きしていて、先ほどの質問でも、いわゆる担い手をどのぐらいにするか、担い手政策との具体的な関連というものも出ていなかっ...全文を見る
○岩本荘太君 農林大臣として、農林省の立場としてのお話は今十分わかりますけれども、私申し上げましたのは、もっとこの問題というのは国民全体が痛みを分かち合うという中で解決しなきゃいけない問題だろうと。しかし、それは今できていない、正直言って。しかし、これから構造改革等によってできる...全文を見る
○岩本荘太君 基本的なことをお聞きしましたので、時間が余りましたけれども、これで私の質問を終わりにいたします。
05月30日第151回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  私、三年前に参議院議員として国会に参りまして、その直後だったと思いますが、いわゆる財政赤字を憂える会という議員連盟で、小泉総理もそのときに参加されておられたと思いますが、私もその中でいろいろと勉強させていただきまして、したがい...全文を見る
○岩本荘太君 こんなことを言っては申しわけないんですけれども、小泉総理が総理になられる前は、直前までは今度自民党は大敗するんじゃないかというようなあれがございましたけれども、その中で総理が出されたことに賛同したわけですので、そういうことに本当に自民党の方々が動くのならどうかという...全文を見る
05月31日第151回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
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○岩本荘太君 最後の順番でございます。  先ほど来、土地改良事業あるいは土地改良区、いろいろ議論がございました。私も長年土地改良事業と関係してきた身としまして、大変興味のあるお話、あるいはこうあらなきゃいけないというようなお話もいろいろ伺いまして大変参考になったわけです。大臣も...全文を見る
○岩本荘太君 いろいろと例を引いてお話しいただきましたが、今お話しになった、例えば醜いリンゴと光っているリンゴにしましても、醜いリンゴの方が価値があると認められないと、なかなかそういう方に消費者は目が行かないんだろうと思います。それと同時に、生産者そのものの意識が大事だと。確かに...全文を見る
○岩本荘太君 したがって、今のお話を聞いていますと、やはり基本法ができたからどうのこうのじゃなくて、前からやっているというふうなことになるのかなというような感じもするんですけれども、それはそれで結構だと思います。  そこで、もう一つ具体的な質問に入らせていただきたいんですけれど...全文を見る
○岩本荘太君 手順としてはそうなんでしょうけれども、先ほど局長が答弁書を見ずにお話しになったものと、今答弁書をお読みになったものとどうも何か食い違うような、ちょっと弱気になっている。ということは、事業実施部隊が弱気なのかなという大変残念な思いがあるわけですけれども。  要するに...全文を見る
○岩本荘太君 ちょっと答弁が前後しちゃったような感じなんですけれども、今のお話では、要するにそういういろんな要素のうちから何を選ぶというときに、環境面を重視するというのであれば、それをかなり強く押し出していただかないとなかなかできないのではないのかなと、こう思っているわけでござい...全文を見る
○岩本荘太君 それは大変結構なことでございまして、お金がかかるかもしれませんけれども、やはり今の時代、経済効率性だけで考えておりますと農村に金が行かないということになっちゃいますので、その辺は環境というこの経済性の評価というのを十分やっていただきたいと思っております。  それと...全文を見る
○岩本荘太君 大臣、今のああいう前向きなものに、大臣も応援の意味で一言お願いをいたします。
○岩本荘太君 終わります。
06月04日第151回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  本日、私は二十分の質問時間をいただきましたので、竹中大臣お見えでございますので、ぜひ私は御講義をいただくというような気持ちでちょっと質問をさせていただきたいと思っているんですが、経済学といいますか、その辺全くの素人でございます...全文を見る
○岩本荘太君 大変わかりやすいお話をいただきましたけれども、私の理解を超えている部分もございますので、これは議事録をよく読ませていただいてさらに勉強させていただきたいんですが。  今のお話でちょっと私なりに気になりますのは、需要と供給というのは、僕は何かの本で見たんですけれども...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  一つだけ、異論じゃないんですけれども、気になるあれで、確かに外国が買うんだからそれは搾取じゃないというのは確かにそうなんでしょうけれども、いわゆる日本のODAなんかで、我々日本人というのは、我々も国民も含めて、何か施すと言っては言い過ぎ...全文を見る
○岩本荘太君 両大臣から大変勉強になるお話を伺いました。  時間が参りましたので、以上で私の質問を終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。
06月06日第151回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○岩本荘太君 本日の最後でございます。無所属の会の岩本荘太でございます。  先ほど来、三宅島住民の避難の問題が出ておりました。私は質問は準備していないんですけれども、先日、避難の実態を見せていただきまして、いろいろと御要望をいただきました。私もこういう災害対策というのは前に携わ...全文を見る
○岩本荘太君 どんな危険物といいますか、そういうものが輸送されているかはおつかみか、第四類というだけですか。
○岩本荘太君 それはたまたまそういう事故が起こったということで、要するに、どの危険物を運んでいる自動車も横転したりすれば同じように事故が起こるということは考えられるわけですね。それはそれでよろしいわけですね。
○岩本荘太君 今のお話を聞いて非常にさらに不安になってきたんですが、そういうものが住民の近くを通っているということに対して、先ほどから言っておりますとおり、本当に住民は不安を感じるんですね。  そうしますと、住民の方々はやっぱり地方自治体といいますか、自分の住んでいるところの役...全文を見る
○岩本荘太君 今のシステム、ちょっと私お聞きしただけで理解しかねているんですが、要するに危険物を事前に、どこを走るかとか、そういうことを地方自治体なりに通報するということで、その種類が今までは余り多くなかったけれどもこれからはさらに加えると、そういうようなことで理解してよろしいん...全文を見る
○岩本荘太君 要するに、事故が起こったときに情報をやりとりするということですけれども、事故を最初に知るのは地方自治体というか、そこに住んでいる住民ですよね。そこからどこにやったらいいかという、そういうシステムでないと実効性がないわけですよね。要するに、まず起こったと、それをどこか...全文を見る
○岩本荘太君 地元の消防機関といってもやっぱりこれは地方自治体の範疇ですから、同じことなんですね。だから、そこと、地方と中央といいますか、地方では知り得ないものを中央がどうコントロールしてくれるか、その辺がポイントだと思うんですけれども、それは今のお話の中で、十分そういう体制を組...全文を見る
○岩本荘太君 時間がありませんのでこれ以上申し上げませんけれども、私、実は今のお話でまだよく理解できないところがあります。  それは、実はきのう、きょうのこの十五分の質問のために担当部局の人に来ていただきましたら、要するに所管省庁がいろんなところにわたるので質問をもっと細かく教...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  終わります。
06月07日第151回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。いよいよこの農協二法の最後の質問になろうかと思います。よろしくお願いいたしたいと思います。  まず冒頭に、先ほど須藤委員からの御質問に対しまして大臣の御答弁の中で、農協の営農指導の優良事例として能登わかばの例を挙げていただきました...全文を見る
○岩本荘太君 今のお話で、細かいことですけれども、ガソリンが地域性、おっしゃりたいのは、余りスタンドがないところであれば少し高目になるだろうというようなお答えだと思うんですけれども、そうじゃなくて、実際にいっぱいあるところも高いんですよ。私なんか、そういうものを担当した立場から、...全文を見る
○岩本荘太君 これは、今の競争社会の中で農協が生き残るための大きな仕事であると思うんです。したがって、農協の問題、中心の問題になろうと思うんですけれども、農林省としても今のような実態をおつかみになったとすれば、何らかの方向性といいますか、具体的には関与はできないんでしょうけれども...全文を見る
○岩本荘太君 よろしくお願いしたいんですが、農業者はなかなかいわゆる商売人になり切れませんし、商売人であってはやっていけないのが農業だろうと思いますけれども、かといって実際に生活をしているわけですから、厳しい世の中との対応といいますか、その接点として機能するのが農協の役割だと思い...全文を見る
○岩本荘太君 そうしますと、合併というのは何のためだったのか、単協の合併によって片づけようとするだけのものだったのかなという、ちょっと元気の出ないような感じが、私が考えていた印象とは異なるような感じがするわけでございます。  それで、今のお話で、結局何かやるようなお話がございま...全文を見る
○岩本荘太君 要するに、いろんな難しい問題はあると思いますけれども、やはり農業所得、これは御存じのとおり減る一方ですから、それだけ考えたら農家の経済というのは非常に厳しいと思うんです。それを打ち破るのは、たしか大臣も、二次産業、三次産業、例えば流通とかサービス、そういうものを取り...全文を見る
○岩本荘太君 なかなか苦しい御答弁で、私もそれですべて納得するわけじゃないんですが、今の段階では問題として指摘させていただくだけにしておきます。  最後に、農協に限らないで、農業政策といいますか、そういう面で私なりの考え方をちょっと申し述べさせていただきまして、大臣の御所見をお...全文を見る
○岩本荘太君 どうもありがとうございました。  以上で質問を終わります。
○岩本荘太君 漁船法の最後でございますが、本国会、この漁船法を初めとして水産関係のいろんな法律も出てくるようでございますので、私は漁船法に限ってきょうは質問と考えたんですが、一つあったんですけれども、それはもう既に大分皆さん議論されておりましたので、わかったところがありますので、...全文を見る
○岩本荘太君 仮定の問題をいろいろがたがた言っても始まらないと思うんですけれども、やはり、経費を僕は国や県が出しちゃいかぬとは言わないわけですけれども、何かその辺がちょっと気になりますので、独占しなければそういう公平の原則から余り、国なり県なりが金を出してそういうところに人を送る...全文を見る
06月18日第151回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。大分時間も過ぎてまいっておりますが、ひとつよろしくお願いいたします。  塩川大臣に、私は初めて質問させていただくんですが、御答弁を明確にいただければ簡潔に私も済ませたい、こういう思いでおりますので、ひとつよろしくお願いをいたします...全文を見る
○岩本荘太君 私は、同じような質問をもう前から、小渕総理にもしましたし、宮澤大蔵大臣にもさせてもらいました。正直言って今も非常に抽象的な面もございますけれども、今までの答弁の中では一番、ちょっと何か思いが入ったかな、入れていただけたかなという思いがするんですが、その点は大変ありが...全文を見る
○岩本荘太君 私も大分同じような見解を持っているつもりでございますが、やっぱり国民が痛みを分け合う、これは分け合えないとは僕は思わないんです。ただ、その分け合い方に不平等性が出たりあるいは落ちこぼれが出る、こういうことに対してしっかりやっていかなきゃいけない。  したがって、は...全文を見る
○岩本荘太君 そういうことで、要するに人口がふえない時代は今までと物の視点を変えていかなきゃいけない。したがって、個人に負担はさせないけれども、GDPとして国の収入はこれは減っていくかもしらぬ。そうすると、それが結局赤字国債を返せないということにつながる。その辺が国の視点で見た場...全文を見る
○岩本荘太君 もう時間がございませんが、どうも私の申し上げている価値観の面でなかなか大臣の御答弁が得られないんですが、これはまた次の機会に。何か私は質問する機会が大変多いものですから、次の機会にまた譲らせていただきまして、これで終わりにいたします。  どうもありがとうございまし...全文を見る
06月19日第151回国会 参議院 農林水産委員会 第19号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。本日最後の質問になろうかと思います。よろしくお願いいたしたいと思っております。    〔委員長退席、理事岸宏一君着席〕  私は漁業者ではないんですが、漁業者とのつき合いは大変長くて多いものでございまして、その間にいろいろ学ばさせ...全文を見る
○岩本荘太君 くどいんですけれども、要するに資源管理というのは、とるな、とっちゃいかぬ、この時期はとらないで残そうということだろうと思うんですよね。しかし、先ほど言いましたように、漁業をやっている方はとりたいというのが昔からの気持ちだろうと思うんですね。そこの接点というのが僕は非...全文を見る
○岩本荘太君 ぜひ、そうあっていただきたいと思う次第でございます。  それと、もう一つ、漁業者のお気持ちと違う面で、資源管理をする、自分らが幾ら資源管理をしても、海というのはつながっているわけですよね、外国と。そんな中で、外国の船も近づけるわけですよね。したがって、例えば私のと...全文を見る
○岩本荘太君 ということは、大分減ってきているというふうに理解してよろしいわけですね。
○岩本荘太君 国際的な関係ですから、日本の国だけでできない、なかなか難しい問題だと思いますが、その辺も資源管理漁業を進めるにはぜひしっかりとやっていただきたいと思っております。  それと、これは違法操業とは直接関係ないんですけれども、違法操業かもしらぬと言う人もおるんですけれど...全文を見る
○岩本荘太君 私もそこまで、実際に行きませんでしたので、どんなぐあいになっているのか。  船といっても漁船と運搬船の境がどうなのかという、いろいろ難しい問題があると思いますけれども、事実、そういうものが入ってきて、そこの漁業者の生活を脅かしているといいますか、所得を非常に脅かし...全文を見る
○岩本荘太君 今、お聞きして、疑問というか、ちょっと一点だけわいてきたんですけれども、違反というのは、魚をとった方と売る方、両方あると思うんですけれども、売る方についても違反の対象として農林省が取り締まれるわけですか。
○岩本荘太君 くどいようですけれども、それは農林省所管の取り締まりということで理解してよろしいですか。──わかりました。  それで次に、資源管理漁業の一つの大きな柱でもあります栽培漁業についてお聞きしたいと思います。  当然、水産物をふやさなきゃいかぬ、ふやすことが必要だと思...全文を見る
○岩本荘太君 なかなか有望な食料だと思いますが、それだけまた水産資源の開発ということも考えなきゃいけないんだと思います。  私の経験で、例えば深海にも水産資源があるんですね。二千メーターぐらい潜れる船で潜るとそこにあるらしいんですけれども、これは通告しておりませんから別に質問し...全文を見る
○岩本荘太君 これも通告していない質問なんですけれども、おわかりになったら教えていただきたいんですけれども、今お聞きしていて、やっぱり資源がどれだけ増産されるかと同時に、むだをどれだけなくせるかということも一つ大きな資源の確保につながるんだと思うんです。これは水産庁のお仕事かどう...全文を見る
○岩本荘太君 それは水産庁がおやりになるのかどこがやるのかわかりませんけれども、そういう動きというのも一つ大事なあれじゃないかなと。魚を扱っている水産庁の方でも、そういうところにもぜひ目を光らせてもらいたいなと思っております。  それともう一つ、栽培じゃなくて養殖ですけれども、...全文を見る
○岩本荘太君 増産できても地球の環境が悪くなって生活できないと困りますので、この辺の御指導もよろしくお願いしたいと思います。  最後に、これ通告はしていなかったんですけれども、大臣にちょっと質問させていただきたいんですが、先ほど、海と森は恋人同士とか、質問の中でも魚つき林の話と...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。大臣のお考えに私も賛成でございます。  ただ一つ、魚礁をやるのは水産庁ですよね。それで、海岸をやるのは恐らく農村振興局ですか、省内の縦割りといいますか、そのために本当にうまくいくかという心配がございます。大臣なら両方所掌しておられますからい...全文を見る
06月25日第151回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  外務大臣に御質問させていただきます。  というのは、この決算委員会で、四月二日に、河野洋平前外務大臣それから福田康夫内閣官房長官にこの点について質問をさせていただきまして、そのときにちょっと時間がなくなりましてしり切れトンボ...全文を見る
○岩本荘太君 何も外国にシークレットファンドがあるからそれをまねて日本でやる必要もないと思いますので、日本は日本なりにやればいいんだと私は思っております。  ただ、大臣が今言われた、本当に隠さなきゃ、隠すというのはおかしいですけれども、公表できないものはあるかもしれません。ただ...全文を見る
○岩本荘太君 その辺は食い違うんでしょうけれども、私はあくまでも、公表しないとしても、それは国民がそういう納得のもとにしないという考え方でないとやっぱりいけないというふうに思いまして、その点を要望して、時間が参りましたので私の質問を終わります。  どうもありがとうございました。
○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  先日の予算委員会でもちょっと申し上げましたが、小泉総理とはかつて財政赤字を憂える会で一緒に勉強させていただいた者の一人でございますので、そちらの財政問題についてきょうはちょっとお聞きをさせていただきたいと思っております。  ...全文を見る
○岩本荘太君 ということは、総理はお返しになると、こう理解してよろしいわけですね。  全く先週の財務大臣と同じような弁護のされ方で、しかし、私はこの質問をするために議事録も質問をとりにおいでの方にお見せしているんです。だから明らかに言っている話でございまして、お返しになるのは当...全文を見る
○岩本荘太君 どうも財務大臣が言われるプライマリーバランスに入ってというのが何か微妙な発言でございまして、そういう方向に向かうということと私は理解しているんですけれども、それでいて、この間の御答弁と合わせますと、要するに五、六年後にはどうにかなるんじゃないかなと、これは希望的なも...全文を見る
○岩本荘太君 中期展望、あれはいわゆる事務的にやっているわけですね。だから、一番事務的な当たり前の数字だと思うんです。そういう意味で、私は前からこれは同じ議論をやっておりましたけれども、なかなかそれは食い違っております。  また、最後に時間がありませんので総理に、この十兆円とい...全文を見る
○岩本荘太君 時間がありませんが、健全財政に向かうことがやっぱり国民の意識を一番安心させて景気の回復になると思っております。  冒頭に申し上げましたとおり、総理とは財政赤字を憂える会で勉強した身ですので、そういう方向でできるだけ努力されるのであれば、私も陰ながら応援させていただ...全文を見る
06月26日第151回国会 参議院 農林水産委員会 第23号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  最後でございます。林野庁長官に大分質問が集中しておりまして、お疲れでしょうけれども、なるべく細かいことは聞かないつもりでおりますので、答弁書を余り見られないような質問にしたいとは心がけるつもりですので、気楽に御答弁いただけたら...全文を見る
○岩本荘太君 そういう方向に進んでいただきたいんですが、ただ、今の、施業計画を立ててそれでその地域の特性をあらわしていくというのは何か今までの方向と一緒で、そこでちょっとごちゃごちゃになるところがあるような気がいたしまして、私なりに考えますと、例えば人工林、これは商売になる、林業...全文を見る
○岩本荘太君 よろしくお願いをいたしたいと思います。私は森林組合の活性化ということが非常に気になりますので、その点で今申し上げたところでございます。  それともう一つは、これは私の経験なんですが、例えば県におりまして林業ビジョン等をつくるときに、国有林との連携というのがなかなか...全文を見る
○岩本荘太君 私が関係したとき以降、特別会計の赤字財政の処理がございましたので、それでまた変わっているんだろうとは思いますけれども、ひとつその辺も、同じ森林ですので、よろしくお願いいたしたいと思います。  次に、林業といいますか、先ほど来自給率云々のお話がございましたけれども、...全文を見る
○岩本荘太君 それでは、大変結構でございますので。  そこで、外材の輸入と一言で言っても、いろんな用途別といいますか、例えばパルプあるいは建材、建材にしてもいろんな種類があると思うんですね。これは北洋材、南洋材、いろいろ輸入先も違うと思うんですけれども、最近、時々聞きますのは、...全文を見る
○岩本荘太君 ほかに、先ほど小川委員が御質問されました、ある時期は森林を公的な管理をするという面について、私も大変関心を持っておりまして賛成でございます。資源保護機能齢級といいますか、そういうものを設定して、その期間は森林の公益的機能を守るということが大事で、先ほど市町村の分収林...全文を見る
○岩本荘太君 よろしくお願いします。  以上で質問を終わります。
09月20日第152回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  私は、質問通告を二日前にいたしましたんですが、その後いろんな情報をいただきまして、あるいはきょうのこの質疑でいろんな基本的なことをお話しいただいて大分理解もいたしましたので、私、通告したものに対してちょっと握り方を変えて変化さ...全文を見る
○岩本荘太君 今のお話ですと、今は生産者は自信を持って出せない状態にあるということですか。
○岩本荘太君 この辺は幾ら言っても食い違いがあるかもしれませんが、私の関心といいますか、いわゆる肉牛なんというのは、昔を思い出しますと、今でもやっていると思いますけれども、品評会をやって生産者は自信を持っておれの肉はいいんだというのが生産者の心意気だったと思うんですね。そういう状...全文を見る
○岩本荘太君 私、持ち時間が少ないものですから、今の大臣の御議論、御答弁については、またいろいろな角度からもありますけれども、ここでは次の質問に移らせていただきますけれども、要するに生産者が十分知っていて、それでなおかつ出たとすれば、どこかでごまかされているんですよね。そうしたら...全文を見る
○岩本荘太君 はい。  それで、次の質問なんですが、これは狂牛病そのものについてなんですが、どうも私は、これはイギリスで肉骨粉が原因だということになっているんでしょうけれども、基本的にいわゆる牛というのは、何万年、何十万年か何億年か知りませんけれども、発生して以来、草食動物で来...全文を見る
○岩本荘太君 ヒアリングのときにお聞きしたら、市販されているのもあるというようなお話を承ったんですけれども、私は別に食べちゃいかぬとは言わぬですし、こういうことは人間の科学の進歩であり得てもいいと思うんですけれども、今度の狂牛病の一件などを見ていますと、きちっと追跡できるような、...全文を見る
○岩本荘太君 その辺はよろしくお願いいたしたいと思います。  最後に一つだけ、これは狂牛病と関係ないんですけれども、先ほど大臣も言われた予期しないことだということで、いわゆるアメリカの同時多発テロ、これは大変痛ましい事件で、こういうものは、本当にテロというものを絶対絶滅しなきゃ...全文を見る
○岩本荘太君 時間が参りましたので、終わります。  どうもありがとうございました。
10月25日第153回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  きょうは、参考人の先生方、大変お忙しいところ、ありがとうございました。  大変いいお話を伺いまして、また、今まで各委員の御質疑等で私の聞きたいことも大分わかってまいりまして、そういう意味では感謝しておりますが、私なりに何点か...全文を見る
○岩本荘太君 そういう研究をぜひしてもらいたいんですが、要するにもう少し身近な問題として、今、生産者の方々は、牛を飼うなり、あるいは繁殖するなりして育てなきゃいかぬ。それをやっている牛が本当に大丈夫かどうかという問題があるんだろうと思うんですね。  この辺は本当は農林省の試験場...全文を見る
○岩本荘太君 そういう意味で、これはきょうは参考人の皆さんのお話ですから、行政に対しても、その辺の生産者に対する取り組みというのはこれからやってもらわなきゃいけないことだなと思っております。  それともう一つ、肥料としての、肥料といいますか、土壌改良剤としての使用。先ほど渡辺委...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。後ほどまた委員会があると思いますので、そのときの質問を一ついただいたような感じでございまして、ありがとうございました。  それと、これは日和佐先生、別に質問じゃないんですけれども、先ほど来からの、いわゆる危機管理あるいは情報公開等云々言って...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  私も肥料と言いましたけれども、こういうやつは、今の農業というのは物すごい肥料の分析をして、正確な成分分析をして使いますから、そういう意味でこれは肥料として成り立たない、いわゆる土壌改良剤だというふうに思っておりますし、そういう意味でも使...全文を見る
10月30日第153回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。限られた時間ですので、的確に御答弁をお願いしたいと思います。  まず狂牛病ですが、狂牛病問題について、昨日私のEメールに入ってきた、一国民といいますか「戸惑いかつ、怒れる国民より。」という注釈がついておりますけれども、その一節をち...全文を見る
○岩本荘太君 私、農水省がしっかりやっている、やっていないとは思いませんし、やっていると思いますけれども、この話を続けますと時間がなくなっちゃいますので。  ただ、今のお話で、御努力はされていますけれども、じゃ生産者は実際にこの牛を買ったらいいよと、この牛を買ったら安全だよとい...全文を見る
○岩本荘太君 ただ、大臣、大丈夫だと言われるから申し上げますけれども、これだけ潜伏期間があるとか言われているものが、今健常だからって、生まれてきて健常だということが言えないのが困っているわけですよね、そう信じられないのが。これは、とりあえず、きょうはやめます。  もう一つ、肉骨...全文を見る
○岩本荘太君 安全だということを私は信じますが、EUが禁止しているとかしていないとかの問題じゃなくて、日本で農林省がどうなんだと、こういうことを決めてもらいたいということをお願いいたしまして、狂牛病はこれだけにしまして。  一つ、所信に対する件でございますけれども、先ほど渡辺委...全文を見る
○岩本荘太君 御決心はわかるんです。ただ、難しいかもしれませんけれども、その解決策というのは僕は現地に、現場にあると思うんですよね。だから、もっとそちらの方の意見を酌み取るような、そういう努力をしていただきたい。その現場の問題点に対してどうやればいいか、これが解決策だと思うので、...全文を見る
11月27日第153回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  きょうの一般質疑、ずっと聞かせていただいておりますが、聞けば聞くほど最近の農家の不安というのがわかるような気持ちでございまして、狂牛病対策からいろいろ出ました。セーフガードあるいはWTOの帰趨がどうなるかという不安もいろいろ最...全文を見る
○岩本荘太君 関係がないということであれば、それは農水省の見解でしょうから私は何も申し上げませんけれども、実際として、実態としてそれに連動して下がってきていることは下がってきているわけですよね。  それで、米価を決める生産者なり流通業者、これは全部農林省の所管の範囲内のものです...全文を見る
○岩本荘太君 ちょっと意地悪というか、そういう質問で申しわけございませんが、気持ちはわかっていただいたと思いますし、大臣のお気持ちも私はわかるつもりでございますので、しっかりと取り組んでいただきたい、こう思います。  それと、先ほどの野間副大臣の御説明にもございましたし、農業と...全文を見る
○岩本荘太君 いや、私は自主流通米価格を決めるときの話を言っているんじゃなくて、それじゃ、今のお話ですと、生産者は生活するしないは農林省関係ないということなんですか。それだったらやっぱりまずいんだと思うんですよ。  やっぱり全体の生産調整をして日本の基本的食糧を農林省はしっかり...全文を見る
○岩本荘太君 一言。  担い手、主業的、副業的については私も意見ございまして、この前も言わせてもらいました。それをまた別の機会に議論させていただきますが、きょうは以上で終わります。  どうもありがとうございました。
12月11日第153回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  休会中にもかかわらず、各大臣、御出席いただきましてありがとうございます。特に財務大臣は朝からずっとおられますから引き続いてお願いいたしたいと思いますし、竹中経済財政政策担当大臣にも私、質問をさせてもらうということでお願いしたわ...全文を見る
○岩本荘太君 それはわかります。  そこで、じゃ国債というのは減っていくのかという、これは次の質問に入りたいと思うんですけれども、今、国債三十兆円枠を守ると小泉総理が盛んに頑張っておられる。確かに結構なことだと私は思います。それで、片や、何といいますか、そんなことは景気対策を考...全文を見る
○岩本荘太君 私は、三十兆円を目標だと言ったんでなくて、今、三十兆円が目標かのように見られて政治折衝がされているということを申し上げたんで、私は、だから財政の健全化というのは、それは当然最終の目標であると思っております。  それと、大臣言われた政治というものの、私なりに解釈すれ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  財務大臣のお話、大分私が最後に用意した質問に近づいてきた感じがございますので、大変ありがたいと思っているんですが、私も、今、財務大臣が言われるその手法というのは大変結構だと思います。だから、今国民はみんなある程度の痛みに耐えていると思うん...全文を見る
○岩本荘太君 そういう御検討をされて、やはり景気に対するもろもろの政策も必要でしょうけれども、そういうことを啓蒙する仕事というのもやはり今政治に課せられていることだろうと思います。  財務大臣、一つだけ、今のこういうお話は、僕は個人的なお話で結構だと思うんですけれども、財務大臣...全文を見る
○岩本荘太君 どうもありがとうございました。