岩本荘太

いわもとそうた



当選回数回

岩本荘太の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月17日第153回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○岩本荘太君 この十一日に新会派届をいたしました国会改革連絡会、略称国連の岩本荘太でございます。よろしくお願いいたします。  内部事情でございますけれども、この新会派の初めての質問者でございまして、私の立場としては従来と全然変わっておりませんけれども、意を同じくした人が少しでも...全文を見る
○岩本荘太君 今の御答弁では私はどうしても生産者が安全だという時期が見えてこないのでありまして、どういう体制を取っているのか。  これはしかし、私は責任問題とかなんとか言いたくないです。責任問題を追及したからといってこの問題が解決するわけじゃなくて、要するに生産する人、消費する...全文を見る
○岩本荘太君 私も行政の場におりまして災害に随分遭ったことがありますけれども、先ほど言いましたのは実感でございまして、本当にみんな対応が違うんですね、一つ一つ。大臣、今、北海道、九州の例を言われましたし、そういう御認識はあると思うんですけれども、そういう認識でやっていただかないと...全文を見る
○岩本荘太君 そこで、前回、これちょっと通告していなかったんですけれども、前回クローン牛、例えばこれは食用にどのぐらい供されているのか、市場に出ているのかというような質問をさせていただいたときに、市場云々等はわからないけれども、出生頭数としてということで受精卵クローンが五百九十七...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  時間がなくて、もう一つ、今のに関連してなんですけれども、もう一つは、一般にお話ししていますと、こういうクローン牛よりも更にちょっと心配なのは遺伝子組換えじゃないかというような話をよく伺うんですけれども、遺伝子組換え食品は、これは大豆とか...全文を見る
○岩本荘太君 はい、一分です。  改めて申しますけれども、僕、これいけないと言っているんじゃなくて、新しいものはしっかり検査をしてもらいたい。  そういうことで、あと西藤局長に質問はあったんですけれども、またの機会にさせていただきまして、以上で質問を終わらせていただきます。 ...全文を見る
03月19日第154回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  午前中から、やはり今の農業問題、BSE牛と米の問題を中心としていろいろ議論されておりますが、私も大体その辺に焦点がございまして、したがって今までの議論で大分御説明いただいているところもございますので、余り重複をしないような...全文を見る
○岩本荘太君 御苦労を掛けておると思いますけれども、端的に言いまして、先ほど読み上げましたこういうお金の問題とか、どうも納得いかないとか、そういうことはどういう経路を取って情報が収集されるか、あるいは農林省の方がそういう収集に働き掛けているのか。その辺はどうなんですか。
○岩本荘太君 対策を、私、ただしているわけじゃなくて、こういう現実に、私が読んだのが、今申し上げたのが特殊かどうか分かりませんよ。しかし、そういう声がある。それは生産者団体といいますか、そういう組合系とか、そういうところからそれは聴取されるのもそれはいいかもしれませんけれども、本...全文を見る
○岩本荘太君 よろしくお願いいたしたいと思います。  ただ、ちょっと今、言葉じりをとらえるようで申し訳ないんですけれども、大臣、時々、農業者、生産者に対する目が多過ぎた、これからは消費者と言われるんですけれども、私はどうもちょっとそれが納得できないんですが、大臣の言われるのは生...全文を見る
○岩本荘太君 よろしくお願いします。  それと、Eメールのまた別の続きなんですけれども、もう一つ、今、農家渡しの肉価格がマイナス五〇%なのにスーパーの店頭では以前と同じ価格で肉が売られているのが不思議ですと、こういうあれがございまして、私もここまで言われるとちょっと調べてみなき...全文を見る
○岩本荘太君 要するに、BSE発生前後の枝肉価格及び小売価格の推移と。発生前というのは八月ですね。  それで、この表は、この数字は一応、実数はこれは生産局からいただいたもので、私は、それを百分率といいますか、指数にしてこう横に書いてございますけれども、上のやつは、一番上の枝肉価...全文を見る
○岩本荘太君 局長今言われましたように、いわゆる下段の方は三割四割、これがしかし通常価格では一割も減っていないんですね、特売なんか更に減っていないんですけれども。  こういう実態で、Eメールの方も、だれか中間に笑いが止まらない人の存在があるはずですと、こう書いてあるわけですね。...全文を見る
○岩本荘太君 その意気込みは大変結構でございますけれども、この数字を見る限りは全然そうなっていないわけですよね。今までそういう努力をされたのかということになるわけですけれども、まあ、大臣ひとつこの辺、生産者の気持ちも含めてこういうものに対する農林省の取組、どうされるか。もしござい...全文を見る
○岩本荘太君 こういういわゆる価格管理というのは、これは生産局の所管なんですか。僕はちょっと分からないんですけれども。昨日もヒアリング、担当者が来られたときに、もしほかの省だったらほかの省をお呼びしようかと思ったんですけれども、どうなんですか。
○岩本荘太君 難しいとすれば、直らないということでありますから、この辺大臣、ひとつよろしくお願いをしたいと思います。  時間が迫りましたんで……
○岩本荘太君 よろしくお願いします。  それと、BSEはそれぐらいにして、時間がありませんので、それ以外に、ひとつちょっと順序というかヒアリングの順序と変えますけれども、中山間地対策について、これやっぱり農林省の大きな仕事だと思うんですが、今回、大臣の所信表明をお聞かせ願ったら...全文を見る
○岩本荘太君 この後、大臣に御質問させていただこうと思ったんですけれども、時間が参りましたので、明日またあるようでございますので、明日また大臣のお考えはもしよければじっくり聞かせていただきますことにして、今日はこれで終わりたいと思います。食糧庁長官、申し訳ないです。     ─...全文を見る
03月20日第154回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。昨日に引き続いて質問をさせていただきたいと思います。  その前に、ただいま紙委員の質問、質疑をお聞きいたしまして、実は私、三十年前に聞いた、三十年前に私も担当していた地区の名前が幾つも出てまいりまして、大変懐かしい思いがしたん...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  是非その御意思を、御覚悟をお忘れなきようにお願いしたいんですが、ただ、ちょっと皮肉的に言わせてもらいますと、どなたに聞いても大体今の大臣言われたのと同じようなことを言われるんですが、結局最後はそうなっていない、現状の姿を見るとなっていない...全文を見る
○岩本荘太君 先ほど言いましたように、細かいところまでの議論は今しようと思っていませんけれども、単純に考えて、じゃ配分はどうするのか、県とか市町村に対して、今までとどう違うのかということがまず分かりませんし、今お話しになった、どうしてもたくさん、面積でやるとたくさん作っちゃうとい...全文を見る
○岩本荘太君 ということは、例えば生産調整、今度どういう減反の補償金になるのか分かりませんけど、それは予算は農林省取るわけですから、そういう予算はね、ただ、そういう計画は知りませんよ、これは農業団体の責任ですよと、こういうふうな理解ですか。
○岩本荘太君 そこまでいきますと、これ極論かもしらぬですけれども、農林省関与してくれるなという声が出てくるんじゃないですか、もう生産者に任してくれと。という心配をしますよ。だから、農林省の責任というのは失墜しますよ、それは。今どこの農家に行ったって、それは農業団体変わりましたよね...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  理解も大切ですけれども、PRしないことにはできませんから、その辺をよく。ただ、日本のミカンだと思っていたのが実は中国のミカンだったということのないように、その辺の管理はしっかりお願いします。  大臣にもお話を聞こうと思いましたし、林野...全文を見る
03月26日第154回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。今日は、どうも参考人の皆様、大変ありがとうございます。  いろいろ質疑も尽くされてまいったようでございますが、私は、ここでひとつ一末端生産者といいますか、そういう視点からちょっといろいろと教えていただきたいかなと思っております...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  先ほど申し上げました金もうけ主義にどう対抗するか、その一つの手段として消費者と生産者を近くするという、なるほどという思いがいたします。  また、それと、私なりに申し上げれば、その中で一つ、最近、科学といいますか、それにちょっと頼り過ぎ...全文を見る
○岩本荘太君 八月。
○岩本荘太君 日本の国の問題だけじゃないですから大変だと思いますけれども、少なくともそういう点で、生産者には情報公開といいますか、どういう段階に来ているのかということを知らしめていただけるのが私は非常に有り難いと思うんですね。生産者は決してその起こっちゃったことに対してどうだった...全文を見る
○岩本荘太君 これ、生産者個人の気持ちでしょうから、どう変わるか。やっぱり離農しちゃいかぬということは言えないわけですから。ただ、日本の国からいえば、それが外国品に代わればそれはまた自給率の問題にも関係してくるでしょうし、やっぱり栄養の面からしっかり日本で畜産、酪農というのを育て...全文を見る
○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  本日は、食の安全並びに医療問題についての集中審議ということでございますが、総理にも御出席いただきましたので、また私、国会改革連絡会という会派に所属しているという立場からも、と同時にまた、三年前に選挙に出たときに、政治を見え...全文を見る
○岩本荘太君 総理の御意見は憲法の規定だからということが一つあると思うんですけれども、それもそうだと思いますし、私もこの議論、別に無駄だとは言っておるんじゃないですけれども、予算案成立のための、成立に対して参議院の意見とか何かがその場では反映されていないんじゃないかという指摘なわ...全文を見る
○岩本荘太君 御賛同いただきましてありがとうございました。  それともう一つ、国会改革とまでは言えないかもしれませんが、私も三年間、当初国会で政府の四演説というのを聞かせていただきました。それで、今年になって気が付いたというのもおかしいんですが、総理以下四大臣、同じことを朗読さ...全文を見る
○岩本荘太君 ちなみに、外国の例をちょっと調べてみましたら、アメリカではいわゆる一般教書、これも一回ですね。それで、イギリスもフランスも、やる人が違いますけれども、みんな一回ですので、この辺のことを、この辺を審議することによって、やっぱりいろんな問題の解決もこの辺を改革することに...全文を見る
○岩本荘太君 それを聞いて安心したんですが、一つ心配になりますのは、いわゆる中山間地域というのが、条件不利地といいますか、そういう地域が農村の中に多くあると思うんですね。そうしたときに、そういう地域の在り方なり、何か投資をするときに、やはり今の日本の国ですとどうしても効率主義にな...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  農林大臣にはいつもいい御答弁をいただいて有り難く思っているんですが、実は、要するに今回は、やっぱり中山間地域というのは農業だけじゃ解決できない、そういう面があるものですから、今回、総理が御出席になるという機会をとらえて是非お聞きしたいと思...全文を見る
○岩本荘太君 それともう一つ、これは先日の農水委員会でもちょっと指摘させていただいたんですが、いわゆる今回のBSE牛の発生によって生産農家は二束三文で買われているにもかかわらず、小売価格が相当それに追随していないぐらい高い。畜産局から、畜産局って、今、生産局からお聞かせ願ったので...全文を見る
○岩本荘太君 終わります。
03月28日第154回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本でございます。  私、今日はいわゆる偽表示問題といいますか、JAS法改正に関して質問しようとして来たんですが、今までのこの議論をお聞きしていますと、BSE問題盛んでございますので、ちょっと私もその点に触れさせていただきたいと思うんですが、大臣の...全文を見る
○岩本荘太君 御決意、本当にありがとうございました。  ただ、残念なことは、私は、大臣、今回のBSE牛問題が発生して、十月十八日に全頭検査をやられるところまで行った段階では、大臣は何も責められるところはなかったと思っています。その時点で今の元気があれば恐らくうまく僕はいったんだ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  それでしたら、自信を持ってもう消費者には表示どおりと。ただ、それをごまかしてやるところはあるかもしれませんけれども、それは問題は別だということですね。  そういうことで、もう時間がないんですけれども、要するに、今のは量から見た話ですけ...全文を見る
○岩本荘太君 終わります。
04月16日第154回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  本日と二日後と、予定では二回質問時間をいただいておりますので、それを合わせた格好でいろいろと質問をさせていただきたいと思っております。  いろいろな議論出ておりますが、私も、法律はさておき、これは法律についてお願いするの...全文を見る
○岩本荘太君 私、お聞きしたのでは、いわゆるJAS法で農産物と同じような並びでやっておられるし、今JAS法が見直されなきゃいけないということで、それも同じふうにやられるというんですが、もしよろしければそういう、今までは、だから、表示違反をしてもそれほど罰則があるとかでない、今度は...全文を見る
○岩本荘太君 今のお話聞いていますと、どうも何か受け身のような感じがするんですけれどもね。一一〇番、結構ですよ。だけれども、例えば一般の社会でお金取られても一一〇番しない人だっているわけですからね。かといって、お金の場合はなくて済むんでしょうけれども、食品の場合はそれは健康とかい...全文を見る
○岩本荘太君 大臣言われた、その罰則をもう少し重くするというのは、これは確かにしなきゃいけないことだと思いますけれども、私は一人の日本人として本当は非常に残念な気持ちがしてならないんですね。  感想ですので、そういうことを言わせていただくのと、それともう一つは、こういう安全、何...全文を見る
○岩本荘太君 これ以上質問しませんけれども、その辺、十分に配慮をしていただきたいと思っております。  それと、汚染とは関係ないんですけれども、先ほども小川委員だったですかね、漁港なんかのお話がちょっと出ましたけれども、私、前にもこれ一回質問したと思うんですが、例えば海岸を整備す...全文を見る
○岩本荘太君 私も、これも遺伝子組換えが反対だとかいけないとかというんじゃなくて、前に狂牛病のときも、あるいはクローン牛のときもお話ししたと思いますけれども、何年かたって出てくるような、変な影響がですね、そういうものというのは、しっかりと追跡できる、最近はやりではトレーサビリティ...全文を見る
○岩本荘太君 これも同じようなものでございますので、しっかりとトレースをしていただきたい。  何かこの三倍体というのは、昨日も水産庁の方々が見えてお話ししていましたら、何か害虫、いわゆる陸上、農産物の害虫駆除みたいなふうな印象も私はちょっと持つんですけれどもね。要するに繁殖しな...全文を見る
○岩本荘太君 魚全体で五%で、国内で三%。ということは、六割国内、魚そのものの国内自給率は六割ぐらいということですか。
○岩本荘太君 今の最後のやつは何%。それが何%。
○岩本荘太君 五三。分かりました。  水産物は、先ほど言いましたように、これ国内なのか外国なのか、品物そのものは変わりないわけですから、その辺は非常に難しいかと思いますけれども、やはりあれですね、自給というものに対して、食料ですから、相当の役割を果たしているわけですので。  ...全文を見る
○岩本荘太君 時間ですね。終わります。ありがとうございました。
04月18日第154回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本でございます。  一昨日に引き続きまして、質問をさしていただきます。  一昨日は、食の安全の立場から、私、いわゆる産地表示の問題を質問、いろいろと申し述べさしていただきましたが、今日の議論いろいろございまして、私は、顔の見える関係にあれば確保...全文を見る
○岩本荘太君 農林大臣からそのようなお言葉を伺いまして、是非ともそういうお気持ちでやっていただきたいと思うんですが、具体的に、その中で私、具体的にどういう関係があるか、問題があるかということでちょっと私なりに拾い上げてみたんですが、一つは、先ほどからひとついろんなこの関連質問が出...全文を見る
○岩本荘太君 ですから、その漁具の改良とか、それは痛みですよね、今までどおりやれればよかったわけですから。だからその辺の、何といいますか、漁業者が当面遭遇する困難といいますか、そういう問題についてしっかり対応をしていただきたいと思います。  それともう一つは、資源管理はやっぱり...全文を見る
○岩本荘太君 それと、これ、昔よく聞いたんですけれども、幾ら国内で資源管理しても、違法操業になるのかもしれませんけれども、外国船が近づいて自分らが捕らないで育てているときに捕られちゃうというような話をよく聞いたんですが、最近お話を聞きますと、それは二百海里体制になってそういうこと...全文を見る
○岩本荘太君 今の数字だけでは私は何も判断できないんですが、おいおいこういう問題はまたいろいろと聞かしてもらいたいと思っております。  次に、この資源管理といわゆる漁具・漁法あるいは漁船ですか、これが一方で非常に改良が進んでおりますよね。私、先日、たまたま本屋で見付けた「聞き書...全文を見る
○岩本荘太君 同じように、前に御紹介したらよかったですけれども、魚が減った一番の原因は乱獲だというんですね。その乱獲は、一つには船が多過ぎることが第一だ、それから魚がよく掛かる繊維の網ですか、そういうものが開発される、さらに環境の悪化だと。こんなことを指摘されているわけでございま...全文を見る
○岩本荘太君 今の後継者問題でもう一つ、簡単に一つだけ御紹介しておきますけれども、この漁業者の方ですね。問題は若い者に暇があり過ぎるんやと、これは関西弁ですけれども。「大体、出漁はひと月に十二日くらいやろ。金はさっき言ったようにそこそこや。」と。大体お金はあるわけですね。「生活に...全文を見る
05月08日第154回国会 参議院 本会議 第22号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)を代表いたしまして、ただいま議題となりました平成十二年度決算並びに関連事項について、小泉総理並びに関係大臣に質問をいたします。  まず、平成十二年度決算に先立つ平成十一年度決算の審査状況であります。  昨年、すなわち平成十三年...全文を見る
05月21日第154回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  本日は、金融二法案と大臣から御報告のございましたBSEの経過が議題になっているようでありますが、皆さん、大体関心の的が変わらないというか同じようなところにあったようでございまして、私の準備しておりました質問も大分重複が多い...全文を見る
○岩本荘太君 僕は、いや、確かに当面は局長の言われるとおりだと思いますよ。しかし、今、じゃ、この牛を育てたらBSEに絶対かからないと言えるんですか。僕はそれを心配しているんですよ。当面はこれでしようがないかもしらぬ。しかし、生産者が恐れているのはそれなんですよ。だから今は、局長も...全文を見る
○岩本荘太君 是非局長にも分かってもらいたいんですけれども、要するに、前にも答えましたとおりというのが私、非常に心外であったわけですよ。前も理解されていなかったと私は思うんですけれども。  要するに、局長が言われているそういうことで今、酪農家なり畜産農家はやっているんですよ。し...全文を見る
○岩本荘太君 是非、そういうことによって生産者の理解を得ていただきたいと私は思うんですけれども、ちょっと今気になりましたのは、一回転すれば大丈夫ですか、絶対。それも大丈夫なんじゃないんでしょう。これは私、一番最初に視察に行ったときに聞いたんですよ、試験場に行って。
○岩本荘太君 そうですね。生まれたとき、生まれた牛をそれから肉骨粉を使わずに育てたら大丈夫ですかと言ったら、そんなことも言えないと言っているわけですよ。その辺が、だからいいから加減に言わないでください、みんな分かっているんですから。その辺をよろしく、局長も大変でしょうけれども、頑...全文を見る
○岩本荘太君 どうも局長には私の質問理解していただいていないんじゃないかと思うんですけれども、小売の価格が下がるとか需要が伸びるとか、今私が質問しているのはそれじゃないんですよ。  要するに、生産者が、こういうBSEという病気の発生によって消費者もいろいろと危機感を持ったと、そ...全文を見る
○岩本荘太君 僕は、消費拡大は、今回のBSE牛問題、BSE牛に対して生産者に対する最大の対策だ、当面のですね、と思っていますから、それをよもやおろそかにするつもりはないんですけれども、今、だって局長、あれじゃないですか、大売りして値段が下がっているはずだって、私、これ畜産部からい...全文を見る
○岩本荘太君 どうもありがとうございました。  金融二法の方の質問が、時間がなくなりますのでそちらに移させてもらいますけれども。  まあこれ、皆さんいろんな質問をされまして大体理解したつもりではおるんですけれども、一つ、先ほどもこれちょっと質問がありました。加治屋先生ですかね...全文を見る
○岩本荘太君 今のお話の最後の部分にあったと思うんですけれども、要するに幾らいい制度があっても、よく聞きますのは、行ってみたらいろんな障害があって駄目だったとか、あるいはそういういい制度があったのかということが分からなかったとか、やっぱり新しい制度を作ったら、特に金融なんというの...全文を見る
○岩本荘太君 まだ通告した部分が残りましたけれども、ちょっと時間が参りましたので、またの機会にさせていただきます。  どうもありがとうございました。
05月30日第154回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本でございます。  朝から野菜出荷安定の法律についての御議論でございますが、朝から岸先生を始めとして、皆さんもう既に質問の中に出ております輸入野菜、私もこれについて実は質問を準備したんですが、大分もう私が聞こうと思うことを皆さんお聞きになりました...全文を見る
○岩本荘太君 今のお話ですと、何か価格競争するのかなというような感じで受け取るんですけれども、そうであれば、今までも随分これ努力してきていますよね、農家の方。価格を安くしよう、いい品質のものを作ろうと。それでいて、今自給率がどんどんどんどん減っていく状況であるということは、結局は...全文を見る
○岩本荘太君 それで、先ほど来聞いておりますと、中国については現地に行っていろいろ調査されているというようなふうなお話もございましたけれども、これは、一つは、日本に持ってくる産地というのは特化できるんですか。どこのものを持ってきているということは大体特化できるわけですか。
○岩本荘太君 同じ山東省でも広いと思うんですよね。やっている農業全然違うと思うんですけれども、どこの産品が持ってこれるか分からないと、現地へ行って調べたって意味がないわけだと思うんですけれども。  その辺で、中国ばっかりでない、アメリカにしたって本当にそうなのかどうか、事は日本...全文を見る
○岩本荘太君 別に中国のことを非難するわけでないですけれども、現実にいろんな問題が出てきていますよね。それと、やっぱり日本人が食べるものですから、日本の例えば農林省がお墨付きを付けられるようなものであれば、それはひとつ安心して食べられると思うんですよね。  そういう意味で、今お...全文を見る
○岩本荘太君 それともう一つは、これは輸入する場合にかなりずっと系統的といいますか、一回輸入すればずっとその同じルートで同じ会社から入ってくるというようなことが多いと思うんですけれども、そうした場合に、これ大変失礼なことかもしれませんけれども、私、今日こういう質問をするということ...全文を見る
○岩本荘太君 今のをかみ砕いて私なりに解釈させてもらえば、最初にあるものが入ってきたと、サンプリング率が一〇%だと、そうしたら十分の一のものをサンプリングして検査したと、それ翌年になって同じものが入ってきたと、そのときも同じように検査すると。モニタリング、要するにサンプリング率が...全文を見る
○岩本荘太君 最初の年だけしっかりやれば後は大丈夫だと、こういうふうになっちゃうんですよ、今のやり方ですと。その辺は、これしっかり監視していただきたいと思いますよ。それは、人間のやることですから、いつも信用をもって、最初やれば全部やるかもしれませんよ。あるいは、食物検疫なんか、い...全文を見る
○岩本荘太君 今のお話で、国内では禁止されているわけですよね。だけれども、外国から来たものはこういう基準値になっていると。これは、こういうことがあっちゃいけないのかもしれませんけれども、国内でこういう基準値が保てるといってDDTなりBHCを申請したら、農林省どうするんですか。
○岩本荘太君 そうしていただきたいんです。  だけれども、現実には外国からのはオーケーになっているわけですよね。一つこれから言えることは、恐らく、DDT、BHC、まけた方が殺虫なり何から便利だと思うんですよ。ここで生産者の差が出ちゃうんですよ、小さいことかもしれませんけれども。...全文を見る
○岩本荘太君 今、一番元気のある大臣だという評判でございますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。  それともう一つ、先ほど言いました、時間がちょっとありますので、栄養価という面で私はかねがね思っているんですけれども、生鮮野菜というのは時間の経過とともにいわゆるビタミンと...全文を見る
○岩本荘太君 それと、これ質問じゃないですけれども、地産地消の中で、僕は一つ大きな要素というのは環境問題で、輸送によるCO2の削除という、CO2が発生するその削除という面もあると思うんですね。私、試算してみましたけれども、非常にまだ小さいんですけれども、これは専門的に農林省や何か...全文を見る
06月04日第154回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
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○岩本荘太君 今日もBSEに対して皆さん大変真摯な御質問をされまして、大分分かってきたのでありますが、私も今まで何回か質問させていただきまして、意見やら提案やらをさせてもらっております。  そういう中で、今日はひとつ生産者という視点から幾つか質問させていただきたいんですけれども...全文を見る
○岩本荘太君 先ほどもちょっと言いましたように、研究のスタートが、今の御説明にありましたように、いわゆる去年の八月以降の発想というか、それより前の発想なわけですから、というふうに私は理解しているんですけれども、その後の事態によって、恐らく、研究の体制をもっと変えなきゃいかぬとか増...全文を見る
○岩本荘太君 私も、農林省全体の課題として、今、大臣に是非お願いしたいということで申し上げましたので、技術会議の方も、昨日聞いたのでは、どうも組織的にまだ一つ僕には理解できないところがありますので、きちっとその辺、畜産の場合は普及関係の仕事をしている人もおりますので、なるべく生産...全文を見る
06月06日第154回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
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○岩本荘太君 大分議論も詰まってまいりましたが、最近の不正表示ですか、これだけ不正表示問題がたくさん出てくるとすれば、今回のJAS法の改正は当然であろうと思いますし、これによって、公表制度あるいは罰則によって少しは不正表示が直るかなという気はするんでありますが。  このJAS法...全文を見る
○岩本荘太君 私の申し上げたいのは、これは、法律としてこれはいいんですけれども、そういうもっと大きな角度から、こういう問題から入り込んでそこまで考えなきゃいけないのが今の日本の実態じゃないかなと、こんな気がいたしたもので、是非とも大臣も、この法律改正にとらわれないで、今お話しにな...全文を見る
○岩本荘太君 今のお考えですと、農産物の場合は、不当表示して商取引的に優位になるという解釈でこういう法律を作ったということになるんですかね。要するに、どこどこの、本当は青森産だと高いものを、それは鹿児島産と持ってきたものを青森産と書くことによって、いわゆる不正表示ですよね、そうい...全文を見る
○岩本荘太君 この議論を余り長くやるつもりないですけれども、要するに、どこが目的かということをしっかり考えてもらいたい。この不正競争にしたって、あれでしょう。これは、不正競争は明らかに一番の目的は商取引のところでしょう。だけれども、今回の場合についても、今のお話では、ほとんどの目...全文を見る
○岩本荘太君 今のお話ですと、なおさら分からなくなっているんですけれども、不正競争防止法で食品ができるんだったら何もこれを作る必要ないじゃないかという気になっちゃうわけですよね。だから、いや、まあただ、農水省の御努力は買いましょう。こうやって……
○岩本荘太君 大臣、ひとつ。
○岩本荘太君 先ほどのお話で、不正競争防止法ですか、これの範囲でもあるし、これから、これは新しい問題だから検討の過程だということですので、そのぐらいで今、当面は今ここで、次の問題がありますので、やめさせていただきますけれども。  もう一つは、これは表示問題になるか、あるいはトレ...全文を見る
○岩本荘太君 大臣は、要するに外食産業なら外食産業を信用したい、今の時点では信用したい、こういうお話と理解して……
○岩本荘太君 それだと、やっぱりスーパーマーケットへ消費者が行くのと同じ感覚になってくるんですよね。物が分からなかったら、信用できるかどうか分からないですよね。
○岩本荘太君 だから、とすれば、いや、その辺、僕も実際に消費者の話聞いてじゃないですから、農林省、ある程度そういうお考えならお考えでも結構なんです。その辺をはっきりさせておいていただいて、それを消費者がどうお考えになるか、それが今後の課題になると思いますので。  私は、時間が少...全文を見る
○岩本荘太君 先日、残留農薬について、DDT、BHC、外国で使われていると。これはいろいろ質問を準備したんですけれども、一つだけ、私聞きましたら、外国から入ってくるやつは〇・二ppmですよね、大体BHCもDDTも。これは要するに何というのかな、農産物に使わなくてもそういう残留があ...全文を見る
○岩本荘太君 日本でもあるかどうかだけ教えてもらえればいいです。
○岩本荘太君 終わります。
08月28日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○岩本荘太君 国連、改革連絡会の岩本荘太でございます。  本日は総務省に対する決算審議ということで、大臣にもお見えいただいておりますが、総務省に対します質問の前に、ちょっとお時間をいただいて、横道にそれさせていただきたい。  その一つは、先般、八月三日から十三日まで、ブラジル...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  大変御苦労を掛けていると思うんですが、確かにリオデジャネイロというのは非常に危険なところだというのを私も身にしみてはいますが、それはだんだん危険になってきていますからどこかに移っても駄目なのかもしれませんけれども、ただ流れ弾があるような...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  大分時間が過ぎちゃって、総務大臣の方になかなか行かないで心配なんですけれども、もう一つ外務省関係で、これは地元の要望に近いのかもしれませんけれども、先ほど言いましたように、ブラジルというのは特殊な国で、日系人たくさんおられますよね。ああ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  さすが外務省だと言われるような立派な対応をしていただきたいと。名誉挽回のためにも、言い過ぎかもしれませんが、よろしくお願いいたしたいと思います。  それともう一つ、これは決算委員会そのものについて、これ総括質疑のときに言うべきだったか...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  今のをお聞きしますと、結局、各省の事務が七月ぐらいまでにあって、その後が大体検査院と、そんな格好になるわけですかね。だから、結局それぞれの部署が早めなければ早まらない、一つのところでないということはよく分かるんですけれども。  ただ、今...全文を見る
○岩本荘太君 昨日お話し聞いたときには何か各省でもLAN形式の枠組みを組むというようなことをちょっとお聞きしましたけれども、副大臣のお立場になりますとなかなかそういうことをお答えいただけないんでしょうけれども、まあ何らかの格好で早めていただきたいなと、こう思っております。  そ...全文を見る
○岩本荘太君 御同意いただきまして、ありがとうございました。  それで、実は、そういうお考えの方はたくさんおると思うんですが、二年前ですかね、IT基本法、いわゆる高度情報通信ネットワーク社会形成基本法ですか、あれの審議のときに、これはたしか参議院交通・情報通信委員会でやったんで...全文を見る
○岩本荘太君 端的に言えばさっき大臣言われたハイタッチだろうと思うんですけれども、その辺の具体化をしっかりやっていただきたいなと思います。これからやらなきゃいけない分もたくさんあると思いますが、よろしくお願いいたします。  それと、これ、ちょうど私も二年ぐらい前に郵政関係の委員...全文を見る
○岩本荘太君 順調に進んで結構なんですけれども、言葉だけではどうも信頼、信頼といいますか、私は判断しかねるんですけれども。  御存じのとおり、これはさっき三位一体とかいう議論がありましたけれども、いわゆる三者ですね。放送者、視聴者、それと機器メーカーといいますか、それがうまく回...全文を見る
○岩本荘太君 終わります。ありがとうございました。
08月29日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  昨日に続きまして質問をさせていただきます。  本日は、私が準備しておりますのは会計検査院の関連と参議院事務局といいますか、私どもの面倒を見ていただいている参議院事務局に対する質問を用意してございますが、その前に、実は昨日...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  ひとつこれからも、副大臣も含めて我々参議院の中でしっかりと議論をしていきたいなと思っております。  それで、先ほど申しました会計検査院と事務局、国会事務局の関連でございますが、これは通告の順序ちょっと逆になっておりますけれども、会計検査...全文を見る
○岩本荘太君 どういうふうにお考えか、今の御回答ではよく私は分からなかったんですが、確かに何かいろいろ難しいことは難しいんですね。  私は、かつて二年前の九月の決算委員会で宮澤大臣に質問したことがあるんです、同じ質問を。そうしましたら、中略はしますけれども、我が国は軍備をもって...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  私も、ある意味じゃ援助することによって相手国の経済力を維持するなり高めることが日本の経済に帰ってくるのかなという、だから相手の国が裕福になるということじゃなくて日本の国が裕福になる、言うなれば日本のためにやっているんじゃないのかなという面...全文を見る
○岩本荘太君 こういうことは余り、こういう議論でやると余りはっきり分からないんですけれども、端的に言いまして、日本の場合でしたら出来形検査やりますよね、寸法も測りますよね、場合によったら、設計どおりコンクリートを打っているか、破壊検査をしてもやりますよね。そういうことは外国ではで...全文を見る
○岩本荘太君 それで、結局日本の税金を使っている、国民に対してしっかり検査したという確信を持って言えるかどうかという問題になるんだろうと思うんですよね。その辺はいかがですか。
○岩本荘太君 院長はなかなか言いづらいんでしょうけれども、実は私、五月八日の本会議、決算が本会議に提出されたときの代表質問をさせていただいていますけれども、そのときにも申し上げているんですけれども、平成十二年度の決算審査報告書は、ODAの現地調査については限度がある旨明記されてい...全文を見る
○岩本荘太君 会計検査院を余り追及するつもりないんで、これは言うなれば外務省の問題かもしれませんけれども、実はこれ、先ほど言いましたが、本会議のとき、実は会計検査院長をお呼びして御答弁いただこうと思ったら、こういう問題、会計検査院の院長、本会議出られないですね、何かよく知りません...全文を見る
○岩本荘太君 前向きの御答弁、本当にありがとうございました。  是非とも、ODAは会計検査院直接の主管ではないでしょうけれども、こういう最近の情勢を眺めて、それ、ひとつ御努力できるところはやっていただきたいと、こう思っております。  次に、国会関係で、今回の審査対象に国会があ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  職種といいますか、いわゆる人事院の試験でいろんな分野がありますね。そういう面は何か限られているんでしょうか。
○岩本荘太君 何か技術系といいますか、そういう分野が余りないというようなふうにちょっとお伺いいたしましたけれども、昨今のこういう例えばIT基本法とかそういう技術的な面の審査といいますか、技術的な面に立ち入ったものも非常に多く見受けるんですけれども、そういう技術的な、技術系というよ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  それと、これは大変僣越なあれですけれども、例えば最近、外務省改革とか何かの議論の中で、いわゆる人事の硬直化といいますか、何かルートが決まっているとか、そんなことが指摘されているようなこともございますけれども、そういう人事面の、何といいます...全文を見る
○岩本荘太君 それと、いわゆる他省庁なんかですと、よく縦割り行政をいろいろ言われて、なかなかそれの解消というのは難しいんでしょうけれども、その一つの解決策といいますか一つの手段として、人事交流といいますか、随分やっておられると思うんですけれども、特に国会というのは各省にまたがって...全文を見る
○岩本荘太君 それと、職員の資質の向上という面で、もう一つ最近の国際化に対応する問題があると思うんですけれども、これは外国の情報に対する国際化もあるでしょうし、あるいは外国に行ったときに、行くとか、そういう面の国際化、いろんな交流による国際化なんかもあると思うんですけれども、そう...全文を見る
○岩本荘太君 時間がございませんが、私、ちょっとほかの省にもおった人間でございますので、国際化という面でちょっと何か物足りない感じがいたしていまして、今の事務総長のお話でいろいろ御努力されていると思うんですけれども、言うなれば事務局と我々と一緒になってこの日本の国政のためにしっか...全文を見る
09月11日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本でございます。何か終わったか終わらないか、ちょっと分からなかったんですが、順番が参りましたので質問をさせていただきます。  本日は、環境省と国土交通省、一昔前を考えますと、犬猿の仲というか、お互いに反発し合っていたような大変、余り、必ずしも仲の...全文を見る
○岩本荘太君 今の御答弁聞いておりますと、端的に言えば分からないということなんですね。  しかし、温暖化は確実に来るんじゃないかと。これ去年いただいたんですが、環境省の、こういうあれで、その影響が相当書かれているわけですから、皆さん心配していると思うんですけれども。いつ分かるん...全文を見る
○岩本荘太君 大臣、ちょっと何か御見解あるような。大木大臣。
○岩本荘太君 お話分かるんですが、いわゆる環境対策というのは多分に痛みを伴う、今までとは違った方向で進まなきゃいけないというものですから、今のお話で、例えば人為的なものかどうか分からないと。ということは、自然的なものでも、当然、氷河期がありましたし暖かい時期が今まであったわけです...全文を見る
○岩本荘太君 分かりました。よく分かったんですが、言うなれば先ほど言いましたように、環境に対応するということは金も掛かるでしょうし、やる者にとっては負担が掛かる。したがって、そういう負担が掛かる一方、やらない者は、そういうやった人の分を取ってより効率的に環境破壊、環境破壊に向かう...全文を見る
○岩本荘太君 それは環境省に任すことばかりでなくて我々の責務でもあると思いますので、そういう国民的な認識というものをどう高めていくかというのが、省を中心としてこれから前向きに取り組んでいただきたいと思っております。  次に、国土交通省ですが、そういう環境問題ではないんですけれど...全文を見る
○岩本荘太君 局長、御答弁大変いいんですけれども、もう少し対話をしましょう。私が昨日申し上げた、申し上げたというか質問した項目全部をおっしゃったものですから、もう何かこれで質問できないような感じもするんですけれども。  要するに、私の質問の仕方が悪かったかもしれませんけれども、...全文を見る
○岩本荘太君 だから、これは、これも何も全部やる必要はないんで、住宅地か住宅可能地か住宅予定地か、そういうところでやれば、おいおいやっていけばいいんだと思うんですけれども、それと、県もやるということは二級河川ということですね。それは、県はまだやっていないんですか。
○岩本荘太君 それが次に用意していた、要するに住民の皆様にどう徹底していくんですかということをお聞きしようと思ったら、結局、市町村がそういうハザードマップを作って、それで対応すると。ただ、市町村、結局、私は、生活者というか住民も知らないと、地方自治体も当然知らなきゃいけないと思う...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  ただ、余計なことかもしれませんが、公共事業も今はコンクリート打ったりくいをたたいたりするばかりでなくて、こういうソフト面に目を付けることがこれだけできていますから、そういうことが大きな仕事の流れじゃないかなというふうな気がいたしましたので...全文を見る
○岩本荘太君 今のお話で、発注側にはメリットあるというのは確かに僕も分かりますけれども、施工者側も当然ある、今のお話であると思うんですけれども、やはりこれは独断で御判断されないで、施工者の方もどういうふうに見ているか。  というのは、何かこれ認証機関が審査をする、定期審査があっ...全文を見る
○岩本荘太君 大変結構な御答弁ありがとうございます。  ただ、余計なことを言わせてもらいますと、私の知っている限りでは、中国という国は、川を治める者が国を治めると言われて、それは蛇行させた方がいいのか、速く流した方がいいのか、これは何千年の一つ大きな疑問点だそうでございまして、...全文を見る
09月26日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第7号
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○岩本荘太君 国連の岩本荘太でございます。国連と申しましても、ユナイテッドネーションズじゃございませんで、国会改革連絡会でございますが。  そういう立場で、少しでも国政が国民に見やすいように、また国民の現場の声が国政に反映されるようなふうに、なるようなふうに努力をしているところ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  大変な御活躍で、現下の世界情勢をしっかりとおつかまえになったと思いますが、巷間言われておる内閣改造とかということがあるわけでございますけれども、これが修学旅行にならないように是非頑張っていただきたいと思う次第でございます。  それで、...全文を見る
○岩本荘太君 今の情報化の時代ですから、どこにおってもそれは可能かもしれませんが、たしか十八日ですかね、これは本当かどうか分かりませんが、外務大臣は何か当時、その死亡日時ですか、公表しなかったという問題があったときに、私はテレビしか見ていないんですけれども、外務大臣は公表すべきで...全文を見る
○岩本荘太君 私、今回の首脳会談が秘密主義だと言っているわけじゃないんです。別に、今回は別に秘密主義でやったと思っておりませんし、ただ、ああいう形態が将来ずっと認められるようなことになると秘密主義につながりかねないんじゃないかなということと、それから大臣が物理的におれなかったとい...全文を見る
○岩本荘太君 どうも私の質問の趣旨、十分には理解していただけなかったかもしれませんが、私は全然否定しているわけじゃないんです。こういうことを進める中で、一国民として今の進め方を眺めている中で、国民がこういうことを疑問に思っていますよということを御質問したんであって、それに対して端...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  ただ、説明するのは簡単でないというのがよく分かりました。ODAというのはそういう問題かなと思うんですが。  余り時間がないんですけれども、もっとODAについていろいろお聞きしたかったんですが、私は、一つは、ODAそのものが日本の経済に...全文を見る
○岩本荘太君 質問まだあるんですが、委員長から終了時間のお知らせが参りましたので、取りあえずここで中断させて、何かの機会にまた質問させていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
10月02日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第8号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  私は、皆さん方取り上げたのとちょっと色合いが違うかもしれませんが、食品の安全性について取り上げたいと思っております。  今年の春先からいろいろと外国産の農薬問題等ございまして、農水委員会なんかでも厚労省の方々にたくさんお...全文を見る
○岩本荘太君 努力していただいていると思うんですけれども、消費者からの意見聴取というのは具体的に言うとどんなふうな形でやっておられるのか、やられるのか、その辺いかがでしょうか。
○岩本荘太君 その辺大いに期待しておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  それともう一つ、これ消費者のひがみというか不安といいますかというものだと思うんですけれども、いわゆるこの「あり方」そのものを読みますと、非常に前向きないいことをいろいろ書いてあるわけですけれ...全文を見る
○岩本荘太君 それと、この食品安全委員会ですか、それとリスク管理機関といいますか、そういうものの分離というか、この委員会の独立性というのは非常に大事なことになると思うんですけれども、何か今伺いますと、例えば委員が七名ですか、調査員が二百名、こういうのはリスク管理機関とは全く分離さ...全文を見る
○岩本荘太君 そのときに、食品安全委員会が機能し始めたときにやっぱり消費者からの意見を十分反映していただかないと困るわけですが、この「あり方について」でも、消費者からの意見等を直接把握するための仕組みを考えると、前向きなお考えが入っているんですが、具体的にどんなことをお考えなんで...全文を見る
○岩本荘太君 検討過程でしょうからまだはっきりは言えないでしょうけれども、今後本当に消費者は期待しておりますので、私もこれを報告しなきゃいけませんし、またいろいろ御意見あろうと思いますので、そのときはまた別の機会で質問させていただきます。  それと、この準備室とは関係ないかもし...全文を見る
○岩本荘太君 生鮮食品そうでしょうけれども、これ、前に農水委員会で指摘させてもらったんですけれども、やっぱり加工食品とか外食についても形はいろいろ、同じようにはできないでしょうけれども、やっぱりその辺に一つの大きな、比重は大きいですから、そういうところも、そういうところができるよ...全文を見る
○岩本荘太君 御説明、前回よりも詳しくお聞きしたんですけれども、何といいますか国民的な消費者の感情からいくと、もっと単純なんだと思うんですよね。例えば、今お話聞いた中でちょっと私なりに疑問というか問題点が上がってきたのは、じゃ、日本の方は土は大丈夫か、日本の野菜は大丈夫かというこ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  それで、今の御答弁とも関連するんですけれども、これ私、実態を把握せずにこんな質問していいのか大変失礼なんですけれども、いわゆる日本が輸入している農産物を作っているところに対していろいろうわさもございますし、日本の企業が資金援助をしている...全文を見る
○岩本荘太君 余りないということですね。ということは、本当に日本農業とそういう近隣の生鮮野菜を作っている農業国との競争という状況ということが現実だということですか。私、調べていないので、これはまた私なりにいろいろまた聞いてみたいと思っておりますが。  実は、厚生労働省の今日の審...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  ただ、私、いわゆる一般国民の一人としてのあれから言いますと、今物すごい、やっぱり外国に行っていますよね。だから、そういう外国に行った人が見て、ああ、これは日本の援助か、それでこんなに使っているのかと。例えば橋だったらこんなに便利になったの...全文を見る
○岩本荘太君 時間が来ましたから、ちょっと一言。  私、言い漏らしましたけれども、こういうことを言いますのは、要するにODAに関していわゆる不純なうわさというか、いろいろなものがあるのを、そういう検査体制をしっかりするということで抑止できないかという意味もございますので、その辺...全文を見る
10月03日第154回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  本日はBSEを中心とした御審議ということでございますが、私はちょっと別のことについて、米問題についてお聞きしたいと思うんですけれども、BSEにつきましては、私、かねて、前の大臣のときにも申し上げたんですけれども、いろいろ行...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  ちょっと揚げ足を取るようですが、需給ギャップ、先ほども言われましたけれども、これ、需給ギャップはもっと細かく、細かくというか、端的に考えますと、需要の見通しが、供給はもう自然にできてきて作りますから、需要の見通しの問題だと思うんですけれ...全文を見る
○岩本荘太君 それで結構なんですけれども、私ちょっと説明不足かもしれませんけれども、例えば中山間地に所得対策をするというと、これは住んでいる人が生活保護をされるような感覚になっちゃう。そういうことじゃないと思うんですね。その辺をよろしくお願いいたしたいと思います。  それと、時...全文を見る
○岩本荘太君 大臣言われますとおり、多様な農業を全国やっておりますので、その辺はよろしく御理解いただいて今後の検討をさせていただきたいと。  これから、先ほどもどなたかおっしゃられておりましたけれども、大きな問題になる、日本の農業の大きな変換期になるというような気もしますので更...全文を見る
10月16日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第10号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  本日は私、米問題について農水省に集中的に質問する予定でございました。というのは、今年は農業生産者にとって米問題というのは大変な重要な変換期であるような認識をいたしておりまして、稲作経営がどうなるか、これは生産者も含めて大変...全文を見る
○岩本荘太君 お考えはよく分かりますけれども、片や財政厳しい折でございますから、その基本的な方針を貫くのは大変なことだと思いますけれども、この問題について、もし、大臣、何か一言ございましたら、御決意といっても変ですけれども、お願いをいたします。
○岩本荘太君 ありがとうございました。大臣言われた地域住民のよりどころというのは、確かに今私もお聞きして分かったんですけれども、私の地元なんかは一つの地域のまとまりとして校下という単位でとらえているのが非常に強い連帯感を持っている。そういうところから、確かに住民のよりどころである...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  ここで、文部科学省とはちょっと離れたかの感の質問でございますけれども、実は余り離れていないと私は認識していることについて御質問させていただきたいんですが、中山間地問題。これ、中山間地という言葉が言われてもなかなか...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。肯定的な御答弁だったというふうに私は理解しておりますが、前、有馬大臣にも同じ質問をさせていただきまして、やはり同じようにお答えをいただいているわけで、日本人全体が大体大事にしなきゃいけないと私は思っているんですね。ところが、世の中不思議なもので...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  実際私、今日、具体的に調べてこなかったんですけれども、現実にはあるんですね、もう動き出しているのが。したがって、そういうことをどんどん拡大していただきたいと。地方自治体の教育委員会の仕事かもしれませんけれども、やはりまだまだ日本というのは...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。よろしく推進方をお願いいたします。  ただ、そういう、で結構なんですけれども、私、この直接支払方式といいますか、これをちょっと眺めておりまして、いろんな新しい芽生えがあることは確かなんでしょうけれども、いわゆるこうやって生産費格差があるからそ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  私もただ漠然と申し上げただけで、本来はもっと具体的な対応を出さなきゃいけないと思いますが、これはまた地元でいろんな声を聞きながら議論をさせていただきたいと思います。  次に、米問題なんですけれども、これも先日、大臣にも御質問いたしたん...全文を見る
○岩本荘太君 今の言われた三番目というのは、結局これ、金が掛かり過ぎるということですね、米問題に。
○岩本荘太君 労働配分がそちらに荷重が掛かっているということですね。  これは、こういうお話聞きましたんで、またこれは追って、地元へ帰っていろいろと検討させていただいて、どういうふうに認識しているか、また、それ、議論の場で言わせていただきたいと思っております。  それと、二分...全文を見る
○岩本荘太君 いろいろ検討されて結構ですけれども、米問題だけに集中して、気が付いたらいわゆる多面的機能が見失われていたということにならないように是非お願いいたしまして、質問を終わります。  どうもありがとうございました。
11月07日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。質問十五分、割当て十五分でございますので、的確に御答弁をお願いいたしたいと思います。  私、今、農林省といいますか、の中で大変な問題、一番大きな問題というのはやっぱり米の問題じゃないかなというふうな気がいたしまして、これは大臣...全文を見る
○岩本荘太君 ウルグアイ・ラウンドのときからの大きな課題、日本の農業をどう守るかということもあると思いますけれども、今の御決意は是非とも続けていただきたいと思いますが。  私、かつてのウルグアイ・ラウンドのときを思い出しますと、日本国内のいわゆる農業とほかの産業との意見の不一致...全文を見る
○岩本荘太君 私の持ち時間、大変短いので残念なんですけれども、この問題もっと深めていろいろ言わなきゃいけないと思うんですが。  それと、ちょっと視点が変わりますけれども、今回の米問題というのは、よくよく考えますと、やっぱりこれは自給率の低下とかなり関連があるんじゃないか。という...全文を見る
○岩本荘太君 自給率の方は。
○岩本荘太君 時間が来ましたので終わります。
11月21日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  それじゃ、座って質問をさせていただきます。  四人の委員の方々から大分いろんな質疑が出まして、私もいろいろ勉強させていただきまして大分分かったんですが、私なりの切り口で少し質問をさせていただければと思っております。  ...全文を見る
○岩本荘太君 宇野木先生のお話分かるんですが、要するに、客観的に眺めまして、先生は確信を持って言われている、それが必ずしも全体のコンセンサスにならない、失礼なことを言いまして済みませんけれども。その辺が一つ、科学的解明に根拠を置いた場合に、そういうものを我々は本当は出してもらいた...全文を見る
○岩本荘太君 委員会というか、そういう調査委員会といいますかね、そういうものを公的な見解として出るようなふうにするためにはどういうふうにされたらいいと思いますか。
○岩本荘太君 分かりました。大変難しい問題であることがつくづく分かりました。  それで、もう一つは、これ、私、去年、ノリの問題で現地に行ったわけですけれども、諫早湾も視察させてもらいましたが、正直言って、結局、有明海の環境悪化が最終的に、悪化についての国民的議論に対して最終的に...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。
○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  朝九時から始まりまして、参考人質疑、二時間ほど休憩ございましたけれども、もうそろそろ九時間になるわけでございまして、私の順番になりますと、いろいろと質疑が出ておりまして、通告どおりの質問がなかなか、質問をいたしますと重複し...全文を見る
○岩本荘太君 調査項目だけで、よく分からなかったんですが、要するに、両省ともそういう判断ができるような、予断のない判断ができるようなそういう情報の公開を今後是非やっていただいて、要するに、試験研究だけで解明できないとすれば、やはり民主主義の国ですから、国民がどれだけそれについて賛...全文を見る
○岩本荘太君 その辺、本当に分かりやすく言っていただかないとなかなか国民が納得しないと思いますので、ひとつよろしくお願いします。  それで、大臣おられますので、先ほどから大臣、イニシアチブを、農林省が、大臣がイニシアチブを取ってやっていきたいと。確かに僕はそれは非常に重要なこと...全文を見る
○岩本荘太君 今のお話ですと、大体農林水産業が復興するということを第一義的に考えられておるというふうに理解してよろしいわけですね。  大臣言われましたように、僕も、海は漁業者だけのものじゃない、要するに生物は海から出てきたわけですから、もろもろの母だと思うんですが。  それで...全文を見る
○岩本荘太君 よろしくお願いします。  あと一分ほどしかございませんが、諫早湾の土地利用についていろいろ質問出ていましたので、これはあえて御答弁結構なんですけれども、ただ、議論を聞いていまして、要するに私は、全国的に土地が余っていてもこの長崎県で必要だということはあり得るという...全文を見る
○岩本荘太君 時間が来ましたからこの議論はまた追ってさせていただきますけれども、自給率向上のためじゃなくて、自給率と関連させざるを得ないんじゃないかということを申し上げて、終わります。
11月26日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  今日は独立行政法人にかかわる法案の審議でございますが、先ほど来から大分審議が進んでおりますので、私はちょっと角度を変えてといいますか、直接独立行政法人についてではございませんけれども、この審議に先立つ現地調査ということで、...全文を見る
○岩本荘太君 大変な御苦労をされていると思いますけれども、今のお話でもありましたが、要するに中国は必ずしもそういうものを輸出しているとは認めていないわけですよね。ところが、入ってくる可能性もなきにしもあらずと。先ほどの死亡率といいますか、そんなのから見るとBSEの比じゃないなとい...全文を見る
○岩本荘太君 中国を悪人呼ばわりするわけじゃないですけれども、ちなみにこれ、中国からの輸入量というのはどのぐらいで、国内消費量のシェアがどのぐらいになっているか、ちょっと教えていただきたいと思います。
○岩本荘太君 今日は独立行政法人の審議ということで、試験場なんか前にもう既にそうなったと思うんですけれども、この機関は独立行政法人ではないとは思いますけれども、いわゆる独立行政法人化ということは、先ほどちょっと大臣の御答弁にもありましたか、自律性といいますか、そういうものを高める...全文を見る
○岩本荘太君 時間もあと一分ございますので、ちょっと大臣、通告していませんでしたけれども、今のこの問答といいますか質疑をお聞きになって、やっぱり食を扱う、これはほかの検査とか試験とは違うと思うんですね。そういうことを全部所管されている大臣といたしまして、このような検疫所とか試験所...全文を見る
○岩本荘太君 時間が来ましたので、終わります。  ありがとうございました。
12月03日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  農薬取締法につきまして、私も質問をさせていただきます。    〔委員長退席、理事国井正幸君着席〕  今までの御議論、大所高所からいろいろな面で質疑されておられましたが、私、現場でちょっといろいろ聞いたことについて、どう...全文を見る
○岩本荘太君 その適用作物が実はちょっと問題でありまして、恐らくこういう適用作物なんかを記載するということは、それなりの試験をして、それで決められるわけですね。そういうことでよろしいですね。  そうしますと、当初言いました生産量の少ない作物を本当に検査するという行為ができるのか...全文を見る
○岩本荘太君 余り前向きというか、先の遠いような話で、そうしますと、法律施行のときにそういう農家の方は困っちゃうんですけれども。実際に、例えば今のままでいった場合に、対象作物でない、対象作物にするには大変なお金が掛かるということですから、作物でないということになりますと、それを使...全文を見る
○岩本荘太君 私がイメージしている作物が申請されているかどうか分からないので、これは至急調べなきゃいけないと思います。大臣、何かございますか。
○岩本荘太君 大変前向きな姿勢で有り難いんですが、私、この話、実は県庁の担当課とも話しておりまして、そういう意味では県全体の問題として今やっておりますので、そういうことについて何とぞひとつよろしく対処をお願いいたしたいと思います。  それと、これは法律に対する反論ではないんです...全文を見る
○岩本荘太君 私、あえてこれで議論をするということじゃなくて、こういうことを申し上げることによって少しは経済主義といいますか、そういうものから変わっていく一つのきっかけになるんじゃないかなと、そんなおこがましい気持ちで申し上げたところでございます。御答弁ありがとうございました。 ...全文を見る
○岩本荘太君 検査の費用というのは一俵五十円だそうですからそれほどの額じゃないんでしょうけれども、米がこれだけ下がっているときに対する精神的な影響というのはかなり大きいものですから申し上げているんですけれども、今お話聞きますと、結局検査をするということに問題が集約、検査するという...全文を見る
○岩本荘太君 この表示例を見せていただきますと、等級は余り書いていないんですよね。産地、品種、産年、使用割合。だから、恐らくこれからの米というのは、僕は昔の言う一等米、二等米ということを余り重視しないんじゃないかなという、むしろ産地を、産地というか品種を重点的に置くのかなという気...全文を見る
○岩本荘太君 時間がありませんので、また米の質疑をする機会があるといいますのでそちらに譲りますけれども、今の附帯決議にしても、どう検査しろとは書いていないでしょう。検査をすべしと。検査ということは、検証をどうすべきかということだと思うんですよね。これは消費者が幾ら何を言おうが、や...全文を見る
12月05日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太であります。  米政策改革大綱につきまして朝から随分多岐にわたる議論が行われまして、私が質問しようと思うことも大分出ておりますので、重複はなるべく避けたいと思いますけれども、同じものでありましても的確に御答弁をいただきたいというふうに思って...全文を見る
○岩本荘太君 それぞれ御自身のお考えがあると思いますけれども、今のお話をずっと伺いますと、零細農業切捨てみたいな感じがちょっとなきにしもあらずなんで、その辺がちょっと心配になりますが。  やはり中山間地の農業なんか見ますと、あれは環境面からの配慮も大変必要だと思うんですけれども...全文を見る
○岩本荘太君 私、前、毎年毎年米余りが生じると、これは需給の見通しを立てるときに前年度の需要で、需要を根拠として決めているんじゃないですかと、それが、その前年度の需要がずっと下がってきている、だから常に余りになっちゃうわけです。だから、それはもっと先を見通してやるべきじゃないかと...全文を見る
○岩本荘太君 まあこれ以上追及しませんけれども、要するに、米農家といいますか、農業者の気持ちというのも、やっぱり数字の上だけの話じゃないですから、その辺も十分酌み取って対応を考えていただきたいと、こう思っております。  それから、これもう先ほどちょっと質問出ましたけれども、いわ...全文を見る
○岩本荘太君 そういう地元の感覚も認識してもらって、方向で進んでもらいたいんですけれども、ただ一つ、今のお話でもちらちら出ておりますけれども、協力してという、協力してというか、国も関与は離れないよということなんですが、むしろ、やっぱり今、これから出す政策にしろ、今までもそうでした...全文を見る
○岩本荘太君 大臣は責任持ってやってもらえると私は思いますけれども、よもや不完全な格好で移行したときには本当に取り留めのない、取り留めのないというか、混乱状態に陥らざるを得ないという気がいたしますので、その辺はしっかりと対処していただくようお願いしたいと思います。  それと、先...全文を見る
○岩本荘太君 いや、私が言いたいのは、米だけによってこの農家にはこのぐらいが農家としていいんだということでなくて、農家として、農家経済としてとらまえて施策を講じるのが僕は農林省だと思うんですよね。そういう意味から、この四ヘクタールというのはどのぐらいのことを、どのぐらいの農家とい...全文を見る
○岩本荘太君 私はこれ半分願望もあるんですけれども、やっぱり農林省というとどうしても農業ばかり目が行っちゃって、農家、地域というか農家というか、そういうものになかなか目が行かない。要するに、農業が例えば少し落ち目になってもほかで補えればいいわけですよね。だから、そういうのをきちっ...全文を見る
○岩本荘太君 時間が来ましたのでやめますけれども、最後に僕申し上げたいのは、要するに、農業だけでなくて農家というとらまえ方で農林省もやっていただきたいと。  まだ質問大分残しましたけれども、また次回に回しまして、これで終わりといたします。  どうもありがとうございました。
12月10日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  先般の米問題の質問の際に残した分について今日はやらせていただきたいと思っていますけれども、今、ちょっとMA米の議論出まして、それを聞いておってちょっと私なりに感じたことなんですけれども、恐らく、私は、農水省も腹の中では紙委...全文を見る
○岩本荘太君 当然のことながら外国の要請がなければいけないでしょうけれども、そのために、今のお話を聞いていても相当ふらつきますよね。ふらつくというか、相当幅があるような感じがあると思うんです。  それと、今、インドネシアなんというのは恐らくこれ、災害とかそういうときの援助米は別...全文を見る
○岩本荘太君 いろいろ御苦労されているようで、頑張っていただきたいと思うんですが、消費者といえば国民全体なわけですから、これをしっかり動かしていくには、やはり総理大臣の立場のようなつもりで大臣も取り組んでいただきたいと。  時間が参りましたのでやめますけれども、もう一つ、こうい...全文を見る