岩本荘太

いわもとそうた



当選回数回

岩本荘太の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第156回国会 参議院 本会議 第8号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)を代表いたしまして、ただいま議題となりました平成十三年度決算並びに関連事項について、小泉総理並びに関係大臣に質問をいたします。  まず、このたび参議院議長の諮問機関であります参議院改革協議会が提言されました「決算の早期審査のため...全文を見る
03月25日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  今、紙委員の最後に食料自給の問題、触れられておりましたけれども、私、農水委員会、今国会で初めてのスタートだと思いますが、今国会の農水委員会では一つの大きいテーマ、私取り上げたいテーマの一つとして食料自給というものにしたいな...全文を見る
○岩本荘太君 大臣の御答弁、実は私、先ほどから聞いているのとちょっとトーンが違うなと、実は私、安心しているんですけれども。  確かに、消費者といいますか、私は、今の食料自給というこの農林省なり我々の認識は国民のどこまで浸透しているのか、あるいは浸透していないんじゃないかという疑...全文を見る
○岩本荘太君 量の心配はないんでしょうけれども、まあ私は心配し過ぎかもしれませんが、やっぱり、何といいますか、輸送の問題とかいろんな問題で何が起こってくるか分からぬ。それは結果論として見て、結果論から今こういう状況だからというのでは遅い気がするんですけれどもね。やっぱり、それはき...全文を見る
○岩本荘太君 時間が参りましたので、入口の議論は今日はこのぐらいにしておきたいと思います。  どうもありがとうございました。
03月26日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  昨日申し上げましたとおり、私は食料自給についていろいろと調査していただきたいと思います。また、今日は予算の審査、委嘱審査でもありますので、その辺もちょっと加味できたらと思っております。  昨日は、出だしで食料自給に対する...全文を見る
○岩本荘太君 大臣言われた、いわゆる危機感、私もこれが大事だと思うんですけれども、WTOの交渉を見ていますと、こういう農水の委員会、あるいは関係者は物すごい危機感を持っていると思うんですけれども、国民全体から見たら必ずしも持っていない。外国のおいしいもの食べられりゃいいじゃないか...全文を見る
○岩本荘太君 大変結構なことでございまして、是非そうやっていただきたいんですが。  ここで、いわゆる今の自由貿易といいますか、これはWTOというのを中心に、中心というか、もう基本であると思うんですけれども、大臣のお考え、どういうふうに御判断をされているのか、お聞きしたいんですが...全文を見る
○岩本荘太君 そのとおりだと思います。  先ほど言いましたように、いわゆる関税の問題であればやっていけないわけですから、それじゃ安全保障の面からも、あるいは環境の面から、国土政策の面からも成り立たない。日本はやっていけない、日本という国が成立しないということになると思いますので...全文を見る
○岩本荘太君 今のはちょっと私は根拠とは取れないんですよ。  そういう、だから、分かりますよ、そういう、今のこういう難しい状況の中で、目標値を設定したからといってすぐにそれへ行けるということは、それはないかもしらぬですよ、いろんなものの要素がありますから。ただ、今ので、じゃ四五...全文を見る
○岩本荘太君 どうもこの辺になると大臣と大分認識が違うような感じがするんですが。  今、これ四五%の自給率というのは、ごく最近ですよね。そのときに、本当に我々はもうこれで十分だったかと、不安がなかったかというのはちょっと私は言いかねる、だと思うんですよね。  だから、ただ、そ...全文を見る
○岩本荘太君 検討していただくのは結構なんですけれども、どうもちょっと違うなと感じるのは、農業ありき、現状ありき。確かにそれは、検討の過程としてはそういうことで結構ですよ。  しかし、冒頭に言いましたとおり、食料安保でしょう、問題は。だから、もし流通とか現状はこうであっても食料...全文を見る
○岩本荘太君 時間ですからやめますけれども、要するに、私はそういうことによってWTO交渉の応援団もできると思うんですよね。そのために是非よろしく御検討お願いいたしたいと思います。  自給についてはまだまだ続きますので、これからもよろしく。
03月27日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  一連の国内自給、食料の国内自給について質問をさせていただいておりますが、今回は水産関係ということで、水産関係のその国内自給の考え方といいますか、その辺を、大変時間が十分と短いのでどこまで行けるか分かりませんが、私の勉強とい...全文を見る
○岩本荘太君 その辺はまたいろいろ分析して、食料安保という意味からどういうふうにあるべきかということは、また別の機会に議論したいと思うんですけれども。  考え方によっては非常にあれですね、今、ウナギの場合は稚魚で持ってきたやつを日本で育てれば国内ですね、内ですね。
○岩本荘太君 国内生産ですね。だから、それを農業に、農業と対比してみますと、畜産の飼料で輸入しているのは、あれは国外と計算するわけでしょう。だから、その辺に一つの何か考え方の矛盾といいますか、水産の特殊事情があるのかなというような感じがいたしまして、これは全体の自給のことを考える...全文を見る
○岩本荘太君 経緯。  それでしたら、大体これはどんなふうに、増えているのか減っているのか、もしお分かりになりましたら。  それと、その百四十五カロリーを占めておる水産物のカロリーのうちのその国内自給率といいますか、それがどのぐらいなのか、それも過去とのちょっと推移も含めて分...全文を見る
○岩本荘太君 といいますと、今のはカロリーですね。
○岩本荘太君 そうしますと、これはいわゆる四〇%といっているよりは、中では水産物というのは高いということになっているわけですね。確かにあれですね、この数字聞いていますと、やはり、昭和四十年と比較すればやはり生活レベルが上がったといいますか、そういうものでこういう、高級魚というかど...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  水産に関しては、食料自給という問題以外に、やはり水産も農業一般と関係が、同じようにだんだん担い手不足の現状にありますし、資源の枯渇もありますし、また別の面でそれは議論させていただきたいと思いますのでそれは今回は触れませんけれども。  ...全文を見る
03月31日第156回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  今日は何点か質問させていただきますけれども、まず、今国会、大変参議院の決算委員会が重視されておりまして、そのとおりまた先般は、総理大臣以下各閣僚の皆さんが御出席になって全体的質疑をやられたと。順調に進んでいるわけでございま...全文を見る
○岩本荘太君 立法政策ということは、結局議員立法みたいな格好で出すというふうに理解されるわけですか。
○岩本荘太君 内閣がもし提出するとすれば、やっぱり内閣に対して、所掌事務を見ますと、いわゆる意見具申という項目もございますので、今の、あえてこれ以上言いませんけれども、ちょっと今のお話で私思いますのは、一般の人の理解、このように財政が厳しいときに、民間会社でありゃ、失敗すりゃもう...全文を見る
○岩本荘太君 酒飲み運転の話にしても、そういうふうに変えたわけですよね。変えたことによって効果があったというわけですから、単に今ある法律があってそれは守るから、国会でやっても世の中どんどん変わっていくわけですから、その時々に合ったふうにやっぱり国会は憲法に違反しない限り法律は幾ら...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  私は、それともう一つ、人間の気持ちじゃないかと、抑止するのは。やはりもう少し性善説といいますか、人間が、そういう人が増えればなくなる、それが今どうも逆に行っているんじゃないのかなというような感じがいたしますし、それと同時に、やっぱり医療...全文を見る
○岩本荘太君 質疑時間が参りましたので、実は、あとスピードの問題とか構造の問題とかいろいろ御質問したかったんですが、質疑時間が参りましたので、また別の機会にやらせていただくことにしまして、質問を終わります。
04月17日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  今までの議論でもたくさん農業問題出まして、特に食料の国内自給というような問題が大きく取り上げられておるわけですが、前にもこの委員会で申し述べさせていただきましたが、私は、この委員会は今年は食料自給ということの切り口からいろ...全文を見る
○岩本荘太君 ちょっと、ニュアンスがちょっと違うかなというような感じもするんですけれども。  私は、その多面的機能をこれ否定するわけじゃないんですけれども、多面的機能を維持するのは代替策があるんですよね。それは、それが有効かどうかは分かりませんけれども、ほかの、何も農業をやらな...全文を見る
○岩本荘太君 理念としてはそれでよろしいんでしょうけれども、本当はもっと突っ込んでもらいたいんですよ。要するに、安全保障といえば危険があるわけですから、例えば戦時体制ということも一つ考えられるだろうし、そういうことは期待したくないですけれども。それ以外に、例えば自分の、日本の国が...全文を見る
○岩本荘太君 今日は自給率についてはこれで止めておきますが、いろんな切り口ございますので、これはまたこういう場で私なりに勉強して、少しでも日本の国の全体の問題としてしっかりと農業問題をとらえられるようなふうに持っていきたいなと、こう思っております。  それともう一つ、もう少し時...全文を見る
○岩本荘太君 時間が来ましたんで、一言だけ。  私は本当は、大臣から効率主義で考えないという御答弁を本当はその点をお聞きしたかったんですけれども、この辺についてはまたこれからいろいろと質疑をさせてもらいます。  以上で終わります。
04月21日第156回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  最初に、今日の質問の冒頭でも山内委員から出ましたけれども、今年は参議院での決算重視ということで進んでおりまして、大変そういう方向で行っていることはいいと思っております。  また、先日の全体質疑の中でも総理大臣御自身が後年...全文を見る
○岩本荘太君 そういうことなんでしょうけれども、少なくともこれの半分になるかどうかぐらいはお分かりにならないと思うんですよね。半分になったって大きな数ですよね、大きな数字ですよね、金額としては。  だから、この不当事項そのものもかなりの額であるということをまず認識して、これをど...全文を見る
○岩本荘太君 私、その資料を実はレクのときに後でいただこうというふうにお願いするべきだったんですが、後でその表はいただけますか。いただけますね。
○岩本荘太君 私、悪人を作れという意味じゃないんですけれども、やはりこれだけ国の税金を、国民の皆さんの税金を使っている立場からいきますと、やっぱり正すべきところは正さなきゃいけないと思うんですが、こういう会計検査院としては今この処分をお聞きになって、これで国の予算執行というのが大...全文を見る
○岩本荘太君 御見解をお聞きしたんですから反論をするとかそういうことはやめて、ここで次の質問に変えさせていただきますが、今日は環境大臣お見えになりまして、私、これ実は環境問題については勉強するつもりで質問をさせていただこうと、基本的なことを教えていただこうと思うということで質問を...全文を見る
○岩本荘太君 難しいというのは分かるんですけれども、ならば今このままでいいのかという問題がすぐに出てくると思うんですけれども、例えば京都議定書についてアメリカは批准しないと、あれでいいのかという、いいのであればやらなくたっていいわけですよね。  だから、何か総論は賛成、各論にな...全文を見る
○岩本荘太君 こういう問題、じゃこれをどう問題意識を持ってどうとらえてどういうふうな対応をしていくかというのがこれ、大事なことだと思うんですけれども。  今の問題意識、確かにみんなこれは問題だと思いますよね。思いますけれども、じゃどうするのかということがなかなかできない。できな...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  環境問題というと、こんなことを言っては言い過ぎかもしれませんけれども、何か一つの趣味的なとらえ方というのが過去にあったような感じがするんですけれども、公害問題は別として、今や相当もう深刻な状況になっていると、私は具体的な数字は分かりませ...全文を見る
○岩本荘太君 時間がありませんからやめますけれども、何か可能性がありそうなんで、また別の機会に引き続いて検討させていただきます。  どうもありがとうございました。
04月22日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  種苗法の改正に関しまして、これは新しいいわゆる開発に対する知的所有権の、何といいますか、保護といいますか、そういうことでしょうから、この新しい開発ということを考えます際の、遺伝子組換えの作物が多くあるんじゃないかなというこ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  私は、常識的に考えると、法律、どの辺に決めたらいいかというのは、これは一つの問題だと思うんですけれども、それで決められた法律は正常な人なら守ると思うんですね。破るのは正常でないところがあるという感じを持つんです。それを、そういう判断を政...全文を見る
○岩本荘太君 開発の状況は分かりましたし、環境に対するその負荷があるかどうか、その辺の検討されているのは分かるんですが、そこまでして開発をするというメリットですね、目的といいますか、どういうメリットを求めてその新品種は開発されているんですか。
○岩本荘太君 分かります、分かるんですが、除草剤とかの代替をするとか花粉症を少なくするとか分かるんですけれども、そういうやつ、もう少し具体的にいろいろあるんでしょう。そういうメリットがないとやっぱりそういう開発されないと思うんですよね。だから、それは生産者に任せているというんなら...全文を見る
○岩本荘太君 今のお話伺っていますと、やっぱりどういうものを開発するかというのは民間任せになるわけですな。まあ、いいですよ、それは農林省がしっかりチェックしていただければいいんですけれども。  私は、この遺伝子組換え作物を申し上げましたのは、先ほどから出ている生物多様性条約です...全文を見る
○岩本荘太君 今の御答弁で、僕は食品に対する安全性というのは農林省がやっているとばっかり思いましたけれども、厚生労働省なわけですな。それはどこかがやってくれりゃいいんですけれども。  最後に大臣にちょっと御答弁いただけたらと思うんですけれども、こういう新しい開発を私は決して駄目...全文を見る
○岩本荘太君 終わります。
04月23日第156回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本でございます。  本日、三時間の審議ですけれども、最後を承りまして、お疲れかと思いますが、よろしくお願いいたします。  私、質問通告いたしたんですが、ちょっと順序を変えさせていただきまして、時間の配分もございますので、変えさせていただきますこ...全文を見る
○岩本荘太君 そういう、今言われたのは、被害額等はどちらかというとハードの面だと思うんですけれども、一つ危惧されますのは、やはり農地にしてもいわゆる火山灰とかそういうものの影響で酸性化していないか、あるいは水産資源についても今までのような資源が確保できるか、その辺の調査というのは...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  先ほど言いましたように、本当に帰って、帰れるということは非常にいいことかもしれませんけれども、生活できなければこれどうしようもないことですので、よろしく対応をお願いしたいと思います。  それと、社会インフラ、先ほどもお話ございましたけ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  先ほどもちょっとありましたけれども、災害というのは本当に予想もしない、本人が全然期待できないもので、ぐるっと環境が変わる、生活から全部変わって、変わる。それで、結局どうすればいいかということは、結局、元に戻せばいい、単純な理屈なわけですか...全文を見る
○岩本荘太君 確かにそうやられるのは分かるんでしょうけれども、それだけでは防げなかったんですよね。  それで、だから、国としてはやることはやっているよ、チェックしていることはしているよといっても、地域の住民からすれば寝耳に水ですよ。要するに、災害と一緒なんですよね。だから、そう...全文を見る
○岩本荘太君 分かりました。それであれば今後災害として扱っていただけるというふうに認識をいたします。  それでもう一つ、もう一点なんですけれども、これもう六年もたってよく分からないんですけれども、やっぱり事件当初から、八割か九割だったですかね、船の頭の部分ですね、船頭部分だけ浮...全文を見る
○岩本荘太君 今の御答弁で大体安心していいようですので安心させていただきますけれども、しっかりとそれは継続して調査をしていただきたい、最終的なところまでお願いいたしたいと思います。  それで、一番最初に実は準備した質問に戻らせていただきますけれども、いわゆる災害というのが、これ...全文を見る
○岩本荘太君 時間が参りましたので、まだ質問残しているんですが。  私は、今の情報なんかも、本当はマスコミとかの民間情報、阪神・淡路のときに随分感じたんです。国はなかなか情報出なかったけれども、テレビではどんどん映していましたから。そういうものの活用等を御提案申し上げようと思っ...全文を見る
04月24日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  今日の議論、いろいろお伺いいたしましても、自給率向上、国内自給率の問題も盛んに出てきておりまして、私は、前にも申し上げましたとおり、国内自給率の問題を今国会の主要なテーマにしようと思って毎度毎度質問させていただいておるわけ...全文を見る
○岩本荘太君 今の大臣のお答えが、経済効率主義でということでない別の面からも眺めたいというふうにお答えいただいたんだと思って納得はさせていただきますが、前の大臣もその前の大臣もはっきりこう言っているんですよね、経済効率主義でない面も考えなきゃいかぬというようなことは。だから、決し...全文を見る
○岩本荘太君 中山間地域の営農集団といいますか、それは一般的な平地のまだ担い手が残っているところと随分違うと思うんですよね。だから、それは一概に、一つ一つ挙げて議論するわけにいかないんですが、端的に言って、要するに新しいこの改正というのはやっぱり中山間地農業には資するというふうに...全文を見る
○岩本荘太君 そういう方向であれば、その方向性を受けて、じゃ、本当に資するものかどうかは現地で私は実際に勉強したいと思っております。  それから遊休農地の問題ですが、これも盛んに出て、私は現状がどうかとかお聞きしたかったんですが、しようと思ったんですが、もうこれは既に耕作放棄地...全文を見る
○岩本荘太君 そういう御説明は分かります。分かりますけれども、私が不勉強かどうか分かりませんが、いわゆるこういう遊休農地に対する対応というのはこれが初めてじゃないかなと、大々的に遊休農地として扱ってきたのは。  そうした場合に、片や遊休農地の問題というのは、これは農地というのは...全文を見る
○岩本荘太君 農村振興局長がそう言われるんですから、私は信用してお任せしたいと思いますけれども、それともう一つは、この届出制という、これも出た、いろいろ議論出たんですけれども、本当にこれ実効性があるかどうかというのが本当に心配なんです。こういうことで本当に遊休農地が防げるものかど...全文を見る
○岩本荘太君 私、御質問している、ちょっとそれとあれが違うんですけれども。  要するに、太田局長が言われた全体としての話もいいですよ、その中の一部だという今の御答弁でも結構なんですが、要は遊休農地というのは作るものがないから作らないんじゃないかと。幾ら整備したってこれ、じゃ農林...全文を見る
○岩本荘太君 ちょっと私の言っているニュアンスと違うんですけれどもね。  今、例えば、共済制度がこれ安定しているとすれば、これを間口広げたときに危ないというか、間口広げて、やっぱり自分は共済に入った方がいいなと思う人ばっかりが入ってくるんじゃないかと。そうすると、今までよりも危...全文を見る
05月12日第156回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  私も、まず塩川財務大臣からの質問から始めさせていただきたいと思いますけれども、どうも今日の決算委員会、一番やっぱり出番が多いのは財務大臣だったような気がいたしますが、私、そういう細かなことは取り立てて言うつもりございません...全文を見る
○岩本荘太君 苦しい答弁といいますか、分からないでもないんですけれども、この表を見ましても、細かい数字言いたくないですけれども、確かに平成十四年度、五・六%の予算増、歳出増じゃない、その点は御努力はあったろうと思います。  しかし、要するに赤字国債は増えているんですよね、赤字国...全文を見る
○岩本荘太君 私、最近読んだ本で、何か国際経済というのは、今の国際経済の一番の問題は行き先がだれにも分からないことだというようなことを書かれておりまして、確かにそうかもしれません。新しい局面に来たから、局面に入ってなかなか難しいかもしれませんけれども、それならそれで、何かやっぱり...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  切実なそういう雪国寒冷地帯の気持ちでございますので、これは必ずしもそんな狭い範囲じゃないですよね、日本全体から見ても。相当なシェアを占めていると思いますので、ひとつよろしく御検討の方をお願いいたしたいと思います。  それで、次に、文部科...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  そこで、ちょっとこれ、私の今思い付いた質問で、通告していなかったんですけれども、大臣のお考えというか、一般的な一国民としてのお考えでも結構ですけれども、こういう環境のいいところは、何も小中学校とかそういうものじゃなくて、むしろ例えば高等...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  私は、思い付きでしゃべったもので、何もあれがないものですけれども、もう少しいろいろと勉強させて、また機会がありましたらいろいろと質問させてもらいたいと思います。  それと、本当は私は時間があったら財務大臣に、一般論として景気とは何だろ...全文を見る
○岩本荘太君 もう終わりますけれども、今のお話ですと、私は中小企業を経営していませんから何とも言えませんけれども、ちょっとまた議論させていただきたいと思いますので、今日はこれで終わりにしたいと思います。  どうもありがとうございました。
05月20日第156回国会 参議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第8号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  私は、参議院になる前に、現場の声を国会にということで、いわゆる無党派、無派閥という国民の立場で出てきたつもりでおりまして、そういうことで今活動しておる身でありますことをまずお断りしておきますが、ということは、国民の目線でこ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  今の議論をもっといろいろと拡大したいんですけれども、時間がありませんので、次にもう一点だけお聞きしたいんですが、いわゆる、今回、適用除外規定といいますか、報道からいわゆる政治団体までいろいろあるわけでございまして、これ、よくよく考えます...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  あと一分ありますので、先ほど山参考人はむなしい感じがすると言われまして、もう法律が通るということでですね。我々といいますか、私自身もそういう感じが非常に強いんですが、最近、Eメールでそういうことを書いたらしかられまして、あなた方の議論を...全文を見る
05月22日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  熱心な議論を聞かせていただきまして、大体、融資の案件あるいは森林法の改正の件、これらにつきましては、特段、私も地元の関係者にいろいろお伺いしましたけれども、まあいいだろうというような話ですので、あとは制度は良くてもそれをど...全文を見る
○岩本荘太君 これはちょっと通告していなかったんですけれども、私の地元で聞きましたら、いわゆる環境の面が、環境林といいますかね、そういう面でとらえられるところが大体五五%、それからいわゆる循環といいますか林業ですね、それが二五%、二〇%ぐらいがその共通のところだというような話を聞...全文を見る
○岩本荘太君 これは、それがいい悪いじゃなくて現状ですから、どうこう言う話じゃないんですけれども、結局、こういうふうに分けた、分類してみて、私は、最初申しましたように、それぞれについてそれぞれの固有の施策ができる。先ほどちょっと言いましたように、資源的な面では、これはいわゆる産業...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  大臣、通告しておりませんでしたけれども、今申し上げましたように、私も、森林をしっかりさせなきゃいかぬ、林業もしっかりさせなきゃいけないと思うんですが、それを一歩進めるためにはやっぱり一つの、それぞれもう少しきめ細かな分類して、こういうや...全文を見る
○岩本荘太君 よろしくお願いいたしたいと思いますが、要するに、ただ森林を守るというムードだけでなくて、実際にじゃどうするかということをきめ細かく分析する御指導を是非お願いいたしたいと思います。  次に、私、今年の、今年といいますか、この通常国会始まってからのこの委員会での質問、...全文を見る
○岩本荘太君 時間が来ましたからやめますけれども、木材の利用率については、私先ほど言いましたように十五分しかないのでこれにまで入り込もうと思っていなかったんですけれども、今、長官言われましたので、これはまた一度別の機会に、私も言葉足らずのところがあるかもしれませんけれども、やはり...全文を見る
05月27日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  今日、朝からこの牛の個別識別に関する法案、随分いろんな議論出ておりまして、私も、通告しておりませんでしたけれども、一言だけ、質問といいますか、意見を述べさせてもらいたいんですが。  結局、これ、トレーサビリティーのはしり...全文を見る
○岩本荘太君 局長もちょっと御覚悟をお聞きしておきたい。
○岩本荘太君 先ほどから議論出ていますとおり、法律がうまくできているのか、法律を守るかの議論じゃないんですよ。要するに、日本国民が、消費者の方々が安全かどうか。検疫で確かに守るかもしれませんけれども、それじゃ検疫、全頭やりますか。やれないわけでしょう。そうしたら、国内で全頭検査し...全文を見る
○岩本荘太君 二十二年までに二千五百万立方を使う。今が、今が平成三年ですかね。平成三年じゃない、二〇〇三年ですわね。
○岩本荘太君 ほぼ九年後に二千万。八年後ですか。二〇〇三年でしょう。あ、平成。
○岩本荘太君 そうすると、平成十五、七年後ということですか。
○岩本荘太君 これは需要ですね。需要量の、供給量の予測ですか。どっちでもいいですけれども、その辺ははっきりさせてもらいたいんですわ。供給量と需要量の関係がどうなっているのか、どういう計画を立てておられるのか。
○岩本荘太君 要するに、一年間じゃないですね。一年間、二千五百万立方。
○岩本荘太君 そうすると、これはどのぐらいの、需要というのは、これ具体的に絵にしますと、例えば住宅需要とかいろいろありますわね。日本の木材をパルプに使うかどうか知りませんけれども。いろいろあると思うんですけれども、その内訳はどんな具合になっていますか。
○岩本荘太君 今のお話聞いてよく分からないんですけれども、この数字というのは需要がベースですか。供給の方はどういう状況なんですか。要するに、山では木がたまっている、たまっているという話を随分聞きますけれども、そちらはどうなんですか。
○岩本荘太君 そうしますと、伐期というのはいつも一定じゃないですよね。木によっても違いますし、年代によっても違いますよね。これ、例えば、今、林野庁が立てられた計画に乗らずに、供給量が、供給量というか需要量がそこまで行かずに供給できなくて木が残った場合、木はどうなるんですか。
○岩本荘太君 住宅材というのは、間伐材余り使わないでしょう。製材が主でしょう。製材、製材といったら、やっぱり間伐がある程度終わった後、要するに伸びていくのが製材じゃないですか。だから、それがもし余ったらどうなるかということなんです。
○岩本荘太君 まあ想定できるでしょうけれども、私も全然使えないとは言いませんけれども、マイナーな量ですよね、それはね。だから、そういうことを、それも議論にのせなきゃいかぬかもしらぬけれども、本質的なものをもう少し議論にのせてやらないと、林業をどうするかということの筋道が見えてこな...全文を見る
○岩本荘太君 だから、いいんですよ、長官がお考えになっている考え方はいいんですけれども、三分類をして、今までは何かごちゃごちゃしていた、混沌としていたというか、そういう状態の中で、こっちを、林業のためにやったと思えば森林のためにやったとか、それで林業のためにやって補助金をもらった...全文を見る
○岩本荘太君 よろしく御覚悟お願いしたいんですが、要するに、失礼かもしれませんけれども、こんなこと言っちゃ職員の方にも失礼かもしれませんけれども、そこから上がってくる情報ばかりでなくて、大臣御自身で現地に行かれて、どういうものかということを見て、むしろそこからトップダウンみたいな...全文を見る
○岩本荘太君 そういう山を持っている方に対して、実際に林業に従事されるのはいわゆる現場の林業労働者、それから、実際の伐採とかそういう作業はやらないでしょうけれども、国の林野庁の職員、さらには県の職員おるわけですよね。さらに、市町村になるとちょっと分からないかもしれませんけれども、...全文を見る
○岩本荘太君 職員は。
○岩本荘太君 どのぐらいですか。
○岩本荘太君 技術職員。
○岩本荘太君 県は。
○岩本荘太君 時間がないのでやめますけれども、私は、これで、ほかの産業と比べて、実際に山を持っている方あるいは林業労働者の方、それに対して職員の方が非常に多いという数が出てくるはずなんですよ。それが別に私は悪いと言っているんじゃないですけれども、じゃ、それならそれなりにいろんなも...全文を見る
05月29日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  長時間の御議論、大変御苦労さまでございます。私も何点か質問させていただきますが、何か最初は自民党の先生の御配慮で大分早く進んでいたのがまた元に戻ったような格好がございますけれども、私も簡潔に、できるだけ簡潔に質問させていた...全文を見る
○岩本荘太君 須賀田局長、ひとつ御見解をお伺いします。
○岩本荘太君 どうも何かかみ合わないんですけれどもね。  私は、別に農林省がどうこう言っているんじゃないんですよ。要するに、食料安全保障ということであれば、農林省だけの問題でないでしょうということを言いたいんですよ、国民全体の問題でしょうと。そういう国民全体のコンセンサスがあれ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  今の御答弁お聞きさせていただきまして、本当に何か今までとは、一皮むけたような、こんなことを言っては失礼ですが、御自身の御決断で動こうという姿が見えておりますので、是非その点でこれからも頑張っていただきたいと思います。  食料自給率、これ...全文を見る
○岩本荘太君 まだ具体的なお考えはないようでございますが、私も、これはいい方法等現場で分かりましたら是非提言させてもらいたいと思うんですけれども、その辺がやっぱりあれなんですね。  私なんかの個人的な考えでは、例えばBSEにしましても、肉骨粉についての情報が生産者にもう少し下り...全文を見る
○岩本荘太君 分かりました。私、それ今聞こうと思ったんですけれども、トレーサビリティーによって消えちゃうわけですね。それで、本当にそこから生産した、そこから出荷したものがということですよね。だから、それが本当においしい肉になるかどうかはまた話が別だと。分かりました。  それで、...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  今のお話ですと、相当長くこちらもフォローしなきゃいかぬなという感じがいたしますので、今日はこのぐらいにしてやめておきますけれども、またひとつよろしくお願いいたします。  どうもありがとうございました。
06月02日第156回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  本日は、締めくくり総括的質疑ということで、私も今までいろいろ質問させていただいたことの取りまとめというような形で質問をさせていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。したがいまして、今までとダブる部分もかなり...全文を見る
○岩本荘太君 その後何をしたかといいますか、今お答えの御答弁は前回お聞きしたのと同じなんですけれどもね。  そういうようなお考えでおられるというから、一年間たったら具体的にもう少しどういうふうにするのかなと思いまして私は御質問したんですけれども、何か具体的な例というのはないです...全文を見る
○岩本荘太君 今のでも何かもう一つしっくりしないんですが、お答えづらいところがあるんでしょうけれども、まず私、先ほど言いましたように、こういう問題の解決は、それは国際的な問題ですから本当は外務省なのかもしらぬ、会計検査院では御無理なところもあるのかもしらぬと、そういう気持ちは持っ...全文を見る
○岩本荘太君 お話お聞きしても、何があるからそういうことができないのかというのがちょっと理解できないんですけれどもね。  要するに、そういう根拠がなければ国際的に協定結んだらいいじゃないですか。外務省に結んでもらったらいいわけですよね、日本の国の金を使ってやっているんですから。...全文を見る
○岩本荘太君 くどいようですけれども、結べと言っているんじゃないんですよ。今、限界があると言われているその障害は何ですかと私は聞いているんですけれども。もうこれ恐らく外交上の問題だろうと思います。これ以上言ってもしようがないと思いますので。ただ本当は、外務省に突っ込むよりは、やっ...全文を見る
○岩本荘太君 そうでしょう。ですから、やっぱり外国のODAについても、きちっとやるには実地調査、どこまでやるかというのはこれいろいろあると思いますよ、国際的な問題ですから。しかし、それをやるべきではないかなと。会計検査院御自身も思っているんじゃないかなと思うんですよ、どこか足りな...全文を見る
○岩本荘太君 国内も国外も一緒だということ、その辺を酌み取って、それ以上の追及はやめたい、追及といいますか、質問はやめたいと思っております。  次に、農水大臣お見えですので、私、農水委員に所属しておりまして、こんなところで質問するのもどうかという気もあるんですが、質問すればする...全文を見る
○岩本荘太君 おっしゃるとおりでございますけれども、要するに依存率が危ないということが、これは自給率を考える根拠になるんじゃないかなと私は思うんですが、私のこれはアプローチの仕方としては、まず要するにどのぐらいの自給率でなきゃいけないか、これをしっかりと担当部局である農林省あるい...全文を見る
○岩本荘太君 今、大臣いみじくも言われました脂を取るとか、食生活が変わったというのは、物の本によりますと戦後のアメリカの小麦戦略だそうですね。小麦戦略というのはパン食に変えただけじゃなくて、要するにパンとみそ汁じゃ済みませんから、副食もどんどんどんどん変わっていったと、それによっ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  私、こういう提案をするのは実は地元から怒られるかもしれないんですけれども、私の独断的な発想なんですが、今、大臣言われた均衡ある発展でなくて、特色のあるというんですけれども、特色のある発展というのが均衡あるんじゃないですか。何もかも同じも...全文を見る
○岩本荘太君 時間が来ましたので、終わります。どうもありがとうございました。
06月03日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。残りわずかでございますが、ひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。  質問通告は昨日いたしたんですけれども、今日、あるいは何かいろいろと御議論を伺っていまして、ちょっと何か、私の誤解だったらいいんですが、何かちょっと釈然と...全文を見る
○岩本荘太君 少なくとも私は、消費者が望んでいるのは、トレースできるから安心なんだということではない、安全だから安心なんだということを求めているんだと思いますので、その点、テクニック的に、こういう、法律はこういうものを、こういう取扱いもするんだというようないろいろなあれがあるかも...全文を見る
○岩本荘太君 私が前に、統計調査部ですか、情報部ですか、いろいろ注文付けましたら、農村経済といいますか、農業経済のデータは非常に集められるんですけれども、農村経済の、農村経済というか農家経済ですね、のデータというのはなかなか集められておらない。御存じのとおり、今の農業というのは、...全文を見る
○岩本荘太君 よろしくお願いいたしたいと思います。  それともう一つは、情報ですね。これは非常に今大事な食品の安全なんかも、これ情報がどう、どう情報が消費者に与えるか、あるいはどういう消費者のニーズを取るかというのが大きなポイントになると思うんですけれども、結局、農林省の機関と...全文を見る
○岩本荘太君 文面ではきれいに言われておるんですが、具体的にどうやるかというのがこれからの仕事かと思うんですけれども、現地におるわけですよね、職員の方がね。だから、それも本当の情報というのをやっぱり、生産者、消費者の本当に末端の人の声はどう取られるか。大体、今まで中間的なものを通...全文を見る
○岩本荘太君 終わります。
06月10日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  午前中から盛んにいろいろな面、角度からの御議論がございまして、実に農業というのは多岐にわたっているなと。それを含めて、それを総括して、皆さんが満足いくようにするのは大変だなというような気がするんですが、それが農林省の使命と...全文を見る
○岩本荘太君 長官、得々と言われまして、なるほどいろんな面でやっておられるかと思うんですが、今の日本のこういう食生活になった原因は、いろんなことを言われるんでしょうけれども、多くの方がそう思っておられるのが、いわゆる戦後のパン食といいましょうか、小麦食、欧米食ですよね。これが影響...全文を見る
○岩本荘太君 米がいいといいますか、評価されているというのは、今世界的には、たしか米の消費国というんですかね、消費量にしても膨らんでいるはずですよね。アフリカなんかはどんどん米食が入っている。だから、そういう意味で、いいのはいいと思うんですよ。  それと、今局長の御答弁は御答弁...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  前にも指摘させてもらったことがあるんですけれども、米は需要が減っていく、やむを得ないじゃないかというお話、前に伺ったことあるんですけれども、これ明らかに自給率の低下ですから、農林省は自給率の向上を基本方針にしているわけですね。それを簡単...全文を見る
○岩本荘太君 先ほど引用させていただいた昔の大学の医学部の先生というのは、何か利用されたなというような感じがなきにしもあらずなんですけれども、そういう人でない、本当、本心から日本食がいいという人によく意見を言っていただくというのがこれ一つの大きな手ではないかなと思っております。 ...全文を見る
○岩本荘太君 ということは、十九年までは一緒なわけですね、今までとね、今の話では、下りていく話は。
○岩本荘太君 そうすると、その究極の姿というのは、売れるところはたくさん作れる、例えば調整しなくてもいいぐらい作れると。売れないところは、在庫で残っちゃって売れないところは結局作れなくなると、こういうようなスタイル。これをいい悪いと言っているんじゃないですよ。それも一つの方法かも...全文を見る
○岩本荘太君 言葉の上でいくと、できそうな感じもするんですけれども、何かこれは難しいなという感じがありますのは、今までの生産調整、先ほども言っておられましたとおり、何が何だか分からないように各県に下ろされたと。事実そうですよね。  ある時期、私も実際に担当しておりまして、何で北...全文を見る
06月12日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第17号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本でございます。  四人の先生方、もう一時間四十分たったのかな、大変いろいろなことを教えていただきまして、大変有り難いと思っております。  私も同じようなことになるかもしれませんが、ちょっと切り口が変わる、変えて質問する、いろいろ教えてもらうつ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  先週ちょっと紹介したんですけれども、アメリカの小麦戦略のときには、大学の医学部の先生が米を食うと頭が悪くなるというようなことを本に書いたと、その本が大量に売れたという、そういう総ぐるみの戦略でやって、これで今のパン食といいますか欧米食に移...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  やっぱり、何といいますか、さっきの日本食と一緒で、PRといいますか、本当のところを教えなきゃいかぬということなんですね。これもやっぱり農業だけの問題じゃないなというような感じがいたします。  次に、矢口参考人に一つだけちょっとお願いい...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。
06月16日第156回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の岩本荘太でございます。  まずは、取りあえずは私は、実は総理に対しては一言御礼を申し上げたいと思っているんですが。  といいますのは、昨年の三月二十六日、これ予算委員会でございました。それから、五月八日、本会議、これは決算の...全文を見る
○岩本荘太君 恐らくそういうことだと思うんですけれども、これは解釈の違いだと思うんですけれども。法律を守らない人が今いるわけですよ。それに対してどうするのかというのが国民の思いなわけですよ。だからワンテンポ遅れているんですよ、総理は。その辺が非常に気になるところなんです。これは主...全文を見る
○岩本荘太君 ただいまの総理の御答弁、総理の答弁の姿見たりの感がございまして、私は何も恥知らずで、声を、大声出して普通の人ができないことをやる、非常識なこともやらなきゃいかぬと、そういう非常識さを言ったわけじゃないんで、法律を守るか守っていないか。法律を守らないというのは、森山大...全文を見る
○岩本荘太君 それも一つ、時間がありませんのでこれ以上言いませんけれども、外国から持ってきたって飢えさせないで済むわけですよね。そんな中でどうやって食料を自給するかという、そこが一つ大きな問題だと私は思うんです。  それで、もう時間がなくて質問いたしませんけれども、私は今日のこ...全文を見る
06月26日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第18号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  今日は前回の続きで日本型食生活から質問を始めようかと思ったんですが、いろいろ今までの議論を聞いていてどうもちょっと腑に落ちないところもございますので、まず法律そのものの具体的な改正、改正といいますか、それに関連したことを少...全文を見る
○岩本荘太君 私の聞き違いなら安心いたしましたけれども、量を増やすのには大変なんだ、量を増やしてもらいたい人が一杯いると。それはむしろ生産者の方だと思うんですよね。じゃ、それに対してこれだけ金が掛かるんだというふうに僕は言われたと思ったから、こういう発言したんですけれども。その辺...全文を見る
○岩本荘太君 私の言っていること、御理解願えないのかもしれませんけれども、要するに、安全保障として備蓄という性格で役割を果たす期間というのはあるわけですから、それに対して支出しているわけですよ、国のお金を。その役割を終わったら、それはもう終わったものとしてゼロでもいい、価格がです...全文を見る
○岩本荘太君 今のお話は分からなくはないですけれども、例えようによっては、商売やめて、旅館かなんかやめて、これをぶっ壊して更地にして売るためには何千万か掛かると、それよりもそのまま使わせた方がいいという理屈でしょう、今のはね、言うなれば。それは分からないでもないですけれども、それ...全文を見る
○岩本荘太君 米作り本来の姿とおっしゃいますけれども、我が国の米作りというのは、生産調整は別としましても、大体官が携わってきたのが日本の私は米作りの実態だと思うんですよね。その点からいくと、本来のというのは、ちょっと私は納得をしかねない。  それと、私が質問していますのは、どう...全文を見る
○岩本荘太君 いただけますか。
○岩本荘太君 それで次に、厚生省、局長来ていただいていますので、そちらの、日本食、日本型食生活というところに移らしてもらいますが、時間も五分ちょっとなので、取り急ぎ言わしていただきますが。  前回、やっぱり今回の食糧法の改正といいますか、米問題というのも、その原点はやっぱり自給...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  実は、最近、これは日本農業新聞六月十七日号の「野性をよびさませ」というシリーズものの中で、「パスタやサラダ、ジュースのように、おしゃれな感じの食事をよくとりませんか。それが実は、血液の流れを悪くする落とし穴なんです」というようなことを書...全文を見る
○岩本荘太君 西藤局長にもお聞きしようと思ったんですけれども、時間がございませんので以上で質問を終わります。  どうもありがとうございました。
07月25日第156回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  まず、今回の災害でお亡くなりになられました方に心からの哀悼の意を表しますとともに、救助作業を立派にやられて、またその間にもお亡くなりになったと、大変残念な思いがいたしますけれども、その救助作業に対しましても敬意を表したいと...全文を見る
○岩本荘太君 実は、昨日聞きましたら、いわゆる五戸以上建っている渓流、危なっかしい渓流といいますかね、それ建っているのが、十年前が七万九千であったものが、今年の春先公表したときは八万九千になっているというんですね。約一万増えていると。これは、全部すぐ住宅が建つ建たないは別でしょう...全文を見る
○岩本荘太君 それともう一つは、先ほど言いましたけれども、住宅というのは端的に言えば住宅局ですわね。それと、そういう今、局長答えられたような仕事は河川局と。そういう縦割りでなくて、住宅局の関連の方にも、住宅関係にもしっかりとそういう情報が流れるような、向こうからも情報が来るような...全文を見る
○岩本荘太君 素人の私たちといいますか、本当に同じような、これ繰り返しているような認識を持ってしようがない。しかし、もうこれだけいろいろ経験を積めばといいますか、数が増えれば何らかの変わった対応ができると思うんですよね。だからその辺。  それと、地方の首長さんが、これは県レベル...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。一言。一言、済みません。  大臣、大変有り難いお言葉をいただきまして。逃げることは大事なんですけれども、割と逃げないんですよね。だから、逃げなきゃいけないということを知らしめておくということもひとつ予知としては大事なんじゃないかと思います。 ...全文を見る
09月10日第156回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。  おととい三宅島視察させていただきまして、私も初めての島で、大変自然に恵まれているといいますか、こういうところも日本にあるのかなと、何か心の安らぐ思いもしたことも事実でございます。  そんな関係で、今日、先日の今日ですから...全文を見る
○岩本荘太君 大臣のお話、大変ありがとうございます。  今の御答弁で、お二人の御答弁で私も分かるんですけれども、私も役人やってきたことがございますので、答弁書くとしたらああ書くのかなというふうな感じもなきにしもあらずで、確かにあれで十分かもしれませんけれども、ちょっと審議官です...全文を見る
○岩本荘太君 よろしくお願いいたします。  切り替え畑もさることながら、やっぱり地域によってはそれぞれの特殊事情というのは随分あると思いますので、そういうものも柔軟に、何も農地ばっかりに限らず、柔軟に対応していただきたいということを要望させていただきます。  実は、あと一つだ...全文を見る
○岩本荘太君 ちょっと、時間が一分しかないですね。御答弁要らないんですけれども、ちょっと私の疑問といいますか、一つだけお聞きしておきたいんですけれども、どうも何か、地震の予知についてですね、いわゆる東海沖地震ですか、東海地震は予知できるということで、恐らくいろんな予算付けなりして...全文を見る
○岩本荘太君 その辺が私は非常に疑問に思って前回も質問をしたんですけれども、それが分からなかったので、それが質問でしたということを予告いたしまして、次にいたします。  どうもありがとうございました。