岩本荘太

いわもとそうた



当選回数回

岩本荘太の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第159回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太であります。  先ほど来、アメリカのBSE牛あるいは鳥インフルエンザについていろいろ御議論交わしておられまして、出尽くした感もあるかもしれませんが、私はちょっと角度を変えて質問をさせていただきたいと思います。  まず、このBSE、国内で発生し...全文を見る
○岩本荘太君 よろしくお願いいたしたいと思っておりますが、大臣の今の御説明はこういうことだろうと思うんですけれども、要するに大体が肉骨粉が原因であると。動物性油脂というのはそれほどの犯人ではないようだと。肉骨粉というのはしたがって一九八二年から八七年ですか、イギリスから入ってきた...全文を見る
○岩本荘太君 それで、よく食料というのは二割増産すると半額になる、二割足りなくなると大恐慌になると。今のお話を聞きますとそれを超えているような状況ですけれども、これは、この不足分というのはどういうような対応になると見込んでおられるんですか、農林省としては。
○岩本荘太君 危機感は全然感じられないんで、それはそれでいいんですけれども。  今のお話聞いていますと、相当余裕を持ってあるみたいですね、国内に、備蓄も含めて。本当にそんなもんでいいのかなというような感じがするんですけれども。  今、こういう、外国から入ってこない、食料が入っ...全文を見る
○岩本荘太君 そうしますと、国内自給率を、例えば牛肉を取って、上げるために言いますと、国内自給率を上げるためには国産よりも外国産を買った方がいいということになるわけですよね。だから、単純に国内自給率を上げるために国産品を買え買えとか使えという問題じゃないんだと思うんですよね、自給...全文を見る
○岩本荘太君 以上で終わりますけれども、この自給率の問題、まだまだ続けたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  どうもありがとうございました。
02月18日第159回国会 参議院 憲法調査会 第1号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。本日は大変いろいろと勉強をさせていただきましたので、ありがとうございました。  私、憲法調査会委員となりましたのは初めてでございまして、今までの不勉強もございますので、あるいは大変失礼なことをお聞きするかもしれませんが、あらかじめ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  済みません、なかなか難しくて、私がまたかみ砕いて理解しないとなかなか分かりかねるところもありますが、要するに今のお話で、例えば、坂元先生、例えば個別的自衛権の危惧というのは今まではなかったと、これは日米安保のおかげだというようなふうに理...全文を見る
○岩本荘太君 分かりました。ありがとうございました。  そういう状況の中で、私はちょっと甘いかもしれませんけれども、まず、こういう問題考えるときに、集団的であれ個別的であれ、こういうことを使わないで済む社会といいますか、これは不戦のものになるんだろうと思うんですけれども、憲法第...全文を見る
○岩本荘太君 田岡先生からお願いします。
○岩本荘太君 ありがとうございます。続いて佐瀬先生を。
○岩本荘太君 いやいや、そういうふうに解釈した場合に、そういう、済みません、憲法というものを全部戦争を放棄したと仮定した場合に、そういうことはあり得るかどうかということです。
○岩本荘太君 坂元先生。
○岩本荘太君 終わります。ありがとうございました。
02月25日第159回国会 参議院 憲法調査会 第2号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。三人の参考人の先生方、大変御苦労さまでございます。私、最後の質疑者でございますので、よろしくお付き合いのほどをお願いいたします。  前回も三人の参考人の先生方に、非常に幼稚なというかプリミティブな質問をさせていただいたんですが、先...全文を見る
○岩本荘太君 大変ありがとうございました。終わります。
03月03日第159回国会 参議院 憲法調査会 第3号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。大変御苦労さまでございます。私、最後ですので、ひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。  毎回お断りをしているんですけれども、私、憲法も国際法も全然素人なもので、質問に食い違いとかおかしなところがあるかもしれませんが、その点は...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  次に大沼参考人にお願いいたしたいんですが、ほかの方も言われたかと思いますけれども、いわゆる国連を通じた行動をすべしというようなことを言われた。その限りにおいては憲法違反じゃないという見方もあると。  確かにそういうことになるかと思いま...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  最後に功刀参考人にお願いいたしたいんですが、先ほどのお話で、日本の今の平和憲法、これは優れ物だという、私もある意味ではそう思うんですけれども、その御説明の中で積極的な平和主義だというふうに言われましたが、大変そうあってほしいと思うんです...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。終わります。
03月08日第159回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  朝から大変の長丁場、御答弁される閣僚の方々もお疲れになったと思いますし、けれども私自身も待ちくたびれた感がございますけれども、最後のここでひとつ一踏ん張りで最後までよろしくお願いいたしたいと思います。  この決算審議、冒頭か...全文を見る
○岩本荘太君 総理おっしゃったとおり、何といいますか、同じ意見なら一院制でいいじゃないか、別々だったらあるのが弊害だと、正にそれが今の、両院の中に、それが起こっているというか、それを解決するために、そういう事態が起こらないようにするためにいろんな動きがあるのが結局存在感をなくして...全文を見る
○岩本荘太君 私は、その国会議員の検討が不必要だと言っているわけじゃございませんで、やっぱり一つの限界、何か国民から見ても何か限界を感じることがあるんじゃないかと。これはこれ以上議論しても、もっとこれから先、長く議論しなきゃいけない問題だと思いますが、以上でやめますが。  次に...全文を見る
○岩本荘太君 ということは、やっぱり日本国内並みの検査ができないということだろうと思うんですが、それは何でなのかなと私は思うんですね。  これは何か、素人っぽい質問で申し訳ないんですけれども、そういう条約があるのか、全く信義上の問題なのか、その辺は外務省の御解釈だと思うんですが...全文を見る
○岩本荘太君 要は、先ほど申しましたように、それだけ日本の税金を使ってそれで日本に、企業にも戻ってくると、いわゆる日本の会計検査院がやる仕事と同じような状況があるということなんですね。そういうものを、もしそうであれば外務省も協力してやっぱり向こうとの折衝に当たるべきだと私は思って...全文を見る
03月12日第159回国会 参議院 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会 第1号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  いろいろ勉強させていただきましてありがとうございました。もう聞けば聞くほど何か迷路に入っていくような感じで、私の質問は必ずしも論理立っておりませんが、その辺はひとつ、いろいろと今日聞いた中での感想といいますか、そういう面でお聞...全文を見る
○岩本荘太君 そういう御意見は確かにそうだと思うんですけれども、ただ、議論をした場合、衆議院で足らざるところの議論をした場合、議論にすることによって結論が変わってもいいはずなんですね。しかし、今のこの三つについてはほとんど変わる要素がないというところで議論をするということが、何か...全文を見る
○岩本荘太君 次の質問に移らせていただきますけれども、今のこの参議院の制度の中で、私は一番、一番と言ったら言い過ぎかもしれませんけれども、いわゆる独自性が発揮できやすい、させられやすいというのが選挙制度じゃないかと、今のままでもですね。  一つは、選挙区の広さ。これは、今の衆議...全文を見る
○岩本荘太君 終わります。ありがとうございました。
03月15日第159回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございますが、今日は本当にいろいろお話、ありがとうございました。  お聞きすればするほど、何かODAというのは幅広くてつかみどころのないような感じがして、何をお聞きしていいか分からないんですが、私なりに考えますと、援助といいますか、ODA、援...全文を見る
03月16日第159回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  大臣の所信表明に対します質問ということで、午前中、地元のことについては自民党の段本先生も大分詳しく御紹介いただきましたので、私は所信表明に対する質問ということで、もう少し大きいというか大所高所からというか、そう言っては失礼かも...全文を見る
○岩本荘太君 今のお話で私なりに理解いたしますと、今の日本の農業、構造という意味じゃなくて、日本の今の現状の農業というものを大体維持していこうというようなふうにお見受け、お聞きしたんですが、大体そんな理解でよろしいんですか。  昔は選択的拡大とか、そういう言葉もいろいろありまし...全文を見る
○岩本荘太君 大臣お一人にこういう問題を課するのも酷かもしれませんけれども、要するにその辺の問題意識というのを分けて考えないと、ただ漠然と農業というだけだと解決いかないんじゃないかと思うんですね。大臣、いわゆる一つの審議会じゃないですか。いろいろと基本計画の改定等検討されている中...全文を見る
○岩本荘太君 そうしますと、この担い手はもうだんだん育ってきている。これを更に増やしたいということは、そちらに重点を置いてやられるということになるわけですよね。  そうしますと、先ほどから出ておりますように、要するに農村、農家の方々の心境として、そちらが農林省の方向かと、そこに...全文を見る
○岩本荘太君 今の御説明を私なりに解釈しますと、要するに担い手に重点を置いて担い手を増やすわけでしょう。そうすると、それ以外の方は減るわけですよね。減るというか、切り捨てられるわけですよね。だから、その人たちは、今のお話ですと集落営農をやれと、そちらが方向だと、こういうふうに理解...全文を見る
○岩本荘太君 切捨てというのは言葉が過ぎるかもしれませんけれども、担い手が増えれば、それによって影響を受ける小規模農家といいますか、面積で言っているから私は小規模農家と言っているんですけれども、そういう人たちが増えるわけですよね。そういう人たちが農業で今までどおりやるとすれば集落...全文を見る
○岩本荘太君 そういうお話ですと、やはり担い手の方はいわゆる生産調整やる、何かこの予算ありましたよね、先ほどちょっと出ました。それに対して、担い手の方はそれだけ余計にもらわれるでしょう、同じ農家に対してね。農林省としては、農家、農業を対象に視点を当てて見ているとすれば、やっぱりそ...全文を見る
○岩本荘太君 特に私は思うんですけれども、それこそ、いわゆる農業経済といいますか、農業経済のとらえ方から農家経済に変わっているんじゃないですか、そういう品目横断的に農業経営として考えるということであれば。だから、これは一つの方向として私は非常にいいことだと思うんですよね。こういう...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  そういうことによって直接支払というか、そういうものの導入もできるようになるのかもしれませんしね。それが私はやっぱり一つの大きな方向だと思います。  そこで、次に個別の問題に入りまして、BSE、これ前回もちょっとお聞きしたんですけれども...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  終わります。
03月17日第159回国会 参議院 憲法調査会 第4号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  長い間いろいろと議論も含めまして、いろいろ勉強させていただきまして、ありがとうございました。  私は、余り中身については分析もその辺りはできませんので、国際経験豊かなお三人がお集まりですので、そういう今までの御経験を含めた上...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。以上で終わります。
03月18日第159回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  最後の質問でございますので、ひとつよろしくお願いいたします。    〔委員長退席、理事常田享詳君着席〕  今日は畜産価格に関する委員会でございますけれども、私も畜産という意味から一つ、前回、一月二十八日に、ちょっと質問の途...全文を見る
○岩本荘太君 言葉でおっしゃればそういうことになるかもしれませんけれども、現実に、今申し上げましたとおり十倍の差があるんですね。穀物をそれだけ、穀物飼料、国内、これはもう全く競争力がないから日本のものを食べさせられない。また、生産に不向きかもしれません。そういう面からないわけでご...全文を見る
○岩本荘太君 何かちょっと論点が違うように皆さんお感じになったと思うんですけれどもね。  自給率を上げるとか下げるとか僕は言っているんじゃないんですよ。どうしたらいいのか、日本としては食料安全保障という面からどのぐらいに、どういう考えをしたらいいのかということを、そういうことを...全文を見る
○岩本荘太君 私は、これは簡単なことじゃないと思いますけれども、こういう議論をのせないと、いわゆる消費者まで、何といいますか、事の重大性が伝わらないと思うんですよね。  それで、よく自給率云々と、食料安保というと、やれ交戦状態になったときとか、そんなことは今あり得ないじゃないか...全文を見る
03月22日第159回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  今日は大変有意義なお話をいろいろありがとうございました。今までいろんな難しいといいますか、議論が交差されておりますので、あるいはもう既に質問あるいは御回答になっているかもしれませんけれども、私自身ではまだ理解、私自身なりの理解...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。
03月24日第159回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  まず最初に、前回、大臣の所信に対しての質問をさせていただいた積み残しがございますので、それについてまず質問をさせていただきます。  いわゆる家畜の排せつ物処理の問題ですが、今年の秋からですか、猶予期間が済んでいよいよしっかり...全文を見る
○岩本荘太君 私は、これやめろとかそういうことじゃなくて、純粋にその状況はしっかり把握しておきたいからということなんですが。  いわゆる、今のお話ですと、家畜排せつ物の処理というのは、いわゆる環境汚染防止というのが大きな柱になるわけですね。私はそれ以外に、何といいますか、生活環...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  先ほど言いましたように、要は経営者だけが、畜産経営者だけが罪なんじゃないということで、その辺の、軟着陸と言っちゃおかしいですけれども、お互いの合意の上でうまくやっていただきたい、それが基本的なことなんですが。  今もちょっと出ましたけれ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  それでは、予算関連ということで、二つ三つ質問をさせていただきたいんですが、かねがね私は、自給率向上の問題にしろWTOの問題にしろ、いわゆる消費者ということは国民全体のコンセンサスといいますか、これが基本になるということを申し上げていたつ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  お金も結構なんですけれども、具体的に言うとどんな事業か、もう少し説明をお願いしたいと思うんですけれども、いかがですか。
○岩本荘太君 ちょっと済みません。ちょっと質問が悪かったんですけれども、そういう事業がというよりも、むしろどういうところを対象に、何か所やるとか何人ぐらいを対象にやるとか、そういうようなとらえ方はできませんか。済みません、どうも。
○岩本荘太君 今のお答えで、引き続いてやっておられるわけでしょう。そうすると、あれですよね、過去にもそういう努力されて、努力されたら成果がないとちょっとおかしいんですよね。過去のことはどうあったか知りませんけれども、過去にやったことが成果なかったらやり方変えなきゃいかぬわけですか...全文を見る
○岩本荘太君 難しいのは分かるんですよ。分かるんですけれども、そういう姿勢でやらなかったら、今まで何のために予算出しているのということになっちゃうんじゃないですかね。だから、来年どうなるといって、来年一%上げるなんて、これは僕はそんなことは言えないと思いますけれども、少なくとも五...全文を見る
○岩本荘太君 前向きの御答弁ありがとうございました。残りの分については、時間がなくなりましたので次の機会に譲らせていただきます。  どうもありがとうございました。
03月30日第159回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  法律はさておきまして、どうも今日いろいろ議論して感じたことといいますか、前々から感じていたことでもあるんですけれども、どうも森林・林業、これを守るのは農林水産省の林野庁だと思うんですけれども、事実そうだろう、そのはずなんですが...全文を見る
○岩本荘太君 そこで、大まかに分ければ三つの、そうすると、その三つに対しての施策の違いというのが打ち出されなきゃいかぬし、そうあるべき、当然あってしかるべきだと思うんですけれども、その辺の三つの分類に対しての政策的な違いというのはどんなふうにお考えになっておりますでしょうか。
○岩本荘太君 そうしますと、施策の違いといいますか、一つの例としてとらえさせていただきますと、例えば林道密度なんというのはこれは三つによって随分変わると、そういうふうに考えてよろしいですか。
○岩本荘太君 すると、長官と私とどうもイメージが違うんじゃないかなと思いますのが、水土保全林ですか。私は、水土保全林というのはどちらかというと、もう林業としては全然、林業としての投資は難しい、しかし山を守らなきゃいかぬ、したがってそういう、どちらかというといわゆる一般の雑木といい...全文を見る
○岩本荘太君 もう過去に決まった分類ですから、今更どうこう申しませんけれども。  今、長官言われたことの言葉じりをとらえますと、水源涵養というのは別にどの森林も全部あるわけですよね、水土保全林だけじゃないわけですよね、循環型森林でもあるわけ。だから、それはそれとは別に置いておい...全文を見る
○岩本荘太君 あと一分半ございますので、長官の、もし具体的に数字的な何か補足することがあればお願いします。
○岩本荘太君 ありがとうございました。時間が来ましたので、終わります。
03月31日第159回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  最後ですので、いや、実はもう役所の時間がちょうど終わり、終業時間のせいがあるかもしれませんが、先日、通告させていただいた折、答弁は政府参考人は要らぬという有り難いお言葉でございまして、大臣に御質問を直接できることを大変感謝いた...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。私も大体それと同じような理念を持っておりますけれども、したがって、そういうことで物事を判断していただけたらと思っているわけですが、そういう意味で、大臣がどこまで現実に具体的な政策がおやりになれるかどうかは別といたしまして、担当大臣としてそういう...全文を見る
○岩本荘太君 その場合に、要するに権限の移譲といいますかね、そういうものについても一応考えてあげなきゃいけないんじゃないかなと思うんですね。それが委員長がやっておられた特区というような考え方もあるかもしれませんけれども、そういうものでやっぱり差を付けるといいますか、それぞれのその...全文を見る
○岩本荘太君 いいことなんですけれども、私なんかも見ていても、やはり今の国の組織でも地方にいろんな出先がありますから、その中から交流といいますか、あるいは地方に行くこともできると思うんですけれども、やっぱり日本の、これ偏見かもしれませんけれども、やはり中央に、中央の官庁の人はどう...全文を見る
○岩本荘太君 時間が参りました。  この地方分権というのは大変な仕事だと思います、先ほど大臣が言われましたように、期間も掛かりますし。その辺、常に理念を同じくして、今の大臣の理念、それを私は共有できると思いますけれども、そういう理念を持ってよろしく御指導のほどお願いいたします。...全文を見る
04月05日第159回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  先般の三月八日の全体的質疑のときに準備したもので質問の残ったものをということで今日は考えておったんですが、谷垣大臣お見えですので、その前にひとつ赤字財政について、まだ私は谷垣大臣のお考えを余り聞いたことがなかったものですから、...全文を見る
○岩本荘太君 昨年もたしかこの問題、塩川大臣のときに取り上げさせてもらったんですけれども、やっぱり同じようにここの、要するに二〇一〇年ですか、このプライマリーバランスに達すると、そのためにはここ三年ぐらいの間にそういう軌道に乗せるというようなことをちょっと言われたような記憶がある...全文を見る
○岩本荘太君 先ほど言われました三つほどの重点ポイントがあると。その中でも、大臣が一番大事だ、大事だというか一番担当としてやらなきゃいかぬという、そういうお気持ちを酌んで、御期待を申し上げてこの件についてはやめますが。  次に、これは全体的質疑のときに積み残した問題で、ちょっと...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  私も現実主義ですので、予算制度を変えられないんであれば何もそれに固執するつもりはないんですが、確かにおっしゃるようなゼロ国債というのが一つの運用かと思うんですが、あの制度そのものは景気対策ですよね。景気対策で昔できて、それがずっと続いてき...全文を見る
○岩本荘太君 前向きなお答え、ありがとうございました。  私、この問題を取り上げますのは、前にも一回申し上げたんですけれども、いわゆるODAと言っている中で、その支出が普通の人はほとんどが発展途上国に行くと思っている。ところが、実際はそうでないですね。日本の国内の企業なんかにも...全文を見る
04月07日第159回国会 参議院 憲法調査会 第5号
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○岩本荘太君 今年になりましてこの憲法調査会に参加させていただきまして、早々にこの平和主義と安全保障の問題に、議論に参加させていただいたわけですが、私もちろんそういうものの専門家でもございませんので勉強させていただいた身でございますが、常々現場の率直な立場の意見をいろいろ聴して、...全文を見る
04月08日第159回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。最後でございますので、ひとつよろしくお願いいたしたいと思います。  卸売市場法の一部を改正する法律に関連して、勉強も含めましていろいろ教えていただきたいというつもりで御質問をさしていただきます。  先日、この法律改正というのはど...全文を見る
○岩本荘太君 お話はごもっともだろうと思いますけれども、この表を見ましても、市場の取扱いというのは必ずしもどこかで集約されているわけでないわけですよね。これ要するに、生産があり、それから出荷があり、その一部が市場に行っている、そしてその市場の取扱い、それが外食産業にも行き、消費者...全文を見る
○岩本荘太君 素人なりに解釈いたしますと、要は消費者と生産者の顔を近づけるために流通の段階を抜くという、そういう試みをすると、そういうふうに理解していいわけですね。そういうことによって、それではこれから、いわゆる農業関係業界といいますかね、そういうところに農林省はそういうつもりだ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  それでは、先ほど申しましたトレーサビリティー、これ前に大臣の所信のときにこれ通告はしておったかと思うんですが時間がなくてできなかったんですが。  要するに、これはいろんな面から大事だと思うんですが、先ほど申し上げましたように、トレーサ...全文を見る
○岩本荘太君 難しいと感じておられるのは私十分分かるんですけれども、難しいだけにまた、本当は僕も前から申し上げているつもりなんですけれども、いわゆる地産地消とか自給率の向上という面から考えたら、そちらのトレーサビリティーができるかできないかの方が、それが大きなかぎを握っていると私...全文を見る
○岩本荘太君 禅問答みたいにしていてもちょっとよく分からないんですけれども、具体的にどうなんですか。外食産業で、私は余り例知らないんですけれども、実際に自分のところの材料がいわゆる国内産だけだよというような、あるいはおいしいどこどこの原料を使っているよというようなことでPRして消...全文を見る
○岩本荘太君 私も実例知らないでこんな質問して大変失礼だと思っておりますけれども、これから私なりにもいろいろ勉強いたしたいと思いますので、農林水産省としてもこのトレーサビリティーというのは大きな一つの流れとして取り上げておられると思いますので、しっかりと取組方お願いいたしまして、...全文を見る
04月12日第159回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  最後でございますが、最後までよろしくお願いしたいと思っております。  最初に、質問、一問だけですので、国土交通省の方に質問をさせていただきたいと思うんですが、これ私、日ごろ大変疑問に思っていることで、あるいはこの疑問、私だけ...全文を見る
○岩本荘太君 あれですよ、その時々の需要に合わせてやるというのは、別に私は文句言っているわけじゃないんですよ。それはそうだろうと思うんですけれども、やはり、今のお話聞いていまして、いろんな需要におこたえするように造るといっても、道路と駐車場を同一として、同じとして造るという、そう...全文を見る
○岩本荘太君 どうもそのようらしいんですね。  私は技術系統の人間ですから、やっぱり何か目標があるとすれば、確固たる見通しがあって、それに対してみんなどう協力しようかと、数字の上でやっていくのかと思ったら、必ずしもそうじゃないんですね。数字を持って、これ、例えばCO2がこれだけ...全文を見る
○岩本荘太君 数字の御訂正、ありがとうございました。  時間ありませんけれども、ただ一つ、もう一つ、これ非常に科学的な論拠のある問題じゃないんですが、昨今、いろんなSARSとか鳥インフルエンザとか、予想もしなかったと言えるかどうか分かりませんけれども、いろんなものが出ているのが...全文を見る
○岩本荘太君 やはり一般の人には温暖化がどういうふうに怖いものかということを分かるスタイルで教えなきゃいかぬと思うんですね。そういう意味では、こういうウイルスが温暖化の影響かどうかということをしっかり調べるというのも一つの手だと思いますので、その点、こういうことをやるのは環境省し...全文を見る
04月14日第159回国会 参議院 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会 第2号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  最後ですので、ひとつよろしくお願いいたします。  私、参議院になるときも、正直言いまして、今の参議院、これではどうかなという国民的な関心から、何とかしなきゃいけないという意識を持って当選させてもらいましたし、当選した後もです...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  何といいますか、国民の意識というのを申し上げましたのは、私など地元に戻って国政報告会等で矛盾点等いろいろ話しますと、分かるんですね、分かるんですけれども、結局最後はそれでもいいじゃないかと、別に弊害があるわけじゃないから、そういうところ...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  時間参りましたので、終わります。
04月20日第159回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  いよいよ最後の質問でございますが、大変いろいろな角度から午前、午後といろいろ質問出てまいりまして、実は私も先日、質問取りに来られた方といろいろ議論をしたときに、何となくいろいろ雑談といいますか議論を交わした中で、大体こんなこと...全文を見る
○岩本荘太君 その他の質問はいたしませんけれども、要は競馬というものを、やっぱり競馬愛好者、要するに馬の振興もさることながら、ほかの賭博も好きな人もいろいろあるでしょうけれども、競馬愛好者というものをしっかりとつかまえないといかぬ。その辺で、先ほど言いましたように、もう私が準備し...全文を見る
04月21日第159回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  最後でございますので、ひとつ最後までお付き合いのほどお願いいたしたいと思います。  私もODAなんですが、まずその最初として、今もございましたけれども、ODAと会計検査の関係で、これは先般四月五日、所管省庁として会計検査が当...全文を見る
○岩本荘太君 会計検査院も大分頑張っておられることを高く評価したいと思うんですが。  実は、このいわゆるフォローアップ調査といいますか再調査をされた結果と、それからそれに対して更に外務省がフォローアップしたという状況が、これは私、いろんなものに同じように載っていますけれども、今...全文を見る
○岩本荘太君 そういう御答弁だと思いますけれども、現実的にはやっぱり、私も農林省から在外公館へ行ったことありますけれども、発展途上国ですね。やっぱり、例えば農林省、日本の農林省だったら、その国の農業について一番心配するわけですよ、それをどうしようかということをね。例えば、私がもし...全文を見る
○岩本荘太君 結局、膨らんでいるんですね、うなずかれましたからそうだと思いますけれども。僕はこういうやつは、日本では留学制度というのはいろいろあると思いますけれども、文部科学省ともっと相談して、希望すれば枠をもっと広げる努力も必要なんじゃないかなという気がするんですけれどもね。地...全文を見る
○岩本荘太君 ちょっと分からなかったんですけれども、私の解釈では、そういう、いわゆる大学というか、今までの枠を広げることも、例えば大学の承認といいますか、大学が認めればできるようなことも考えられると、こう理解してよろしいですか。
○岩本荘太君 ありがとうございました。時間が来ましたので、質問を終わりにします。  ありがとうございました。
04月26日第159回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  相変わらずの最後の質問でございますが、よろしくお願いいたします。霞が関もどうやら終業のチャイムが鳴ったころだと思いますけれども、お付き合いの方はひとつよろしくお願いいたしたいと思っております。  今国会は年金国会とか新聞報道...全文を見る
○岩本荘太君 今の御説明ですと、積立方式じゃ物価の変動あるいは賃金の変動に付いていけないということなわけですか。ということは、そういうことに付いていくよりも、国としてはもっと高いレベルを保障しよう。ということは、逆に言うとその分は国庫財政から出されたということなんですか、賦課方式...全文を見る
○岩本荘太君 今のお話は大分分からないんですけれども、要は、何ですか、いわゆる積立方式では受給額、給与額が払えないと、国が考える給与額はもっと高いんだと、だからこれにしなきゃいけない、それは分かるんですけれども、まあ考えようによって、それを結局どこの財源で持っていったかなんだろう...全文を見る
○岩本荘太君 私は、せんじ詰めれば、年金というのも共済制度じゃないかなという気がするんですけれども、老後を考えれば、普通はごく単純に考えれば貯蓄ですよね。それに対してこういう年金、これは、ひとつ国の社会保障制度ということでしっかり位置付けられて国民が安心するということにはなると思...全文を見る
○岩本荘太君 最後に、ちょっと大臣、御専門のようですので、一つだけお聞きしたいんですけれども、今お話ありました賦課方式というのは、確かに人口のピラミッド型が安定していれば非常にいい、うまく機能すると思うんです。したがって、人口の機能がそういうふうな分布になるように、いろいろな政策...全文を見る
○岩本荘太君 もう来ましたので、一言だけ申し述べさせていただきたいんですけれども、現状を変えるのはなかなか難しいかもしれませんけれども、やはりどちらに付いていくのかによって、やっぱりそこを変えていくのは国の仕事だと思いますので、その点を御検討いただけたらと思います。  以上で終...全文を見る
05月10日第159回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  最後でございます。よろしく御答弁のほどをお願い申し上げます。  余り個別のことで御質問させていただくつもりはないんですが、決算委員会あるいは決算審議の在り方について、まあ忌憚のないところを、実のあるところを大臣から御答弁いた...全文を見る
○岩本荘太君 私自身どうしたらいいか分からないので問うているわけですけれども。  先ほども言いましたように、要するに、スパウザ小田原が象徴するようなああいうものについて、大臣は、あれはまあしようがないなという御判断をされるのか、ちょっとおかしいなと思われるのか、その辺の御判断を...全文を見る
○岩本荘太君 まあ、私、いろいろお考えあるんでしょうけれども、先ほど大臣言われた、要するにこういう議論を正面から受け取ると。確かにそうでしょうけれども、その場合に、本当にただ正面から受け取っているということで改革になるのか。ということは、やっぱりスパウザ小田原みたいな、こういう案...全文を見る
○岩本荘太君 一つ言い忘れたんですけれども、決算、なぜ重視しなきゃいけないか私なりに考えますと、一時代前は、予算というのは、付いた予算、これ使わないと後年度の予算削られるからというような風潮がなきにしもあらずだったわけですね。あれは、そういう時代には一つそれも良かったんじゃないか...全文を見る
○岩本荘太君 決算審議の在り方について私見を述べさせていただきますが、先ほど財務大臣に大体質問いたしましたので、簡潔に申し述べたいと思います。  先ほどの議論でも、私は決算の不適当な部分についてはその責任の所在を明らかにして何らかの、処分と言ったら言い過ぎでございますけれども、...全文を見る
05月11日第159回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  いつもになく静かな委員会でございまして、ただ議論だけはしっかりとやらせていただきたいと思っております。  私は、いわゆるこの三法の中に新規就農者等の青年等の就農促進等の法律がございますので、次代の農業を担うということになると...全文を見る
○岩本荘太君 これ、二日後に参考人質疑があって、そのときに聞けばいいのかもしれませんが、普及職員の功績といいますか、その辺もかなりあるんじゃないかなというような感じを私は持つんですが、その辺は、僕ちょっと通告していませんでしたけれども、局長の感覚的なお話で御答弁願えたらと思います...全文を見る
○岩本荘太君 それと、今、新規就農者ということで御紹介いただきましたけれども、これ三十九歳以下ですわね。そのほかにも離職就農者というのがおるんですね、四十歳以上の。こういう人たちもかなりの数が増えているわけで、数字は私、手に持っておりますから、今のその新規就農者、これは平成十四年...全文を見る
○岩本荘太君 まあ昔は三ちゃん農業といって、何かこうさげすんだような、見下したようなあれがありましたけれども、決してそういうことはない。それと、農業、営農にしても、機械化とかなんとか非常に進んでおりますけれども、私はあれはある意味じゃ高齢者ができるように、できるような農業に変えて...全文を見る
○岩本荘太君 そこで、私もそれ、今、局長御説明のあった資料を持っているんですけれども、三千八百人の、回答数三千八百人ですよね。これ、新規就農者の母数が一万二千人ですか。これならそれほど少ない数ではないと思うんですけれども、私、全体の約八万人、これから比べたら、これが本当に代表する...全文を見る
○岩本荘太君 そうしますと、私はその八万人を三千八百人で代表してこれが傾向だと言うのはちょっと乱暴過ぎるんじゃないかというような気がするんですよ。そういう面で、これ統計の問題かもしれませんけれども、農林省としてはもう少し親切な、もっと実態に合った調査というものを心掛けていただきた...全文を見る
○岩本荘太君 局長はそういうふうにいろいろお考えになっているんでしょうけれども、例えばこれ、私、質問のレク等でお話ししておりますと、私は農林省の一番、一番といいますか、今大きな目標というのは自給率の向上だと、こう思っていますから、農水省のやられることはいつもそれを頭に入れて見てい...全文を見る
○岩本荘太君 よろしくお願いします。  それと、最後に一つだけ、これ農業経営三法だというくくり方をされておりますので、最近いろいろと議論、最近ばかりでない、議論されております株式会社の農業への参入ですね。  これは何か企業がやれば非常に会社経営でうまくやれるとか、そういうよう...全文を見る
○岩本荘太君 私の早とちりの解釈だったと安心いたしまして、そういうことであれば、しっかりと実態を、農業の実態をつかんだいろんな面の許認可をお願いいたしておきたいと思います。  以上で終わります。
05月12日第159回国会 参議院 憲法調査会 第7号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  本日は、どうも参考人の皆様方いろいろありがとうございました。冒頭のお話並びにその後ほぼ一時間半近い間の皆様方の質疑をお聞きいたしまして、私、大変勉強させていただきましたが、と同時に、今までお聞きしたほかの課題と比べまして大分私...全文を見る
○岩本荘太君 そうしますと、新憲法の制定に相当するということは、先ほど冒頭申し上げましたように、そういう国民的な意識を持つべきであるというふうに解釈してよろしいわけですか。
○岩本荘太君 次に、竹花参考人にお願いいたしたいんですが、レジュメにもありますけれども、いわゆる憲法は普通の法令よりも高度な安定性が要求される、これもそのとおりだと思いますし、また時代の所産でありますから、全然変えないでいいというものでもないと思うんです。  そういう流れだと思...全文を見る
○岩本荘太君 今のお考え、私も大賛成でございまして、そういうものに近づくことがあらゆる問題が解決していくんじゃないかというような気がするんですが、現実として、どうもこういう世界に入っておりますと、必ずしもそうかなと言えるところもありますので、こういう質問をさせていただいた次第でご...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。終わります。
05月13日第159回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。最後ですので、よろしく最後までお付き合いをお願いいたしたいと思います。  今日は、八木先生が学問の府といいますか、そういう関係のお話を伺い、更に久しぶりに現場の声といいますか、そういうことをいろいろお聞かせいただきまして大変うれし...全文を見る
○岩本荘太君 いろんな課題があるようでございますが、先ほど言いました数字にしても、昨今、国の財政の問題からいきますと縮小ぎみですから、その風が、風といいますか、影響というのが普及員の人数なり交付金の額になんか影響していると思います。  正直言いまして、ここ二、三年、県の、地元か...全文を見る
○岩本荘太君 いや、僕はちょっと質問の前提でお答えするのをしなかったら申し訳ないですけれども、私はこれは全面的に賛成なんですよ、この離職農業者というのは。むしろ、例えば一般の会社などにいて、六十歳になって定年になって、それからでもいいんじゃないかと。少なくとも十年以上、今の高齢化...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  それと、この三法とは直接関係ないかもしれませんが、今申し上げました自給率の問題について八木参考人にちょっと教えていただきたいといいますか、御意見をお伺いしたいと思うんですが。  農林省が、例えばカロリー自給率、これ、今の四〇%を四五%...全文を見る
○岩本荘太君 現実的な問題と考えたときに、そういう数値がないと現実的な問題として上がらないという心配があるものですからね。これは先生言われた目標をできれば作ることと、それから、じゃ、それにどうアプローチしていくかという二つの方法、どっちも大変なことだと思うんですけれども、その二つ...全文を見る
○岩本荘太君 そのとおりだと思います。よろしく、鹿児島のことも頑張っていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
05月17日第159回国会 参議院 決算委員会 第12号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  本日の質問の最後でございます。よろしくお願いをいたしたいと思います。  本日は、農水省と経産省の審議でございますが、私は農水委員会に所属しておりまして、日ごろからそちらの方の質疑は幾度となく繰り返しておりますので、今回は経産...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  先ほどちょっと申し上げました、五年、四年、五年ほど前には数字でちょっとお示しいただいたというか資料にあったんですけれども、要するに、先ほどちょっと言いました、基準ケースでは一六%だけれども対策を講じておいて一・八%と、二〇一〇年に向けて。...全文を見る
○岩本荘太君 何かもうひとつ前回、何か御説明がちょっと引き下がったような感じがしてならないんですが。何か数字ないんですか、そういう、何年に対してどのぐらいの増なりどのぐらいの減なりというか、そういうような数字というのは設定されていない。
○岩本荘太君 そうおっかなびっくり答弁していただかなくても、マイナスならマイナスで今の風潮に合っているわけですよね。そういうふうなことをやられるんだったら、経産省としても胸を張って言われたらいいんじゃないかと思うんですけれども、産業界があるからどういう反応が出てくるか知りませんけ...全文を見る
○岩本荘太君 マイナス〇・三%ね、にですか、持っていきたいというようなお気持ちもあると。これは今のまだエネルギーは幾らでも使いたいという気持ちがある時代に相当なことだろうと思うんですよ、こういうように持っていけるとすれば。そのためにいわゆる政策的にはどんなことを考えておられるんで...全文を見る
○岩本荘太君 先日もレクでちょっと聞いたんですけれども、そのトップランナー制度といいますか、トップランナー、もう少し簡単に、これ一般の人に分かりやすいようにちょっと御説明願えませんか。
○岩本荘太君 そうしますと、更に企業努力をして更にもっといい省エネの機器があれば今度それがまたトップランナーになると、そんなふうに考えて向上していると、そういうことですね。分かりました。  それで、そういうことをやっておられるのは分かりますが、先ほどの数字で、この一九九六年から...全文を見る
○岩本荘太君 御努力を続けていただきたいと思いますが。  そういう実績といいますか、御努力というのは、お金と関連するかというか、比例するものではないと思いますけれども、ある意味では、そういうものに対する対策費ですね、そういうものをどう見るかによってある程度の判断といいますか、そ...全文を見る
○岩本荘太君 最後に、ちょっと、通告はしていませんでしたけれども、大臣のお考えといいますか、ごく、ふだんお考えになっていることで結構なんですけれども、経産省は、これは産業ですから、自由経済の中でそれぞれ、それぞれの自由な活動をしていくというのが原則かもしれませんが、今のエネルギー...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。終わります。
05月19日第159回国会 参議院 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会 第3号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  最後でございますが、よろしくお願いいたします。  毎度でございますけれども、参考人の皆様方の御意見並びに同僚議員の質疑を聞いておりまして、大分整理されたかなという面もありますし、逆に混乱しているなというところがございまして、...全文を見る
○岩本荘太君 冒頭の御説明でちょっと私言い忘れたんですけれども、今の選挙制度が特殊性を表しているということは、全部今の制度がいいという前提じゃないということは御理解願いたいと思います。  今の同じ、出やすい選挙について大山参考人がどういうふうにお考えか。
○岩本荘太君 もう一つ、大山参考人にお伺いしたいんですが、いろいろと委員会の報告の話とか調査会のお話とか、大変有意義なお話伺いましたけれども、そういう、言うなれば一つの機能分離だと思うんですけれども、それ以外の機能分離も併せて考えたときに、一つ心配になりますのは、いわゆる国権の最...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  金指参考人にお伺いいたします。  これは選挙制度に余り関係ないんですけれども、お話伺っていながらちょっと御質問を思い付いたんですが、先ほどから言っておられます全国区が少数意見を反映させるという、こういうのは私大賛成ですし、それから二票...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  終わります。
05月25日第159回国会 参議院 農林水産委員会 第17号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  家畜伝染病予防法の改正案、大分審議も尽くされたようでございまして、私もこういう改正というのはあってしかるべきであるということを思っておりますが、ただ、よくお聞きしていて、やはり早く病気を察知して届けてもらって、それで早く伝染病...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございます。  ただ、今、局長が言われたのは予知ですよね。察知をどうするかで、予防という面では何かやっておられないですか。  昨日、いろいろお話伺ったのでは、私の方から言うのもおかしいんですけれども、農家の健康管理とかそういうような面で予防対策を講じて...全文を見る
○岩本荘太君 それで、予知といいますか、察知といいますか、そういう面でいろいろやられておると思うんですけれども、日本の国は外国と比べて優れているのかどうかは別といたしまして、今までそういう体制によってどのぐらいの事前察知といいますか、そういう実績を持っておられるか、その辺をひとつ...全文を見る
○岩本荘太君 病気の認識が私と大分違うので、局長の方が専門的なものでしょうけれども、私なりに考えまして、よく世間のマスコミも騒がしている、いわゆるBSEとかコイヘルペスとか、今回の鳥インフルエンザとか、こういうものが私の頭の中にあるわけですが、家畜じゃないですけれども、SARSな...全文を見る
○岩本荘太君 そこで、私お聞きしたかったのは、要するにこれから更にいろんな病気が出る可能性もあると、そういう中で今の体制で十分と思っておられるのか、いわゆる家畜伝染病に対する防波堤といいますか、その対応として、その辺の御認識はいかがなんでしょう。これだけたくさん出てくると、本当に...全文を見る
○岩本荘太君 大臣の率直な御意見ということで、通告はしていなかったんですけれども、もうふだんお考えになっていることのお考えをお聞かせ願いたいと思うんですが。  実は、最近出てきているいろんな伝染病、これは要するに地球温暖化の影響でないかと、こういう議論出たと思いますけれども、そ...全文を見る
○岩本荘太君 お忙しい業務の中でしょうから大変でしょうけれども、出てきた事象に対しての対応と、これも大事ですけれども、やはりもっと先を見通した、何といいますか、想定の下に行政を進めて、是非進めていただきたい。  そのことをお願いいたしまして、質問を終わります。ありがとうございま...全文を見る
05月26日第159回国会 参議院 憲法調査会 第8号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  いろいろと勉強させてもらいまして、質問といいますか、質問というよりもむしろ、更にもう少し教えていただきたいなという、するつもりでございますが。  まず、園部参考人にお願いしたいんですけれども、いわゆる国事行事、あるいは私人と...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  それから、笹川参考人に一つお願いしたいんですが、全く仮定の問題なんですけれども、例えばヨーロッパは今EUの下に、私も詳しいこと分かりませんけれども、統合されているというような格好で、いわゆる世界的な流れとしてそういうような流れというのは...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。以上で終わります。
05月31日第159回国会 参議院 決算委員会 第14号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  本日、決算委員会の大詰めでございます。私もこれ総理に対します最後の質問になると思いますが、ひとつよろしく、明確に御答弁をいただきたい。  度々、今までもいろんなことをお聞きしてまいりましたが、今日はひとつ食料自給について、私...全文を見る
○岩本荘太君 今の御答弁、今日はテレビやっておられるでしょうけれども、全国の農家の方がお聞きしたらかなりがっかりするんじゃないかなというような気が実はいたします。  食料自給というのは、消費者の嗜好の話でもなければ農業の経営の話でもない、国の安全対策だと私は思うんですけれども、...全文を見る
○岩本荘太君 最後の質問ですけれども、これは先ほどの総理のお考えを聞きますと必ずしもかみ合う質問ではないかなと思うんですけれども、いわゆる国内の食料自給率を上げるということは、今の自由貿易体制ではちょっと合わないんだと思うんですね。要するに、例えば価格競争するとすれば、穀物なんか...全文を見る
○岩本荘太君 時間が来ましたので、終わります。  どうもありがとうございました。
06月10日第159回国会 参議院 農林水産委員会 第20号
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。  本日最後の質問でございますが、私自身も最後の質問となりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  平成十三年一月の通常国会から私、この農水委員会に所属をさせていただきまして、一人会派なものですから差し替えがなしにずっと...全文を見る
○岩本荘太君 ひとつ現場の農業者の期待を裏切らないような、いろんな大変な状況というのは分かっていると思いますけれども、よくその情報をお取りいただいて、結果が出たらがくんといっちゃうということのないようにひとつよろしくお願いしておきたいと思います。  それともう一つは、基本農政の...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  分からないでもないんですけれども、ただ、確かに全部、何が何から何まで平等だということはあり得ないと思いますけれども、やはりこういう農協組織という利益を、協同体といいますか、そういうものであれば、要するに扱う量が少ないとか多いとかで違うと...全文を見る
○岩本荘太君 次に、農水省は農政に対してどういう基本的な姿勢で臨むかというような大それた質問を準備したんですが、これはちょっと説明がしづらい、質問としても説明がしづらいものですから、もう少しかみ砕いて申し上げますと、私自身も農林行政にちょっと携わってからずっともう時間がたっている...全文を見る
○岩本荘太君 ありがとうございました。  本日は委員長の御配慮で質問時間を長くいただきましたが、その御配慮に感謝をしつつ、これで、以上で質問を終わります。  ありがとうございました。(拍手)