岩本司
いわもとつかさ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月15日 | 第154回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○岩本司君 皆さん、おはようございます。 民主党・新緑風会の岩本司でございます。 私は、昨年夏の参議院選挙で福岡県選挙区から、税金の無駄遣い、不正使用を総チェックしてやめさせますと訴えまして初当選させていただきました。本日は、清く正しく潔く質問させていただきます。どうぞよ...全文を見る |
○岩本司君 この、欧州局長、運営はすべて税金で賄われているという認識でよろしいですか。 | ||
○岩本司君 税金ということでよろしいですね。 | ||
○岩本司君 配付資料を基に大臣に御質問申し上げます。 交流事業にかかわった鈴木議員の肩書は、内閣官房副長官、自民党総務局長、単に衆議院議員という三つがありまして、この自民党総務局長の場合は括弧書きで前内閣官房副長官と付いたものと付かないものがございます。 そこでお伺いいた...全文を見る | ||
○岩本司君 大臣に御質問したんですが、平成十一年八月二十三日、十月十三日、十一月二十九日のものについては、外務省の支出と、税金と。すなわち、税金から支出されているということですか。 | ||
○岩本司君 そのほかは鈴木議員の負担でございますね。 | ||
○岩本司君 鈴木議員が支払う場合と外務省が払う場合、これ、どういう基準に基づいてどちらが払うと決めるんでしょうか。 | ||
○岩本司君 これ、内閣官房副長官という肩書で鈴木議員御本人が支払われている場合と、また自民党総務局長として支払っている場合、これはばらばらなんですね。ですから、一生懸命御答弁されましたけれども、これはいずれ明らかになりますから。 ですけれども、ちょっと冒頭に御質問させていただ...全文を見る | ||
○岩本司君 大臣、本当にありがとうございます。もう苦しいと思います。 これは本当に、何というんですか、僕は余り重箱の隅をつつくようなことは好きじゃないんですけれども、これはもうどう考えても公式でお招きしているわけですね、ロシアから。公式でお招きしていまして、鈴木議員が中心的に...全文を見る | ||
○岩本司君 先ほどの、外務大臣に御質問というか、公式な資料を提出させていただきたいと思うわけですが、これ、委員長、お取り計らいをお願いしてよろしゅうございますか。公式訪問ですので、先ほどの飲み食いといいますか、それにかかわる資料はもう提出していただきたい。 | ||
○岩本司君 大臣、ありがとうございます。 次に、欧州局長に質問させていただきます。 ロシア側からの来訪者には、若手将校、国境警備庁、非常事態省など、軍や警察関係のグループが見られます。 国境警備庁というのはどういう仕事をされているところなのでしょうか。また、平成十二年...全文を見る | ||
○岩本司君 ちょっと、もう時間がないので省略させていただきますけれども、皆様方にお配りしましたこの資料を見ていただければお分かりいただけると思うんですが、日露青年交流センターの事務局長、当初、一枚目ですが、上の方、末澤昌二さんという方がお務めになっておられまして、途中から、三月八...全文を見る | ||
○岩本司君 大臣、ありがとうございます。 もう一度大臣に御質問させていただきたいんですが、一九九九年のロシア産の水産物の日本への輸入が、ロシア側統計では三万トン、日本側統計では二十一・七万トンというデータから水産物の大いなる密輸の疑いが持たれております、これ、日本円で直します...全文を見る | ||
○岩本司君 本日、今井国際情報局長に来ていただいております。ありがとうございます。 鈴木議員と密接な関係にあったと言われる先ほど御紹介させていただきました佐藤優主任分析官は、鈴木議員と、またあるいは単独でしばしば招宴を開いております。この当時の上司といいますか、管理者、責任者...全文を見る | ||
○岩本司君 ロシアにお詳しいということでですね。 次に、欧州局長にお伺いします。 末澤昌二前事務局長のように、この方も、ロシアにお詳しい方が事務局長に就任されるのは理解できるんですけれども、この高野保夫事務局長はコンゴといいますか、アフリカにお詳しいんですね。コンゴ民主共...全文を見る | ||
○岩本司君 もう時間が来ましたので、最後に大臣に御感想をお願いしたいんですが。 短い時間、もう三十分でございますので、外務省の方々が提出していただいた資料に基づいて質問させていただいたんですが、今日の私の質問、この表を見ながら、鈴木宗男議員が出て、内閣官房副長官という肩書、自...全文を見る | ||
○岩本司君 時間が過ぎましたので、質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。 | ||
03月25日 | 第154回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○岩本司君 民主党の岩本司でございます。 本日は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、観光振興を重点的に質問させていただきます。国民の皆様方に分かりやすい質問をさせていただきますので、分かりやすい御答弁をどうぞよろしくお願いいたします。 今回提出されました沖縄振興新法では...全文を見る |
○岩本司君 今回は大丈夫だ沖縄というキャッチコピーで展開されたということなんですが、今後ともこういうキャンペーンをお続けになられるんですか。また、規模等も御説明いただければと思います。 | ||
○岩本司君 次に、観光振興地域についてお伺いします。 この観光振興地域制度は、平成十年度の沖縄振興開発特別措置法、沖振法改正の際創設されたものと承知しておりますが、これまで沖縄への観光客は順調に伸びてきたと思いますけれども、この制度の創設によって観光客の数は、飛躍的にといいま...全文を見る | ||
○岩本司君 現在の観光振興地域の概要について御説明いただきたいと思います。 | ||
○岩本司君 今の御説明の中で、ショッピングモールも含まれているという御答弁でした。これは、ショッピングモールの件は後で質問させていただきますが、今回の新法では、沖縄県知事が作成する観光振興計画において観光振興地域の区域を指定することになるわけでございますよね。その現在の観光振興地...全文を見る | ||
○岩本司君 この観光振興地域に指定されますと、特定民間観光関連施設を対象に課税の、先ほど御説明あったように、特例等の優遇措置が取られるというふうになっておりますけれども、この特定民間観光関連施設の中に宿泊施設、ホテルが入っていないのはなぜでございますか。 | ||
○岩本司君 以前、外資系のホテルが二か店、ヒルトンホテルですとかリージェントホテル、この二か店が撤退されているんですね。 それで、外資系ホテルの特典というのは、もちろん、先ほど大臣から、キャンペーンの影響というかコマーシャルの影響というのがすごく大きいというふうに御答弁ありま...全文を見る | ||
○岩本司君 例えばグアムの、沖縄はハワイですとかグアムと今から競争していかなければ、いい意味でしていただかなければいけないんですけれども、グアムのタモンビーチですとか、そういうところは、進出したホテルには十年間税金を何らかの形で、こういうさっきの制度のようにちょっとじゃなくて、か...全文を見る | ||
○岩本司君 じゃ、数字はまた後日ということなんですが、この本法の、法律のできた後に特定免税店は大体どのくらいの数、今回の指定地域、これ重なると思うんですけれども、増えると予想されておりますか。 | ||
○岩本司君 大型ショッピングモール、私も後でちょっと質問しようかと思っていたんですけれども、今御説明があったのでこの大型ショッピングモールのことをちょっと質問させていただきたいんですが、今、宜野湾に一か所考えていると。グアムでは今、既に六か所あるんですね。ハワイでもアラモアナ・シ...全文を見る | ||
○岩本司君 この観光振興地域制度ですけれども、ホテルも入っていなくて今から検討されるということで、大型ショッピングセンターもそういうような中に入っているということなんですけれども。 例えば、ハワイとばかり比べるとあれなんですけれども、いろんな方に、私は今回沖特の委員会に入れて...全文を見る | ||
○岩本司君 可能であるというふうに御答弁されたので、数年後は、四百五十万人も現在、観光客が沖縄に行っているわけですから、出店されるというふうに、そういう認識でよろしいですか。 日本からグアムには今百二十万人とか三十万人の観光客なんですけれども、もちろんターゲットはありますけれ...全文を見る | ||
○岩本司君 私が申し上げたのは、一か所ショッピングモールを作って百万人増えると言っているわけじゃないわけですよ。グアムでも六か所あると。今の現実は一か所しか、一か店しか計画されていないということですから、それをもっと誘致するべきではないかと。 それと、地元の商店街の方々にお声...全文を見る | ||
○岩本司君 この新しい水族館ですけれども、「沖縄美ら海水族館」ですか、地元の方からこの名前を募集して決定されたということですが、この「沖縄美ら海水族館」の紹介に、沖縄の海との出会いをテーマに、沖縄の自然特性や現水族館の世界的な飼育実績などを活用して沖縄の海の水族を代表する巨大回遊...全文を見る | ||
○岩本司君 私は飼育というよりか、私が申し上げているのは、例えば、フロリダ州のオーランドにあるシーワールドでは傷付いた野生のマナティーを捕獲して保護する活動も行われていますと。また、ホモサッサのホモサッサ・スプリング・ステート・ワイルド・パークでは野生に戻す前のマナティーのリハビ...全文を見る | ||
○岩本司君 今後の課題としてということですけれども、環境省の自然環境局長にお伺いしたいんですが、ジュゴンというと、普天間の基地の移設でそこにジュゴンが一杯いるから、もう一杯もいないんですけれども、少なくなってきているんですけれども、それと何か、何というんですか、基地の移設に反対の...全文を見る | ||
○岩本司君 またちょっと水族館に戻りますけれども、この水族館で海草藻場の研究ですとか、藻場を増やしていくとか、そういうような取組、そういうことはできないんですか。 例えば、今から世界的にも未知の挑戦に取り組んでいきますと。未知の挑戦に取り組んでいくわけですから、それがジンベエ...全文を見る | ||
○岩本司君 いや、ちょっとその答弁はすごく納得いかないんですよね。 例えば、マイアミ水族館でもマナティーの保護とかを、救出治療、一生懸命されているわけですよ。例えば、フロリダのマイアミ水族館でジュゴンを展示しているようなものですよ。沖縄のこの水族館でマナティーを展示して、その...全文を見る | ||
○岩本司君 以前、トキも、たしか新潟でしたですか、一生懸命保護しようと努力した結果ああいう悲しい事件が起きましたけれども、是非とも積極的にジュゴンを保護していただきたいというふうに思います。 次に、失業率が全国平均の二倍近い水準にあるわけであります。平成十三年の平均が八・四%...全文を見る | ||
○岩本司君 この質問幾つかさせていただこうと思ったんですけれども、全部まとめてお答えになるので非常に困るわけですけれども…… | ||
○岩本司君 現実的に、具体的に、それでは例えば五年後、十年後、こういう産業ができるであろうというように具体的にちょっと御説明していただいてよろしいですか。具体的に。 | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 主軸は、基本は観光だと。観光じゃ間に合わないので情報産業とそしてバイオという話ですけれども、例えば観光産業の提案は後でちょっとさせていただきますけれども、具体的にバイオ産業で大体何人ぐらいの雇用を確保できるというふうにお見込みでございますか...全文を見る | ||
○岩本司君 後日、よろしくお願いいたします。 先ほど観光が主軸だというふうにおっしゃいましたけれども、今年の春、高校、大学を卒業しても仕事がない若者が約三千人ぐらい、今年でも、もうそこまで来ているわけです、深刻な問題になっているんですけれども、私はやはりおっしゃるように沖縄は...全文を見る | ||
○岩本司君 ディズニーシーもあるわけですね。 私も先日行ってきまして、視察に、本当に、もう子供たちが親の手を引いて、また行きたい、帰りたくないと言っているわけですね。お孫さんは、おじいちゃん、おばあちゃんの手を引いて、次行こうと、本当に笑顔あふれるすばらしい私は天国だなという...全文を見る | ||
○岩本司君 尾身大臣、ありがとうございます。 ただ、先ほどの失業の問題もそうですけれども、ディズニーランドはアルバイトだけで雇用は一万二千人なんですよ、ディズニーランドだけで。今年の春、仕事がない若者が三千人なんですけれども、そういう雇用を確保する。まあ、バイオとかいろいろあ...全文を見る | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 私は、沖縄の方々のためにも、沖縄の未来のためにも、沖縄の若者のためにも、やっぱり観光を主軸でいくわけですから、何とかこのテーマパークを、ディズニーマリン若しくはディズニーアクア沖縄を、この夢を現実にしたいというふうに思います。ちょっと御提案...全文を見る | ||
○岩本司君 平成十四年度の内閣府予算に、沖縄における赤土等の発生源対策推進事業費、これは一億九千六百万円が計上されていますが、この内訳を御説明いただきたいと思います。 | ||
○岩本司君 ちょっと理解できないんですけれども、モデル事業を立ち上げると。 それでは、水環境部長にお伺いしたいんですが、この一億九千六百万円でどこまでの赤土の流出が止まるんですか。今までずっと研究されてきたと思うんですね、何年も何年も。お願いします。 | ||
○岩本司君 ということは、今のところ、この予算でどこまで赤土が止まるかということもやっぱり分からないわけですよね。 それと、あと、今から何年ぐらい調査をすれば結果が出るんですか。それで、何年後ぐらいには幾らぐらいの予算でもう赤土は全部止まるんだとお考えになっていますか。 | ||
○岩本司君 御承知のとおり、例えば沖縄県の中の石垣市、石垣島ですね、世界でも有名なサンゴ礁があるんですよ。もう世界の遺産と言われても言い過ぎない、そういう美しいサンゴ礁があるんですけれども、雨が降るたびに赤土が流れ出してサンゴ礁がどんどんもう大変な状況になっているわけですけれども...全文を見る | ||
○岩本司君 最後に、大臣にお伺いしたいんですが、大学院大学について、あと国立沖縄高専についてですけれども。 ハワイにもハワイ大学というのがあるんです。しかし、僕の友人も、ハワイ大学へ行った友人がおりますけれども、内容がいいからというよりは学生時代を、ああいう暖かいところで青春...全文を見る | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 時間が来ましたので終わらせていただきますけれども、最後に、例えば東京にも一杯大学がありますけれども、この大学へ行きたいという、そういう思いもありますけれども、やはり東京という町の魅力ですとか大阪の町の魅力ですとか、沖縄にも沖縄県の魅力をやは...全文を見る | ||
04月02日 | 第154回国会 参議院 文教科学委員会 第5号 議事録を見る | ○岩本司君 民主党・新緑風会を代表しまして質問させていただきます。 今日が文教科学委員会で初めての質問でございまして、大変緊張しております。数日前、大臣に質問を作っておりましたら、もう既に百問を超えてしまいまして整理に困ったわけでありますが、今日は通告は三十問ほどさせていただ...全文を見る |
○岩本司君 ありがとうございます。 私としましては、学生の将来のため、日本の未来のためというふうにお答えいただきたかったわけでありますけれども。 文部科学省が国立大学の再編・統合に際して、教育研究所のメリットとして、教育研究体制の充実強化、また地域貢献、社会貢献の機能強化...全文を見る | ||
○岩本司君 統合は本当に大変でございまして、特に現場が大変なんです。 私は、以前、渋谷区で区議会議員を務めさせていただきまして、そのとき立候補させていただいたときの公約が、子供たち、お年寄りの皆様方の笑顔づくりだったわけです。これは御承知のとおり、山手線内の、山手線の内側の地...全文を見る | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 空き地にすることはないというようなお話でございますけれども、これは移転と同時に、同時並行で跡地利用をやっぱり進めていかないと、三年、五年空くだけで生活できないんですよね、地元の商店街の方や、また、商店街の方々も自分の後継ぎを、じゃこの商店で...全文を見る | ||
○岩本司君 副大臣、ありがとうございます。 もう一度副大臣にお伺いしたいんですが、県立大学の話は分かりました。ただ、独立行政法人化が進みますと、私立大学、今お答えにならなかったんですけれども、私立大学の統合も考えられるんではないかと思うわけでありますが、御答弁お願いしたいと思...全文を見る | ||
○岩本司君 次に、全体像として、再編・統合後、学生定員や教職員定数の変化はどのようになって、これ歳出削減効果はあるのかと、よく地域の方からそういう御意見もいただくわけでございますけれども、平成十三年五月一日の国立大学の教職員数、これ学校基本調査というところからの資料ですけれども、...全文を見る | ||
○岩本司君 先ほど、筑波地区で三十六名、山梨地区で十二名の方が削減される。こういう方々は削減されてその後の就職先とかは見付かっているわけですか、その辺のところをお願いします。 | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 教員養成系大学ですね、教育は人にありきと言われますが、大学・学部の再編・統合が問題となっておりますが、これまで文部科学省が進めてきました都道府県の教育委員会との連携といいますか、教員養成系の大学・学部の連携強化を今後どのように図っていかれる...全文を見る | ||
○岩本司君 次に質問を移らせていただきたいと思いますが、冒頭申し上げました世界最高水準の大学の育成、しかも第三者評価による競争原理の導入、これはもう非常に重要なことだと思っております。 世界最高水準の大学の育成において競争原理を導入すると。この第三者評価の評価メンバーの構成は...全文を見る | ||
○岩本司君 大臣にお伺いしたいんですが、この第三者評価ですね、これは文部科学省内に置かれるんですよね、第三者配下といいますか。私は、将来的には外部の第三者評価といいますか、例えば、もちろん民間人も入られると思いますけれども、学生や企業、学生でももうユーザーという見方でやっぱり見な...全文を見る | ||
○岩本司君 どうもありがとうございます。 独立行政法人化が進みますと、私立大学の方からもやはりいろんな声が上がってくると思うんですよ。公平に財源を配分してもらいたいと。やっぱり十年後、二十年後を考えますと、これは予想されますので、予想されるというか、当然のこれは時代の流れでご...全文を見る | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 先ほども申し上げましたけれども、予算を大学側に渡す比重から学生に渡す比重へとスタンスを変えていく必要があるというふうに思います。 また、産学連携とインターンシップについて、時間もないのでちょっと省略しながら質問させていただきますが、大学...全文を見る | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 産学の連携は本当、大変重要でございまして、優秀な人材が日本の大学から海外へ研究の拠点を移す頭脳流出、また日本企業による研究機関への投資が海外へ流れる資金流出など、もう本当に大きな深刻な問題が起こっているわけでありますが、日本企業による大学や...全文を見る | ||
○岩本司君 高専の、沖縄工業専門学校の予定地周辺にはキャンプ・シュワブがあり辺野古弾薬庫、また実弾射撃演習も行われているというふうに聞いております。また、普天間基地の移設も計画されておりまして、中学校卒業後の生徒が入学する高等専門学校の置かれる環境としては問題があるんではないかと...全文を見る | ||
○岩本司君 一日に今二百三十七回ということですけれども、またこの今回の施設での防音対策といいますか、この沖縄工業専門学校の開学までに予定されている施設費ですか、百十六億九千二百万円ですね、設備費が十二億八千万円、これ計上されているわけですけれども、その防音対策はどのようにされてい...全文を見る | ||
○岩本司君 この防音対策の件、済みません、よろしくお願いします。 | ||
○岩本司君 基地に囲まれているといいますか、そういう場所でございますので、調査をもう少し進めていただいて、防音に対して、防音だけではないんですけれども、もちろん安全性もなんですが、慎重に行っていただきたいというふうに思います。 私が卒業した高校は福岡市内の泰星高校という高校で...全文を見る | ||
○岩本司君 先ほどちょっと私が一校と言ったんですけれども、浦添商業高等学校ですね、国際観光科というのが一校あります。浦添商業高校の皆さん、大変失礼しました。 最後に大臣に、最後に質問させていただきたいんですが……(「時間過ぎているよ」と呼ぶ者あり)済みません。 じゃ、最後...全文を見る | ||
○岩本司君 答弁お願いします。 | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 | ||
06月10日 | 第154回国会 参議院 行政監視委員会 第7号 議事録を見る | ○岩本司君 岩本司でございます。私は、民主党・新緑風会を代表しまして、国民の皆様方に分かりやすい質問をさせていただきますので、分かりやすい御答弁、どうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、防衛庁リストの問題でございます。 防衛庁の個人情報リスト作成問題について、この調...全文を見る |
○岩本司君 速やかにということでございますが、現実的に大体いつごろまで掛かるのか、ちょっと再度確認させていただきたいんですが。 | ||
○岩本司君 ありがとうございます。結構でございます。 次に、支援委員会について質問をさせていただきます。 外務省の専門家会議は四月に支援委員会の廃止を提言されましたが、この支援委員会は今も存続されているんですか。 | ||
○岩本司君 廃止ということでございますが、現実的には事務局長の元コンゴ大使の高野さん、今でも事務局長として事務局に出勤されているんですか。 | ||
○岩本司君 廃止と決めて今でも出勤されていると。本当にこれはやっぱり国民の皆様も納得いかないと思うんです。 支援委員会は、九二年度から総額約五百九十億円の拠出金を日本政府から受けまして、今年三月末現在の繰越金は約百三十億円に上っているわけであります。四百六十億円使ったわけです...全文を見る | ||
○岩本司君 支援委員会の問題もまだ深く追及しなきゃいけないんですが、日露青年交流委員会、この事務局長も元コンゴ大使の高野保夫さんが兼務されているんです。この日露青年交流委員会は今も存続しているんですか。 | ||
○岩本司君 これ、本当に問題だと思うんですね。私も、別の委員会で、三月十五日にこの問題、もう指摘させていただいているんですよ。もう三か月たとうとして、だからまた行政監視委員会でこうやって質問しなきゃいけないわけですけれども、我々民主党も無責任に見て見ぬふりできないんですよ。 ...全文を見る | ||
○岩本司君 私が質問させていただいたこの一部というのは、四十四件の接待を鈴木議員がされているんですけれども、一か所だけ一部のみと。ということは、一般的に考えたら、来られても、もうそういう意地悪な質問を僕はしませんけれども、一次会とか二次会とかあるじゃないですか、その一部のみ参加し...全文を見る | ||
○岩本司君 いや、ちょっとこれ今の答弁おかしいですよ。その四十四件の接待の中の三件だけが委員会が負担したというんですか。ということは、四十一件、これあとは鈴木議員が個人で接待されているわけですか。 | ||
○岩本司君 これ、そんなはずないと思いますよ。これ、例えば若手将校を、一九九九年十一月二十五日から十二月六日まで、五十人昼食会に接待しているんですよ、五十人。その後、今度は佐藤主任分析官主催の夕食会と書いてありますね。これ、五十人。佐藤主任の方というのは五十人も、これだけじゃない...全文を見る | ||
○岩本司君 五十人、それは一件だけじゃないんですよ。国境警備庁の太平洋地域局関係者十五名や、あと非常事態省の関係者や、あと戦略対策センター、あと外務省関係者。でも、このデータには、それは外務省、おたくから提出された資料ですよ、これ。佐藤主任分析官主催と書いていますけれども、じゃこ...全文を見る | ||
○岩本司君 何か本当、訳分からなくなってくるわけですが、鈴木議員は四十一件夕食会やいろいろ接待されて、佐藤主任分析官が接待した十七件、これは交流委員会が負担されたという認識でよろしいですか。 | ||
○岩本司君 これ一部外務省が負担したり交流委員会が負担したり、それはだれがどうやって決めるんですか。 | ||
○岩本司君 元に戻りますけれども、これは私の認識では、一部のみ出席していると、鈴木議員が、それが一件だけなんですよ。この解釈は、四十四件は二部、三部、四部、五部、二次会、三次会、四次会とか五次会、どこまであるか分かりませんが、そういう意味だと、私はそういうふうに受け取っていたんで...全文を見る | ||
○岩本司君 この日露青年交流委員会の決算報告書と、それと飲食、何件、どこで、何というんですか、宴会、これ僕は、ホテル貸し切ったり、そういうのを全部がそれを鈴木宗男議員がされるとは僕は思えないんですけれども、その辺も細かく資料を請求します。よろしくお願いします。 | ||
○岩本司君 この四十四件、一応外務省にデータがあるということは、鈴木宗男議員が払ったとかそういうふうにおっしゃっていますけれども、この四十四件のすべての何というんですか領収書ですね。あと、佐藤主任分析官が一部は出したけれども一部は何というんですか外務省が負担したとか、そういうこと...全文を見る | ||
○岩本司君 鈴木議員がじゃ個人的に接待したのを何で交流委員会の資料として載っているわけですか、そういう情報が。しかも、この交流委員会というのは、お金の出所は税金ですから、それはちょっとおかしいと思うんですけれども。 | ||
○岩本司君 ちょっと繰り返しになりますけれども、交流委員会のすべての決算報告書、数字が合うはずですから、飛行機代とかそういうようなのは交流委員会が支払って、そして接待は鈴木議員とかいうのであれば、ただ、もう一部、先ほども答弁されていますから、一部は主任分析官が支払ったり、一部は外...全文を見る | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 支援委員会、また交流委員会と同様に国会承認を必要としない相手国との協定によって設立された国際機関は幾つあるんですか。 また、今後のこれらの機関の予算の使われ方のチェック、見直す考えがあるのか、植竹副大臣、お願いします。 | ||
○岩本司君 そういうような国際機関の繰越金はどうなっているんですか。もし多額にあるとしたら政府に返還するべきではないかというふうに考えますけれども、副大臣、お願いします。 | ||
○岩本司君 もう一度副大臣よろしいですか、ちょっと分かりやすく質問させていただきますので。 国際機関は幾つかと、二十六とお答えいただいて、これらの機関の予算の使われ方なんですけれども、金額を教えていただきたい、繰越金の金額を教えていただければと思います。 | ||
○岩本司君 この二十六の国際機関は出せないところもあるというような副大臣の御答弁ありましたけれども、やっぱり日本からお金出しているわけですから、ある程度そういう国にも何に使われているのかと、これ、言う権利はあると思うんです。ですから、その二十六の機関、これすべて、繰越金で結構です...全文を見る | ||
○岩本司君 副大臣、ありがとうございます。 次に、ちょっともう時間が交流委員会でほとんど使ってしまいまして、もうポイントがずれてしまいましたが。 今年の三月に第二次ODA改革懇談会が外務大臣に最終報告を提出しまして、この最終報告の提言は、国民参加、先ほど副大臣もおっしゃい...全文を見る | ||
○岩本司君 副大臣の御決意、これはもう本当に頑張っていただきたいと思うわけですが、現在、外務省を中心とはしつつも、実態は十三省庁がばらばらにODA事業を実施しているわけであります。総合戦略がもう立てにくい、先ほどおっしゃった透明性の確保、監査も難しいわけであります。 二〇〇二...全文を見る | ||
○岩本司君 変える会のメンバーなんですけれどもそういう声があったということですが、ODA予算の削減についてどのように考えているのか。変える会の座長は、宮内社長さんはオリックスの会長ですね、オリックス株式会社の代表取締役会長をされている方ですけれども、こういう変える会からそういう声...全文を見る | ||
○岩本司君 湾岸戦争のときも、たしか橋本大蔵大臣だったですかね、たしか一兆円お支払いしましたですね。約一兆円、国民皆様一人一万円ですけれども。あのバブルのときの状況とは違うんですよね。自殺者がこれだけ出ているときに他国にそんなに大盤振る舞いして、僕は信用を逆になくしていくんじゃな...全文を見る | ||
○岩本司君 もう時間があと二分ぐらい、三分ですか、三分弱になってしまいましたので、済みません、地図を急いで配っていただきたいんですが。(資料配付) 川口外務大臣がイランに五月三日から五日まで訪問されまして、ハラジ外相との間で日・イラン外相会談を行いました。その報告書の中で、ハ...全文を見る | ||
○岩本司君 ちょっと本当に時間がないんですが、お配りした地図を、ここのドガルーンという町からヘラートまで、ここの道路整備をイラン政府は要求しているんですね。 私も年末、イラン、またアフガニスタン、現地にも行ってきまして、ハラジ外相にもお会いしまして、現場のスポークスマン、また...全文を見る | ||
○岩本司君 済みません、すぐ終わらせます。 ロシアは、サランダトンネルという、二・五キロの復興ですね、この地域にトンネルがあるんですが、ここのサランダトンネルを制する者は北部アフガニスタンを制すると言われているんですけれども、ここの着工に、復興にもう入っているんですね。 ...全文を見る | ||
06月25日 | 第154回国会 参議院 文教科学委員会 第14号 議事録を見る | ○岩本司君 おはようございます。岩本司でございます。 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、本委員会にかかっております二法案、また関連しまして文化財全般に関する質疑をさせていただきます。 質問に入ります前に、今朝の新聞でも取り上げておられました、取り上がっております、...全文を見る |
○岩本司君 ありがとうございます。 一言大臣に、この記事を見て悲しいとか、何でも結構でございます、一言いただければ幸いでございます。 | ||
○岩本司君 大臣、ありがとうございます。 この問題は、二十一世紀、今からの日本の未来の医療全体にかかわる問題でございますので、積極的に力をともに注いでいきたいというふうに思います。 質問に移りますが、捏造問題、もうこの捏造ということでぴんとくると思いますけれども、前期石器...全文を見る | ||
○岩本司君 藤村氏関連遺跡の中で唯一の国の指定史跡であります宮城県の座散乱木遺跡の再調査が今月の九日終了しまして、国や日本考古学協会などの発掘調査委員会は同遺跡が捏造だったと断定する報告書を発表しました。この検証作業はどのように進められたのか。また、この座散乱木遺跡はまだ指定解除...全文を見る | ||
○岩本司君 国指定の青森県の三内丸山遺跡、また九州の佐賀県の吉野ケ里遺跡のように、観光化されまして国や自治体から大変な額の出資があったと推測される史跡もあるわけであります。 国の指定ではありませんが、藤村氏のかかわりました前期旧石器秩父原人問題に関して、秩父市では原人祭りとい...全文を見る | ||
○岩本司君 困難であったというか、だからこういう結果が出たのかも分かりませんけれども、地域ですね、地方自治体も投資しているところもあると聞いております。また、地方自治体よりは、自治体ももちろん大変ですけれども、地元の住民の方々、こういう方々がやはり身を削って投資しているわけです、...全文を見る | ||
○岩本司君 時間でございますので、最後に一言意見を申し上げて私の質問を終わります。 先ほど申し上げました捏造問題ですとか、もう世界の信用も失っているわけであります。批判するだけではなくて、じゃ、今から日本はどうするべきだと。 私は、世界の信用を回復するには、日本が文化を中...全文を見る | ||
07月10日 | 第154回国会 参議院 本会議 第38号 議事録を見る | ○岩本司君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました石油公団廃止関連の二法律案について、関係大臣に質問をいたします。 まず、巨額の赤字を抱える石油公団の今後の損失見通しとその処理方針に関して伺います。 石油公団の平成十二年度決算によると、石油公団は、昭和...全文を見る |
07月12日 | 第154回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号 議事録を見る | ○岩本司君 おはようございます。岩本司でございます。 民主党では、これまでに沖縄政策、一九九九年七月に発表しました。また、議員立法として軍転法改正案、これは一九九九年の十二月にまとめ、衆議院に提出しております。また、日米地位協定の見直し案、二〇〇〇年の五月。積極的に沖縄政策に...全文を見る |
○岩本司君 ありがとうございます。 政府は、従来から米軍基地の整理縮小について、沖縄県民の皆様方の負担を軽減するために、まずSACOの合意事項の着実な実施が最善との方針を示されているわけでありますが、現在の進捗状況はどのようになっているのか、お聞かせいただきたいと思います。 | ||
○岩本司君 普天間飛行場移設、少し触れられましたけれども、これは尾身大臣にお伺いしたいんですが、SACOの合意事案の最大の懸念でありますこの普天間飛行場移設問題。 昨年の十二月の第八回の代替施設協議会において、規模また具体的建設場所などを検討する会議が開かれて、沖縄県また地元...全文を見る | ||
○岩本司君 現実的に、去年の十二月からもう半年以上たつんですけれども、開かれていないわけであります。 先ほども西銘先生からも御質問があって、これ重なりますけれども、麻生自民党の政調会長が地元の新聞で大きく、辺野古移設十五年で一兆円も掛かると、駄目というふうにもう言い切られてい...全文を見る | ||
○岩本司君 発言された方が理解されたかどうかというのはまだあれなんですけれども、この沖縄振興計画の中にも、「今後とも米軍施設・区域の整理・縮小に積極的に取り組む必要がある。」、「在沖米軍の部隊・装備等の移転を含む米軍施設・区域のさらなる整理・縮小を計画的、段階的に進めていく」とい...全文を見る | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 私は、もう何度も繰り返しますが、このチャンスは逃していただきたくないというふうに思います。 たくさん質問したいことはあるんですけれども、重なって本当に申し訳ないんですけれども、ここに駐留軍用地跡地の有効利用も盛り込まれているわけでありま...全文を見る | ||
○岩本司君 地元では跡地利用の話がもう前々から、数年前からやっぱり出ているんですね。私、前回の質問でも、その跡地がいいかどうかというのは別として、テーマパーク、例を取ってディズニーシーのようなものというふうに申し上げたんですが、今回沖縄に行ってまいりましたら、カジノはどうなるんだ...全文を見る | ||
○岩本司君 尾身大臣にお伺いしたいんですが、そのカジノの話は尾身大臣ももういろんなところでお聞きになっていると思いますけれども、クリントン大統領がアメリカのギャンブル産業の影響報告書というのを提出させているんですね。クリントン大統領の直接指示によって、ギャンブル産業の影響報告委員...全文を見る | ||
○岩本司君 県民の皆様方の御意見ももちろん取り入れていかなければならないんですけれども、こういうデータは政府としてもやはり世界から取り寄せて慎重に進めなければいけないと思います。 NGIC、ナショナル・ゲーミング・インパクト・コミッション、一九九九年の六月十八日にクリントン大...全文を見る | ||
○岩本司君 日本では鳥羽水族館で成功しているんですね。私、鳥羽水族館にも行ってまいりまして、飼育の責任者の方の意見も聞かせていただいたんですけれども、成功しているんです。ただ、沖縄では以前飼育していたんですけれども失敗したという、そういう事実はあります。 〔理事海野徹君退...全文を見る | ||
○岩本司君 その保護区域、キャンプ・シュワブ沖、ここに生息しているわけですから、チャンスですから、保護区域として、これはもう世界が認める日本の行動ですから、アメリカも反対できません、これは。だから、強く申し上げておきます。 次に、地元から那覇空港を造っていただきたい旨のそうい...全文を見る | ||
○岩本司君 先ほど管轄が違うというようなお話ですけれども、それは当然であって、ただそういう縦割り、これはこっちとかあっちとかそういうふうに分かれるともうばらばらになってしまいまして、これが日本の今までの悪いところでして、沖縄北方の大臣でございますので、尾身大臣に質問させていただき...全文を見る | ||
○岩本司君 将来的にということですから、ありがとうございます。 それから、この建設費が約八百億円掛かると。この問題で塩川財務大臣との議論になっていると思いますけれども、年間運営経費二百億円と。この世界のトップクラス、大臣が御視察なさいましたハーバード、カリフォルニア大学、あと...全文を見る | ||
○岩本司君 ハーバード大学ですとかカリフォルニア工科大学、あとケンブリッジ大学ですとか、御視察なさった。先ほどと同じ質問なんですけれども、大体幾らぐらいほかの大学は掛かっておりますか。 | ||
○岩本司君 いや、ちょっと、私、この点はやはり尾身大臣に申し上げたいのが、やはり八百億円という予算を投入しようとされているわけですから、こういう視察された大学が大体幾らぐらい掛かっているかということぐらいは、私はちょっと、すごく頭に入れていただきたいなと。こういうところから塩川財...全文を見る | ||
○岩本司君 私が尾身大臣にお伺いしたのは、今までこれは県が運営管理されているんですよね。しかし、今は本当に、閑古鳥が鳴いているとは言いませんけれども、レストランはお客さん、入っていました。しかしこれ、もう一回造って、もったいないんですよね、最高の場所にありますから。もう造って今で...全文を見る | ||
○岩本司君 このショッピングモールも重要な問題でございまして、グアム政府は、聞くところによりますと、観光客も減ってきていますので基地を誘致してもいいというようなことをおっしゃっているとも聞いております。やっぱり、グアムとのまず競争に勝たなければいけないんですね。私は、このショッピ...全文を見る | ||
○岩本司君 主催国の代表者としてということなんですけれども、何というんですか、一時間早く起きればいいわけであって、それは。これは私だけじゃなくて地元の方々から、何で、日本の首相が一番、地元の方はですよ、一番新しいそういうところに泊まって、ほかにVIPを泊めるんだというような御意見...全文を見る | ||
○岩本司君 鈴木宗男議員が、一九九九年の十二月十四日、この資料の中に「一部のみ」というふうに書かれていますね。これ、前回の答弁で、鈴木宗男議員が主催したのはすべて鈴木宗男議員がお支払いになったとおっしゃっているんですね。その中で、十二月十四日、一九九九年の、これは、一部のみという...全文を見る | ||
○岩本司君 時間でございますので、最後に尾身大臣にお伺いします。 佐藤主任分析官が支払ったり、鈴木議員が支払ったり、これはばらばらなんですけれども、沖縄北方担当大臣として御所見をお伺いしたいと思います。この部分は日露青年交流委員会が支払って、この部分は鈴木宗男議員ですとか、ば...全文を見る | ||
11月21日 | 第155回国会 参議院 文教科学委員会 第5号 議事録を見る | ○岩本司君 おはようございます。 先生方、本日は貴重な御意見、本当にありがとうございます。民主党の岩本司でございます。 時間の関係がございますので、早速御意見をお伺いしたいんですが、先ほど市川先生のお話の中で、高等教育に関するグランドデザインを描くべきだというようなお話が...全文を見る |
○岩本司君 同じ質問なんですが、ほかの先生方、グランドデザインをどのように、高等教育に関するグランドデザインですが、この国の、どういうイメージで描かれているのか、ちょっとお話をお聞かせいただければと思います。 | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 先ほどのお話の中で、法科大学院ありきで今回の専門職大学院構想が出てきたのではないかという、こういう御意見、国民の皆様の中からもあるわけでありますけれども、国民の皆様の中から文部科学省に自主性がないのではないか、主体性がないのではないかという...全文を見る | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 また、市川先生のお話の中に、先ほどですけれども、専門職大学院で単に実務家を登用すればいいというものじゃないというようなお話も、御意見もありましたけれども、現実的には相当登用しなければならないわけで、その結果、やはり人件費等の問題もありまして...全文を見る | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 また、今から国際競争といいますか、もう国内でも各大学が競争して生き残っていかなければいけないわけですが、当然、ユーザーである学生さん、また保護者の意見を取り入れないと、ニーズにこたえないと生き残っていかないわけでありますけれども、第三者評価...全文を見る | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 それから、もう時間が限られていまして、私、先生方のお話を聞かせていただいて、ちょっとこれ通告していないんですけれども、もう時間が限られているんですがお伺いしたいことがありまして、先ほど先生方のお話の中で、今からの時代のニーズに、時代の流れを...全文を見る | ||
○岩本司君 どうもありがとうございました。 | ||
○岩本司君 民主党の岩本司でございます。 審議の締めくくりとしまして、総括的な質問をさせていただきます。 連合審査委員会と各委員の先生方からそれぞれ御意見、御質問がありまして、結構重なる面が多いんですが、国民の皆様方に対しまして確認という意味で、決意を込めました御答弁、ど...全文を見る | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 学生はお金がないわけでありまして、お金がないのは、でも学生は当たり前でございますので、保護者の顔色をうかがった法律じゃなくて、学生の立場に立ってそういう支援をできる限りしていただきたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いします。 ...全文を見る | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 モラル、モラル教育というか倫理教育でございますが、この倫理教育を徹底して、法の番人を育成、養成するわけですので、徹底して行っていただきたいんですが、この点につきましても文部大臣の決意をお願いいたしたいと思います。 | ||
○岩本司君 次に、導入されます第三者評価であります。 参考人質疑でも明らかになりましたが、既に準備を進めております大学評価・学位授与機構でさえまだまだ課題が多いということでございます。とりわけ大学の教育に関する評価は難しい問題が山積しているわけであります。 民間において幾...全文を見る | ||
○岩本司君 認証評価機関は自立して評価の質をのみ追求することが望まれますし、第三者評価を受ける大学はまた評価を受けることによって教育また研究条件などの改善を行っていく、その取組を社会に示していくと、こうなることが理想であります。 だとすれば、仮に国が財政的な支援を行うにしても...全文を見る | ||
○岩本司君 次に、評価結果の公開についてお伺いいたします。 本法律案では、認証評価結果の公開を認証評価機関に対して義務付けておりますが、大学に対しては特段の処置はされていないわけであります。評価結果がいかなる形で当該大学に通知されるかは機関によってそれぞれだと思いますが、我が...全文を見る | ||
○岩本司君 第三者評価制度は今後育てていくことが大切でありますが、国としては果たして有効に機能しているかどうか、これ検証をしていくことが求められるわけであります。大学などの設置認可を規制緩和して、代わって第三者評価を義務付けるとともに、違法状態の大学に対する是正措置を整備するわけ...全文を見る | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 次も大臣にお伺いしたいんですが、第三者評価といいましても、最も重要なことは、大学側の、大学の教育を受けている者、ユーザー側、ですから学生たちの評価だというふうに考えます。学生は利害関係者ですのでいろいろ、いろんな先ほども先生方の御意見をお伺...全文を見る | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 少し時間が早いんですけれども、質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。 | ||
11月21日 | 第155回国会 参議院 法務委員会、文教科学委員会連合審査会 第1号 議事録を見る | ○岩本司君 民主党の岩本司でございます。 主としまして、法科大学院を新たに設置する学校教育法一部改正案及び法科大学院の教育と司法試験等との連携等に関する法律案に関しまして、基本的には賛成しつつも、法制度改正の目的を達成するために今後、適切に整備されていくことを要請する立場から...全文を見る |
○岩本司君 大臣、モラルの語源って御存じでしょうか。私も最近勉強させていただいたんですが、モラルはモースとラテン語で言うそうでございまして、そのモース、この意味は道という意味だそうです。道徳の道、道という意味。古代のローマ人はモース・マイヨールム、これは先祖の道という意味でござい...全文を見る | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 同じ質問になりますけれども、もう徹底してこの倫理を教育するべきだと思うんですが、文部大臣、同じ質問になりますが、御答弁をお願いしたいと思います。 | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 私、法の番人を養成するわけですから、私は、大学院でも徹底してこの教育をするべきではないかというふうに強く思います。 今回の法科大学院の創設は、単に法曹需要の拡大に対応して法曹人口を増やすだけではなく、もちろん、地球規模で見ますと、法曹人...全文を見る | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 そこで、このような目的を実現していくために、具体的にお伺いしますが、第一に、法科大学院に学ぶことができない方々が新司法試験を受けることができるように予備試験制度が設けられることになっております。必要な措置とは思いますが、プロセスとしての養成...全文を見る | ||
○岩本司君 確認なんですが、メーンシステムは大学院であるというふうなお考えでよろしゅうございますか。 | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 プロセスとしての養成にかかわって幾つかお伺いしますが、第一に、新司法試験は、「法科大学院の教育内容を踏まえた新たなものに切り替える」と司法制度改革審議会は提言しております。この考えに間違いはありませんでしょうか。また、そのためには、新しい司...全文を見る | ||
○岩本司君 また確認なんですが、国民の皆さんに分かりやすく、そういう大学の関係者の意見を十分取り入れていただきたいと思うんですけれども、ちゃんと確保はされるわけでございますか。ちょっと確認で。 | ||
○岩本司君 二番目に、プロセスとしての養成であれば法科大学院と司法修習との連携も必要になるわけでありますが、この部分は具体的に示されていないわけであります。 司法修習の内容はどのように変わるのか。もちろん、一年半から一年にその期間が短くなるということは承知しておりますけれども...全文を見る | ||
○岩本司君 具体的に、その修習の中でも、先ほど冒頭申し上げました倫理教育を徹底していただきたいんですが。これも確認になるんですが、修習の中でそういう倫理教育を徹底すると、そういうように受け止めてよろしゅうございますか。 | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 また、三番目に、法科大学院の教育には当然ながら実務家の参画が不可欠となるわけであります。しかしながら、地方大学で構想を持っているところでは実務家の確保に大変苦労されているというふうに聞いております。特に、判事、検事の方々の確保が大変難しいと...全文を見る | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 最後になりますが、法務大臣また文部大臣にお伺いしたいんですが、法科大学院の学費は相当高いものとなることが予定されております。二百万円、三百万円とも言われますけれども。今度、大学院に行きますとカリキュラムが大変厳しいと。今までの大学は、大学院...全文を見る | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 倫理教育の徹底を最後にお願いしまして、私の質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。 | ||
12月02日 | 第155回国会 参議院 行政監視委員会 第4号 議事録を見る | ○岩本司君 民主党の岩本司でございます。 党を代表しての意見は、先ほど高嶋理事から御発言がございましたので、その中で二点に絞って国民の皆様に分かりやすく意見を申し述べさせていただきます。 現在、各省庁におきまして同期がキャリア組のトップ、事務次官になりますと、同期の仲間に...全文を見る |
12月05日 | 第155回国会 参議院 文教科学委員会 第8号 議事録を見る | ○岩本司君 おはようございます。民主党の岩本司でございます。 本日は、独立行政法人科学技術振興機構法案並びに独立行政法人理化学研究所法案、この二法案につきまして国民の皆様方に分かりやすい質問をさせていただきますので、分かりやすい御答弁、どうぞよろしくお願いいたします。 ま...全文を見る |
○岩本司君 できるだけ常勤化ということですね。 その非常勤の理事さんの場合は出勤日数が月に二日、一日当たり約時間数が一時間。ですから、月に二日、一時間ずつ出勤されていると、非常勤の理事さんですね。 この一時間の勤務なんですが、これは会議か何かでしょうか。 | ||
○岩本司君 そうですか。分かりました。会議ということですね。 会議かどうかなと私もちょっと疑問だったものですから。会議でなければ、これ、月に二日出勤して一時間の勤務日数。一般の国民の皆様にしてみれば、じゃ、年間に二十四時間しか働かないのというふうになるわけで。しかし、もちろん...全文を見る | ||
○岩本司君 ということは、監事さんはなるべく常勤にしたいというふうに冒頭おっしゃっていますね。ということは、週に四日、一日四時間半、今までそういうチェックをされていたのが、常勤でもう毎日チェックをするというような認識でよろしいですか。 | ||
○岩本司君 当然のことですね。 それで、非常勤の理事さん、また非常勤の監事さんの資料を請求しましたところ、ちゃんと資料を提出していただいて本当に感謝しているんですが、国民の皆様方が一番関心のある渡り鳥と言われていることなんですけれども、その監事さん、非常勤の方ですね、この方も...全文を見る | ||
○岩本司君 ということは、もちろんこの財団法人の専務理事と今兼務されているんですか。 | ||
○岩本司君 正にこれ今国民の皆様方が、何といいますか、そういうもうやめてもらいたいと、しかし現にそうなっているわけですよね。それを議論して改革していくのがこの委員会のまた会議でございますので、それはまあ今からの話でございますので、分かりました。また追求していきたいというふうに思い...全文を見る | ||
○岩本司君 対象者はいないということですが、ただ非常勤、これ財団法人の専務理事されている方が、元お役人さんなんですけれども、今兼務されているわけですよね。今度は非常勤の監事をやめて常勤にしていこうというようなことをおっしゃっていますけれども、じゃ、それをして兼務、常勤になった場合...全文を見る | ||
○岩本司君 それは当然の話なんですけれども、国民の皆さんから見て当然のことが今まで当然になってないものですから確認させていただいたんですが、分かりました。 次に、理化学研究所の役員ポストについてお伺いしたいんですが、こちらは非常勤の理事ですとかそういう監事ですとか、そういうこ...全文を見る | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 それでは、私が今申し上げたのはこの渡り鳥、渡り鳥と言われているそういう方々も、そういう人たちも、その人じゃなくてシステムがいけないということを申し上げていますことを確認させていただきたいというふうに思います。 次に、科学技術振興事業団に...全文を見る | ||
○岩本司君 重複がないというふうな御答弁でございますが、国民の皆様方にしてみれば、文部省と科学技術庁が統合されたわけですね。文部省と科学技術庁が統合する方が大変なんじゃないかというふうに、普通はそう思うんですよね、そうまた国民の皆様方も感じている方いらっしゃるんですが。旧文部省と...全文を見る | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 トップダウンとボトムアップ、これをちょっと残していきたいという話でございますけれども、今回の法案に特殊法人宇宙開発事業団、また独立行政法人航空宇宙技術研究所、また大学共同利用機関の宇宙科学研究所と、この三つが統合されまして独立行政法人の宇宙...全文を見る | ||
○岩本司君 ありがとうございます。 アメリカのNASAの、正確な数字、今資料を持っていないんですけれども、そういう御答弁、流れが変わっていきましたので申し上げますと、その十分の一ぐらいの予算で日本は開発しているわけです。当然、統合して集中して使うところには使うというふうにしな...全文を見る | ||
○岩本司君 ありがとうございます。確認させていただきました。 もちろん、景気が良くなって国民の皆さんが豊かになって、そのときにはもういいんですよ。いいというか、何というんですか、それは、子供たちの未来のためにそういう施設というのは僕はいいとは思いますけれども、こういう御時世で...全文を見る | ||
○岩本司君 これで質問を終わります。 ありがとうございました。 |