岩本司

いわもとつかさ



当選回数回

岩本司の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第159回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
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○岩本司君 三人の参考人の皆様、本日は貴重なお時間、また御意見、誠にありがとうございます。  自由貿易協定促進の世界の流れの中で、日本がODA援助をしている国々に対してODAの削減を進めていった場合の日本に返ってくるリアクション、なければないというふうにお話しいただきたいんです...全文を見る
○岩本司君 誠にありがとうございました。
02月06日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第4号
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○岩本司君 民主党・新緑風会の岩本司でございます。  国民の皆様方に分かりやすい質問をさせていただきますので、分かりやすい御答弁、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、川口外務大臣と福田官房長官にお伺いしますが、対イラク武力行使支持に至るまでの経緯についてお伺いします。こ...全文を見る
○岩本司君 井ノ上一等書記官は現地で、私が九州の出身でございまして、井ノ上一等書記官も同じ九州だということで本当に、何というんですか、イラクの地で同じ同郷ということでこの問題を一緒に取り組ませていただいたわけでありますし、私どもが会ったイラクの幹部の方々にも同席をされて、それ以外...全文を見る
○岩本司君 いまだに大量破壊兵器が見付かっていないわけでありますけれども、現地でIAEAの査察官、日本からも二名派遣されておりまして、そういう方々とも井ノ上一等書記官と一緒に同席させて議論させていただいたんですけれども。フランスやドイツというふうにおっしゃいましたけれども、そのと...全文を見る
○岩本司君 アラビストと言われている番匠幸一郎陸上自衛隊名寄駐屯地司令、名前がもう挙がっていたと思うんですけれども、すごく現場にも詳しいというかアラビスト、三本の指に入ると言われるような方なんですけれども、もう地域の、名寄の市長までもう現地の活躍を期待したいと、国に対して現地の治...全文を見る
○岩本司君 番匠司令ですけれども、行かれる前に、そういう派遣、先遣隊に入る入らない、その前に、マスコミの皆さんとの対応というか、機会が多過ぎて、現地でマスコミの皆さんとの対応をどんどんやられたら困るから外されたんじゃないかという、そういう話もあるわけでございますけれども、本隊には...全文を見る
○岩本司君 イラク国内の現状の認識についてちょっとお伺いしますけれども、一月の十九日に先遣隊がイラクに到着しているわけですね。その十九日にイラク人五人を地元の警察が拘束しているわけです、もうテロリストじゃないかということでですね。二十四日の日、五日後の二十四日の日に、オランダ軍の...全文を見る
○岩本司君 現場のことは現場とおっしゃっていますけれども、指揮する最高責任者の長官、現場のイラクに今まで行ったことありますか。
○岩本司君 イラクで今こういう問題が起こっている中、最高責任者の御本人が現場に行っていなくて、想像でされているのかどうか分かりませんけれども、本当に疑問に思うわけでありますけれども。  このときに、二名の先遣隊員と二名のオランダ軍MPの方が行ったときに、英語も話せなくて困って、...全文を見る
○岩本司君 トランシーバーが現地にあるというようなことをおっしゃっていますから安心はしましたけれども。オランダ軍の方も、頭数あると、トランシーバーがあるとおっしゃいましたから。オランダ軍の方が何でトランシーバーがないのかと言われたら、基地にありますということはおっしゃったんですけ...全文を見る
○岩本司君 自衛隊員と、大使館員もそうですけれども。
○岩本司君 絶対ということはないわけですから。では、死傷者が出る可能性があるので、政治はもしものことがあった場合の対応もやはりしなければいけないと思うわけでありますが。これは、なぜこういうことを申し上げるかというと、先ほども申し上げましたが、奥大使や、やっぱり井ノ上一等書記官の死...全文を見る
○岩本司君 各国が、現場に行かれている隊員の方々がお亡くなりになったときに、それぞれの国が戦死という、何といいますか、戦死か事故死の今話なんですけれども、戦死というようなことで認識をされているんであれば当然現地は戦場であると。  ですから、各国の取扱い、どなたかお分かりになる方...全文を見る
○岩本司君 私自身、現場に視察に行くときも、行く前に自分で、もしものことがあっちゃいけないということで、保険に特別に入ったり飛行機の中で家族に対するメッセージ等も書いて視察でも行くわけですね。  こういう状況の中、隊員の皆様も御家族に対してのメッセージや、当然私は、無事に帰って...全文を見る
○岩本司君 自衛隊員の皆様方が現地で、地域の、イラクの住民の方々と一緒に、例えば当然そういう施設を造るという方向性で進んでいくんであれば、地域の方も一緒に参加できるような、そういう考えはいかがでございますか。
○岩本司君 次に、イラクはもとより、アラブ諸国に対して、政府として誤解のないような広報活動をされているのかどうか。これ、川口外務大臣にお伺いします。
○岩本司君 総理や大臣がテレビに出るのもそれは必要かも分かりませんけれども、現地の自衛隊員の皆さんがこういう活動をしていると、武力行使じゃないということをもっとアラブ諸国の方々に発信するべきであるというふうに申し上げておきます。  それと、イランとの関係でございますけれども、川...全文を見る
○岩本司君 時間が来ましたので、終わります。  ありがとうございました。
02月16日第159回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号
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○岩本司君 本日はありがとうございます。  まず、長参考人にお伺いします点は、現在アフガニスタン国内で毎月百五十人から三百人の方々が地雷の被害に遭っているということで、長参考人御承知のとおり、現地の地雷には、ひもがこうくくってあって、ひもの先に人形がくくってある地雷等も多々ある...全文を見る
○岩本司君 ありがとうございました。
○岩本司君 ありがとうございました。
03月25日第159回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○岩本司君 民主党・新緑風会の岩本司でございます。国民の皆様方に分かりやすい質問をさせていただきますので、分かりやすい御答弁、どうぞよろしくお願いいたします。  本法律案の中から、まず在カンザスシティー総領事館の廃止についてお伺いいたします。  今はないんですけれども、以前、...全文を見る
○岩本司君 大きな変化がないということで、今度はシカゴが管轄するようになるわけでございますけれども、犯罪の変化はないかも分かりませんけれども、元に戻すということで十二州をトータル的にシカゴが管轄するということで生じそうな問題点というのはございますですか。
○岩本司君 総予算があって、どこかを新しく造ればどこかをつぶさなきゃいけないというような御事情があるとは思いますけれども、先ほど答弁の中で、出向いていってサービスの強化を図るということがございましたけれども、具体的に、この法律案ではカンザスシティーの総領事館が廃止されるわけですけ...全文を見る
○岩本司君 コスト削減という意味も含まれているとは思うんですけれども、出向いて、具体的に出向いていくという話ですが、一つにまとめた後にその人数はどうなるんですかね、職員さんの数というのは。キープしたままですか。これは国民の皆さんにちょっと示していただきたいと思うんですが。
○岩本司君 ということは、単純にシカゴ総領事館とカンザスシティー総領事館の方々を合わせるということじゃなくて、合わせた数プラスまた更に増やすということですか。
○岩本司君 ちょっと分かりやすくお答えいただきたいんですが、合わせた数よりも増えるわけですか。
○岩本司君 ありがとうございます。  それで、このフォローアップなんですけれども、田舎と言っちゃ、英語に換えますとカントリーサイドといいますか、ノースダコタ、サウスダコタ、ネブラスカ、カンザス、アイオワ、ミズーリ、こういうところに日本人レストランってあるじゃないですか。ああいう...全文を見る
○岩本司君 日本の国内でも子供たちが児童虐待とかで子供一一〇番の家とか、こうステッカーとか家に張ってあるように、ステッカーを張るということじゃないんですけれども、そういうフォローアップをお願いしたいと思います。  次に、在重慶総領事館の新設についてお伺いいたします。  中国は...全文を見る
○岩本司君 目標が一千万人というふうに聞いておりますけれども、現在一千五百万人以上の日本人が海外に旅行、観光行かれているんですけれども、この連携をしようというようなのは、そういう、具体的にそういう話合いですとか、いつこういう会議をするとかいうのは、具体的にこれありますですか。
○岩本司君 本題に戻りますけれども、香港ではそういう計画があると。ほかにも三か所の領事館がございますけれども、具体的にパンフレット、日本の案内とか、パンフレットを置いているだけとかそんなのじゃなくて、具体的に何かアクションを起こされているんですか。
○岩本司君 確認をさせていただきたいんですが、広州、上海、瀋陽、香港、この四領事館で、ちゃんとそのビジット・ジャパンにちゃんと参加して仕事をしていくということで間違いございませんですか。
○岩本司君 先ほどの企画の中で、私は日本の伝統や文化や、そういうのを映像でどんどん中国の国民の皆様にアピールしていく必要があると思うんですね。もう春の時期だったら桜ですとか、もちろん富士山もそうですけれども、日本のいいところを。それともう一つ重要なことが、私は、例えばの例ですけれ...全文を見る
○岩本司君 本当にもう、是非ともお願いします。  瀋陽の領事館問題というか、もう事件といいますか、あれが本当にもう、日本の国民の皆様にもう信用をなくしていますからですね。また新たに──それは笑い事じゃないですよ、それ、本当。笑うところじゃないですよ。是非ともこれ、新設するわけで...全文を見る
○岩本司君 大臣、ありがとうございます。  質問の内容を聞いていただければお分かりいただけると思いますけれども、反対じゃありませんから。賛成でございます。民主党は何でも反対じゃないんですよ。賛成するところは賛成しますし、もっと、これじゃ足りないと、もっとやるべきだと言いますんで...全文を見る
○岩本司君 ありがとうございます。  ちょっと指摘したいんですけれども、これは大使館、総領事館の窓口業務に対する批判を受けてから、昨年から始まった制度でございますけれども、指摘といいますか、国民の皆様が興味あるのが、大体どのぐらい進んでいるかということで進捗状況を今お伺いしまし...全文を見る
○岩本司君 ありがとうございます。  また、これに併せて、今、年金で海外で生活されている方が増えているというふうに聞いているんですよ。私もテレビで、ニュースで見たことあるんです。東南アジアの方ですとか、あと、カナダですとか、リタイアされた方がですね。こういう方々もそういうボラン...全文を見る
○岩本司君 ありがとうございました。  終わります。
04月06日第159回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○岩本司君 民主党・新緑風会の岩本司でございます。国民の皆様方に分かりやすい質問をさせていただきますんで、分かりやすい御答弁よろしくお願いいたします。  航空業務に関する日本国とウズベキスタン共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件について質問をさせていただきます。 ...全文を見る
○岩本司君 ありがとうございます。  ウズベキスタンでは、先月末、二十八、二十九、三十と相次ぐテロが起こっているわけでございますけれども、この締結の前にこういうやっぱり現地でテロが起こると、やっぱり国民の皆さんも本当に心配されていると思うんですね。  それで、九九年ですかの八...全文を見る
○岩本司君 私は、これ全く影響ないことはないと思うんですね。欧州局長、これ、人事異動で当時の局長とは替わられていますけれども、この事件をどのように引継ぎといいますか報告を受けていますでしょうか。欧州局長、お願いします。
○岩本司君 まあ、テロの問題は後でちょっと触れさせていただきますんで、少しちょっと先に進ませていただきます。  行政許可による運航と今回の航空協定、これ、航空協定の締結に変えることによって何が変わるんですか。分かりやすくちょっと御説明いただきたいと思います。
○岩本司君 ウズベキスタンのほかに行政許可による新たな航空協定を締結する予定はございますでしょうか。
○岩本司君 次に、大臣にお伺いさせていただきたいんですけれども、ウズベキスタンはもとより、中央アジア全体の外交を、どのような今から外交を展開されているのか、認識を、どういう認識をお持ちなのか、グランドデザインといいますか、どういうグランドデザインをお描きなのか、描いていらっしゃる...全文を見る
○岩本司君 大臣おっしゃるように本当に重要な地域でございまして、私も九・一一のテロの後、三か月後にアフガニスタン、ウズベキスタンにも行ってまいりまして、カリモフ大統領にはお会いできなかったんですけれども、スルターノフ首相にも会えまして、日本大使がまだ今まで行かせていただけなかった...全文を見る
○岩本司君 ありがとうございます。(資料提示)  今、ウズベキスタンの航空協定を議論させていただいておりますけれども、大臣がおっしゃったとおり、中央アジア諸国は物資を運ぶにしても海に出たがっているんですね。スルターノフ首相も、海に出るためにこの上の方の道路工事をお願いしたいとい...全文を見る
○岩本司君 国民の皆さんが一番関心があるのが政府開発援助、ODA。援助金をお出ししたときに、もちろん各国はお金だけ出してもらって口出さないというのが一番喜ばれると思うんですね。しかし、現実的にある程度こういうものに使ってもらいたいというその要望は通るんですかね。その辺のことをちょ...全文を見る
○岩本司君 ちょっと確認させていただきたいんですが、もちろんその要望があるからODA援助するわけですけれども、その要望にこたえるだけではなくて、日本国政府としてもこういうふうに使ってもらいたいということは通るわけですね。
○岩本司君 これは答弁結構なんですけれども、外務省から資料いただいた、ODA国別データブック、これ編集が外務省の経済協力局なんですけれども、中央アジアの我が国の政府開発援助の実績と在り方というその資料なんですけれども、これ一般の書店でも販売されていると思うんですが、各国の資料とい...全文を見る
○岩本司君 先日のイラク事態特別委員会の中で、同僚の公明党の委員の方からの御質問で、国内のテロに対する対策に関する答弁で、新幹線等も、JR等も、何というんですか、今一生懸命対策を進めておりますというような御答弁があったんですけれども、私、先日新幹線に乗って、確かに変わったところが...全文を見る
○岩本司君 簡潔にお願いします。
○岩本司君 十三条、本協定の十三条、十四条の件だと思うんですけれども、これはやっぱり国民の皆様不安ですから、しっかりと、現地の大使館としっかりとスクラム組んで現地の空港のテロ対策をもっともっと進めていただくように強く要望して、終わります。  ありがとうございました。
04月12日第159回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○岩本司君 同じく民主党・新緑風会の岩本司と申します。  国民の皆様方に分かりやすい質問をさせていただきますので、分かりやすい御答弁、どうぞよろしくお願いいたします。  私もODA中心の質問をさせていただきます。  まず、バングラデシュの水揚げ・貯蔵施設建設事業、またチッタ...全文を見る
○岩本司君 これは、サイクロンとおっしゃいましたけれども、日本でも台風は吹くわけですよね。その大きなサイクロンっていつあったんですか。
○岩本司君 あと、今回の調査でも、政府所有の水揚げ場から一定範囲で今おっしゃったように民間水揚げ施設の営業を制限する、また漁場管理条例の取締りを強化していくと。  この民間水揚げ施設、これは違法と言いましたけれども、これ、例えば日本、今の政府は民間でできることは民間でと言ってい...全文を見る
○岩本司君 いや、ですから、私がお伺いしたいのは、おっしゃるのは、現地の条例では民間の水揚げ施設を造っちゃいけないというふうになっているわけでしょう。しかし、そのこと自体が、日本政府がお金をこうやって無償で出して、その水揚げ施設を守るために規制をしているんじゃないかというふうに聞...全文を見る
○岩本司君 要は、これ当時想像できなかったという御答弁が今あったわけですね。だから、もう予想しなかったからこういうふうになってしまったんですけれども、改善できる見込みはあるんですか、今後。
○岩本司君 当たり前の話なんですが。  じゃ、ちょっと戻って申し訳ないんですけれども、これ三万トンって、何で三万トンというふうに計画したんですか、見込んだんですか。当初は何万トンぐらい水揚げされていたわけですか。
○岩本司君 一応私も、この水揚げ施設質問しますとこれちゃんと通告していますから、そのぐらいのことは、やっぱり責任者ですから、ちょっと頭に入れておいていただかないと困るわけですけれども。  大変これ厳しい状況だと思うんですね。改善されない場合の対応はどのように考えていらっしゃいま...全文を見る
○岩本司君 これは以前は一兆円以上の予算があったわけですからね。これ十三億だからってそういうふうに、どういうふうにお考えになっていたのか、当時の担当者の方よく分かりませんけれども、今もう国内でも大変厳しいんですよ、年間三万人以上の方が自殺して亡くなられているわけですから。これ十三...全文を見る
○岩本司君 私も理工系の学部を出ておりますので趣旨は理解できますけれども、これも平成十四年度の決算報告書では、会計検査院の、これ工場閉鎖するんですよね、これ。ちょっと外務省、経緯、これ説明していただきたいと思います。外務省、お願いします。
○岩本司君 これ、販売量の伸び悩みから六〇%の稼働率だったというようなことなんですけれども、これ、二十一億円のうち幾らか戻ってきたんですか、日本に。
○岩本司君 工場は閉鎖することになったけれども、お金は返していただいているということですね。それ、確認取らせていただきたいと思いますけれども。閉鎖して売上げないのに、これは政府が払うんでしょうけれども、これ本当に返していただけるんですか、二十一億円。どうでしょうか。
○岩本司君 本当に返していただけるんですかね。何か疑問でございますけれども。それは今理事さんからお伺いしましたけれども。  先ほど冒頭申し上げましたけれども、水揚げ施設、この苛性ソーダの工場、復旧施設ですけれども、これ今後、こういうことが起こっているんですけれども、バングラデシ...全文を見る
○岩本司君 様々な案件があるということですけれども、こういう無償で十三億四千二百五十万協力して、結果的にこれがもう本当に水揚げ高が八百三十三トンになっていたり、またさらに円借款で二十一億円援助して工場が閉鎖されたり、そういうことを無視しながら、こういうことをきちっと清算しないで、...全文を見る
○岩本司君 どうぞよろしくお願いします。またこれ質問しますからね。もし担当者が替わっても、局長も来ていただきますからね。よろしくお願いします。  次に、アフガン難民の女性協会料理裁縫ショップの拡充計画についてお伺いいたします。  これ、カザフスタン共和国のアルマティ市において...全文を見る
○岩本司君 ちょっと今本当に長いもう御説明いただきましたけれども、ちょっと国民の皆さんに分かりやすく二百四十万円分の、その冷蔵庫とか食器とかそういうのは二百四十万円分というふうに確認できたわけですか。  それで、これ、カザフスタンは九七年にアルマティからアスタナへ首都が変わって...全文を見る
○岩本司君 間違いないですね。はい。  次に、もう時間が五分ですから、今度はセネガル共和国でございますけれども、職業訓練センターの建設計画についてお伺いします。  これ、八百六十七万円をこれは寄附しているんですかね、日本政府がセネガル共和国に。これ、お金が私の調べでは渡ってい...全文を見る
○岩本司君 というか、私がお伺いしたいのは、これお金を払ったんですけれども、これ、職業訓練センターの建設に対してお金を払っているんですよね。しかし、お金を払った次の日に予定地が変更されていまだに建設されていないということですよね。この確認をさせていただいているんですが。
○岩本司君 このお金、どこに行ったんですか。
○岩本司君 でしょう。確認していないわけでしょう。お金、どこか行っちゃっているわけでしょう。  私が、もう時間が来ましたから、最後に申し上げたいのは、これもっとお金を出す前にきちっと確認、どこの建設予定地で、ちゃんと現場で確認してお金出さないと、これ税金ですからね、本当に。今後...全文を見る
04月14日第159回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第6号
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○岩本司君 民主党・新緑風会の岩本司でございます。  イスラム世界と日本の対応でございますが、私はイスラム諸国の国民の皆様方の心が少しずつ我が国日本から離れていっているような、そういう感じがいたします。  イスラム社会の中で難民の方々を多く出している国々もあるわけでございます...全文を見る
05月11日第159回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○岩本司君 おはようございます。民主党・新緑風会の岩本司でございます。国民の皆様方に分かりやすい質問をさせていただきますので、分かりやすい御答弁、よろしくお願いいたします。  これ、通告されている順番がちょっと変わりますので、二番目に通告させていただいた質問をさせていただきます...全文を見る
○岩本司君 そういう理由で六年掛かったということでございますね。  今回の改正の基となっております地中海漁業一般委員会協定ですけれども、これ、一九四九年に作成されておりますけれども、我が国がこの協定を締結したのは協定の作成から四十年以上も経過した一九九七年六月になってからですけ...全文を見る
○岩本司君 これ、四十年さかのぼってということなんですけれども、さかのぼって日本政府側に何か要求されたこととかございますですか。
○岩本司君 分担金の具体的な金額、今、僕は通告していませんけれども、御答弁できますか。
○岩本司君 ありがとうございます。  外務省は今年の八月の機構改革で条約局を国際法局に改組するとされていますけれども、具体的に、いろんな大変なことがあるとは思うんですけれども、条約局を国際法局に変えることでどのように変わっていくんですか。どう良くなるのか。御答弁、お願いします。
○岩本司君 国民の皆さんに分かりやすく具体的に、例えば条約局を国際法局にした場合に、例えばオフィスもちょっと移動するとか、例えば人数も増えるとか、それに伴って人件費も増えるわけですから、その辺はちょっとできれば確認させていただきたいんですが。  済みません、これ通告していないん...全文を見る
○岩本司君 ありがとうございます。  次に、地中海漁業一般委員会の活動の概要、また我が国の参画についてお伺いしたいんですけれども、これ一般委員会の通常会合におきまして、クロマグロの漁獲量の制限また禁漁期などの保存管理勧告などを採択していると承知しておりますけれども、このような地...全文を見る
○岩本司君 我が国はこの本協定の締結国との間で水産分野の技術協力や援助なども行っているというふうに承知しておりますけれども、先ほどの御答弁の中で、まだマグロが大きくなる前に捕まえるのを、何と言うんですか、制限していくというようなことをおっしゃっていますし、日本もそれに協力していく...全文を見る
○岩本司君 この方向で進んでいきますと、これ日本の商社や、もちろん日本の国民の皆さんも、将来的には結構困っていく方向になるんではないかという、そういう心配もあるんですけれども、ちょっとその辺のところをもう少し、商社の御意見ももちろん聞かれているでしょうから、併せてちょっと御説明い...全文を見る
○岩本司君 ですから、国から商社にお願いするのもそれはもう当然のことですけれども、商社の、商社中心じゃないんですけれども、そういう企業の方々の御意見もお伺いしてやはり交渉していかなきゃいけないと思うんですけれども、お願いして、はい分かりましたとおっしゃっているわけですか、日本の企...全文を見る
○岩本司君 それと、先ほど、刺身をよく日本は食べるとおっしゃっていましたけれども、全世界で百五十万トンのマグロ類が漁獲されまして、そのうちの六十五万トンを日本で消費しているんですね。その四十五万トンが刺身と。缶詰マグロの大体十倍から三十倍の高額で取引をされているわけですけれども、...全文を見る
○岩本司君 いや、私がなぜ大臣に御質問をさせていただくかといいますと、元民間企業の役員をされていましたし、もし私がその会社の部下で、上司だったら、当然こういう議論になるんですよ。ですから、その缶詰マグロの十倍から三十倍の取引されているんだったら、それおかしいじゃないかと、過程、生...全文を見る
○岩本司君 どなたかお答えできる方いらっしゃいますか、外務省で。
○岩本司君 要は、モロッコで今これ深刻な問題になっているわけですから、その問題に対して政府として補償金を出したという確認でよろしいですか。
○岩本司君 はい、ありがとうございます。  次に、もう時間がなくなってきたんで次に進みますけれども、油汚染の損害補償国際基金設立条約二〇〇三年議定書についてお伺いしますけれども、その中で、追加基金の設立の経緯についてお伺いします。  これは、油汚染事故、油濁汚染事故で補償基金...全文を見る
○岩本司君 また、一九九九年のフランス西部のブルターニュ沖で、これも莫大な油濁被害をもたらしましたエリカ号事故が発生したんですけれども、補償のこの限度額が三百二十五億円と、これ一・五倍に引き上げられている改正が行われております。これ昨年の改正にもかかわらず、今回は追加基金で、新た...全文を見る
○岩本司君 これ、アメリカ合衆国は独自の油濁法を制定しているんですね。一九八九年のアラスカ沖で起きましたエクソン・バルディーズ号事故の被害額にこれ、その当時の賠償補償制度を不十分としてもう独自で制定しているんです。独自でアメリカが制定した金額というのが大体十億ドルですから、十億ド...全文を見る
○岩本司君 アメリカに追い付いた、そういう御答弁ですけれども、EUは納得しているわけですか。
○岩本司君 納得しているかどうかでよろしくお願いします。そういう議論、EU側から、何というんですか、その批判的な御意見が出ていないのかどうか。
○岩本司君 ありがとうございます。  これ、日本の拠出割合増の見込みですけれども、これは追加基金が補償するための財源ですが、石油輸入業者がその石油輸入量に比例して支払うことになるんですけれども、これ我が国の石油輸入業者に大きな負担が強いられることに確かになるんですね。これまで負...全文を見る
○岩本司君 ありがとうございました。  私の方からは終わります。
05月25日第159回国会 参議院 外交防衛委員会 第20号
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○岩本司君 おはようございます。民主党・新緑風会の岩本でございます。  国民の皆様に分かりやすい質問をさせていただきますので、分かりやすい御答弁、よろしくお願いいたします。  まず、小泉総理の訪朝でございますけれども、国内外からいろんな御意見が今出ておりますけれども、もう何時...全文を見る
○岩本司君 大臣はおっしゃっておりますけれども、本協定は、二〇〇二年四月の首脳会談において二〇〇二年度中の締結に向けて努力するということで合意されているわけですから、当初の予定から一年以上遅れているのはこれ事実でございますので、承認案件を国会に提出することになった背景についてもう...全文を見る
○岩本司君 内容がいい協定ということでございますけれども、それでは本協定締結の意義についてお伺いしますが、対ベトナム投資は、一九九六年の八十五億ドルをピークに、二〇〇二年には十六億ドルと、五分の一以下へと減少しておりますし、また我が国からの投資も、一九九五年には十一億ドルあったも...全文を見る
○岩本司君 もう一度、薮中大洋州局長にお伺いしますけれども、その今の御答弁では前向きな何か盛り上がるようなお話でございますけれども、二〇〇二年の九月に自国メーカーの育成を名目に二輪車部品の輸入制限を導入して、現地の進出日系企業の一部は操業の一時停止を余儀なくされたことがあったわけ...全文を見る
○岩本司君 いや、ですから、私がお伺いしたいのは、厳重に日本政府として抗議したわけですよね、ベトナム政府に。そして、そのベトナム政府側は何と言ってきていたんですかということをお伺いしております。
○岩本司君 ありがとうございます。  ベトナム政府側もその抗議に対して理解をされたということで、前向きに両国間で両国にいいよう、いい方向で二国間の関係がいい方向に進んでいるという認識でよろしいですか。
○岩本司君 ベトナムとの投資環境改善に向けた取組でございますけれども、このベトナムの投資環境の改善を図るために意見交換を行います官民合同のワーキンググループ、この設置について合意して、もう既に四回開催されているわけでありますけれども。  以前、参議院の派遣でODA等を含めて、私...全文を見る
○岩本司君 作業をやっているとおっしゃいますけれども、先ほどのインドの例もそうですけれども、現地の企業家の方々は政府に対して、ほかの国と公平に平等に扱ってもらいたいと交渉してもらいたいというふうなことをおっしゃっていたんですね、もう少し我々の意見を聞いてもらいたいと。大使館もあり...全文を見る
○岩本司君 毎年一回、年に一回だけのミーティングでこれ済むのかと思うんですけれども、先ほど私、インドの例を挙げたのは、現地の企業は税金を平等にしてもらいたいと訴える場所もなかったわけですね。しかし、結果的に撤退しなきゃいけなくなって、しかし、インド政府は後から、撤退した後に、何で...全文を見る
○岩本司君 今後とも、現地の企業の皆さんの意見をどんどんやっぱり聞いてください。よろしくお願いいたします。  次に、日・ベトナム投資協定の第一条、この(3)は「区域」という用語について定義しているんです。この定義によれば、「区域」とは、それぞれの締約国について、当該締約国の領域...全文を見る
○岩本司君 ちょっと次に行きます。  ベトナムのWTO加盟の見通しでございますけれども、現在、ベトナムはWTOに未加盟でありますけれども、二〇〇四年度版の不公正貿易白書でも触れられていますように、ベトナムは現地進出外国自動車メーカーの反対もあって実施を見合わせるとはいえ、自動車...全文を見る
○岩本司君 強く抗議されているということですね。  これ、WTO加盟の見通しも併せてちょっと御答弁をお願いします。
○岩本司君 次に、知的財産権保護についてお伺いしますけれども、日本メーカーの二輪車のコピー、偽ブランド品といいますか、偽ブランド二輪車がもう市場に多数流通しているわけでございますけれども、この知的財産権保護のためにどのような取組をされているのか、お伺いしたいと思います。
○岩本司君 じゃ、その日本メーカーの二輪車のコピーですけれども、そういうのは大体何年後ぐらいにはもうそういう偽ブランド品を生産するのがなくなるというふうなお考えでございますか。
○岩本司君 次に、東南アジア友好協力条約についてお伺いいたします。  昨年の十月、これ国会で、本条約に加入しなかった理由を問われた小泉総理は、本条約に入らなくても十分可能だというふうにおっしゃっているんですね。また、川口外務大臣も、検討中としながらも、これ、加入に対して慎重な姿...全文を見る
○岩本司君 総理自身が条約に、本条約に入らなくても十分もう可能だとおっしゃっていたんですけれども、二か月の間に入ろうというふうに決まったという、そういう答弁ですから。分かりました、二か月で決めたということですね。  あと、本条約と日米安保条約との関係についてお伺いしますけれども...全文を見る
○岩本司君 分かりました。  次に、南沙諸島と尖閣諸島の領有権問題と本条約との関係についてお伺いしますけれども、この南沙諸島のベトナム名ですけれども、チュオンサロン島、ここにベトナムが飛行場建設をもう開始されているんですよね。これ、中国ですとかフィリピンとか六か国がこの領有権を...全文を見る
○岩本司君 最後に、我が国が本条約に加入して締約国になった場合に尖閣諸島問題は本条約との関係でどのようになるのか。これ、できれば大臣、お答えいただいて質問を、私の質問を終わります。
05月27日第159回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号
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○岩本司君 民主党の岩本司でございます。国民の皆様方に分かりやすい質問をさせていただきますので、分かりやすい御答弁をよろしくお願いいたします。  北朝鮮の拉致問題ですとかイラクの戦争の問題、こういう問題も大変重要でございますけれども、こういう問題に隠れてというのはおかしいですけ...全文を見る
○岩本司君 これ、十分に調査したとかおっしゃっていますけれども、調査していたらこういうことになっていないんですよね。  先に、これ順序的に言うと、バンコクの都庁がこれ先に六車線の無料の側道を建設して、それでも足りないから、じゃ、日本が援助しましょうと、それが筋じゃないですかね。...全文を見る
○岩本司君 当たり前ですよね、それ、本当に。日本のお金で、自殺者毎年三万人以上出ているんですから。これ今回の五か国に約一千億円ですよ、十年たったら一兆。我々も一生懸命言っていますけれども、皆様の御協力もあってODA予算一兆から九千億円になったとしても、九千億円でも、毎年三万人の方...全文を見る
○岩本司君 私、質問は通告していますから、次質問しようとしていること、まとめてお答えになっているんでしょうけれども、通告するのやめようかなと思うぐらいなんですが。  改善されていると言いますけれども、円借款の案件事後評価報告書二〇〇二年では、この事業費について応札価格が大幅に上...全文を見る
○岩本司君 じゃ、これ元々サンペドロからレガスピ間の四百四十三キロメートルだったんですね、それが今度はその約半分のルセナ—ナガ間、二百四十五キロに縮小されているわけですけれども、これ今後また幾ら掛かるんですか。幾ら援助していくわけですか。お答えできる方、お願いします。
○岩本司君 じゃ見守って、じゃまた要望があったら援助でお金を出すわけですか。
○岩本司君 フィリピン共和国に対しまして、以前ほかの同僚議員から質問あったと思いますけれども、ダムですか、ダム事業でたしか現地の国民の皆様から反対の何というんですか日本政府に対する声が上がっていたとは思うんですけれども、ちょっとこれ通告していませんけれども、この件も併せてちょっと...全文を見る
○岩本司君 結構です。  次に、ブルガリア共和国に対しまするソフィア市の浄水施設建設、これは無償資金協力で十一億一千七百万円を協力を日本政府、国民の皆さんの血税でお支払をしているわけでございますけれども、これ結果的に、ソフィア市の市民の皆様は結果的に安全な水を利用できるようにな...全文を見る
○岩本司君 もう一点ちょっとお伺いしたいんですけれども、これは現在EUの環境基軸の枠内で運営されているんですか。
○岩本司君 国民の声として、確かにお役に立てるということは僕はすばらしいことだと思うんですけれども、今、日本景気悪いんですよ。また日本の国内も、私の地元の福岡県内でも水洗トイレじゃないところも一杯あるんですよ。私が申し上げたいのは、もう少し、それはもう縦割りですから、予算使い切り...全文を見る
○岩本司君 ブラジル連邦共和国に対しまするもう一点ですけれども、産業廃棄物の処理技術協力、この事業についてお伺いしますが、会計検査院の平成十四年度決算検査報告に記載されていますけれども、これ産業廃棄物の分析及び焼却炉を利用した処理に関する技術をブラジル連邦共和国のサンパウロ州基礎...全文を見る
○岩本司君 それは確かにダイオキシンの問題は重要だと思います、私も。  これ、でも日本はベトナムに次ぐダイオキシンの濃度は第二位なんですよ、世界で。ブラジルよりも日本の方がダイオキシンの濃度高いんですよ。ベトナムはアメリカ合衆国の戦争のときに枯れ葉剤をまいていますから、それでダ...全文を見る
○岩本司君 これ、ブラジル側がこの事業を本当に必要としていたのかどうか。これ、国際協力機構の方どなたか。はい、ありがとうございます、今日はどうも御出席いただいて。お願いします。
○岩本司君 どうぞよろしくお願いします。  次に、最後に、もう時間がなくなりましたけれども、メキシコ合衆国に対しまする援助なんですが、メキシコ市の大気汚染対策関連事業についてお伺いします。  これ、総額約六百億円なんですよ。これは、メキシコの首都圏に供給する重油、ディーゼル油...全文を見る
○岩本司君 簡潔にお願いします。
○岩本司君 委員長、ありがとうございます。  もう、この六件ですけれども、五か国に対するトータルがもう一千億円、約。もう無駄遣いはやめてください。大臣、大臣、ちょっと聞いてください。もう本当無駄遣いやめてください。よろしくお願いします。  終わります。
06月03日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第15号
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○岩本司君 連日お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の岩本司でございます。国民の皆様方に分かりやすい質問をさせていただきますので、分かりやすい御答弁、どうぞよろしくお願い申し上げます。  本日は、避難住民の誘導、また武力攻撃災害への対応、また国民保護法制下におきます消防団の...全文を見る
○岩本司君 地方防衛局に関しては今のところそういう検討はないということでございますけれども、私はこれは必要ではないかと思うんですね。  現段階で、これ武力攻撃事態等対策本部を設置したときに、本部長が内閣総理大臣ですけれども、内閣総理大臣からまず、国家公安委員長、国土交通大臣、ま...全文を見る
○岩本司君 十分以内、できればということなんですが、これ、本部長の総理から総務大臣、それから総務大臣、これ、総務大臣から都道府県知事、これ一か所で起こっても、同時に何か所かで有事が起こる場合もあるんですよね。  例えば、我が国は唯一の被爆国でございますけれども、情報を先につかん...全文を見る
○岩本司君 井上大臣にお伺いしたいんですけれども、同じ質問でございます。都道府県に地方防衛局を置いたらいいんじゃないかと。協議したり、いろいろありますけれども、どうお考えでしょうか。
○岩本司君 井上大臣、ありがとうございます、前向きな御答弁。  本当にこれは重要なことですから、この指示系統の途中でもういろんなところで協議したりしている暇ありませんし、市町村長が現場にいるとも限りませんし、ですからこれは本当にもうダイレクトで、こういう地方防衛局のようなものを...全文を見る
○岩本司君 冒頭分かりやすい御答弁をお願いしますと申し上げたんですが、消防団員はこの武力攻撃災害時に現場に行って消火活動をするんですか、しないんですか。
○岩本司君 いや、これちょっと、その確かに、消防職員の方も銃は持ってないんですよ。これ、じゃお伺いしますけれども、そのときの警察、自衛隊との連携はどう消防庁長官はお考えですか。
○岩本司君 これ長官、全国の消防団員、また消防分団長の皆さんはこれ知らされていないですよ、これ。法律決まった後にこれ伝えるというのは私は少し問題があると思います。これはそういう状況で、私も現役の消防団員ですけれども、そういうときに消防団の方々は本当に、何というんですか、命を顧みず...全文を見る
○岩本司君 消防団員もそういう武力攻撃災害のところ、そのときに弾が飛んでくる中、消火活動をしろというのであれば、ここ、電話もそうですけれども、防弾チョッキですとかそういうのをまず第一に挙げるべきじゃないですか。どうですか、長官。
○岩本司君 それでは、弾が飛んでくるようなところの火災には出動しないということですね、消防団は。お答えお願いします。
○岩本司君 分かりやすい御答弁、よろしくお願いします。  冒頭、質問したら、これ消防団も出動するとおっしゃったじゃないですか。でも、今は消防団は出動しないということでしょう。はっきり言ってください、はっきりしてください、どっちか。
○岩本司君 そこは微妙なところだと思うんですけれども、安全だったらもちろん出動してもらうけれども、これはもう危ないと思ったら出動してもらわないと。でも、消火活動は、じゃ、消防団は分かりました。消防職員はどうですか。
○岩本司君 はい、分かりました。まあ、分かりましたというか、いろんな法律がこれ重なっていますから、これもう是非とも、冒頭申し上げたこの地方防衛局、この判断も、なかなか現場の判断難しいと思うんですね。  今は、火災が起こったときに、もちろん警察と協力し合って現場の人命救助やってい...全文を見る
○岩本司君 消防職員、また海上保安庁の職員、地方警察官、あと自衛官ですね、陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊と。消防職員の方は増えているんですけれども、消防団員は平成六年から平成十五年、この間に五万一千三百五名少なくなっています。あと、陸上自衛隊も平成六年から平成十五年、これ人数...全文を見る
○岩本司君 終わります。
11月16日第161回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○岩本司君 おはようございます。民主党・新緑風会の岩本司でございます。  国民の皆様方に分かりやすい質問をさせていただきますんで、分かりやすい御答弁をどうぞよろしくお願いいたします。  本法律案、私ども民主党は賛成でございますが、数点確認をさせていただきたい点がございますんで...全文を見る
○岩本司君 透明性と、いろいろ競争が生まれるということでございますが、消費者の皆様に対するそのメリットというのはどういう点がございますか。例えば評価手数料の水準が下がるですとか、そういう目に見えるようなメリットってございますでしょうか。
○岩本司君 国交省さんの資料なんですけれども、評価手数料の例ですね、設計評価、建設評価これ合わせまして、戸建てで大体十二万円から十九万円、五十戸のマンションといいますか共同住宅ビルですね、これが大体百五十万円から二百五十万円掛かるんですね。  今建設業界も、大手のゼネコンさんは...全文を見る
○岩本司君 いや、国交省さん、これ資料で出しているわけですから。  じゃ、これ確認させていただきたいんですけれども、この国交省さんが出している資料のこの手数料ですね、これは今新築住宅の話をしていますけれども、例えば中古住宅後でも触れますが、既存の住宅で、何というんですか、評価手...全文を見る
○岩本司君 評価だけで八十万円とか百万円掛かると、消費者の方も大変苦しいんですよね、景気も悪いですし。  先ほどのほかの、同僚委員の方の質問でもお答えになっていましたけれども、耐震性に問題がある住宅が千百五十万戸あるわけですね。大体八十万円から百万円。でも、これ百万円で評価して...全文を見る
○岩本司君 当初、普及率目標五〇%だったんですけれども、もう既に、先ほども申し上げましたけれども、三年で一一・七%なのに、あと二年で五〇%、本当に達成するのかどうかと。これいろいろ取り組んでいますとはおっしゃっていますけれども、現実的にこれもう平成十七年度で五〇%行くと見込んでい...全文を見る
○岩本司君 正直に言っていただいてありがとうございました。厳しいけれども、五〇%目標で、私どもも賛成ですから、いろいろもうこれ以上申し上げませんけれども、どうぞよろしくお願いいたします。  次に、既存住宅の、もう先ほど同僚委員の方からも質問ありましたけれども、既存住宅が大体日本...全文を見る
○岩本司君 ありがとうございます。  これは本当に景気対策にもつながっていきますから、もうしっかりお願いしたいわけですけれども。  手数料、これ安全かどうかという手数料に七、八十万も掛かって、トータルで大体、問題がある住宅だけで、繰り返しになりますけれども、十兆円ぐらい掛かっ...全文を見る
○岩本司君 どうかということですね。
○岩本司君 はい。
○岩本司君 大臣、ありがとうございます。  私は、義務付けたらどうかという意見もあるんで、これは大臣おっしゃるように議論していかなきゃいけないと思うんですね。ただ、手数料に余りにもお金が掛かるようであれば、これもう強制的にそんな八十万も百万も払いなさいというわけにいきませんので...全文を見る
○岩本司君 もう局長のおっしゃるとおりでございまして、バブルのときにバブルが起きていく過程なんですけれども、土地買ったら上がると思うからみんなどんどん買っていくわけですね。中古住宅でも新築でも、購入して例えば改修するときに、ふろ場をちょっとイタリア製にしたとか、カーペットをいいも...全文を見る
○岩本司君 その普及を図ってまいりたいとおっしゃっておりますけれども、これ現実的にどうやってその消費者の方に、こういう制度がありましてこういう、何というんですか、特典があるとか、こう、伝えていこうと思われますですか。
○岩本司君 これは、地震の問題もありますし、これ任意なわけですけれども、これをちょっと本格的に今から議論し、任意がいいのか他国のように強制がいいのか議論していくべきだというふうに思います。これ、避けて通れないと思います。このままもう五年たっても十年たっても普及しないようであれば、...全文を見る
○岩本司君 欠陥住宅ですけれども、その建設会社の方々も、一生懸命、一生懸命やったという会社もあれば、しかし中には手抜き工事が分かっていてそういう、何というんですか、欠陥住宅を造っていく会社も現実にありますので。  これは、建築基準法ってございますですね、そこで定められたこの中間...全文を見る
○岩本司君 ありがとうございます。  この中間検査、完成検査なんですけれども、これは地方自治体、都道府県に働き掛けているということですけれども、この検査をちょっと国民の皆さんに分かりやすく御説明いただきたいんですが、検査は県がするんですか、それとも民間も一緒に入ってきたりやって...全文を見る
○岩本司君 この公正中立な民間機関というのは、それはどういう機関なんでしょうか。
○岩本司君 なかなか、現に欠陥住宅がこう、欠陥住宅問題がここまで大きくなってきていますので、この検査をどのように公平に確実にやるかということが僕は重要だと思いますので、この場ではもう次の質問に移らせていただきますけれども、この場ではというか、この点はちょっと次に行きますけれども、...全文を見る
○岩本司君 そのペナルティーというのは、住宅局長にお伺いしたいんですけれども、現実的にどういうペナルティーがあるんですか。こういう場合にはこういうペナルティーですよと。例えば営業停止まで、何回こういうことやったら営業停止になるとか、その辺も含めて局長、お願いします。
○岩本司君 制度があるにもかかわらずこういう問題が絶えないというのは、どこか欠陥があるということですから、もう一回洗い直して、前向きに検討していただきたいというふうに思います。  次に、先ほども少し中古住宅に触れましたけれども、この市場関連でお伺いします。  USハウジングマ...全文を見る
○岩本司君 それで、その環境を作るとおっしゃいましたけれども、もう私、質問時間いただいて、もう冒頭ずっと質問させていただきましたけれども、それがその環境整備の重要なポイントだと私は確信いたしております。  その環境を具体的に、大臣、こういう環境を作っていくと、できれば御答弁いた...全文を見る
○岩本司君 先ほど申し上げた数字の中で、日本が住宅投資額十九兆五千百七十二億円、このうち増改築が九・二%、金額にすると約二兆円なんですね。アメリカのデータの二十七・六倍で、だから冒頭も、先ほど申し上げましたけれども、じゃ二兆の二十七・六倍だと五十五兆円になるという計算なんですけれ...全文を見る
○岩本司君 終わります。