岩本司

いわもとつかさ



当選回数回

岩本司の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月02日第177回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○岩本司君 報告に先立ち、ここに、今回の震災により犠牲となられました方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。  委員派遣の御報告を申し上げます。  去る四月二十六日、主濱委員長、大河原理事、野村理事、山田理事、横山委員、柴田委員、...全文を見る
05月26日第177回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○岩本司君 おはようございます。民主党の岩本司と申します。  参考人の皆様、本日は本当にありがとうございます、お忙しい中、私からも心よりお礼を申し上げます。  まず、佐藤参考人にお伺いしたいんですが、排水機場の整備、これを真っ先にやってもらいたいというお話でございました。しっ...全文を見る
○岩本司君 ありがとうございます。  次に、三野参考人にお伺いしたいんですが、除塩の専門家であるということでございますが、今回は除塩とともに油の汚染も懸念されておるわけでございます。アメリカでももう油が流出して大変な事故も起こりましたけれども、いろいろ情報や研究もされていると思...全文を見る
○岩本司君 ありがとうございます。  続きまして、八木参考人にお伺いしたいと思います。  ITQなんですけれども、譲渡可能個別割当て方式ですか、これインドネシアの大津波の後にインドネシア政府がこの導入を検討されたかどうかというのは僕はよく分かりませんけれども、現在の社会資本ゼ...全文を見る
○岩本司君 ありがとうございます。  続きまして、八木参考人にもう一点お伺いしたいんですけれども、御承知だと思いますが、宮城県の村井県知事が、水産業復興特区をつくって民間資本の水産業への参入を何か提案されているらしいんですけれども、この点についての御所見をお伺いしたいと思います...全文を見る
○岩本司君 ありがとうございました。  続きまして、宮下参考人にお伺いします。  チェルノブイリからもう二十五年経過しているわけでございますけれども、何らかの知見が集積されているのであれば御紹介を賜りたいと思います。
○岩本司君 ありがとうございます。  宮下参考人から最後に、土壌中の放射性セシウム、これが一番厄介だというお話でございましたけれども、ヒマワリですとか菜種の作付けで放射性物質を、何といいますか、除染できるのかどうか、これが実用段階のレベルにあるのかどうか、お伺いしたいと思います...全文を見る
○岩本司君 どうもありがとうございました。
07月26日第177回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○岩本司君 民主党・新緑風会の岩本司でございます。  国民の皆様に分かりやすい質問をさせていただきますので、どうか分かりやすい御答弁、よろしくお願いを申し上げます。  まず、鹿野農林水産大臣、また副大臣、政務官におかれましては、何度も何度も現地に入って御努力をされていますこと...全文を見る
○岩本司君 何か副大臣も補足がありそうな顔をされていますので、ちょっと御答弁いただいてよろしいでしょうか、丁寧に。
○岩本司君 当然国にも責任がありますが、東京電力に配慮といいますか、余り国がやるやると言ったら東電は、じゃ国がやるんだなということで、そういう心配もされているというようなことですか。副大臣、お願いします。
○岩本司君 私も、一番初めに国会議員に立候補したときの自分の公約は、天災は国が補償すると私はリーフレットに入れて、今でも僕は一回目の選挙のときのリーフレットを僕のポケットに、財布にずっと入れ続けているんですけれども、それは、やっぱり国はこういう事態でもリーダーシップを取って進めて...全文を見る
○岩本司君 私も、まさか宮城県や岩手県でこういうセシウムの問題が起こるとは、本当、正直私もびっくりしております。  震災当日、三月十一日ですね、これは震災後、持ち回り閣議が十一日、十二日、十三日、十四日と、全部これ閣議が持ち回りなんですね。で、十五日に農水大臣が初めて、この震災...全文を見る
○岩本司君 ありがとうございます。  先ほども三月十一日以後の閣議決定の話からいろいろなぜ申し上げるかというと、我々は七月二十二日に原子力災害対策本部の菅本部長あてにこれもう提言させていただいているんですね。それがその、何というんですかね、確かに農家の皆さんに負担を掛けること、...全文を見る
○岩本司君 終わります。
10月25日第179回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○岩本副大臣 このたび副大臣を拝命いたしました参議院の岩本司と申します。  鹿野大臣をしっかり補佐し、筒井副大臣、仲野政務官、森本政務官としっかりと心を合わせて、日本の農林水産業発展のために、きょう御出席の先生方はもとより、国家国民の皆様の土台となってまいる決意であります。先生...全文を見る
10月25日第179回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○副大臣(岩本司君) この度、副大臣を拝命いたしました参議院の岩本司と申します。  鹿野大臣をしっかり補佐し、筒井副大臣、仲野政務官、森本政務官と心を合わせて、日本の農林水産業発展のために、今日御出席の先生方はもとより、国家国民の土台となってまいる決意であります。  どうか先...全文を見る
10月27日第179回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○副大臣(岩本司君) 外山委員にお答えいたします。  参加する、しないという議論を当然国民の皆様に分かりやすく丁寧に、誠実に伝えていかなければならないわけでありますが、情報が限られておりまして、しかも農水省だけではなくて全ての省庁にかかわってくるわけであります。二十一分野にかか...全文を見る
○副大臣(岩本司君) 徳永委員にお答えいたします。  徳永委員は本当に、TPPの議論で被災地の皆様が、もう自分たち忘れられているんじゃないかと、被災地のことはもうほったらかしにされているんじゃないかと、もう本当御心配をされていると思います。  大臣も、もう何度も何度も現地に行...全文を見る
○副大臣(岩本司君) 先ほども、大臣も現地に何度も何度も足を運びと申し上げましたけれども、省としても、チェルノブイリにも派遣しまして、先週ですか、一回戻ってきまして、チェルノブイリも一回だけではなくて何度も農水省から現場に足を運んで情報収集して、今ロシア語から日本語に翻訳する段階...全文を見る
○副大臣(岩本司君) 瓦れきの撤去事業は本当に被災地の皆様に感謝をされておりまして、津波の後にもう漁業をやめようかというふうに思われた方々が多くいらっしゃったんですね。それで、一日一万二千円という撤去で国から支払ってもらえるということで、その事業があったから何とか、よしもう一回漁...全文を見る
○副大臣(岩本司君) 養殖業者さんが共同して復興に取り組むというか、共同作業というのは本当に重要だと思います。  私も何度も足を運ばせていただいていますけれども、やっぱり日々日々現場の状況が変わってきていると思いますので、また私も時間をつくって現場に足を運ばせていただいて、直接...全文を見る
○副大臣(岩本司君) 野村先生には理事時代から本当に御指導をいただいて有り難く思っておりますし、また先ほどは本当にもったいないお言葉をいただいて、本当に光栄に存じております。  TPPでございますけれども、これは本当に私の国会議員の人生の中で一番重要なというか、もう一番大きなテ...全文を見る
○副大臣(岩本司君) 山田先生にお答えいたします。  日米経済調和対話とTPPとの関連についてでございますけれども、山田先生、やっぱり限られた情報では限られた議論しかできないわけでございますけれども、このTPPの交渉で共済事業が議論されているか否かというのは承知いたしておりませ...全文を見る
○副大臣(岩本司君) 長谷川先生にお答え申し上げます。  平成二十二年度におきましてトドによる被害は約十五億円に上っております。北海道等と連携して駆除、追い払いの手法の実証試験、あと出現調査等を実施しておるところでございます。平成二十四年の概算要求でもこれらの対策にかかわる予算...全文を見る
○副大臣(岩本司君) そうでございます。
○副大臣(岩本司君) オットセイでございますかね。
○副大臣(岩本司君) 失礼しました。ゼニガタアザラシは通告にないものですから、よろしくお願いします。
○副大臣(岩本司君) 農林水産省といたしましては、地域の捕獲活動に対する支援措置としまして、鳥獣被害防止総合対策交付金におきまして、箱わな等捕獲機材の導入、また狩猟免許取得のための講習会の開催、捕獲鳥獣の処理加工施設の整備等を支援しているところでございます。  委員御指摘のガソ...全文を見る
○副大臣(岩本司君) 現場の状況ももっともっと把握して、臨機応変に対応できるところは対応してまいりたいと思います。
○副大臣(岩本司君) 特区制度におきましては、免許の対象でございますが、地元漁業者が主体の法人でございます。それが全国にという御心配をされている漁師さんたちも多かろうと思うんですけれども、その全国に広げる広げないというのは今検討中でございます。
○副大臣(岩本司君) 期間も含めてでございます。
○副大臣(岩本司君) 横山先生御心配になられた企業の担保、何か担保が要るんじゃないかということでございますけれども、あくまでも地元漁業者が主体の法人でございまして、他の漁業者と協調に支障が生じないこと等の基準を満たす者に免許を与えるということでございますので、そういう問題が生じそ...全文を見る
○副大臣(岩本司君) 宮城県の例を挙げられましたけれども、養殖の事業を継続に行うことができるように、経理的基礎ですとか技術的基礎を有する法定基準というのをちゃんと設定しまして、できるだけ撤退によって地元の漁師さんたちに迷惑が掛からないように努めていくわけでありますけれども、もちろ...全文を見る
○副大臣(岩本司君) 先生御指摘の、地元の漁師さんたちが意見が真っ二つに割れているのにどうするんだと、国としてはと。そういう状況の中で、我々農水省がもうこうするからこれをこうやってくださいというわけにはなかなかいかないわけでありまして、宮城県の水産業復興プランの中でも、水産業復興...全文を見る
○副大臣(岩本司君) 先生御承知のとおりに、被災地の現場は、ある程度生きている船で漁に行って魚を捕って岸に来ても、それから冷凍施設ですとか冷蔵施設ですとかそういうのが整っていないと、魚を持ってきてももうそこで先に進まないわけですね。ですから、これは水産加工施設もトータルでこれは取...全文を見る
○副大臣(岩本司君) この予算計上は、基本的には県から要望されて、それで我々は議論して予算を計上しているわけでございますので、これはそれこそ臨機応変に、幅広くお考えになって結構だと思います。
○副大臣(岩本司君) 委員御指摘のとおり、現場の漁師さんたちの長年の経験から生まれるその勘というのは、何といいますか、机上の空論とかよく言われますけれども、なかなかその漁師さんにしか分からない、説明ができない、しかし時には正しい、正しいというか、例えば今日は嵐が来そうだですとか、...全文を見る
○副大臣(岩本司君) 御指摘の件でございますけれども、いろいろいろんなところで情報を収集して検討していきたいと思っております。できるところはですね。
○副大臣(岩本司君) 平成二十三年の太平洋のスケトウダラのTACについては、今年の九月に資源の再評価の結果に基づいて改定を行って、TACの増枠をもう行ったところでございまして、引き続き取り組んでまいりたいと思います。
○副大臣(岩本司君) 既に九月から協議が開始されておるわけでございますけれども、水産庁が北海道庁とともに協議に立ち会って、双方が受入れ可能な合意に向けて努力しているところでございます。ただ、先生御指摘のように、これはもう永遠とまとまらないんじゃないかと、そういうお考えもあるかも分...全文を見る
○副大臣(岩本司君) 今後検討してまいりたいと思います。
○副大臣(岩本司君) 弾力的に、臨機応変に、資源状況を引き続き踏まえてTAC制度の運用を図ってまいります。  以上でございます。
○副大臣(岩本司君) 小野先生にお答えいたします。  もう大変深刻な被害でございまして、二百億円に達しております。その七割が鹿、イノシシ、猿の被害でございまして、残りの三割が熊、アライグマ、あとはカラスですとかヒヨドリですとか、そういう被害でございます。せっかく作った農作物をも...全文を見る
○副大臣(岩本司君) 補足で申し添えさせていただきます。  予算でございますけれども、平成二十二年度は対策費が二十三億円だったんですが、二十三年度が百十三億円と、平成二十四年も二十三年度と同額の百十三億円を要求いたしておるところでございます。
○副大臣(岩本司君) 鳥獣被害対策実施隊でございますけれども、設置市町村は全国で八十七地区と、これは非常に立ち遅れております。二十四年度の予算概算要求には自治体に対する重点的支援を盛り込んでいるところでございます。  なかなか消防団のようにまだ知られていないというか、私も現役の...全文を見る
10月28日第179回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○副大臣(岩本司君) 島尻先生におかれましては、私がこの委員会に所属しているときから御指導を賜っていることを、本当に感謝をこの場をお借りして申し上げたいと思います。  農水省といたしましては、TPP参加による沖縄県農業の全体に及ぼす影響については試算はいたしておりません。と申し...全文を見る
11月04日第179回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○副大臣(岩本司君) 渡辺委員にお答え申し上げます。  台風十五号によるリンゴ農家の被害状況と政府による支援策でございますけれども、台風十五号による大雨によりまして、青森県津軽地方ではリンゴ農園が六十六ヘクタール程度、正確に申し上げますと、被害面積百七・九ヘクタールのうち先生御...全文を見る
○副大臣(岩本司君) 十津川村の土砂ダムにたまった流木の資源としての活用について、山下委員にお答えを申し上げます。  森林整備加速化・林業再生基金におきまして、間伐材等の木質バイオマスを利活用するチップの製造施設ですとか木質バイオマスボイラー等の整備を支援をしているところでござ...全文を見る
○副大臣(岩本司君) 委員御指摘のとおり、また御承知でもあると思いますけれども、傾斜が二十度を超える農地につきましては現在では対象外となっております。  しかしながら、台風十二号による被害の多かった和歌山県田辺市に近畿農政局の職員をいち早く派遣して、樹園地等の被害状況にかかわる...全文を見る
12月01日第179回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○副大臣(岩本司君) 亀井委員にお答えいたします。  放射性物質によって汚染された農地は、除染作業を行って農地として使用可能な状態に戻すことが基本となっております。それで、農業者の選択により他地域に転出して営農を希望する場合、また他地域への移転や移転先での営農再開を支援すること...全文を見る
12月05日第179回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○副大臣(岩本司君) 岩井委員にお答えをいたします。  干しシイタケは山村地域におきまして大変重要な収入源であると認識をいたしております。農水省におきましても生産者の方々が継続して経営できるように支援をしてまいるわけでありますけれども、具体的には、平成二十三年度当初予算及び特に...全文を見る
12月16日第179回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○副大臣(岩本司君) 横山信一委員にお答えいたします。  委員御指摘のとおり、震災により全国の約三割の生産量を占める岩手県、宮城県の合板製造工場を始め、被災地の木材加工流通施設に甚大な被害が発生をいたしております。一次補正予算、また三次補正予算により復興資材の供給を担う被災工場...全文を見る
○副大臣(岩本司君) 小野次郎委員にお答えいたします。  委員御指摘の固定価格買取り制度におきましては、経産大臣が買取り価格等を定める際、農林水産大臣等関係大臣に協議することが義務付けられているところでございます。  農山漁村に豊富に存在する資源の再生可能エネルギーへの活用は...全文を見る
○副大臣(岩本司君) 金子恵美委員にお答えいたします。  委員御指摘のとおり、原発事故は、福島県を始め各種の農林水産業等に深刻な被害をもたらしております。農水省といたしましても、食品中の放射性物質の検査体制の強化、あるいは風評被害の防止、東電による迅速かつ適切な賠償の実現、農地...全文を見る
○副大臣(岩本司君) 福島県協議会におきましては、賠償金を年末までに個々の農家に支払うべく作業を進めていると承知をいたしております。  十二月十四日現在で、四百三十五億円の請求に対しまして三百十二億円、これは請求額の七二%でございますけれども、これが既に協議会に支払われ、そのう...全文を見る
○副大臣(岩本司君) 金子先生の御地元での連日のお取組に対しましてはもうただただ頭が下がる思いでございます。  福島県の一部地域で生産された米におきまして暫定規制値を超過する放射性セシウムが検出されました。当初の調査が終了した後の調査において見付かったというこの事実を真摯に受け...全文を見る
○副大臣(岩本司君) 除染の迅速かつ着実な実施のためには、環境省を中心に関係省庁が連携をして政府全体で取り組んでいくことが重要であると考えております。  農水省では、農地及び森林の効果的、効率的な除染に向けて実証試験等を進めており、これまでに得られた結果につきましては今月十四日...全文を見る