小池晃

こいけあきら

比例代表選出
日本共産党
当選回数4回

小池晃の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月21日第208回国会 参議院 本会議 第3号
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○小池晃君 日本共産党の小池晃です。会派を代表して岸田文雄総理に質問します。  新型コロナウイルス感染症は、オミクロン株への変異で爆発的な広がりを見せています。  本日、まん延防止等重点措置が十六都県に拡大されました。この二年間、感染拡大のたびに営業自粛などを求められてきた中...全文を見る
03月08日第208回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○小池晃君 日本共産党の小池晃です。  今日はありがとうございました。最後ですので、よろしくお願いします。  保健所の問題、まず最初に聞きたいんですが、先ほど和田公述人から、二〇一〇年の厚労省新型インフルエンザ総括会議で指摘された課題が解決していないというお話ありまして、まさ...全文を見る
○小池晃君 保健所の人員体制の強化は待ったなしだと私も思っております。  ちょっと発熱外来のことについてお聞きしたいんですが、倉持公述人、先ほどコロナ病棟の補助金の問題点指摘されました。非常に深刻だなと思いながら聞いたんですが、やはり今コロナ診療においては発熱外来が非常に大きな...全文を見る
○小池晃君 ありがとうございます。  先ほど私、和田公述人述べられた二〇一〇年の新型インフルエンザ総括会議の中身は、感染症に対応する医療体制の強化ということもあそこでは言っていたんですよね。  その点でいうとどうかということでいうと、昨年第六波に備えて政府が確保した病床は四万...全文を見る
○小池晃君 倉持公述人の書かれた「コロナ戦記」、私も読ませていただきました。やっぱり、国民皆保険制度が壊れているという怒りがあの本からは伝わってきました。  私も本当にそのとおりだと思っていて、私も医療機関で働いておりましたけれども、やっぱり今の現場の人々の話聞くと、入院させる...全文を見る
○小池晃君 社会保障制度というのはもう抑制ありき、効率化ありきということで議論進んできた面あると思うんですが、やっぱり、コロナの経験を経てやっぱり根本的な見直しが私は必要だというふうに思っております。  和田公述人にも、今後の医療の在り方についてお考えあれば聞かせていただきたい...全文を見る
○小池晃君 ありがとうございました。  一年前に倉持公述人とはここで同じ形で話しさせていただいて、基本的にあのときにいろいろとお話ししたことがほとんど解決していないなという、今日も倉持公述人のお話も聞いて感じております。やっぱり政治の責任が問われていると。コロナの下でもう本当に...全文を見る
05月16日第208回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○小池晃君 日本共産党の小池晃です。  家族の法制に関する世論調査についてお聞きをします。  調査内容は法務省が作ったということでありますが、今年三月に発表された調査では選択的夫婦別姓制度についての設問が大きく変わっております。経年変化が追えなくなってしまいました。  私、...全文を見る
○小池晃君 大変分かりにくい答弁だったと思いますが。  この調査に当たって、法務省と内閣府で協議をされました。内閣府は法務省に対して、今回の世論調査、設問、どこにどのような問題があって、どう変えるべきだと指摘したんでしょうか。
○小池晃君 法務省は、なぜそうした内閣府の指摘を入れずに今回の設問でやったんでしょうか。
○小池晃君 平成八年から三択にしたということ自体が問題なので、それはちょっと後でまた議論させていただきたいと思うんですが、今いろいろとおっしゃいましたけど、私は、内閣府の指摘に対する答えにはなっていないし、それを踏まえた設問には今回なっていないというふうに言わざるを得ないと思うん...全文を見る
○小池晃君 最後の答えだけ言えばいいんですよ。  そういう根拠もないようなものを選択肢にする。人権を守り、不当な差別、偏見許さないというのが法務省の存在意義ですよ。親子の氏が異なると偏見、差別生まれるようなことを是とするんですか。そんなことないでしょう。だったら、こんな選択肢は...全文を見る
○小池晃君 旧姓の通称使用という行政府の正式な提案になっていないものをなぜ調査項目に盛り込んだのかですよね。法制審は、今もありましたが、夫婦の氏についての制度としては通称使用を提案しなかった。平成八年二月に選択的夫婦別姓制度を答申した。法務省は答申に基づいて改正法案を準備した。と...全文を見る
○小池晃君 いや、今の答弁は本当に矛盾していると思いますよ。だって、法制審の答申には入っていないということを言ったじゃないですか。その後のいろんな議論の中でいろんな意見が出たから入れているんだというだけの話でね。私は、ちょっと古川大臣、ちょっと見損なっちゃったという感じで、もうち...全文を見る
○小池晃君 資料の四枚目に、平成八年十二月二十四日付けの日本経済新聞夕刊の記事を載せました。赤線引いたところにこう書かれております。「調査項目を作成した法務省は「国会議員から通称使用ではどうか、という意見が出たので設問に加えた」」と。  法務省、この国会議員どなたですか。どうい...全文を見る
○小池晃君 大事な記録はなぜかなくなってしまうと。これでは民主主義国家と言えないと私は思います。  これだけ問題がある世論調査ですが、現在の夫婦同姓を維持した方がよいという回答は、十代から二十代の女性では一〇・四%、三十代では一一・七%、四十代でも一三%しかいない。やっぱり、こ...全文を見る
○小池晃君 全くそのとおりだと私も思います。まさに国会の責任が問われているということを強く指摘しておきたいと思います。  総務省は三月二十九日、公立病院経営強化ガイドラインを策定をされました。この過去のガイドラインとの違いは、病院統廃合を意味してきた再編・ネットワーク化という文...全文を見る
○小池晃君 地域に必要な病院存続させることができるようにするというのは、大事な私は答弁だというふうに思います。  今もありましたが、資料の六ページを見ますと、財政支援の仕組みも改定しまして、これ複数病院の統合を条件に行ってきた措置を、さらに不採算地区病院を残しながら医師派遣や救...全文を見る
○小池晃君 移したって素直に言えばいいじゃないですか。だって、コロナの対応と自治体からの声でやっぱりこれは見直しをしたんですよ。そういうふうに率直に認めた方がいいですよ、別にそのことを批判はしないから。やっぱりもうちょっと素直に答えてほしかったんですが。  一方で、厚労省は、こ...全文を見る
○小池晃君 いや、だから、統廃合ありきじゃないと言うんだったら、四百三十六のリストは撤回したらどうですか。いまだにホームページに載っていますよ。撤回してくださいよと、そのことですよ。
○小池晃君 病床削減計画は既に破綻しています。もうこういう方向はきっぱり撤回をするということを強く求めて、質問を終わります。     ─────────────