上杉光弘

うえすぎみつひろ



当選回数回

上杉光弘の1987年の発言一覧

開催日 会議名 発言
12月09日第111回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○上杉光弘君 私は、与えられた時間、農政一般について御質問をいたします。後ほど大塚委員の方から十二品目がございますから、これを外していたしたいと思います。  まず大臣、大臣就任おめでとうございます。農政の現場をよく御理解された農政通の大臣が御就任をされたということで、日本全国の...全文を見る
○上杉光弘君 ありがとうございました。  機能が低下しておるという国土庁の認識が示されたわけでありますが、大臣、ひとつ大臣の認識と評価をお聞きをいたしたいと思います。
○上杉光弘君 国土庁、さらに大臣から御答弁をお聞きしまして、大変乱納得をいたしておりますが、竹下首相は所信表明の中で経営規模の拡大、生産基盤の整備等を積極的に進めなければならないと言わずに「進めてまいります。」と断言をされておるわけであります。この発言は極めて重いものがあると私は...全文を見る
○上杉光弘君 私も質問しようと思ったんですが、国際競争力は、面積と違って二分の一ぐらいの所得をおさめておるからある程度可能な方向が示されたわけでありますが、局長、土地改良、生産基盤の確立、山間部あたりは特に経営面積をふやそうと思ったってこれは物理的に不可能ですね。それはもう御承知...全文を見る
○上杉光弘君 御苦労も多いでありましょうが、国際的な競争力をつけるためには肝心なところでありますから、ひとつ頑張っていただきたいと思うのであります。  それから、経営面積が外国と比べてそうだというのと、もう一つは国の政策上、国策上、私はアメリカ、ヨーロッパと日本の農業の違いとい...全文を見る
○上杉光弘君 答弁をいただきながら極めてありがたく力強く思うのでありますが、もう一点、農林水産省としてはそのような考え方でやるとすれば、私はやっぱり行政の取り組みの姿勢として、そういう多面的な機能あるいは役割というものが正しく理解されるように、あるいは学校教育との関係、社会教育と...全文を見る
○上杉光弘君 これで、時間が来ましたから終わりたいと思いますが、私は結論づけて言えば、日本の農業を守ることが国家存立の基盤である国土保全を、その機能をゆるがせなく守ることにつながる、こう申し上げたいわけであります。それで、日本の農業を守る専業農家、農民年金加入でいけば約八十万戸と...全文を見る