上杉光弘
うえすぎみつひろ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月28日 | 第123回国会 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○上杉光弘君 私は、自由民主党を代表いたしまして、基本的な若干の問題について質問をいたします。 まず、平和の必要性と平和の意味するものについてでございますが、きょうは記念すべき日でございまして、第二次大戦で敗れた我が国が国際社会への復帰を果たしたサンフランシスコ平和条約の発効...全文を見る |
○上杉光弘君 ただいま御答弁をいただきましたが、平和への構築、なかんずくPKOの問題認識を、私ども政治家が選挙や政局に絡めたり党利党略の観点からのみ議論することは、国民の目から見ますとまことに奇異に映ると思うのであります。地域紛争、飢餓、悲惨な状況の解決に水を差すような政治感覚で...全文を見る | ||
○上杉光弘君 次世、地球的規模の課題と我が国の国際的責務についてであります。 開発途上国の人口は、一九九〇年現在で約四十一億人であります。今後も急激に増加していくと予測され、五億一千万人程度と推定される開発途上国の飢餓、栄養不足人口もさらに増加を続ける見込みであります。世界人...全文を見る | ||
○上杉光弘君 次に、日本の国際貢献に関する世論調査についてお尋ねをいたします。 日本の国際貢献に関する世論調査、四月二十二日付読売新聞でございますが、日本が国際的に貢献していると考えている人は、日本が六二%であるのに対し、英米独ではいずれも五〇%以下であり、我が国と欧米諸国と...全文を見る | ||
○上杉光弘君 私は午前中の質問で、我が国の求めるべき国家像、どのような国家になろうとするのか、その国家理念を首相にお尋ねいたしました。 英国の元首相、ヒューム卿は、孫への手紙の中で、社会倫理、道徳の価値に基礎を置かぬようになり、その基礎を脅かされたとき、これを守るため立ち上が...全文を見る | ||
○上杉光弘君 次に、今後の国連の役割と我が国の立場についてお尋ねをいたします。 冷戦時代が終わりまして、世界の秩序を維持し構築するため、国連は今や名実ともに中心的な役割を果たすことになりました。東西対立の解消により超大国の大規模な紛争の可能性はなくなりまし。たが、さりとて局地...全文を見る | ||
○上杉光弘君 戦後四十五年を経て、国連の組織や機構は時代の変化に十分対応できないと言われることも十分承知をいたしておるわけでございますが、そのような意味では、世界の平和を構築するためにも、今後の国連としての役割を果たしていくためにも、国連の機能の強化、時代の流れに対応できる体制づ...全文を見る | ||
○上杉光弘君 法案にかける決意をさらにお伺いしたいと思うんですが、先般、総理は安保理サミットで、PKOの人的貢献を可能にする体制整備のため今国会でのPKO法案の成立を期すとの演説をされました。いわば、これは世界に向かつて我が国が公約をしたのと同じであります。もし今国会で不成立にな...全文を見る | ||
○上杉光弘君 私どもは、本年度の予算成立後、PKO法案を一日も早く審議入りをと願っておりましたが、一部野党の時間稼ぎによりまして二週間以上も継続法案が本会議の審議に入れなかったことは……(発言する者多し) | ||
○上杉光弘君 まことに残念と言わなければなりません。ましてや審議未了、廃案を前提としてこのような挙に出たということであれば、これは議会制民主主義にももとると思わなければならぬのであります。我々は国際的に、少なくとも世界の人々が受け入れ、認め、評価するような日本国家とならなければな...全文を見る | ||
○上杉光弘君 次は、UNTACへの我が国の協力の意義についてお尋ねをいたします。 カンボジアにおきましては、御高承のとおり、UNTACの特別代表に明石国連事務次長が就任をされ、国連難民高等弁務官には緒方さんが就任されておられます。このようにカンボジアにおける平和の維持と復興に...全文を見る | ||
○上杉光弘君 先般三月十一日、衆議院のPKO特別委員会に参考人として出席をされた明石特別代表は、UNTACには中国も含めて軍事的部門には三十二カ国、文民警察部門には四十七カ国の参加が計画をされているが、その中に日本の国名がないのは寂しいと発言をされております。このことを我々は厳粛...全文を見る | ||
○上杉光弘君 去る四月十五日、ガリ事務総長は北京において、「PKFはすでに構成されている。新たに他の国に参加を求める理由はない。」と発言いたしましたけれども、その後、発言の趣旨を明確に正しく伝えるために記者発表を行いまして、さらにプノンペンにおいても、真意が伝わっていないとして、...全文を見る | ||
○上杉光弘君 次は、UNTACへの自衛隊参加の必要性についてであります。 先ほどよりの御説明によりまして、停戦監視、地雷の除去のみならず、医療、輸送、通信、その他のロジ活動についても、現在のカンボジア情勢に対応できる十分な装備と訓練された要員でなければこれは十分な協力は実際上...全文を見る | ||
○上杉光弘君 先ほども自衛隊の海外派遣について触れましたが、種々お伺いしてまいりましたけれども、私は、ここでこの法案をめぐるかぎとも言うべき主要な諸点について改めて政府の見解をお伺いいたします。 第一点は、自衛隊の海外派遣についてであります。 既に伺ってまいりましたとおり...全文を見る | ||
○上杉光弘君 湾岸戦争がございまして、PKOを湾岸戦争の多国籍軍と同一視する向きが国民の中にはございます。したがって、その誤解を解くために、湾岸戦争における多国籍軍とPKOとの差異についてお尋ねをいたします。 ただいままでPKOの役割、基本的性格について種々お答えをいただいた...全文を見る | ||
○上杉光弘君 国民の意識改革の必要性について官房長官にお尋ねいたします。 PKOが国民に正しく理解されていないことは、私どもが広く交わるときによく感じることでございますが、我が国は今や米国に次ぐ世界第二位のGNPを有し、国際社会の中で極めて大きな存在となりました。それに応じた...全文を見る | ||
○上杉光弘君 次に、社会党案と、別個の組織の問題点についてであります。 社会党が提出された法案では、一つには自衛隊とは全く別個の組織として国際協力隊を置く、二つには、そしてこの国際協力隊には自衛隊の参加ぽ認めないこととされております。今動き出しておるUNTACの例えば医療、建...全文を見る | ||
05月29日 | 第123回国会 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会 第13号 議事録を見る | ○上杉光弘君 大阪班につきまして御報告いたします。 大阪班は、下条委員長、谷畑理事、木庭理事、合馬委員、喜岡委員、小林委員、立木委員及び私、上杉の八名で構成され、昨二十八日、大阪市において地方公聴会を開催し、六名の公述人から意見を聴取した後、派遣委員から熱心な質疑が行われまし...全文を見る |
08月07日 | 第124回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号 議事録を見る | ○上杉光弘君 私は、会長に浜本万三君を推薦することの動議を提出いたします。 |
12月09日 | 第125回国会 参議院 予算委員会 第6号 議事録を見る | ○上杉光弘君 自由民主党の上杉でございます。 衆議院に続きまして、再び私ども参議院のメンバーが伺いました。 これは、御承知のことと思いますが、私どもは、現在、バブル崩壊後の大変な不況から一刻も早い景気の回復を図るとともに、国民生活にとって極めて重要な平成四年度補正予算の審...全文を見る |
○上杉光弘君 金丸前副総裁は、先日の小田原の病院での衆議院内調査、いわゆる臨床尋問におきまして、証人から十億円の献金をしたいと直接電話があったと証言しておられますが、この点は間違いをいかどうか伺います。 また、十億円の申し出が実際は五億円の献金にとどまった経緯についてお話しい...全文を見る | ||
○上杉光弘君 はい。 先日の衆議院の調査に対して、証人は、日本皇民党の稲本総裁に会ったことがあると証言しておられますが、今まで何回お会いになったのか、会うことになっだきっかけは何であった向か、お話しいただきたいと思います。 また、稲本総裁をあなたに紹介した人がいたのかどう...全文を見る | ||
○上杉光弘君 昭和六十二年十月五日に東京プリンスホテルで、当時、自由民主党幹事長であった竹下さんにお会いになったのは、そのときが初めてだったのでしょうか。 それとも、以前から竹下さんと面識があり、何らかのおつき合いがあったのでしょうか。 | ||
○上杉光弘君 先日の衆議院の調査に対しまして、自民党総裁選に一般的関心以外に特別な関心を持っていなかったと証言されているあなたが、竹下さんに、自民党総裁選立候補に当たっての田中邸訪問の勧めをなさったのはなぜでしょうか。 また、それは、総裁選挙に立候補されようとしていた竹下さん...全文を見る | ||
○上杉光弘君 東京佐川関係の法廷で、十分な裏づけのない検事調書が全文朗読され、その結果、我が党所属の国会議員の多くの名誉が著しく傷つけられていることについて、証人はどのような感想をお持ちでしょうか。 これは、国民の負託を受けた政治家にとって大変重要な問題でありますので、ぜひ率...全文を見る | ||
○上杉光弘君 一般的には、刑事被告人に証言を求めることはなるべく差し控えることは私も承知しています。しかし、今回の東京佐川事件は今日国政にかかわる大きな問題となっておりまして、国会としてもこのような解明が責務であります。 私は、これまでお尋ねした質問については、被告事件の内容...全文を見る |