上杉光弘
うえすぎみつひろ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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09月18日 | 第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第7号 議事録を見る | ○国務大臣(上杉光弘君) 答弁いたします前に、私、初登場でございまして、参議院の皆さんには何かとお世話になっておりますが、よろしくお願いをいたします。 鎌田先生、長年にわたって中央省庁自治省のトップ、また地方では知事として、その政治家としての識見、力量というものは私どもよく存...全文を見る |
○国務大臣(上杉光弘君) 国税五税は、御案内のとおり、一定割合とされております地方交付税、いわば国が地方にかわって徴収する地方税でございます。そういう意味合いにおきまして、地方公共団体の固有の財源と認識をいたしております。 地方分権等が強く求められ、またそうしなければならない...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 委員御指摘のとおり、御指摘の点については厳しく生易しいものでないという認識をまずいたしております。 今回の財政構造改革は、平成十五年度までの六年間に国及び地方の財政赤字を対GDP比三%以下とすることを当面の目標とし、歳出の改革と一層の縮減を進めようと...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 委員御指摘のとおりでございまして、私は、大臣就任以来、中間報告については消防庁の位置づけが明確でないことを申し上げておるわけでございます。御案内のとおり、去る九月三日に公表されました行政改革会議の中間報告においては、消防行政の位置づけについては明らかにさ...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 多数の不法滞在外国人を中心に引き起こされている来日外国人犯罪の激増が我が国の治安にとって極めて重大な脅威になりつつあると認識をいたしております。御指摘のとおりでございます。 本年四月から警察庁に来日外国人犯罪対策室を設置、都道府県警察においても同様の...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 警察におきましても、さきに開催されましたいわゆる総会屋対策のための関係閣僚会議において、委員御指摘されましたように、申し合わせが行われたいわゆる総会屋対策要綱にのっとりまして、各都道府県警察に企業対象暴力対策本部を設置いたしまして、暴力団、総会屋に対する...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 全国の自治体病院、特に過疎地、僻地においては人も少ないし高齢化が進んでおるわけですが、関係者が大変御苦労されて病院経営に当たっておられることを私は十分承知いたしております。そのような皆さんの御苦労に敬意を表しながら答弁させていただきたいと思います。 ...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 米国海軍インディペンデンスの小樽港への入港に際し、抗議行動等に関する情報提供が事実上米側に行われたことについての情報提供という点についての所見でございますが、今回の空母の小樽入港に当たっては、警察がとった警備のための諸対策は、乗組員と抗議行動参加者とのト...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 山口先生の御質問でございますから、事前に通告いただいておりましたので議事録を読ませていただきました。 国と地方公共団体の関係は、国が地方公共団体に対し広範な後見的監督権を有するというものではない、それぞれが役割を分担しつつ国民福祉の向上を図っていくと...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 私も今の自治法にそういう監督の規定がないということは承知しておりますが、それ以前の昔の自治法にはそれが存在しておったことも認めております。 したがって、中曽根さんの発言について、間違いか間違いでなかったかということになりますと、先ほどお答えいたしまし...全文を見る | ||
10月01日 | 第141回国会 衆議院 本会議 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(上杉光弘君) 地方財政の財政構造改革についてのお尋ねでございますが、国及び地方の財政赤字、対GDP比三%以下という目標の達成に向け、平成十年度地方財政計画の地方一般歳出を対前年度比マイナスを目指すなど、歳出の抑制に努めるとともに、各地方公共団体に対しましても徹底した行...全文を見る |
10月03日 | 第141回国会 参議院 本会議 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(上杉光弘君) 市町村の体制整備についてのお尋ねでございますが、福祉の充実に当たっては、総合的な福祉サービスの供給主体である市町村の役割が非常に大きいと考えております。 このため、市町村における行政改革の推進、自主的な合併や広域連合の活用等に積極的に取り組み、市町村...全文を見る |
○国務大臣(上杉光弘君) 地方財政の財政構造改革についてのお尋ねでございますが、国及び地方の財政赤字対GDP比三%以下という目標の達成に向け、平成十年度地方財政計画の地方一般歳出を対前年度比マイナスを目指すなど歳出の抑制に努めるとともに、各地方公共団体に対しましても徹底した行財政...全文を見る | ||
10月07日 | 第141回国会 衆議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○上杉国務大臣 去る九月三日に公表されました行政改革会議の中間報告においては、消防庁の位置づけが明らかにされていないことは十分承知いたしております。私も、大臣就任以来、このことは申し上げておるところでございます。 我が国の消防は、市町村消防の原則のもと、委員御指摘のとおり、地...全文を見る |
10月14日 | 第141回国会 参議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 先ほどありました分をちょっと、経企庁長官からお答えしました土地の流動化問題ですが、まずお答えする前にこれを説明しておきたいと思うんです。 土地の流動化を促進する観点から、これは総理からも特に強い指示を受けましたが、赤字企業を赤...全文を見る |
10月16日 | 第141回国会 参議院 地方行政委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(上杉光弘君) このたび自治大臣・国家公安委員長を拝命いたしました上杉でございます。 委員長を初め理事の皆さん、委員各位には大変お世話になっており、また今後何かと御指導いただき、お世話に相なりますこと多かろうと思います。ふなれでございますが、よろしくお願いをいたしま...全文を見る |
10月17日 | 第141回国会 衆議院 本会議 第5号 議事録を見る | ○国務大臣(上杉光弘君) 横光議員の質問にお答えいたします。 財政構造改革に関連し、地方の借入金と地方財政の健全化、地方自治や地方財政の多様性との関係、地方分権の推進についてのお尋ねでございました。 いずれも総理からお答えをいたしましたとおりでございますが、これまでの各年...全文を見る |
10月17日 | 第141回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(上杉光弘君) このたび自治大臣に就任いたしました上杉光弘でございます。 お見かけどおりの男でございますので、委員各位の皆様には何とぞよろしくお願いをいたします。 選挙が民主主義の基盤であるということは今さら申すまでもないことでございますが、それだけに選挙制度、...全文を見る |
10月20日 | 第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○上杉国務大臣 お答えをいたします。 財政構造改革は、私たちの世代でぜひやり遂げなければならない、次の世代に残してはならない重要課題であると思っております。その中で、国と並ぶ公経済の車の両輪である地方財政の健全化は極めて重要な課題でございます。 地方財政につきましては、地...全文を見る |
○上杉国務大臣 お答えいたします。 市町村は住民に最も身近い総合的な行政主体として、幅広い行政分野にわたる事務事業を実施しており、重要な役割を果たしていくことが期待をされておることは申すまでもありません。 市町村の規模につきましては、さまざまな議論もあるところでございます...全文を見る | ||
10月21日 | 第141回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号 議事録を見る | ○上杉国務大臣 このたび自治大臣に就任をいたしました上杉光弘でございます。 皆様には、かねてから御高配をいただいておりまして、この機会に厚く御礼を申し上げる次第でございます。 私ども自治省は、選挙制度、政治資金制度等を所管する省であり、私、その大臣でございます。選挙が民主...全文を見る |
10月21日 | 第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○上杉国務大臣 昨日の甘利委員の質問にもお答えしましたように、財政構造改革は私たちの世代でぜひともやり遂げなければならない、後世代に残してはならない重要な課題であると思っております。 国及び地方の財政赤字、対GDP比三%以下という目標に向けて、交付税特会借入金や財源対策債の圧...全文を見る |
10月22日 | 第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○上杉国務大臣 お答えいたします。 我が国の行政は、法令等に基づき、国、地方が役割を分担しておりまして、その役割分担に基づき、最終支出ベースでは地方が約三分の二を分担しているのに対し、租税総額に占める地方税の割合は約三分の一となっております。ここに厳しさがあるわけでございます...全文を見る |
10月23日 | 第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○上杉国務大臣 お答えいたします。 現下の地方財政は、財政赤字が二・二%に達するなど極めて厳しい状況にございます。国、地方を通ずる財政赤字対GDP比三%以下の目標に向けまして、地方財政の健全化は極めて重要な課題となっております。 したがいまして、地方公共団体において財政構...全文を見る |
○上杉国務大臣 お答えをいたします。 二点お尋ねでございますが、まず、現下の地方財政は非常に厳しいというのは、もう御承知のとおりでございまして、大幅な財源不足と高い公債依存度に地方財政がゆだねられておる。 通常収支不足で四兆六千五百四十四億円という極めて厳しい状況にござい...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 御心配の点は、御指摘の点は、私もそのように、地方団体の心配がなくなるようにしなければならぬと思っておりますが、言うなれば、そのような一つの目標を達成していくためには、これはもう自治省だけではどうにもならないわけでございます。 事業を持つ各省庁との協力体制という...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 財政構造改革の推進に当たりましては、地方交付税、地方債については、当面、まず一つは、国の公共事業や地方単独事業に係る地方財政計画計上額の抑制と、これに対応した地方債計画額、地方交付税算入額の抑制、それから二つ目には、地方債抑制のための地方債充当率の見直しなどを考え...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 お答えいたします。 地方分権推進委員会より、地方債制度については許可制度を廃止いたしまして、原則として事前協議制度に移行するという勧告をいただいたところでございます。この勧告においても、財政構造改革期間中においては、国及び地方の財政赤字の縮小の目標を達成するた...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 御指摘のとおり、国の責任を地方に転嫁することについては、そうなってはならないと私は思っております。 加えて、地方分権を推進いたしますと、仕事量がふえて人手が足りなくなるという心配が地方の団体にはあるわけでございます。私は、地方が困るようなことにはならないように...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 三つほどでございますが、お答えをいたします。 まず、国と地方の歳出と歳入の分でございますが、これは最後にお答えをいたしたいと思います。 まず、補助金行政がございますが、この件は、地方分権を推進しまして地方自治を確立するためには、国と地方団体との役割分担を明...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 地方の行政体制の整備については、すなわち市町村合併でございますが、さまざまな議論があるところでございます。おっしゃるように、最低十万にすべきだ、十五万にすべきだ、あるいは三十万だ、今の御提言のような四十万にすべきじゃないか、こういう御意見、いろいろ議論のあるところ...全文を見る | ||
10月24日 | 第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第7号 議事録を見る | ○上杉国務大臣 お答えいたします。 御指摘のように、地域住民の皆様に、地方公共団体がその行政運営をするに理解を深める、それは当然のことでございまして、そのような意味での行政運営のしっかりした理解、信頼を確保していくことは大変重要なことだと思っております。そのためには地方財政と...全文を見る |
○上杉国務大臣 御指摘の点、私も地方議会の出身でございますから、よく受けとめて対応してまいりたいと思います。特に自治省関連団体、地方六団体ございますから、そのような場も積極的に活用させていただきまして、徹底をいたしたいと考えております。 | ||
10月24日 | 第141回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号 議事録を見る | ○上杉国務大臣 このたび自治大臣、国家公安委員長に就任いたしました上杉光弘でございます。お見かけどおりの男でございます。よろしくお願いいたします。 地方行政委員会の委員長、理事の皆さんを初め各委員の皆様には、かねてより地方自治行政、警察行政の運営に対しまして格別の御尽力、また...全文を見る |
10月27日 | 第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第8号 議事録を見る | ○上杉国務大臣 お答えいたします。 法第四十条における行財政上の措置についてでありますが、まず一つは、国、地方双方の歳出抑制につながる施策の見直しを行うこと。二つ目には、当面の交付税の算定や地方債の配分に当たりまして、歳出の抑制を促すような措置を講ずること。さらに、これらとあ...全文を見る |
○上杉国務大臣 ただいまの質問でございますが、事務的にどういう形でそれぞれやっていくか、こういうことだと思います。 まず、地方財政の健全化のためには地方の歳出を抑制する必要があることは、もう今さら申し上げるまでもありません。さらにまた、個々の地方公共団体の財政運営を直接拘束す...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 お答えをいたします。 財政構造改革と地方分権との関連における基本的な認識でございますが、地方分権と財政構造改革につきましては、たびたび申し上げておりますように、地方分権を進めてまいりますために行財政基盤の強化が必要であることは、今さら申すまでもありません。 ...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 政府といたしましては、十月九日に勧告までの、四次にわたる地方分権推進委員会の勧告を最大限に尊重いたしまして、地方分権推進計画の作成に本格的に取り組み、平成十年の通常国会が終了いたしますまでのできるだけ早い時期と申し上げておきますが、このような考え方で計画を作成し、...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 法案より先に予算を縛りにかけるとよろしくないのではないか、こういうことでございます。あとは事務的なものですから、事務方から答えさせますが、私からこの点についてまず先にお答えいたします。 地方分権推進計画と財政構造改革との間で特にかかわり合いの深いものは、国庫補...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 御指摘のような負担転嫁の問題でございますが、地方の側からは懸念されることであろうと、私も御指摘のとおり思っております。 国から地方へ負担を転嫁するような施策を禁止した地方財政法第二条第二項は、今回の財政構造改革に関する国の施策にも適用されるものであります。また...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 地方分権を推進し地方自治を確立するためには、国と地方団体の役割分担を明確にしなければなりません。地方団体の自主性を高めるよう、国庫補助負担金の整理合理化を進めることが極めて重要な課題でございます。 このため、地方分権推進委員会の勧告を踏まえまして、国庫補助負担...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 地方分権推進委員会の第四次勧告におきまして、国地方係争処理委員会を設け、国の関与に不服がある場合、審査の申し出をすることができることとされておりますことは、十分承知いたしております。 この「審査の申出の対象となる事案は、地方公共団体に対する国の関与のうち、一般...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 お答えいたします。 事務的なことは事務方にお答えさせますが、基本的に国と地方の財源配分ですね。 我が国の行政は、法令等に基づきまして国、地方が役割を分担しておることはもう御案内のとおりでございます。委員は市長さんもされておりましたから御理解があると思います...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 突然のお尋ねでしたが、事務的なものでありますから事務的にお答えをしました。 寒冷地に勤める職員に支払う手当であります。 | ||
○上杉国務大臣 温暖化現象があるといいましても、寒いところは寒いのです。寒いところに勤務する職員に、ある意味では頑張れと、行政サービス滞りなく、幾ら寒くても頑張れと言って出しておる手当であり、また、真夏に出すと言われるけれども、冬に備えて夏にそれは対応しておるものであります。 | ||
○上杉国務大臣 私は、岩國委員は国際派の極めて見識の高い委員だという認識を持っております。 温暖化現象と寒冷地における職員の手当と、これを一緒にという考え方は持っておりません。 | ||
○上杉国務大臣 これは地方、国家公務員もそういう対応になっていますが、人事委員会が基準を決めてやっておることでありまして、人事院からそういう意味でのまだ問題点の指摘も何も受けておりませんし、これは、温暖化現象と絡めて一緒にそれをどうだというふうには私は受けとめておりません。 | ||
○上杉国務大臣 財政構造改革を推進をし地方財政の歳出を抑制するというのは、これは私ども国、地方通じた当面の方針でございます。地方財政計画におきまして、国の公共事業や地方単独事業の抑制を行うことといたしておりますが、この地方財政計画におきまして、必要な地方交付税を確保し、地方団体の...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 突然の質問でありますから、歳入ベースと歳出ベースが今御指摘あったとおりであることは事実でございまして、そこに地方財政の苦しさがあるわけでございます。したがいまして、地方団体は交付税の配分を受けましても、三千三百の団体に配る場合に足りなければこれを借金しなきやなりま...全文を見る | ||
10月28日 | 第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第9号 議事録を見る | ○上杉国務大臣 お答えいたします。 たびたび質問にお答えいたしておりますが、地方財政の健全化は国とともに進めてまいらなければなりません。地方の歳出を抑制するという必要がそこにはあるわけでございます。個々の地方公共団体の財政運営を直接拘束するような手法というか、やり方は、とるべ...全文を見る |
○上杉国務大臣 お答えいたします。 御承知のとおり、国の財政運営が国債に依存しております体質から脱却できない現状では、地方単独事業は地方の公共団体によりまして財源措置をしなければなりません。さらにまたもう一つ、補助事業があるわけでございまして、足りない財源については、これも財...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 お答えいたします。 まず、行財政改革と地方分権の推進と地方の行政体制の整備というのは一体的なものであると認識をいたしております。 仰せのとおり、人口で、例えば十万とか十五万とか三十万とか、そこで切って、そういう末端行政区を三百にしたらいいという御意見がある...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 時間が来ておりますが、一口申し上げますが、私、自治大臣に就任しまして、市街化中心地の活性化構想をまとめるプロジェクトチームの設置を指示いたしまして、今協議を自治省でもいたしておるところでございます。まとまったらまた御報告申し上げ、御協議をいただきたいと思っておりま...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 突然の質問でありますから、前回の関連ということでございますが、今事務方からお聞きをいたしましてお答えをするわけでございます。 これは、今まで定率であったものを定額にして、事務的な作業の結果、二割削減になった、こういうことであります。 | ||
○上杉国務大臣 寒冷地手当の問題については、人事院の協議の中でも、これをなくすべきだとかそういう議論のないことはまず申し上げておきたいと思います。 自治省があるということについては、おかしいと思っておりません。 | ||
10月28日 | 第141回国会 衆議院 本会議 第6号 議事録を見る | ○国務大臣(上杉光弘君) お答えをいたします。 企業側の安全確保のための警察の対応についてのお尋ねでございますが、警察におきましては、企業の役職員等に対する不法行為の未然防止を図るため、企業によって若干のばらつきはございますが、おおむね六月より、企業幹部等を保護対象者に指定を...全文を見る |
10月29日 | 第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第10号 議事録を見る | ○上杉国務大臣 連座制につきましては新聞で報道されておるとおりでございまして、こういう問題については極めて遺憾なことであると考えております。 今後のことについては、裁判によりまして確定することが必要であり、それぞれの事実関係に基づきまして判断をされるものと思っております。 |
○上杉国務大臣 連座制を強化したことによりまして、選挙違反というか、それによる検挙数は減っておるわけでございます。非常に効果があったと思います。また政治家みずからも、選挙を受ける、その洗礼を受けるに際しましては、それなりの対応というものは当然必要でありますし、そのような意味では、...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 臨時職員の実態がどういうものであるか、それがよく私わかっておりませんから、確たる答弁をするということにはなりませんけれども、もしそれが脱法行為であったり、あるいは選挙をするための便宜上のものであったり、そういうものは十分見きわめていき、また、法と証拠に照らしてこれ...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 私は、脱法行為だとは決めつけていないのです。それは、実態というものが十分わかりませんから、どういう目的でどういうふうになったのかというのがあるわけでございまして、脱法行為だという前提を置いて申し上げるのではなくて、実態を見た上でそれは判断されるものだ、こういうふう...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 そのような実態を私正しく把握しておりませんから、今ここで脱法かどうかということを言えと言われても、それは無理なことだと思います。 | ||
○上杉国務大臣 私が申し上げているのは、実態を把握していないということと、それから、仮定の話に対して脱法かどうかと言われても、それはどうだこうだと言うわけにはまいらない、こういうことであります。 | ||
○上杉国務大臣 そういう行為が見られたとすれば厳正に対処しなければならないと申し上げたわけであります。 | ||
○上杉国務大臣 お答えいたします。 まず、国税五税の一定割合である地方交付税は、地方公共団体の固有の財源でございまして、地方にとっては歳入であることはもう申すまでもありません。国の他の歳出と同列に論ぜられるべきものではないと考えております。また、地方財政は、平成六年度以降、巨...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 国税五税の一定割合とされております地方交付税は、いわば国が地方にかわって徴収する地方税というべきものでございまして、地方公共団体の固有の財源と認識いたしております。 | ||
○上杉国務大臣 お答えいたします。 国税五税の一定割合でございます地方交付税は、地方公共団体の固有の財源であることは先ほど申し上げました。また、地方交付税は国と地方の財源配分そのものでございまして、地方の歳入でございますので、たびたび答えておりますが、国の他の歳出と同列に論ぜ...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 平成九年度における国、地方合わせた財政赤字は五・四%、御案内のとおりでございます。地方分は二・二%でございます。地方は財政赤字を現在の半分の、御指摘のように一・一%に圧縮することを目安といたしておるわけでございます。 御指摘のとおり、この数値は地方にとって義務...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 お答えいたします。 地方債は、地方団体が社会資本の整備をいたしますために大変重要な財源でございます。大蔵大臣からもございましたように、地方団体には大きな財政力の格差がございます。したがいまして、金融市場からの地方債の資金調達能力に差があるということでございます...全文を見る | ||
10月30日 | 第141回国会 衆議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○上杉国務大臣 お答えいたします。 保存期間が三年で、その間閲覧ができるようになっていることはもう御指摘のとおりでございますが、御意見につきましては、十分この点は留意しつつ、必要に応じまして各党会派において御議論をいただくべきものと考えております。 |
○上杉国務大臣 お答えいたします。 政治資金の収支報告書の保存期間は三年間でございまして、その三年間における修正というか訂正をすることは可能でございます。しかし、報告書の修正というか訂正をしたからといって、その違反の事実関係は変わらないものと考えております。 ただし、当初...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 お答えいたします。 自治省といたしましては、具体的な事実関係につきまして承知いたしておりませんし、また、この記事については読ませていただきましたが、この点について、立場上、答弁は差し控えさせていただきたい。 ただ、一般論として申し上げれば、個人が、政党、政...全文を見る | ||
10月31日 | 第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第12号 議事録を見る | ○上杉国務大臣 お答えいたします。 国際会議の開催等を通じまして、地域の活性化、国際化への取り組みにつきましては、自治省としても支援をいたしておるところでございます。 二〇〇〇年のサミット開催でございますが、過去、昭和五十年からの経緯を見てみますと、首都圏で行われたものが...全文を見る |
○上杉国務大臣 お答えいたします。 国税五税の一定割合であります地方交付税は、地方公共団体の固有の財源でございます。地方にとっては歳入でございまして、国の他の歳出と同列に論ぜられるものではないと考えております。 また、地方財政は、平成六年度から非常に巨額の財源不足が続く極...全文を見る | ||
11月04日 | 第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第13号 議事録を見る | ○上杉国務大臣 お答えをいたします。 市町村の合併につきましては、市町村の行政体制を整備するという行財政改革、分権推進とセットのものだと私は認識をいたしておるわけでございます。したがって、さまざまな議論がありますように、地方の行政組織につきましては十万とか十五万でまとめる、あ...全文を見る |
○上杉国務大臣 お答えいたします。 前段で質問ございました、税金を有効に使う、また地方の財政運営の中でむだを省くということは当然のことでございまして、行財政改革の中でも、歳出の抑制を図るためには効率のいい一つの歳出というものを考えていかなければならぬことは当然だと思っておりま...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 御指摘のとおり、対前年度比マイナスとなるのは初めてでございます。 | ||
○上杉国務大臣 御承知のとおり、国が国債に依存しておる財政の体質から脱却できない以上は、地方財政は極めて厳しい状況に連動してあることは、もうおわかりのとおりでございます。 さような意味で、地方財政計画は標準的な歳入歳出を見積もることにより地方公共団体の財源を保障する機能を有し...全文を見る | ||
11月04日 | 第141回国会 衆議院 予算委員会 第5号 議事録を見る | ○上杉国務大臣 お答えいたします。政党交付金は国民の貴重な税負担で賄われるものでございまして、この使途については制限すべきでないかという幅広の議論があることについては理解をするところでございますが、政党交付金につきましては、使途を限定いたしますと、結果として国家が政治活動に介入す...全文を見る |
11月07日 | 第141回国会 参議院 本会議 第4号 議事録を見る | ○国務大臣(上杉光弘君) 斎藤議員にお答えをいたします。 地方財政の健全化につきましてお尋ねでございますが、財政構造改革は、次世代に残してはならない、私たちの世代でぜひともやり遂げなければならない重要課題でございます。 このような認識に立ちましてお答えをいたしますが、その...全文を見る |
11月10日 | 第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(上杉光弘君) 片山委員にお答えいたします。 公共事業に対する認識でございますが、建設大臣から今ありましたように、私の所管ではありませんが、地方行政あるいは地方の公共事業というものを受け入れている立場で申し上げれば、用地代が八〇%から九三%と言われる、その公共事業も...全文を見る |
○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 御指摘のような負担転嫁は地方の側から大変心配をされておることでございまして、御指摘のとおりでございます。 財政構造改革には地方団体の協力が不可欠でございまして、そのためには負担の転嫁をするようなことが行われるべきものではないと...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 御指摘のように、財政構造改革は、これは私どもの世代で絶対やり遂げなければならない重要課題でございまして、次世代に残してはならないと考えております。 しかし、実態を見てみますと、租税総額で国の三分の一、歳出の合計額では国の三分の...全文を見る | ||
11月11日 | 第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 たびたびお答えをいたしておりますように、地方単独事業につきましては、平成十年度において対前年度比マイナスにすることとされておるわけでございます。 しかしながら、一方で、住民の要望に的確に対応し、また地域住民の要望が非常に強く、...全文を見る |
11月12日 | 第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○国務大臣(上杉光弘君) 御指摘のとおりでございまして、この法案における公共事業の七%削減というのは国の予算における公共事業費の量的縮減目標でございまして、地方の単独事業は別でございます。 |
11月13日 | 第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○国務大臣(上杉光弘君) 交付税のあり方と財政構造との関連でのお尋ねでございます。 国税五税の一定の割合でございます地方交付税は、委員御承知のとおり、地方公共団体の固有の財源でございます。地方にとっては歳入でございますので、国の他の歳出と同列に論ぜられるべきものではないと思っ...全文を見る |
○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 御指摘のように、財政赤字GDP比の目標は、地方財政全体すなわち地方財政計画ベースのマクロ目標でございます。ストレートに個々の地方公共団体の目標の設定とはなっておりません。御指摘のとおりでございます。 地方財政計画は、地方財政全...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 地方財政は平成六年度以降毎年度多額の赤字を出してきたわけです。財源不足を来してまいりました。本年度は五兆九千億に上るものでございますが、このような結果、借入金の残高は本年度末では百四十七兆円に達するというものでございます。流れから見ると平成三年度末の二倍...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) お答えをいたします。 国、地方を通じて財政赤字を対GDP比三%、地方の場合丁一でございます。財政構造改革は、先ほど申し上げましたように、ぜひとも私どもの世代でこれはやり遂げなければならない、次の世代に残してはならない重要課題だということをたびたび申し...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 御指摘のとおりでございまして、公共事業費の削減により、地方歳出の抑制及び地方負担の縮減が図られ、地方財政の健全化に資するものと考えております。 これは御案内のとおり、例えば補助事業を地方が受け入れます。国の方で計画していきます...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 都区制度の改革につきましては、委員御指摘になりましたように、平成二年九月の地方制度調査会答申において関係者における速やかな意見の一致が求められたところでございます。また、清掃事業の移管に関しましては、平成六年十二月に都と清掃労働組...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 委員御指摘のとおり、地方三千三百の団体にはそれぞれ違った個性のある顔がございます。したがいまして、これらの認識を踏まえて申し上げますが、財政構造改革は国も地方公共団体も一緒に足並みそろえて取り組まなければならない重い課題でございま...全文を見る | ||
11月14日 | 第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号 議事録を見る | ○国務大臣(上杉光弘君) お答えをいたします。 地方から見ますと幾つかの論点があるわけですが、分権をどんどん進めていきますと仕事量がふえて、財政が伴わなければ人手だけふえまして、財政がさらに苦しくなって大変なことになるのじゃないかという心配があることも事実です。それから、地方...全文を見る |
○国務大臣(上杉光弘君) 制度的補助金はむしろ国と地方の関係で大蔵大臣からの方が適当だとも思いますが、御案内のとおり削減は、制度的補助金については制度の見直しを具体的にしていくわけでございますが、これは平成十年度の予算編成の過程において内容を固めていくことになるだろう、こう思いま...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 制度的補助金は、補助事業そのものは財源が一〇〇%地方財政では用意できませんから、例えば交付税でさえも足りない分は借金して市町村三千三百に財源配分しておるわけであります。 その次に、補助金というのは、国が国債に依存しておる以上は地方の負担分というのは足...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) その前に、七%カットというのは、個別の問題じゃなくて全体の問題、量の問題ですから、だから国がそう言ってきたって受け入れないという話でしたが、そうじやありません。 私が申し上げたかったのは、地方財政法の二十一条、二十二条には地方負担を伴う法令予算につい...全文を見る | ||
11月17日 | 第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第8号 議事録を見る | ○国務大臣(上杉光弘君) 地方財政の健全化のためには地方の歳出を抑制する必要があるというのはもう御承知のとおりだと思うんです。 それで、このため地方財政計画ベースでは地方一般歳出の抑制を図ることといたしておるわけでございます。問題はそのありようでありますが、その抑制のための必...全文を見る |
○国務大臣(上杉光弘君) お答えをいたします。 今回の行政改革や財政構造改革に取り組むということは、地方公共団体も国と合わせてやるというのは、これはもう不可欠な条件でございます。 それで、その新しい指針を出したことは地方自治法の違反じゃないか、主体性というか自主性を侵すも...全文を見る | ||
11月18日 | 第141回国会 参議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 警察におきましては、韓国当局を含みます関係各機関との情報交換、各種の国内調査等、これまでの捜査結果を総合的に検討いたしました結果、警察白書でも公のものとしてお示しいたしましたとおり、北朝鮮による拉致の疑いのある事件は七件十名、拉致...全文を見る |
○国務大臣(上杉光弘君) お答えをいたします。 身体に障害があるために歩行が困難である方が取得したあるいは所有する自動車に対しては税制上特に配慮することとし、自動車税等を免除することになっております。 この場合の免除対象者の範囲につきましては、関係省庁との協議の上、厚生省...全文を見る | ||
11月19日 | 第141回国会 衆議院 決算委員会 第5号 議事録を見る | ○上杉国務大臣 お答えをいたします。 御指摘の点については、私直接お聞きいたしておるわけではございませんが、地方行政団体で、一度に大量の事務量を要します情報公開請求がございますとこの対応で他の事務処理ができないという影響が出ておることは、一つの問題点として自治省はお聞きをいた...全文を見る |
○上杉国務大臣 お答えいたします。 今住民が必要とします情報を積極的に提供し、開かれた行政の実現と住民に対する行政との信頼関係を確保することは、大変必要なことでございますが、住民の理解と協力をその点についても、秩序のあるものとして、そういう形で行政が努めていくことも必要ではな...全文を見る | ||
11月19日 | 第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第10号 議事録を見る | ○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 事業税につきましては、御案内のとおり、事業が地方団体から受ける行政サービスに必要な経費について分担すべきであるという考え方に基づきまして、事業の規模や活動量を示す外形基準により課税することが望ましいとされております。この外形基準の...全文を見る |
○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 たびたびこの場でお答えしてまいりましたが、財政構造改革は、国と同様、地方におきましても次世代に残してはならない、この私どもの世代でぜひともやり遂げなけりゃならない課題であることは、もう申し上げるまでもないことでございます。 そ...全文を見る | ||
11月19日 | 第141回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(上杉光弘君) ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨について御説明申し上げます。 御承知のように、最近の各選挙における投票率は低下傾向にあることから、選挙人がより投票しやすい環境を整えるため、投票時間の延長、不在者投票制度の改...全文を見る |
11月19日 | 第141回国会 参議院 本会議 第6号 議事録を見る | ○国務大臣(上杉光弘君) 公職選挙法の一部を改正する法律案の趣旨について御説明申し上げます。 公職選挙法の一部を改正する法律案につきましては、最近の各選挙における投票率が低下傾向にあることから、選挙人がより投票しやすい環境を整えるため、投票時間の延長、不在者投票制度の改善等の...全文を見る |
○国務大臣(上杉光弘君) 平野議員にお答えいたします。 まず、今回の法改正による投票率向上への効果についてのお尋ねでございますが、個々の選挙の投票率は候補者の顔ぶれや選挙の争点によって左右されますため、今回の改正によります投票率向上の効果を具体的な数値で示すことは極めて困難で...全文を見る | ||
11月20日 | 第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第11号 議事録を見る | ○国務大臣(上杉光弘君) お答えをいたします。 基本的には倫理観を問うということだと思いますが、各閣僚は政治家でございまして、公職にある者として、政治と行政への信頼を確保するためにみずから清廉さを保持することが大切と認識いたしております。家族も含めた資産等の公開、株式の取引あ...全文を見る |
○国務大臣(上杉光弘君) 一つの資産公開という手続、制度に沿いまして報告いたしたことでございます。プライバシーに関することでございますので改めてここで説明をする必要は私なかろうと思いますが、しかしこういう政治を取り巻く環境のもとでございまして、不透明感という見方もあるかもしれませ...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 個人的な友達関係、信頼関係、県内在住の友人、それから身内からのものでございまして、信頼関係、人間関係に基づいてお借りしているものですから、問題ないという認識でございます。 | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 今お尋ねの件もプライバシーの問題でありますから、資産公開の諸手続に沿ってやったことでございますのでその必要はなかろうと思いますが、しかし、先ほどから申し上げておりますように、政治家に政治倫理が厳しく問われ、また政治の信頼がなくなっておるこのときでございま...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 細川さんのと一緒にされては私は困ると思います。 借入金でなければ、資産公開の手続に沿って借入金としての報告は私はいたしません。また、支払いの意思があるから利子を、所定の利子は決めておりませんけれども、これは要らないと言われても...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) これは近代政経調査会の職員、女子職員でございましたが、その給料分を一々宮崎の本部から送ってもらうというのも何だというので、一年間ずっと私の口座から引き落として給料をお支払いしていた。その分は毎年近代政経調査会からお支払いをいただきまして、借入金は一年ごと...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 細かな事務に私は直接携わっておりませんから、調べまして御報告を申し上げます。 | ||
○国務大臣(上杉光弘君) そのとおりだと思います。 | ||
○国務大臣(上杉光弘君) やりくりをしてごまかすためにしたものではございませんで、出どころもしっかりわかっておるわけでございますから、それは私なりに調査をいたしまして、そしてそういう手落ちがあったとすれば、それはきちっとした修正申告の制度もあるわけでございますから、そのように手続...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 御指摘のとおりでございますが、私の認識は、一年分給与を立てかえまして、それを年度末には近代政経調査会から返済をいただいて整理できておるものと思っておりましたが、何かの事情があったかどうか、そういうことも含めてしっかり調べて御報告を申し上げたいと思っており...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 私の記憶がそういう形で、個人のことでいろいろございましたと。選挙ですか、こうおっしゃるから、個人の政治活動に使った分もあるかもしれないと、そう申し上げたわけでございます。 | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 選挙には使っておりません。 | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 宮日新聞から私は取材を受けておりません。 | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 借入金を選挙に使ったという記憶は私にないわけでございまして、そういうことはいたしておりませんから、そのように率直に申し上げたわけでございますし、宮日新聞の報道で御質問いただくとするなれば、宮日新聞から私取材は一切受けておりません。 | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 私は、後援会の資金と個人のものとはきちっと仕切りをしなきゃならない、またそうしなければ信頼関係は支持者、浄財をいただく方にできないと、こう思っておりますから後援会と個人のことをしっかり仕切りしてこれまでやってきました。 さらに、疑惑とおっしゃいますが...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) お答えをいたします。 本法案は、地方財政の健全化が緊急の課題であることはもう御理解をいただいておると思いますが、このことを踏まえまして、一つには、社会保障や公共事業に係る国、地方の歳出抑制につながる施策の見直しでございます。特に、社会保障や公共事業あ...全文を見る | ||
11月26日 | 第141回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 不在者投票時間をさらに一時間延長することにつきましては、確かにそれに要する事務負担や経費増といりた問題が生じるわけでございますが、さらなる一時間延長が、今回の法改正の趣旨をさらに進めまして選挙人の皆様の便宜上、一層投票がしやすいと...全文を見る |
○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 最近の国政、地方選挙を通ずる投票率の低下傾向には著しいものがございまして、大変心配をいたしておるわけでございます。この背景には、政治に対する無関心や不信の増大、さらには若い人たちの政治離れなど、さまざまな要因があると思われますが、...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 申し上げるまでもなく、選挙とは民主主義の根幹をなす制度でございまして、国民の信託に基づき国民や住民の代表たる政治家が選ばれております以上、選挙に際し有権者の皆様に対して掲げた公約というものは、我々にとっては極めて重い意味をなすもの...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 委員、失礼いたしました。先ほど御質問の中で比例当選者の党籍異動について質問があって、これを落としておりましたから、それからお答えを申し上げます。 当選後に離党した議員の資格につきましては、比例代表選挙においても、一たび選挙され...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 投票率低下の要因には先ほど来お答えいたしておりますが、政治的無関心や政治不信などさまざまなものがあることは御指摘のとおりでございます。 自治省といたしましては、選挙の管理執行の任にある立場から、昨年の衆議院議員選挙の投票率が過去最低となっておるわけで...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 御指摘のとおり、若年層の投票率は、前回二十歳から二十四歳で二二・二一%、二十五歳から二十九歳で二八・五%と三〇%を割っておるわけでございます。この二十代の若い皆さんの投票率が低いということは大変残念でございますし、大変心配をされるところでございます。 ...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 本法案が有権者の投票環境の向上を図ることを主眼にいたしておりますことは申すまでもないことでございまして、このことにかんがみますれば、有権者へのPRの重要性については全く御指摘のとおりで同感でございます。 今回の改正の内容につい...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 御指摘のとおり、参議院は、衆議院の議論が足らざるものがあればこれを補完し、出過ぎたものがあればこれを抑制し、その論議の中にバランスを持つということは当然の役割でございまして、参議院のそうした権威を高め、役割をしっかり果たしていくことは当然のことかと思いま...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 我が国は法治国家であり、民主主義の国家だと認識いたしております。 | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 我が国は明治新政府以来、近代国家を目指しまして、西洋のすぐれたもの、あるいは制度的にも社会的にも政治的にも、あるいは議会制度や国会のありようも含めて、その経験や知識というものを導入してきたわけでございます。今日の政治のありようについては、御指摘のとおり問...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 突然の質問ですから私も用意がございませんが、我が国は法治国家ですから法律が千三百本以上あります。省令や通達が千七百本当ておると私記憶いたしておりますが、それらのものは、人生五十年と言われるときにほとんどのものが発布をされたり通達が出されておるわけです。そ...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 選挙というこの制度は、民主主義の基盤であることには間違いありません。したがって、選挙は国民の生活に直結し、国家のありように直結することも事実でございます。 ただ、国民は、我が国の政局というものが二大政党に向かうのか、あるいは多党化という現象の中で連立...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 御案内のとおり、若年層対策はあらゆる知恵を絞らないといけないと思うんですね、二十代は三〇%以下ですから。 それで、経費増がどういうものになるのか。それから、セキュリティーとしての安全対策、ハッカーが侵入したらもうめちゃくちゃになっちゃうわけですね。あ...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 まさに政治不信の基本は、おっしゃるように政治が変わらない、幾ら投票を何回しても政治は変わらないじゃないかと、それが政治に対して不信感あるいは期待感をなくしておる。期待感がないから、興味もなければ関心もないというのが私は今の政治的な...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 全く御指摘の点については私ども心して受けとめなければならぬ、こう思いますが、政党政治が厳然としてあります以上は、政党のありよう、政党の体質あるいは政党が掲げる政策、そしてそれを構成する議員個々の問題にもかかわる問題があろうかと思うわけでございます。したが...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 社会的に弱者と言われます障害者の方々に思いやりを持って投票環境というものを整備することは当然のことだと、こういうふうに考えております。また、そのような意味での便宜を一層図っていくことは重要なことでございます。このため、今後とも障害者の方々のためにどのよう...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) ただいまの御提言は、私ども、選挙の公正というものに対して、健全な方と同じように障害者の方が投票していただく機会を用意するというのは行政府として当然のことでございますが、そういう選挙の公正の確保という点に十分留意をいたしまして、ただいますぐと、検討会をつく...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 今、部長からお答えをいたしましたが、自治省としては、そういうお尋ねがあったことで、法に触れるということになっては気の毒でありますから、むしろ親切にそのような形での法に基づいた御指導を申し上げた、こういうことだと私は理解をいたしております。 | ||
○国務大臣(上杉光弘君) お答えをいたします。 平日、土曜日投票につきましては、休日投票よりも平日投票の方が経費が安くて済む、また平日や土曜日の方が投票率も上がるのではないかという御意見があることは承知をいたしております。 現在、観光地など休日が繁忙期になりますと、市町村...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 御指摘の要望があることについては承知をいたしておりますが、指定施設の多くが民間施設でございまして、不在者投票管理者以外の一般の職員につきまして公務員と同様の選挙運動の制限を課すことについては、憲法で保障します表現の自由、思想、信条の自由にかかわる問題でも...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 比例代表選出の議員が選挙後党を変わると、このことについてさまざまな議論があることは私も承知いたしております。ただ、現行法でいきますと、さきの質問にお答えいたしましたように、比例代表選挙におきましても、一たび選挙され当選をされますと議員としての地位を有せら...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 投票率が低いというのは、たびたびお答えいたしておりますように、やっぱり政治に対する信頼がなくなってきた、政治に対する信頼のみならず、政治が何をしてくれるのかという意味での変わらないじゃないかという世論調査等が四十数%ありますように、結局は政治に対する期待...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 洋上投票の見解いかんでございますが、船員の方々につきましては、その就業形態が特別であることから、一般の不在者投票制度に加え、いわゆる指定港における不在者投票さらには指定船舶における不在者投票などが認められております。しかしながら、洋上での航海期間が非常に...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) ただいまの附帯決議につきましては、政府といたしましてもその御趣旨を尊重し、善処してまいりたいと存じます。 | ||
11月27日 | 第141回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号 議事録を見る | ○上杉国務大臣 国際化の社会、国際状況、我が国もその流れの中にございまして、海外に在住する邦人がふえつつあることはもう御案内のとおりでございます。そのような意味で、日本の国のありようを決めていく選挙にすべての国民が参加をしていくことは大変大切なことでございまして、そのような意味で...全文を見る |
○上杉国務大臣 法律では、すべての選挙をやる、こうなっているわけですが、附則で「当分の間、」としておることは、もう御承知のとおりでございます。 今回の政府提出の在外選挙法案におきましては、当分の間という暫定措置として、衆議院、参議院の比例代表選挙に限ることとしておりますが、こ...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 海洋関係も対応いたしておるわけでございまして、このことについては指定港における不在者投票、さらには指定船舶における不在者投票などが認められておるところでございます。 なお、海外での、洋上での航海期間が長くて不在者投票の送致等が難しいという、現行の特例制度におい...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 お答えいたします。 先ほど申し上げましたのは、なぜ比例選挙だけにしておるのか、こういう御質問に対してお答えいたしたわけでございまして、比例の選挙は政党名を記しますから、政党の活動等についてはマスメディアを通じて海外にも常日ごろから伝わっておるわけでございまして...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 これは、政府案では比例選挙のみが対象になっておるので法のもとの平等に反するのではないか、それは法的にたえ得るのか、こういうことだと思います。 憲法第十四条は法のもとにおける平等を保障して、さらに第四十四条で、選挙人の資格は法律で定めるとした上で、「但し、人種、...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 足らざるところは専門的な事務方から補足をさせますが、先ほどの質問でもお答えいたしましたように、比例選挙だけとしたものは、比例選挙は政党名を記載するわけでございます。小選挙区並びに参議院の選挙区選挙は個人名を記載するわけでございまして、個人名等を含めた、政策でありま...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 そのような御意見や海外在住者のお気持ちというのは、私どもも受けとめておるところでございまして、ゆえに、委員がおっしゃるように、海外在住者であろうと国内在住者であろうと、選挙権の行使が平等にできるような環境づくりをすることは当然のことでございますが、暫定措置といたし...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 暫定というのは、十分状況を見きわめまして、海外のそういった在住者の御意見等も、まあ、暫定ということをいっかと言われても大変困るわけでございますが、当分の間この経験をさせていただきまして、法的に公平に、海外在住者の皆さんにも国内在住者の皆さんと同じように、これはいろ...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 十分経験を踏まえた上で判断をさせていただきたい。おっしゃるように、そういう環境づくりをしていくことに一切やぶさかではありません。委員のお気持ち、御意見も受けとめまして、今後の対応を十分させていただきたいと考えております。 | ||
○上杉国務大臣 実は、このことは非常に、事務方が作業するときに相当検討したようでございまして、在外の自国民の範囲についての諸外国の例等も参考にしたようでございます。 一つは、制限を設けていない国がございます。アメリカとフランスでございます。それから、一定の海外滞在期間により制...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 お答えいたします。 郵便投票ができるものの範囲については自治省、外務省の両省で引き続き検討することといたしておりますが、公館投票を行うこととする在外公館につきましては、遠隔な地域に限って郵便投票ができるようにすることについては、遠隔地の具体的な線引きが困難であ...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 お答えいたします。 憲法第十五条では、「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。」とし、また、公務員の選挙につきましては、「成年者による普通選挙を保障する。」とともに、憲法第四十四条では、「両議院の議員及びその選挙人の資格は、法律でこれ...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 御指摘の点につきましては、前にもお答えをいたしたわけでございますが、小選挙区、参議院の選挙区の選出は、あくまでこれは個人の記名で投票を行うこととなっておるわけでございまして、そのような場合に対する候補者の政策でありますとか、あるいは公約はもとよりでございますが、そ...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 委員せっかくの御意見でございますが、前にもお答えをいたしましたように、この点につきましては、在外選挙においては、将来国内に住所を定める意思を有しない者は、その意思を有する者に比べまして日本の国政との関係が非常に薄い。したがって、一般的には日本の国政への関心も薄く、...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 私、法律の専門家ではございませんから。 | ||
○上杉国務大臣 政府提案としてこのたび出したわけでございますが、委員から今御指摘があり、言われたことについては十分承りました。 また、今回のこの制度についての政府提出につきましては、いろいろな議論を経た上で、海外からの要請も在住の方から強いという、とりあえず比例選挙から、こう...全文を見る | ||
12月01日 | 第141回国会 参議院 予算委員会 第6号 議事録を見る | ○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 固定資産税につきましては、平成九年度の税制改正におきまして、負担水準、評価額に対する課税標準額の割合でございますが、これにばらつきがございますので、極力そのばらつきを解消いたしますために、税負担の上限を評価額の八割まで引き下げてい...全文を見る |
12月02日 | 第141回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号 議事録を見る | ○上杉国務大臣 お答えをいたします。 国土保全という定義は非常に難しいわけでございまして、しかし、国家的な見地から申し上げれば、国家存立の基盤は国土でございます。その国土を守るというか保全することは、当然、国の責任であり、政治の責任だと私は思っております。 ところが、我が...全文を見る |
○上杉国務大臣 御案内のとおり、地方行財政の改革と地方分権の推進、それから、委員が今強く求め、主張されております地方行政体制の整備は三点セットだと、私は認識をいつも申し上げておるわけでございます。地方行財政改革をするにいたしましても、地方分権推進をいたしますにいたしましても、地方...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 お答えいたします。 今まで、徳川幕藩体制から廃藩置県が行われまして、幾多の歴史、変遷をたどってきておるわけでありますが、中央集権、国、県、市町村という縦の系列で取り進められておりました行政体制が、総理が常々おっしゃっておりますように、市町村、県、国も横並びだ、...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 あした行革会議が開かれまして、総会等で取りまとめをされた最終報告というものをよくよく見させていただき、これを重く受けとめた方向になると思うのでございますが、各省の具体的な事務の執行体制については、今後検討されることとなるのではないかと私は思っておるわけでございます...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 機関委任事務制度、国と地方公共団体とを従来の上下・主従の関係から、中央集権、縦の関係から市町村、県、国と横並びということで、私は大改革だということは先ほど申し上げましたが、この制度を廃止いたしまして機関委任事務が法定受託事務として六割残ったじゃないか、どう評価して...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 補助金、税財源の問題かと思いますが、おっしゃるように、地方分権をどんどん推進していくと、市町村長さんあたりとお会いしますと、どんどん仕事がふえて人手が足りなくなるのじゃないかという心配が一つあります。それからもう一つは、それに伴う財政の裏打ちがないのじゃないか、こ...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 おっしゃる気持ちはよくわかるのですが、しかし、国、地方の双方の歳出を抑制するという建前にも立っておるわけでございまして、そのような意味で、財政構造改革期間中におきましては、国も地方も赤字の縮小という目標を達成しなければならない。 そのためには、これまで地方財政...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 もう一つだけ申し上げておきますと、地方財政、教育関係、社会保障関係、公共事業で地方財政の約七割を占めるわけですね。これは全部、国と連動しております、制度的にも法的にもそうでありますが。そこのところが今後の地方財政運営というか、健全化に向けた大変難しいところであり、...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 地方分権に関して国会の中に何かつくる必要はないか、こういうことでございますが、地方分権推進委員会でもこの分権の問題については引き続き協議するとされておりますし、まさにこの地行が国会の中の最高の議論の場だと私は理解をいたしておりますので、どうぞよろしくお願いをいたし...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 企業の役職員等に対する不法行為の未然防止を図るために、警察といたしましては、保護対象者を指定いたしまして、その指定をした皆さんと連絡を密にし、自主警戒の指導を行いますとともに、身辺警戒やパトロールの強化など所要の措置を講じておるところでございます。 今、総会屋...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 今回、多くの方が亡くなられましたが、心からお悔やみ申し上げ、傷つかれた方に対しましては心からお見舞い申し上げたいと思います。 今回の事件には捜査権が及ばないものでございますが、我が国はペルーから今回と、テロ事件における重大な、国際社会を震憾させるような事件に巻...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 お答えいたします。 警察官僚のOBの就職問題でございますが、警察OBの就職につきましては、在職中に培われた知識経験を生かしまして就職先の業務に貢献できること、また、警察行政の公平さが損なわれないなどの点に配慮して行われているものと考えております。 就職先で...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 たびたび長官からもお答えいたしておりますが、今おっしゃるような企業に行かせるな、こういうことでありますけれども、今回の事件を中心にして、警察は、総会屋、暴力団との縁を断ち切るために、政府においては、関係閣僚と企業というか財界側との合同の会議を開きまして、その周知の...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 警察の信頼を損ない、公正さを疑われるようなことはないように、厳重にこのことについては徹底した上で再就職については対応してまいりたいと考えております。 | ||
○上杉国務大臣 ただいま局長からお答えいたしましたように、指定金融機関におけることで、地域住民の皆さんの心配が起こるようなことをしてはならぬわけでございます。また、国からこういうところを指定金融機関にしなさいと言うことも、これは自治省としてはできる筋合いのものではございません。 ...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 御指摘の地方財政縮減、毎年〇・一八%、一・一を六年でやるとそうなるわけでございます。これを三千三百に全部署り振れ、こういうことでございますが、非常に難しいことでございまして、難しいということを前提で申し上げたいと思います。 地方財政につきましては、財政構造改革...全文を見る | ||
12月04日 | 第141回国会 参議院 地方行政委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(上杉光弘君) 市町村の合併についての必要性の認識いかんでございますが、お答えいたしたいと思います。 今、国も地方も行財政改革をやる、それから地方分権の推進を進める、こういうことになっておるわけでございまして、これを受ける市町村がどうなるかはあすの国づくりにとりまし...全文を見る |
○国務大臣(上杉光弘君) 私は、行政改革というものを打ち出すとすれば、非常にもう一つ考えなければならないのは、行政運営上の効率化、円滑化というものは、これは外してはならない基本的な条件だと思うんです。 当然、委員がおっしゃるように、末端の行政区を三十万で切ったらいいんじゃない...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 暴力団がけん銃を使用した凶悪な犯罪を多数起こしておることは十分承知しておるわけでございまして、これが市民生活に対する重大な脅威や心配となっておるわけでございます。 また一方では、合法的な企業活動を装って、資金源としての、資金源...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 警察におきましては、暴力団等による債権回収の妨害行為を排除するために、本年の十月までに、銀行との間で新たな連携の枠組みを確立したところでございます。情報等もいただく、こういうことで対応をする連携の枠組みをきちっとしたと。それから、現在、暴力団等による債権...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 本年の七月、政府としての総会屋等の排除対策を検討するため、いわゆる総会屋対策のための関係閣僚会議が新たに開催をされました。 なぜいわゆる総会屋対策かというと、総会屋という職業はないそうでございまして、したがいまして、ないものを総会屋と称するわけにはい...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 医薬分業は医薬品の適正使用を進めるという観点から厚生省の方で中心になって推進をしておるわけでございまして、基本的にはただいま財政局長が答えたとおりでございますが、この問題は医療提供体制、医療保険制度の改革にもかかわる重要な問題であ...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 支払いの実態については十分私承知をいたしておりませんが、契約をいたしておるといたしますれば、いずれにいたしましても、その契約に基づきまして適切に支払うべきものと考えております。 | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 国も地方も特例的な借入金に依存をしておる、極めて財政は厳しい状況にあることはもう御案内のとおりでございます。 しかし、このような状況のもとではございますが、ただいまは財政構造改革というものに取り組んでおるところでございますから、財政構造改革の目標達成...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 地方単独事業につきましては、御指摘のように、一つには地域経済の下支えをしている、これはもう申し上げておるところでございます。もう一つは、住民の皆様の要望に的確に対応した生活関連施設の整備など、極めて生活に密着をした対応という意味で...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) まず私から申し上げまして、事務的な細かなことは事務方から答弁させたいと思います。 地方公共団体の議会の議員及び長の選挙につきましては、御指摘のとおり、昭和二十二年四月に全国で統一して実施されて以来、四年ごとの四月に地方統一選挙として行われてまいってお...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 平成七年の統一地方選挙として予定されておりました兵庫県議会議員選挙及び神戸市、西宮市、芦屋市に係る選挙につきましては、阪神・淡路大震災に伴いまして、兵庫県選挙管理委員会から、選挙期日を六月十一日まで延期すること、その間、議員、市長...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 現下の地方財政は毎年多額の財源不足を来しておるわけでございまして、平成九年度だけでも五兆九千億の膨大なものに上っておるわけでございます。このような状況にあります上に、総体で百四十七兆円もの借入金を抱えておるわけでございます。 ...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 広域連合制度は地方分権時代に対応した行政体制の整備だと、このように考えておるわけでございまして、広域連合はそのための有効な方策の一つであります。地方公共団体における取り組みが徐々に広がっておることも現状でございまして、好ましい状況...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) まず、総体的な考え方を申し上げたいと思うんですが、財政構造改革、行財政改革で取り組んでおるわけでございまして、財革法で示しておりますように、政府の基本方針として公共投資七%縮減というのは、これは量的な縮減を目指すものでございます。 当然、補助事業ある...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 税から先に。 | ||
○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 明年度の地方財政対策につきましては、現時点で確定的なことを申し上げることはできませんが、地方税等の十分な伸びを見込むことが非常に困難である、難しい。また、平成六年度以降に発行されました多額の地方債の元金償還が始まるということなどか...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 総体的なものは私からお答えしまして、専門的なものは事務方にしたいと思います。 地方自治の観点から、個々の地方団体の財政運営、公共事業等、福祉関係の投資も含めてでございますが、これは国が直接拘束すべきものではなく、各地方団体がその責任において、またそれ...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 地方行政で打ち出す福祉に対する投資、あるいは道路をつくったり地域住民の利便性を考えた投資、それはいろいろあると思うんですが、これは投資効果だけを基準にして政策を打ち出し予算を措置しておるものではないと考えます。地域住民の求めるもの、地域住民のニーズに対し...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 委員の強い期待というか、求めておられます社会福祉に対する投資ということでございますが、公共事業との、道路建設とかそういうものとの比較で投資効果がそっちが大きいからそっちにウエートを置けという御意見でございますけれども、それだけでは判断できないものもあろう...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) 御指摘のように、本年に入りまして罪のない子供や女子生徒が被害者となる殺人事件、国民が不安感を抱く凶悪事件が相次いで発生しておるところでございます。極めて厳しい情勢にあることを認識いたしておるわけでございます。 こうした国民が不安を抱く重要凶悪事件につ...全文を見る | ||
12月11日 | 第141回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号 議事録を見る | ○上杉国務大臣 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨について御説明申し上げます。 御承知のように、最近の各選挙における投票率は低下傾向にあることから、選挙人がより投票しやすい環境を整えるため、投票時間の延長、不在者投票制度の改善等の措置...全文を見る |
○上杉国務大臣 私からお答えをいたします。 不在者投票事由の緩和につきましては、本法案が有権者の投票環境の向上を目的といたしておりますことから、有権者への周知は大変重要なものでございます。 そのような認識に立ちまして、今回の改正の内容につきましては、有権者の方々にわかりや...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 戸別訪問の禁止につきましては、買収などの温床になりやすいこと。この買収というのは禁止されておってもなおかつ後を絶たない事犯になっておるわけでございますが、この温床になりやすい。それから、候補者、選挙人とも、その煩というか、煩わしさに耐えられない。そういう理由により...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 お答えいたします。 御指摘のような新聞報道のあったことは承知をいたしております。具体的な発言の内容や趣旨を承知しているわけではございませんので、また個別的な事案に関する事柄でもございますから、国家公安委員長として所見を申し述べることは差し控えさせていただきたい...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 お答えいたします。 今回の改正によりまして開票開始時刻がおくれることにより、選挙によりましては大都市圏を中心に一部の市区町村において即日開票が困難になるおそれがあると考えておるわけでございます。来年の通常選挙でございますが、そのような市区町村がどれほど出てくる...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 お答えいたします。 諸外国では選挙権年齢を十八歳としているところが多いと承知をいたしております。 ただ、選挙権の年齢の問題は、単にそれだけを問題として扱うのではなくて、先ほど出ました法律論もあると思いますが、民法上の成人年齢や、もう一つは、選挙違反等におけ...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 事務方から先ほどお答えいたしておりますが、現行制度の運用に当たりましては、可能な限り船員の方々が投票できるように適切に対処してまいりたいと考えております。 例えば、具体的に申し上げますと、選挙の日程が定まっていなくとも、指定船舶における不在者投票のための投票用...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 お答えいたします。 最近の国政、地方選挙を通じます投票率の低下につきましては、極めて著しいものがございまして、大変心配をいたしております。 この背景には、その時々行われます選挙の背景等も当然、あるいは候補者等の問題もありましょうけれども、総体的には、国民の...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 いずれにいたしましても、この二つの問題は極めて重要なことでもございまして、選挙運動のあり方については、これはもう各党会派で十分御論議をいただきまして、方向づけをしていただくべきものと考えております。 | ||
○上杉国務大臣 ただいまの御質問でございますが、決してごまかしてはございませんで、自治省といたしましても、いろいろな御意見等もお聞きをしながら、投票環境の整備、条件をよくしていく、こういうことで今回提出させていただいたわけでございます。 そのようなことから、さらに技術的な面か...全文を見る | ||
○上杉国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、政府といたしましてもその御趣旨を尊重し、善処してまいりたいと存じます。 ————————————— | ||
12月16日 | 第141回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 私は国家存立の基盤は国土だと思います。その国土を保全することは当然国家の責務であり政治の責任である、こう認識をいたしておるわけであります。 その前提を置いて申し上げますが、我が国の国土は実態論からいいますと極めて特殊な国土形成...全文を見る |
○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 今回の改革は、行財政改革それから地方分権の推進、それを受ける地方行政体制の整備という、これは表裏一体のものだと私は思っております。そのような意味から地方の行革というものを進めるためには、行革がどういう行政になるかで財政対策も当然考...全文を見る | ||
○国務大臣(上杉光弘君) お答えいたします。 財政構造改革の推進に当たりましては、たびたび申し上げておりますように、国、地方を通ずる財政の健全化を図る観点から、国と地方双方の歳出抑制につながる施策の見直しということは極めて重要なことだと認識をいたしております。 国から地方...全文を見る |