上杉光弘

うえすぎみつひろ



当選回数回

上杉光弘の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第145回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○上杉説明員 化粧品の小売店の中には、先生おっしゃるとおり、メーカーの希望小売価格どおりに販売しているものが多数見られるという現象は承知いたしております。  独占禁止法上、この種の問題に対応するものとして、不公正取引方法のうちの再販売価格の制限という行為類型がございまして、これ...全文を見る
○上杉説明員 化粧品の販売に当たりまして、いわゆる対面販売を義務づけているような種類と、そうではないもの、そういう二種類の売り方があるというふうに承知いたしておりまして、その場合に、対面販売を義務づけているようなものをカウンセリング商品、それから、そうでないものをセルフ商品という...全文を見る
○上杉説明員 化粧品といいましても多種多様ございまして、それに応じまして価格帯も多種多様でございますけれども、例えば同じ化粧水とか口紅、そういう細分された範囲で見ますと、セルフ品とカウンセリング品、つまり対面販売されているものとそうでないものというふうに分けていきますと、相対的に...全文を見る
○上杉説明員 独占禁止法上、再販制度というものがございまして、独禁法の二十四条の二に基づきまして公取が指定した商品についてでありますればそういったことが許されるということが過去あったわけですけれども、公取の商品指定、つまり化粧品とか医薬品に対する指定というのが平成九年三月末ですべ...全文を見る
○上杉説明員 公正取引委員会といたしまして、一般的に、対面販売を義務づけることが商取引上妥当性があるか否かということを申し上げる立場にはないわけでございますけれども、私どもの考え方は、対面販売の義務づけということにつきましては、それを用いる、商品の適切な販売のため等の合理的な理由...全文を見る
○上杉説明員 先ほどの説明で、ちょっと申し上げていない部分がございます。それは、あるメーカーがどういった取引先、卸であるとか小売であるとかと取引をするかということにつきまして、取引先選択の自由というものがあって、どういった取引先とは取引し、どういった取引先とは取引しないという自由...全文を見る
○上杉説明員 契約自由の原則といいますか、私どもは当事者間の取引先選択の自由と申し上げていますけれども、そういっただれと取引するかということが自由経済の中では最大限尊重されてしかるべきだろうということを申し上げまして、その範囲内であるならば、私どもとして独禁法上問題にするような行...全文を見る
○上杉説明員 いろいろ御意見あろうかと思います。独禁法上の考え方ということで申し上げさせていただいていまして、例えば、一定の商品が非常に国民生活に不可欠であるということで、その供給側に社会的責務として供給責任を負わす、拒否してはいかぬ、こういう立て方も、ほかの目的で正当化される場...全文を見る
○上杉説明員 その点は全く違っておりまして、私どもは、この問題というのは、メーカーがありまして、流通業者がいまして、小売店なり消費者がいる、そういう三段階で考えていただきたいわけですけれども、今問題になっているのは、メーカーが卸とか小売に対しまして自分の指示した価格で売らせる、つ...全文を見る
○上杉説明員 どういう形で取引するかというのは、基本的に自由に当事者間で契約で定めてしかるべきだと考えておりますけれども、私ども、いろいろな取引を見させていただいておりますけれども、本店でまとめて購入して、それを支店に流して支店を通じて販売する、こういう取引を行っている分野という...全文を見る
○上杉説明員 なかなか難しい事例ではないかと考えております。  といいますのは、メーカーの一つの販売方法のあり方として、販売をする拠点ごとにといいますか、各店舗ごとに取引契約を結びたい、そういうふうに考えているメーカーもあり得るわけでございます。その際に、本店とも契約をし支店と...全文を見る
○上杉説明員 今申し上げましたように、先生のおっしゃることが、本店と支店の間で、これまで契約上も事実上も自由に認められていたのに、あるとき、例えば価格を引き下げて売り始めたらそういうことが起きたということになりますと、それは、私どもとしては、一体これはメーカーが示した価格で販売す...全文を見る
○上杉説明員 私ども、化粧品の再販制度といいますか、化粧品の再販指定というのを取り消しまして一般の商品と同じにしたという以降、化粧品というものが他の商品と同じように自由な価格形成が行われるかどうかということを興味を持って見ておりますし、また、値引きをするから出荷をしない、そういう...全文を見る
○上杉説明員 先生がおっしゃいましたのは、私どもの法律の十九条に違反する行為を公取の方で告示で指定することができるということで、十六の行為類型を指定いたしておりまして、これは、おおよそ私どもがいろいろなビジネスの世界で起こり得る不公正な取引というのを十分カバーしておるというふうに...全文を見る
○上杉説明員 この告示は、独禁法の二条九項に六項目の行為が定められておりまして、それを法律の趣旨の範囲内で明確化したというので十六項目になったわけでございますが、今私どもの、いろいろな意見まで含めてお聞きしている範囲内では、特にこういった行為がその外にあって問題じゃないかというよ...全文を見る
03月12日第145回国会 参議院 外交・防衛委員会 第4号
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○政府委員(上杉光弘君) 平成十一年度国際平和協力本部歳出予算要求額の概要について御説明申し上げます。  平成十一年度総理府所管一般会計歳出予算要求額のうち、国際平和協力本部の歳出予算要求額は五億七千万円であり、これを前年度当初予算額五億七千三百万円と比較いたしますと三百万円の...全文を見る
03月15日第145回国会 参議院 文教・科学委員会 第3号
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○政府委員(上杉光弘君) 平成十一年度日本学術会議歳出予算要求額の概要について御説明申し上げます。  日本学術会議は、我が国の科学者の内外に対する代表機関として、科学の向上発達を図り、行政、産業及び国民生活に科学を反映浸透させることを目的とし、内閣総理大臣の所轄のもとに、総理府...全文を見る
03月25日第145回国会 参議院 外交・防衛委員会 第8号
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○政府委員(上杉光弘君) 内閣としては、事案発生当日の三月二十三日午後から、各省庁からの情報を集約するなど、関係省庁が情報を共有し、政府が一体となって対応し得る体制を構築したところでございます。  具体的には、同日夕、総理、内閣官房長官、外務大臣、防衛庁長官、運輸大臣の五閣僚等...全文を見る
○政府委員(上杉光弘君) 御質問の点につきましては、今般の能登半島沖不審船の事案におきましては、防衛庁長官の海上における警備行動命令を承認するための手続は遅滞なく実施できたものと考えておるところでございます。  ただし、今回のような種類の事案は、これは国内の漁船であったという認...全文を見る
○政府委員(上杉光弘君) 関係省庁から断片的な情報は入っていたと思います。しかし、事の重大性と申しますか、情報が断片的なものから各省庁のものがそろったものになってきたのが三時前ではなかったか、こう思います。  したがいまして、断片的なものから、きちっとした情報というものを政府が...全文を見る
○政府委員(上杉光弘君) それは、あくまで国内の問題として当初は、船体にも日本の船の名前が明示してあるし、そのことが私は時間がかかった一つの要因ではないかと。国内の問題であると。したがって、漁業法に基づく判断、前提を置いて取り組んできたところに御指摘の問題があった、こういうふうに...全文を見る
05月14日第145回国会 参議院 議院運営委員会 第20号
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○政府委員(上杉光弘君) 株価算定委員会委員石井清之君は四月二日辞任いたしましたが、同君の後任に鈴木豊君を任命いたしたいので、金融再生委員会設置法第三十四条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願い...全文を見る
06月04日第145回国会 参議院 議院運営委員会 第25号
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○政府委員(上杉光弘君) 労働保険審査会委員松本康子君は六月三十日任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願...全文を見る
06月30日第145回国会 参議院 議院運営委員会 第32号
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○政府委員(上杉光弘君) 司法制度改革審議会委員に石井宏治、井上正仁、北村敬子、佐藤幸治、高木剛、竹下守夫、鳥居泰彦、中坊公平、藤田耕三、三浦知壽子、水原敏博、山本勝及び吉岡初子の十三君を任命いたしたいので、司法制度改革審議会設置法第四条第一項の規定により、両議院の同意を求めるた...全文を見る
08月02日第145回国会 参議院 議院運営委員会 第42号
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○政府委員(上杉光弘君) 預金保険機構理事として、預金保険法の改正による新規定員増に伴いまして篠原興君を任命いたしたく、また、九月七日及び三十日に任期満了となる吉田正弘及び松田京司の両君を再任いたしたく、また、監事として、近く辞任する予定である西村正雄君の後任として高橋善一郎君を...全文を見る