上杉光弘

うえすぎみつひろ



当選回数回

上杉光弘の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第147回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○上杉光弘君 岡野先生の質問に関連をいたしまして、あすの国づくりということ一本に絞りまして若干の質問をいたしたいと思います。  きょうは宮澤元総理もお座りでございますが、歴代総理は必ずキャッチフレーズを内閣の姿勢として示されるわけでありますが、宮澤総理のときには地球社会と共存す...全文を見る
○上杉光弘君 もう一つお尋ねしたいのは、私の手元に調査書がございます。それによりますと、日教組の教員に対する給与の不正支出問題についてでございますが、広島県では多数の教員が勤務時間中に組合活動をしておったことが明らかになりまして、既に支払われた教員二百五十四人分の給与二千百万円を...全文を見る
○上杉光弘君 もう一つでございますが、教科書の採択制度の改善についてのお尋ねであります。  どの教科書を使用するかにつきましては、各都道府県の教育委員会が決めておりますが、教育委員会の権限が極めて有名無実化しておりますことは御承知のとおりであります。諮問機関の調査委員会や選定委...全文を見る
○上杉光弘君 もう一つの問題は、家庭におけるしつけが極めて私は重要だと思います。なぜなれば、人間の人格形成は七歳から八歳までに約八〇%程度のものが人間形成がなされると言われておるからであります。そのような学術的なものもございますが、ドイツにおきましては、ドイツの子供は祖父母のひざ...全文を見る
○上杉光弘君 総理にお尋ねをしたいと思いますが、各国と比較をいたしまして、先進諸国、我が国における家庭生活の大きな変化もありましょうけれども、家庭のしつけ問題というのには大きな格差が生じておるのではないか、そのような将来を見詰めた上での心配もいたすわけでございまして、この点につい...全文を見る
○上杉光弘君 総理の決意のほどをお聞きいたしまして、諸外国等のことも含めて特に我が国のありようというものを模索されておるというふうに私は受けとめました。総理の考え方を存分にひとつ具体的な政策として打ち出していただきたいと思います。  そのような家庭のしつけを行うためには、やはり...全文を見る
○上杉光弘君 角度を変えて質問をさせていただきたいと思いますが、留学生制度があります。  公費留学、私費留学あるわけでございまして、文部省は留学生十万人計画を打ち立てて取り組んでおられるわけでございます。進捗状況はいかがになっておるのか、お尋ねをいたします。
○上杉光弘君 私の友人でございますが、下宿屋をいたしております。大学生、留学生を含めて一万六千名収容しておるわけでございますが、朝と夕飯二食を提供して月六万円しか取らない。それで成り立つのかと言ったら、そんなにもうかる仕事ではないけれども、私に言うのには、せっかく大学に来て勉強し...全文を見る
○上杉光弘君 厚生大臣にお尋ねをいたしますが、親が苦労して子供を大学に出す。特に私は栄養士の問題でお尋ねをいたすわけでございますが、栄養士は大学を出て資格を取るわけでございますが、ところが卒業した一割程度しか働く場所がない、多くても三〇%台、このようにお聞きいたしておるわけであり...全文を見る
○上杉光弘君 ぜひ、厚生省として、大臣としてのお答えをいただきましたが、そのような方向で努力をしていただきたいと思います。  次は、国家公安委員長にお尋ねをいたしますが、代表質問で岡野幹事長から冒頭にございましたように、我が国の良好な治安は警察なくしてこれは語れないわけでござい...全文を見る
○上杉光弘君 国家公安委員長の決意のほどはよくわかりました。  これを受けて、警察庁長官としては信頼回復のために、もう取り組んでおられると思いますが、具体的にどう取り組み、また今後取り組まれようとされておるのか、お聞かせをいただきたい。
○上杉光弘君 国民の批判を受けないように、一日も早く国民の信頼を回復するために、組織の全力を挙げてひとつお取り組みいただきたいことを強く求めておきたいと思います。  次は外務大臣でございますが、最近、中国が台湾に対する白書を公表いたしました。米国等では、これらを米国の主要マスコ...全文を見る
○上杉光弘君 次は、我が国の国民生活や産業経済と直結したエネルギー問題についてお尋ねをしたいと思います。  資源を持たない国としての宿命的な代替エネルギーの開発が大きな課題となっておることは、今さら申し上げるまでもありません。  ある書物によりますと、一九九七年七月、ドイツの...全文を見る
○上杉光弘君 この問題は、もう既に日本でも取り組まれておるというのは承知いたしておりますが、驚くことには、少資源国と言われた我が国に初めて明るいものがニュースとしてもたらされておる。すなわち、日本近海の海底にはメタンガスが水と結合してシャーベット状になった膨大な量のメタンハイドレ...全文を見る
○上杉光弘君 今国民生活や産業活動で使われておる天然ガスのほぼ百年分というのは、これは相当なものだと思うわけでございまして、少資源国日本として、ただいま大臣からお答えになりましたように、それをどのようにして確保し、それをどのようにして活用していくのかという技術的な課題がそこには託...全文を見る
○上杉光弘君 七九%を外国に頼らなければ国民生活も産業経済も回らないという我が国の実情からしてぜひ、ただいま積極的に取り組むという御意向は示されたわけでありますけれども、これこそ私は惜しみない予算措置や取り組みというものが当然必要なことであろうと。  最後に総理から、そのような...全文を見る
○上杉光弘君 ありがとうございました。  取り組む総理の決意のほどをお聞きして、大変安心いたしました。今後、我が国にとっては極めて重要な課題であると思いますがゆえに、総理にもその考え方をお聞きいたしたわけでございます。  次は、国づくりのもう一つの課題として、神話、伝説、伝統...全文を見る
○上杉光弘君 同じお尋ねになりますが、我が国はこれまで物質文明を中心として非常に力をそこへ注いできて経済大国になりました。文化、歴史は非常に重要なものでありまして、外へ置かれていたわけではありませんけれども、神話、伝説、歴史的文化を中心にいたしました国づくりというものは、ある意味...全文を見る
○上杉光弘君 小渕内閣は、経済再生内閣、景気対策に全力を挙げておられますから、国民から見ればそこだけしか見えないような気もいたしますが、どっこいそうではありませんで、地域戦略プランなるものを発表されて、その地域戦略プランの中には、神話、伝説、伝統的文化や芸能を多彩に盛り込んだモデ...全文を見る
○上杉光弘君 宮内庁から積極的に協力するという答えをいただきました。大変感謝をしたいと思いますが、そのような答弁のとおり、ひとつ積極的に御協力をお願いしたいと思います。  もう私の持ち時間もあと四分程度になってまいりましたが、最後に、国土保全的視点からの国づくりについてお尋ねを...全文を見る
○上杉光弘君 国土庁。
○上杉光弘君 言うなれば、今、WTOの場でも多面的な農林業の機能というものは国際的にも認知をされるところまで行きました。さらにまた、議員連盟もできまして対応が動き出しておるところでございますし、せんだっては農協青年部が世界各国にこういうものを訴えようという、国土保全、農林業が持つ...全文を見る
○上杉光弘君 突然で申しわけなかったと思うんですが、一九四五年でございますか、戦勝国の外相会議があった後、蒋介石総統が演説をされました。その中に、恨みに徳をもって報いるという名言を吐かれたわけでございます。また、戦争における賠償を放棄し、そして戦勝国における分割統治を放棄されて、...全文を見る