上田勇

うえだいさむ



当選回数回

上田勇の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月01日第129回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○上田(勇)委員 大変時間が遅くなりましてお疲れのところ、恐縮でございますけれども、質問をさせていただきます。  先日、大臣の所信表明の中でも、冒頭に、農林水産業の重要性について触れられているわけでありますが、私も、国民が自由に安全で良質な食糧を入手できるようにしていくというこ...全文を見る
○上田(勇)委員 次に、農林水産関係の予算についてお伺いさせていただきます。  本年度の予算におきましては、生活者重視ということを基本に予算編成が行われまして、農水省の予算案につきましても、厳しい財政事情の中ではありますが、例えば農業集落排水事業などは対前年比で一一六%というよ...全文を見る
○上田(勇)委員 大変厳しい財政事情の中であろうと思いますが、新政策推進のためにも予算の確保に頑張っていただきたいというふうに思います。  予算の確保とともに、やはり限られた予算の有効利用を図っていくということも重要ではないかというふうに思います。そのためには、公共事業などのコ...全文を見る
○上田(勇)委員 昨今公共工事をめぐります談合などの問題が大きな社会問題ともなっておりますので、ぜひともその辺の御検討を進めていただきまして、やはり国民に信頼を得られるような執行体制に改めていっていただきたいというふうに思います。  次に、先日の大臣の所信表明の中に、「さらに、...全文を見る
○上田(勇)委員 先ほども申し上げましたように、我が国は水田農業を中心といたしまして環境保全型の農業技術を十分に有しているわけでありますので、特に今開発途上国におきまして、そういった問題に直面している国々に対して技術的に協力していくことが大きな国際貢献にもなっていくと思います。予...全文を見る
○上田(勇)委員 大変ありがとうございました。  現在、日本の農業、ウルグアイ・ラウンドの合意ということもありまして、大変な時期でございます。また、新政策を今後推進していく上でも非常に重要な時期ではないかというふうに私も認識しております。こういう大変な時期で、大変御苦労さまでご...全文を見る
06月07日第129回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○上田(勇)分科員 公明党の上田勇でございます。  本日は、大内大臣初め厚生省の皆様、早朝より大変御苦労さまでございます。  きょうは、国民生活と密接な関係にあります福祉、医療等厚生省所管の問題について何点か質問をさせていただきます。  まず初めに、高齢者福祉の問題について...全文を見る
○上田(勇)分科員 この問題につきまして、先日、厚生省さんからも、こうした施設の用地費に対する補助というのが、土地という資産の性格上補助になじまないという御説明を受けました。私もそれは十分理解するところでございますが、実際、大都市圏におきましてこれから整備が急務である、それを確保...全文を見る
○上田(勇)分科員 また、ただいまの質問と関連してでございますが、今国会に提出されております医療保険制度、老人保健制度改正案におきまして、いわゆる介護職員の院内化ということが含まれております。私は、いろいろ御説明を聞く中で、この改正が患者の経済的負担を大幅に軽減する方向であるとい...全文を見る
○上田(勇)分科員 現在こうして医療、介護の現場に携わっている方々は大変な条件の中で仕事をされているというふうに聞いております。また、とりわけいろいろな面で、そうした方々の仕事に対する評価といったものがなかなか十分にないというような、いろいろな御不満も聞く中でありまして、これから...全文を見る
○上田(勇)分科員 先日この事業につきましてお伺いした折に、新規の事業でもございまして、事業の詳細な内容であるとか採択あるいは助成のための要件等についてはこれから具体的に詰めていくというようなお話でございました。その点はぜひとも早急に詰めていただく必要があるわけですけれども、現実...全文を見る
○上田(勇)分科員 この事業の詳細等についてはこれから具体化を図っていかれるということでありますので、その点はぜひとも詳細に、また、これが本当に有効に活用できる事業となるように御検討をいただきたいと思います。  次に、少し話は飛ぶのですが、現在国内で働いている外国人の方々の医療...全文を見る
○上田(勇)分科員 こうした外国人の労働者の方々、アジアや南米の諸国から来られている方が多いわけですけれども、いろいろな滞在の資格の問題であるとか法的要件の問題については、当然のことながら、労働省さん、外務省さんを含めた検討がこれからいろいろ必要であるというふうに考えております。...全文を見る
○上田(勇)分科員 なかなか難しい問題でありまして、大変なことではないかと思いますけれども、私ども地元におきましても大変な問題になっております。また、そうした地域に住んでいる方々の立場も考えますと、ぜひとも前向きな検討をお願いしたいというふうに考えているところでございます。  ...全文を見る
07月06日第129回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○上田(勇)委員 まず、谷津政務次官、御就任心よりお祝い申し上げます。大変な時期での御就任でございますが、食糧の供給あるいは我が国の農業、農村の振興というのは国民的な課題でございますので、どうかよろしくお取り組みのほどをお願いしたいと考えております。  きょうは生産者米価の決定...全文を見る
○上田(勇)委員 食糧庁の方で積み上げました価格、試算値でございますが、これではなかなか集荷が難しい面がある、そういう御判断のもとで加算額が決められたということでございますけれども、今の御答弁だと、そうすると、食糧庁の方で行っている算定というのが何かまさに形骸化しているというふう...全文を見る
○上田(勇)委員 今御答弁にありましたように、もう少し合理的で、なおかつ一般の国民から見てもなるほどと思われるような算定方式について、ぜひとも早急に御検討いただくようにお願いしたいというふうに思います。  昨年は未曾有の大凶作でありまして生産費がアップする要因がたくさんあったわ...全文を見る
○上田(勇)委員 算定方式等これから検討されていくということは承知いたしました。いずれにしても、今年は現行の方式で算定したわけでありますが、これでいくと先ほど私が申し上げましたように、平成十二年に向けて米価の試算値というのがかなり低く出てくるということが当然予想されるわけですけれ...全文を見る
○上田(勇)委員 先ほど述べさせていただきましたが、やはり中長期的に価格についての見通しが立たないと、それじゃ農家は、来年は下がるのか五年後は幾らになるのかそこがわからないと、これは経営の判断もできないでしょうし、また規模拡大あるいは合理化に対する努力というのも、これは価格が幾ら...全文を見る
○上田(勇)委員 もうひとつはっきりしない面もありますが、ぜひとも今度、中長期的に見たときに、やはりこれから農家が大変な思いをしてコストの削減に取り組むわけでありますので、そうした努力が報われるような算定方式にしていただきたいというふうに思います。  また、例えば去年やことしの...全文を見る
○上田(勇)委員 最後になりますけれども、今のと関連いたしますが、前国会に議員立法で提出されまして現在継続審議となっております外国産牛肉輸入調整法案というのがございますけれども、もちろんこの内容については御承知のことと思いますが、私は十分に精査したわけではありませんが、この法案の...全文を見る
○上田(勇)委員 ちょっと十分に理解できないような御答弁でございましたけれども、時間でございますので、これで終わらせていただきます。
10月25日第131回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○上田(勇)委員 改革の上田勇でございます。本日は、自衛隊法を一部改正する法律案に対しまして、何点かにわたりまして質問をさせていただきます。  先ほどから多くの委員の方から御指摘があるように、本法案は提出されてからかなりの年月がたっておりまして、第百二十八回国会に提出されて以来...全文を見る
○上田(勇)委員 私がお尋ねしたのは、百二十八回国会で提出されました政府案と現在出されている政府案、ともに文言は全く同じでありますが、その意味するところも全く同じなのかどうか、政府において解釈の変更があったのかどうか、その点をお伺いしたいと思います。
○上田(勇)委員 それでは、文言も解釈も変更がないのに、わずか一年足らずのうちに二回も考え方が変わるというのは、常識的には少し考えにくい面があるのじゃないかと思います。本日は村山総理には御出席いただけないので、御説明いただけないわけでありますけれども、その点まことに残念であります...全文を見る
○上田(勇)委員 私も、この法案がもう長期間にわたりまして審議がされながら成立していないという点で、早期成立を図っていかなければいけないということには全く同感でありますが、先ほどちょっと引用させていただいた中で、どうしても最大譲れない点がありますと言われておるのですが、そこはクリ...全文を見る
○上田(勇)委員 それでは、今回審議されている法案そのものは当時の細川連立政権のもとで閣法として提出させていただいたもので、そのときには、引用させていただいたようにどうしても譲れないという点があるということで、結局は成立を見なかったわけでありますけれども、今回そういう形で若干その...全文を見る
○上田(勇)委員 もう時間でありますので質問を終わらせていただきますが、ちょっと私の理解としましては、この邦人救出に当たりましては、防衛庁長官の決定、外務大臣との協議ということで遂行されると思っていたわけであります。どうも海外の邦人救出にいろいろな役所も一緒に参画するというような...全文を見る
○上田(勇)委員 それでは、以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。     〔赤松(正)委員長代理退席、委員長着席〕
11月29日第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第8号
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○上田(勇)委員 改革の上田勇でございます。  ガット・ウルグアイ・ラウンドも、八六年以来、もう終わることがないんではないかと思われた長い交渉でありましたけれども、ようやく終盤を迎えております。まずは、これまで長年にわたりまして交渉に当たられた関係省庁の皆様に、謹んでその御努力...全文を見る
○上田(勇)委員 確かに農業合意の中には、ただいま大臣から御答弁いただきました輸出禁止に対する文言があるわけですが、この言葉の意味するところは極めてあいまいなものであるということは否定できないと思います。  こうしたことにつきまして、これは輸入国であります我が国の立場、これを十...全文を見る
○上田(勇)委員 食糧といったものは人間の生存にとって必要不可欠なものでありますし、またそこまで極端な話をしなくても、農産物の多くというのは価格弾力性が高い商品ですので、輸出規制とかが課せられた場合には国内価格が高騰し、国民生活に重大な影響が及ぶことも予想されます。仮にこうした事...全文を見る
○上田(勇)委員 ただいまの御答弁、大臣、局長の方からありましたけれども、これを考えてみますと、実際の協定の文言の中にも言葉はあるものの極めて内容は明確ではないし、じゃ実際仮にそういう事態が起きた場合に、それに緊急に対処するための手だてもしっかりしたものが今回の協定の中では示され...全文を見る
○上田(勇)委員 ただいまの御答弁で、そういったことを主張したんだけれども実現できなかった。もうこれは、ある意味では多数の国が合意した協定であって、今さらそれをどうのこうの言うのは難しいのかもしれませんけれども、とにかく農業合意は六年後に必ず見直しの時期があります。そういった意味...全文を見る
○上田(勇)委員 今回の協定の大きな成果の一つといったものが、紛争処理手続の改善であるというようなことを外務省の方からも伺っていますけれども、ただいま申し上げた、いわゆる食糧の輸出規制の問題であるとか、今言った原木などの原料の輸出規制などの問題について、その改善されたルールのもと...全文を見る
○上田(勇)委員 今回、関税定率法が一部改正されて、その法律案の中で、貿易ルール等の公正な運用を確保するという観点から特殊関税制度が設けられているわけでありますけれども、今いろいろこの輸出制限については問題がある、あるいは公正なルールといったものが必ずしも確保されていない面もある...全文を見る
○上田(勇)委員 ただいまの答弁では、そういった輸出規制などの措置に対してそれを対抗手段として使えるのかどうか、ちょっと明確ではなかったのですが、私が大蔵省さんからいただいているような資料を見てみると、どうもこれはもうかなり、何というのでしょうか、先方の貿易に関する措置が限定的に...全文を見る
○上田(勇)委員 この関税と、それから為替レートの変動による影響の問題について、非常に端的な例が出ているのが、既にもう自由化されています牛肉ではないかというふうに思います。  これは、八八年の日米合意の際には、自由化初年度の九一年に設定された関税率、その時点の為替レート、百三十...全文を見る
○上田(勇)委員 今回の交渉の中で関税化された品目のTEといったものが従量税という形で設定されていまして、これは確かに為替変動に対して比較的、実質的水準が変化しないというメリットがあるというふうには理解しておるのですが、そうであれば、これまで牛肉のように従価税が設定される品目につ...全文を見る
○上田(勇)委員 持ち時間がもうなくなりまして、まだ幾つか、何点かお伺いしたい点もあったのですけれども。  いずれにしましても、この農業合意、大変国内農家にとっては厳しい選択であります。また、六年後には見直しがある、そういうのがもう決まっているわけでありますので、ぜひとも、最初...全文を見る