上田勇

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上田勇の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第154回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○上田(勇)委員 公明党の上田勇でございます。  きょうは、この予算委員会におきまして、小泉総理それから川口外務大臣に、アフガニスタンに対する支援の問題、それから外務省改革の問題などについて御質問をさせていただきますので、どうかよろしくお願いをいたします。  その前に、本題に...全文を見る
○上田(勇)委員 御丁寧に御説明をいただきまして、ありがとうございました。  それで、本題に入らせていただきますが、まず総理にお伺いをいたします。  一月に東京で開催されましたアフガン支援の国際会議、これは大成功、大きな成果をおさめたというふうに私も評価をいたしておるわけであ...全文を見る
○上田(勇)委員 今、総理から御答弁をいただいたとおり、やはり政府だけじゃなくて、民間で実際に現地の中で活動している、そういったNGOの方々の力をおかりするというのが、政府の政策の効果を上げていくという上でも重要だというふうに私も考えているわけでございまして、その点、まさに今総理...全文を見る
○上田(勇)委員 せっかく、それぞれの立場で一生懸命やっていることでございますので、ぜひ大臣にリーダーシップを発揮していただいて、より効果が大きく発現できるようによろしくお願いをいたします。  それで、もう一つ、この支援会議の中で、麻薬対策と代替作物の開発というのが大きなテーマ...全文を見る
○上田(勇)委員 ありがとうございます。  四月には東京で国連の麻薬統制サミットが予定されているわけでありまして、このアフガンの麻薬対策もこの麻薬統制サミットの重要なテーマになることというふうに予想されますので、ぜひこの問題に積極的に取り組んでいっていただきたいということを御要...全文を見る
○上田(勇)委員 ぜひともそういう不信を抱かれることがないように、適切に対処していただけるということでございましたので、どうかよろしくお願いをいたします。  それで、ちょっと冒頭、NGO会合のことについて言及させていただいたんですが、このNGO会合には幾つかのNGOの出席が拒否...全文を見る
○上田(勇)委員 こうした多くのNGOが、実際、現地で本当に地元の民衆の方々と力を合わせて大きな成果を上げている、そうしたところに政府として支援をしていくというのは当然のことだろうというふうに私も思うんですが、ただ、最近一部にこうしたNGOのことについていろいろな批判もあるのも事...全文を見る
○上田(勇)委員 先日読みました雑誌の記事の中で、一部のNGOが余りにも公的な助成に依存し過ぎて、本来の趣旨が失われているんではないかというような批判の記事がございました。これは、必ずしもそこに挙げられていた団体が、どうも私も調べてみましたら、必ずしもそういう財政構造にはなっては...全文を見る
○上田(勇)委員 アフガン復興の関連につきましてはちょっとこの辺にさせていただきまして、次に外務省改革のことについて、残された時間でお聞きをしたいというふうに思います。  昨年の初めに、報償費、いわゆる機密費の横領事件が明らかになって以来、当時は河野大臣でありましたけれども、河...全文を見る
○上田(勇)委員 今まさに総理のおっしゃったとおり、外務省に対する信頼を回復する、そのことは、政府のみならず、本当に国益という意味からも急務なことであろうというふうに思っておりまして、そういう意味では、私も、川口新大臣に外務省改革、ぜひ強力に推進をしていただきたいというふうに思っ...全文を見る
03月01日第154回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○上田(勇)分科員 おはようございます。公明党の上田勇でございます。  平成十四年度の予算の審議もずっと続いてきまして、大臣もまことに御苦労さまでございます。  公聴会も終わりまして、きょうから分科会ということで、いよいよ終盤戦を迎えているところでございますけれども、今度の予...全文を見る
○上田(勇)分科員 今大臣からも、これは非常に長い戦いになる、その第一歩であるというようなお話がございました。まさに、私もそういうような認識でございます。  この対応策に盛り込まれているさまざまな施策、不良債権の処理も市場対策の問題も、いずれも非常に重要かつ必要な施策であるとい...全文を見る
○上田(勇)分科員 今大臣もちょっと答弁の中で触れられたのですが、私も、日本の経済の構造改革を進めていく上で、海外からの直接投資をもっと増加していくような環境をつくっていくことが極めて重要なのではないかというふうに考えております。アメリカやイギリス、欧米諸国が経済を回復させていく...全文を見る
○上田(勇)分科員 今大臣もおっしゃったように、従来、十数年前というのは、確かに、いろいろな規制があって、事実上、なかなか海外から直接投資が難しかった。今は、それもほとんどなくなって、諸外国と比べても、そういう制度上の障害というのはほとんど同レベルになっているのですが、なかなか外...全文を見る
○上田(勇)分科員 ありがとうございます。  次に、雇用のことについてお伺いをいたします。  この雇用の問題というのが極めて深刻でありまして、失業率がずっと過去最高の値を更新を続けている中でありまして、こうした傾向について、一部の識者の見方というのは、失業率の上昇というのは構...全文を見る
○上田(勇)分科員 ありがとうございます。  もう一点だけ、雇用の問題についてお伺いしたいのです。  現在、特に製造業の各企業が大変なリストラを進めておりまして、それは生産性を向上させるために必要なことなんですけれども、その雇用をどこで吸収するかということが今一番大きな問題だ...全文を見る
○上田(勇)分科員 もうこれで時間でございますけれども、小泉内閣の経済運営の方針、これは構造改革なくして成長なしという基本方針でございまして、私も、まさに長期的に見たときには避けて通れないというか、それしかないのだというふうに思います。あとは、要は、いかにしてそれを円滑に実施して...全文を見る
03月04日第154回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○上田(勇)分科員 おはようございます。  坂口大臣、副大臣、政務官、まことに御苦労さまでございます。  きょうは、幾つかの点にわたりまして質問をさせていただきたいというふうに思いますが、初めに、臨床検査技師、衛生検査技師の制度について何点かにわたって御質問したいというふうに...全文を見る
○上田(勇)分科員 ありがとうございます。認識を共有していただいたんじゃないかというふうに思います。  そこで、若干この制度の内容について何点かお伺いしたいというふうに思うのですけれども、御承知のとおり、これらの職種は、臨床検査技師、衛生検査技師等に関する法律という法律でその免...全文を見る
○上田(勇)分科員 今御説明にもあったんですけれども、いわゆる衛生検査技師には、臨床検査技師には認められている人体を直接検査するような生理学的検査、これはいろいろと、心電図検査だとか脳波検査だとか十六種類定められているというふうに聞いておりますけれども、採血が認められていない。こ...全文を見る
○上田(勇)分科員 今ちょっと御答弁の中にもあったんですが、生理学的検査は臨床検査技師の免許を持っている者でなければできないということになっておりますけれども、他の六種類の検査、微生物学的検査ほかでありますけれども、というのは、医療行為の一環だと私は思うんですけれども、であるにも...全文を見る
○上田(勇)分科員 ぜひ、御検討いただきたいというふうに思います。というのも、やはりこれらの検査の中には、例えば血清学的検査というとこれはいわゆる肝炎などの、そういうような診断の材料になるわけでありますし、血液学的検査だとその中には輸血関連の検査、これはやはり絶対間違いを起こして...全文を見る
○上田(勇)分科員 大変ありがとうございます。  今、厚生労働省の方からも、臨床検査技師の資格それから衛生検査技師の資格についての見直しの問題と、それから名称独占から業務独占も含めた業務のあり方の問題について御検討いただくということでございましたので、ぜひそれについても、それら...全文を見る
○上田(勇)分科員 ぜひよろしくお願いをいたします。  これは、もちろんいろいろな立場から見ていかなければいけない問題でありますけれども、労働者の権利保護、これは厚生労働省の役割でございますので、ぜひそれが適切に意見が反映されるように努力をしていただきたいというふうに思います。...全文を見る
○上田(勇)分科員 ありがとうございます。  今、政務官からお話があったとおり、非常に深刻な事態に至っているというふうに思いますので、ぜひ厚生労働省、ほかの関係省庁とも連携をとっていただきまして、万全を期していただきたいというふうに思います。  以上で終わらせていただきます。
03月04日第154回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○上田(勇)分科員 おはようございます。森山法務大臣、横内副大臣、まことに御苦労さまでございます。  きょうは何点かにわたりまして質問させていただきたいというふうに思いますが、まず労働債権の問題についてお伺いをしたいというふうに思います。  今、経済の構造改革が進んでいくと、...全文を見る
○上田(勇)分科員 今大臣からその意義について御説明をいただいたんですが、労働債権というのは、労働者とその家族の生活の基盤、ひいては労働者を守るという立場で必要なんだという御答弁だったんですけれども、今の法制上、いわゆる共益費の部分、その中でも、会社の整理に必要なさまざまな費用、...全文を見る
○上田(勇)分科員 今御説明があった点というのが理屈の上では理解できるところなんですけれども、実際にこれから本当に会社の整理がふえていくと、一般の債権だけじゃなくて、そこで働いていた賃金の未払いの債権などが未払いになる中で、国だけが優先的に租税の債権を行使するというようなことにつ...全文を見る
○上田(勇)分科員 多分、そういう規定というのは、公益法人などというのは従来そういうふうに破産をしたり整理をされるという可能性が極めて低いという前提のもとに行われていたんだというふうに思うのですけれども、今いろいろ経済情勢も変わっていますし、行政改革の流れもあります。特にNPO法...全文を見る
○上田(勇)分科員 どうもありがとうございます。  今、いろいろと現行法の制度について解釈をお伺いさせていただいたのですが、今やはり経済の構造改革を進めていく上で、冒頭申し上げましたように、企業の整理などが非常に増加することが予想されるわけでありますし、雇用形態も非常に多様化し...全文を見る
○上田(勇)分科員 今大臣から前向きなお話をいただいたのですが、全く大臣が今おっしゃったとおりで、やはり相当、経済の構造改革という中で、従来安定していた企業経営が、これは必ずしも悪い面ばかりではなくて、会社の整理をせざるを得ないケースがふえておりまして、特にその中でも、いろいろな...全文を見る
○上田(勇)分科員 ありがとうございます。  もう一つ、保護司の制度がございますが、保護司の皆さんも非常に重要な役割を担っているわけでありまして、全国で五万人弱のボランティアの方々が、一回犯罪を犯してしまった人たちの更生、それから社会の犯罪防止のためにいろいろと御努力をいただい...全文を見る
○上田(勇)分科員 ありがとうございます。  最近やはり非常に犯罪が増加しておりまして、社会の地域の方々も、非常にそういう犯罪に対して今脅威を感じているんじゃないかというふうに思います。そうした中で、犯罪者の社会復帰、それから更生を図っていくという意味で、ボランティア精神で活動...全文を見る
○上田(勇)分科員 この予定されている法案についてもう一点お伺いしたいんですが、今非常に議論になっているのが報道機関に対する特別救済手続の問題でありまして、人権委員会の特別救済手続の対象に報道機関を含めるということがいわゆる報道に対する規制につながるんじゃないかという批判が多く出...全文を見る
○上田(勇)分科員 今伺ったように、その対象になるのが、犯罪被害者、あるいは過剰な取材に遭った、いわゆる取材の方法について余りにも過剰なものについては、人権救済、特別救済の対象になるという解釈だというふうに理解をいたしました。  そうすると、いわゆる報道の内容が例えば批判だった...全文を見る
03月20日第154回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○上田(勇)委員 初めに、政府の対ロ外交、特に北方領土返還交渉への基本姿勢についてお伺いしたいというふうに思います。  報道等によりますと、鈴木宗男議員の影響力もあって、政府の対ロ北方領土返還交渉への姿勢がゆがめられたんではないかというようなことが報道されております。いろいろな...全文を見る
○上田(勇)委員 わかりました。  それで、ちょっと今御答弁の中で、私は、たしか昨年、外務省としてはそういう並行協議で基本合意に達したというような形で発表されたんではないかというふうに記憶をしているんですけれども、それは、今副大臣の方からおっしゃったように、形式ではなくて内容が...全文を見る
○上田(勇)委員 今までそういう方針のもとで協議してきたということはよくわかりました。  ところが、ここ最近の展開を見てみますと、ちょっとこれはまた壁に突き当たっているんではないのかなという感じがいたします。ロシア側でも否定的な発言がいろいろ出ているわけでありますし、また、どう...全文を見る
○上田(勇)委員 ありがとうございます。  率直なところ、やはり日本側もロシア側も混乱をしているというような感じがありますので、ぜひそれは早急に、やはりトップ同士でそういう率直な意見交換をしてもらって、また現状のちょっと行き詰まった状況を打開していただかなければいけないんじゃな...全文を見る
○上田(勇)委員 今、それなりの効果が上がっているというふうなお話でありましたけれども、今の時点を見てみますと、果たしてそうなのかなという気がいたします。確かに、人道的に必要な面もあった、地震とかがありましたので、そういうことは十分わかるんですが、日本の、我が国の外交としての、そ...全文を見る
○上田(勇)委員 本当は、もうちょっとこの件について何点か伺いたいこともあったんですけれども、もう時間でありますので、最後に一言、またこれは違う、いわゆる拉致事件について御要望だけさせていただきたいと思います。  先日、裁判での証言で、北朝鮮が日本人の拉致に深く関与していたとい...全文を見る
04月03日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○上田(勇)委員 それでは、最初に、法案の質疑に入る前に、一点、現在の中小企業の資金繰りの問題につきまして御質問させていただきます。  先ほど中川委員からもこの件については言及があったところでありますけれども、一日に日銀の短観が発表になりまして、中小企業の資金繰りの判断指数がマ...全文を見る
○上田(勇)委員 ぜひその点、お願いしたいというふうに思います。  今まさに、利益は上がっているんだけれども資金繰りができなくて倒産する、そういう黒字倒産というような状況も起きておりますし、また、中小企業が新たな事業を展開しようとしてもなかなか銀行から借りられない、金融機関から...全文を見る
○上田(勇)委員 もう一点、たばこ事業法では、製造たばこの流通に関してさまざまな規制があります。卸売販売業の登録制、それから小売販売業の許可制度、小売定価の許可制度など、そういう各段階でさまざまな規制が設けられているんですけれども、こうした流通段階での事細かな規制というのは、その...全文を見る
○上田(勇)委員 確かに、たばこ販売店には零細な小売店もあるし、今おっしゃったように、高齢者が営んでいる店も多いというような意味合いはよくわかるんですが、ただ、今非常に小売に関する規制が事細かに決められていて、それがむしろ、そういった本当に零細店舗の保護というよりも既得権益化して...全文を見る
○上田(勇)委員 これは、そういう関連事業が中長期的に見て見通しが立つものであれば、会社の経営上取り組むことに問題はないんだというふうに私は思うんですが、将来、中長期的な視点からも、事業計画の認可に当たっては、やはり財務省としてチェックをしていただいて、これは割合が減るとはいって...全文を見る
04月08日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○上田(勇)分科員 公明党の上田勇でございます。  きょう、幾つかのテーマについて御質問させていただきますが、若干通告の順番と異なりますけれども、まず、昨年十二月に行われましたマンション管理士の第一回目の試験についてお伺いをしたいというふうに思います。  この試験、約十万人の...全文を見る
○上田(勇)分科員 今、答弁をいただきまして、ありがとうございます。まさにこれは、今本当に、我が国の特に大都市においてはマンション群が非常に多いわけでありまして、その管理というのが非常に大きな問題になっている。そこで、国土交通省の方でいろいろな検討を重ねていただいて、いろいろな制...全文を見る
○上田(勇)分科員 今、ことしから創設された新しい制度についての御説明もいただいたわけでありますけれども、やはりこの国土交通省の調査結果から見ても、防災上非常に重要な施策であるというふうに思いますので、特に、ことし新しく導入された制度というのは、事業実施地区が対象になっているとい...全文を見る
○上田(勇)分科員 私が、ここの第一分位ですか、一番低い分位のところをもっと細かくすべきではないかということを提案させていただいているのは、現実には、実際にこの法律にもあるんですけれども、家賃の減免制度というのもございます。この減免制度で、一番集中している分位のところをもっと細か...全文を見る
○上田(勇)分科員 この家賃の減免制度については、私も地元を中心に幾つか事例を調べてみたんですが、これは事業主体、すなわち自治体ごとによってその対象となる要件だとか内容について、相当異なった内容になっております。  例えば、私の地元の横浜市などでも、同じ地域にある県営住宅と市営...全文を見る
○上田(勇)分科員 これは事業主体が地方公共団体でありますので、それぞれが自主的に判断するということは、私は別に反対するものではございません。  ただやはり、これは国からの補助金の額という問題も出てくるわけでありまして、また、特に同じ地域でいろいろな制度が併存しているというよう...全文を見る
○上田(勇)分科員 ありがとうございます。  今おっしゃった趣旨はぜひ進めていただきたいというふうに思うんですけれども、現実にはやはり建てかえのときとかそういったときにしか、なかなかそういう入れかえが行われないというのが現実で、今いろいろなところの公営住宅の地域のコミュニティー...全文を見る
04月17日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○上田(勇)委員 公明党の上田勇でございます。  きょうは、日銀、それから財務省の方に何点か御質問をさせていただきたいというふうに思っております。  まず最初に、先日来いろいろな委員会でも取り上げられていることでありますけれども、みずほグループのシステムトラブルにつきまして、...全文を見る
○上田(勇)委員 今お話を伺ったところなんですけれども、結果としてさまざまなトラブルが起きてしまって、これから金融機関の再編というのがますます起こるわけでありますけれども、そうしたときに、今教訓として取り組むということでありましたけれども、ひとつ、ここは日銀だけの問題ではないとい...全文を見る
○上田(勇)委員 まさに、先ほども申し上げましたけれども、一つは国民生活、日本経済にも非常に大きな影響が出ることでありますし、それだけじゃなくて、まさに日本を代表するような銀行におけるトラブルでありますので、日本の金融システムに対する信頼感、あるいは日本の企業経営の管理能力が問わ...全文を見る
○上田(勇)委員 そういうふうに行われていることを期待したいところであるんですけれども、最近の動向、必ずしもそういうことが十分に審査されずになされているのではないのかなというような事例が多いというふうに感じます。それは、例えば融資姿勢というんですか、銀行の審査の格付が突然変わる、...全文を見る
○上田(勇)委員 今総裁がおっしゃったように、本当にそうなっていればいいんですけれども、どうも現実はまだ相当問題があるんじゃないのかなという感じがいたします。  それは、本当に金融機関が実際に、特に中小企業について、成長性や将来性、その辺を十分審査した上、考慮に入れた上での貸し...全文を見る
○上田(勇)委員 おっしゃるとおりなんだというふうに思うんですけれども、今の御答弁でちょっと確認をさせていただきたいんですけれども、総裁は、今回の特別検査である程度、今までよりは随分とはっきりした、だけれども、まだ必ずしも全容が明らかになっているわけではないので、今後の推移を、ま...全文を見る
○上田(勇)委員 現状認識は、私もほぼ同じようなものを持っております。この問題はさらにまだ、今回何か一つの区切りができたような印象も与えておりますけれども、まだ全然それは、非常に途中段階のところだなというふうに認識をしているところでありますので、また引き続き議論もさせていただきた...全文を見る
○上田(勇)委員 終わります。
05月14日第154回国会 衆議院 本会議 第32号
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○上田勇君 去る八日に、瀋陽総領事館に中国の武装警察官が侵入し、亡命を希望していた、幼児一名を含む五名の北朝鮮籍と思われる者を拘束するという事件が発生いたしましたが、私は、公明党を代表して、この事件に係る事実関係及び我が国の対応について、質問をいたします。(拍手)  領事関係に...全文を見る
05月29日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第12号
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○上田(勇)委員 公明党の上田勇でございます。  きょうは、まず最初に、ちょっとこれは通告している内容ではないんですが、中谷長官にお伺いをしたいというふうに思います。  昨日来報道がされております情報公開請求者の名簿の件について、防衛庁内でさまざまなコメントを付して回覧をして...全文を見る
○上田(勇)委員 ありがとうございます。  従来、我が国の国民の意識というのは、こういうプライバシーの問題とかというのには、欧米諸国に比べると余り高くないというふうに言われていましたけれども、今はむしろそうした意識が非常に高まってきていて、だからこそ、今個人情報を保護するための...全文を見る
○上田(勇)委員 ということは、今度の法案で二十二条のところで定められている事項について、それぞれの法整備が進めば、今、国内法が整っていないということでありましたけれども、そうした条件が整うというふうに考えてよろしいというふうに思いますが、このジュネーブ条約、いずれも非常に多くの...全文を見る
○上田(勇)委員 今、二つの質問に対して御答弁いただいたんですけれども、要約しますと、今回のこの武力事態対処法案の二十二条でこれから法整備を行うという事項が書いてありますが、これらの法整備が整うと、ジュネーブ諸条約及びその追加議定書に加盟する条件が、締結する条件が整う。なおかつ、...全文を見る
○上田(勇)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  それでは次に、この法案の二十四条にあります「その他の緊急事態」のところにつきまして何点かお伺いしたいというふうに思います。  今議論しております武力攻撃事態対処法案を初めといたします三法案、これは、昨年九月のアメリカでの同時...全文を見る
○上田(勇)委員 今具体的に、私からも申し上げたそういう大規模なテロとか不審船事案といったものがここで言う「その他の緊急事態」に該当するんだというお話でありまして、確かにほかのことを例示しろというのは非常に難しいことなんだというのはよくわかるんですが、そうすると、この緊急事態、実...全文を見る
○上田(勇)委員 それでは、もう一つ、今例示がありました大規模テロへの対処についての御見解を伺いたいというふうに思うんですが、万が一そうした事態が生じた場合に、自衛隊が国民の安全を守るためにどのように対処するかというのは、これは国民にとって重大な関心事であります。  現在の自衛...全文を見る
○上田(勇)委員 今、二つの具体的な例示につきまして、これからのいわゆる法的な整備の面での見解を伺ったんですが、今の答弁を総括しますと、これからいろいろな検討はしていく必要があるけれども、おおむね現行法の中で対応できるものであって、新たな法整備というのは、これからもちろんその必要...全文を見る
05月31日第154回国会 衆議院 外務委員会 第17号
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○上田(勇)委員 きょうは私の方からは、ロシア関係、それからインド・パキスタン情勢などにつきまして、若干時間をいただきまして御質問させていただきます。  まず初めに、二十四日にモスクワでアメリカとロシアの首脳会談が行われまして、米ロ戦略核兵器削減条約が締結をされました。この条約...全文を見る
○上田(勇)委員 今、副大臣の方から、我が国に対しても非常にいい影響があるのではないかという評価でありましたけれども、私は、やはりアメリカとロシアの関係がこのように改善されていくというのは、今いろいろと課題があります日本とロシアとの関係を促進させていく絶好のチャンスではないかとい...全文を見る
○上田(勇)委員 ロシアとの関係でいえば、これまで我が国としては、北方領土交渉の環境を整えるという目的から、北方支援事業、それからビザなし交流などのいろいろな事業を実施してきたわけでありますけれども、ここ最近、いろいろな不正や疑惑などのことが報じられたりいたしまして、事業の実効性...全文を見る
○上田(勇)委員 私も、こういう領土問題が存在する中で、やはり我が国としてこの地域に関与していくということ、その必要性については理解をしているところでありますけれども、これまで行われてきたさまざまな事業の効果に対してもいろいろな疑問も呈されておりますし、その事業内容が果たして、発...全文を見る
○上田(勇)委員 これは本当に、極東に配備されている核兵器もあるわけでありまして、我が国の安全にとっても非常に重要な課題でありますし、先ほど申し上げましたように、万一それがどこかに横流しになった場合に、これは日本だけじゃなくて、世界じゅうにとっての脅威になりかねないということであ...全文を見る
○上田(勇)委員 インド、パキスタン両国はアジアの大国でありますし、両国とも核兵器を保有しているという国で、この衝突が一歩間違うと大変な結果を招いてしまうということでありますので、そういう意味では、今本当に、日本のアジアの中における外交の取り組みというのが問われているのではないか...全文を見る
○上田(勇)委員 最後になりますけれども、このパキスタン、インドの紛争、緊張が高まる中で、アメリカもイギリスもフランスも、外交官やその家族を避難させたり、在留している国民の退避を進めているというふうに言われております。  我が国としても、邦人の保護にぜひ迅速に対応して万全を期し...全文を見る
06月10日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第14号
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○上田(勇)委員 公明党の上田勇でございます。  私は、福田官房長官のきょう議題となっております発言を報道で知ったときに、長官は日ごろから、国会などでのいろいろな言動からして、防衛問題や安全保障政策については慎重なスタンスの方だというふうにずっと考えてきていたものですから、少々...全文を見る
○上田(勇)委員 そこで、外務大臣にお伺いしたいというふうに思うんですが、外務大臣、中東を訪問されまして、多くの成果を残されてきたというふうに報道されておりまして、まことに御苦労さまでございます。  この長官の発言がすぐさま、いろいろな報道を見てみますと、韓国、中国、ロシアなど...全文を見る
○上田(勇)委員 ありがとうございます。  我が国の非核三原則、それから、国連を初めとするさまざまな国際社会の場で、この核廃絶、核軍縮に向けての取り組みというのは、私は大いに我が国の方針として誇りに思っていいことだというふうに思いますし、国際社会の中からも大変高い評価を得ている...全文を見る
○上田(勇)委員 これで終わります。
06月28日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第16号
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○上田(勇)委員 公明党の上田勇でございます。  きょうは、貴重な御意見を陳述いただきまして、また、それぞれ御多用の中お越しをいただきましたことにまず御礼を申し上げます。  皆様方の陳述を、御意見を伺いまして、現状認識、考え方、随分開きがあるというか、多様なものだということを...全文を見る
07月22日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第3号
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○上田(勇)分科員 まず最初に、中国製ダイエット食品の摂取によりまして、死者、重症者を含む多数の犠牲者が発生している問題についてお伺いしたいというふうに思います。  これまでの二商品に加えまして、新たに六つの商品によって健康被害が出ているということが公表されたところでございます...全文を見る
○上田(勇)分科員 この問題について、もう発病された、発症された方々への対応、これにしっかりと取り組んでいただく必要があるわけでありますけれども、やはりこれから新たな被害が拡大しないように、ここにも万全を期して取り組んでいただきたいというふうに思います。  今の御説明で、原因が...全文を見る
○上田(勇)分科員 今回問題となっておりますダイエット食品、そのほかにも海外から実に多種多様ないわゆる健康食品が輸入されて、流通しているというふうに思います。  利用者はどのようにその安全が確認できるのか。これだけいろいろなものが出回っていると、非常に不安に思っているんじゃない...全文を見る
○上田(勇)分科員 ぜひ万全を期していただきたいんですが、とかく漢方とかというと何か安全なような気が、錯覚に陥りがちでありますし、また、食品ということになると、それほど劇薬とかが入ってないんだろうというような安心感もあるんじゃないかというふうに思います。  そういう意味で、薬品...全文を見る
○上田(勇)分科員 次に、教育訓練給付金について、教育訓練給付金の支給対象となるための指定基準が定められているんですが、それについてお伺いをいたしますけれども、この指定基準の中には、「教育訓練が、次のいずれにも該当するものであること。」というようなことで、(1)から(8)まで八項...全文を見る
○上田(勇)分科員 この教育訓練給付制度、その本当にまさに、先ほど御答弁にもあったんですけれども、使いようによっては、新しい雇用を生み出す、あるいはその新しい職業につくという意味で非常に効果があるものでありますし、また、引き続き、やはり経済の構造改革が進んでいく中で、どうしても雇...全文を見る
○上田(勇)分科員 私も、その後、関係団体であるとか、そのほか医療関係者の方々からもいろいろな御見解も伺ってまいりまして、今局長の方から御説明のあった点についても、それはさまざまな意見があるというのはよく承知しているところでございます。それで、やはり今お話があったように、業務独占...全文を見る
○上田(勇)分科員 ありがとうございます。  これは、やはり目的は同じ方向で考えている事業でありますし、できればいろいろな形での、お互いに協力をし合って、お互いの効果を高めるというようなことがいいのではないかというふうに思います。  もちろん、放課後健全育成事業の場合には、も...全文を見る
07月23日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第4号
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○上田(勇)分科員 公明党の上田勇でございます。遠山大臣ほかの皆様、大変御苦労さまでございます。  きょうは、私の方からは、不登校に関する問題、それからその後、いわゆる対人地雷の除去技術の研究開発に関する問題、この二点について質問をさせていただきたいというふうに思います。  ...全文を見る
○上田(勇)分科員 ありがとうございます。  今、答弁にもあったように、とても深刻な状況になっている。しかも、この問題は非常に複雑にいろいろな要因が絡んでいるというようなことで、すぐに、じゃ、ここをこう直せばよくなるというようなことではない、むしろ息の長い取り組みをそれぞれの立...全文を見る
○上田(勇)分科員 この不登校の子供さんたちを無理やり学校に戻すということが解決の方法ではないのかもしれませんが、今お話もあったように、できるだけ学校に復帰をする、それを円滑に行うために助けていくこの事業あるいは適応指導教室というのは、特にこれだけ不登校の子供さんたちの数が年々ふ...全文を見る
○上田(勇)分科員 ありがとうございます。  もちろんこれは調査研究の委託事業なんで、今の事業の枠組みの中でなかなか人件費や物件費、そういったものが計上できないというのはよくわかるんですけれども。こうした適応指導教室は、ほとんど自治体の単独の予算で運営されているわけでありますし...全文を見る
○上田(勇)分科員 今答弁にあったように、実に多種多様であるし、運営方針などについてもいろいろな考え方があるんだということはよくわかります。そういう意味で、すぐに国から支援をするということが果たして適当なのかどうかということはよくわかるんですが、ただ、先ほど申し上げたように、この...全文を見る
○上田(勇)分科員 私も実際に研究開発に取り組んでいるところも拝見させていただいたりして、すごくこれは新しい技術として国際貢献ができるのではないかということで大いに期待をしているところなんですが、ただ実際に見た限りにおいて、実用化ということになると、ちょっとまだ道のりがあるのかな...全文を見る
○上田(勇)分科員 カンボジアであるとかアフガニスタンで、NGOとか、もう実際にたくさんの方が今地雷の除去の支援に当たっているわけであります。これから実用化に向けての研究を進めていく中で、やはりこういう現地の事情、あるいはいろいろな経験を踏まえた、そういうNGOであるとか実際に現...全文を見る
○上田(勇)分科員 ありがとうございました。以上で終わります。
07月26日第154回国会 衆議院 外務委員会 第25号
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○上田(勇)委員 公明党の上田でございます。  今度の国会の最後の質疑になるかというふうに思いますけれども、きょうは阿南中国大使にもお越しをいただきまして、瀋陽事件などを中心といたしまして何点か質問させていただきたいというふうに思っております。限られた時間でございますので、通告...全文を見る
○上田(勇)委員 関心を持っていただいて、いろいろな場で問題を提起していただいているということはわかりましたけれども、今回の事件というのは、私は、いろいろとその後の報道とか見ていて、やはり北朝鮮の今の状態というのが、もう故国を捨てて逃げざるを得ないような大変厳しい状況になっている...全文を見る
○上田(勇)委員 いろいろと各国と協議をしていくということも非常に大切であります。ただ、この問題について、日本としてどういうふうにしたいのか、どうあるべきなのかというようなスタンスももっと明確にして、この問題に積極的に関与をしていくべきではないのかなというふうに思いますので、その...全文を見る
○上田(勇)委員 大使は、対中国のODAが外交上の重要な役割を果たしているという認識だろうというふうに今受けとめたんですけれども、じゃ、この中国に対するODAがどういうような効果を上げているのかというようなことはやはり検証する必要があるんじゃないかというふうに思います。  今、...全文を見る
○上田(勇)委員 もう時間が参りましたので、これで終わりますけれども、いろいろと今中国に対するODAについての世論が大変厳しい中で、やはり、どういう効果が上がるのか、どういう影響があるのか、我が国にとっての国益にはどういうものがあるのかということがもっとはっきりわかってこないと、...全文を見る
09月20日第154回国会 衆議院 外務委員会 第27号
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○上田(勇)委員 公明党の上田でございます。  これまでのところ、隣国であります北朝鮮との間に正常な国交がないというのは、これはどう考えても決して健全な状態ではないので、今回、日朝首脳会談を契機として正常化に向けての交渉が再開されるということは、これは確かな前進であるというふう...全文を見る
○上田(勇)委員 今、大臣からも安全保障上の問題についてもお話がございました。平壌宣言においては、モラトリアムを延長するということでは合意をされたんですが、決してこれで我が国に対する脅威がなくなったというふうには理解できないわけであります。  やはりこれからの交渉においては、北...全文を見る
○上田(勇)委員 これからの対応の枠組みとか方法というのは今おっしゃったとおりなんだというふうに思うんですが、我々日本国民として最も脅威に感じていることというのは、ミサイルは日本を標的にしているというふうに思われているものが配備されているという現実があるわけでありまして、国交を結...全文を見る
○上田(勇)委員 終わります。
10月10日第154回国会 衆議院 外務委員会 第28号
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○上田(勇)委員 公明党の上田でございます。  きょうは、拉致問題について、短時間でありますが、何点か質問させていただきます。  これまで、北朝鮮側から拉致事件に関しましていろいろな情報が提供されておりますけれども、これらの情報は、死亡したとされる年月日、それ以降に目撃証言が...全文を見る
○上田(勇)委員 つまり、政府としても、現時点でもたらされているさまざまな情報、これだけでは到底納得のいくところまでは進んでいないという認識ではなかったかというふうに思いますけれども、そうした中で、この月末、二十九日、三十日、マレーシアで国交正常化交渉の再開の会合が開かれるという...全文を見る
○上田(勇)委員 おっしゃるとおりなんだというふうに思うんですけれども、私が申し上げているのは、やはり、一たん交渉が始まってしまって、こういう経済協力みたいな話し合いが始まる、そうすると、我が方としての関心事項について十分な納得のいく領域に達していなかったとしても、ずるずると交渉...全文を見る
○上田(勇)委員 これから交渉が始まるわけでありますし、相手は、これまでの韓国やアメリカとの交渉を見ていましても、そうすんなりと協力して交渉を進めようというような相手ではないというふうに思いますので、ぜひ我が方としても、十分、その交渉に臨むスタンスについてははっきりとさせていただ...全文を見る
○上田(勇)委員 ありがとうございました。
11月01日第155回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○上田(勇)委員 おはようございます。  川口大臣、連日の委員会でまことに御苦労さまでございます。  きょうは、先日行われました日朝国交正常化交渉の集中審議でございますけれども、本題に入る前に一つだけ、ちょっと防衛施設庁に厚木基地の騒音問題についてお伺いをしたいというふうに思...全文を見る
○上田(勇)委員 ぜひ万全を期していただきたいということを再度お願い申し上げます。  それでは、日朝問題について質問させていただきますが、二日間にわたる日朝正常化交渉におきまして、我が国としては優先課題と位置づけておりました拉致問題、それから安全保障の問題について我が国の主張を...全文を見る
○上田(勇)委員 続いて、拉致問題について何点かお伺いをいたしますが、先ほど藤島委員の方からもこの問題について質問がございましたので、重複しないようにさせていただきます。  今度の交渉の経緯の中で、北朝鮮側は、今帰国されている五人の方々が一たんは北朝鮮に戻るんだという約束があっ...全文を見る
○上田(勇)委員 私としては頑張っていただきたいと言うしかないものですから、ぜひよろしくお願いしたいというふうに思います。  次に、核開発問題についてお伺いをいたしますが、北朝鮮が核開発を継続しているということは、我が国にとっても重大な脅威でございます。また、これまでの経緯を考...全文を見る
○上田(勇)委員 それでは、もう時間も余りないのですが、日朝間のもう一つの懸案事項に、いわゆる北朝鮮帰国事業で北朝鮮に渡りました日本人妻の問題がございます。  御承知のとおり、一九五九年から八四年にかけて、多くの韓国・朝鮮籍の人々が北朝鮮に渡り、約千八百人と言われている日本国籍...全文を見る
○上田(勇)委員 以上で終わります。
11月06日第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○上田(勇)委員 公明党の上田勇でございます。  きょうは、塩川大臣、竹中大臣、まことに御苦労さまでございます。  きょうは、私の方からは、いわゆる総合対応策、金融再生プログラムの内容を中心といたしまして御質問させていただきたいというふうに考えております。  今、増原議員の...全文を見る
○上田(勇)委員 ありがとうございます。  私がこの点を申し上げたのは、今回示された対応策、将来の日本経済がこういう方向に成長に向かうんだという文章がなかなか見えてこない、そこに非常に不安もあるし、不満もあったところだというふうに思いましたんで、ぜひこれはやはり、今ある悪い部分...全文を見る
○上田(勇)委員 今大臣がお話しになったように、対内直接投資というのは、資金の面だけじゃなくて、やはり、今こうしたグローバル経済の中では、お互いにすぐれた技術や経営ノウハウ、そういったものが行き来することによって、それぞれの経済の成長性が高まっていくということだというふうに思うん...全文を見る
○上田(勇)委員 私は、今のこの経済が、先行きに対する見通しが一段と厳しくなっている中で、やはり財政出動が必要になってきているだろうというふうには考えております。  ただ、申し上げたのは、単に需要だけ創出すればいいというわけじゃなくて、やはりその内容がしっかりしたものでなければ...全文を見る
○上田(勇)委員 考え方は私が今申し上げたものと同じなんだろうというふうに思うんですけれども、ただ、今ちょっとお話にもあったんですが、例えば農業に株式会社が参入できるとはいっても、これが非常に、今具体的にちょっとどういう条件かというのはこちらの方から申し上げられませんけれども、さ...全文を見る
○上田(勇)委員 ひとつよろしくお願いをいたします。  それで、今デフレが進行する中で、中堅サラリーマン、私も、大体同年代の人間の中で、どういう点が一番大変かというようなことをいろいろと話をすることがあります。そこで必ず出てくる話というのが、一つは住宅ローン、もう一つは教育費。...全文を見る
○上田(勇)委員 時間になりましたので、あと幾つかお願いをしていた質問もあるんですがこれで終わらせていただきますけれども、最後にちょっと、これは質問ではないんですけれども、ぜひお願いしたいことが、例えば今回の金融再生プログラムでいろいろな対策が示されておりますし、その中で大変な議...全文を見る
11月20日第155回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○上田(勇)委員 おはようございます。  森本先生には、今大変貴重なお話をいただきまして、ありがとうございます。また、さまざまなところで森本先生の我が国の安全保障に対しますいろいろなお話を拝聴させていただきまして、いつも大変参考にさせていただいているわけでございます。  きょ...全文を見る
○上田(勇)委員 今お話をいただいたんですけれども、ちょうど六月のワールドカップが開催されているときに、南北間で海上で武力衝突が起きました。一時は、非常に緊迫した事態に発展するのではないかということも懸念されたんですけれども、幸い、そう大きく発展することはなかったんですが、この事...全文を見る
○上田(勇)委員 今先生の方から、来年にかけて北東アジアの地域の緊迫度が高まる可能性があるという話でございましたし、KEDOの枠組みについても、今の北朝鮮の経済状態がこれまで以上に悪化するということが十分予想されるというふうに思います。今でも相当な北朝鮮の人たちが脱北者という形で...全文を見る
○上田(勇)委員 終わります。
11月27日第155回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○上田(勇)委員 随分熱い議論の後で大変やりにくいわけでございますけれども、きょうは時間をいただきましたので何点か質問させていただきます。  まず、今我が国の外交にとりまして最大の関心事であります北朝鮮との正常化交渉につきましてお伺いをしたいんですが、小泉総理の訪朝に始まりまし...全文を見る
○上田(勇)委員 もちろん、日朝間にはたくさんの幅広い問題がありますし、その交渉においては、我が国の立場もしっかりと、ポジションを提示しなければいけないということで、そう簡単に進むものだというふうには思いません。ただ、きょうの一部の報道などを見ると、もうことしじゅうはこの交渉の再...全文を見る
○上田(勇)委員 これは外務省の信頼の回復という意味でも非常に大きな問題でございますので、ぜひそれは、国民から理解の得られる、納得のいくような対応をしていただきたいというふうに思います。  何か一部の新聞だと、外務省の中には、例えば職員同士の歓送迎会とか忘年会みたいなことも、こ...全文を見る
○上田(勇)委員 FTAで今議論されているというか、一つは、日本とシンガポールとの間のFTAが締結をされました。そのほか、今議論に上がっているFTAというと、メキシコとの交渉が行われている、もう一方ではASEANとの交渉も開始をされましたし、また、韓国とのそういうような自由経済圏...全文を見る
○上田(勇)委員 それぞれの協定の必要性というのは、今御説明いただいたことでよくわかりますし、私も、それぞれ重要な日本の経済パートナーだという意味においては、非常にその必要性というのは理解するものなんです。  ただ、今お話しいただいた内容ですと、いわゆる世界経済の中にあって日本...全文を見る
○上田(勇)委員 今大臣からもお話があったように、国内的にもいろいろと難しい産業分野がある。これは端的に言えば、農産物の貿易のところが非常にセンシティブな部分なんだというふうに思います。  確かに、ことし締結をしましたシンガポールとの協定においては、シンガポールは農産物に対して...全文を見る
○上田(勇)委員 私も、国内の事情とかを考えて、この問題をどうするべきかというのは、確かな考えは非常に難しいというように思っているんですけれども、ただ、この問題が解決できない、あるいはその協定の中で位置づけられていかないと、広い地域との自由貿易圏、自由経済圏というのは形成が非常に...全文を見る
○上田(勇)委員 今局長がおっしゃったことというのはわからなくはないんですが、これは同じスピードで進んでいけばうまくいくことなんでしょうけれども、例えば二国間の方だけが突出するというようなことになるとどういう影響があるのか、その辺は十分慎重に対応していただかなければいけないという...全文を見る
12月11日第155回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○上田(勇)委員 公明党の上田でございます。  きょうは実質的に委員会最後の会議になりますし、大変短い会期ではありましたけれども、外務委員会は精力的に開催されまして、先ほどちょっと資料を見たら十一回目だそうでございまして、委員長もまさに本当に御苦労さまでございました。  きょ...全文を見る
○上田(勇)委員 北朝鮮内でのそういう人権問題について関心を持っているという答弁でございましたけれども、今本当にテレビがどんどん映像も含めて大変な報道をしている。そのときに、もちろん政府としてはいろいろな外交上の配慮、当事者に対する配慮というようなこともあって言えない部分というの...全文を見る
○上田(勇)委員 もう一点、先方の反応はどうだったんでしょうか。その辺の対応ぶり、差し支えない範囲でお答えいただければと思います。
○上田(勇)委員 北朝鮮の問題に適切に対処していくためには、もちろん我が国の外交努力ということも重要なんですけれども、やはり国際社会が一致してこの問題に関心を持って取り組んでいかなければなかなか前進は難しいんではないか。これはもうイラクの問題についても同じことが言えるんだというふ...全文を見る
○上田(勇)委員 会談の内容といたしまして、もう一つ報道されているのが、日本側から支援策について政府の考え方を示して話し合ったというふうに言われております。  一つはイラク周辺国での難民支援などの人道支援をやろう、もう一つはイラクの復興支援ということが言われておりますが、この復...全文を見る
○上田(勇)委員 具体的にはこれからということなんだろうと思いますけれども、ただ、そう時間的な余裕があるのかどうかということになりますと、私はそんなに余裕がないんではないかというふうに思います。もう政府内では外務省中心にいろいろなことを考えられているんだというふうには思います。そ...全文を見る
○上田(勇)委員 ちょっと内容についてお伺いしたいこともあるんですけれども、時間でございますので、これで終わらせていただきます。