上田勇

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上田勇の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○上田(勇)委員 公明党の上田勇でございます。  きょうは、自由民主党そして新保守党の御同意をいただきまして、私の方から、塩川大臣また竹中大臣の所信に対しまして、質問させていただきます。  まず、両大臣、予算委員会に引き続きまして、大変お疲れさまでございます。  今、両大臣...全文を見る
○上田(勇)委員 ありがとうございました。  ただ、今度の税制改正につきまして、いろいろ、マスコミとかでは、企業を減税して個人の負担を増加させるものだという批判がございます。  もちろん、我が国の中小企業、大変グローバルな競争の中でしのぎを削っているわけでありますので、そこで...全文を見る
○上田(勇)委員 今、幾つか、今度の税制改正の減税の部分につきまして御質問させていただいたんですが、残念ながら、こうした減税の部分について、一般に十分知っていただいていないんではないのかなという感じがいたします。せっかく税制改正を行って、それによります経済効果を最大限に生かしてい...全文を見る
○上田(勇)委員 今回の税制改正によりまして、それはもちろん多年度税収中立というわけでありますので、経済的なプラスの効果が上がる部分、そしてやはりマイナスの効果の発現せざるを得ない部分と両方あるんですけれども、その辺は正しく認識をしてもらって、特に中小企業減税などは、中小企業の経...全文を見る
○上田(勇)委員 今御答弁にもあったんですけれども、先日、私も、地元で中小企業を経営している方にちょっとこのホットラインの話をしたときに、その方がおっしゃるのには、どうせこのホットラインにいろいろな苦情を伝えたりあるいは情報を提供したとしても、結局は聞きおかれるというだけで、その...全文を見る
○上田(勇)委員 具体的にはこれから検討されるということでありますけれども、先日テレビを見ておりましたら、この予定利率の見直しの問題を扱っておりまして、その解説では、満期時に受け取れる額が随分減ってしまうというような形で解説をしておりまして、どういう計算でそういうような想定が出て...全文を見る
○上田(勇)委員 ありがとうございました。以上で質問を終わらせていただきます。
02月20日第156回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○上田(勇)委員 公明党の上田勇でございます。  今杉浦委員からも、秘書給与不正疑惑について質問がございましたけれども、ここ数年、山本譲司さん、田中真紀子さん、辻元清美さんと、国から支給される公設秘書の給与を架空名義などを使って不正に流用するというような事件が相次いで発覚をいた...全文を見る
○上田(勇)委員 この問題によって生じました政治不信、これを回復していくためにも、やはり国会が責任を持ってこうした疑惑の解明には引き続き努めていく必要があるのじゃないかと私は思っております。  先ほど、週刊誌の報道等のこともございました。まだそういうような報道がされているし、や...全文を見る
○上田(勇)委員 今総理の方からもお話がありましたように、秘書給与の問題をめぐっては、さまざまな問題、疑問が昨年提起をされました。そのことについて、制度的な面、構造的な面についてどういう問題があるのか、この調査会でそれは議論をしていただいて、その結論というのは、もっと透明性がある...全文を見る
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○上田(勇)分科員 公明党の上田勇でございます。  きょうは、谷垣国家公安委員長初め警察庁の皆さんに、何点かにわたりまして質問をさせていただきますが、どうぞよろしくお願いをいたします。  まず初めに、最近、いつも地元の有権者の皆さんたちといろいろとお話をすると、必ずと言ってい...全文を見る
○上田(勇)分科員 ありがとうございます。  今、大臣から力強い御決意をいただいたところでありまして、我々はずっと、安全というのは余りありがたく感じなかったのが、最近はまさに、犯罪が本当に身近なところで起きているということで不安を覚えているわけでありまして、ぜひともまた、大臣の...全文を見る
○上田(勇)分科員 最近、いろいろ地元で聞くと、マンションとかで、かぎがこじあけられて侵入された、本当にすぐ身近なところでそういうような事件の話をよく聞きます。いわゆるピッキングというものなんですが、特殊な工具を使って侵入をして、結構簡単にあいてしまうみたいですね。そういった被害...全文を見る
○上田(勇)分科員 今の御答弁で、ちょっと確認のために聞かせていただきます。  今、夜間徘回をしている人とかでそういう用具を持っている、今軽犯罪法なんで、見とがめてもその場で何もすることができないということだったんですが、これは、法律が変われば、そこである程度拘留をすることがで...全文を見る
○上田(勇)分科員 ありがとうございました。ぜひ、法案を早く成立させていただいて、安全の向上に努力していただきたいと思います。  次に、暴走族の問題についてお伺いをいたします。  暴走族の構成員とかいわゆる走行回数というのは近年減少傾向にあるというのは、先日伺ったところなんで...全文を見る
○上田(勇)分科員 最近、暴走族に対して、警察が取り締まりについて非常に努力をしていただいているということは、わかりやすいんですけれども、今お話もあったように、大変多くのメンバーを検挙しているということでございますが、ただ、メンバーを検挙しても、よほど犯罪性の強いものでない限り、...全文を見る
○上田(勇)分科員 こうしたさまざまな対策を総合的に、また強力に推進していただいて、暴走族は、本当に社会に対して大変な迷惑を及ぼしておるわけでありますし、平穏な市民生活が大変脅かされているということでございますので、ぜひ、さらに一層の力を入れていただきたいというふうにお願い申し上...全文を見る
○上田(勇)分科員 もう時間なので終わりますが、ぜひ、この警察官の増員については、我々としても協力させていただきたいというふうに思っておりますし、引き続き計画的な増員に努力をしていただきたいということを要望いたしまして、終わらせていただきます。  ありがとうございました。
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○上田(勇)分科員 おはようございます。公明党の上田でございます。  きょうは朝から随分長丁場の分科会になろうかというふうに思いますけれども、その一番最初でございますが、どうかよろしくお願いをしたいというふうに思います。  最初に、健康保険法の加入資格の問題につきまして、その...全文を見る
○上田(勇)分科員 確かに、国民皆保険でございますので、いずれかの保険には加入しなければいけないのですが、その際に、一般論として、議員になってなおかつ休職扱いということになりますと、本人には随分メリットがあることなんだろうというふうに思います。  例えば、私自身も国保に加入をし...全文を見る
○上田(勇)分科員 ただいま私が指摘させていただいたケースというのは、これは明らかに解釈の上で脱法行為でありますし、道義的な責任も極めて大きいということを考えれば、ぜひ調査もしていただきたいというふうに思いますし、改善を求めていただきたいというふうにお願い申し上げます。  それ...全文を見る
○上田(勇)分科員 今、両省とも連携を強化していく、強めていくというようなお話ではあったんですけれども、これはただ、なかなか、それぞれの部門を担当しております地方行政部局の方に行きますと、必ずしもそうした意図がまだ十分伝わっていないというふうな気がいたします。そういう意味では、ま...全文を見る
○上田(勇)分科員 この放課後児童対策というのは、私も非常に重要なことであるというふうに思っておりますし、これからもぜひ力を入れて推進していただきたいというふうに思うわけでありますけれども、ただ、どうもこの放課後児童健全育成事業の現行の制度というのは、やはりいろいろと規制も多いし...全文を見る
○上田(勇)分科員 もう時間なので、これで終わりにいたしますけれども、昨年九月に厚労省の方で策定をいたしました少子化対策プラスワンの中でも、この放課後児童クラブをもっとふやしていこう、サービスを充実していこうということが書かれているんですが、その上で特に、幼稚園において放課後児童...全文を見る
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○上田(勇)分科員 扇大臣初め国土交通省の皆様、遅い時間までどうも大変御苦労さまでございます。  きょうは最初に、都市基盤整備公団にかかわります点について幾つか御質問させていただきたいというふうに思います。  今度の国会に提出されている法案で、都市基盤整備公団が独立行政法人へ...全文を見る
○上田(勇)分科員 私の地元にもやはり公団住宅がたくさんありまして、今大臣おっしゃったように高齢者が非常に多くなってきているので、そういう意味では、居住者の中でそういういろいろなうわさというんでしょうか懸念というのが広がっていて、大変不安になっているということでありましたので、今...全文を見る
○上田(勇)分科員 今御答弁にあったように、やはり公団住宅というのは、都市部にあって本当に貴重な住宅のストックでありまして、もちろん私も、売却する、あるいはもっと効率的に使うといったことを頭から全部否定しているつもりはありません。先ほども申し上げたように、確かに、非常に都心部にあ...全文を見る
○上田(勇)分科員 さらに、先ほどこれも質問で言及されていたわけでありますけれども、来年度からは、年金などの公的給付がいわゆる物価スライドで引き下げられるわけでございます。そうすると、そうした中で家賃を引き上げるということになりますと、居住者、特にやはり高齢者や社会的に弱い立場の...全文を見る
○上田(勇)分科員 この家賃改定自体、引き上げになるところというのはどうしてもやはり大変痛いわけでありますけれども、ただ、いろいろな面でそういうような配慮もされているわけであります。  しかし、どうも公団住宅に行くと、これはちょっと意図的な宣伝もあるんだというふうに思うんですけ...全文を見る
○上田(勇)分科員 公団住宅は結構築年数がたっているものもあって、老朽化しているという部分もあるんですけれども、ただ、やはりこれは適切な修繕を加えて手を入れていけば、まだまだ十分環境として非常にレベルの高いものが多いんじゃないかというふうに思います。  そういう意味で、これは貴...全文を見る
○上田(勇)分科員 もちろん、限られた財源の中で実施を、今いろいろと改良等を行っていただいておるわけでありますけれども、やはり住宅というのは、手を入れていけば長く使える、快適に使えるわけでありますし、そうしたことを怠っていくと、どんどん老朽化、劣化していってしまうわけであります。...全文を見る
○上田(勇)分科員 もう間もなく時間でありますけれども、やはり住宅というのは本当に生活の基盤をなすものであります。また、都市部においてはそうした公共の住宅の果たしている役割というのは非常に大きなものがございます。きょうはちょっと公団住宅のことを中心に質問させていただきましたけれど...全文を見る
03月18日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○上田(勇)委員 それでは、内閣提出の両法案に対しまして、何点かにわたりまして質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして質問させていただきます。  いわゆる低所得の開発途上国にソフトローンを...全文を見る
○上田(勇)委員 次に、関税定率法等の一部を改正する法律案につきまして何点かお伺いしたいと思います。  我が国のハブ港湾の国際競争力ということがよく言われております。それを高めていく上で、二十四時間体制が必要であるというようなことも提案されておりますし、また、諸手続の簡素化、迅...全文を見る
○上田(勇)委員 今答弁にもございましたけれども、税関というのは、まず水際で、犯罪性の高い薬物だとか銃刀類だとか、そういったものを防がなければいけないし、不正な物品が我が国へ入ってくることも防がなければいけない。そういう意味では適正、厳格でもなければいけない、同時に迅速でなければ...全文を見る
○上田(勇)委員 次に、牛肉及び豚肉等に係る関税の緊急措置につきまして、本法案の中で適用期限を一年延長することとなっておりますが、このことについて何点かお伺いしたいと思います。  これらの関税の緊急措置については、ウルグアイ・ラウンド交渉の協議の結果といたしまして、輸出国を含め...全文を見る
○上田(勇)委員 そこで、今の牛肉についてなんですが、最近の輸入動向等についての御見解を伺いたいと思うんですけれども、平成十三年の九月に、残念ながら我が国でもBSEの患畜が発見されまして、それ以降、相当長い期間にわたりまして牛肉の消費が落ち込んでまいりました。国内消費量も輸入量も...全文を見る
○上田(勇)委員 今答弁にもあったんですが、特にその中でも、外食産業の方々からは非常に強い懸念が示されております。確かに、いろいろと食材を多様化するというようなお話も今ありましたけれども、牛肉を主体としたメニューを扱っている事業者も多いわけですね。例えば、焼き肉店でほかのものに変...全文を見る
○上田(勇)委員 ぜひ状況を十分に把握していただきまして、機動的に対策を講じていただきたいということを重ねてお願い申し上げます。  最後に、塩川大臣に一つお伺いをしたいと思うんですが、今、株価が非常に低迷をしております。きょうも、先ほどの終値を見たところ、日経平均七千九百四十五...全文を見る
○上田(勇)委員 以上で終わります。
05月16日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
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○上田(勇)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     公認会計士法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 公認会計士監査の...全文を見る
05月16日第156回国会 衆議院 法務委員会 第14号
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○上田(勇)委員 公明党の上田勇でございます。  それでは、司法制度改革のための裁判所法等の一部を改正する法律案につきまして、何点かにわたりまして御質問させていただきます。法案の性格もございまして、若干細かい事務的なところに及ぶものが多いかというふうに思いますけれども、どうかよ...全文を見る
○上田(勇)委員 この上限が引き上げられますと、これまで地裁で扱っていた訴訟の中の相当な部分が今度は簡裁に持ち込まれるというようなことも予想されます。  これは、ちょうど調査室でまとめていただいた資料の中を見てみましても、これは訴額区分が百四十万じゃなくて百五十万のところに区切...全文を見る
○上田(勇)委員 今御答弁いただいたように、今あるそういう資源の中でやりくりするというのも重要だというふうに思いますけれども、今最後の答弁にもおっしゃったように、やはりこれだけ使い勝手がよくなってくればトータルの部分の拡充というのが必要になってくるんだろうというふうに思いますので...全文を見る
○上田(勇)委員 今申し上げましたような不動産訴訟についてのいろいろな制度というのは、必ずしも十分にその趣旨や内容が知られていないんではないかというふうにも感じます。  それで、やはりこれは、裁判を迅速、そして適正に行うという意味におきましては、この不動産訴訟については、地裁と...全文を見る
○上田(勇)委員 この周知徹底につきまして、これは、実際に今、実務を扱うのは裁判所でございますし、実際に訴訟を起こす人間がまず行くのは裁判所でありますので、裁判所においてこうした、今申し上げましたようなことの周知徹底に努めていただきたいというふうに思うわけでありますけれども、どの...全文を見る
○上田(勇)委員 今、政府、それから裁判所の方からもお話がありましたけれども、要は、その裁判をどこで取り扱うのが一番迅速に、そして適正に行えるかということだろうというふうに思います。  これは、では訴えを起こす側からすると、特にこういう少額の場合には本人が行うような場合も多いか...全文を見る
○上田(勇)委員 今答弁の中でも、今の弁護士法でも内閣法制局参事官などでも五年以上の経験があればそうした司法修習が免除になっているというお話もあったんですが、やはりこれも、先ほど申し上げたのと同じ理由を考えれば、一定の研修といったものを、その資格を認める場合の要件といったこともや...全文を見る
○上田(勇)委員 次に、この法案の中で外国法事務弁護士によります日本の弁護士の単独雇用が可能となるような改正が行われておりますが、そのことについてちょっとお伺いしたいんです。  法案の立案段階でこういう疑問をいろいろなところから私も伺いました。それは、その外国法事務弁護士が、例...全文を見る
○上田(勇)委員 以上で終わらせていただきます。
05月19日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○上田(勇)分科員 おはようございます。公明党の上田勇でございます。  きょうは、最初の質疑ということでございますが、どうかよろしくお願いをいたします。  最初に、重症性呼吸器症候群、SARSのことについてお伺いをしたいと思うんですが、今このSARSが中国、アジアなどの地域を...全文を見る
○上田(勇)分科員 けさも、私が家を出てくる前に、テレビをつけておりますと、このSARSにかかわるニュースをどこの局でも取り扱っている。それだけ不安、関心が非常に高いということだろうというふうに思いますので、ぜひ対策について遺漏なきようにお願いしたいというふうに思います。  そ...全文を見る
○上田(勇)分科員 ありがとうございました。  この件についての国際協力は、周辺国からも大変高い評価をいただいているところでございますし、外交の面からも大きなプラスになっているんじゃないかというふうに思っておりますので、引き続き、できる限り積極的な協力支援をしていただきたい。日...全文を見る
○上田(勇)分科員 今答弁にもあったんですけれども、その国立病院で行っている研修、これは大変いい試みであろうというふうに思うんですが、残念ながら、定員が、それぞれの研修で一つの都道府県で数名程度しか一回に受け入れられないということでありまして、その方々が地元に帰ってそれを活用して...全文を見る
○上田(勇)分科員 広告の規制が緩和されたので、それぞれの医療機関あるいはドクターが独自に自分から宣伝するということは可能なわけでありますけれども、自分の同じ町内にいる医療機関でない限り、あるいは電話帳で見てというようなことがあるのかもしれませんけれども、実際に受診する患者の立場...全文を見る
○上田(勇)分科員 もう一点、文部科学省にもきょう来ていただいているのでお伺いしたいというふうに思うんですが、どうも、そういう患者の皆さんからいろいろと話を聞くと、やはり学校、教育機関でのアレルギー疾患に対する理解が随分おくれているというようなことをよく伺います。やはり子供は毎日...全文を見る
○上田(勇)分科員 ひとつよろしくお願いいたします。  次に、臨床検査技師、衛生検査技師に関する在り方検討会につきまして、時間の関係もありますので、ちょっとまとめて御質問させていただきたいと思うんですが、この検討会の検討結果が近々中間取りまとめという形で公表されるものだというふ...全文を見る
○上田(勇)分科員 時間がなくなってしまいましたけれども、今の点について、ぜひ、一応の一段落はついたわけでありますけれども、やはりこれは重要な課題であるというふうに思いますので、引き続き検討を続けていただきたいということを要望させていただきます。  それで、もうこれで終わります...全文を見る
05月20日第156回国会 衆議院 法務委員会 第15号
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○上田(勇)委員 公明党の上田勇でございます。  きょうは、四名の参考人の先生方には大変お忙しい中御出席をいただきまして、また、それぞれのお立場から大変貴重な御意見をいただきまして、まことにありがとうございます。きょう先生方からお伺いをいたしました御意見に基づきまして、何点か御...全文を見る
○上田(勇)委員 ありがとうございました。  次に、北野参考人にお伺いしたいというふうに思います。  今、司法書士の皆さんに簡裁の代理権が付与されて、また、簡裁の事物管轄もこの法案では上限が引き上げられるということになりますと、司法書士の皆さんの活動の領域というのはますます広...全文を見る
○上田(勇)委員 ありがとうございます。  それでは次に、三木参考人にお伺いをしたいというふうに思います。  先生の御意見というのは、基本的には、多様な人材にできるだけ弁護士になってもらう、そしてどの弁護士に依頼するかというのは、依頼主が、まさに市場原理、自由競争に基づいて選...全文を見る
○上田(勇)委員 ありがとうございました。  では、終わります。
05月28日第156回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○上田(勇)委員 公明党の上田勇でございます。  総理、日米首脳会談、また中東諸国歴訪、お疲れさまでございました。それぞれの外交の中で相当な成果が上がったものだというふうに思っておりますけれども、きょうは、特にブッシュ大統領との会談の内容を踏まえた上で、我が国にとって安全保障上...全文を見る
○上田(勇)委員 国内でもこの覚せい剤に絡む犯罪というのは非常に多いわけでありますし、これは、覚せい剤自体は日本で製造されているわけではなくて、北朝鮮ルートのものがこんなにあるというわけでありますから、ぜひ関係国一致協力をしていただいて、防ぐということにさらに力を尽くしていただき...全文を見る
○上田(勇)委員 今、総理の御答弁にもあったんですが、ブッシュ大統領も先般の三カ国三者協議に触れて、中国が責任ある行動をとり始めたことは重要だというふうに発言したというふうに伺っております。まさに中国の協力というのが不可欠な要素になっております。  きのう、中国とロシアの首脳会...全文を見る
○上田(勇)委員 この北朝鮮、特に核保有の問題については、アメリカも、また中国も、当然のことながら韓国も日本もそうでありますけれども、大変な脅威と受けとめてこの問題を解決していかなければいけないという、今、そこでの意見は一致しているんだというふうに思っております。  しかし、そ...全文を見る
○上田(勇)委員 今総理からも答弁があったんですが、ブッシュ大統領から強いドルを望んでいるという発言があった。これは、当面、先ほど御紹介したように、今輸出が非常に減速している中で、輸出の方に有利に働くということが期待されるわけでございます。  そういう意味では、ここでそういうこ...全文を見る
06月10日第156回国会 衆議院 法務委員会 第23号
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○上田(勇)委員 公明党の上田勇でございます。  きょうは、三名の参考人の方々には大変貴重な御意見をいただきまして、まことにありがとうございます。三名の方々に御発言をいただいた内容なども踏まえまして、若干、確認も含めて、教えていただければというふうに思いますので、どうかよろしく...全文を見る
○上田(勇)委員 今お話があったように、実際に賃貸借をしている借り手の方というのは、そういうことを余り考えずに、その物件が抵当権が設定されているのかというようなことも特に考えることなしに契約をしているということはもうそのとおりだというふうに思います。  そういう意味では、やはり...全文を見る
○上田(勇)委員 ありがとうございました。本当はその辺もうちょっと伺いたいところでもあるのですが、ちょっと時間の関係があるので、次に移らせていただきます。  新川さんにお伺いをいたします。  ここに、これは調査室でつくってもらった資料に新川さんのことが掲載されている毎日新聞の...全文を見る
○上田(勇)委員 もう一点伺いたいんですけれども、これはやはりこの記事の中で、ウィンクの調べでは、養育費の取り決めについて、口約束か念書でしかないのが二六%であって、全く取り決めがないというのも一九%もある。そういう意味では、調停とか審判でちゃんとした取り決めとして文書で残ってい...全文を見る
○上田(勇)委員 それで、次に高村さんにお伺いしたいというふうに思います。  きょうお話をいただいた内容とは直接関係ないのですが、高村さんは労働組合の役員でもございますので、この法案の中のもう一つ重要な問題で労働債権の問題がございます。いわゆる労働債権について、今度の法案では、...全文を見る
○上田(勇)委員 以上で終わります。
06月11日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第22号
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○上田(勇)委員 公明党の上田勇でございます。  きょうは、大臣、副大臣に、りそな銀行の件を中心にいたしまして、何点か質問をさせていただきます。  昨日、りそな銀行の経営健全化計画が発表されまして、私もその概要は見せていただきました。我々、その内容について十分知っているわけで...全文を見る
○上田(勇)委員 それで、今度の「りそな」にかかわる問題で一番心配している、一番困っているというのは、やはり取引先の中小企業だというふうに思います。特に、りそな銀行の場合には中小企業の取引先の割合が非常に高い。その中で、今後の推移がどうなるんだということが、本当に今大変な経済状況...全文を見る
○上田(勇)委員 今、大変前向きな答弁をいただきまして、ありがとうございます。本当に、まさに今回の「りそな」の再建に当たりましては、そこの点が一番重要な点だろうというふうに思いますので、ぜひ、さらに注視していただきたいというふうに思うわけでございます。  次に、先ほどから、今回...全文を見る
○上田(勇)委員 一般論としてはまさにそのとおりなんだと思うんですが、問題はやはり、では監査法人をかえると評価が変わるのかというようなことが、一般にそう思われちゃっている部分があるわけですね。実際はそうかどうかはわかりません。どこまで監査をしたのか、立場も違うと言っていたし、見た...全文を見る
○上田(勇)委員 終わります。
06月27日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第24号
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○上田(勇)議員 お答えいたします。  今回、今委員がおっしゃったとおり、大きな変更点は二カ所ございますけれども、一つは、売却時拠出金の今おっしゃった八%を撤廃するということでございますが、これは、これまで買い取り機構が業務を行ってきたわけでありますけれども、ここまで買い取って...全文を見る
○上田(勇)議員 期待していた額というか、用意されている枠としては二兆円の枠があるわけでありますが、現在のところの実績は二千百八十一億円ということでございますので、具体的にどれだけ期待していたかということになりますと、その二兆円の枠全部と同じということでは必ずしもありませんが、そ...全文を見る
○上田(勇)議員 金融機関、そもそもこの銀行の株式保有制限法というのは、導入するに当たりまして、これはまずBIS基準におきます適用がティア1以下に銀行が保有している株式を制限しなければいけない。そこまで少なくするために一時的に市場にそれが全部放出されると、市場の需給関係が悪化する...全文を見る
○上田(勇)議員 今いろいろな御質問がありましたけれども、その中で、存続期間、今の時点で五年間を延長するのはどういうことかという御質問だというふうに受けとめました。  今回の改正でこれを延ばす理由は、できるだけ売却する期間を長くとることによりまして、その時々の情勢、市場等を勘案...全文を見る
○上田(勇)議員 あらかじめ想定していた期間でそれを処理するよりも、できるだけ期間を長くとって、その中でできる限り有利な条件のもとで売却できる可能性をあらかじめ想定していくということでありますので、それをぎりぎりにならなければ期間を延長してはいけないというようなことではなくて、で...全文を見る
○上田(勇)議員 委員御指摘になったように、今、ティア1を超えて株式を保有しているのは、大手では五行でございます。まずは、その五行がティア1の範囲、制限の規制を満たすように株式を売却していくということが最優先の目的であることはそのとおりであるというふうに思っております。  ただ...全文を見る
○上田(勇)議員 昨年の改正時の提案者ではありませんので、そのときの記録等に基づきましてお話をさせていただきます。  昨年の株式保有制限の改正時には、銀行と事業法人が相互に保有し合っている株式のうち、銀行が保有する事業法人株と事業法人が保有する銀行株のトータルの比率を勘案して、...全文を見る
○上田(勇)議員 今回、この二分の一の上限を廃止する理由でありますけれども、それは、個別の持ち合い関係を見てみますと、持ち合い比率はそれぞれ異なっておりまして、トータルとしてはおおむね二分の一で対応できるわけでありますが、事業法人の持ち合い保有する銀行株の価額が、その銀行の持ち合...全文を見る
○上田(勇)議員 お答えいたします。  上限を外すというわけではなくて、従来二分の一までとしていた上限を同額まで広げるということでございます。これは、先ほども申し上げましたように、全体のトータルの数字からいえば、銀行の保有している事業法人の株式と事業法人が保有している銀行の株式...全文を見る
○上田(勇)議員 お答えいたします。  今回、上限を二分の一から同額まで引き上げた理由につきましては、先ほどの質疑の中で御説明をさせていただいたわけでございますけれども、前回の改正の折には、いわゆる銀行が保有している事業法人の株式と、それから事業法人が保有している銀行の株式の比...全文を見る
07月04日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第25号
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○上田(勇)議員 今御質問の中にもありましたけれども、今回の改正は、この機構が当初設立されたときの、私どもとしては、その期待されていた役割が、余り機能を十分に発揮していないということから、それをより発揮しやすいようにしようということで今回の改正案を出しているわけでございまして、そ...全文を見る
○上田(勇)議員 今委員が御指摘になったように、売却時拠出金の我々が考えた問題というのは、計算上、自己資本比率の規制の取り扱いにおいて、この売却時拠出金がありますとオフバランス化ができない。したがいまして、八%の売却時拠出金がありますと、それが自己資本比率の規制の計算上は全部がリ...全文を見る
○上田(勇)議員 お答えいたします。  この機構の運営の仕方というのは、これは金融庁の方で監督していることだというふうには承知いたしておりますが、私も子細に承知しているわけではありませんけれども、その運営のあり方については、金融庁を通じまして、いろいろとヒアリング等は行っている...全文を見る
○上田(勇)議員 今の御質問で、御趣旨が必ずしもよくわかったわけではありませんけれども、この法律のスキームは、銀行の株式の保有を一定限度の中に制限する、それに伴って、銀行が市場で株式を売却する場合に、非常に集中的に売却するということになると、本来の価格よりも、そのときの市場の需給...全文を見る
○上田(勇)議員 お答えいたします。  大所高所がどういう意味かということはともかくといたしまして、先ほど熊代議員からもお話がありましたが、銀行が保有している株式を市場に売却することになれば、それは当然のこととして、それが大量になれば、市場の需要と供給のそれまでのバランス関係が...全文を見る
○上田(勇)議員 私が申し上げましたのは、株式市場における株価というのはいろいろな要因で決まっております。その一つの要因としては、そのときの市場における需要と供給の関係があるというふうに思っておりますので、当然、銀行から大量の株式が売却されればそれは下げ圧力になるということは、理...全文を見る
○上田(勇)議員 この売却時拠出金のあり方については、制度が導入されたときから、その拠出金の是非といったことも、あるいはその額といったことについて、さまざまな議論があったのは御承知のとおりだというふうに思います。  今回、改正に当たりまして、この機構がこれまで、少なくとも当初私...全文を見る
○上田(勇)議員 金融機関の経営体質、それをこのことだけではかるというのは非常に難しいんだろうというふうに私も考えております。  一つその指標として考えられることは、この銀行の株式保有制限の法律が導入される前に、銀行が相当な持ち合いの株式を保有していたわけでありますけれども、こ...全文を見る
○上田(勇)議員 銀行の経営体質の問題、あるいは株式市場の動向、これにはさまざまな要因があるわけでございますので、その中の一つ一つの要素について検証していないではないかという御指摘だろうというふうに思います。  この法案で対処しているのは、いろいろな対策のある中の部分でありまし...全文を見る
○上田(勇)議員 今先生がおっしゃったことは極めて密接な関係があることだろうというふうに思います。それは、できる限り有利な条件で、つまり高い価格で売却ができれば機構の損失が減るわけでありますので、あるいは益出しをすることも可能になります。国民負担が生じるというのは、株を購入した価...全文を見る
○上田(勇)議員 御質問の趣旨がもう一つよくわかりませんが、国民負担が生じるケースというのは、機構が購入した価格、それと売却したときの価格によって差損が生じた場合、なおかつ、その累積が今まで会員銀行等が拠出している額を上回った場合に出てくるわけでありますので、有利な条件のもとで、...全文を見る
○上田(勇)議員 期間を延長するというのは、まさにリスクを軽減するということでありますので、それは売却可能な期間が長ければ長いだけ有利な条件を見つけることも確率としては高くなるわけでありますので、そういう意味では、確率としてのリスクを軽減することができるということでありまして、今...全文を見る
07月22日第156回国会 参議院 財政金融委員会 第22号
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○衆議院議員(上田勇君) じゃ、今の御質問にお答えをさせていただきます。  今、委員からも御指摘がありましたように、銀行が株式を保有をしておりますと、どうしても株価の変動に対するリスクがありまして、その財務内容の健全性、あるいは、ひいては金融システム全体の安定性に対しましてそれ...全文を見る
○衆議院議員(上田勇君) 機構が買い取りました株式は、それを信託銀行の方に信託をすることになっております。そして、その信託をされた信託銀行が議決権を行使するわけでありますけれども、それに当たっての機構の運営委員会が基本的な考え方を定めているところでございます。それは一つは、議決権...全文を見る
○衆議院議員(上田勇君) 今、先生から御質問がありましたその問題というのがどの問題を具体的に指しているのか、もう一つ必ずしも正確に理解していない部分がございますが、銀行が株式を保有をしている、その適正な水準というのはいろんな議論があるところかもしれませんが、株式を保有していれば、...全文を見る
○衆議院議員(上田勇君) 今、委員の方からも御指摘があったところなんですが、元々、銀行の株式、銀行が保有する株式を制限するというのは、先ほど委員もお話がありましたように、銀行が持っている資産のリスク、株価変動に伴うリスクを軽減するというために、銀行が適正な水準を超えて株式を保有す...全文を見る
○衆議院議員(上田勇君) 今のおっしゃるとおりだと思います。
07月24日第156回国会 参議院 財政金融委員会 第23号
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○衆議院議員(上田勇君) 今回の改正でこの上限であります二分の一をなぜ取り除いたかということでございますけれども、今回の改正の理由というのは、この持ち合い解消を行うに当たって金融機関から売却をされるものについてですね……
○衆議院議員(上田勇君) あと、よろしいですか。