上田勇

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上田勇の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○上田委員 それでは、谷垣大臣、竹中大臣の所信表明につきまして、何点か質問させていただきます。  まず、谷垣大臣にお伺いをいたしますけれども、所信表明の中で、為替相場の動向を注視し、必要に応じて適切に対処してまいる所存であるという趣旨で先日述べられておりました。  既に昨年だ...全文を見る
○上田委員 最近のこうしたドル安・円高の為替動向というのは、私は、近い将来に、日本の経済だけじゃなくて世界経済にも重大な影響を及ぼす事態に発展しかねない部分があるのではないかというふうに思っておりますので、こうしたことも、動向を注視し、適切に対処していくということでございますので...全文を見る
○上田委員 まさに今山本副大臣おっしゃったとおり、今の国際経済の動向を考えますと、FTAを推進していくというのは、我が国にとっても、今後の我が国の通商政策、経済政策の上で非常に重要なことだろうというふうに思っております。いろいろな障害がまだ残っているところでありますけれども、これ...全文を見る
○上田委員 以上で終わらせていただきますが、やはり、中小企業の今抱えている最大の問題というのは、この資金の調達、いかに円滑、また多様な資金の調達ルートを確保するかということにありますので、ぜひまた、財務省それから金融庁そろって、しっかりと推進をしていっていただきたいということを要...全文を見る
○上田議員 お答えいたします。  公明党におきましては、昨年春のころから自民党さんでの検討などの状況を見ながら現行制度の問題点等につきましての検討をさせていただいてきたところでありますが、六月から七月にかけまして、先ほど水野委員からもお話がありましたように、自民党、公明党の間で...全文を見る
○上田議員 もう既に各答弁が行われたところでございますけれども、現行の法律の枠組みでの発動につきましては、今外務副大臣の方からも御答弁になったとおりだというふうに考えております。  今回、特に、我が国単独でそうした措置をとることができるというような改正を設けたというのは、やはり...全文を見る
02月05日第159回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○衆議院議員(上田勇君) お答えいたします。  その要件につきましては法案に書いてあるとおりの言葉なんですけれども、具体的には、やはり今六か国協議通じましてこの北朝鮮問題、関係国が何とか平和的に解決しようということで取り組んでいるところでありまして、今、政府の方からも今直ちに経...全文を見る
○衆議院議員(上田勇君) 既に、かつて民主党さんの方からも緊急事態の対処及びその防止に対する基本法の要綱、あるいは自由党さんからも同じような趣旨を盛ったものが既に提出をされております。そうしたものについて、有事法制、武力攻撃事態に対処するための法律を論議したときに、もう与野党間で...全文を見る
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○上田分科員 おはようございます。公明党の上田勇でございます。  きょうは、個別具体的なことも含めまして、医療問題を中心といたしまして、何点かにわたりまして質問をさせていただきますので、どうかよろしくお願いをいたします。  最初に、睡眠時無呼吸症候群のことについてお伺いをいた...全文を見る
○上田分科員 ありがとうございます。  専門家の方々からは、随分前からこの有効性につきましてはいろいろと指摘があったところでございまして、今回、保険の適用となったということは非常に前進だというふうに思っております。そういう意味では、この睡眠時無呼吸症候群に悩んでいる方も大変多い...全文を見る
○上田分科員 ありがとうございます。ひとつ、今後前向きに御検討いただければというふうにお願いをいたします。  次に、今度、有床診療所にかかわりますことにつきまして、何点か御質問させていただきたいというふうに思います。  有床診療所は、非常に身近なところで、また質の高い医療を提...全文を見る
○上田分科員 ありがとうございます。多分、実態上は今御答弁いただいたことでしようがないものだというふうに考えますけれども、今の御説明を聞くと、じゃ、なぜ法律にわざわざ時間まで規定するのかということになると、どうもちょっと普通ではないというか一般的ではないような気がいたします。 ...全文を見る
○上田分科員 またひとつ今後とも御検討のほどよろしくお願いいたします。  次に、国民健康保険の財政のあり方につきまして、若干何点か御質問をさせていただきたいというふうに思います。  国民健康保険の財政というのはどこの市町村でも大変厳しいわけでありまして、赤字になっているわけで...全文を見る
○上田分科員 こうした交付金を交付する際に、例えば大都市と町村で差があるとか、そういったことというのは比較的わかりやすいわけでありますけれども、ほぼ人口規模も構造も似ているような政令市の間でこれほど差が生じるというのは、これは算定方法に多分根本的な、構造的な問題があるんではないか...全文を見る
○上田分科員 大臣の方から、御検討いただけるということでございますので、大変にありがとうございます。  これはどこも本当に財政に余裕があるという状況であれば問題にはならないんだというふうに思いますけれども、今は、この横浜市も含めますすべての市町村、国民健康保険については財政が非...全文を見る
○上田分科員 御検討いただいているということでございますが、そんなに難しい話でもないので、イエスかノーなのか、そう時間がかかるものでもないのではないかというふうに思います。もう相当な期間、御検討いただいているということでございますので、今いろいろな意見の調整があるのかどうか、やは...全文を見る
○上田分科員 わかりました。大体そういうコンセンサスもできているようでございますので、ひとつ早急に、また前向きに御検討いただければというふうに思います。  若干時間は早いですけれども、予定した質問は終わりましたので、以上で終わらせていただきます。  ありがとうございました。
03月02日第159回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○上田分科員 公明党の上田勇でございます。  きょうは、農林水産省関係、国土交通省の皆さんにもお見えいただいているんですが、関係をいたします幾つかの問題につきまして御質問させていただきます。  まず初めに、私は、今退席をされましたけれども、亀井大臣と同じ神奈川県の選出でござい...全文を見る
○上田分科員 今、副大臣から御答弁をいただきまして、大変にありがとうございます。  今、特に大都市部の周辺の農地、こうしたところというのはすごく重要な役割を果たしているんですけれども、どうも農業サイドからも、あるいは都市サイドからも、余り政策という面では日が当たらないような面が...全文を見る
○上田分科員 ありがとうございます。  それぞれの個別の肉屋さんにとってみれば、やはり八十万円という投資というのは相当な投資額でございまして、制度の必要性、趣旨は十分理解をいただいていますけれども、今、融資、リース制度なども用意をしていただいているわけでございますが、ぜひさらに...全文を見る
○上田分科員 ありがとうございます。  さまざまなそういうような融資の制度を拡充していただいている、また、これまで比較的迅速に対応してきていただいたことについては評価するものでございます。  しかし、今度の問題の場合には、米国産の牛肉の輸入がいつ再開されるのかという見当がつか...全文を見る
○上田分科員 農水省としてもいろいろと御苦労されているのは十分わかります。国内からは安全性を最優先してというような要望も強いわけでありますし、一方、なかなか、他国との関係とかを考えると、ではアメリカ側も、今日本が要求していることについて、そう簡単に全部やりましょうというような成り...全文を見る
○上田分科員 ありがとうございました。  ぜひ、相当皆さん大変な御懸念を持っておりますので、農林水産省挙げてこの問題にきっちり取り組んでいただきたいというふうに思います。  ちょっとこれで次の話題に移らせていただきますが、今度の国会に景観法が提出をされております。景観法の中で...全文を見る
○上田分科員 どうかよろしくお願いいたします。  それで、景観ということで、ここでちょっと話が変わって、これは大都市部での景観の問題なんです。  きょうは国土交通省にも来ていただいているんですが、私の地元の横浜市では、いわゆる地下室マンション建設、これが非常に大きな問題となり...全文を見る
○上田分科員 今、御説明をいただいたところでありますけれども、私、こうした事態が生じてきたその背景というのは、やはり建築基準法で国が何でも細かいところまで、地域の実情とかを考慮せずに詳細なところまで決め過ぎてしまうんではないのかなという感じがいたします。やはり地域の実情はそれぞれ...全文を見る
03月11日第159回国会 衆議院 本会議 第13号
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○上田勇君 私は、自由民主党、公明党を代表いたしまして、内閣提出の金融機能の強化のための特別措置に関する法律案外一案及び民主党提出の金融機能の再生のための緊急措置に関する法律等の一部を改正する等の法律案外一案につきまして、総理及び関係大臣並びに法案提出者にお伺いをいたします。(拍...全文を見る
03月12日第159回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○上田委員 ただいま議題となりました附帯決議案について、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     弁護士法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、弁護士資格の特例制度において課される研修については、司法修習...全文を見る
03月16日第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○上田委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提案者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     関税定率法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 関税率の改正に当たって...全文を見る
03月19日第159回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○上田委員 それでは、知的財産高等裁判所設置法案及び裁判所法等の一部を改正する法律案につきまして、何点か御質問させていただきます。  今日のグローバルな経済社会の中におきまして日本の経済を再生させていくためには、生産性が高く、国際競争力のある、付加価値の高い分野での産業の育成が...全文を見る
○上田委員 法案の作成過程の論議で、知的高等裁判所を独立した九番目の高裁として設置すべきという意見と、それから今回の法案にありますように東京高裁に設置すべきと、両方の意見があったというふうに承知をしております。  報道等で見る限りにおきまして、前者については産業界を中心としてそ...全文を見る
○上田委員 また最近、企業における研究者の職務発明にかかわる裁判での判決が続いております。日立の特許訴訟であるとか、発光ダイオードにかかわる訴訟の判決、また味の素訴訟の判決など、そうした企業の研究者によります職務発明にかかわる判決が相次いで出されたところでございます。  それら...全文を見る
○上田委員 もちろん、そういう先端技術というか高度な技術についての資質の向上、専門性の向上というのも重要なんですけれども、私、先ほども申し上げましたように、特許にかかわるそういう裁判というのは、まさに企業の経済活動と非常に密接に結びついているものでありますので、そういった知見とい...全文を見る
○上田委員 ぜひそういう御努力をお願いしたいんですが、私が一番やはりここで懸念されるのは、専門性が高い調査官だといっても、やはりそれは特許権が争われるような裁判の高度な技術の分野からすれば、それほどの知見を兼ね備えている人というのはそう多くはないわけであります。  ただ、そうし...全文を見る
○上田委員 ひとつよろしくお願いしたいというふうに思います。  それでは、最後に、我が国として技術立国、知財立国を実現していく上でもう一つ重要なことというのが、やはりこれは海外からもすぐれた素養を持った研究者や技術者、そうした人たちが意欲を持って、しかも安定して活躍できるような...全文を見る
○上田委員 以上で終わります。
03月31日第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号
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○上田委員 公明党の上田勇でございます。竹中大臣には連日大変御苦労さまでございます。  きょうは何点か質問させていただきますけれども、まず最初に、これはもう極めて総括的な質問になりますけれども、平成十四年十月に金融再生プログラム、その後作業工程表を策定いたしまして、今それに沿っ...全文を見る
○上田委員 今、経済の先行きに若干ながら明るい兆しが見えてきた、これを、本格的な経済の再生、景気回復につなげていく意味では、やはり金融の、金融システムの果たす役割というのは非常に大きなものがありますので、また引き続きしっかりと取り組んでいただきたいというふうにお願いを申し上げます...全文を見る
○上田委員 ありがとうございます。  もともと、先ほど申し上げましたように、いろいろな、多様な業態があって、それ自体、業法としての監督というのは行われていないわけでありますので、いろいろと限界はあるのかもしれませんけれども、やはり特にお年寄りの方がこの被害に遭っている、しかも、...全文を見る
○上田委員 今御答弁にもあったんですけれども、やはり、商品に着目をして規制を加えていくことになると、次から次へと新しいものが考えられ出してくるわけでありますので、どうしても、これは金融商品を横断するような、そういう新たな規制というのは必要なのではないか。特に、これからますます消費...全文を見る
○上田委員 ありがとうございます。  今、共済事業には、根拠法があって監督官庁が明確になっている、例えばJAの共済とか全労済とか、そういった事業と、それ以外の無認可の共済があるわけでありますけれども、いずれも、職域、地域などの特定の者を対象とした事業に限られているわけであります...全文を見る
○上田委員 これから金融審議会でも議論をしていただくということなんですけれども、私も聞くところによりますと、相当な資金量を扱っているものもあるというふうに聞いておりますし、また、被害に遭った事例などを見ますと、これはもう相当大きな掛金で掛けていくわけですので、被害に遭った額が相当...全文を見る
○上田委員 ありがとうございます。  この保険窓口販売の問題は非常に関心も呼んだわけでございますけれども、いろいろな例えば懸念されることがある一方で、特に地域の金融機関、信用金庫や信用組合などでは非常に新たなビジネスチャンスでもありますし、また、これを消費者の側から見ても利便性...全文を見る
○上田委員 ぜひよろしくお願いいたします。  それで、きょうはもう時間になりましたのでここで終わらせていただきますが、中央労働金庫に対する業務改善命令などの問題につきまして通告をさせていただいていたんですけれども、これは政治絡みの問題でもあり、大きな問題でもあるというふうに思い...全文を見る
04月06日第159回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○上田委員 公明党の上田勇でございます。  きょうは、両法案につきまして何点か質問させていただきますけれども、両法案とも、今国民の関心が非常に高い法案でありまして、特に、一般の国民にも直接関係をしてくるという意味から、非常に関心が高い内容のものであるというふうに考えております。...全文を見る
○上田委員 ありがとうございます。  これまでいろいろな論議があって、また、そうしたことにも対応するためにいろいろな手当てもした法案となっているという点については理解はいたしますけれども、ただ、例えば自分が裁判員になったとしたときに、その事件にかかわる者が、例えば過激派のメンバ...全文を見る
○上田委員 ありがとうございます。  裁判員を務めるということも、今御答弁にあったように、やはり国民の義務であることには変わりはないので、ただ単に嫌だというだけで辞退をするということはいけないのかもしれませんけれども、ただ、相当そういう心理的なストレスが高まるでしょうから、これ...全文を見る
○上田委員 わかりました。  それでは、次に、刑事訴訟法一部改正案につきまして、何点か、これは若干細かい点も含めまして御質問させていただきたいというふうに思います。  まず、連日的開廷についてお伺いしたいというふうに思います。  今回の法案では、「審理に二日以上を要する事件...全文を見る
○上田委員 ありがとうございます。  何事にも原則と例外がありますので、当然のことであろうというふうには思います。  この件については、一部に、裁判の迅速化、これは必要であるけれども、そこを余り強調し過ぎると被告人の人権に対する配慮がないがしろにされるのではないか、そういった...全文を見る
○上田委員 どうもありがとうございます。  今、大臣から御答弁ありましたように、裁判所の出頭命令等に従わなかった検察官、弁護人については過料の制裁を科すとか処置請求をすることができるということに今回の法案ではなっているわけでございますけれども、それによって、裁判引き延ばしのため...全文を見る
○上田委員 わかりました。  いろいろなバランスの上からその程度のことはやむを得ないのかもしれませんが、これは、そういう裁判の遅延を防止するという観点からどこまでそれで本当に実効が上がるのかといったこと、少し疑問に思わざるを得ませんが、ぜひ裁判が迅速、的確に行われるように、これ...全文を見る
○上田委員 争いのない簡易明白な事件が対象ということでありますけれども、この点についてもう少し具体的に確認をしたいと思いますが、どのような事件がこの即決裁判手続によって審理されるのでしょうか。その具体的な、ちょっと事例も含めて御答弁をいただければと思います。
○上田委員 ありがとうございます。  私、この即決裁判手続、とかく日本の裁判は時間がかかる、なかなか結論が出ない、もう結論がだれもが納得しているようなことでもなかなか時間ばかりがかかるというような使い勝手の悪さが指摘をされている中で、こうした、今非常に限定した対象ではありますけ...全文を見る
○上田委員 以上で終わります。
04月12日第159回国会 衆議院 法務委員会公聴会 第1号
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○上田委員 公明党の上田勇でございます。  きょうは、四名の公述人の先生方には、大変貴重な御意見を承りまして、大変にありがとうございました。  この裁判員制度の導入というのは、司法制度の中に市民が参加をしていく、そうした非常に大きな意義のあるものであるというふうには感じている...全文を見る
○上田委員 ありがとうございました。  次に、中川先生にお伺いしたいというふうに思いますが、中川先生はアメリカでの御経験も長く、事情にも詳しいということでございますけれども、アメリカで陪審制度で裁判が行われております。ただ、この陪審制度の裁判で、その公正さについては疑問視する声...全文を見る
○上田委員 ありがとうございます。  近藤先生にお伺いをしたいというふうに思いますが、あの「裁判員」のビデオは、私も我が党の法務部会で大変おもしろく拝見させていただきました。  ただ、先ほどもちょっとお話に出たんですけれども、刑事裁判の場合には、割合からいうと、やはりほとんど...全文を見る
○上田委員 多分、近藤先生は非常にいろいろな場面での人間の行動や心理というのを御観察されているんでしょうけれども、私は、本当に長期間にわたって集中力、公正な判断力というのが維持できるかどうかというのはなかなか難しいんではないかと思うんです。その辺、あえて近藤先生が今回の裁判員制度...全文を見る
○上田委員 終わります。どうもありがとうございました。
04月14日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第3号
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○上田委員 公明党の上田勇でございます。  まず、質問に先立ちまして、イラクで発生をいたしました日本人人質事件から間もなく一週間になろうとしているわけでございますけれども、膠着状態が続いておりまして、今日、まだ解放の見通しが立っておりません。これまでも政府として事件解決に向けま...全文を見る
○上田委員 この国民保護法案に盛り込まれております計画の作成とかさまざまな措置の実施、これは主として都道府県や市町村が行うものでございます。その意味からは、この法案を作成するには、当然、そういう地方自治体、地方公共団体あるいは首長の意見がしっかりと反映されなければいけない、これは...全文を見る
○上田委員 ありがとうございます。  これまで地方の首長さんの方々ともいろいろと意見交換をされて、そうした意見もこの法案の作成の中には生かしてこられたということでございます。ただ、これからいろいろと具体的なことが決められていくわけでありますので、むしろ、これからそういった地方公...全文を見る
○上田委員 この法案の第三十四条、第三十五条で、それぞれ都道府県、市町村が計画を立てるということが決められているわけでありますけれども、法案の中では、いつまでに作成するとかという、その期日については定められてはおりません。  伺うところでは、災害対策基本法で地方公共団体が作成す...全文を見る
○上田委員 今、御答弁に、できるだけ早くということでございましたけれども、やはりこれは本当に、市町村段階でのそうした計画が作成をされて、そしてそれに沿って準備がされ、また必要な訓練も行われて、初めてこの法案の目的とするところが達成できるわけでありますので、その点、私もどうもいろい...全文を見る
○上田委員 ありがとうございます。ぜひよろしくお願いいたします。  それで、特に市町村でありますけれども、市町村に協力をしていただくためにもう一つ重要な問題というのが、やはり費用の問題でございます。  地方公共団体が行う国民保護のための措置に要する費用については原則として国が...全文を見る
○上田委員 もちろん、大臣のお立場で各省の予算について全部お約束をしていただくことはできないんだろうというふうには思いますけれども、ただ、先ほどから申し上げているように、やはり都道府県、特に市町村においては、この計画を作成するということについてもいろいろな難しい点があるわけであり...全文を見る
○上田委員 ありがとうございました。  以上で終わります。     —————————————
04月16日第159回国会 衆議院 法務委員会 第15号
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○上田委員 公明党の上田勇でございます。  きょうは、総合法律支援法案につきまして何点か御質問させていただきます。  きょうは、いろいろな委員会の今開催状況が不規則なものですから、ちょっとその関係もございまして短時間で終わらせていただきますので、御了解をいただきたいというふう...全文を見る
○上田委員 それでは、最後に大臣にお伺いしたいというふうに思うんですが、この総合法律支援構想、これを成功させていくかぎというのは、やはりこれは予算の問題だろうというふうに思います。こうしたすばらしい構想があったとしても、これがきちんと機能していくためにはそれなりの財政的な裏づけが...全文を見る
○上田委員 ありがとうございます。  冒頭申し上げましたように、この構想は司法制度改革、その根幹をなすものであるというふうに考えておりますので、ぜひ大臣にはその予算の獲得に向けましても最大限の努力をしていただくことをお願い申し上げまして、以上で質問を終わらせていただきます。あり...全文を見る
04月21日第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第20号
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○上田委員 公明党の上田勇でございます。  小泉総理、本日は、財務金融委員会の方に御出席をいただきまして、お疲れさまでございます。  きょうは、今議題となっております金融機能強化法案、あるいはそれにかかわります我が国の金融システムをめぐる情勢などにつきまして、何点か御質問させ...全文を見る
○上田委員 小泉総理にお伺いしたいというふうに思います。  この法案では、地域金融機関の組織再編が促進をされるという意味がございます。これからのというか将来の我が国の金融システムのあるべき姿、ビジョンについては、いろいろな見方、意見がございます。オーバーバンキングだから合併など...全文を見る
○上田委員 以上で質問を終わらせていただきますが、まさに今総理からも御答弁があったように、これから中小企業を元気にしていくため、そのためには、本当に地域の中小企業の経営と深くかかわっている、そういう地域の金融機関、この機能が十分発揮されなければいけないというふうに思っております。...全文を見る
○上田委員 公明党の上田勇でございます。  きょうは、皆様方には、早朝からお越しをいただき、また、大変貴重な御意見をいただきまして、大変にありがとうございました。  私の方から二点ばかりお伺いをしたいというふうに思うんですが、一つは上野社長にお伺いをしたいというふうに思います...全文を見る
04月26日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第9号
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○上田委員 公明党の上田勇でございます。  きょうは、先ほどもお話がありましたが、小泉内閣が発足して丸三年ということでございまして、本来であれば、この三年間の成果、実績などについても総理に御見解を伺いたいところでありますけれども、私に与えられている時間は十分間でございますので、...全文を見る
○上田委員 ありがとうございます。  我が国と北朝鮮との間に、さまざまな問題がございます。経済制裁を発動すべきじゃないかというような状況下にあるわけでありますけれども、今回の事件の惨事を見るときに、やはり人道的な立場での対応というのもこれからの外交交渉の上でも重要ではないかとい...全文を見る
○上田委員 ありがとうございます。  続いて、今度、この委員会で、今、武力攻撃事態に至った場合、そういった事態を想定して、さまざまな措置について論議をさせていただいております。  武力事態が万が一発生した、あるいは予想されるというような事態になったときというのは、当然、国際情...全文を見る
○上田委員 以上で終わります。
04月27日第159回国会 衆議院 法務委員会 第20号
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○上田委員 公明党の上田勇でございます。  きょうは、行政事件訴訟法の一部を改正する法律案につきまして何点か質問させていただきます。  行政訴訟といいますと、いろいろと報道されているものだと、例えば、大規模な公共事業にかかわる事案とか、またいろいろな社会保障関係の給付にかかわ...全文を見る
○上田委員 ありがとうございます。今、副大臣の方から、この法案の全体の概要について御説明をいただきましたけれども、次に、順次その内容につきましてお伺いをしていきたいというふうに思います。  まず、非常に重要な点でありますけれども、この法案では、取り消し訴訟の原告適格につきまして...全文を見る
○上田委員 ありがとうございます。  よく報道されております行政訴訟の判決では、その結論が、原告に訴える利益がないということで、事実上門前払いになって終わっているというものをよく目にいたします。確かに法律上はそういうことなんでしょうけれども、ただ、一般の我々の方からすると、行政...全文を見る
○上田委員 次に、差しとめ訴訟については、民事訴訟による差しとめ訴訟も適用されております。行政訴訟の差しとめ訴訟とそれから民事の差しとめ訴訟、この両者の間はどういうような違いがあるのでしょうか。御説明をお願いいたします。
○上田委員 もう一点、法案では、公法上の当事者訴訟として確認訴訟を明示することといたしております。その趣旨はどういったものか、御説明をお願いいたします。
○上田委員 ありがとうございました。  今度は、釈明処分の特則の件についてお伺いをしたいというふうに思いますが、法案では、行政側の資料の提出に関しまして、新しく釈明処分の特則を設けております。裁判所はこれに基づいてどのような資料の提出を求めることができるようになるのか、御説明い...全文を見る
○上田委員 なかなか、行政側が持っている資料、これが提出をされないというようなこともよく聞きまして、あるいは原告側としては、そもそも行政側がどういった資料を作成してその意思決定になったのかということもわからないわけであります。それがわかっていれば、今はいろいろな情報公開等の制度も...全文を見る
○上田委員 一般の市民からは、行政内部でどこがそういう処分権限を持っているかというようなことというのは、これはもう行政の中の決め事の部分もありますのでなかなかわかりにくい。それが違っていたからといってその訴訟が却下されるといったことでは、これはやはり不利なわけでありまして、そうい...全文を見る
○上田委員 ありがとうございます。  もう一点、この法案では、出訴期間の延長と期間等の教示の制度が新設をされております。これによって現行の今の制度とどういうような点が改善されるのか、御説明をお願いいたしたいと思います。
○上田委員 ありがとうございます。  きょうは、この法案の主な改正点につきまして、順次御質問させていただきました。  今回の改正によりまして、今までとかく使い勝手が悪いと言われていた行政訴訟も、随分と改善されるのではないかというふうに考えているところでございます。  あとは...全文を見る
05月11日第159回国会 衆議院 法務委員会 第23号
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○上田委員 公明党の上田勇でございます。  きょう、不動産登記法案につきまして御質問させていただきますが、この法案は、政府として、e—Japan戦略で、あらゆる行政手続をインターネット経由で可能にしよう、そういう電子政府の実現を目標としている中で、この登記申請手続のオンライン化...全文を見る
○上田委員 ありがとうございます。  今いろいろと御説明をいただいたんですけれども、これは今までのやり方が一気に変わるということでありますので、やはり最初がどうしても重要なんじゃないかというふうに思います。  これはやはり、不動産取引が円滑に進むためには、どうしても関係者のそ...全文を見る
○上田委員 所有権に関する登記というのは非常に重要なものでありますので、そこはやはりどうしても間違いがあってはいけないわけであります。そういう意味では、今いろいろな措置について御説明をいただいたんですけれども、これは運用を見ながら、本当に実際どういう措置が必要なのか、そういったこ...全文を見る
○上田委員 ぜひ、これは積極的に、さらに積極的に力を入れて進めていただきたいというふうに思います。  今回の改正によりまして、地図に関する制度は地図を電子化することができる制度になるわけでございます。こうなると、今は、権利の登記、表示の登記あるいは地図情報、それぞれがばらばらに...全文を見る
○上田委員 現在も登記所に備えられている地図で電子的に管理されているというものもございます。今回の改正によって法律上の制度として地図の電子化を位置づけるということと、今までやってきたように事実上地図を電子的に管理している、この違いというのはどういうところがあるんでしょうか。
○上田委員 今回の不動産登記法の改正によりまして、今後は新たな本人確認制度になるわけでありますけれども、そういう新たな制度のもとで、専門職であります土地家屋調査士の役割というのは非常に重要なんではないかというふうに思っております。今度の法改正によりまして、この土地家屋調査士の皆さ...全文を見る
○上田委員 ありがとうございます。  先ほど地図の整備の促進についてお伺いをしたんですけれども、この地図の整備が促進されていくためには、やはりどうしても重要なところというのは境界線の確定の部分でありまして、従来もここの、境界線を確定するといったところに大変な時間と労力がかかって...全文を見る
○上田委員 今、境界確定について、紛争解決のための新しい方策を考えているということでございましたけれども、今、土地家屋調査士会では、土地境界センターにおいて、事実上、そういう専門的な知識を生かしながら、当事者間の合意を前提として、境界紛争の解決、境界の確定などのそういう推進をして...全文を見る
○上田委員 ありがとうございます。  何点かこの地図の作成を促進するための方策などにつきましてお伺いいたしましたけれども、先ほど御答弁にもあったように、地図が整備されているのが約半分ということであります。これを、やはり現況が正しく掌握できている、把握できているということは非常に...全文を見る
○上田委員 以上で終わります。
05月17日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○上田分科員 公明党の上田勇でございます。  きょうは早朝より、小野大臣初め警察庁の皆様、大変御苦労さまでございます。  きょうは、警察庁が進めております各種施策につきまして、何点かにわたりまして質問をさせていただきたいというふうに考えておりますので、どうかよろしくお願いをい...全文を見る
○上田分科員 ありがとうございます。  きょう通告をさせていただいたものと順番がちょっと入れかわりますが、御承知いただきたいと思うんです。  今大臣の御答弁にもあったんですが、治安への不安が増大しているその原因の一つというのは、町中で突然ひったくりに遭うとか強盗に遭う、そうし...全文を見る
○上田分科員 ありがとうございます。  今答弁の中にもあったんですけれども、安心して暮らせる町、安全な町をつくっていくために、警察庁として、スーパー防犯灯とか子ども緊急通報システムなどの事業を展開しているわけでございます。  私も、警察庁さんの方にお願いをいたしまして、東京の...全文を見る
○上田分科員 ありがとうございます。  今答弁にありましたように、設置された箇所ではかなりの効果が上がっているということでございまして、確かに、私も現地を見させていただいて、やはりああいう施設があると非常に抑止効果が働くんだろうなということは実感をいたしました。また、そういうも...全文を見る
○上田分科員 ひとつよろしくお願いをいたします。  特に、再開発をしたところとか新しく整備をした住宅地とかでは比較的進んできているんですけれども、既成の市街地でやはりまだなかなか難しい課題があるのではないかというふうに思いますが、そういったところも犯罪に対する懸念というのが非常...全文を見る
○上田分科員 ありがとうございます。  ぜひそういう方向で積極的に進めていただきたいというふうに思いますし、我々としても、ぜひ可能なバックアップはさせていただきたいというふうに考えているところでございます。  次に、暴走族問題についてちょっとお伺いいたしますが、これから夏のシ...全文を見る
○上田分科員 ありがとうございます。  実は、私も国道一号線から比較的近いところに住んでおりまして、その沿道というのは、夏休みになってまいりますと夜ごと夜ごと暴走族が走って、地域の大変大きな問題になっております。いろいろと御努力をいただき、また成果も上がっているということは承知...全文を見る
○上田分科員 今、統計を御紹介いただいたんですけれども、こうした見方に対して、他方、人権擁護団体等から、この来日外国人の犯罪が必ずしもそういう割合で増加しているわけではなくて、治安当局の意図的なそういう誘導もあるのではないかというような批判もあります。私も幾つかの団体などからそう...全文を見る
○上田分科員 ありがとうございました。  来日外国人事件が増加傾向にあるということはよくわかりました。  ただ、今おっしゃったように、十年間で一・二倍でありますので、その他の犯罪の動向や来日外国人の数から見て、それをどういうふうに評価するかというのは非常に難しいことなんではな...全文を見る
05月17日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○上田分科員 石原大臣、また国土交通省の皆様、早朝より、きょう一日大変御苦労さまでございます。  私の方から何点か質疑をさせていただきますが、最初に、最近、国土交通省が発注する工事を受注しております複数の中小の建設事業者から、着手後の設計変更にかかわる問題につきまして指摘を伺い...全文を見る
○上田分科員 わかりました。そういうルールで運用されているということであります。  今は、公共工事のコスト縮減ということ、大変国土交通省の方も御努力をいただいておりまして、また受注者の方もいろんな工夫をしておるんですけれども、そうした環境の中で、どうしても利益率が、従来よりは随...全文を見る
○上田分科員 どうかよろしくお願いしたいというふうに思います。  中小建設業者、依然として大変厳しい経営環境の中にありまして、こうした問題というのは本当に死活問題でございます。今おっしゃっていただいたような趣旨、これはぜひまた、契約行為を担当しております地方部局とか工事事務所の...全文を見る
○上田分科員 ありがとうございます。ぜひ、そういう点にしっかりと心がけていただきたいというふうに思うんです。  また、附帯決議の中の八点目に、これは、「国土交通省の独立行政法人評価委員会には、機構の賃貸住宅の居住者の意見が参酌されるよう配慮すること。」となっております。これは、...全文を見る
○上田分科員 ぜひ、その点、よろしくお願いしたいというふうに思います。  特に、いわゆる公団住宅、今度は独立行政法人の賃貸住宅ということになるわけでありますけれども、これは、独立行政法人の業務の中では、若干、やはりその性格が異なっている部分ではないかというふうに思っております。...全文を見る
○上田分科員 ありがとうございます。  シックハウスというのは、今非常に密閉性が高い建物が多いですし、新しい建材、工法を使うと、今まで予期しなかったような化学物質、それの健康被害が起きるということは、ある意味で、現代においては非常に避けるのが難しい問題なのかもしれません。  ...全文を見る
05月21日第159回国会 衆議院 法務委員会 第28号
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○上田委員 公明党の上田勇でございます。  きょうは、出入国管理法、難民認定法改正案につきまして、何点かにわたりまして質問をさせていただきます。  この出入国管理法、前回、平成十一年に大きな見直しが行われたわけでありますけれども、そのときには、いろいろな事情もありまして、衆議...全文を見る
○上田委員 ありがとうございました。  その措置によりまして、当初考えられていた効果は上がったという、今、御見解でございました。  ただ、一方で、非常に長い期間再入国ができないというようなことで、さまざまな影響も出ているわけでございます。  平成十一年にこの法案が採決された...全文を見る
○上田委員 ありがとうございます。  今大臣からも御答弁がありましたように、確かに前回の改正以来、在留特別許可また上陸特別許可の件数が非常にふえているということは、もうデータが示しているところでございます。このことについてもう少し詳しいデータを先日お伺いしたんですけれども、なか...全文を見る
○上田委員 ありがとうございます。  そういう趣旨で引き続き運用をしていただきたいというふうに思うんですけれども、ただ、どうしても、特別許可というのは、これは法務大臣の決定ということでございます。そうすると、申し出る側からすると、どういう基準でその決定が行われるかというのは非常...全文を見る
○上田委員 いろいろな要素がかかわってきているということで、今のお考えというのもわからなくもないんですけれども、ただやはり、なかなかそういった明確な基準とかがないと、果たして認められるのかどうかというようなものが、申し出る方からすると不安でありますので、そういった申し出というのが...全文を見る
○上田委員 今、上陸特別許可の可能性があるということでありましたけれども、今回の改正法案が施行される前と後で、わずかな期間の違いで随分と取り扱いが変わってくることでありますので、そういったこともぜひ判断をされる中で考慮していただきたいというふうに思います。今、何かうなずいていただ...全文を見る
○上田委員 今御答弁にあったように、これは法律で定められている制度でありますので、ぜひそれに沿う方向で行政を進めていただかなければいけないのですが、やはり問題は、事実上、そうした制度と現実との間が非常にかけ離れてきた。それが、残念ながら、手が打たれずにここまで来たということに、さ...全文を見る
○上田委員 ありがとうございます。  今、大臣がおっしゃったように、どの人を難民と認定するか、これは条約上のいろいろな規定もあるし、それを今回変えるものではないけれども手続が随分改善をされるということであります。  確かに、これまでのいろいろなデータを見ていますと、日本が、難...全文を見る
○上田委員 もう一点、今回のこの法案で、法務大臣が異議申し立てに対する決定を行うに当たりまして、難民審査参与員の意見を聞かなければならないということが新たに定められております。これは、なぜ難民に認定されないのか、そうした判断基準についていろいろと疑問も示されていた中で、法務省の入...全文を見る
○上田委員 ありがとうございます。  そのほか、今回、この難民認定手続で幾つも改正が行われておりまして、この手続自体、非常に使いやすいというんでしょうか、本当に難民の認定を必要としている人が日本の政府に申請をするための環境というのは随分改善されているんだというふうに私は思います...全文を見る
○上田委員 以上で終わります。ありがとうございました。
06月01日第159回国会 衆議院 法務委員会 第32号
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○上田委員 それでは、民事関係手続の改善のための民事訴訟法等の一部を改正する法律案につきまして、何点か質問させていただきます。  まず、この法案では、民事訴訟手続の申し立てあるいは督促手続をオンラインによることができるとして、それに伴います手続等の整備を行っております。このこと...全文を見る
○上田委員 ありがとうございます。  今、情報の管理についてはさまざまなところで問題も提起をされておりますし、また関心も高まっているところでございます。非常にセンシティブな内容も含めての情報であるというふうに思いますので、ぜひとも万全を期していただきたいというふうにお願いをいた...全文を見る
○上田委員 それでは次に、養育費にかかわる間接強制の問題につきまして何点か御質問させていただきます。  法案では、扶養義務等に係る金銭債権について間接強制の方法によることができるということとしております。そのような規定を設けた理由、また、この扶養義務等に係る金銭債権だけにこの方...全文を見る
○上田委員 今の答弁で目的としているところというのはよくわかりました。  こうした措置を新たに講じなければいけないというのは、やはり養育費について支払いが円滑に行われていないという実情がその背景にあるんだというふうに思います。  日弁連の調査でも、離婚した母子世帯のうち六〇%...全文を見る
○上田委員 今最高裁の方からの御報告でも、養育費が十分に円滑に支払われていないという実態が明らかになったというふうに思います。そういう意味で、今回のこの改正、効果が上がることを期待しているところでございます。  そこで、この法案では、将来分の養育費についても間接強制の方法を六カ...全文を見る
○上田委員 今の御答弁で債務者の立場というのもよく理解はできるんですけれども、しかし、この養育費の問題というのはやはり離婚したときに合意したものでありますし、それは子供の成長のためには必要不可欠なものでありますので、本当にそれが六カ月間という期間で、六カ月が来ればまたそれを繰り返...全文を見る
○上田委員 わかりました。今回、間接請求を扶養請求権に限ったということでありますが、先ほども答弁にもありましたけれども、特に養育費については履行状況が非常に悪いということがあります。それによって特に子供たちが大変苦労をしているということもありますので、この法改正によりまして、この...全文を見る
○上田委員 売却率が平成十年を境に改善をされてきているという今御報告をいただきました。確かに、いろいろな社会情勢、経済情勢の変化もありましたし、またこの間、競売手続を改善するための累次の法律、制度の改正が行われてまいりました。こうしたこれまでの累次の改正、それらにどういうような効...全文を見る
○上田委員 次に、売却価額につきましてお伺いをいたします。  現行制度では最低売却価額が定められておりまして、この目的とするところというのは、不当な安値での落札を防止することであるとか、あるいは一部反社会的な勢力によります執行妨害、そういったことを防ぐというような幾つかの目的が...全文を見る
○上田委員 もう時間でありますので、これで終わらせていただきますが、今回、その売却価額に柔軟性を持たせた、そのことによって売却が進むことを期待いたしますけれども、ただ、いわゆる執行妨害とこの価額の設定というのがどれだけ関係があるのかというと、私は、むしろ、その価額をどういうふうに...全文を見る
10月22日第161回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○上田副大臣 このたび財務副大臣を拝命いたしました上田勇でございます。  その職責の重大さを深く感じているところでございます。大臣の御指示を仰ぎつつ、田野瀬副大臣とともに職務の遂行に全力を傾注してまいる決意でございます。金田新委員長初め委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう...全文を見る
10月26日第161回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○副大臣(上田勇君) このたび財務副大臣を拝命いたしました上田勇でございます。  その職責の重大さを深く感じているところでございます。谷垣大臣の御指示を仰ぎつつ、田野瀬副大臣とともに、職務の遂行に全力を傾注してまいる所存でございます。  浅尾委員長始め委員の皆様方の御指導、御...全文を見る
10月28日第161回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○副大臣(上田勇君) 事実関係でございますので、私の方から御説明をさせていただきます。  今、愛知委員の方からも御指摘があったんですが、債務残高といった場合に、いろんな数字、いろんな指標があるんですけれども、まず最初に我が国の債務残高、これは国の公債残高ということで申し上げます...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 今委員から御指摘があったのは、国のそういうバランスシートはどうなっているのかというようなことではないかというふうに思いますが、国の財務の場合には企業とは若干性格が異なっておりますけれども、ただ、企業会計における貸借対照表、バランスシートを作成する手法を用いて...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 今委員から御指摘がありましたように、特別会計が相当大きな額になっておるわけでありまして、これが、一般会計は空洞化しているという言い方が必ずしも適切かどうかというのは別といたしまして、特別会計のやっぱり見直しを図っていかなければ財政の立て直しができないというの...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 今委員からアジアにおける中国経済の重要性について御指摘があったわけでありますけれども、私どもも全くそのとおりに考えております。  そういう意味で、財務省としては、中国という御指摘ありましたけれども、更に韓国も含めた形でマクロ経済や地域金融の協力、それにかか...全文を見る
○副大臣(上田勇君) お答えをいたします。  名護市の金融業務特別地区制度でございますが、これは名護市からの創設に対します非常に強い御要請もございまして、金融業等の企業誘致によりまして本島北部地域の振興と雇用創出を目的といたしまして、先ほどお話がありました沖縄振興特別措置法にお...全文を見る
○副大臣(上田勇君) この制度が創設をされまして、特に税制上についてはかなり特別な制度も導入されているわけでございます。今後、更にどういうような、更に促進をしていくためにどういうような方策等が考えられるのか、地元の皆様方のまた御意見も伺いながら検討させていただきたいというふうに思...全文を見る
○副大臣(上田勇君) ただいまの御質問についてお答えいたします。  今委員から御指摘がありました旧軍飛行場跡地、これについては、これまで訴訟等も含めて様々な運動があったということは十分承知をいたしております。ただ、その中で、これらの跡地については、これまでも米軍から返還をされた...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 今委員から御指摘がありましたように、旧読谷飛行場跡地につきましては来年の五月末までに米軍から日本の方に返還されるものというふうに承知をしております。  この財産につきましては、地元読谷村の方からも是非取得したいというふうな意向も伺っておるところでございまし...全文を見る
11月10日第161回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○上田副大臣 前回、御通告をいただいたときに、ほかの公務がありまして大変失礼をいたしました。  御質問の年金につきましては、平成五年、国会に議席をいただいて以来、未納、未加入の期間はございません。
○上田副大臣 郵政民営化の問題は、今さまざまな議論が行われているところでございますけれども、私といたしましては、今の内閣の方針に従っておりますし、また、決定した場合にはそれに従うつもりでございます。
○上田副大臣 お答えいたします。  この郵政民営化、所管は財務省ということではございませんので、財務省としてどういう意見と言われても、お答えすることもちょっと難しいんですけれども、今、政府、国会でも、いろいろな委員会でもこの議論が行われております。ただ、大きな流れというのはほぼ...全文を見る
○上田副大臣 私の場合、いずれも、政治資金規正法にのっとりまして適正に処理をいたしておりまして、いわゆる迂回献金なるものはございません。また、今御質問にありました派閥等からの献金も、政党も違いますので、それは一切ございません。
11月11日第161回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○副大臣(上田勇君) お答えをいたします。  今、広野先生から御指摘があったように、国の債務残高というようなことの議論をするときにいろいろな整理の方法もございまして、そういう意味では、その整理の仕方、その数字の目的とかによりまして、いろんな考え方がございます。  今、私ども、...全文を見る
○副大臣(上田勇君) はい。でございまして、これが、合わせて、国と地方を合わせて七百十九兆円というのが十九年度末に見込まれている国と地方の長期債務残高ということでございます。
○副大臣(上田勇君) 今、広野先生から御指摘あった点というのは両面あるんだろうというふうに思っております。それは、償還ということを考えたときには、それは税金を元に、原資として償還をしなければいけない部分と、それからそれぞれ貸出しをしましたその返済金などをもって償還をするという部分...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 委員が今御指摘いただいたように、非常に多額の国債残高を今抱えておりまして、二〇〇八年度問題というようなことも言われているわけでございます。二〇〇八年度には十年債を中心とした国債が満期が集中しているというようなこともあって、その借換債の発行高が急増していくとい...全文を見る
○副大臣(上田勇君) この試算につきましては、この財政審の起草委員の委員から提出された試算でありまして、その試算自体においては、二〇一四年度の財政赤字と、それから基礎的財政収支のみが示されております。それはもう数字は委員が御承知のとおりだというふうに思いますが。  そこで、国民...全文を見る
11月16日第161回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○副大臣(上田勇君) 木俣委員からの御質問なんですが、もう委員も十分御承知のとおり、今の所掌の関係というのはいろんな議論を経た上で決まってきたわけでございまして、金融について一元的につかさどる金融庁において、今、七条副大臣から御答弁があったとおり、責任を持って適切に対処しているも...全文を見る
11月16日第161回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○副大臣(上田勇君) 今セーフガードの発動すべき基準についての質問だったというふうに思いますけれども、国内産業の重大な損害という定義については、協定上は「国内産業の状態の著しい全般的な悪化をいう。」とされているわけでありまして、定量的な基準というのは定められてはおりません。ケース...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 今、豚肉の事例を出されましたけれども、これはセーフガードの対象とはなっていないものではありますけれども、一般的にこのセーフガードのことについて言えば、先ほど申し上げましたように、いろんな数値化された各種指標、これは例えば輸入の増加率であるとか、あるいは国内に...全文を見る
○副大臣(上田勇君) お答えいたします。  今委員御指摘にあったように、今のその状況というのが通常でない状況下にあるということはもう御指摘のとおりで、十七年度においてそういうふうな御懸念があるということは十分理解するところでございます。  ただ、これから輸入再開とか輸入量がど...全文を見る
11月26日第161回国会 参議院 議院運営委員会 第9号
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○副大臣(上田勇君) 日本銀行政策委員会審議委員田谷禎三君は十二月二日任期満了となりますが、その後任として水野温氏君を任命いたしたいので、日本銀行法第二十三条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに御同意いただけますよ...全文を見る