上田勇

うえだいさむ



当選回数回

上田勇の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月04日第162回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○副大臣(上田勇君) ただいま御質問にありました年金課税の見直しのことでありますが、これ、平成十六年度の税制改正におきまして、世代間の不公平、あるいは高齢者間の公平を確保するというような観点から、ある一定年齢になると一律に控除していたものを見直すということで決定されたもので、この...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 今御質問の年金額月額十九万円というのがちょうどこの見直しの前のいわゆる課税最低限の上限に大体相当する額を想定されているのだというふうに考えますけれども、今度の見直しによりまして、今までは、ですから課税最低限の範囲に入っておりましたんで、課税、納税をしていただ...全文を見る
03月07日第162回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○副大臣(上田勇君) どうも失礼しました。  国及び地方の長期債務残高でございますけれども、これは、平成七年度末から、これ、国、地方合わせまして、平成七年度末が四百十兆円、十二年度末が六百四十六兆円、そして十六年度末七百四十兆円。で、十七年度末、これは予算ベースでありますが、こ...全文を見る
03月09日第162回国会 参議院 議院運営委員会 第6号
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○副大臣(上田勇君) 日本銀行政策委員会審議委員植田和男君は四月七日任期満了となりますが、その後任として西村清彦君を任命いたしたいので、日本銀行法第二十三条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに御同意いただけますよう...全文を見る
03月09日第162回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○副大臣(上田勇君) お答えいたします。  国家公務員共済組合全体の付加給付総額、これは医療給付に係るもののほかに出産費や傷病手当等も含まれておりますけれども、昭和十六年度で九十三億、(発言する者あり)あっ、平成十六年度で九十三億一千七百万円でございます。このうち医療給付に係る...全文を見る
03月10日第162回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○副大臣(上田勇君) お答えいたします。  年金事務費につきましては、これまでもいろんな御指摘がありまして、それを踏まえて、平成十七年度の予算では、その内容を精査をいたしまして厳しく見直しを行ったところでございまして、具体的に幾つか例を挙げれば、職員宿舎新築経費につきましては、...全文を見る
03月14日第162回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○副大臣(上田勇君) お答えいたします。  すべてを網羅して調査したというわけではございませんけれども、過去の主要な判例を網羅しました刊行物を調べたところ、本件と同じように国の行う事業について工事差止めの仮処分がなされた例というのは私たちの方では確認できませんでした。
03月15日第162回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○副大臣(上田勇君) お答えをさせていただきます。  もう委員も御承知のとおりでございますけれども、九九年の税制改正におきまして所得税課税の最高税率の引下げを行ったわけでありますけれども、これは、その理由といたしましては、まず一つには、主要諸外国におきましても所得税については税...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 法人税については、やはりこれ、今経済が非常にグローバル化している中で企業の国際競争力という視点も極めて重要でありますので、国際的に整合性が取れて企業活動にゆがみの少ない中立的な税制を目指すということで必要な改革を進めてきたところでございます。  平成十一年...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 今、広野先生から特会、特別会計につきまして御指摘があったわけでありますけれども、特別会計、これまでも一般会計に比べて必ずしも十分な見直しが行われてこなかったんではないかという御指摘はいただいてきたところでございまして、そうした御指摘も受けて、平成十五年度から...全文を見る
○副大臣(上田勇君) はい。  例えば、産業投資特別会計社会資本整備勘定におきましても、NTT株式売却収入を活用した無利子融資制度、これを現在計画されている案件に限り措置をして一般会計繰入れを縮減するであるとか、あと労働保険特別会計やあるいは食糧管理特別会計におきましても所要の...全文を見る
○副大臣(上田勇君) まず最初に、いわゆる環境関連の今の大体予算ということでありますけれども、政府全体の環境保全関係の予算、これは各府省にまたがっているものですから、これを環境省において取りまとめておりますけれども、それが平成十七年度予算案におきましては総額で二兆三千六百五十四億...全文を見る
○副大臣(上田勇君) お答えいたします。  今御質問にありましたように、予算の執行状況を的確に把握して、予算の効率化、合理化を進めていく、その観点からこの予算の執行調査を平成十四年度から行っております。  今御質問にありましたスクールカウンセラー活用事業、これはもう事業内容に...全文を見る
○副大臣(上田勇君) お答えいたします。  昨年の十月に糸数委員の方からも御質問をいただきまして、そのときにも答弁をさせていただいたんですが、やはりこの沖縄の金融特区を、これを設ける主たる目的というのが、北部地域の振興とそれからやっぱり雇用創出ということが最大の目的だろうという...全文を見る
○副大臣(上田勇君) お答えいたします。  定率減税が導入をされたときと今現在との経済状況の差というのは、先ほど谷垣大臣の方からも御説明がありましたように、経済の体質強化がかなり進んだということは事実だというふうに思っております。そして、そうした中で、今委員からもお話があったよ...全文を見る
03月18日第162回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○副大臣(上田勇君) お答えいたします。  今委員御指摘いただきましたように、財務省の後年度影響試算では、金利二%という想定のほかに、参考の試算といたしまして三%を想定したものでも財政の収支を計算させていただいております。  これは、平成十七年度の公債残高が五百三十八兆円程度...全文を見る
○副大臣(上田勇君) お答えをいたします。  最初に、特定支出控除の話がございまして、これは委員がおっしゃったように、平成十五年、まだ十人しか利用している人間がいないということでありまして、その理由については、余り周知されていないという面もあるのかもしれませんが、もう一つは、や...全文を見る
03月22日第162回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○副大臣(上田勇君) 企業の国際競争力を判断するときには、これはいろんな指標がありますし、またそれぞれにいろんな要因があるのはもう御存じのとおりだというふうに思いますので、じゃ、法人税の減税が具体的にどれだけ国際競争力の向上に寄与したのかというと、なかなかこれは定量的に把握、そこ...全文を見る
○副大臣(上田勇君) お答えいたします。  今委員が、その前にちょっと今委員がお示しになった八百八十七兆円という数字でございますが、これは十七年度末におきます普通国債、それから財政融資資金特別会計の国債、いわゆる財投債ですね、それから借入金及び政府短期証券等の残高見込み、これが...全文を見る
○副大臣(上田勇君) お答えいたします。  沖縄産の泡盛につきましては、今先生からいろいろと御紹介をいただきました様々な税制措置が講じられておりまして、今そうしたことについて、見直しの方向等についての御質問でございましたけれども、今委員の方から御指摘があったように、酒税について...全文を見る
○副大臣(上田勇君) お答えをいたします。  正確に申し上げますと、この国民負担率につきましては、経済財政運営と構造改革に関する基本方針、この二〇〇三年及び二〇〇四年といった閣議決定をされました文書におきまして、今委員がお読みになりましたように、「例えば潜在的国民負担率で見て、...全文を見る
03月23日第162回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○副大臣(上田勇君) 今お尋ねの国債の償還ルール、いわゆる六十年ルールについてその御説明をさせていただきますが、いわゆる六十年ルールというのは、満期ごとに規則的に一部を現金償還をいたしまして、残りの部分、これを借り換えることを、それを繰り返すことによりまして、全体として六十年とい...全文を見る
○副大臣(上田勇君) ここ最近十年というふうなことでございましたか……
○副大臣(上田勇君) これから十年。いや、あの……
○副大臣(上田勇君) 十七年度で百三兆円ですね。
03月28日第162回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○副大臣(上田勇君) お答えいたします。  独立行政法人の中期計画は、主務大臣がまず中期目標を定めまして、それを達成するために各独立行政法人がその中期計画を自ら作成をし、そしてその各独立行政法人ごとに主務大臣の認可を受けるということとなっております。  そういう意味では、それ...全文を見る
○副大臣(上田勇君) それぞれの独立行政法人ごとに数字で目標を定めているということではございません。  御承知のとおりだというふうに思いますが、中央省庁等改革推進本部で平成十二年四月に独立行政法人中期計画の予算等についてということで決めておりますけれども、その中にその予算の考え...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 先ほども申し上げたとおりなんですが、それぞれの運営交付金の算定ルールというのは、独立行政法人のやはり自主性を十分尊重するというのが先ほどの御説明にもあったとおりでありますし、また、それぞれの独法の業務内容とか財務構造、こうしたことに即して適切なルールが定めら...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 先ほども御説明をさせていただいているところなんですが、一つはこれ独立行政法人に移行するというのは、それぞれの独立行政法人のなるべく自主性を尊重するということと、それから事前の様々な規制よりもそれはやっぱり事後評価に重視をするというようなことから、基本的に先ほ...全文を見る
○副大臣(上田勇君) お答えいたします。  一般的には、自己収入が想定される場合には、今委員が御指摘になったようにその額を運営交付金の算定上控除するということにはなっております。  ただし、それでは自己財源を増やそうというなかなかインセンティブが働かないことになりますので、法...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 今の御指摘は非常に、両面ある問題だろうというふうには思います。  やはり、これはそれぞれ独立行政法人が自主的に運営をするというのが大前提でありまして、その中でその足りない部分を補てんをしている、その交付金という形で補てんをしているわけでありますので、これは...全文を見る
○副大臣(上田勇君) どうも済みません。  たくさんお尋ねがありましたので、通関の関税立替えの問題について御答弁させていただきますが、今委員からもお話があったんですが、基本的には、これ民間企業間の取引のことではございます。しかも、現実に輸入貨物にかかわる関税を輸入業者に立て替わ...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 今のお尋ねでありますけども、結論から申し上げれば、これを百年に変更するというような考えはございません。これまでも衆議院の委員会等で御党の委員などからもそういう御提案もあったことではあるんですが、やっぱりこれ、長くすれば長くするほど将来に負担の先送りするという...全文を見る
○副大臣(上田勇君) まず十七年度の国債発行計画、三・六兆円ということでありますけども、これは、これまで平成十五年の三月から八回にわたりまして個人国債の発行を行ってまいりました。その三・六兆円というのは、過去の平均的な一回当たりの発行額を基礎としてこの数字を計上しているものでござ...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 先ほどから、先ほども申し上げたんですが、我が国は先進諸国に比べますと国債の海外での保有比率は低くなっておりまして、これは一つにはやっぱり保有者の多様化を図っていくということが国債消化、安定消化にとっては重要なことだろうというふうに思っております。ですから、こ...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 海外の投資家がいろんな市場の見方を持っているんだというふうには思います。一口に海外投資家と言っても、その市場の見方とか投資スタンス、これは様々であるというふうに思っておりますので、為替相場の変動、円高に振れるあるいは円安に振れるといったことが、直ちに一方向に...全文を見る
○副大臣(上田勇君) お答えをいたします。  今委員が御質問の中でお触れになりましたように、今度の十七年度の予算編成におきましては、省庁横断的な交付金の創設、約八百十億円を始めといたしまして、総額三千四百三十億円の交付金化の改革を実施することといたしております。  交付金の改...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 今申し上げましたように、交付金化には様々なメリットがあるわけでありますので、そういう方向を検討していきたいというふうに思っておりますが、ただ、やはり交付金を進めるに当たっては、やはり留意しなければいけない点も幾つかあるんではないかというふうに思っております。...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 今御質問にありましたけれども、今の日本の経済の現状、企業の収益はずっと改善をしてきた、なかなかそれが家計部門に及んでこなかったというのがこれまでの課題、今もその課題があるわけでありますけれども。  ただ、平成十一年の当時と比べてみますと、この家計部門につい...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 確かに現在、ちょっと足下、踊り場というようなことも言われておりますし、特に昨年の消費支出で見てみますと、昨年の七月―九月期あるいは十月―十二月期など若干のマイナスになっているというのは今御指摘のあったところだというふうに思っております。  ただ、十七年の一...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 確かに、税金、減税が行われれば、その分可処分所得がありますので、当然消費にプラスの材料が働く。だからこそ、定率減税というのが景気対策として導入されたことではないかというふうには思います。  ただ、やはりここで重要なことというのは、この負担増というか、定率減...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 先ほども申し上げたんですが、当然それは税の負担が増えれば、それが経済に与える影響というのは、これはもうマイナスの影響なんだということはもう間違いがないというふうに思いますけれども、ただ、今委員もお触れになった、例えば配偶者特別控除の廃止といったことがございま...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 様々な分析があるんではないかというふうに思いますけれども、確かに、いわゆる定率減税を行ったときに、一番そういう意味では、利益というかベネフィットがあったのが中堅の所得階層のところでありますので、当然これを縮減する際には現状から見ると一番負担が掛かるところであ...全文を見る
03月29日第162回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○副大臣(上田勇君) お答えいたします。  今御指摘があったとおり、正に経済産業省との連携というのは不可欠でありまして、そうしたことから今回のこの法律案でも、水際取締りの実効性を確保するため経済産業省との密接な協力を得ることといたしております。  今御質問にもあったように、不...全文を見る
○副大臣(上田勇君) お答えいたします。  今御指摘いただきました次世代シングルウインドーの検討については、財務省、国土交通省等の関係大臣政務官会合におきまして、関係府省が連携をいたしまして、FAL条約の締結にかかわる港湾手続の簡素化措置、あるいは輸出入及び港湾、空港手続関係業...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 私どもとしましてはできるだけ多くの者に利用してもらいたいというふうに考えているところでございますけれども、このやはり制度を利用するか否かというのは輸出者の判断もありますので、現時点で利用者がどの程度になるかというのは正確には把握できないところでございます。 ...全文を見る
○副大臣(上田勇君) お答えをいたします。  プロジェクトの概要等につきましては省略をさせていただきますが、このプロジェクトは東南アジアでも非常に最貧国の一つでありますラオスに貴重な外貨をもたらすということから、経済成長に寄与をし、貧困撲滅に重要な役割を果たす可能性があるという...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 沖縄地区税関を含みます全国各税関における職員につきましては、テロ対策やあるいは密輸取締り強化の観点から、全体の業務量や管轄区域を勘案して適切な配置に努めてきているところでございます。平成十七年度にはそうしたテロ対策あるいは密輸取締り強化で百九十五人の増員とい...全文を見る
03月30日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○上田副大臣 お答えをいたします。  十七年度の予算の内容というのは今厚生労働大臣の方から御説明があったとおりでございますけれども、社会機能の維持や国全体の医療体制の確保などといったところに、最小限のものに限って国として計上させていただいたわけでありますが、この内容につきまして...全文を見る
○上田副大臣 もちろん、今委員からいろいろと御説明があったように、大変重大な問題だというふうには考えております。ただ、やはりこれは、国の役割、地方の役割というのもあるわけでございますし、それぞれが責任を持って対応するということが重要なのではないかというふうに思います。  もちろ...全文を見る
04月18日第162回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○副大臣(上田勇君) お答えいたします。  今委員から御指摘がありました件も含めて、これまで、尾立委員からは予算委員会等でも特別会計の在り方などにつきまして様々な御指摘もいただいているところでございます。  もちろん、財務省としても、これまで特別会計含めて事業の執行調査も行っ...全文を見る
04月27日第162回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○副大臣(上田勇君) 今の森元委員から御質問がありました件は、昨年、経済財政諮問会議等におきまして財務省の方から、交付税、地方財政計画におきまして過大計上、いわゆる予算額が決算額を上回っている分が七兆円から八兆円あるというようなことの是正が必要なんではないかというようなことを提言...全文を見る
○副大臣(上田勇君) お答えいたします。  今委員から御説明のあったのが残高としてそのとおりでありますが、この残高を数字で示すときにいろいろな数字が使われているのも事実でありまして、通常、財務省で公債残高というふうなことを言うときには、いわゆる税収をもってその償還に充てなければ...全文を見る
○副大臣(上田勇君) お答えいたします。  各特別会計につきましては、法令上はその特別会計を所管する各省大臣が管理する責任を負っているところでございまして、今委員から御指摘のあったところでございますけれども、財務省としても、この財政制度審議会で御提言等もいただいているところでご...全文を見る
05月12日第162回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
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○副大臣(上田勇君) お答えいたします。  今、櫻井委員から御指摘があったとおり、金利の動向というのは今後の財政に対して非常に大きな影響があるというのはもうそのとおりでありまして、特に今、多額の公債残高を抱えている現状では、やはり国債金利の上昇に伴いましてやっぱり利払い費が増加...全文を見る
○副大臣(上田勇君) これは二点あると思うんですが、まず根本的な問題としては、それは国の財政を改善してからということであるというふうに思っております。そのために、先ほど申し上げました「改革と展望」に基づいて財政再建に向けての取組をしていると。  もう一点は、今、国債の金利という...全文を見る
05月16日第162回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○副大臣(上田勇君) お答えいたします。  今、山下委員から御指摘のありましたその石特と電特の件につきましては、これ、平成十五年十一月の財政審の特別会計小委員会の報告におきましても、一般会計の繰入れの抑制、歳出の合理化等を進めることで、今御指摘のありましたような不用、剰余金の縮...全文を見る
05月17日第162回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○副大臣(上田勇君) お答えいたします。  今、文部科学大臣から御答弁のあったところでございますが、正に国立大学の授業料につきましては私学との均衡などを念頭に置いて定めているものでございますが、今文部科学大臣からも御答弁がありましたように、文部省令におきまして現在は学部一律で定...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 文部科学省の御意見もよく聞いて相談して決めていきたいというふうに思います。
○副大臣(上田勇君) ちょっとこうはっきりしない答弁で申し訳ございませんけれども、先のことについて今明言をすることはなかなか難しいのは御理解いただけるんじゃないかというふうに思いますが、文部科学省の御意見も踏まえて、よく相談しながら決めていきたいというふうに考えております。
○副大臣(上田勇君) もちろん、国立大学の授業料につきましては、経済状況にかかわらず学生に進学機会を提供するという国立大学の役割を踏まえて適正な水準を維持する必要があるというふうには考えているところでございます。  具体的なことにつきましては、繰り返しになって恐縮でございますが...全文を見る
○副大臣(上田勇君) もちろん、御意見を伺い相談するということは文部科学省の御意見を尊重するということでありますが、具体的にどういうような形にしていくかというのは、これは先のことでもございます。中期計画以降のことにつきましては、今具体的にどのようにするかというのは明言は差し控えさ...全文を見る
○副大臣(上田勇君) お答えいたします。  先ほども申し上げましたように、だれもが経済的状況にかかわらず修学の機会が得られる、それが国立大学としての重要な役割であるという認識はもちろん共有をしているところでございます。
06月09日第162回国会 参議院 法務委員会、財政金融委員会、経済産業委員会連合審査会 第1号
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○副大臣(上田勇君) お答えいたします。  今いわゆる利益、まあ出資額に応じない利益配分について寄附として扱うかどうかのルールについてのお尋ねということだというふうに思いますが、ただ、これ、柔軟な損益配分というんですか、出資比率と異なる配分を行う制度というのは、これが法律上、そ...全文を見る
06月16日第162回国会 参議院 法務委員会 第24号
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○副大臣(上田勇君) 今、登録免許税の見直しがなされたかどうかという御質問でありますが、それにつきましては見直しは行っておりません。
○副大臣(上田勇君) 登録免許税の税額でありますけれども、これは資本金額の千分の七、ただし最低額が十五万円ということでおりますので、今お尋ねのような会社の場合には十五万円が登録免許税に、設立時のですね、登記の、当たります、登録免許税に当たります。
○副大臣(上田勇君) もう委員も御承知のことだというふうに思いますが、登録免許税といわゆる最低資本金というのは、これはもう考え方、考え方としては別個のものでございまして、登録免許税というのは、一般に株式会社の設立登記というのは、法人格を持っての取引とか、それから株式発行による資金...全文を見る
○副大臣(上田勇君) それは還付はいたしません。
○副大臣(上田勇君) 政府としての経済政策としては新たな起業を、新規の起業を推進していくということでありますけれども、先ほども申し上げましたように、登録免許税というのは異なった観点から税負担を求めているものでございまして、その整合性が取れないということではなくて、そういう登記に基...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 繰り返しになりますけれども、やはり設立登記を行うことによりまして会社としてメリットがあるわけでありますし、比較的そういう意味では軽い税負担をそのメリットに対してお願いをしているということでございまして、これは、そういう意味では最低資本金の議論とこれは別の観点...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 議論として、そもそもその最低資本金制度、これは平成三年の法改正で導入されたものでありますが、これは債権者保護が目的として導入されたものでありまして、それを今回、債権者保護によるその必要性よりも新たな起業を促進をするというメリットの方が大きいということで、その...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 今、正に委員がおっしゃったように選択制になっておりまして、完全子会社については連結納税が可能な制度になっておりまして、それぞれ各企業においていろいろ勘案された上で選択できるというような制度になっております。
○副大臣(上田勇君) 申告の状況、平成十五年度でありますけれども、これは十五年度においては申請件数が、済みません、十六年九月末の累計で、申請件数五百四十八件となっております。これについてはいろいろ評価があろうかというふうに思いますが、十五年、着実に増えているのは事実ですが、当初想...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 詳細はちょっと承知をいたしておりませんが、制度が導入されたときには、先ほど先生もお触れになりました連結付加税の問題であるとか、そういったことも、それが障害になっているような指摘もございまして、それは先ほど質問の中にありましたように廃止をされたところでございま...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 企業の合併や買収というのは、企業戦略手段として我が国においても着実に定着をしているんではないかというふうに認識をいたしております。  税制の面から申し上げれば、元来、資産の移転取引には譲渡損益を認識して課税を行うのが原則でありますけれども、企業の合併、分割...全文を見る
06月28日第162回国会 参議院 財政金融委員会 第16号
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○副大臣(上田勇君) お答えいたします。  法定受託事務であるかどうかにかかわらず、その財源措置というのは、補助金、負担金で行われるというものもあれば、地方財政措置で行われているものもございまして、その事務ごとに国の利害の度合いなどいろいろの、まあ様々な要素を勘案してその財源措...全文を見る
○副大臣(上田勇君) お答えいたしますが、若干ちょっと質問の趣旨と異なるかもしれないんですけれども、法定受託事務、自治事務ありますが、それぞれの、これは国が法令等で定めてそれに基づいて地方が行っている事務でありますので、それに対する財源措置が講じられているわけでありますけれども、...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 法定受託事務の中にも、これは法定受託事務というのはすべてその法令で定められて、国が本来行うべきものを地方が行っているという性格ではあるんですが、そうした中にも、国からの補助金や負担金がなくて行われている事業というのも従来から、例えば戸籍の事務とか、そういった...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 今、西田委員から御質問がありましたとおり、六月の一日に行われた入札以降、五回連続で平均落札利回り、それから最高落札利回りがともにゼロ%というような状況が続いているのはもう御指摘のとおりでございます。  国債等の入札に当たっては、これはもう市場参加者それぞれ...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 今御質問にありましたとおり、本年の七月から国債等の入札におきます応札上限を導入するということ、また十五年変動利付債の入札方式の変更を行うということなどの入札ルールの見直しを行うことといたしておりまして、五月の第五回の国債市場特別参加者会合後、対外公表を行った...全文を見る
07月22日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第7号
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○副大臣(上田勇君) どうも済みません。お答えいたします。  今御指摘があった債務超過というか、負債が資産を上回っている、これは平成十五年度末に民間準拠の財務諸表において評価したときにそういうふうになる機関でありますが、が次の五つでございまして、それが、独立行政法人福祉医療機構...全文を見る
10月07日第163回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○上田副大臣 このたび再び財務副大臣を拝命いたしました上田勇でございます。  この重責を果たすべく、大臣の御指示を仰ぎつつ、田野瀬副大臣とともに、引き続き職責遂行に全力を傾注してまいる所存でございます。小野委員長を初め委員の皆様方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。(...全文を見る
10月13日第163回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○副大臣(上田勇君) お答えいたします。  今、先生も御指摘になりましたように、この障害者福祉サービスが急速に増大をいたしておりますし、それに伴いまして平成十七年度におきましても予算額も対前年度比で八・五%増額するというような状況でございます。そうした中で、これは政府としても、...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 障害者福祉、障害者施策の重要性というのは、これはもう政府としても認識をしているところでありまして、だからこそ今申し上げましたように、この予算額について、これは財政の立場から言わせていただきますけれども、大変厳しい財政事情の中でも、ほかの歳出項目に比べて例外的...全文を見る
10月20日第163回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○副大臣(上田勇君) 道路特定財源の国分のうちの大宗を占めます揮発油税とそれから自動車重量税につきまして、その創設の趣旨、経緯について御説明をいたしますが、まず揮発油税は昭和二十四年、これは一般的な財政需要に応ずる必要から揮発油の消費に負担を求めるために創設をされました。その後、...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 先ほど申し上げましたように、暫定税率が適用されたのは昭和四十九年、租税特別措置法によりまして適用されたわけでありますが、そのときの主たる理由というのは、今委員が御指摘になりましたように、やはり国、地方の道路整備の財源、これを確保する必要があるということから税...全文を見る
○副大臣(上田勇君) 今の御質問で、昭和四十九年の時点でこの暫定税率を適用したのは、道路財源を確保するということ、またそれから諸外国との比較なども考慮して決められたわけでありますけれども、昭和四十九年当時どうしてこういう暫定税率を定めたかということになりますと、当時の経緯等私も詳...全文を見る