上田利正

うえだりせい



当選回数回

上田利正の1987年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月24日第108回国会 衆議院 逓信委員会 第1号
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○上田(利)委員 終わりよければすべてよしという言葉がございますけれども、既に十二人の委員の先生方が質問を終わりました。しんがりの十二番目ということでございますけれども、今まで唐沢郵政大臣それから川原NHK会長を初め御答弁をいただきました。六十二年度の収支予算、これを中心にいたし...全文を見る
○上田(利)委員 会長の自助努力、その点は否定をいたしません。しかし、私はずっと見てまいりまして、これから百万くらいの新しい契約をしていく、いろいろな営業を含めて努力をする、そして経費もできるだけ節約をするということはずっとやられてこられました。もう十二、三年これはやってこられた...全文を見る
○上田(利)委員 郵政大臣の御答弁をいただいたのですが、どうも川原NHK会長が御答弁をいただいたような形になってしまいまして、優秀な大臣だけに私ども期待しておりますから、ことしは無理でしょうけれども、来年度予算については、ぜひこれはことしの分まで含めてひとつ御奮闘いただきますよう...全文を見る
○上田(利)委員 それではお尋ねをいたします。  職員一人当たりの、まあ放送要員であるとか管理部門であるとか、あるいは営業、あるいは技術部門要員とか、多種多様の職種になっておられますけれども、個々には違うでしょうけれども、平均いたしまして一カ月の時間外労働はどのくらいになってお...全文を見る
○上田(利)委員 一カ月ですね。
○上田(利)委員 一カ月二十八時間。休日労働は何日か、それをちょっとお尋ねしたいと思います。
○上田(利)委員 今植田理事から聞く範囲では、放送現場などは非常に過酷な労働条件だと思うのでございます。一方では要員は減らしていく、そしてその分が結局休日労働や時間外労働になってくる、健康もむしばまれていく。  今労働省を中心にいたしまして週休二日制ということが打ち出されて、そ...全文を見る
○上田(利)委員 今の状況を見ますると、非常に効率化、要員削減にも協力しながら、何とか受信料も上げないでということで、えらい頑張ってきているNHKの職員のいわゆる処遇としては、年収で六十万円から七十万円の差、これは驚きました。いかに予算がないないといいながらも、これでは、職員は長...全文を見る
○上田(利)委員 ぜひ職員の賃金、処遇問題について御努力をいただくように要望しておきたいと存じます。  時間がもうありませんが、最後に一つだけお礼も含めて御要望申し上げたいのです。  きょうも委員の中でもございますけれども、NHKの大河ドラマ、今「独眼竜政宗」が非常に視聴率を...全文を見る
05月15日第108回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
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○上田(利)委員 簡保二法の質問の前に、本委員会におきましても最大の課題という形で、最も重要な問題ということで論議してまいりました少額非課税貯蓄制度の問題につきまして、まず郵政大臣の所信をお聞きしておきたいと思うわけでございます。  それは、今期百八通常国会、あと十二日後の五月...全文を見る
○上田(利)委員 大臣から端的にと思ったのですが、昨日から同じようなお考えが示されました。いずれにいたしましても、この少額非課税貯蓄制度、私ども本委員会はもちろんでございますけれども、郵政事業にとりましても非常に大きな問題だけに、ぜひこれからもこれを維持するという形で大臣に頑張っ...全文を見る
○上田(利)委員 今局長から御答弁いただきましたけれども、施設の改善の問題であるとか、あるいはゲートボール場もお年寄りのためにつくった方がいいじゃないか。審議会の中ではいろいろな、さまざまな意見も出てくるんでしょうけれども、これも重要でないとは申しませんけれども、いわゆる審議会の...全文を見る
○上田(利)委員 そこで、労使関係も円滑にうまくいっておるということですから、問題はないと思うのですけれども、組合代表を運営審議会の委員に一名ぐらい入れた方がいいのではないかと思うのでございますが、この点いかがでございますか。
○上田(利)委員 今局長おっしゃったことはもう承知しております。全部、各簡易保険年金加入者の会の会長がブロック別に出てきておりますから、それは承知しておりますし、十八名の委員でこれは構成して年二回ということですが、その中にやはり職場代表と申しますか、働いている立場の中でこの実態な...全文を見る
○上田(利)委員 三十二条によって加入者の代表ということが中心であることは事実でありますけれども、この中に学識経験者なども、これで見ますと四人ですか、おられるわけでございまして、したがって、すべて加入者代表だということではないと思うのでございますね。したがってその辺のところに、こ...全文を見る
○上田(利)委員 それでは時間の関係もございますから、次の問題に入らせていただきます。  今日までの事業団、福祉事業団でございますから、福祉を中心にいろいろな事業をやってこられました。この業績が公団が出しましたこのパンフレットの中にも出ておるのですけれども、これを見ますると、六...全文を見る
○上田(利)委員 この雑損金が問題でございまして、私もいろいろと検討させてもらいました。事業団の会計といいますか、経理そのものが非常に複雑でございまして、ただこれで見る限りでは、こういうパンフレットが配られましてこれが行っておりますと、これを見た我々、ほかのお客様でもそうでござい...全文を見る
○上田(利)委員 ぜひ検討していただきたいと思います。  それで、次の問題でございますが、積立金の運用に関する法改正が出ております。  午前中の答弁の中でも明らかになりましたように、事業団への貸付額は初年度、六十二年度を初年度といたしておりますが、三千五百億円ということでござ...全文を見る
○上田(利)委員 今後の貸付額についてはどうですか。
○上田(利)委員 法第三条二項の関連でございますけれども、社債及び外国債の積み立ての総額に対する保有制限をそれぞれ百分の十を百分の二十ということで倍に改正されております。双方を合わせますと、積立総額三十二兆円でございますから、これの四〇%ということになりますと十二兆八千億、約十三...全文を見る
○上田(利)委員 もう余り時間がございませんから、次の問題をお聞きします。  事業団の運用益でございますけれども、事業団は五・二%で借り入れましてこれを運用していくということですけれども、午前中の局長の御答弁にもございましたように利回り七%ぐらいでいけるだろう、いこうと。今超低...全文を見る
○上田(利)委員 もう時間がありません。最後でございますが、納付金の関係でございます。  初年度の納付金、平年度の二分の一ということになりましょうが、どの程度を見込んでいるかということでございます。今の三千五百億を五・二%で借り入れまして最低利回り七%でいきますと六十二億円ぐら...全文を見る
○上田(利)委員 事業団がこの事業を扱うわけでございますけれども、ぜひ、大臣を含めまして十分な対応をして成果が上げられますように、目的が達成されますように期待をいたしまして、時間が来ましたから終わります。
05月18日第108回国会 衆議院 逓信委員会 第4号
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○上田(利)委員 最初にコードレスボンについて質問をいたします。  現在無線局の免許を受けている合法的なコードレスボンはNTTがサービスを提供しておりますものだけでございます。NTTのコードレス電話は電磁波の障害や混信あるいは通話料金の誤請求とかあるいは誤接続というようなことは...全文を見る
○上田(利)委員 現在のコードレスボンはNTTだけでございますけれども、これを設置した場合に、一般加入電話、いろいろな電話が今出ておりますけれども、通常の昔の黒電話と言われたものでありますと毎月の基本料金が住宅用の場合千八百円、しかしこのコードレス電話を設置した場合については別に...全文を見る
○上田(利)委員 今まで規制してきましていろいろと問題があったのは、局長が言ったような問題点がございますから、これを自由化してオープンにすることによってそういうものを防げるんだ、これは論じようからいって否定するものじゃないのです。電話機本体についてもNTTよりも安かったことは事実...全文を見る
○上田(利)委員 法的にいろいろ問題がありましょうけれども、やはりこの勧告はきちっとして、そして公表も、あらゆる国民が、ああ、あの会社はこうなのか、あるいはあの販売店はこうなのかということがわかるようにして、そしてそういうことのないような環境をつくっていかなければならぬと思います...全文を見る
○上田(利)委員 通産省おりますか。――通産省としての対応策をちょっとお聞きしたいと思います。
○上田(利)委員 そこで、郵政省では不要電波問題懇談会というのを先ほど御答弁にありましたように設置をして、一年間ぐらいこれを検討して調査研究報告というのを五月十二日に出されておりまして、私の方でもこれを承知をいたしております。通産省は先ほどのように五月十五日に報告書を出している。...全文を見る
○上田(利)委員 今ロボット産業それから先端技術産業あるいはINSとか高度情報化時代にも入ってきておりまして、そういう中で電磁波や電波によるいろいろな事故が非常に起きてきている。電子技術による省力化とかオートメーション化というものがずっと進んでくる社会の中で、電波汚染とか電磁環境...全文を見る
05月20日第108回国会 衆議院 本会議 第19号
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○上田利正君 私は、日本社会党・護憲共同を代表しまして、昭和六十二年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案及び同法律案の修正案につきまして、反対の討論を行うものであります。  現在、我が国を取り巻く国際環境がこれまでになく悪化していることは周知の事実で...全文を見る
09月16日第109回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○上田(利)委員 九月十三日にマスコミが報道いたしております、宮城県警がデートクラブの電話回線を差し押さえをしたというこの問題につきまして、電気通信事業法に照らしての違法性についてまず最初に質問をいたしたいと思います。  最初にNTTに質問をいたします。この新聞によりますと ...全文を見る
○上田(利)委員 その執行令状が裁判所から出まして、執行した、いわゆる電話を差し押さえた内容はどういうようになっていますか。
○上田(利)委員 そうしますと、この差し押さえたのは電話でなくて、マスコミでも報道していますように、電話のいわゆる端子盤と言われる、電話局の自動交換機から加入者に電話回線を持っていきますけれども、そのマンションであるかどこであるかわかりませんけれども、そこに電話の端子盤を置きまし...全文を見る
○上田(利)委員 概略NTTの対応はわかりました。  それで、監督官庁でございます郵政省にお尋ねをしたいと思いますが、電気通信事業法、この第三条と第四条、「検閲の禁止」「秘密の保護」という条文がございます。電気通信事業法の第三条「電気通信事業者の取扱中に係る通信は、検閲してはな...全文を見る
○上田(利)委員 冒頭私も申し上げましたように、裁判官の執行する差し押さえ令状が出れば事業者として拒むことはできない、このことは承知をいたしております。しかし、郵政省が電気通信事業法を定めて利用者の権益を守っていこう、こういうことになっている、しかも、それが犯罪として成立している...全文を見る
○上田(利)委員 NTTにちょっと伺いますが、事業法の三十一条で制定されております電話サービス契約約款というのがございまして、その九十二条「利用停止」の項でございますが、九十二条の二項に「当社は、前項の規定により電話サービスの利用停止をするときは、あらかじめその理由、利用停止をす...全文を見る
○上田(利)委員 わかりました。私もここに契約約款の百十五条の条文を持っておりますけれども、こういうように非常に混乱をしてくるわけですね、この形でいきますと。一応、NTT側と郵政省の関係は概略わかりました。  そこで、警察庁にお尋ねをしたいと思います。  憲法第二十一条の問題...全文を見る
○上田(利)委員 刑事訴訟法によりまして警察はこのような反社会的な犯罪を壊滅しようということでやったことは、先ほど私言ったとおりこれは最も重要なことでございます。しかし、刑事訴訟法二百十八条かどうかわかりませんけれども、刑事訴訟法上の差し押さえというのは証拠保全が目的でございます...全文を見る
○上田(利)委員 私が聞いている要旨とちょっと違う御答弁をいただいたように思うのですけれども、いわゆる端子盤、MDFというのがございます。このねじを取れば電話は不通になります。最終端末機の電話機を取っても電話はつながりません。それで、どこに電話が架設してあるかということは、端子函...全文を見る
○上田(利)委員 高度情報化社会の中ではさまざまな犯罪、コンピューターが出てまいりますとコンピューター犯罪も出てまいってきております。いわゆる付加価値通信網ということで今度VANなどが出ている、あるいはデータ通信、そうすると単に電話回線ということだけでなくて、そういうふうな高度の...全文を見る
○上田(利)委員 警察庁の御答弁をいただきましたけれども、もう一度お尋ねしますが、このような方法が本当に証拠保存あるいは犯人逮捕に一番よかったと思っておるのかどうなのか。絶対そんなことはやらなくてもできます。むしろ通信の領域を侵してしまって、そちらの方の秩序が乱れてしまう。もっと...全文を見る
○上田(利)委員 時間がございません。ほかの問題もと思いましたけれども、あと時間が残り少ないので、重要ですからこの問題で終わらしてもらいますけれども、今コードレスボンが出ております。これも事業法によって決められておりますから、コードレスボンを使うじゃないぞなんて、例えば警察の側か...全文を見る