上田利正

うえだりせい



当選回数回

上田利正の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月06日第120回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○上田(利)委員 郵政大臣、既に郵政大臣に御就任されまして相当日時がたっておりますけれども、本当にこのたびはおめでとうございます。関谷郵政大臣とは逓信委員会の中で御一緒させていただきまして、非常に高い御見識をお持ちでございまして、常々本当に敬服をいたしておりました。どうぞこれから...全文を見る
○上田(利)委員 今、通信政策局長から御答弁いただきました。明確に機構法につきましては第一条にその目的が、局長がおっしゃったようにございます。ただ、後のつけ加えた問題の御答弁もございましたけれども、その後十二年たつ段階の中で、今日業務の追加特例と申しますか、そういうものを含めまし...全文を見る
○上田(利)委員 局長から御答弁ございました。業務の追加が六十三年そして平成二年の三月と六月という形で、これが特定業務あるいは付加業務というような形の中で改正をされてきております。  私は昨年の円滑化法案の中でも御質問申し上げましたけれども、機横法の当初の目的からかなり変わった...全文を見る
○上田(利)委員 大臣の御所見、わかりました。とにかく努力をしてもらわなければならぬ、主体性を我が郵政が持っていかなければならぬ、こう思うわけでございます。  ただ、その中で、行革審答申を忠実に履行していこう、こういう立場に立ちますと、人的な面であるとか予算的な措置であるとかと...全文を見る
○上田(利)委員 それで局長にお尋ねしたいのでございますけれども、昨年の本委員会、先ほどもちょっと触れましたが円滑化法のときに、ここに当時の附帯決議がございますけれども、附帯決議の第二項の最後のところに、今のような論議がございまして、そして、「今後の機構の在り方について総合的に検...全文を見る
○上田(利)委員 そこで、関連しますけれども、円滑化法が昨年施行されましたけれども、その施行された以降の実施状況について、どんな状況になっているか教えてもらいたいと思います。
○上田(利)委員 わかりました。私のところにも、通信・放送の新規事業という形の中で、三つに区分できますものですから、その一つの新規事業という形で、衛星PCMラジオ放送ということで私も資料をいただいておりますけれども、いよいよあの円滑化法によってスタートを切ってということで、今白井...全文を見る
○上田(利)委員 わかりました。  それで次に、高度通信施設についてお尋ねをしたいのでございますけれども、この法案の中では中身は明確になっておりません。どういうものが高度通信施設かということで具体的なものはございませんけれども、私なりに考えますと、影像の伝送が可能になっていく、...全文を見る
○上田(利)委員 森本電気通信局長から、今後のイメージを含めて御見解を賜りました。そこで、法案の第三条になりますけれども、基本指針についてお尋ねをしたいと思うのでございます。  この基本指針につきまして、二項に基本指針については「次に掲げる事項について定める」ということで、一号...全文を見る
○上田(利)委員 わかりました。それで、あと、人材研修事業の関係であるとかあるいは労働省との施設の関連などについて御質問する予定でございましたが、もう時間がなくなりました。  最後に大臣にお尋ねをしたいわけでございますが、私は、高度情報社会とは、通信と放送それから情報処理が有機...全文を見る
○上田(利)委員 関谷郵政大臣のこれからの御活躍、特に情熱を持ってこの逓信事業に取り組んでいただくことを強く期待をいたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
○上田(利)委員 ただいま議題となりました電気通信基盤充実臨時措置法案に対する附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     電気通信基盤充実臨時措置法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、...全文を見る
03月13日第120回国会 衆議院 逓信委員会 第6号
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○上田(利)委員 我が国は非常に狭い国土、しかも山林が七〇%以上も占めておりまして、その狭い国土の中に一億二千万人が生活をしておるというこういう状況にあるだけに、土地の高度利用と申しますか、有効活用というのは非常に大切な要件になってきております。  そういう中で、特に国や公共団...全文を見る
○上田(利)委員 次に、郵便局の土地の利用の現状についてちょっとお尋ねをいたしたいと存じます。  都市部における郵便局の局舎の階層別割合並びに建築基準法に規定するところの法定容積率、これに対する実際の活用度合いはどのくらいになっておりましょうか。
○上田(利)委員 全国に二万四千近い郵便局がございますけれども、この全国の郵便局のうち土地の高度利用が可能な局としましてはどんなようなところがあるのかというのが一つと、それからその高度利用できる対象局はどのくらいか、ちょっとお示しを願いたいと思います。
○上田(利)委員 それで、現在郵便局の土地の高度利用または合築、これらにつきましてどのような事例が今日あり得ましょうか。その点をちょっと明らかにしていただきたいと思います。
○上田(利)委員 わかりました。午前中の質問の中にもありましたように、武部委員からもございましたように、宿舎との合築、二十四ということでございますが、そういう郵政職員の宿舎問題、さらに御努力を願いたいと存じます。  それで、実は昨年の十一月の中旬ごろだと思うのでございますけれど...全文を見る
○上田(利)委員 それでは、法案の関係で二、三お尋ねいたしますけれども、この法案の第二条の二項、「公用又は公共の用のための利用に配意しなければならない。」こうあるのですが、これは具体的にどのようなものがあるのか、簡潔にお答えいただきたい。
○上田(利)委員 そこで、今、国民の健康増進あるいはスポーツの振興ということは、地域あるいはその他のスポーツ団体などでもう盛んに行われてきておりますけれども、なかなかそういう施設がない。したがって、この法案に基づきまして体育館などができればいいのでございますけれども、御案内のよう...全文を見る
○上田(利)委員 今、局長から答弁がございましたけれども、ぜひそういう点にも配慮して、公共団体と一緒になりながら、そういう対応ができるように強く要望いたしておきます。  そこで、郵便局の土地の高度利用をした場合に、将来郵便の需要、今非常に需要もふえてきておりますし、あるいは郵便...全文を見る
○上田(利)委員 今の答弁で支障がないという基本的なことはわかりましたけれども、郵便の需要に対応してこの拡張ができないなどということのないように、十分な配慮をぜひお願いをいたしておきます。  そこで、法案とはちょっと離れますけれども、郵政事業全般にわたる問題につきまして少しく御...全文を見る
○上田(利)委員 わかりました。  それで、私が昭和六十三年の三月だと思いますが、本委員会におきまして、一部の地域において郵便ポストへの郵便の取り集めの時刻を点字で示してほしい、点字を貼付してほしいということを御提起をしたことがございます。これは非常によい施策だということで喜ば...全文を見る
○上田(利)委員 わかりました。そうすると、いよいよと全国にということですが、どのくらい郵便ポストはあるかわかりませんが、十万を超しているんじゃないかと思うのですけれども、全国というと何本になりましょうか。
○上田(利)委員 それは、完了するのはいつごろになりましょうか。
○上田(利)委員 わかりました。  次に、特定郵便局の制度関係を含めてお尋ねをいたしたいと思います。  最近、特定郵便局の中には、地域の文化あるいは地域の景観、そういうものを壊さないようにということでさまざまな、建築する場合に建築部がこれはお考えになっておるんだと思いますけれ...全文を見る
○上田(利)委員 昨年本院で北海道に視察を行いまして、本当にすべて地元でとれる木材で全部つくったのですよね、それを見せていただきましたけれども、いや、これはすばらしいな、そういう感じが非常にしたわけでございます。どうか、それぞれそういう創意工夫をしながら、今建築部長からもお話がご...全文を見る
○上田(利)委員 人事部長にお聞きをいたしますけれども、都市における特定郵便局の増置の問題、今局長から御答弁いただきました。非常に努力をされておられる。本当にこれからもさらに努力をしていただきたいと思いますが、そういう中で、とりわけ都市部の特定郵便局は、私ども行ってまいりますと事...全文を見る
○上田(利)委員 建築部長にちょっとお尋ねしたい問題がありましたけれども、これは後日に譲ります。時間もございません。  そこで大臣にちょっとお尋ねしたいのでございますが、今日、各企業もそうでございますけれども、再生紙の活用、これは環境保全には欠かせないんだということで、ただちょ...全文を見る
○上田(利)委員 そこで資材部長、この間ちょっと伺いましたら、郵政省でも再生紙を最近は部内広報誌やその他については非常にお使いになっていただいておるそうでございますけれども、郵政省においては今日どの程度再生紙をお使いになっておるか、ちょっと明らかにしていただきたいと思います。
○上田(利)委員 今、資材部長からもお聞きしまして、非常に取り組んでおりまして、再生紙をできるだけ使おう、こういうことは非常に結構なことであります。先ほどもちょっと大臣にも申し上げましたけれども、再生紙の一層の利活用の促進、こういう立場でまた閣議などで御努力をいただきたい、こう思...全文を見る
○上田(利)委員 大臣に期待をいたしまして、質問を終わります。
03月15日第120回国会 衆議院 逓信委員会 第7号
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○上田(利)委員 最初にNHKにお尋ねをいたします。  五カ年経営計画と平成三年度の予算の関連でございますけれども、先ほど同僚議員の田並委員からもこの御質問がございました。ダブらないように経営計画と予算の関係を質問していきたい、こう思います。  先ほども田並委員からも指摘され...全文を見る
○上田(利)委員 五カ年計画に去年からスタートしまして、二次年度でございますけれども、もう狂いが出てきたということ。本来ならば五カ年全体でやればいい、今こういうお答えでございますけれども、やはり計画を示して、これで料金の改定もしてくれ、視聴者には負担はかけるけれどもといって、これ...全文を見る
○上田(利)委員 事業計画どおりの決意はわかりましたけれども、私は、人の問題と絡めて言っているのです。上田哲委員も申しましたけれども、純三百名を減らすということでございます。これも支出を抑える一つの大きなものになるでしょう。そういう中で営業の人たちが一生懸命汗を流してやっている。...全文を見る
○上田(利)委員 そうすると桑野局長、どういうことになりますか。NHKが打ち上げるわけでございますから二チャンネルを使いまして、あとの一チャンネルは、この実験局というような形の中 ではどんなふうにいたすのでしょうか。出力は、もちろんBS3aから比べますと非常に大きいものでござい...全文を見る
○上田(利)委員 それでは次の問題で、これも先ほど鳥居委員が質問いたしましたが、昨年、衛星をめぐりましての日米の摩擦の問題がございまして、これは昨年解決をした。そして、その関係の中で、先ほど鳥居委員も申しましたように合意三項目、もう内容は省略いたしますけれども、合意三項目が出てま...全文を見る
○上田(利)委員 終わります。
04月17日第120回国会 衆議院 逓信委員会 第8号
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○上田(利)委員 今、武部委員が最後に申しましたのですけれども、それからちょっと入らせていただきますが、郵政省が今言ったようなシルバー貯金を中心にしながらさまざまな新商品をということでお考えになって大蔵当局に要求をしておりますけれども、シルバー貯金については、もう十年間もやってい...全文を見る
○上田(利)委員 関谷大臣から力強い御答弁をいただきましたから、ぜひ大臣を先頭に郵政省一丸となって頑張っていただきたい、こう思います。  そこで、今回の郵貯法の改正案による預金者一人当たりの貯金総額の制限額、預入額でございますけれども、これが七百万円から一千万円ということで先ほ...全文を見る
○上田(利)委員 今、松野貯金局長からお答えをいただきました。郵政省としても着々と体制を固めながら金融の自由化に向けて準備をしておるということで御答弁いただきました。  ただ、今私どもが聞いておる状況によりますと、先ほど局長も申しましたように、流動性預金、通常普通預金ということ...全文を見る
○上田(利)委員 お話しのように、金利の自由化はもう国際分野におきましても避けて通れないという中で、アメリカがどう出てまいりましょうか、我が国の金利の自由化がおくれておったというその点を突きながら、やはり一年前倒しというようなことにもなる可能性も想定をしながら、郵政当局としても十...全文を見る
○上田(利)委員 一月末現在の状況を今局長からお聞きをいたしました。種類別に見ますと非常に定額郵便貯金の占める割合が圧倒的に八〇%を超えておるということですから、そういう状況になっておることがよくわかりました。  そこで、お尋ねでございますけれども、金融の自由化によりまして、定...全文を見る
○上田(利)委員 局長からの説明でよくわかりました。  そこで、金利の自由化がどんどん進んでまいるという中で、限度額一千万円に戻るわけでございますけれども、同僚議員が先ほどからも言っております、もう郵貯が非課税のときにこの限度額というものが出てきておるのですけれども、これが課税...全文を見る
○上田(利)委員 大蔵大臣との間あるいは閣議の中で、少し郵政大臣頑張ってもらいたいと思うのでございます。ほかの大臣にも認識を深めていただく意味合いで閣議でも頑張っていただきたい、こう御要望申し上げておきます。  もう一つ、これはうがった見方になるかもしれませんけれども、局長にお...全文を見る
○上田(利)委員 時間が短縮されましたのでこれで終わりますが、大臣、郵便貯金に国民が期待しているわけでございますから、その期待にこたえて大臣として全力を挙げてこれから頑張っていただくようにぜひお願いを申し上げまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
04月18日第120回国会 衆議院 逓信委員会 第9号
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○上田(利)委員 ただいま議題となりました電波法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     電波法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり...全文を見る
04月24日第120回国会 衆議院 逓信委員会 第10号
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○上田(利)委員 事業は人なりということが言われますけれども、会長に若干お尋ねをしたいと思うのでございます。  最近、NHKの人事につきまして週刊誌などでいろいろなことが報道されております。役員人事につきましては、きょう発令といいますか実施というふうに承っておるのでございますけ...全文を見る
○上田(利)委員 会長から今御答弁をいただきました。しばしば会長は、本委員会の中でも、そういうようなことを言っておりました。出先と人事の交流をやるとか、あるいは地方の局長に出たらそれで終わりだということじゃないということの中から、今回も、御回答いただきましたような、そういう人事の...全文を見る
○上田(利)委員 今数字を出していただきましたけれども、本当に膨大な金がかかっているわけですね。これはすべて受信者、いわゆる視聴者から受信料という形で、一部政府からのものもございますけれども。  そういうことを考えますと、今回、BS3Hの打ち上げが四月の十九日失敗してしまった、...全文を見る
○上田(利)委員 私は、会長、誤解も何もしていないんですよ。ソ連でそういうゴルバチョフとの会談といいますか、要請も昨年からあったからということでソ連に飛び、それからロケットの打ち上げの問題があるのでGEの会長を含めた形でという、それはそれなりにわかるのですけれども、それにしまして...全文を見る
○上田(利)委員 いや、会長の努力はわかりますけれども、いずれにしてもこれは失敗しちゃったんですからね。もう何ともどうにもならないのですよ。  それで困ることに、午前中から同僚議員が言っておりますように、いろいろと2bをだましながら使いましても、これは五月しかもたない。あとは燃...全文を見る
○上田(利)委員 会長、今の状況じゃ、午前中はいろいろどうだこうだ、どちらでどうだなんて話をしておりましたけれども、2bはもう五月末で墓場行きなんですよ。何と言ったって、何ぼだましたってだめなんだ、死んでしまうんだから、これは。JSBは今の中じゃ使えないんですよ。NHKが使わなけ...全文を見る
○上田(利)委員 もう時間がありませんけれども、いい工夫とかいろいろ考えましても、3Hにかわる補完衛星がすぐにでも上がれば別なんですよ、あしたにでも上がってくれれば。とてもそれができないでしょう、今の段階では。そうすると六、七、八月はどうにもならない状態になるんですよ。そうなって...全文を見る
○上田(利)委員 終わります。
09月04日第121回国会 衆議院 逓信委員会 第1号
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○上田(利)委員 NHKの島前会長が、去る四月十四日、本委員会におきまして、放送衛星BS3H打ち上げ失敗にかかわる私上田利正、そして同僚議員であります原田義昭委員の質問に対し、虚偽の答弁をされ、先刻、小山副会長から訂正がなされました。居場所の訂正は了承されましたけれども、その件に...全文を見る
○上田(利)委員 小山副会長から答弁がございましたけれども、その部分については問題がございますから、私が質問したことだけで結構でございます。  当初の計画は、会談をした後にフロリダのGEのヘッドクォーターにいる、そこで指揮をするということであったものが、実際に四月十八日はロスの...全文を見る
○上田(利)委員 それは後で触れることにいたします。それだけ確認をいたしておきます。  そこで、二番目の問題でございますけれども、NHKの受信料収入、本年の四月、五月、六月、七月分。八月はちょっと無理だと思いますけれども、七月分までわかっておると思いますが、それがどのようになっ...全文を見る
○上田(利)委員 そうしますと、端的に申しまして、四月のNHKに入ってまいります受信料収入、契約件数は別にしまして、契約しておりましてもその受信料は払わないという人もございますから、実際の四月の時点の受信料の総額と七月末と言っても六、七ということになりましょうけれども、一緒ですけ...全文を見る
○上田(利)委員 次の質問に入ります。  NHKの海外出張費の関係でございますが、川崎委員も先ほど総括質問の中でちょっと触れられましたけれども、島前会長の問題になりました海外出張費は受信料から出されているのかどうなのかというのが一つと、それから、問題とされまして週刊誌等で報道さ...全文を見る
○上田(利)委員 NHKエンタープライズから女性の旅費は完全に払われておりますか。もう一度確認しましょう。
○上田(利)委員 どういうことですか、それは。エンタープライズのロス駐在というのか、どういう身分か、今時間がございませんからそこのところは触れませんけれども、その問題の女性、同行した女性を仮に今K子さんと呼んでおきます。K子さんというかKさんというか、Kさんの方がいいですな。Kさ...全文を見る
○上田(利)委員 これで余り時間とりたくないのですけれども、NHKの前会長島さん、これはNHKから公式に受信料で出張する。NHKは秘書も全部ついていっております。あるいは、現地へ行けば特派員、支局員が全部つきます。にもかかわらず、NHKと関係のない、職員でないエンタープライズやM...全文を見る
○上田(利)委員 理屈が全然通らないじゃありませんか。カンヌの見本市がございまして、MICOがNHKの会長にも来てくれと要請した。要請したというならば、そこへKという女性がそのエンプラから使命を帯びて行くならいいのですよ。ソ連まで、モスコーまで行って、そしてゴルバチョフと会見して...全文を見る
○上田(利)委員 そこで、副会長あるいは中村専務理事・技師長も当時の役員でございます。四月二十四日をもう一度思い起こしてください。川崎委員も申しましたけれども、あなた方は、委員室はここじゃなかったんですけれども、そばにいながら、原田委員が午前中に質問したことについて、これも場所が...全文を見る
○上田(利)委員 全然答弁になりません。うそを言ったのは島会長でしょう、虚偽答弁を。それで、その補佐する副会長以下理事の皆さん、会長がこうだと言ったら、これは会長がうそを言った問題だから会長に任せろ。うそを言った者に任せろなんということにならないでしょう。結局、副会長以下が真相を...全文を見る
○上田(利)委員 そんなことでは、私が受信者を代表して質問していて絶対納得できません。というのは、冒頭に申しましたでしょう。私が、島会長、あなたは衛星などというのは上がろうが上がるまいがそんな関心はなかったんだ、こう言ったら、とんでもないことです、もう時間がないから繰り返しません...全文を見る
○上田(利)委員 もうだめです。そんな答弁では納得いたしません。  私、繰り返してばかりで、NHKの皆さんに教えているようで本当にあれなんですけれども、要は、十八日は、前会長はお話しのようにケネディ・スペースセンターでBS3Hの打ち上げの指揮をとるということだったけれども、それ...全文を見る
○上田(利)委員 事実関係は島さんに聞いたのではわからないと思うのです。私が調べた中ではヒューズ社の某幹部も島前会長が帰ってきた四月二十三日前後に我が国に来たという情報もキャッチをいたしておりますし、そして島会長がヒューズ社の人の名前を挙げましたけれども、今小山副会長は、その人に...全文を見る
10月03日第121回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○上田(利)委員 私は、九月四日の本委員会で、四月のNHKの決算を審議した委員会で私の質問に対しまして島前会長が公共放送の経営に携わるトップとしては本当に信じられないような虚偽答弁をした問題につきまして、島前会長個人を守るのか、あるいはNHKそのものを守るのか、そして公共放送を守...全文を見る
○上田(利)委員 確認をいたしますけれども、今の答弁、間違いございませんか。
○上田(利)委員 次にお聞きをいたします。  島前会長の当初の海外出張、本人は私の質問に対しましては外遊というような言葉を使っておりましたけれども、その日程はどのようになっていたのか、当初の日程でございます。質問時間が少ないので、日を追いながら出張先別にコンパクトに御説明願いた...全文を見る
○上田(利)委員 四月二十四日の質問の際に、私が島前会長に、あなたは衛星に関心がないではないか、衛星が打ち上げられようが落ちようがどうでもよかったのではないかというふうな趣旨の質問をいたしました。その結果、即座にこれを島前会長は強く否定をいたしまして、ロケット打ち上げのときには、...全文を見る
○上田(利)委員 出発直前の日程では、ラスベガスを四月十八日の十八時四十五分に出発をして、そして十九時四十分にロスに到着をして、今お話しのように二十二時にロスからパリ経由でニースに向かう、こういうことになっていた。そうすると、BS3Hの打ち上げ予定時刻の十六時三十分からラスベガス...全文を見る
○上田(利)委員 今の答弁を聞いておりますと、そのような内容であるならば何も島前会長がうそを言うことはなかったと思うのですね。私が先ほど冒頭申し上げましたけれども、島前会長は私の質問に対しまして、私があなたは衛星なんかに関心はないんだ、衛星が上がろうが落ちようがそんなものはどっち...全文を見る
○上田(利)委員 私が誤解の質問をしたのではなくて、島前会長が虚偽答弁を繰り返した、こういうことですね、簡単に言いますと。
○上田(利)委員 小山副会長にお尋ねをしたいと思います。  NHKは、こういう不祥事が出まして国民の信頼を回復するためにどのような措置をとられたのか、具体的に副会長から明らかにしてもらいたいと思います。
○上田(利)委員 公共放送であるNHKのトップが虚偽答弁を長期にわたって続けた結果、マスコミ等を通じてもNHKに対する国民の信用は著しく失われていったところであります。職員や組合員にも動揺と混乱、士気の低下を招来せしめたと思うけれども、これらに対しましては副会長、どのように対処し...全文を見る
○上田(利)委員 NHK始まって以来の不祥事、島会長辞任に端を発するこの一連の事態に対するNHKの認識それから信用回復に向けての対応策、いかに対処していくのか、重ねて副会長にお伺いをしたいと思います。
○上田(利)委員 島さんが責任を感じて辞任してしまった現在、なぜうそを言ったのかは今後の歴史が証明するだろう、こう私は思うのです。今回の不祥事を川口会長以下役職員が他山の石として、視聴者の皆さんから、あれ以来本当にNHKは一枚岩となって多メディアあるいは多チャンネルの時代にふさわ...全文を見る
○上田(利)委員 最後に、関谷郵政大臣にお伺いいたします。  NHKの島前会長が長期にわたって虚偽答弁を行ってきたことによって、先ほども申しましたように国民の公共放送であるNHKに対する信頼あるいは信用は著しく失墜する、こういう結果となりました。この一連の不祥事とこれに対するN...全文を見る
○上田(利)委員 今大臣からも所見を承りました。どうか今回のこの不祥事、NHK副会長以下いらっしゃいますけれども、これを教訓にして、そして一万四千名の職員が打って一丸となって信用回復のためにとにかく頑張っていただきたい。また、営業部門の人たちが一生懸命、受信者のところから受信料を...全文を見る